JPH042526Y2 - - Google Patents

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JPH042526Y2
JPH042526Y2 JP7551384U JP7551384U JPH042526Y2 JP H042526 Y2 JPH042526 Y2 JP H042526Y2 JP 7551384 U JP7551384 U JP 7551384U JP 7551384 U JP7551384 U JP 7551384U JP H042526 Y2 JPH042526 Y2 JP H042526Y2
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JP
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recording
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JP7551384U
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は、サーマル記録方式のフアクシミリ
記録装置に関する。
従来技術 一般に、フアクシミリ記録装置では黒色発色す
る1色発色型のサーマル記録紙が用いられている
が、最近では赤色及び黒色の2色記録が可能な2
色発色型のサーマル記録紙も使われはじめてい
る。この2色発色型の記録紙は印加エネルギーの
大小により発色が変化するものであり、エネルギ
ーを変える他はサーマルヘツド等、装置の変更を
要しないため、従前の黒1色記録方式の装置にそ
のまま適用できる。もつとも、この際記録紙が1
色発色型であるか2色発色型であるかを判別して
送信側に知らせないと、その機能を十分に発揮さ
せることができない。これは、受信側に2色発色
型の記録紙がセツトされていることがわかつては
じめて2色原稿の有効性を生かすように読取つて
情報伝達を行なわせることができるからである。
従つて、1色発色型と2色発色型とが選択使用可
能な場合、受信装置においていずれの記録紙がセ
ツトされているかを装置に電気的に記憶せしめる
必要がある。
この点、オペレーシヨンボード上のキースイツ
チにより選択させてもよいが、操作としては繁雑
であり設定忘れや誤設定が生じ易く、常に記録紙
の種別とスイツチ位置とが一致しているとは限ら
ないものである。
目 的 この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、1色発色型又は2色発色型のような複数種別
のサーマル記録紙の選択使用可能な特徴を発揮し
得るように、その記録紙の種別判定を自動的に行
なうことができるフアクシミリ記録装置を得るこ
とを目的とする。
構 成 この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、基本的にはロール状サーマル記録紙1
がプラテンローラ2により搬送され加圧下にサー
マルヘツド3から印加エネルギーが面情報に応じ
て与えられて記録がなされ、カツター4により後
端を切断して排紙ローラ5で排紙させるものであ
る。6は記録紙有無検知センサーであり、通常の
反射型LEDセンサーが用いられる。又、本体7
上部にはサーマルヘツド3を弾性的に支持するカ
バー8が開閉自在に設けられており、記録紙1の
セツト時にはこのカバー8を開放して行なうこと
になる。又、このカバー8を閉じた状態はスイツ
チ9により検知される。
ここで、記録紙1としては1色発色型、2色発
色型いずれのものでも選択使用できるものであ
る。そこで、この記録紙1の種別を判定するため
のセンサー10がサーマルヘツド3による記録部
より後段位置にて記録紙1に対向させて設けられ
ている。このセンサー10は反射型LEDセンサ
ーであり赤色を検知し得るフイルタが備えられて
いる。
しかして、検出動作について説明する。今、2
色発色型の記録紙にあつては、赤発色エネルギー
として0.8mJ、黒発色エネルギーとして1.4mJの
印加エネルギーを与え、1色発色型の記録紙にあ
つては、1.0mJの印加エネルギーを与えるものと
する。そして、サーマルヘツド3の印加エネルギ
ーを通常は0.8mJに設定しておく。まず、カバー
8を開いて記録紙1を本体7内にセツトした後、
カバー8を閉じてこれがスイツチ9により検知さ
れ、かつ、センサー6により記録紙1の存在が確
認されると、サーマルヘツド3により記録紙1に
テスト記録を行なつてテストパターン11を作成
するものである。このテストパターン11はセン
サー10により検知可能な十分な幅を有する一定
長さの帯状のものでよい。このテストパターン1
1は通常の印加エネルギー0.8mJにより形成され
る。この結果、記録紙1が2色発色型であれば赤
発色エネルギーであるためテストパターン11が
赤色であり、1色発色型であればテストパターン
11が濃度のやや低下した黒色のものとなる。そ
こで、このテストパターン11がセンサー10の
検出領域に入り、テストパターン11が検出され
れば記録紙1が2色発色型のものと判定され、テ
ストパターン11が検出されなければ記録紙1が
1色発色型のものと判定するものである。このよ
うなセンサー10による記録紙種別判定に応じて
印加エネルギーを制御回路により自動設定すると
ともに、送信側にも記録紙の種別を知らせ得るよ
うに記憶するものである。又、判定後においては
テストパターン11が印字された小片が排紙され
るので、オペレータが目視確認することができる
ので、所望する記録紙のセツトであるか否かの見
分けも容易に行なえる。
なお、記録紙1にテストパターン11を印字し
てセンサー10で検出する動作は、前述したよう
な記録紙セツト直後に限らず、装置の電源が0FF
からONになつた時あるいは実際の受信動作直前
に行なうようにしてもよい。要は、受信動作に入
る前に種別判定を行なうものであり、上述したよ
うに記録紙セツト後の一定時期に行なわせるもの
である。
効 果 この考案は、上述したようにサーマルヘツドで
テストパターン記録を行なつて、センサーによる
テストパターンの発色検知で記録紙の種別を判定
するように構成したので、オペレータが記録紙の
種別をキー操作等により指定する必要がなく、自
動的に判定されるため、誤設定等の心配がないと
ともに、種別の目視確認にも供することができ、
結局、1色発色型、2色発色型のサーマル記録紙
の選択使用可能な特徴を生かすことができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示す側面図であ
る。 1……ロール状サーマル記録紙、3……サーマ
ルヘツド、10……センサー、11……テストパ
ターン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数種別のロール状サーマル記録紙の選択使用
    が可能で、この記録紙に対しサーマルヘツドで記
    録を行なうフアクシミリ記録装置において、記録
    紙の装置へのセツト後の一定時期に所定印加エネ
    ルギーによつてサーマルヘツドでこの記録紙にテ
    スト記録を行なつてテストパターンを形成し、こ
    のテストパターンの発色検知により前記記録紙の
    種別を判定するセンサーを設けたことを特徴とす
    るフアクシミリ記録装置。
JP7551384U 1984-05-23 1984-05-23 フアクシミリ記録装置 Granted JPS60189169U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7551384U JPS60189169U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 フアクシミリ記録装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7551384U JPS60189169U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 フアクシミリ記録装置

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Publication Number Publication Date
JPS60189169U JPS60189169U (ja) 1985-12-14
JPH042526Y2 true JPH042526Y2 (ja) 1992-01-28

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ID=30616801

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7551384U Granted JPS60189169U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 フアクシミリ記録装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0418287Y2 (ja) * 1984-12-13 1992-04-23

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JPS60189169U (ja) 1985-12-14

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