JPH0418211Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0418211Y2 JPH0418211Y2 JP10646486U JP10646486U JPH0418211Y2 JP H0418211 Y2 JPH0418211 Y2 JP H0418211Y2 JP 10646486 U JP10646486 U JP 10646486U JP 10646486 U JP10646486 U JP 10646486U JP H0418211 Y2 JPH0418211 Y2 JP H0418211Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- plug
- stranded
- conductor connection
- connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 65
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 4
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 3
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［考案の目的］
（産業上の利用分野）
本考案はプラグイン導体接続部に係り、特に導
体接続用プラグと撚線導体との機械的および電気
的接続を容易かつ確実に行ない得るようにしたプ
ラグイン導体接続部に関する。
体接続用プラグと撚線導体との機械的および電気
的接続を容易かつ確実に行ない得るようにしたプ
ラグイン導体接続部に関する。
（従来の技術）
従来のプラグイン導体接続部は第３図ないし第
５図に示すように構成されている。
５図に示すように構成されている。
第３図に示す導体接続部においては、大径部１
ａと小径部１ｂからなる段付円筒状の導体接続用
プラグ１の大径部１ａに穿設された導体挿入孔２
に、その底部に達するようにケーブル３の撚線導
体４を挿入し、大径部１ａを径方向より圧縮し
て、導体接続用プラグ１と撚線導体４との機械的
および電気的接続がなされている。
ａと小径部１ｂからなる段付円筒状の導体接続用
プラグ１の大径部１ａに穿設された導体挿入孔２
に、その底部に達するようにケーブル３の撚線導
体４を挿入し、大径部１ａを径方向より圧縮し
て、導体接続用プラグ１と撚線導体４との機械的
および電気的接続がなされている。
また第４図に示す導体接続部においては、有底
円筒状の導体接続用プラグ１の導体挿入孔２に、
同様に撚線導体４端部を挿入し、半田注入口５よ
り導体挿入孔２内に半田６を注入して接続されて
いる。
円筒状の導体接続用プラグ１の導体挿入孔２に、
同様に撚線導体４端部を挿入し、半田注入口５よ
り導体挿入孔２内に半田６を注入して接続されて
いる。
さらに第５図に示す導体接続部においては、円
筒状の導体接続用プラグ１内に、中心に導体挿入
孔７を有する環状の楔８を内挿させ、この楔８の
導体挿入孔７に撚線導体４を挿入するとともに他
端側より締付金具９で楔８を締付固定して接続さ
れている。
筒状の導体接続用プラグ１内に、中心に導体挿入
孔７を有する環状の楔８を内挿させ、この楔８の
導体挿入孔７に撚線導体４を挿入するとともに他
端側より締付金具９で楔８を締付固定して接続さ
れている。
なお以上の図において、１０はケーブル３端部
の絶縁体１１外周に形成されたストレスコーンを
示している。
の絶縁体１１外周に形成されたストレスコーンを
示している。
（考案が解決しようとする問題点）
しかしながらこのような従来のプラグイン導体
接続部では、それぞれ次のような難点がある。
接続部では、それぞれ次のような難点がある。
まず第３図の例では、導体接続用プラグ１の長
さが長く接続部の小型化が困難である。また圧縮
装置を必要とする。さらに解体が不可能で後日ス
トレスコーン１０の交換ができない場合がある。
さが長く接続部の小型化が困難である。また圧縮
装置を必要とする。さらに解体が不可能で後日ス
トレスコーン１０の交換ができない場合がある。
また第４図に示す例では、解体ができないこと
に加えて、半田処理の際にケーブル絶縁体１１に
対する十分な耐熱対策が必要である。
に加えて、半田処理の際にケーブル絶縁体１１に
対する十分な耐熱対策が必要である。
さらに第５図に示す例では、解体は可能である
ものの導体サイズの公差が大きいと楔８による有
効な締付力が得られない場合がある。また締付金
具９を用いることからコストが割高になるという
難点もある。
ものの導体サイズの公差が大きいと楔８による有
効な締付力が得られない場合がある。また締付金
具９を用いることからコストが割高になるという
難点もある。
そこで本考案はこのような従来の難点を解消し
ようとするもので、撚線導体と導体接続用プラグ
の良好な機械的および電気的接続が容易に得ら
れ、しかも小型で、解体が自由、熱対策も必要と
せず、導体サイズによる接触不良も生じず、経済
性も良好なプラグイン導体接続部を提供すること
を目的とする。
ようとするもので、撚線導体と導体接続用プラグ
の良好な機械的および電気的接続が容易に得ら
れ、しかも小型で、解体が自由、熱対策も必要と
せず、導体サイズによる接触不良も生じず、経済
性も良好なプラグイン導体接続部を提供すること
を目的とする。
［考案の構成］
（問題点を解決するための手段）
本考案のプラグイン導体接続部は、導体接続用
プラグの導体挿入孔の一端側より撚線導体を挿入
し、他端側より前記撚線導体の素線間に楔を打込
んで前記導体接続用プラグと撚線導体とを緊密に
接続固定することを特徴としている。
プラグの導体挿入孔の一端側より撚線導体を挿入
し、他端側より前記撚線導体の素線間に楔を打込
んで前記導体接続用プラグと撚線導体とを緊密に
接続固定することを特徴としている。
（作用）
本考案のプラグイン導体接続部では、撚線導体
の素線間に打込まれた楔の作用により、撚線導体
が導体接続用プラグの内周面に強く押圧されて、
両者は機械的にも電気的にも緊密に接続される。
の素線間に打込まれた楔の作用により、撚線導体
が導体接続用プラグの内周面に強く押圧されて、
両者は機械的にも電気的にも緊密に接続される。
したがつて圧縮や半田にともなう難点が解消さ
れるとともに従来の楔を用いた接続部に比べコス
トも安く導体サイズによる制約も小さい。
れるとともに従来の楔を用いた接続部に比べコス
トも安く導体サイズによる制約も小さい。
（実施例）
以下、本考案の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
第１図は本考案の一実施例のプラグイン導体接
続部を示す縦断面図である。
続部を示す縦断面図である。
第１図において、ケーブル３の露出された撚線
導体４の端部が、中心に一端側に向けて縮径する
円錐状テーパ面で形成された導体挿入孔２を有す
る円筒状の導体接続用プラグ１に、その導体挿入
孔２の縮径側より挿入され、他端側より撚線導体
４に向けて円錐状の楔８が打込まれて接続固定さ
れている。
導体４の端部が、中心に一端側に向けて縮径する
円錐状テーパ面で形成された導体挿入孔２を有す
る円筒状の導体接続用プラグ１に、その導体挿入
孔２の縮径側より挿入され、他端側より撚線導体
４に向けて円錐状の楔８が打込まれて接続固定さ
れている。
なお同図、１２は導体接続用プラグ１と対をな
して使用されるチユーリツプを示している。
して使用されるチユーリツプを示している。
このように構成されたプラグイン導体接続部で
は、楔８の打込みとともに撚線導体４はプラグ１
の内周面へ強く押しつけられて、両者間の緊密な
機械的および電気的接続が得られる。
は、楔８の打込みとともに撚線導体４はプラグ１
の内周面へ強く押しつけられて、両者間の緊密な
機械的および電気的接続が得られる。
また解体に際しては、導体接続用プラグ１を外
から打叩すればよく、楔８は容易に除去される。
から打叩すればよく、楔８は容易に除去される。
なお上記実施例は、導体接続用プラグ１として
円筒状のものを使用した例について説明したが、
本考案はかかる実施例に限定されるものではな
く、たとえば共通部分に第１図と同一の符号を付
した第２図に示すように、導体接続用プラグ１の
チユーリツプ挿入側端部を他端より大径とし、チ
ユーリツプ１２に挿入した際にフインガー１２ａ
端部の爪部に係止されるような形状とされていて
もよい。この例では、ケーブル３の軸方向の離脱
に対し強い把持力が付与されるとともに導体接続
用プラグ１とチユーリツプ１２との電気的接続も
より確実となる。
円筒状のものを使用した例について説明したが、
本考案はかかる実施例に限定されるものではな
く、たとえば共通部分に第１図と同一の符号を付
した第２図に示すように、導体接続用プラグ１の
チユーリツプ挿入側端部を他端より大径とし、チ
ユーリツプ１２に挿入した際にフインガー１２ａ
端部の爪部に係止されるような形状とされていて
もよい。この例では、ケーブル３の軸方向の離脱
に対し強い把持力が付与されるとともに導体接続
用プラグ１とチユーリツプ１２との電気的接続も
より確実となる。
［考案の効果］
以上説明したように本考案のプラグイン導体接
続部によれば、圧縮や半田によらず導体接続用プ
ラグ内に挿入した撚線導体の素線間に楔を打込ん
で接続固定するようにしたので、小型で、ケーブ
ル絶縁体の熱対策も必要とせず、導体サイズの変
化にも柔軟に対応することができる。また圧縮や
半田が不要で解体も可能である。
続部によれば、圧縮や半田によらず導体接続用プ
ラグ内に挿入した撚線導体の素線間に楔を打込ん
で接続固定するようにしたので、小型で、ケーブ
ル絶縁体の熱対策も必要とせず、導体サイズの変
化にも柔軟に対応することができる。また圧縮や
半田が不要で解体も可能である。
第１図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
２図は他の実施例を示す縦断面図、第３図ないし
第５図は従来のプラグイン導体接続部を示す縦断
面図である。 １……導体接続用プラグ、２……導体挿入孔、
４……撚線導体、８……楔。
２図は他の実施例を示す縦断面図、第３図ないし
第５図は従来のプラグイン導体接続部を示す縦断
面図である。 １……導体接続用プラグ、２……導体挿入孔、
４……撚線導体、８……楔。
Claims (1)
- 導体接続用プラグの導体挿入孔の一端側より撚
線導体を挿入し、他端側より前記撚線導体の素線
間に楔を打込んで前記導体接続用プラグと撚線導
体とを緊密に接続固定してなることを特徴とする
プラグイン導体接続部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10646486U JPH0418211Y2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10646486U JPH0418211Y2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6314368U JPS6314368U (ja) | 1988-01-30 |
| JPH0418211Y2 true JPH0418211Y2 (ja) | 1992-04-23 |
Family
ID=30981848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10646486U Expired JPH0418211Y2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0418211Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH088524Y2 (ja) * | 1988-12-05 | 1996-03-06 | 東京電力株式会社 | スリップオン型ケーブル導体接続部 |
-
1986
- 1986-07-11 JP JP10646486U patent/JPH0418211Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6314368U (ja) | 1988-01-30 |
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