JPH0418211A - 大型紙袋の自動充填口封装置 - Google Patents
大型紙袋の自動充填口封装置Info
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- JPH0418211A JPH0418211A JP11410290A JP11410290A JPH0418211A JP H0418211 A JPH0418211 A JP H0418211A JP 11410290 A JP11410290 A JP 11410290A JP 11410290 A JP11410290 A JP 11410290A JP H0418211 A JPH0418211 A JP H0418211A
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Landscapes
- Closing Of Containers (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、鉄粉、製粉、化学薬品等の充填物を0.1
〜1トン程度収納する大型紙袋に充填物を自動充填する
と共に、その開口部を自動封入するようにした大型紙袋
の自動充填口封装置に関する。
〜1トン程度収納する大型紙袋に充填物を自動充填する
と共に、その開口部を自動封入するようにした大型紙袋
の自動充填口封装置に関する。
従来、鉄粉等を0.1〜1トン程度袋詰めして移送する
場合、充填物の重量が重いことから塩化ビニール製のフ
レキシブルコンテナを使用して、これに鉄粉等を充填し
て移送し、移送先で充填物を排出した後、フレキシブル
コンテナを回収して、内部を掃除した後再使用するよう
にしている。
場合、充填物の重量が重いことから塩化ビニール製のフ
レキシブルコンテナを使用して、これに鉄粉等を充填し
て移送し、移送先で充填物を排出した後、フレキシブル
コンテナを回収して、内部を掃除した後再使用するよう
にしている。
しかしながら、上記従来のフレキシブルコンテナを使用
した重量充填物の移送にあっては、再使用が可能である
利点があるが、フレキシブルコンテナの回収及び掃除に
多大な労力と時間を要するため、多数のフレキシブルコ
ンテナを用意しておく必要があり、コストが嵩むという
課題があった。
した重量充填物の移送にあっては、再使用が可能である
利点があるが、フレキシブルコンテナの回収及び掃除に
多大な労力と時間を要するため、多数のフレキシブルコ
ンテナを用意しておく必要があり、コストが嵩むという
課題があった。
このため、強度の大きいポリエチレン等の合成樹脂袋を
使用して使い捨てとすることも考えられるが、この合成
樹脂袋はフレキシブルコンテナに比較して単価が数倍高
くなり、コストが嵩むという問題があった。
使用して使い捨てとすることも考えられるが、この合成
樹脂袋はフレキシブルコンテナに比較して単価が数倍高
くなり、コストが嵩むという問題があった。
そこで、最近、長繊維を使用した耐重量性を有する低単
価の大型紙袋が開発され、これを使用して鉄粉等の充填
物を袋詰めすることが行われている。
価の大型紙袋が開発され、これを使用して鉄粉等の充填
物を袋詰めすることが行われている。
この大型紙袋を使用する場合には、充填物の重量が重い
ことから、充填物を排出する場合に大型紙袋をその上端
部を把持して吊り上げ、この状態で紙袋の底部を切り裂
くことにより底出しする方法が最も効率がよく、このた
めには、大型紙袋を把持して吊り上げる必要があるが、
大型紙袋に充填物を充填後に開口部を単に口封しただけ
では、吊り上げ機による把持部がないので、安定した吊
り上げを行うことができない。
ことから、充填物を排出する場合に大型紙袋をその上端
部を把持して吊り上げ、この状態で紙袋の底部を切り裂
くことにより底出しする方法が最も効率がよく、このた
めには、大型紙袋を把持して吊り上げる必要があるが、
大型紙袋に充填物を充填後に開口部を単に口封しただけ
では、吊り上げ機による把持部がないので、安定した吊
り上げを行うことができない。
このため、従来、特開昭63−294353号公報及び
実開昭63−156949号公報に開示されているよう
に、大型紙袋の開口部上端に当板等の芯材を配設し、こ
の芯材を覆うように紙袋を折り曲げて口封を兼ねて吊り
下げ部を形成することが考えられている。
実開昭63−156949号公報に開示されているよう
に、大型紙袋の開口部上端に当板等の芯材を配設し、こ
の芯材を覆うように紙袋を折り曲げて口封を兼ねて吊り
下げ部を形成することが考えられている。
ところが、このように吊り下げ部を形成するために、従
来は、人手によって、充填装置で充填物を充填した紙袋
を移動させ、その後芯材を配設した状態で紙袋を折り曲
げて吊り下げ部を形成するようにしているので、紙袋の
可撓性が低いことから折り曲げに大きな労力を有し、吊
り下げ部形成作業を迅速に行うことができず、大重量充
填物の充填作業を効率よく行うことができないという未
解決の課題があった。
来は、人手によって、充填装置で充填物を充填した紙袋
を移動させ、その後芯材を配設した状態で紙袋を折り曲
げて吊り下げ部を形成するようにしているので、紙袋の
可撓性が低いことから折り曲げに大きな労力を有し、吊
り下げ部形成作業を迅速に行うことができず、大重量充
填物の充填作業を効率よく行うことができないという未
解決の課題があった。
そこで、この発明は、上記従来例の未解決の課題に着目
してなされたものであり、大型紙袋を使用して、これへ
の充填物の充填及びその後の口封を自動的に行うことが
できる大型紙袋の自動充填口封装置を提供することを目
的としている。
してなされたものであり、大型紙袋を使用して、これへ
の充填物の充填及びその後の口封を自動的に行うことが
できる大型紙袋の自動充填口封装置を提供することを目
的としている。
上記目的を達成するために、請求項(1)に係る大型紙
袋の自動充填口封装置は、トレー上に積重ねて収納され
ている大型紙袋を1枚づつ取出し、開口状態で移送する
袋供給装置と、該袋供給装置で移送された開口状態の大
型紙袋に大重量の充填物を自動充填する自動充填装置と
、該自動充填装置で充填された充填済大型紙袋の開口部
を閉じ合わせる袋閉し機構と、該袋閉じ機構で閉じられ
た充填済大型紙袋を移送する移送装置と、該移送装置で
移送される充填済大型紙袋の閉じ合せ部に当板を貼着し
た後当該当板の上部を当板を覆うように折り曲げ、この
折り曲げ部をさらに折り曲げて吊り下げ部を形成する自
動口封装置とを備えている。
袋の自動充填口封装置は、トレー上に積重ねて収納され
ている大型紙袋を1枚づつ取出し、開口状態で移送する
袋供給装置と、該袋供給装置で移送された開口状態の大
型紙袋に大重量の充填物を自動充填する自動充填装置と
、該自動充填装置で充填された充填済大型紙袋の開口部
を閉じ合わせる袋閉し機構と、該袋閉じ機構で閉じられ
た充填済大型紙袋を移送する移送装置と、該移送装置で
移送される充填済大型紙袋の閉じ合せ部に当板を貼着し
た後当該当板の上部を当板を覆うように折り曲げ、この
折り曲げ部をさらに折り曲げて吊り下げ部を形成する自
動口封装置とを備えている。
また、請求項(2)に係る大型紙袋の自動充填口封装置
は、前記自動充填装置が、大型紙袋の底部を支持して昇
降させる昇降台と、下部に紙袋の開口部押し広げた状態
で保持する保持機構を有するホッパーとを備えた構成と
されている。
は、前記自動充填装置が、大型紙袋の底部を支持して昇
降させる昇降台と、下部に紙袋の開口部押し広げた状態
で保持する保持機構を有するホッパーとを備えた構成と
されている。
請求項(1)に係る大型紙袋の自動充填口封装置におい
ては、袋供給装置によって、トレー上に積層された大型
紙袋を1枚づつ取出し、これを開口状態で充填装置に移
送し、この充填装置で鉄粉、製粉、化学薬品等の充填物
を0.1〜1トン程度充填し、その充填が終了した後に
紙袋の上端を袋閉じ機構によって閉じ合せ、その後移送
装置によって充填装置から自動口封装置に移送し、この
自動口封装置で、閉じ合せ部に芯材を貼着し、その後開
口部上端を芯材を覆うように180度折り曲げ、次いで
この折り曲げ部をさらに180度折り曲げることにより
吊り下げ部を自動的に形成することにより、人手を要す
ることなく迅速に充填口封作業を行うことができる。
ては、袋供給装置によって、トレー上に積層された大型
紙袋を1枚づつ取出し、これを開口状態で充填装置に移
送し、この充填装置で鉄粉、製粉、化学薬品等の充填物
を0.1〜1トン程度充填し、その充填が終了した後に
紙袋の上端を袋閉じ機構によって閉じ合せ、その後移送
装置によって充填装置から自動口封装置に移送し、この
自動口封装置で、閉じ合せ部に芯材を貼着し、その後開
口部上端を芯材を覆うように180度折り曲げ、次いで
この折り曲げ部をさらに180度折り曲げることにより
吊り下げ部を自動的に形成することにより、人手を要す
ることなく迅速に充填口封作業を行うことができる。
また、請求項(2)に係る大型紙袋の自動充填口封装置
においては、充填装置が大型紙袋の底部を支持して昇降
する昇降台と、大型紙袋の開口を押し広げながら保持す
る保持機構を有するホッパーとで構成されているので、
保持機構で充填物を少量充填した大型紙袋を保持してい
る状態で、昇降台を下降させることにより、充填物によ
って大型紙袋の底部を押し広げて底部全体に充填物を行
き渡らすことができ、充填物の充填を偏りなく正確に行
うことができ、後の移送装置による移送を大型紙袋が転
倒することなく自立した状態で行うことができる。
においては、充填装置が大型紙袋の底部を支持して昇降
する昇降台と、大型紙袋の開口を押し広げながら保持す
る保持機構を有するホッパーとで構成されているので、
保持機構で充填物を少量充填した大型紙袋を保持してい
る状態で、昇降台を下降させることにより、充填物によ
って大型紙袋の底部を押し広げて底部全体に充填物を行
き渡らすことができ、充填物の充填を偏りなく正確に行
うことができ、後の移送装置による移送を大型紙袋が転
倒することなく自立した状態で行うことができる。
〔実施例]
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図はこの発明の概略構成を示す構成図で
ある。
ある。
図中、1は袋供給装置であって、この袋供給装置1によ
って大型紙袋2が充填装置3に搬送され、この充填装置
3で充填が完了した紙袋2が移送装置4によってヒート
シーラ5を介して自動口封装置6に移送される。
って大型紙袋2が充填装置3に搬送され、この充填装置
3で充填が完了した紙袋2が移送装置4によってヒート
シーラ5を介して自動口封装置6に移送される。
袋供給装置1は、第3図及び第4図に示すように、充填
装置3を挟んで延長する機枠11の上方部に2組の案内
レール12a、12bが上下方向に所定間隔を保って平
行に配設され、これら案内レール12a及び12bに移
動枠13が左右方向に摺動自在に配設されている。この
移動枠13は、前後方向に延長する基部13aと、この
基部13aの前後端部に夫々配設された大径の回動軸1
4a、14bとこれら回動軸14a、14bの外側にこ
れらと平行に固着された小径の固定軸15a。
装置3を挟んで延長する機枠11の上方部に2組の案内
レール12a、12bが上下方向に所定間隔を保って平
行に配設され、これら案内レール12a及び12bに移
動枠13が左右方向に摺動自在に配設されている。この
移動枠13は、前後方向に延長する基部13aと、この
基部13aの前後端部に夫々配設された大径の回動軸1
4a、14bとこれら回動軸14a、14bの外側にこ
れらと平行に固着された小径の固定軸15a。
15bと、回動軸14a及び固定軸15aの左端部を夫
々枢着及び固着する端板部16a並びに回動軸14b及
び固定軸15bの左端部を夫々枢着及び固着する端板部
16bとで平面からみてコ字状に形成されている。そし
て、基部13aの上端部の前後端側には夫々案内レール
12aに上方側から係合するローラ17a、17bを取
付けた駆動モータ18a、18bが配設され、下端側に
は案内レール12bに内側から係合するローラ19a、
19bが回転自在に取付けられている。また、端板部1
6a及び16bにも夫々上端面に案内レール12aに上
方側から係合するローラ20を取付けた駆動モータ21
が配設され、下端側には案内レール12bに内側から係
合する案内ローラ2■が回転自在に取付けられている。
々枢着及び固着する端板部16a並びに回動軸14b及
び固定軸15bの左端部を夫々枢着及び固着する端板部
16bとで平面からみてコ字状に形成されている。そし
て、基部13aの上端部の前後端側には夫々案内レール
12aに上方側から係合するローラ17a、17bを取
付けた駆動モータ18a、18bが配設され、下端側に
は案内レール12bに内側から係合するローラ19a、
19bが回転自在に取付けられている。また、端板部1
6a及び16bにも夫々上端面に案内レール12aに上
方側から係合するローラ20を取付けた駆動モータ21
が配設され、下端側には案内レール12bに内側から係
合する案内ローラ2■が回転自在に取付けられている。
また、機枠11の背面側における充填装置3より右側位
置に多数の大型紙袋2を開口部を機枠11側として積層
して収納するトレー22が設置され、このトレー22の
上方部の機枠11に袋取出機構23が配設されている。
置に多数の大型紙袋2を開口部を機枠11側として積層
して収納するトレー22が設置され、このトレー22の
上方部の機枠11に袋取出機構23が配設されている。
この袋取出機構23は、第5図及び第6図に拡大して示
すように、機枠11に固着したブラケット24に、水平
杆部25aとその右端から下方に延長する垂直杆部25
bとによって略し字状に形成された回動アーム25が、
その水平杆部25aの左端部が枢着されて回動自在に配
設されている。
すように、機枠11に固着したブラケット24に、水平
杆部25aとその右端から下方に延長する垂直杆部25
bとによって略し字状に形成された回動アーム25が、
その水平杆部25aの左端部が枢着されて回動自在に配
設されている。
この回動アーム25の垂直杆部25bには、これと平行
にエアーシリンダ26が取付けられ、このエアーシリン
ダ26のピストンロッド26aの先端部に左右方向に延
長する連結杆27が取付けられ、この連結杆27に大型
紙袋2を真空吸着する吸着パッド28が所定間隔を保っ
て取付けられている。また、回動アーム25の水平杆部
25aの上端中央部にブラケット24に取付けられたエ
アーシリンダ29のピストンロッド29aが枢着され、
このエアーシリンダ29のピストンロッド29aを進退
させることにより、回動アーム25が、第5図で実線図
示のようにエアーシリンダ26を垂直方向とする袋取出
位置と、第5図で鎖線図示のようにエアーシリンダ26
を水平方向とする袋受渡し位置との間で回動される。
にエアーシリンダ26が取付けられ、このエアーシリン
ダ26のピストンロッド26aの先端部に左右方向に延
長する連結杆27が取付けられ、この連結杆27に大型
紙袋2を真空吸着する吸着パッド28が所定間隔を保っ
て取付けられている。また、回動アーム25の水平杆部
25aの上端中央部にブラケット24に取付けられたエ
アーシリンダ29のピストンロッド29aが枢着され、
このエアーシリンダ29のピストンロッド29aを進退
させることにより、回動アーム25が、第5図で実線図
示のようにエアーシリンダ26を垂直方向とする袋取出
位置と、第5図で鎖線図示のようにエアーシリンダ26
を水平方向とする袋受渡し位置との間で回動される。
また、移動枠13には、これを右方に摺動させた第3図
の摺動位置で袋取出機構23に対応する位置に袋開口機
構30が配設されている。この袋開口機構30は、第4
図で特に明らかなように、回動軸14a、14bに固着
された回動アーム31a、31bと、固定軸15a、1
5bに回動自在に枢着された回動アーム32a、32b
と、これら回動アーム31a、31b及び32a、32
bの先端に枢着された連結杆33a、33bと、これら
連結杆33a、33bの内側に取付けられた真空吸着パ
ラ+34a、34bとを備えている。
の摺動位置で袋取出機構23に対応する位置に袋開口機
構30が配設されている。この袋開口機構30は、第4
図で特に明らかなように、回動軸14a、14bに固着
された回動アーム31a、31bと、固定軸15a、1
5bに回動自在に枢着された回動アーム32a、32b
と、これら回動アーム31a、31b及び32a、32
bの先端に枢着された連結杆33a、33bと、これら
連結杆33a、33bの内側に取付けられた真空吸着パ
ラ+34a、34bとを備えている。
そして、回動軸14a、14bを互いに逆方向に回動さ
せることにより、回動アーム31a、31b及び32a
、32bと連結杆33a、33bとによって平行リンク
が形成されることにより、真空吸着パッド34a、34
bが互いに当接して大型紙袋2を吸着する吸着位置及び
充填製W3の後述する保持機構に対応する幅だけ開口部
を押し広げる開口位置間で進退駆動される。
せることにより、回動アーム31a、31b及び32a
、32bと連結杆33a、33bとによって平行リンク
が形成されることにより、真空吸着パッド34a、34
bが互いに当接して大型紙袋2を吸着する吸着位置及び
充填製W3の後述する保持機構に対応する幅だけ開口部
を押し広げる開口位置間で進退駆動される。
さらに、移動枠13には、これを右方に摺動させた第3
図の摺動位置で充填装置3の保持機構の下側に対向する
位置に充填物を充填済の大型紙袋2の開口部2aを閉じ
る袋閉じ機構35が配設されている。この袋閉じ機構3
5は、前述した袋開口機構30と略同様の構成を有し、
回動軸14a。
図の摺動位置で充填装置3の保持機構の下側に対向する
位置に充填物を充填済の大型紙袋2の開口部2aを閉じ
る袋閉じ機構35が配設されている。この袋閉じ機構3
5は、前述した袋開口機構30と略同様の構成を有し、
回動軸14a。
14bに左右方向に所定間隔を保って2組の回動アーム
36a、36bが固着されると共に、固定軸15a、1
5bに同様に2組の回動アーム37a、37bが回動自
在に枢着され、これら2mの回動アーム36a、36b
及び37a、37bの下端部間に連結杆38a、38b
が枢着され、これら連結杆38a、38bの内側に大型
紙袋2の上端部を内方に押圧する押圧片39a、39b
が取付けられた構成を存する。
36a、36bが固着されると共に、固定軸15a、1
5bに同様に2組の回動アーム37a、37bが回動自
在に枢着され、これら2mの回動アーム36a、36b
及び37a、37bの下端部間に連結杆38a、38b
が枢着され、これら連結杆38a、38bの内側に大型
紙袋2の上端部を内方に押圧する押圧片39a、39b
が取付けられた構成を存する。
充填装置3は、第1図、第2図及び第7図に示すように
、機枠41の上方部に鉄粉、製粉、化学薬品等の充填物
を収納し下端側に設けられた開閉機構42aによって充
填物の切出しを制御するホッパー42が固着され、この
ホッパー42の下端部の排出口42bに開口された大型
紙袋2の開口部2a内に挿入されて大型紙袋2の開口部
2aを押し広げながら保持する保持機構43が設けられ
ている。この保持機構43は、第7図に示すように、排
出口42bに回動自在に枢着された一対のカバー44a
、44bを有し、これらカバー44a、44bの外周面
に滑り防止用のゴム板45a。
、機枠41の上方部に鉄粉、製粉、化学薬品等の充填物
を収納し下端側に設けられた開閉機構42aによって充
填物の切出しを制御するホッパー42が固着され、この
ホッパー42の下端部の排出口42bに開口された大型
紙袋2の開口部2a内に挿入されて大型紙袋2の開口部
2aを押し広げながら保持する保持機構43が設けられ
ている。この保持機構43は、第7図に示すように、排
出口42bに回動自在に枢着された一対のカバー44a
、44bを有し、これらカバー44a、44bの外周面
に滑り防止用のゴム板45a。
45bが貼着され、内周面にホッパー42の排出口42
bの外側に回動可能に枢着されたエアーシリンダ4εa
、46bのピストンロッド47a。
bの外側に回動可能に枢着されたエアーシリンダ4εa
、46bのピストンロッド47a。
47bが枢着され、これらピストンロッド47a。
47bを進退させることにより、カバー44a。
44bが第7図で実線図示の閉口位置と鎖線図示の開口
位置との間で開閉動作され、開口位置で大型紙袋2の開
口部2aを押し広げてゴム板45a。
位置との間で開閉動作され、開口位置で大型紙袋2の開
口部2aを押し広げてゴム板45a。
45bによって大型紙袋20開口部2aの内周面を拘持
する。
する。
また、ホッパー42の下側には、上面にローラコンベヤ
48を配設した昇降台としてのりフタ−49が配設され
ている。このリフター49は、袋供給装置1の袋開口機
構30によって開口部2aの上端が保持機構43のカバ
ー44a、44bの下端より下側として移送される大型
紙袋2の底部を受ける下側位置と、これに載置した大型
紙袋2の開口部2a内に保持機構43のカバー44a。
48を配設した昇降台としてのりフタ−49が配設され
ている。このリフター49は、袋供給装置1の袋開口機
構30によって開口部2aの上端が保持機構43のカバ
ー44a、44bの下端より下側として移送される大型
紙袋2の底部を受ける下側位置と、これに載置した大型
紙袋2の開口部2a内に保持機構43のカバー44a。
44bが挿入される上側位置間に昇降可能に構成されて
いる。そして、リフター49のローラコンベヤ48上に
は、図示しないパレット供給装置によって大型紙袋2を
載置するパレッ)50が供給される。したがって、リフ
ター49にsi置されたパレット50によって大型紙袋
2の底部を支持すると共に、前述した袋開口機構30で
開口された大型紙袋2内に少量の初期充填を行って大型
紙袋2が自立した状態で、大型紙袋2をその開口部2a
内に保持機構43が挿入される状態に上昇させ、保持機
構43で大型紙袋2を押し広げながら拘持した上端で一
端下條させて大型紙袋2を宙吊り状態として充填物を底
部の隅々まで行き渡らせ、その後大型紙袋2の底部を支
持する位置まで上昇し、大型紙袋2内に0.1〜1トン
程度の充填物の充填が完了すると、充填済の大型紙袋2
を初期の受渡し位置に上陸される。
いる。そして、リフター49のローラコンベヤ48上に
は、図示しないパレット供給装置によって大型紙袋2を
載置するパレッ)50が供給される。したがって、リフ
ター49にsi置されたパレット50によって大型紙袋
2の底部を支持すると共に、前述した袋開口機構30で
開口された大型紙袋2内に少量の初期充填を行って大型
紙袋2が自立した状態で、大型紙袋2をその開口部2a
内に保持機構43が挿入される状態に上昇させ、保持機
構43で大型紙袋2を押し広げながら拘持した上端で一
端下條させて大型紙袋2を宙吊り状態として充填物を底
部の隅々まで行き渡らせ、その後大型紙袋2の底部を支
持する位置まで上昇し、大型紙袋2内に0.1〜1トン
程度の充填物の充填が完了すると、充填済の大型紙袋2
を初期の受渡し位置に上陸される。
移送装置4は、動力ローラコンベヤ51で構成され、充
填装置3のリフター49から充填済大型紙袋2を受けて
ヒートシーラー5を通過させて自動口封装置5に受は渡
す。
填装置3のリフター49から充填済大型紙袋2を受けて
ヒートシーラー5を通過させて自動口封装置5に受は渡
す。
ヒートシーラー5は、第8図に示すように、正面からみ
てコ字状の機枠61に加熱部62が支持されている。こ
の加熱部62は、移送機構4で移送されてくる袋閉じ機
構35で開口部2aが閉じられた充填済大型紙袋2の開
口部2aの前後側面に接触するように、プーリ63a、
63bに巻回された一対のポリテトラフルオロエチレン
製の無端ベルト64a、64bと、これら無端ヘルト6
4a、64bの対向区間に所定間隔を保って配設された
複数対の加熱部材65とで構成されている。
てコ字状の機枠61に加熱部62が支持されている。こ
の加熱部62は、移送機構4で移送されてくる袋閉じ機
構35で開口部2aが閉じられた充填済大型紙袋2の開
口部2aの前後側面に接触するように、プーリ63a、
63bに巻回された一対のポリテトラフルオロエチレン
製の無端ベルト64a、64bと、これら無端ヘルト6
4a、64bの対向区間に所定間隔を保って配設された
複数対の加熱部材65とで構成されている。
そして、無端ベル)64a、64bが移送機構4の動力
ローラコンベヤ51と同期して駆動されることにより、
これら無端ベルト64a、64b間で大型紙袋2の開口
部2aを挟持して加熱部材65間を通すことにより、加
熱部材65によって無端ベル)64a、64bを介して
開口部2aを加熱し、その内側に収納されている合成樹
脂フィルム2cを溶着する。
ローラコンベヤ51と同期して駆動されることにより、
これら無端ベルト64a、64b間で大型紙袋2の開口
部2aを挟持して加熱部材65間を通すことにより、加
熱部材65によって無端ベル)64a、64bを介して
開口部2aを加熱し、その内側に収納されている合成樹
脂フィルム2cを溶着する。
自動口封装置5は、第9図〜第12図に示すように、ヒ
ートシーラー4から移送される開口部2aが閉塞された
大型紙袋2を受は取って移送する動力ローラコンベヤ7
1と、このローラコンベヤ71の上方に配設された口封
機構72とから構成されている。
ートシーラー4から移送される開口部2aが閉塞された
大型紙袋2を受は取って移送する動力ローラコンベヤ7
1と、このローラコンベヤ71の上方に配設された口封
機構72とから構成されている。
口封機構72は、動力ローラコンベヤ71の上方部に対
向して配設された機枠73と、20機枠73の下端部に
配設された大型紙袋2の開口部2aの上端から所定距離
離れた位置を挟持しながら動力ローラコンベヤ71と同
期して移送する移送機構74と、この移送機構74によ
って移送される大型紙袋2の開口部2aに折り線を形成
する折れ線形成機構75と、この折り線形成機構75で
形成された折り曲げ線の下側に接着剤を塗布する接着剤
塗布機構76と、この接着剤塗布機構76で塗布された
接着剤塗布部に芯材としての当板77を貼着する当板貼
着機構78と、この当板貼着機構78によって貼着され
た当板77を覆うように開口部2aを折り込む第1の折
り込み機構79と、この第1の折り込み機構79によっ
て折り込まれた折り込み部を再度折り込む第2の折り込
み機構80と、折り込みを完了した折り込み部を圧接す
る圧接機構81とを備えている。
向して配設された機枠73と、20機枠73の下端部に
配設された大型紙袋2の開口部2aの上端から所定距離
離れた位置を挟持しながら動力ローラコンベヤ71と同
期して移送する移送機構74と、この移送機構74によ
って移送される大型紙袋2の開口部2aに折り線を形成
する折れ線形成機構75と、この折り線形成機構75で
形成された折り曲げ線の下側に接着剤を塗布する接着剤
塗布機構76と、この接着剤塗布機構76で塗布された
接着剤塗布部に芯材としての当板77を貼着する当板貼
着機構78と、この当板貼着機構78によって貼着され
た当板77を覆うように開口部2aを折り込む第1の折
り込み機構79と、この第1の折り込み機構79によっ
て折り込まれた折り込み部を再度折り込む第2の折り込
み機構80と、折り込みを完了した折り込み部を圧接す
る圧接機構81とを備えている。
移送機構74は、機枠73の下端左右端部に夫々前後近
接して配設された一対のプーリ74a。
接して配設された一対のプーリ74a。
74b及び74c、74a間に巻回された一対の無端ベ
ル)74e及び74fを有し、プーリ74b及び74d
が減速機74gを介して機枠73の上端配設された駆動
モータ74hに連結されて互いに逆方向に回転駆動され
、無端ベルト74e及び74fの対向面間に大型紙袋2
の開口部2aの上端から所定距離下側の位置を挟持しな
がら左方向に移送する。
ル)74e及び74fを有し、プーリ74b及び74d
が減速機74gを介して機枠73の上端配設された駆動
モータ74hに連結されて互いに逆方向に回転駆動され
、無端ベルト74e及び74fの対向面間に大型紙袋2
の開口部2aの上端から所定距離下側の位置を挟持しな
がら左方向に移送する。
折れ線形成機構75は、プーリ74a及び74Cの左側
に配設され、両プーリ74a及び74bに個別に無端ベ
ル)75a、75bによって連結されて回転駆動される
近接対向された一対の回転板75c及び75dで構成さ
れ、一方の回転板75dの外周面の上端縁に他方の回転
板75cの上端面と僅かな間隙を隔てて延長するフラン
ジ75eが形成され、このフランジ75eの下面と回転
板75cの上面との間に大型紙袋2を挟むことにより、
これら回転板75c及び75dより上方部の大型紙袋2
を上端側を前方に折り曲げて折れ線を形成する。
に配設され、両プーリ74a及び74bに個別に無端ベ
ル)75a、75bによって連結されて回転駆動される
近接対向された一対の回転板75c及び75dで構成さ
れ、一方の回転板75dの外周面の上端縁に他方の回転
板75cの上端面と僅かな間隙を隔てて延長するフラン
ジ75eが形成され、このフランジ75eの下面と回転
板75cの上面との間に大型紙袋2を挟むことにより、
これら回転板75c及び75dより上方部の大型紙袋2
を上端側を前方に折り曲げて折れ線を形成する。
接着剤塗布機構76は、折れ線形成機構75の左側に移
送される大型紙袋2に前方側から対向し、折れ線の下側
位置に接着剤を噴射する噴射ノズル76aを有し、この
噴射ノズル76aから間歇的に接着剤を噴射して大型紙
袋2の折れ線より下側にこれと平行に接着剤を塗布する
。
送される大型紙袋2に前方側から対向し、折れ線の下側
位置に接着剤を噴射する噴射ノズル76aを有し、この
噴射ノズル76aから間歇的に接着剤を噴射して大型紙
袋2の折れ線より下側にこれと平行に接着剤を塗布する
。
当板貼着機構78は、機枠73の上端部に形成された厚
紙、積層紙等で短冊状に形成された当板77を多数積層
して収納する当板収納部78aと、この当板収納部78
aから当板77を1枚づつ取出して大型紙袋2の接着剤
塗布部に圧着させる圧着機構78bとから構成されてい
る。当板収納部78aは、第11図に示すように、当板
77を通過可能な開口を有する枠板78cの下面に1枚
分の当板77の下端面を支持するコイルスプリング78
cで水平状態に付勢された複数の蝶番78dが配設され
ていると共に、この蝶番78dより当板77の厚み骨上
方位置に前後対称的に当板77を押圧して保持する保持
用エアーシリンダ78e及び78fが配設された構成を
有する。
紙、積層紙等で短冊状に形成された当板77を多数積層
して収納する当板収納部78aと、この当板収納部78
aから当板77を1枚づつ取出して大型紙袋2の接着剤
塗布部に圧着させる圧着機構78bとから構成されてい
る。当板収納部78aは、第11図に示すように、当板
77を通過可能な開口を有する枠板78cの下面に1枚
分の当板77の下端面を支持するコイルスプリング78
cで水平状態に付勢された複数の蝶番78dが配設され
ていると共に、この蝶番78dより当板77の厚み骨上
方位置に前後対称的に当板77を押圧して保持する保持
用エアーシリンダ78e及び78fが配設された構成を
有する。
圧着機構78bは、第11図に示すように、機枠73の
前下端部に枢着された左右方向に延長する回動軸78h
と、この回動軸78 hを90度の範囲で回動させるシ
リンダチューブが機枠73にピストンロフトの先端が回
動軸78hに固着された回動アーム78iに枢着された
回動用エアーシリンダ78jと、回動軸78hに所定間
隔を保って固着された一対の圧着用エアーシリンダ78
にと、これらエアーシリンダ78にのピストンロフトの
先端間に取付けられた連結板181に配設された複数例
えば4つの真空吸着パッド78mとで構成されている。
前下端部に枢着された左右方向に延長する回動軸78h
と、この回動軸78 hを90度の範囲で回動させるシ
リンダチューブが機枠73にピストンロフトの先端が回
動軸78hに固着された回動アーム78iに枢着された
回動用エアーシリンダ78jと、回動軸78hに所定間
隔を保って固着された一対の圧着用エアーシリンダ78
にと、これらエアーシリンダ78にのピストンロフトの
先端間に取付けられた連結板181に配設された複数例
えば4つの真空吸着パッド78mとで構成されている。
そして、回動用エアーシリンダ78jのピストンロフト
が伸長している状態で、圧着用エアーシリンダ78kに
支持されている真空吸着パッド78mが当板収納部78
aの下端に対向し、この状態で、圧着用エアーシリンダ
78にのピストンロフトを伸長させることにより、真空
吸着パッド78mを当板収納部78aの蝶番78dによ
って支持されている最下段の当板77を吸着し、この状
態で圧着用エアーシリンダ78にのピストンロフトを収
縮することにより、最下段の当板77が蝶番78dを付
勢するコイルスプリング78cに抗して当板収納部78
aから取出される。この状態で、回動用エアーシリンダ
78jのピストンロフトを収縮させることにより、回動
軸78hが第11図でみて時計方向に90度回動じて真
空吸着パッド78mに吸着された当板77が大型紙袋2
の接着剤塗布部に対向し、この状態で圧着用エアーシリ
ンダ78にのピストンロフトを伸長させることにより、
当板77を大型紙袋2の接着剤塗布部に圧着する。
が伸長している状態で、圧着用エアーシリンダ78kに
支持されている真空吸着パッド78mが当板収納部78
aの下端に対向し、この状態で、圧着用エアーシリンダ
78にのピストンロフトを伸長させることにより、真空
吸着パッド78mを当板収納部78aの蝶番78dによ
って支持されている最下段の当板77を吸着し、この状
態で圧着用エアーシリンダ78にのピストンロフトを収
縮することにより、最下段の当板77が蝶番78dを付
勢するコイルスプリング78cに抗して当板収納部78
aから取出される。この状態で、回動用エアーシリンダ
78jのピストンロフトを収縮させることにより、回動
軸78hが第11図でみて時計方向に90度回動じて真
空吸着パッド78mに吸着された当板77が大型紙袋2
の接着剤塗布部に対向し、この状態で圧着用エアーシリ
ンダ78にのピストンロフトを伸長させることにより、
当板77を大型紙袋2の接着剤塗布部に圧着する。
第1の折込み機構79は、第9図及び第11図に示すよ
うに、大型紙袋2の背面の折れ線形成機構76で形成さ
れた折れ線の僅か下側を背面側から受ける左右方向に延
長する固定案内板79aと、この固定案内板79aに前
方から対向して大型紙袋2を押さえる袋押さえ部79b
と、大型紙袋2の開口部2aを折込む折込み部?9cと
で構成されている。
うに、大型紙袋2の背面の折れ線形成機構76で形成さ
れた折れ線の僅か下側を背面側から受ける左右方向に延
長する固定案内板79aと、この固定案内板79aに前
方から対向して大型紙袋2を押さえる袋押さえ部79b
と、大型紙袋2の開口部2aを折込む折込み部?9cと
で構成されている。
袋押さえ部79bは、機枠73の固定案内板79aの右
端側に対向する位置に前後方向に延長して固定配置され
たピストンロフトの先端に押さえ板79dを支持したエ
アーシリンダ79eと、機枠73の固定安定板79aの
左端側に対向する位置に左右方向に移動可能に配設され
たエアー移動シリンダ79fに前後方向に延長して固着
されたピストンロフトの先端に押さえ板79gを支持し
たエアーシリンダ79hとで構成されている。
端側に対向する位置に前後方向に延長して固定配置され
たピストンロフトの先端に押さえ板79dを支持したエ
アーシリンダ79eと、機枠73の固定安定板79aの
左端側に対向する位置に左右方向に移動可能に配設され
たエアー移動シリンダ79fに前後方向に延長して固着
されたピストンロフトの先端に押さえ板79gを支持し
たエアーシリンダ79hとで構成されている。
折込み部79cは、第11図に示すように、固定案内板
79aの背面側に前後方向に配設されたエアー移動シリ
ンダ79iと、この移動シリンダ79iの上面の固定案
内板79aの上端より僅かに高い位置に固着された固定
板79jと、この固定板79jの前端縁に回動自在に配
設された回動板79にと、移動シリンダ79iの上面に
固着されたブラケット79ffiの上端に回動自在に支
承され、ピストンロフトの先端が回動板79kに枢着さ
れた回動用ニア−シリンダ79mとを備えている。そし
て、回動用エアーシリンダ79mのピストンロフトが収
縮している状態で、回動板79kが固定板79jと面一
となる水平状態に維持されており、この状態で固定案内
板79aと袋押さえ部79bの押さえ板79d及び79
gとで大型紙袋2を挟持し、次いで移動シリンダ79i
を前方に移動させることにより、回動板79にの先端で
大型紙袋2の上端を折れ線から折り曲げて水平状態とし
、この状態で回動用エアーシリンダ79mのピストンロ
フトを伸長させることにより、回動板79kが90度回
動じて水平状態の折り曲げ部をさらに90度折り曲げて
当板圧着機構78によって圧着された当板77及び押さ
え板79d及び79gを覆うように折り込む。この状態
で袋押さえ部79bのエアー移動シリンダ79fを作動
させて押さえ板79gを大型紙袋2の折込み部から左方
に離脱させ、次いでエアーシリンダ79hのピストンロ
フトを伸縮させることにより押さえ板79dを大型紙袋
2の進行方向から退避させる。
79aの背面側に前後方向に配設されたエアー移動シリ
ンダ79iと、この移動シリンダ79iの上面の固定案
内板79aの上端より僅かに高い位置に固着された固定
板79jと、この固定板79jの前端縁に回動自在に配
設された回動板79にと、移動シリンダ79iの上面に
固着されたブラケット79ffiの上端に回動自在に支
承され、ピストンロフトの先端が回動板79kに枢着さ
れた回動用ニア−シリンダ79mとを備えている。そし
て、回動用エアーシリンダ79mのピストンロフトが収
縮している状態で、回動板79kが固定板79jと面一
となる水平状態に維持されており、この状態で固定案内
板79aと袋押さえ部79bの押さえ板79d及び79
gとで大型紙袋2を挟持し、次いで移動シリンダ79i
を前方に移動させることにより、回動板79にの先端で
大型紙袋2の上端を折れ線から折り曲げて水平状態とし
、この状態で回動用エアーシリンダ79mのピストンロ
フトを伸長させることにより、回動板79kが90度回
動じて水平状態の折り曲げ部をさらに90度折り曲げて
当板圧着機構78によって圧着された当板77及び押さ
え板79d及び79gを覆うように折り込む。この状態
で袋押さえ部79bのエアー移動シリンダ79fを作動
させて押さえ板79gを大型紙袋2の折込み部から左方
に離脱させ、次いでエアーシリンダ79hのピストンロ
フトを伸縮させることにより押さえ板79dを大型紙袋
2の進行方向から退避させる。
なお、79nは固定案内板79aの左端位置に押さえ板
79gの上方位置に配設されたエアーノズルであって、
このエアーノズル79nから噴射するエアーによって、
折れ線形成機構75によって形成された大型紙袋2の折
れ線上端側が必要以上に前方に折れ曲がることを防止す
る。また、790は折込み部79cで折込まれた大型紙
袋2の開口部を圧接する固定案内板79aの左端部に対
向して固定配設された固定案内板である。
79gの上方位置に配設されたエアーノズルであって、
このエアーノズル79nから噴射するエアーによって、
折れ線形成機構75によって形成された大型紙袋2の折
れ線上端側が必要以上に前方に折れ曲がることを防止す
る。また、790は折込み部79cで折込まれた大型紙
袋2の開口部を圧接する固定案内板79aの左端部に対
向して固定配設された固定案内板である。
第2の折込み機構80は、機枠73の大型紙袋2の搬送
通路にその前面側に対向し、且つ大型紙袋2の折込み部
より下側に接触するように配設された固定案内板80a
と、この固定案内板80aの背面側に配設された折曲げ
部80bとで構成されている。
通路にその前面側に対向し、且つ大型紙袋2の折込み部
より下側に接触するように配設された固定案内板80a
と、この固定案内板80aの背面側に配設された折曲げ
部80bとで構成されている。
折曲げ部80bは、第1の折込み機構79と同様に、固
定案内板80aの背面側に前後方向に配設されたエアー
移動シリンダ80cと、この移動シリンダ80cの下面
の固定案内板80aの上端より僅かに高い位置に固着さ
れた固定板80dと、この固定板80dの前端縁に回動
自在に配設された回動板80eと、固定板80dの上面
に固着されたブラケッ)80fの上端に回動自在に支承
され、ピストンロノドの先端が回動板80eの上面に枢
着された回動用エアーシリンダ80gとを備えている。
定案内板80aの背面側に前後方向に配設されたエアー
移動シリンダ80cと、この移動シリンダ80cの下面
の固定案内板80aの上端より僅かに高い位置に固着さ
れた固定板80dと、この固定板80dの前端縁に回動
自在に配設された回動板80eと、固定板80dの上面
に固着されたブラケッ)80fの上端に回動自在に支承
され、ピストンロノドの先端が回動板80eの上面に枢
着された回動用エアーシリンダ80gとを備えている。
そして、回動用エアーシリンダ80gのピストンロノド
が収縮している状態で、回動板80eが固定板80dと
面一となる水平状態に維持されており、この状態で固定
案内板80aの背面側に大型紙袋2が移送されたときに
、移動シリンダ80cを前方に移動させることにより、
回動板80eの先端で大型紙袋2の折曲端をさらに折り
曲げて水平状態とし、この状態で回動用エアーシリンダ
80gのピストンロノドを伸長させることにより、回動
板80eが90度回動して水平状態の折曲部をさらに9
0度折り曲げて固定案内板80aを覆うように折り込む
。この状態で、ローラコンベヤ72及び移送機構74を
駆動して大型紙袋2を移送することにより、折曲部が固
定案内板80aから脱する。
が収縮している状態で、回動板80eが固定板80dと
面一となる水平状態に維持されており、この状態で固定
案内板80aの背面側に大型紙袋2が移送されたときに
、移動シリンダ80cを前方に移動させることにより、
回動板80eの先端で大型紙袋2の折曲端をさらに折り
曲げて水平状態とし、この状態で回動用エアーシリンダ
80gのピストンロノドを伸長させることにより、回動
板80eが90度回動して水平状態の折曲部をさらに9
0度折り曲げて固定案内板80aを覆うように折り込む
。この状態で、ローラコンベヤ72及び移送機構74を
駆動して大型紙袋2を移送することにより、折曲部が固
定案内板80aから脱する。
圧接機構81は、機枠73の左端部の下端側に大型紙袋
2の移送通路を挟んで近接対向して配設された一対の回
転ローラ81a、81bを有し、これら回転ローラ81
a、81bが無端チェーン81c、81dを介してプー
リ74b、74dに個別に連結されてプーリ74b、7
4dと同一方向に回転駆動され、移送される大型紙袋2
の折込み部を回転ローラ81a、Bib間に挟着するこ
とにより圧接して折込み部を略密着状態に保持する。
2の移送通路を挟んで近接対向して配設された一対の回
転ローラ81a、81bを有し、これら回転ローラ81
a、81bが無端チェーン81c、81dを介してプー
リ74b、74dに個別に連結されてプーリ74b、7
4dと同一方向に回転駆動され、移送される大型紙袋2
の折込み部を回転ローラ81a、Bib間に挟着するこ
とにより圧接して折込み部を略密着状態に保持する。
次に、上記実施例の動作を説明する。先ず、袋供給装置
1の移動枠13を右端側に移動させておくと共に、袋開
口機構30の回動軸14a及び14bを夫々第4図でみ
て時計方向及び反時計方向に回動させて、真空吸着パッ
ド34a、34bを所定距離離間させると共に、閉じ機
構35の押圧片39a、39bを所定距離離間させてお
く。この状態で、袋取出機構23のエアーシリンダ29
のピストンロノド29aを収縮状態として、真空吸着パ
ッド28を大型紙袋2を積載したトレー22に対向させ
る。この状態で、エアーシリンダ26のピストンロノド
26aを伸長させて真空吸着パッド28を大型紙袋2の
開口部2aより所定距離だけ下側に接触させると共に、
真空吸着パッド28を真空源に接続することにより、大
型紙袋2を吸着する。その後、エアーシリンダ26のピ
ストンロノド26aを収縮させると共に、エアーシリン
ダ29のピストンロノド29aを伸長させることにより
、回動アーム25が第5図でみて時計方向に90度回動
して大型紙袋2を機枠11の前後方向の中央部に垂直状
態に保持する。
1の移動枠13を右端側に移動させておくと共に、袋開
口機構30の回動軸14a及び14bを夫々第4図でみ
て時計方向及び反時計方向に回動させて、真空吸着パッ
ド34a、34bを所定距離離間させると共に、閉じ機
構35の押圧片39a、39bを所定距離離間させてお
く。この状態で、袋取出機構23のエアーシリンダ29
のピストンロノド29aを収縮状態として、真空吸着パ
ッド28を大型紙袋2を積載したトレー22に対向させ
る。この状態で、エアーシリンダ26のピストンロノド
26aを伸長させて真空吸着パッド28を大型紙袋2の
開口部2aより所定距離だけ下側に接触させると共に、
真空吸着パッド28を真空源に接続することにより、大
型紙袋2を吸着する。その後、エアーシリンダ26のピ
ストンロノド26aを収縮させると共に、エアーシリン
ダ29のピストンロノド29aを伸長させることにより
、回動アーム25が第5図でみて時計方向に90度回動
して大型紙袋2を機枠11の前後方向の中央部に垂直状
態に保持する。
この状態で、袋開口機構30の回動軸14a及び14b
を夫々第4図でみて反時計方向及び時計方向に回動させ
て真空吸着パッド34a、34bを夫々袋取出機横23
の真空吸着パッド28で保持している大型紙袋2の開口
部2a側の上端に接触させると共に、真空吸着パッド2
8を真空源(図示せず)に接続することにより大型紙袋
2を保持する。
を夫々第4図でみて反時計方向及び時計方向に回動させ
て真空吸着パッド34a、34bを夫々袋取出機横23
の真空吸着パッド28で保持している大型紙袋2の開口
部2a側の上端に接触させると共に、真空吸着パッド2
8を真空源(図示せず)に接続することにより大型紙袋
2を保持する。
次いで、袋取出機構23のエアーシリンダ29のピスト
ンロノド29aを収縮させて原位置に復帰させると共に
、移動枠13を駆動モータ21を駆動することにより左
位置移動させる。このように移動枠13が左位置に移動
完了すると、袋開口機構30の真空吸着パッド34a、
34bに保持された大型紙袋2が充填装置3のホッパー
42の排出口42bの下端に対向する状態となり、この
状態で、回動軸14a及び14bを夫々第4図でみて時
計方向及び反時計方向に回動させて、真空吸着パッド3
4a及び34bを所定距離離間させることにより、大型
紙袋2の開口部2aを保持機構43のカバー44a、4
4bが挿入可能な状態に開口する。
ンロノド29aを収縮させて原位置に復帰させると共に
、移動枠13を駆動モータ21を駆動することにより左
位置移動させる。このように移動枠13が左位置に移動
完了すると、袋開口機構30の真空吸着パッド34a、
34bに保持された大型紙袋2が充填装置3のホッパー
42の排出口42bの下端に対向する状態となり、この
状態で、回動軸14a及び14bを夫々第4図でみて時
計方向及び反時計方向に回動させて、真空吸着パッド3
4a及び34bを所定距離離間させることにより、大型
紙袋2の開口部2aを保持機構43のカバー44a、4
4bが挿入可能な状態に開口する。
この状態で、保持機構43のカバー44a、44bをエ
アーシリンダ46a、46bのピストンロッド47a、
47bを伸長させることにより開くと共に、ホッパー4
2の開閉機構42aを開状態とすることにより、ホッパ
ー42内に収納されている鉄粉等の充填物を初期充填量
だけ大型紙袋2内に充填し、この所定量の充填が完了す
ると、開閉機構42aを閉状態とする共に保持機構43
のカバー44a、44bを閉じる。この大型紙袋2内へ
の充填物の充填によって大型紙袋2の底部を押し広げて
大型紙袋2をリフター49上に配設されたローラコンベ
ヤ48上に自立させる。
アーシリンダ46a、46bのピストンロッド47a、
47bを伸長させることにより開くと共に、ホッパー4
2の開閉機構42aを開状態とすることにより、ホッパ
ー42内に収納されている鉄粉等の充填物を初期充填量
だけ大型紙袋2内に充填し、この所定量の充填が完了す
ると、開閉機構42aを閉状態とする共に保持機構43
のカバー44a、44bを閉じる。この大型紙袋2内へ
の充填物の充填によって大型紙袋2の底部を押し広げて
大型紙袋2をリフター49上に配設されたローラコンベ
ヤ48上に自立させる。
この状態で、袋開口機構30の真空吸着パッド34a、
34aを真空源から遮断して大気に開放することにより
、大型紙袋2を解放する。
34aを真空源から遮断して大気に開放することにより
、大型紙袋2を解放する。
次いで、リフター49を大型紙袋2の開口部2a内にホ
ッパー42の保持機構43のカバー44a、44bが挿
入される状態となるまで上昇させる。このリフター49
の上昇が完了すると、保持機構43のエアーシリンダ4
6a、46bのピストンロッド47a、47bを伸長さ
せてカバー44a、44bを開状態とし、この状態で大
型紙袋2の開口部2aを押し広げて、ゴム板45a、4
5bで開口部2aの内周面を拘持する。
ッパー42の保持機構43のカバー44a、44bが挿
入される状態となるまで上昇させる。このリフター49
の上昇が完了すると、保持機構43のエアーシリンダ4
6a、46bのピストンロッド47a、47bを伸長さ
せてカバー44a、44bを開状態とし、この状態で大
型紙袋2の開口部2aを押し広げて、ゴム板45a、4
5bで開口部2aの内周面を拘持する。
この状態で、リフター49を僅かに下降させることによ
り、大型紙袋2を宙吊り状態とし、これによって内部に
充填された充填物によって底部を完全に押し広げる。
り、大型紙袋2を宙吊り状態とし、これによって内部に
充填された充填物によって底部を完全に押し広げる。
次いで、リフター49を元の位置に上昇させて、再度大
型紙袋2の底部をローラコンベヤ48で支持し、この状
態で、ホッパー42の開閉機構42aを開状態として本
充填を開始し、0.1〜1トンの規定量が充填されると
開閉機構42aが閉状態とされると共に、保持機構43
のカバー44a。
型紙袋2の底部をローラコンベヤ48で支持し、この状
態で、ホッパー42の開閉機構42aを開状態として本
充填を開始し、0.1〜1トンの規定量が充填されると
開閉機構42aが閉状態とされると共に、保持機構43
のカバー44a。
44bが閉状態とされ、その後リフター49がそのロー
ラコンベヤ48と隣接するヒートシーラー5の動力ロー
ラコンベヤ51とが同一平面となるように下降されて、
大型紙袋2の開口部2aが保持機構43の下側まで下降
され、移動可能な状態となる。
ラコンベヤ48と隣接するヒートシーラー5の動力ロー
ラコンベヤ51とが同一平面となるように下降されて、
大型紙袋2の開口部2aが保持機構43の下側まで下降
され、移動可能な状態となる。
この状態で、又はその前に袋供給装置1の移動枠13を
右側移動位置に移動させ、この状態で袋取出機構23に
よって次の空の大型紙袋2を取出して大型紙袋2を垂直
状態に保持しておく。このように、移動枠13を右側移
動位置に移動させることにより、開口機構30の真空吸
着パッド34a、34bが空の大型紙袋2に対向すると
共に、袋閉じ機構35の押圧片39a、39bが充填済
大型紙袋2の開口部2aより所定距離下側に対向する。
右側移動位置に移動させ、この状態で袋取出機構23に
よって次の空の大型紙袋2を取出して大型紙袋2を垂直
状態に保持しておく。このように、移動枠13を右側移
動位置に移動させることにより、開口機構30の真空吸
着パッド34a、34bが空の大型紙袋2に対向すると
共に、袋閉じ機構35の押圧片39a、39bが充填済
大型紙袋2の開口部2aより所定距離下側に対向する。
この状態で、回動軸14a及び14bを夫々第4図でみ
て反時計方向及び時計方向に回動させることにより、袋
開口機構30の真空吸着パッド34a、34bで空の大
型紙袋2を吸着保持すると共に、袋閉じ機構35の押圧
片39a、39bで充填済の大型紙袋2の開口部2aよ
り下側の位置を挟着して、開口部2aを閉じ合わせる。
て反時計方向及び時計方向に回動させることにより、袋
開口機構30の真空吸着パッド34a、34bで空の大
型紙袋2を吸着保持すると共に、袋閉じ機構35の押圧
片39a、39bで充填済の大型紙袋2の開口部2aよ
り下側の位置を挟着して、開口部2aを閉じ合わせる。
次いで、移動枠13を左移動位置に移動させることによ
り、充填済の大型紙袋2を袋閉じ機構35の押圧片39
a、39bで挟持しながらローラコンベヤ38からヒー
トシーラー5側に移動させると共に、空の大型紙袋2を
袋開口機構30によって充填装置3の保持機構43の下
側に移動させる。
り、充填済の大型紙袋2を袋閉じ機構35の押圧片39
a、39bで挟持しながらローラコンベヤ38からヒー
トシーラー5側に移動させると共に、空の大型紙袋2を
袋開口機構30によって充填装置3の保持機構43の下
側に移動させる。
この状態で、空の大型紙袋2に対して上述したと同様の
手順で充填物が充填されると共に、充填済の大型紙袋2
は、その底部が移送機構4の動力ローラコンベヤ51に
よって左方に移動されると共に、開口部2aの上端部が
ヒートシーラー5の無端ベル)64a、64bで挟着さ
れながら順次加熱部材65間を通過することにより、大
型紙袋2の内部に収納されている合成樹脂フォルム2c
を溶着して開口部2aがシールされる。
手順で充填物が充填されると共に、充填済の大型紙袋2
は、その底部が移送機構4の動力ローラコンベヤ51に
よって左方に移動されると共に、開口部2aの上端部が
ヒートシーラー5の無端ベル)64a、64bで挟着さ
れながら順次加熱部材65間を通過することにより、大
型紙袋2の内部に収納されている合成樹脂フォルム2c
を溶着して開口部2aがシールされる。
次いで、開口部2aがシールされた大型紙袋2は、移送
装置4の動力ローラコンベヤ51で次の自動口封装置6
に受は渡される。
装置4の動力ローラコンベヤ51で次の自動口封装置6
に受は渡される。
この自動口封装置6では、ヒートシーラー5から充填済
の大型紙袋2を受は取ると、これを動力コンベヤ71と
移送機構74とによって左方に移送し、先ず折れ線形成
機構75で、第13図(a)に示すように、大型紙袋2
の上端から下側に所定距離離れた位置に折れ線85を形
成し、次いで接着剤塗布機構76によって第13図(ロ
)に示すように折れ線85の下側に所定間隔を保って接
着剤86を塗布した後、当板貼着機構78及び第1の折
込機構79間に停止させる。この状態で、先ず、第1の
折込機構79の袋押さえ部79bの押さえ板79d及び
79gを前進させて、これらと固定案内板79aとの間
で大型紙袋2を挟持し、次いで当板貼着機構78によっ
て、当板収納部78aから1枚の当板77を真空吸着パ
ッド78mによって吸着して取出し、次いで回動用エア
ーシリンダ78jのピストンロッドを収縮させることに
より、回動軸78hを回動させて当板77を大型紙袋2
の接着剤塗布位置に対向させ、この状態で圧着用エアー
シリンダ78にのピストンロッドを伸長させることによ
って、第13図(C)に示すように、当板77を接着剤
塗布位置に圧着した後、真空吸着パッド78mによる当
板77の吸着状態を解除してから圧着用エアーシリンダ
78にのピストンロッドを収縮させると共に、回動用エ
アーシリンダ78jのピストンロッドを収縮させること
により、真空咬着パッド78mを当板収納部78aに対
向する位置に復帰させる。この後、第1の折込機構79
のエアー移動シリンダ79iが前方に移動されて回動板
79にの先端で第13図(d)に示すように大型紙袋2
の固定安定板79aの上端より上方に突出している端部
を前方側に90度折曲げ、その後回動用エアーシリンダ
79mのピストンロッドを伸長させることにより、回動
板79kを90度回動させて、大型紙袋2の上端部を第
13図(e)に示すように接着された当板77を覆うよ
うにさらに90度折込む。その後、袋押さえ部79bの
エアー移動シリンダ79fを作動させて押さえ板79g
を大型紙袋2の折込み部から左方に離脱させ、次いでエ
アーシリンダ79hのピストンロッドを収縮させること
により押さえ板79dを大型紙袋2の進行方向から退避
させる。
の大型紙袋2を受は取ると、これを動力コンベヤ71と
移送機構74とによって左方に移送し、先ず折れ線形成
機構75で、第13図(a)に示すように、大型紙袋2
の上端から下側に所定距離離れた位置に折れ線85を形
成し、次いで接着剤塗布機構76によって第13図(ロ
)に示すように折れ線85の下側に所定間隔を保って接
着剤86を塗布した後、当板貼着機構78及び第1の折
込機構79間に停止させる。この状態で、先ず、第1の
折込機構79の袋押さえ部79bの押さえ板79d及び
79gを前進させて、これらと固定案内板79aとの間
で大型紙袋2を挟持し、次いで当板貼着機構78によっ
て、当板収納部78aから1枚の当板77を真空吸着パ
ッド78mによって吸着して取出し、次いで回動用エア
ーシリンダ78jのピストンロッドを収縮させることに
より、回動軸78hを回動させて当板77を大型紙袋2
の接着剤塗布位置に対向させ、この状態で圧着用エアー
シリンダ78にのピストンロッドを伸長させることによ
って、第13図(C)に示すように、当板77を接着剤
塗布位置に圧着した後、真空吸着パッド78mによる当
板77の吸着状態を解除してから圧着用エアーシリンダ
78にのピストンロッドを収縮させると共に、回動用エ
アーシリンダ78jのピストンロッドを収縮させること
により、真空咬着パッド78mを当板収納部78aに対
向する位置に復帰させる。この後、第1の折込機構79
のエアー移動シリンダ79iが前方に移動されて回動板
79にの先端で第13図(d)に示すように大型紙袋2
の固定安定板79aの上端より上方に突出している端部
を前方側に90度折曲げ、その後回動用エアーシリンダ
79mのピストンロッドを伸長させることにより、回動
板79kを90度回動させて、大型紙袋2の上端部を第
13図(e)に示すように接着された当板77を覆うよ
うにさらに90度折込む。その後、袋押さえ部79bの
エアー移動シリンダ79fを作動させて押さえ板79g
を大型紙袋2の折込み部から左方に離脱させ、次いでエ
アーシリンダ79hのピストンロッドを収縮させること
により押さえ板79dを大型紙袋2の進行方向から退避
させる。
次いで、動力ローラコンベヤ71及び移送機構74を作
動させて、第1の折込機構79の回動板79にで大型紙
袋2の折込部を圧接した状態で大型紙袋2を左方に移動
させ、固定案内板79a及び79.0間を通して第2の
折込機構80に移送し、大型紙袋2が折曲部80bに対
向する位置で移送を停止させる。このとき、次の充填済
の大型紙袋2が当板貼着機構78及び第1の折込機構7
9間に停止され、上述したと同様の手順で当板77の貼
着と大型紙袋2の折込みが行われ、これと同期して第2
の折込機構80の折曲げ部80bにおける回動板80e
によって折込部を第13図(f)に示すように90度折
曲げた後、さらに第13図(6)に示すようにさらに9
0度折曲げて吊り下げ部87を形成し、20回動板80
eで折込部を圧接している状態で、動力ローラコンベヤ
71及び移送機構74を作動させて大型紙袋2を左方に
移動させ、圧接機構81に移動させ、この圧接機構の回
転ローラ81a、81b間で折込み部を圧接して外部の
動力ローラコンベヤ等の移送機構に受は渡す。
動させて、第1の折込機構79の回動板79にで大型紙
袋2の折込部を圧接した状態で大型紙袋2を左方に移動
させ、固定案内板79a及び79.0間を通して第2の
折込機構80に移送し、大型紙袋2が折曲部80bに対
向する位置で移送を停止させる。このとき、次の充填済
の大型紙袋2が当板貼着機構78及び第1の折込機構7
9間に停止され、上述したと同様の手順で当板77の貼
着と大型紙袋2の折込みが行われ、これと同期して第2
の折込機構80の折曲げ部80bにおける回動板80e
によって折込部を第13図(f)に示すように90度折
曲げた後、さらに第13図(6)に示すようにさらに9
0度折曲げて吊り下げ部87を形成し、20回動板80
eで折込部を圧接している状態で、動力ローラコンベヤ
71及び移送機構74を作動させて大型紙袋2を左方に
移動させ、圧接機構81に移動させ、この圧接機構の回
転ローラ81a、81b間で折込み部を圧接して外部の
動力ローラコンベヤ等の移送機構に受は渡す。
このようにして、大型紙袋2の上端に当板77を芯材と
した吊り下げ部87が形成されることにより、この吊り
下げ部に所定の第14図に示すような断面U字状の樋状
部材90とその一側面に固着された吊り紐91とで構成
される吊具92を第15図に示すように挿入し、この状
態で吊り紐91をクレーン等で吊り上げることにより、
充填物を充填した大型紙袋2を安定して吊り下げること
ができる。
した吊り下げ部87が形成されることにより、この吊り
下げ部に所定の第14図に示すような断面U字状の樋状
部材90とその一側面に固着された吊り紐91とで構成
される吊具92を第15図に示すように挿入し、この状
態で吊り紐91をクレーン等で吊り上げることにより、
充填物を充填した大型紙袋2を安定して吊り下げること
ができる。
したがって、充填済の大型紙袋2を移送先に搬送し、こ
の移送先で吊具92を使用して大型紙袋2を吊り下げた
状態で、大型紙袋2の底部を切り裂くことにより、内部
の充填物をホッパー等に容易に充填することができる。
の移送先で吊具92を使用して大型紙袋2を吊り下げた
状態で、大型紙袋2の底部を切り裂くことにより、内部
の充填物をホッパー等に容易に充填することができる。
このように、上記実施例によると、折り畳まれた大型紙
袋2を袋供給装置1で開口状態で充填装置3位置に供給
し、この充填装置3で充填物を充填した後に袋閉じ機構
35によって開口部2aが閉じ合わされた後、ヒートシ
ーラー5でシールされ、その後自動口封装置6で当板7
7を芯材として貼着した後にこの当板77を覆うように
大型紙袋2の上端を折込むようにしているので、人手を
煩わすことなく大型紙袋2への充填物の充填及び口封を
自動的に且つ迅速に行うことができる。また、充填装置
3はリフター49及び大型紙袋2を押し広げた状態で保
持する保持機構43を有するので、大型紙袋2に初期充
填量だけ充填物を充填した状態でリフター49を下降さ
せることにより、大型紙袋2の底部の隅々に充填物を行
き渡らせることができ、充填物の偏りによる充填済大型
紙袋2の変形を防止することができる。
袋2を袋供給装置1で開口状態で充填装置3位置に供給
し、この充填装置3で充填物を充填した後に袋閉じ機構
35によって開口部2aが閉じ合わされた後、ヒートシ
ーラー5でシールされ、その後自動口封装置6で当板7
7を芯材として貼着した後にこの当板77を覆うように
大型紙袋2の上端を折込むようにしているので、人手を
煩わすことなく大型紙袋2への充填物の充填及び口封を
自動的に且つ迅速に行うことができる。また、充填装置
3はリフター49及び大型紙袋2を押し広げた状態で保
持する保持機構43を有するので、大型紙袋2に初期充
填量だけ充填物を充填した状態でリフター49を下降さ
せることにより、大型紙袋2の底部の隅々に充填物を行
き渡らせることができ、充填物の偏りによる充填済大型
紙袋2の変形を防止することができる。
なお、上記実施例においては、充填済の大型紙袋2を移
送する移送装置4として動力ローラコンベヤ51を適用
した場合について説明したが、これに限定されるもので
はなく、スラットコンベヤ等の他の移送装置を適用する
ことができる。
送する移送装置4として動力ローラコンベヤ51を適用
した場合について説明したが、これに限定されるもので
はなく、スラットコンベヤ等の他の移送装置を適用する
ことができる。
また、上記実施例においては、充填済の大型紙袋2をパ
レット上に載置して移送する場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、大型紙袋2の底部を直
接移送装置4で移送するようにしてもよい。
レット上に載置して移送する場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、大型紙袋2の底部を直
接移送装置4で移送するようにしてもよい。
さらに、上記実施例においては、ヒートシーラー5を使
用して、充填済の大型紙袋2の開口部2aをシールする
場合について説明したが、これに限定されるものではな
く、充填物によっては開口部2aをシールをすることな
く、直接自動口封装置6によって口封するようにしても
よい。
用して、充填済の大型紙袋2の開口部2aをシールする
場合について説明したが、これに限定されるものではな
く、充填物によっては開口部2aをシールをすることな
く、直接自動口封装置6によって口封するようにしても
よい。
またさらに、上記実施例においては、袋供給装置30で
大型紙袋2を開口状態で充填装置3に供給し、これに初
期充填量だけ充填物を充填して大型紙袋の底部を押し広
げて自立状態にしてからりフタ−49を上昇させて保持
機構43で保持するようにした場合について説明したが
、これに限定され条ものではなく、袋開口機構30及び
保持機構43の何れか一方を上下方向に移動可能に構成
し、袋開口機構30で大型紙袋2を開口した状態でその
中に保持機構43を挿入することが可能となるので、保
持機構43で大型紙袋2を保持した状態で充填物の充填
を開始することができる。
大型紙袋2を開口状態で充填装置3に供給し、これに初
期充填量だけ充填物を充填して大型紙袋の底部を押し広
げて自立状態にしてからりフタ−49を上昇させて保持
機構43で保持するようにした場合について説明したが
、これに限定され条ものではなく、袋開口機構30及び
保持機構43の何れか一方を上下方向に移動可能に構成
し、袋開口機構30で大型紙袋2を開口した状態でその
中に保持機構43を挿入することが可能となるので、保
持機構43で大型紙袋2を保持した状態で充填物の充填
を開始することができる。
以上説明したように、請求項(1)に係る大型紙袋の自
動充填口封装置によれば、大型紙袋を袋供給装置によっ
て開口状態で充填装置に供給し、充填済の大型紙袋を移
送装置によって自動口封装置に移送し、この自動口封装
置によって大型紙袋の上端側に芯材を貼着すると共に、
この芯材を覆うように折込み、この折込部を再度折込む
ことによって吊り下げ部を自動的に形成するようにした
ので、大型紙袋への充填物の充填及び口封作業を人手を
煩わすことなく迅速に行うことができる効果が得られる
。
動充填口封装置によれば、大型紙袋を袋供給装置によっ
て開口状態で充填装置に供給し、充填済の大型紙袋を移
送装置によって自動口封装置に移送し、この自動口封装
置によって大型紙袋の上端側に芯材を貼着すると共に、
この芯材を覆うように折込み、この折込部を再度折込む
ことによって吊り下げ部を自動的に形成するようにした
ので、大型紙袋への充填物の充填及び口封作業を人手を
煩わすことなく迅速に行うことができる効果が得られる
。
また、請求項(2)に係る大型紙袋の自動充填口封装置
によれば、充填装置に大型紙袋を押し広げて保持する保
持機構と、大型紙袋の底部を支持して昇降する昇降台と
が設けられているので、大型紙袋内に少量の初期充填を
行った後、昇降台を下降させることにより、充填物によ
って大型紙袋の底部を押し広げて底部の隅々まで充填物
を行き渡らせて充填物の偏りを防止することができ、後
の充填済大型紙袋を転倒することなく安定して移送する
ことができる効果が得られる。
によれば、充填装置に大型紙袋を押し広げて保持する保
持機構と、大型紙袋の底部を支持して昇降する昇降台と
が設けられているので、大型紙袋内に少量の初期充填を
行った後、昇降台を下降させることにより、充填物によ
って大型紙袋の底部を押し広げて底部の隅々まで充填物
を行き渡らせて充填物の偏りを防止することができ、後
の充填済大型紙袋を転倒することなく安定して移送する
ことができる効果が得られる。
第1図はこの発明の概略構成を示す平面図、第2図は第
1図の正面図、第3図は袋供給装置を示す正面図、第4
図は第3図のA−A線断面図、第5図は袋取出機構を示
す側面図、第6図は第5図の背面図、第7図は充填装置
を示す断面図、第8図はヒートシーラーを示す平面図、
第9図は自動口封装置を示す平面図、第10図は第9図
の正面図、第11図は第9図のB−B線断面図、第12
図は第9図のC−C線断面図、第13図は自動口封装置
による吊り下げ部形成工程を示す説明図、第14図は吊
具を示す斜視図、第15図は吊具の装着状態を示す断面
図である。 図中、1は袋供給装置、2は大型紙袋、2aは開口部、
3は充填装置、4は移送装置、5はヒートシーラー、6
は自動口封装置、13は移動枠、23は袋取出機構、3
0は袋開口機構、35は袋閉じ機構、42はホッパー、
43は保持機構、49はリフター、71は動力ローラコ
ンベヤ、72は口封機構、74は移送機構、75は折れ
線形成機構、76は接着剤塗布機構、77は当板、78
は当板貼着機構、79は第1の折込機構、80は第2の
折込機構、81は圧接機構、92は吊具である。
1図の正面図、第3図は袋供給装置を示す正面図、第4
図は第3図のA−A線断面図、第5図は袋取出機構を示
す側面図、第6図は第5図の背面図、第7図は充填装置
を示す断面図、第8図はヒートシーラーを示す平面図、
第9図は自動口封装置を示す平面図、第10図は第9図
の正面図、第11図は第9図のB−B線断面図、第12
図は第9図のC−C線断面図、第13図は自動口封装置
による吊り下げ部形成工程を示す説明図、第14図は吊
具を示す斜視図、第15図は吊具の装着状態を示す断面
図である。 図中、1は袋供給装置、2は大型紙袋、2aは開口部、
3は充填装置、4は移送装置、5はヒートシーラー、6
は自動口封装置、13は移動枠、23は袋取出機構、3
0は袋開口機構、35は袋閉じ機構、42はホッパー、
43は保持機構、49はリフター、71は動力ローラコ
ンベヤ、72は口封機構、74は移送機構、75は折れ
線形成機構、76は接着剤塗布機構、77は当板、78
は当板貼着機構、79は第1の折込機構、80は第2の
折込機構、81は圧接機構、92は吊具である。
Claims (2)
- (1)トレー上に積重ねて収納されている大型紙袋を1
枚づつ取出し、開口状態で移送する袋供給装置と、該袋
供給装置で移送された開口状態の大型紙袋に大重量の充
填物を自動充填する自動充填装置と、該自動充填装置で
充填された充填済大型紙袋の開口部を閉じ合わせる袋閉
じ機構と、該袋閉じ機構で閉じられた充填済大型紙袋を
移送する移送装置と、該移送装置で移送される充填済大
型紙袋の閉じ合せ部に当板を貼着した後当該当板の上部
を当板を覆うように折り曲げ、この折り曲げ部をさらに
折り曲げて吊り下げ部を形成する自動口封装置とを備え
たことを特徴とする大型紙袋の自動充填口封装置。 - (2)前記自動充填装置は、大型紙袋の底部を支持して
昇降させる昇降台と、下部に紙袋の開口部押し広げた状
態で保持する保持機構を有するホッパーとを備えている
請求項(1)記載の大型紙袋の自動充填口封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11410290A JPH0418211A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 大型紙袋の自動充填口封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11410290A JPH0418211A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 大型紙袋の自動充填口封装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0418211A true JPH0418211A (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=14629172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11410290A Pending JPH0418211A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 大型紙袋の自動充填口封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0418211A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0684123A2 (en) | 1994-05-25 | 1995-11-29 | Kureha Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Stretched polychlorotrifluoroethylene film, process for production thereof and packaged product using the film |
JP2008298302A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Panasonic Corp | 組み込み式加熱調理器 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11410290A patent/JPH0418211A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0684123A2 (en) | 1994-05-25 | 1995-11-29 | Kureha Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Stretched polychlorotrifluoroethylene film, process for production thereof and packaged product using the film |
JP2008298302A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Panasonic Corp | 組み込み式加熱調理器 |
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