JPH04181507A - 磁気ヘッド及びその製造方法 - Google Patents

磁気ヘッド及びその製造方法

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JPH04181507A
JPH04181507A JP30713290A JP30713290A JPH04181507A JP H04181507 A JPH04181507 A JP H04181507A JP 30713290 A JP30713290 A JP 30713290A JP 30713290 A JP30713290 A JP 30713290A JP H04181507 A JPH04181507 A JP H04181507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
magnetic head
substrate
magnetic
winding
Prior art date
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Pending
Application number
JP30713290A
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English (en)
Inventor
Kazunori Ishii
和慶 石井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁気ヘッド及びその製造方法に関するものであ
り、特に磁界変調方式の光磁気記録に好適な磁気ヘッド
に関する。
C従来の技術及び発明が解決しようとする課MJ光磁気
ディスク等の光磁気記録媒体に高密度で情報を記録する
光磁気配録再生装置として、磁界変調方式によるものが
知られている。この方式では、記録媒体に対してレーザ
光を直径1μm程度に収束させて照射し且つ磁気ヘッド
により情報信号で変調された磁界を印加することにより
、該情報信号の記録を行う。
この磁界変調方式の光磁気記録装置においては、従来、
第4図に示される様な磁気ヘッドが用いられていた。こ
こで、6はMn−Znフェライト等の高透磁率磁性材料
からなる磁気コアであり、7は線径40〜70um程度
のエナメル銅線を10〜30回巻回してなるコイルであ
る。
この様な磁気ヘッドは生産性が良好であり、低価格で大
量に生産できるという長所はあるものの、コイル7のイ
ンダクタンス及び高周波抵抗が大きいため、高速で磁界
の反転を行う場合には、コイル7に大きな電圧を印加せ
ねばならなくなり、その駆動回路の設計が極めて困難と
なるばかりでなく、発熱も大きくなる等の問題があり、
実際上は8MHz以上での高速記録は困難であった。
これに対し、近年、高透磁率磁性材料からなる基板上に
メツキやスパッタ等の成膜方法で平面的に展開するコイ
ルパターンを形成することにより磁気ヘッドを製造する
方法が提案されている(例えば、特開平1−19411
1号公報参照)。この方法によれば、コイルパターンの
幅、厚さ及びピッチを適切な範囲内(例えば、幅20〜
80μm、ピッチ30〜100μm、厚さ10〜30μ
m)に設定することにより、前記の問題を解決し得るの
であるが、成膜プロセスが複雑で条件設定が微妙であり
、コイルの導通不良や絶縁不良を生じやすく、生産性が
低いという難点がある。
そこで、本発明は、以上の様な従来技術の問題点に鑑み
、インダクタンス及び高周波抵抗が小さく高速な磁界反
転が可能であり、且つ生産性が良好な磁気ヘッドを提供
することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、上記目的を達成するものとして、 磁性材料からなる基板上に、導線を平面状且つ渦巻状に
巻回したコイルを取付けてなることを特徴とする、磁気
ヘッド、 が提供される。
本発明においては、上記コイルの渦巻状巻回の中心に、
磁性材料からなるコア部が設けられている、態様がある
本発明においては、上記基板に、上記コイルの渦巻状巻
回の中心から該渦巻状巻回の外側へと延びた溝が形成さ
れており、該溝内に上記コイルの一方のリード部が収容
されている、態様がある。
本発明においては、上記導線の断面が矩形状である、態
様がある。
また、本発明によれば、上記目的を達成するものとして
、 上記磁気ヘッドを製造するための方法において、基板面
に穴を形成しておき、該穴に磁性材料からなるポールを
一部突出する様に挿入固定し、該ポールのまわりに導線
を巻回することを特徴とする、磁気ヘッドの製造方法、 が提供される。
本発明においては、基板面に上記穴から延びた1本の溝
を形成しておき、該溝内に導線の一端部を収容し、しか
る後に該導線を基板表面上にて上記ポールのまわりに巻
回する、態様がある。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明による磁気ヘッドの概略斜視図である。
図において、1はMn−Znnフシイ、ト等の高透磁率
の磁性材料からなる基板である。2は同じ(Mn−Zn
フェライト等の高透磁率の磁性材料からなるポールであ
る。3は矩形状の断面を有するエナメル銅線を渦巻状に
巻回してなるコイルであり、該コイルの渦巻部は基板1
の表面上に位置する。そして、コイル3の渦巻状巻回の
中心に、上記磁性材料からなるポール2の上端が位置し
、これがコア部とされている。ポール2の直径は、例え
ば0.2mmであり、エナメル銅線の寸法は、例えば2
0μm(コイル厚み方向)×40μmである。上記基板
1には、上記コイル2の渦巻状巻回の中心から該渦巻状
巻回の外側へと延びた溝が形成されており、該溝内にコ
イル3の一方のリード部3aが収容されている。該コイ
ル3の他方のリード部3bは基板1の表面上に位置して
いる。
第2図(a)〜(c)は本実施例磁気ヘッドの製造工程
の一例を示す図である。これら各図において平面図及び
正面図が示されている。
先ず、第2図(a)に示されるように、基板1の表面中
央に穴5を形成し、該基板表面に穴5から外方へと延び
る1本の溝4を形成する。穴5の直径はポール2を挿入
固定するのに適する大きさであり、その深さはポール2
の長さより少し浅い、また、上記溝4の断面の形状及び
寸法は上記コイルの導線の断面の形状及び寸法に対応し
ている。
次に、第2図(b)に示されるように、穴5内にポール
2を挿入固定する。
しかる後に、第2図(C)に示されるように、コイル3
を巻回する。該巻回は、先ず一方のリード部3aを溝4
内に収容し、更に基板lの表面上にてポール2の周りに
巻回する。そして、他方のリード部3bを基板1の表面
上にて外方へ延ばす。尚、その後、樹脂塗布によりコイ
ル3及びポール2を基板1に固定する。
第3図は、以上の様に構成された本実施例磁気ヘッドの
動作を説明するための概略正面図である。
コイル3に電流を流すことにより、図示される様な磁界
Hが発生する。該磁界はコイルの渦巻状巻回の中心おい
て集中する。この集中効果はポール2の存在により一層
顕著となる。かくして、ポール2の上端面近傍の磁界は
周囲に比べて特に強められ、例えば15〜20MHz程
度の高速記録に必要な磁界強度を効率よく得ることがで
きる。
上記実施例では、コイル導線の断面形状が矩形であるが
、本発明では該導線の断面形状が円形その他の形状であ
ってもよいことはもちろんである。但し、占積率の点で
は上記実施例の如き断面矩形状のものが有利である。
また、上記実施例ではコイルが1層とされているが、本
発明ではコイルを複数層に積層してもよい、更に、上記
実施例では1つのコイルのみが用いられているが、本発
明では2つ以上の導線を並列にして巻回して2つのコイ
ルを形成し、各コイルに交互に互いに逆向きの電流を流
す駆動方式に対応させることができる。
また、上記実施例ではコイルを巻回により基板に取付け
ているが、該コイル自体を予め適宜の強度に成形してお
き該成形体を基板に接着することにより製造することも
できる。この場合、該成形体コイルの渦巻状巻回の中心
に磁性体からなるコア部材を配置しておくこともできる
[発明の効果] 以上説明した様に、本発明によれば、磁性材料からなる
基板上に導線を平面状且つ渦巻状に巻回したコイルを取
付けることにより、インダクタンス及び高周波抵抗が小
さ(高速磁界反転が可能な磁気ヘッドを良好な生産性に
て得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気ヘッドの概略斜視図である。 第2図(a)〜(c)は本発明実施例の磁気ヘッドの製
造工程の一例を示す図である。 第3図は本発明実施例の磁気ヘッドの動作を説明するた
めの概略正面図である。 第4図は従来の磁気ヘッドの概略斜視図である。 1:基板、     2:ポール、 3:コイル、    4:溝、 5:穴、      6:磁気コア、 7:コイル。 代理人 弁理士  山 下 穣 平 第1図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁性材料からなる基板上に、導線を平面状且つ渦
    巻状に巻回したコイルを取付けてなることを特徴とする
    、磁気ヘッド。
  2. (2)上記コイルの渦巻状巻回の中心に、磁性材料から
    なるコア部が設けられている、請求項1に記載の磁気ヘ
    ッド。
  3. (3)上記基板に、上記コイルの渦巻状巻回の中心から
    該渦巻状巻回の外側へと延びた溝が形成されており、該
    溝内に上記コイルの一方のリード部が収容されている、
    請求項1に記載の磁気ヘッド。
  4. (4)上記導線の断面が矩形状である、請求項1に記載
    の磁気ヘッド。
  5. (5)上記請求項2に記載の磁気ヘッドを製造するため
    の方法において、基板面に穴を形成しておき、該穴に磁
    性材料からなるポールを一部突出する様に挿入固定し、
    該ポールのまわりに導線を巻回することを特徴とする、
    磁気ヘッドの製造方法。
  6. (6)上記請求項3に記載の磁気ヘッドを製造するため
    の上記請求項5に記載の方法において、基板面に上記穴
    から延びた1本の溝を形成しておき、該溝内に導線の一
    端部を収容し、しかる後に該導線を基板表面上にて上記
    ポールのまわりに巻回する、磁気ヘッドの製造方法。
JP30713290A 1990-11-15 1990-11-15 磁気ヘッド及びその製造方法 Pending JPH04181507A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5615183A (en) * 1993-04-14 1997-03-25 Canon Kabushiki Kaisha Magnetic head used in magnetooptical recording

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