JPH04181027A - 電磁クラッチ装置 - Google Patents
電磁クラッチ装置Info
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- JPH04181027A JPH04181027A JP2307937A JP30793790A JPH04181027A JP H04181027 A JPH04181027 A JP H04181027A JP 2307937 A JP2307937 A JP 2307937A JP 30793790 A JP30793790 A JP 30793790A JP H04181027 A JPH04181027 A JP H04181027A
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- Japan
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- electromagnetic clutch
- rotation
- refrigerant compressor
- control circuit
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 23
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 8
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Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、回転駆動体から回転従動体への回転の伝達の
断続を行う電磁クラッチの異常を検出する装置に関する
。
断続を行う電磁クラッチの異常を検出する装置に関する
。
[従来の技術]
エンジンから電磁クラッチを介して回転の伝達が行われ
る冷媒圧縮機は、次の保護機能を備えていた。従来の保
護機能は、電磁クラッチの通電時に、エンジン回転速度
と冷媒圧縮機の回転速度とを検出し、その相対回転差が
所定値以上とされたときに、冷媒圧縮機のロックを検出
していた。なお、通常の保護機能は、冷媒圧縮機の高圧
異常を検出すると、圧縮機異常信号を発生して、クーリ
ングファンやコンデンサファンをOWしていた。
る冷媒圧縮機は、次の保護機能を備えていた。従来の保
護機能は、電磁クラッチの通電時に、エンジン回転速度
と冷媒圧縮機の回転速度とを検出し、その相対回転差が
所定値以上とされたときに、冷媒圧縮機のロックを検出
していた。なお、通常の保護機能は、冷媒圧縮機の高圧
異常を検出すると、圧縮機異常信号を発生して、クーリ
ングファンやコンデンサファンをOWしていた。
し発明が解決しようとする課題]
しかるに、従来の保護機能は、例えば電磁クラッチの係
合面が、錆や変形等により被着した場合、電磁クラッチ
の通電が停止されている場合でも、エンジンの回転が冷
媒圧縮機に伝えられてしまう問題点を有していた。
合面が、錆や変形等により被着した場合、電磁クラッチ
の通電が停止されている場合でも、エンジンの回転が冷
媒圧縮機に伝えられてしまう問題点を有していた。
本発明の目的は、電磁クラッチの通電停止時に電磁クラ
ッチの異常を検出する電磁クラッチ装置の提供にある。
ッチの異常を検出する電磁クラッチ装置の提供にある。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、本発明の電磁クラッチ装
置は、回転する回転駆動体と、この回転駆動体より回転
動力を受けて回転する回転従動体と、前記回転駆動体と
前記回転従動体との間に配され、通電状態で前記回転駆
動体と前記回転従動体とを連結し、通電の停止状態で前
記回転駆動体と前記回転従動体との連結を解放する電磁
クラッチと、前記回転従動体の回転状態を検出する回転
検出手段を備え、前記電磁クラッチの通電が停止してい
る際に、前記回転従動体が回転している場合、クラッチ
異常信号を発生する異常検出回路とを具備する技術的手
段を採用する。
置は、回転する回転駆動体と、この回転駆動体より回転
動力を受けて回転する回転従動体と、前記回転駆動体と
前記回転従動体との間に配され、通電状態で前記回転駆
動体と前記回転従動体とを連結し、通電の停止状態で前
記回転駆動体と前記回転従動体との連結を解放する電磁
クラッチと、前記回転従動体の回転状態を検出する回転
検出手段を備え、前記電磁クラッチの通電が停止してい
る際に、前記回転従動体が回転している場合、クラッチ
異常信号を発生する異常検出回路とを具備する技術的手
段を採用する。
なお、異常検出回路の出力する異常信号は、例えば車両
乗員に車両状態を知らせるOKモニターへ出力されて車
両乗員にクラッチ異常を知らせたり、あるいはコネクタ
に異常信号を出力し、車両とは別体の車両状態検出装置
をコネクタに接続した際に、車両状態検出装置にクラッ
チ異常が表示されるように設けるなど、種々の対応があ
る。
乗員に車両状態を知らせるOKモニターへ出力されて車
両乗員にクラッチ異常を知らせたり、あるいはコネクタ
に異常信号を出力し、車両とは別体の車両状態検出装置
をコネクタに接続した際に、車両状態検出装置にクラッ
チ異常が表示されるように設けるなど、種々の対応があ
る。
[作用]
異常検出回路は、電磁クラッチの通電が停止している際
、回転検出手段によって回転従動体の回転状態を検出す
る。そして、この時に、回転従動体が回転していること
を検出すると、異常検出回路はクラッチ異常信号を出力
する。
、回転検出手段によって回転従動体の回転状態を検出す
る。そして、この時に、回転従動体が回転していること
を検出すると、異常検出回路はクラッチ異常信号を出力
する。
なお、異常検出回路の出力する異常信号は、何等かの形
態で車両乗員、または車両の保守点検を行うサービスマ
ンに、クラッチ異常として表示される。
態で車両乗員、または車両の保守点検を行うサービスマ
ンに、クラッチ異常として表示される。
[発明の効果コ
本発明は、電磁クラッチの通電が停止していても、電磁
クラッチの異常を検出し、回転駆動体の回転が回転従動
体へ伝わることを検出することができる。
クラッチの異常を検出し、回転駆動体の回転が回転従動
体へ伝わることを検出することができる。
[実施例]
次に、本発明の電磁クラッチ装置を、図に示す一実施例
に基づき説明する。
に基づき説明する。
(実施例の構成)
第1図は電磁クラッチ装置の概略図、第2図はエンジン
から冷媒圧縮機へ回転動力の伝達の断続を行う電磁クラ
ッチの断面図を示す。
から冷媒圧縮機へ回転動力の伝達の断続を行う電磁クラ
ッチの断面図を示す。
冷媒圧縮機1は、入力軸2が回転駆動されると冷媒の吸
入、圧縮、吐出を行う周知な構造のもので、エンジン3
の出力軸4(本発明の回転駆動体)の回転出力が、電磁
クラッチ5を介して伝達される。
入、圧縮、吐出を行う周知な構造のもので、エンジン3
の出力軸4(本発明の回転駆動体)の回転出力が、電磁
クラッチ5を介して伝達される。
電磁クラッチ5は、エンジン3の出力軸4から冷媒圧縮
機1の入力軸2へ回転動力の伝達または遮断を行うもの
である。この電磁クラッチ5は、大別して、エンジン3
に駆動される第1回転体6、冷媒圧縮機1の入力軸2と
一体回転する第2回転体7、通電されると磁力を発生し
て第1回転体6と第2回転体7とを係合させる電磁コイ
ル8、およびこの電磁コイル8を支持する支持部材9か
ら構成される。
機1の入力軸2へ回転動力の伝達または遮断を行うもの
である。この電磁クラッチ5は、大別して、エンジン3
に駆動される第1回転体6、冷媒圧縮機1の入力軸2と
一体回転する第2回転体7、通電されると磁力を発生し
て第1回転体6と第2回転体7とを係合させる電磁コイ
ル8、およびこの電磁コイル8を支持する支持部材9か
ら構成される。
第1回転体6は、多段式のVベルト10が掛は渡される
プーリ11を有し、このプーリ11に掛は渡された多段
式Vベルト10を介して伝達されたエンジン3の回転動
力によって回転する。なお、第1回転体6の材料は、鉄
などの磁性体材料よりなる。
プーリ11を有し、このプーリ11に掛は渡された多段
式Vベルト10を介して伝達されたエンジン3の回転動
力によって回転する。なお、第1回転体6の材料は、鉄
などの磁性体材料よりなる。
第1回転体6の形状は、電磁コイル8を覆う断面コ字形
の円環形状を呈する。
の円環形状を呈する。
第2回転体7は、第1回転体6より回転動力を受けて回
転するもので、入力軸2にインナーハブ12、板ばね1
3、第1回転体6に係合する摩擦板14よりなる。なお
、電磁コイル8の通電停止時、第1回転体6と摩擦板1
4との間隙は、0.5+n+n程度とされる。
転するもので、入力軸2にインナーハブ12、板ばね1
3、第1回転体6に係合する摩擦板14よりなる。なお
、電磁コイル8の通電停止時、第1回転体6と摩擦板1
4との間隙は、0.5+n+n程度とされる。
電磁コイル8は、制御回路15によって通電制御される
。本実施例の制御回路15は、マイクロコンピュータを
用いたもので、本発明の異常検出回路の機能も果たす。
。本実施例の制御回路15は、マイクロコンピュータを
用いたもので、本発明の異常検出回路の機能も果たす。
制御回路15による電磁コイル8の通電制御は、エアコ
ンスイッチ(図示しない)に連動して作動し、常時電磁
コイル8を通電する、周期的に電磁コイル8を通電する
、あるいは室温と設定温の差に応じて電磁コイル8を通
電するなど、周知な制御技術によって制御されるもので
ある。なお、制御回路15は、リレー16を制御するこ
とによって電磁コイル8の通電を制御するものである。
ンスイッチ(図示しない)に連動して作動し、常時電磁
コイル8を通電する、周期的に電磁コイル8を通電する
、あるいは室温と設定温の差に応じて電磁コイル8を通
電するなど、周知な制御技術によって制御されるもので
ある。なお、制御回路15は、リレー16を制御するこ
とによって電磁コイル8の通電を制御するものである。
一方、制御回路15は、異常検出回路の機能として、電
磁クラッチ5の通電停止時における電磁クラッチ5の異
常を検出する以外に、リレー16の異常、電磁クラッチ
5の通電時における電磁クラッチ5の異常(あるいは冷
媒圧縮機1のロック)を検出し、異常箇所を車両乗員に
知らせる機能を有する。このため、制御回路15は、電
磁コイル8の通電状態を検出する通電検出手段17、お
よび冷媒圧縮機1の回転状態を検出する回転検出手段1
8を備える。なお、本実施例の回転検出手段18は、入
力軸2の回転をパルス信号に変換して検出するパルス発
生手段である。
磁クラッチ5の通電停止時における電磁クラッチ5の異
常を検出する以外に、リレー16の異常、電磁クラッチ
5の通電時における電磁クラッチ5の異常(あるいは冷
媒圧縮機1のロック)を検出し、異常箇所を車両乗員に
知らせる機能を有する。このため、制御回路15は、電
磁コイル8の通電状態を検出する通電検出手段17、お
よび冷媒圧縮機1の回転状態を検出する回転検出手段1
8を備える。なお、本実施例の回転検出手段18は、入
力軸2の回転をパルス信号に変換して検出するパルス発
生手段である。
また、制御回路15は、車両乗員に視認可能な車室内に
設けられたOKモニター19に接続されており、異常箇
所を車両乗員に知らせるように設けられている。
設けられたOKモニター19に接続されており、異常箇
所を車両乗員に知らせるように設けられている。
この制御回路15にプログラミングされた異常検出回路
機能の一例を、第3図のフローチャートを用いて説明す
る。
機能の一例を、第3図のフローチャートを用いて説明す
る。
初めに、ステラ7S1において、電磁コイル8を通電す
るべく、制御回路15がリレー16を通電する信号を出
しているか否かの判断を行う。この判断結果がYESの
場合は、ステップS2において、通電検出手段17によ
ってリレー16がONされ、電磁クラッチ5が通電され
ているか否かの判断を行う。
るべく、制御回路15がリレー16を通電する信号を出
しているか否かの判断を行う。この判断結果がYESの
場合は、ステップS2において、通電検出手段17によ
ってリレー16がONされ、電磁クラッチ5が通電され
ているか否かの判断を行う。
この判断結果がYESの場合は、ステップS3において
、回転検出手段18によって冷媒圧縮Illか回転して
いるか否かの判断を行う。この判断結果がYESの場合
は、なんら異常はないので、そのままリターンする。
、回転検出手段18によって冷媒圧縮Illか回転して
いるか否かの判断を行う。この判断結果がYESの場合
は、なんら異常はないので、そのままリターンする。
ステップS2の判断結果がNOの場合は、リレー16の
異常であるため、ステップS4へ進み、リレー異常信号
をOKモニター19へ出力して、車両乗員にリレー異常
を知らせ、その後、リターンする。
異常であるため、ステップS4へ進み、リレー異常信号
をOKモニター19へ出力して、車両乗員にリレー異常
を知らせ、その後、リターンする。
ステップS3の判断結果がNoの場合は、冷媒圧縮機1
が回転しない異常状態であるため、ステップS5におい
て、r電磁クラッチ5が繋がらない、あるいは冷媒圧縮
機1がロックした旨」の異常信号をOKモニター19へ
出力し、車両乗員にクラッチ異常あるいは圧縮機異常を
知らせ、その後、リターンする。
が回転しない異常状態であるため、ステップS5におい
て、r電磁クラッチ5が繋がらない、あるいは冷媒圧縮
機1がロックした旨」の異常信号をOKモニター19へ
出力し、車両乗員にクラッチ異常あるいは圧縮機異常を
知らせ、その後、リターンする。
また、ステップS1の判断結果がNOの場合は、ステッ
プS6において、電磁クラッチ5が通電されているか否
かの判断を行う。この判断結果がYESの場合は、リレ
ー異常であるため、ステップS4において、リレー異常
信号をOKモニター19へ出力し、車両乗員にリレー異
常を知らせ、その後、リターンする。
プS6において、電磁クラッチ5が通電されているか否
かの判断を行う。この判断結果がYESの場合は、リレ
ー異常であるため、ステップS4において、リレー異常
信号をOKモニター19へ出力し、車両乗員にリレー異
常を知らせ、その後、リターンする。
ステップS6の判断結果がNOの場合は、ステップS7
において、回転検出手段18によって冷媒圧縮機1が回
転しているか否かの判断を行う。この判断結果がYES
の場合は、電磁クラッチ5の異常であるため、ステップ
S8において、クラッチ異常信号をOKモニター19へ
出力し、車両乗員にrクラッチが繋がってはいけないと
きにクラッチが繋がった旨Jのクラッチ異常を知らせ、
その後、リターンする。ステップS7の判断結果がNO
の場合は、なんら異常はないので、そのままリターンす
る。
において、回転検出手段18によって冷媒圧縮機1が回
転しているか否かの判断を行う。この判断結果がYES
の場合は、電磁クラッチ5の異常であるため、ステップ
S8において、クラッチ異常信号をOKモニター19へ
出力し、車両乗員にrクラッチが繋がってはいけないと
きにクラッチが繋がった旨Jのクラッチ異常を知らせ、
その後、リターンする。ステップS7の判断結果がNO
の場合は、なんら異常はないので、そのままリターンす
る。
(実施例の作動)
本実施例の作動を簡単に説明する。
エアコンスイッチがONされ、制御回路15が電磁クラ
ッチ5を通電する信号を出力し、電磁コイル8が通電さ
れ、冷媒圧縮機1が回転する場合は、正常な状態である
ため、制御回路15はOKモニター19に異常信号を出
力せず、結果的にOKモニター19には異常表示はなさ
れない。
ッチ5を通電する信号を出力し、電磁コイル8が通電さ
れ、冷媒圧縮機1が回転する場合は、正常な状態である
ため、制御回路15はOKモニター19に異常信号を出
力せず、結果的にOKモニター19には異常表示はなさ
れない。
エアコンスイッチがONされ、制御回路15が電磁クラ
ッチ5を通電する信号を出力しても、電磁コイル8が通
電されない場合は、リレー16に異常があるため、制御
回路15は、OKモニター19にリレー異常信号を出力
し、OKモニター19にリレー異常の表示を行う。
ッチ5を通電する信号を出力しても、電磁コイル8が通
電されない場合は、リレー16に異常があるため、制御
回路15は、OKモニター19にリレー異常信号を出力
し、OKモニター19にリレー異常の表示を行う。
エアコンスイッチがONされ、制御回路15が電磁クラ
ッチ5を通電する信号を出力して、電磁コイル8が通電
されても、冷媒圧縮機1が回転しない、場合は、電磁コ
イル8か冷媒圧縮機1に異常があるため、制御回路15
は、OKモニター19にr電磁クラッチ5が繋がらない
、あるいは冷媒圧縮Illがロックした旨jの異常信号
を出力し、OKモニター19にその旨の異常表示を行う
。
ッチ5を通電する信号を出力して、電磁コイル8が通電
されても、冷媒圧縮機1が回転しない、場合は、電磁コ
イル8か冷媒圧縮機1に異常があるため、制御回路15
は、OKモニター19にr電磁クラッチ5が繋がらない
、あるいは冷媒圧縮Illがロックした旨jの異常信号
を出力し、OKモニター19にその旨の異常表示を行う
。
制御回路15が電磁コイル8を通電していないときに電
磁コイル8が通電されると、リレー16に異常があるた
め、制御回路15は、OKモニター19にリレー異常信
号を出力し、OKモニター19にリレー異常の表示を行
う。
磁コイル8が通電されると、リレー16に異常があるた
め、制御回路15は、OKモニター19にリレー異常信
号を出力し、OKモニター19にリレー異常の表示を行
う。
制御回路15が電磁コイル8を通電しない場合で、電磁
コイル8の通電も停止されているが、冷媒圧縮機1が回
転する場合は、電磁クラッチ5の摩擦係合面が錆で被着
した場合や、第1回転体6や第2回転体7の変形などに
よってクラッチが繋がってしまった状態である。つまり
、クラッチ異常であるため、制御回路15は、OKモニ
ター19に電磁クラッチ5が繋がった旨(つまり電磁ク
ラッチ5の通電が停止している際に、冷媒圧縮機1が回
転している旨)の異常信号を出力し、OKモニター19
にその旨の異常表示を行う。なお、この時、冷媒凝縮器
(図示しない)を冷却するコンデンサファン(図示しな
い)を作動させて、冷凍サイクルを保護するように設け
ても良い。
コイル8の通電も停止されているが、冷媒圧縮機1が回
転する場合は、電磁クラッチ5の摩擦係合面が錆で被着
した場合や、第1回転体6や第2回転体7の変形などに
よってクラッチが繋がってしまった状態である。つまり
、クラッチ異常であるため、制御回路15は、OKモニ
ター19に電磁クラッチ5が繋がった旨(つまり電磁ク
ラッチ5の通電が停止している際に、冷媒圧縮機1が回
転している旨)の異常信号を出力し、OKモニター19
にその旨の異常表示を行う。なお、この時、冷媒凝縮器
(図示しない)を冷却するコンデンサファン(図示しな
い)を作動させて、冷凍サイクルを保護するように設け
ても良い。
制御回路15が電磁コイル8を通電しない場合で、電磁
コイル8の通電も停止され、冷媒圧縮l!11も回転し
ない場合は、なんら異常がないので、そのままリターン
する。
コイル8の通電も停止され、冷媒圧縮l!11も回転し
ない場合は、なんら異常がないので、そのままリターン
する。
(実施例の効果)
本実施例は、電磁クラッチ5の通電が停止していても、
電磁クラッチ5の異常を車両乗員が検出でき、結果的に
、エンジン3の回転が冷媒圧縮機1へ伝わることを、車
両乗員が知ることができる。
電磁クラッチ5の異常を車両乗員が検出でき、結果的に
、エンジン3の回転が冷媒圧縮機1へ伝わることを、車
両乗員が知ることができる。
また、リレー16に異常が発生した場合や、電磁クラッ
チ5の通電時に、エンジン3の回転が冷媒圧縮機1へ伝
わらないことを、車両乗員が知ることができる。
チ5の通電時に、エンジン3の回転が冷媒圧縮機1へ伝
わらないことを、車両乗員が知ることができる。
さらに、各部の異常箇所を、OKモニター19によって
特定することができる。
特定することができる。
(変形例)
本発明をエンジンから冷媒圧縮機へ回転動力の断続を行
う電磁クラッチを例に示したが、スーパーチャージャや
自動変速機等、回転動力の伝達および遮断を行う全ての
電磁クラッチに本発明を適用することができる。
う電磁クラッチを例に示したが、スーパーチャージャや
自動変速機等、回転動力の伝達および遮断を行う全ての
電磁クラッチに本発明を適用することができる。
電磁クラッチの通電制御を行う制御回路と異常検出回路
とを共通の回路で設けた例を示したが、それぞれ別体に
設けても良い。また、マイクロコンピュータを用いた例
を示したが、マイクロコンピュータを用いないディスク
リートの回路で構成しても良い。
とを共通の回路で設けた例を示したが、それぞれ別体に
設けても良い。また、マイクロコンピュータを用いた例
を示したが、マイクロコンピュータを用いないディスク
リートの回路で構成しても良い。
第1図は電磁クラッチ装置の概略図、第2図は電磁クラ
ッチの断面図、第3図はフローチャートである。 図中 2・・・冷媒圧縮機の入力軸(回転従動体)4・
・・エンジンの出力軸(回転駆動体) 5・・・電磁ク
ラッチ 15・・・制御回路(異常検出回路)18・・
・回転検出手段
ッチの断面図、第3図はフローチャートである。 図中 2・・・冷媒圧縮機の入力軸(回転従動体)4・
・・エンジンの出力軸(回転駆動体) 5・・・電磁ク
ラッチ 15・・・制御回路(異常検出回路)18・・
・回転検出手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)(a)回転する回転駆動体と、 (b)この回転駆動体より回転動力を受けて回転する回
転従動体と、 (c)前記回転駆動体と前記回転従動体との間に配され
、通電状態で前記回転駆動体と前記回転従動体とを連結
し、通電の停止状態で前記回転駆動体と前記回転従動体
との連結を解放する電磁クラッチと、 (d)前記回転従動体の回転状態を検出する回転検出手
段を備え、 前記電磁クラッチの通電が停止している際に、前記回転
従動体が回転している場合、クラッチ異常信号を発生す
る異常検出回路と を具備する電磁クラッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2307937A JPH04181027A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 電磁クラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2307937A JPH04181027A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 電磁クラッチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04181027A true JPH04181027A (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=17974973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2307937A Pending JPH04181027A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 電磁クラッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04181027A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011512492A (ja) * | 2008-01-22 | 2011-04-21 | クノル−ブレムゼ ジステーメ フューア ヌッツファールツォイゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | クラッチ制御システムおよびクラッチ制御システムの作動方法 |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP2307937A patent/JPH04181027A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011512492A (ja) * | 2008-01-22 | 2011-04-21 | クノル−ブレムゼ ジステーメ フューア ヌッツファールツォイゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | クラッチ制御システムおよびクラッチ制御システムの作動方法 |
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