JPH04180750A - 歯列矯正用バネクリップ型ブラケット - Google Patents

歯列矯正用バネクリップ型ブラケット

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JPH04180750A
JPH04180750A JP2308688A JP30868890A JPH04180750A JP H04180750 A JPH04180750 A JP H04180750A JP 2308688 A JP2308688 A JP 2308688A JP 30868890 A JP30868890 A JP 30868890A JP H04180750 A JPH04180750 A JP H04180750A
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    • A61C7/12Brackets; Arch wires; Combinations thereof; Accessories therefor
    • A61C7/28Securing arch wire to bracket
    • A61C7/30Securing arch wire to bracket by resilient means; Dispensers therefor

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、従来のリガチャーワイヤを必要としない歯列
矯正用バネクリップ型ブラケットに関するもので、より
具体的には、ブラケットの突起体が従来のように側方へ
突出するウィングなどを有しないスリムな柱状構造で、
従来のようにリガチャーワイヤによる煩瑣な結紮操作を
要することなく自動的にアーチワイヤを固定るすことが
できるセルフリガチャー式のバネクリップ型ブラケット
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来一般に用いられている歯列矯正用ブラケットは、周
知のように両側方へ突出するウィングを突起体の頂部に
設けである。このウィングは、突起体のスロットに挿入
したアーチワイヤをブラケットに結紮するためのリガチ
ャーワイヤを掛けるため必要とされてきたものである。
しかし、このようなウィングはブラケットの幅を大きく
見せるから、歯列矯正患者が口を開くと、ブラケットが
目立ち違和感を与えて好ましくない。
歯列矯正治療が次第に普及するに従いブラケットの小型
化が要請されているが、そのためにはウィングをなくす
ことを考えなければならない。
また従来ウィングは、ブラケット突起体の頂部に一体に
切削加工により形成しなければならないので、製造上類
雑な工程を必要とするが、もしウィングをなくすことが
できれば、ブラケッ1−の製造技術を簡易化することが
できる利点がある。
このようにウィングをなくすことによる利点はいろいろ
あるが、ウィングをなくすためには、アーチワイヤの結
紮方法を変えなければならない。
このため本出願人は先にウィングをなくしたブラケット
突起体と、ブラケットから立ち上るスプリングとを組合
わせ、自動的にアーチワイヤの結紮ができる、セルフリ
ガチャー式ブラケットを開発し、特許出願した(平成2
年10月31日付)。
この先願に係るセルフリガチャーブラケソトは、ブラケ
ットベース上に間隔をあけて一対に立設したブラケット
突起体の外側に沿ってセルフリガチャー・スプリングが
立ち上る構造になっている。
このように外側にスプリングがある外バネ方式は、例え
ば第8図に示す歯T□に取付けるブラケットEとしては
有効である。なぜなら、アーチワイヤWを押さえるポイ
ントとしてA点及びB点が使用できるからである。しか
し、歯T1とT2との間で例えば正常な歯列弓から著し
く凹んでいる歯tに取付けるブラケットなどにおいては
、これに撓曲させて差し込んだアーチワイヤがスロット
の全長に完全に納まらない場合もあり得る。このような
場合には、第8図に示しであるようにアーチワイヤを結
紮するポイントはaとbのように非常に短くなる。この
ようなケースでは上記先願に係る外バネ方式のセルフリ
ガチャースプリングは不適切となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って本発明は、側方への突出物がないスリムな柱状構
造の突起体を実現することと、特にアーチワイヤに対す
る結紮ポイント間の間隔が短い部位に使用して有効にセ
ルフリガチャー作用を発揮することができる、バネクリ
ップ型ブラケットを実現することを課題とするものであ
る。
〔課題を実現するための手段〕
」二記課題を実現するため本発明は、ブラケッ1〜突起
体を、従来のウィング部又はその他の幅方向突設物のな
い、スリムな柱状体として構成すると共に、突起体に従
来通り形成されているスロットに収納されたアーチワイ
ヤの上面を比較的短い長さ区間で弾性的に押しつけ固定
するバネクリップをベース上に固定して設け、セルフリ
ガチャー式の歯列矯正用ブラケットとするものである。
スリムな柱状突起体は、ベース上に成るスペースを介し
て一対に、又は場合によりスペースを介さない単一体と
して、立設され、このスペースに相当する短い長さ区間
でバネクリップの押しつけ部分がアーチワイヤを弾圧す
るものとしてブラケットベース上に固着される。バネク
リップは丸ワイヤ又は角ワイヤをねじり曲げ加工して形
成してもよく、或いは弾性ある板材から打ち抜いて形成
してもよい。本発明のバネクリップは、一対の突起体間
のスペースに相当する短い長さ区間、又は単一突起体の
スロットに相当する短い長さ区間のように比較的短い距
離にわたって強い弾性力を以ってアーチワイヤ上に覆い
被さっているが、この弾性力に抗してバネクリップの押
しつけ部をスロットの側方へ押しのければスロットは解
放され、容易にアーチワイヤの挿入を許す。アーチワイ
ヤの挿入後、押しのけ力を除けば、バネクリップはアー
チワイヤ上に自動的に弾性復帰し、アーチワイヤを押さ
えつけるから、他に従来のリガチャーワイヤなどのよう
な結紮手段を要さずにアーチワイヤを簡易迅速に、いわ
ばセルフリガチャー式に固定することができる。
〔実施例〕
図面を参照して本発明の実施例のいくつかについて説明
する。
まず第1図には本発明に係るセルフリガチャー式のバネ
クリップ型ブラケットの基本実施例を示す。
ブラケットベース1上には、各々中間にワイヤスロット
4,4′を有する一対のウィングなし突起体2,2′が
スペース3を介して立設されている。各突起体2,2′
は、いずれの側部にも従来のウィングなどのような突出
物のないスリムな柱状体として形成されている。従って
、突起体の頂端における幅は、基部5,5′における幅
と同じであり、正面(平面)から見た時従来のウィング
付きブラケットに比しかなり小さく見え、目立ち方が少
なくなる。
各突起体の基部5,5′の一方には、ベースに沿って横
みぞ6,6′が刻設されている。これは、後述するバネ
クリップ(10)の屈曲部を掛止するためである。
一対のウィングなし突起体の間のスペース3に全体を符
号10で示す本発明のバネクリップが立ち上っている。
このバネクリップ10は、弾性ある丸ワイヤをねじり曲
げ加工して形成され得るもので、両端部を平行な固定部
11.11とし、各固定部の端を同じ平面内で横方向外
方へ曲げて屈曲部12とし、各屈曲部の内端を固定部1
1及び屈曲部12とは異なる面内へ起立させるように曲
げて立ち上り部13゜13を形成し、立ち上り部13が
突起体のスロットの上縁の一方付近にさしかかる辺りで
屈曲させてスロットに対し横断状をなす横断部14 、
14とし、このスロット横断部14.14間を橋絡する
押しつけ部15をスロットの他方の上縁付近でスペース
3に沿わせて横たえて成るものである。
バネクリップ10の両固定部11は突起体2,2′の外
側に沿ってベース1にスポット溶接又はその地回等な方
法で固着される。固着は、固定部1】の全長ではなく、
外端付近の一部だけでよい。バネクリップ10は、その
押しつけ部15が常時下向きに固定部11方向へ弾性復
帰しようとする強い弾性力を発揮するが、屈曲部12が
突起体の基部の横みぞ6,6′に掛止されていることに
より、屈曲部12がベースから持ち」二がることはない
。この屈曲部は後述のスロット解放の時にねじれ弾性作
用をするので重要である。
第2図は、ウィングなし突起体2Aの基部5Aを頂部よ
りいくらか拡開した第1図の変形例を示す。基部より頂
部を狭くすることにより、突起体の所要強度を保ちつつ
、突起体の目につく幅を小さく見せる効果がある。それ
以外の点で第2図のブラケッ1−は第1図のブラケット
と同様であるので、以下共通して説明する。バネクリッ
プ10の押しつけ部15は、第2図から認めれるように
、側面から見て一部がスロット4の深さの中にさしかか
るようにセットされる。しかし、押しつけ部15の円形
断面積の少なくとも半分以上、好適には約3分の2はス
ロットより上に出ているようにセットすることが、次に
述べるセルフリガチャー(自動的結紮)作用のために必
要である。
作用について説明すると、第2図に鎖線で示すようにア
ーチワイヤWを突起体2,2′の頂面に乗せ、バネクリ
ップ10の押しつけ部15に当接させて図示矢印Pのよ
うにベース1と平行な方向へ押すと、バネクリップ10
は主として屈曲部12がねじられて鎖線のように開き、
スロット4を解放する。
そこでアーチワイヤを矢印Rのようにベースと直角方向
にスロット4内へ押し込めば、アーチワイヤがスロット
内に納まると同時にバネクリップ10がアーチワイヤ上
へ弾性復帰してこれを弾性力で押さえ込む。こうして従
来のリガチャーワイヤ又はゴムバンドなどによる結紮操
作の煩雑さを要しないで、アーチワイヤはいわば自然に
結紮、すなわちセルフリガチャーされ、簡易迅速にアー
チワイヤの固定作業が終了する。アーチワイヤを取り外
す時は、ピンセントなどのような用具で押しつけ部15
を第2図の鎖線方向へ押し退ければ直ちにアーチワイヤ
をスロットから取り出すことができ、これまた従来の操
作に比べ著しく簡単迅速である。
第1.2図に示した突起体2.2’ 、2Aなどはベー
ス1と一体のものとしてほぼ四角形断面の棒状材から削
り出して製作することができるが、本発明により従来の
ウィング部が必要なくなったことと関連してブラケット
突起体はより簡便な方法で製作することが可能となった
。第4図はそのような簡便な方法で製作されたブラケッ
トを示す斜視図である。一対の突起体22.22’は角
形又は丸形断面の線材をコ字状(U字状)に曲げ加工し
、丸形線材の場合はその底部25b 、25’ bを好
適には少し平らに削ってベース21」二にロウ付は又は
その他の方法により固着して形成される。突起体の各々
は、中央にアーチワイヤWを収容するスロット24 、
24 ’ を形成し、基部25の一方にバネクリップの
ねじれ作用をする屈曲部を掛止する横みぞ26(図では
1個のみ示す)を形成され、スペース23を介して立設
される。このスペース23内に第1.2図に示したのと
同じバネクリップ10が立ち上っている。押しつけ部1
5は第1.2図と同様に一対の突起体間のスペース23
内でアーチワイヤWを弾性的に押さえ込む。バネクリッ
プ10の固定部]、 1 、 ]、 ]は突起体の外側
に沿ってベース21上にスポット溶接などにより固定さ
れる。
本発明に係るバネクリップ10は、第1〜3図に示した
ように、その立ち上り部13がブラケット突起体間のス
ペース内に位置しているもので、前記先願の外バネ方式
に対し、いわば内バネ方式といえるもののである。この
ような内バネ方式のバネクリップは、前記のように弾性
ワイヤから製作され得るほか、第4図及び第5図に示す
ように弾性板材から製作することもできる。第4図は、
板材から切り抜いた又は打ち抜いた十字形素材を示すも
ので、これを鎖線37で示す曲げ線と、鎖線38で示す
第2の曲げ線とで曲げ加工をすると第5図に示すような
内バネ式バネクリップ30ができ上る。
バネクリップ30の固定部31は、第1図又は第3図に
示した一対の突起体2,2′又は22.22’間のスペ
ース3又は23内でブラケットベース1又は21上にス
ポット溶接などにより固着される。固定部31から短小
な切り込み36.36を介して曲げられた立ち上り部3
3は前記スペース内でスロット上縁近くまで延び、屈曲
してスロット横断部34を形成し、その外端から左右へ
突出する突出部32は、バネクリップ10のねじれ屈曲
部12と同様に突起体基部の横みぞ6又は26内に掛止
される。
以上、第1〜3図に示したバネクリップ10、及び第5
図に示したバネクリップ30は、いずれも内バネ方式の
もので、前述した第8図の凹んだ歯tに取付けるような
ブラケットに利用して短い結紮ポイント間隔a −bで
よくセルフリガチャー作用を発揮できるものである。特
に、第5図に示したような弾性板材製の内バネクリップ
30は、ワイヤ材のねじり曲げ加工により製作されるバ
ネクリップ10より一層容易に製作され得るもので、こ
わと第3図に示したようなロウ付は型ブラケット突起体
とを組合わせると、従来のウィングつきブラケッ1−に
比べ非常に簡便迅速に、従って安価に歯列矯正用ブラケ
ットを提供することができる。
短小な区間でセルフリガチャー作用を発揮する本発明の
バネクリップの思想は、いわゆるシングルブラケットに
応用することとができ、セルフリガチャー式シングルブ
ラケットを実現することができる。第6図及び第7図は
このようなセルフリガチャー式シングルブラケットの一
例を示すものである。
ベース41上に単一のウィングなし突起体42がワイヤ
スロット44を有して立設される。ベース41と突起体
42の基部45の一方に横みぞ46が形成され、横みぞ
46のほぼ中央に奥に向かって断面長円形の長穴47が
穿設されている。バネクリップ50は、弾性ワイヤから
製作されたものとして図示されており、前記長穴47に
挿入される固定部51と、その外端から同一平面内で横
方向外方へ曲げた屈曲部(ねじれ部)52と、その外端
から異なる面内へ曲げた立ち上り部53と、スロット4
4の一方の上縁近くで曲げたスロット横断部54と、こ
の横断部に続いてスロットの他方の上縁近くで短いスロ
ット長さの上に横たわる弾性押しつけ部55とから成っ
ている。弾性ワイヤから製作するのに代え、弾性板材か
らバネクリップ50を製作することもでき、この場合は
はS′矩形状の1枚の板材から固定部51.51に相当
する幅と、屈曲部52、立ち上り部53、横断部54及
び押しつけ部55に相当する板材の周縁部とを残して板
材を切り抜き、立ち上り部を板材の弾性に抗して固定部
と異なる面内に起立させるように加工すればよい。板材
から切り抜く方法は、より簡単に強い弾性力のバネクリ
ップを製作することを可能にする。
第6図及び第7図に示したシングルブラケットは、押し
つけ部55によるセルフリガチャー区間が第1〜5図に
示した実施例と同様に短いから、第8図に示した凹んだ
歯tにおけるように結紮ポイント間隔a−bが短い場合
に有効に使用し得るセルフリガチャーブラケットである
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、基本的にブ
ラケットの突起体は横方向に張り出したウィング部又は
その他の突出物のない、スリムな柱状構造として製作さ
れ得るから、ブラケツ1−の寸法を従来より小型化する
要請によく応えることができ、歯に装着した時も目立た
なくさせると共に、シンプルな柱形状の突起体であるか
ら、線材をコ字形(U字形)に曲げてブラケットベース
に固着する比較的単純な製造方法により製作することが
できる利点がある上に、従来のようなリガチャーワイヤ
を用いずに、比較的結紮ポイント間の間隔が短い部位に
内バネ式ツインブラケットとして、またはシングルブラ
ケットとして利用され得るセルフリガチャー式(自動結
紮式)ブラケットを実現して矯正治療を大いに簡易化す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るセルフリガチャー式の歯列矯正用
バネクリップ型ブラケットの基本的実施例を示す斜視図
、 第2図は第1図とブラケット突起体かや)異なる変形例
の側面図、 第3図は本発明に係る第2の実施例のセルフリガチャー
式バネクリップ型ブラケットを示す斜視図 第4図は本発明に係る内バネ方式のバネクリップの他の
実施例を作る板状素材の平面図、第5図は第4図の板状
素材から作られた内バネクリップの斜視図、 第6図は本発明に係る短小区間でセルフリガチャー作用
を発揮するバネクリップ型シングルブラケットの斜視図
、 第7図は第6図■−■線における縦断面図、第8図は本
発明に係るバネクリップ型ブラケットの適応部位を説明
する歯列弓の略示部分平面図である。 符Jフ11児 1.21.41・・・ベース 2、22.42・・柱状突起体 3.23・・スペース /3. 、24.44  ワイヤスロット6.26.4
6・横みぞ 10、30.50・・・バネクリップ 1.1.31.5]・・・固定部 12、32.52・・屈曲部 13、33.53・立ち上り部 14、34.54・・横断部 15、35.55・・押しつけ部 25b 、 25’ b  底部 47  穴(長穴) 特許出願人  菅  野  米  雄 代理人 弁理士官  1) 修  自 −34;

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ブラケットベースの上にワイヤスロットを有する柱
    状突起体を、側方への突出物を有しないものとして立設
    し、該突起体の基部に前記ベースに沿って横みぞを形成
    し、前記ベース上に端部を固定したバネクリップの固定
    部から同一平面内で横方向に曲げた屈曲部を前記横みぞ
    内に掛止し、該屈曲部から前記固定部及び屈曲部と異な
    る平面内へ屈曲させた立ち上り部を前記突起体の側面に
    沿わせて前記スロットの一方の上縁近くの点まで延出さ
    せ、該点において立ち上り部を屈曲させて前記スロット
    に対し横断状をなす横断部に連続させ、該横断部の先端
    を屈曲させて前記スロット内に収容されるアーチワイヤ
    の上面に弾性力を以って接触する押しつけ部を形成した
    ことを特徴とする歯列矯正用バネクリップ型ブラケット
    。 2、前記突起体がスペースを介在させてブラケットベー
    ス上に一対に設けられ、前記バネクリップの固定部は該
    スペースと反対側でその端部をベース上に固定され、バ
    ネクリップの前記屈曲部は該固定部から横方向内方へ曲
    げられて前記横みぞ内に掛止され、前記立ち上り部は前
    記スペース内で突起体に沿って延出し、前記横断部及び
    押しつけ部は前記スペース上に横たわるようにした請求
    項1に記載の歯列矯正用バネクリップ型ブラケット。 3、前記突起体がブラケットベースと一体に削り出しに
    より形成される請求項2に記載の歯列矯正用バネクリッ
    プ型ブラケット。 4、前記突起体がワイヤ材をコ字状に曲げ加工し、底部
    をブラケットベースにロウ付けして形成される請求項2
    に記載の歯列矯正用バネクリップ型ブラケット。 5、前記バネクリップは、弾性ワイヤ材から一対の固定
    部、一対の屈曲部、一対の立ち上り部及び一対の横断部
    と、該横断部間を橋絡する単一の押しつけ部とを有する
    ものとして形成される請求項2に記載の歯列矯正用バネ
    クリップ型ブラケット。 6、前記バネクリップは弾性板材から単一の固定部、単
    一の立ち上り部、単一の横断部及び単一の押しつけ部と
    、固定部から立ち上り部への連結部付近から両横へ突出
    する一対の突出部とを有するものとして製作され、前記
    突起体がスペースを介在させてブラケットベース上に一
    対に設けられ、バネクリップの前記固定部及び立ち上り
    部は該スペース内に納まり、バネクリップの前記横断部
    及び押しつけ部は該スペース上横たわる請求項1に記載
    の歯列矯正用バネクリップ型ブラケット。 7、前記突起体がブラケットベース上にワイヤスロット
    を有する単一体として設けられ、該突起体の基部に該ベ
    ースに沿って形成した横みぞのほぼ中央に横みぞとほゞ
    直角に奥へ延びる穴を形成し、前記バネクリップは、該
    穴へ挿入される固定部と、該固定部から横方向外方へ曲
    げられて前記横みぞ内に掛止される屈曲部と、該屈曲部
    の外端に連続して立ち上る立ち上り部と、立ち上り部の
    上端に屈曲して連続するスロット横断部と、スロット横
    断部の他端に連続してスロット沿いに横たわる押しつけ
    部とから成るものとして形成される請求項1に記載の歯
    列矯正用バネクリップ型ブラケット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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