JPH04179892A - 真空ポンプ - Google Patents
真空ポンプInfo
- Publication number
- JPH04179892A JPH04179892A JP30762290A JP30762290A JPH04179892A JP H04179892 A JPH04179892 A JP H04179892A JP 30762290 A JP30762290 A JP 30762290A JP 30762290 A JP30762290 A JP 30762290A JP H04179892 A JPH04179892 A JP H04179892A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- pump
- filter member
- holes
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims abstract description 22
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は真空ポンプに関し、特にポンプ摺動部への異物
の侵入を効果的に防止する真空ポンプの構造に関する。
の侵入を効果的に防止する真空ポンプの構造に関する。
［従来の技術］
車両の制動倍力装置の真空源として真空ポンプが設けら
れることがあり、かかる真空ポンプＰはエンジンの補機
として、例えば第５図に示す如くエンジンＥの底部近く
に設けられエンジンに連結されて回転せしめられる。
れることがあり、かかる真空ポンプＰはエンジンの補機
として、例えば第５図に示す如くエンジンＥの底部近く
に設けられエンジンに連結されて回転せしめられる。
真空ポンプとしては小形軽量で効率が高いという特徴を
有するベーンポンプが多用されているが、ポンプ各部の
摺動性を良好に保つとともに気密性を確保するために潤
滑油を供給する必要があり、かかる潤滑油として従来、
エンジン各部を循環したエンジンオイルの一部を使用し
ている。
有するベーンポンプが多用されているが、ポンプ各部の
摺動性を良好に保つとともに気密性を確保するために潤
滑油を供給する必要があり、かかる潤滑油として従来、
エンジン各部を循環したエンジンオイルの一部を使用し
ている。
［発明が解決しようとする課題］
ところで、エンジン各部を循環したオイルには往々にし
て切り粉やパリ等の異物が混入しており、かかる異物が
ポンプ作動部に侵入して作動障害を生じることがある。
て切り粉やパリ等の異物が混入しており、かかる異物が
ポンプ作動部に侵入して作動障害を生じることがある。
この場合、フィルタをポンプ外部に設けるとポンプ体格
が大形化し、一方、エンジン側にフィルタを設けること
もエンジン構造を変更する必要があって困難である。
が大形化し、一方、エンジン側にフィルタを設けること
もエンジン構造を変更する必要があって困難である。
本発明はかかる課題を解決するもので、ポンプ体格の大
形化を招くことなく、潤滑油に混入して至る異物の侵入
を防止できる真空ポンプを提供することを目的とする。
形化を招くことなく、潤滑油に混入して至る異物の侵入
を防止できる真空ポンプを提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］
本発明の詳細な説明すると、真空ポンプは、ポンプハウ
ジング１内に形成した潤滑油供給路１１を横断して、内
周部に多数の貫通小孔２１を形成したフィルタ壁２を設
けたものである。
ジング１内に形成した潤滑油供給路１１を横断して、内
周部に多数の貫通小孔２１を形成したフィルタ壁２を設
けたものである。
［作用］
上記構成の真空ポンプにおいて、異物を含んだ潤滑油が
供給路１１に流入しても、異物はフィルタ壁２により下
流側への通過を阻止され、潤滑油のみが貫通小孔２１を
流通する。これによりポンプ作動部の作動障害が未然に
防止される。
供給路１１に流入しても、異物はフィルタ壁２により下
流側への通過を阻止され、潤滑油のみが貫通小孔２１を
流通する。これによりポンプ作動部の作動障害が未然に
防止される。
フィルタ壁２はポンプハウジング１内の潤滑油供給路１
１中に設けられるからポンプ体格が大形化することはな
く、エンジンの構造変更も不要である。
１中に設けられるからポンプ体格が大形化することはな
く、エンジンの構造変更も不要である。
［第１実施例コ
第１図はベーンポンプに本発明を適用した例を示し、ポ
ンプハウジング１はフロントハウジング１ａとリアハウ
ジング１ｂを衝合して構成され、フロントハウジングｌ
ａ内に収納した円形ロータ４はハウジンク１ａ中心を貫
通する回転軸３に固定されている。上記ロータ４はフロ
ントハウジング１ａの内周面に対して偏心して位置して
おり、ロータ４外周の複数の渭には径方向外方へ突出せ
しめてベーン５が設けてあって、これらベーン間にポン
プ室が形成されている。そして、ロータ回転に伴い各ポ
ンプ室へ吸入ポート１２より逆止弁１３を経て空気が吸
引され、吐出ポート１４へ排気される。
ンプハウジング１はフロントハウジング１ａとリアハウ
ジング１ｂを衝合して構成され、フロントハウジングｌ
ａ内に収納した円形ロータ４はハウジンク１ａ中心を貫
通する回転軸３に固定されている。上記ロータ４はフロ
ントハウジング１ａの内周面に対して偏心して位置して
おり、ロータ４外周の複数の渭には径方向外方へ突出せ
しめてベーン５が設けてあって、これらベーン間にポン
プ室が形成されている。そして、ロータ回転に伴い各ポ
ンプ室へ吸入ポート１２より逆止弁１３を経て空気が吸
引され、吐出ポート１４へ排気される。
上記回転軸３やベーン５周りに潤滑油を供給する供給路
１１は、上流部がフロントハウジング１ａの下側壁内を
水平に貫通し、下流部はリアハウジング１ｂの下側壁内
を回転軸端が位置するハウジング１ｂ中心部へ向かって
いる。潤滑油供給路１１の上流部は大径となっており、
この中にフィルタ壁としてのフィルタ部材２が配設しで
ある。
１１は、上流部がフロントハウジング１ａの下側壁内を
水平に貫通し、下流部はリアハウジング１ｂの下側壁内
を回転軸端が位置するハウジング１ｂ中心部へ向かって
いる。潤滑油供給路１１の上流部は大径となっており、
この中にフィルタ壁としてのフィルタ部材２が配設しで
ある。
フィルタ部材２は第２図および第３図に示す如く、多数
の貫通小孔２１を有する細長筒状の網目袋部２ａと、該
袋部２ａの基端を嵌入せしめてこれを保持する基板部２
ｂとよりなる。上記袋部２ａは先端の幅を狭小としてあ
り、上記基板部２ｂには中心に袋部２ａ内に通じる開口
２２が設けである。
の貫通小孔２１を有する細長筒状の網目袋部２ａと、該
袋部２ａの基端を嵌入せしめてこれを保持する基板部２
ｂとよりなる。上記袋部２ａは先端の幅を狭小としてあ
り、上記基板部２ｂには中心に袋部２ａ内に通じる開口
２２が設けである。
上記フィルタ部材２は袋部２ａの先端を上流に向けた状
態で、基板部２ｂを潤滑油供給ｉｌｌの上流部内に打込
み固定してあり、基板部２ｂ外周は上流部の内周壁に密
接している。
態で、基板部２ｂを潤滑油供給ｉｌｌの上流部内に打込
み固定してあり、基板部２ｂ外周は上流部の内周壁に密
接している。
潤滑油供給路１１内に異物を含んだ潤滑油が流入すると
、異物は袋部２ａの網目（貫通小孔）２１により流通を
阻止され、清浄な潤滑油のみがポンプ回転軸３等の作動
部へ供給される。かくして、作動障害の発生が未然に防
止される。また、フィルタ部材２はコンパクトにポンプ
ハウジング１内に収納されるから、ポンプ体格が大形化
することもない。
、異物は袋部２ａの網目（貫通小孔）２１により流通を
阻止され、清浄な潤滑油のみがポンプ回転軸３等の作動
部へ供給される。かくして、作動障害の発生が未然に防
止される。また、フィルタ部材２はコンパクトにポンプ
ハウジング１内に収納されるから、ポンプ体格が大形化
することもない。
［第２実施例コ
第４図において、フィルタ部材２は潤滑油供給路１１の
入日に設けられ、入口の内周壁に嵌着密接する枠部２ｃ
とこれに外周縁が固定された網目容器部２ｄよりなり、
上記枠部２ｃには外側面にシールゴム層２ｅが形成しで
ある。
入日に設けられ、入口の内周壁に嵌着密接する枠部２ｃ
とこれに外周縁が固定された網目容器部２ｄよりなり、
上記枠部２ｃには外側面にシールゴム層２ｅが形成しで
ある。
かかる構造によっても上記第１実施例と同様の効果があ
るとともに、入口に設けるＯリングと兼用できるという
利点がある。
るとともに、入口に設けるＯリングと兼用できるという
利点がある。
［第３実施例］
上記各実施例では別体のフィルタ部材を設けたが、潤滑
油供給路にこれを横切る多孔状の壁を加工成形しても同
様の効果が得られる。
油供給路にこれを横切る多孔状の壁を加工成形しても同
様の効果が得られる。
［発明の効果コ
以上の如く、本発明の真空ポンプによれば、ポンプ体格
の大形化やエンジン構造の変更を招くことなく、ポンプ
内潤滑油供給路への異物の侵入を効果的に防止すること
ができ、好調なポンプ運転が可能である。
の大形化やエンジン構造の変更を招くことなく、ポンプ
内潤滑油供給路への異物の侵入を効果的に防止すること
ができ、好調なポンプ運転が可能である。
第１図ないし第３図は本発明の第１実施例を示し、第１
図は真空ポンプの全体断面図、第２図はフィルタ部材の
部分断面側面図、第３図はその平面図、第４図は本発明
の第２実施例を示す真空ポンプの要部断面図、第５図は
真空ポンプを設けたエンジンの斜視図である。 １・・・ポンプハウジング １１・・・潤滑油供給路 ２・・・フィルタ部材（フィルタ壁） ２ａ・・・網目袋部 ２ｂ・・・基板部 ２Ｃ・・・枠部 ２ｄ・・・網目容器部 ２ｅ・・・シールゴム層 ２１・・・貫通小孔 ３・・・回転軸 ４・・・ロータ ５・・・ベーン Ｐ・・・真空ポンプ 第２図 第３図 第４図 第５図
図は真空ポンプの全体断面図、第２図はフィルタ部材の
部分断面側面図、第３図はその平面図、第４図は本発明
の第２実施例を示す真空ポンプの要部断面図、第５図は
真空ポンプを設けたエンジンの斜視図である。 １・・・ポンプハウジング １１・・・潤滑油供給路 ２・・・フィルタ部材（フィルタ壁） ２ａ・・・網目袋部 ２ｂ・・・基板部 ２Ｃ・・・枠部 ２ｄ・・・網目容器部 ２ｅ・・・シールゴム層 ２１・・・貫通小孔 ３・・・回転軸 ４・・・ロータ ５・・・ベーン Ｐ・・・真空ポンプ 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- ポンプハウジング内に形成した潤滑油供給路を横断して
、内周部に多数の貫通小孔を形成したフィルタ壁を設け
たことを特徴とする真空ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30762290A JPH04179892A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 真空ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30762290A JPH04179892A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 真空ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04179892A true JPH04179892A (ja) | 1992-06-26 |
Family
ID=17971249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30762290A Pending JPH04179892A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 真空ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04179892A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5318411A (en) * | 1993-07-21 | 1994-06-07 | Carrier Corporation | Compressor with integral filter |
| JP2020533516A (ja) * | 2017-09-08 | 2020-11-19 | パドミニ・ブイ・エヌ・エイ・メカトロニクス・プライベート・リミテッドＰａｄｍｉｎｉ Ｖｎａ Ｍｅｃｈａｔｒｏｎｉｃｓ Ｐｖｔ． Ｌｔｄ． | 油供給通路チャネルを備えた単一ベーン・ロータリー真空ポンプ |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP30762290A patent/JPH04179892A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5318411A (en) * | 1993-07-21 | 1994-06-07 | Carrier Corporation | Compressor with integral filter |
| JP2020533516A (ja) * | 2017-09-08 | 2020-11-19 | パドミニ・ブイ・エヌ・エイ・メカトロニクス・プライベート・リミテッドＰａｄｍｉｎｉ Ｖｎａ Ｍｅｃｈａｔｒｏｎｉｃｓ Ｐｖｔ． Ｌｔｄ． | 油供給通路チャネルを備えた単一ベーン・ロータリー真空ポンプ |
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