JPH0417975A - 自動アーク溶接方法 - Google Patents

自動アーク溶接方法

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JPH0417975A
JPH0417975A JP12186190A JP12186190A JPH0417975A JP H0417975 A JPH0417975 A JP H0417975A JP 12186190 A JP12186190 A JP 12186190A JP 12186190 A JP12186190 A JP 12186190A JP H0417975 A JPH0417975 A JP H0417975A
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JP
Japan
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corner
welding
steel
curvature
automatic arc
Prior art date
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Pending
Application number
JP12186190A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Nohara
和宏 野原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動アーク溶接方法に関する。
詳細には、角部が円弧状の角断面を有する長尺金属の角
部に、板状金属を溶接する自動アーク溶接方法に関する
(従来の技術) アーク溶接方法は古くから行われている。特に、最近、
生産現場の自動化が進み、このアーク溶接を自動化した
ロボットによる自動溶接方法が盛んに行われるようにな
った。
(発明が解決しようとする課題) しかし、溶接条件を予め一定に設定する自動アーク溶接
方法では、溶接する2つの金属の間隙が一定でないと良
好に溶接できない。
一方、角部が円弧状の角断面を有する長尺金属の角部分
の精度は余り良くない。特に四角筒状金属の角部分の曲
率等の寸法精度が悪い。
例えば、四角筒状型鋼等の市販品では、角筒の面と面と
の距離は略一定で、寸法精度はよいが、角部の曲率が一
定してない。
従って、この角断面を有する長尺金属の寸法精度の良(
ない角部と板状金属とを、予め設定した一定の条件で溶
接しようとしても、両者の間隙が一定でないので、良好
な溶接ができない。
例えば、角断面を有する長尺金属の中心と板状金属との
距離を一定にして固定すると、第2図に示されるように
角部の曲率半径Rが大きいと板状金属との間隙gは大き
くなり、逆に曲率半径R′が小さいと間隙g′が小さく
なる。
このように角断面を有する長尺金属と板状金属とを固定
して溶接する場合、この間隙の平均値に溶接条件を設定
すると、曲率半径Rの大きい角断面を有する長尺金属の
ときは、間隙gが大いから、溶接金属が熔は落ちて良好
に溶接できないし、逆に、曲率R′が小さい角断面を有
する長尺金属のときには、間隙g′が小さくなり、溶は
込み不良を起こして、良好な溶接ができない。
しかし、寸法精度が悪い角部の曲率半径を溶接に支障が
ない程度に正確に、且つ、速く測定する方法がなかった
から、かかる角断面を有する長尺金属と板状金属とを良
好に溶接する方法がなかった。
そこで、本発明は、かかる角部が円弧状の角断面を有す
る長尺金属の角部の曲率を速く且つ正確に測定し、この
、測定結果によって、溶接条件を決定して、前記角断面
を有する長尺金属の角部と金属板を、欠点のないように
溶接する方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記問題を解決し、上記目的を達成するために
なされたもので、角部が円弧状の角断面を有する長尺金
属の角部に、板状金属を溶接する自動アーク溶接方法に
おいて、前記長尺金属を溶接する角部を上にして、受台
の上に載せ、この溶接する角部と受台との距離を測定し
、この測定値から溶接条件を決定し、この溶接条件で前
記長尺金属の角部と前記板状金属とを溶接するのである
(作 用) 本発明ではVブロックの上に、溶接する角部を上にして
、長尺金属を載せて、溶接する角部と受台との距離を測
定すると、この角部の曲率が大きいと、この距離は小さ
くなり、逆に、曲率が小さい七、この距離は大きくなる
から、この測定値から曲率が推定できる。この結果に基
づいて、前記角断面を有する長尺金属の角部と板状金属
との隙間を推定し、最適溶接条件を決定し、この最適溶
接条件で溶接するから、両者が良好に溶接できる。
(実施例) 次に、本発明の実施例を図面を参照しながら、説明する
図面は本発明の一実施態様である角筒状型鋼の角部と綱
板とを溶接する場合の状態を説明するもので、第1図は
■ブロックの上に四角筒状型鋼を載せた状態を示した断
面図、第2図は溶接する四角筒状型鋼と鋼板との関係を
示した断面図、第3図はVブロックと四角筒状型鋼の溶
接する角部との距離を測定している状態を示す説明図、
第4図はレーザー受信装置の出力と曲率との関係を示す
図である。
図において、1は厚み4.5mmの四角筒状型鋼であり
、この四角筒状型鋼1は樅及び横の長さが100mm、
角の曲率半径がRである。
2は厚み4.5mmの鋼板であり、この綱板2と四角筒
状型鋼1の角部11との間隙はgである。
1′は同し四角筒状型鋼であるが、角部11′の曲率半
径はR′であり、鋼板との間隙はg′である。
四角筒状型Elの曲率半径Rと四角筒状型@1′の曲率
半径R′との関係は、R>R’であり、綱板2との間隙
の関係は、g>g’である。
3は■ブロックである。hは溶接する角部11を上にし
て、■ブロック3の上に載せたときの角部11と■ブロ
ック3の底辺との距離である。
4はレーザー発信装置であり、5はこのレーザーの受信
装置である。
6は、レーザー受信装置5の出力Wと四角筒状金属1の
曲率半径Rとの関係を示すカリブレーションカーブであ
る。
次に、この自動アーク溶接するに到る手順を説明する。
先ず、溶接する角部11を上にして、四角筒状型!1i
illを■ブロックの上に載せて、四角筒状型鋼1を自
動アーク溶接装置迄移動する。
このとき、四角筒状型鋼1が自動溶接装置に到着する途
中に、第3図に示すレーザー発信装置とレーザー受信装
置とからなる高さ測定装置の中を通過する。
ここで、■ブロック3の底辺から四角筒状型鋼1の角部
11までの距離りが測定され、この結果から溶接する角
部11の曲率半径Rが推定される。
この曲率半径Rが推定される経過を説明すると、レーザ
ー発信装置4とレーザー受信装置5との間を■ブロック
に載せられた四角筒状型@1が通過する。すると、この
レーザー発信装置から発せられたレーザー光は受信装置
との間を通過する四角筒状型fi11に一部遮られ、残
部がレーザー受信装置4に受信される。
この受信されるレーザー光の量、即ち、レーザー受信装
置4の出力Wは角筒状型網1の溶接する角部11と■ブ
ロック3との距離りに比例する。
そして、この距離りと四角筒状型!illの角部11の
曲率半径Rとの関係は、既に説明したように、比例する
ことが判っている。従って、レーザー受信装置の出力W
と曲率Rとの関係は比例関係にある。
予め、この関係を第4図に示すように求めておく このようにして、四角筒状型鋼1がこの高さ測定装置を
通過する間に、四角筒状型鋼1の溶接する角11の曲率
半径Rが推定され、この曲率半径Rから四角筒状型鋼1
の角部11と鋼板2との間隙を算出し、溶接条件が決定
される。
かかる計算は、すべてコンピューターにより、自動的に
計算される。このようにして、レーザー受信装置の出力
Wから、曲率半径R1溶接条件が計算され、溶接ロボッ
トに指示される。
この曲率半径Rと間隙gと溶接条件との関係の一部を第
1表に示す。
第1表 四角筒状型鋼1が溶接装置に到着すると、既に指示して
いる溶接条件で溶接ロボットが、自動的に、四角筒状型
fillの角部11と鋼板2とを自動アーク溶接する。
(発明の効果) 本発明は、単に角部が円弧状の角断面を有する長尺金属
の角部と受台との距離を測定するだけで、自動アーク溶
接の溶接条件が自動的に判り、欠陥のない良好な溶接が
でき極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は受台の上に角断面を有する長尺金属を載せた状
態を示した断面図、第2図は角断面を有する長尺金属と
板状金属との関係を示した断面図、第3図は受台と角断
面を有する長尺金属の溶接する角部との距離を測定して
いる状態を示す説明図、第4図はレーザー受信装置の出
力と曲率との関係を示す図である。 1−−−−−−−−角断面を有する金属(四角筒状型鋼
) 11−−−−−−溶接する角部 2−−−−−−−−−板状金属 (@板) 3−−一−−=−−−−−−受台(Vブロック)h−−
−−−一−−−−−受台(■ブロック)と溶接する角と
の距離

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)角部が円弧状の角断面を有する長尺金属の角部に
    、板状金属を溶接する自動アーク溶接方法において、前
    記長尺金属を、溶接する角部を上にして、受台の上に載
    せ、この溶接する角部と受台との距離を測定し、この測
    定値から溶接条件を決定し、この溶接条件で前記長尺金
    属の角部と前記板状金属とを溶接することを特徴とする
    自動アーク溶接方法。(2)角部が円弧状の角断面を有
    する長尺金属が四角筒状型鋼であり、受台がVブロック
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自
    動アーク溶接方法。
JP12186190A 1990-05-12 1990-05-12 自動アーク溶接方法 Pending JPH0417975A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06285629A (ja) * 1993-04-07 1994-10-11 Koji Sakata 長尺角筒材の内部溶接装置

Cited By (1)

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