JP2001038467A - 溶接品質の検査方法および装置 - Google Patents

溶接品質の検査方法および装置

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JP2001038467A
JP2001038467A JP11215412A JP21541299A JP2001038467A JP 2001038467 A JP2001038467 A JP 2001038467A JP 11215412 A JP11215412 A JP 11215412A JP 21541299 A JP21541299 A JP 21541299A JP 2001038467 A JP2001038467 A JP 2001038467A
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welding
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Hikari Yamamoto
光 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ガス切断のように精度が劣る加工方法で形成さ
れた開先を持つ被溶接物の溶接であっても、適正な判定
が行えるようにした溶接ビードの検査方法とその装置を
提供する 【解決手段】 溶接開始前に、被溶接物の溶接線に沿っ
て溶接開始位置から終了位置までの間の複数箇所で溶接
部のギャップの大きさを測定し、各測定位置とその測定
位置におけるギャップの大きさを記憶し、溶接終了後、
前記各測定位置と同一もしくはその近傍位置における溶
接ビードの形状を測定し、測定された溶接ビードの形状
を予め記憶された溶接部のギャップの大きさを含む判定
基準と比較することにより溶接ビードの検査を行う

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接ビードにより
被溶接物の溶接品質の検査を行う溶接品質の検査方法お
よび装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】溶接構造物の溶接部分の品質を検査する
方法として、X線探傷検査、磁気探傷検査、超音波探傷
検査等の非破壊検査方法がある。これらの検査方法は、
検査担当者に特殊な資格が要求されるだけでなく、検査
装置が大掛かりになり、かつ、検査に要する時間も長く
なる。このため、一般的には、溶接部に形成された溶接
ビードの外観(形状、大きさなど)を見る外観検査を行
っている。
【0003】溶接ビードの外観を自動的に検査するもの
として、たとえば、特開平5−71932号公報、特開
平10−89923号公報などに開示された検査装置が
提案されている。
【0004】前者の検査装置は、溶接ビードに斜め方向
からスリット状の光を照射する投光手段と、前記溶接ビ
ードに照射された前記スリット状の光を撮像する撮像手
段と、前記撮像手段によって撮像された画像のうち輝度
の最も高い前記スリット状の光の部分のみを水平走査線
毎に抽出し、該抽出された輝度の最も高い部分のみの座
標を求める画像前処理手段と、前記画像前処理手段から
の信号に基づいて溶接ビードの特徴値を求めるととも
に、該溶接ビードの特徴値と予め設定された基準値とを
比較し、溶接ビードの良否の判定を行う判定手段とを備
えている。
【0005】この検査装置によれば、撮像された画像の
うち、水平走査線毎に最も輝度の高い部分を抽出しその
座標を求めるようにしているので、入力画像の全ての画
素を処理する場合に比べ、判定処理時間を大幅に短縮す
ることができる。
【0006】また、後者の検査装置は、溶接部分に沿っ
て光を照射する光照射手段と、前記光照射手段により照
射された脚長の直角方向の反射光像を撮像するカメラ装
置と、脚長値および溶接幅値を設定する設定手段および
比較手段を有する画像処理装置を備え、前記画像処理装
置は、カメラ装置からの画像信号を処理して検出した脚
長値および溶接部分の幅値と設定手段の設定値を比較手
段で比較して、検出した脚長値および溶接部分の幅値が
設定値から外れたとき欠陥信号を出力するように構成さ
れている。
【0007】この検査装置によれば、人手を介すること
なく溶接部の外観検査を行うことができる。
【0008】これらの検査装置では、被溶接物の開先が
寸法精度の高い機械加工されたものである場合には溶接
ビームを検出しその良否を判定することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】たとえば、溶接構造物
が大型の建設機械のアーム、ブーム、バッケト等の大型
の構造物である場合、溶接構造物を構成する被溶接物の
開先加工は、寸法精度の高い機械加工では、加工に時間
がかかり、コスト面も割高となるだけでなく、被溶接物
が大きくなると加工が困難になるため、機械加工に比べ
加工精度が劣るガス切断を採用することが多くなってい
る。
【0010】ガス切断された被溶接物を所定の間隔で突
き合わせた場合、溶接線全体に形成される開先の幅が均
一にならないため、溶接線上の任意の位置で要求される
ビード幅や脚長が異なり、前記各検査装置で行っている
ように予め設定された設定値と検出値を比較する検査方
法では、適正な判定ができない。
【0011】前記の事情に鑑み、本発明の目的は、ガス
切断のように精度が劣る加工方法で形成された開先を持
つ被溶接物の溶接であっても、適正な判定が行えるよう
にした溶接品質の検査方法および装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本出願の請求項1に記載の発明は、溶接品質の検査
方法であって、溶接開始前に、被溶接物の溶接線に沿っ
て溶接開始位置から終了位置までの間の複数箇所で溶接
部のギャップの大きさを測定し、各測定位置とその測定
位置におけるギャップの大きさを記憶すると共に、各測
定位置におけるギャップの大きさに基づき判定基準を算
出して記憶し、溶接終了後、前記各測定位置と同一もし
くはその近傍位置における溶接ビードの形状を測定し、
測定された溶接ビードの大きさを前記記憶された判定基
準と比較することにより溶接品質の検査を行うようにし
た。
【0013】また、請求項2に記載の発明は、溶接品質
の検査装置であって、所定の間隔で支持した溶接トーチ
とセンサを、被溶接物に対して相対移動させる機構部
と、前記トーチとセンサを被溶接物の溶接線に沿って移
動するように前記機構部を制御する制御装置と、前記制
御装置からの指令に基づいて、前記トーチと被溶接物の
間に溶接電力を印加する溶接電源と、前記制御装置から
の指令に基づいて、前記センサによる検出動作を制御す
るとともに、センサの出力を中継するセンサ制御装置
と、前記センサ制御装置から入力される前記センサの出
力と前記制御装置から入力される位置信号に基づいて、
測定位置における溶接前の開先のギャップの大きさおよ
び判定基準と、溶接後の溶接ビードの幅もしくは脚長を
算出するとともに、各測定位置における判定基準と溶接
ビード幅もしくは脚長を比較し、判定するデータ処理装
置とを設けた。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1ないし図3は、本発明の実施
の形態を示すもので、図1は、溶接品質の検査装置を備
えた自動溶接装置の構成図、図2は、被溶接物を構成す
る溶接継手の形状と、各形状におけるギャップと溶接ビ
ードの形状を示し、(a)は突き合わせ溶接継手、
(b)はすみ肉溶接継手を示す模式図、図3は、図1に
示す自動溶接装置における自動溶接と溶接品質の検査手
順を示すフローチャートである。
【0015】同図において、1は機構部を構成する多関
節型の溶接ロボット。2は溶接トーチで、溶接ロボット
1の自由端に支持されている。3はセンサで、たとえ
ば、レーザ変位計で構成され、溶接トーチ2と所定の間
隔で溶接ロボット1の自由端に支持されている。
【0016】4は制御装置で、溶接ロボット1の動作を
制御し、溶接トーチ2およびセンサ3を予め教示された
経路に沿って移動させるとともに、必要な信号を発信す
る。5は溶接電源で、溶接トーチ2と被溶接物との間
に、制御装置4からの指令に対応する溶接電力を印加す
る。
【0017】6はセンサ制御装置で、制御装置4からの
指令に基づいてセンサ3のオン、オフ制御を行うととも
に、センサ3の出力の中継を行う。7はデータ処理装置
で、制御装置4からの位置信号とセンサ制御装置6で中
継されたセンサ3の出力に基づいて、その測定位置にお
ける溶接前の開先のギャップの大きさと、そのギャップ
の大きさに基づき判定基準を算出するとともに、溶接後
の溶接ビードの幅あるいは脚長を算出し、前記判定基準
と溶接ビードの幅、あるいは脚長を算出し、溶接ビード
の幅もしくは脚長と比較する。
【0018】8はデータ保管装置で、データ処理装置7
で算出された測定位置およびその位置における溶接前の
開先のギャップと判定基準、溶接後の溶接ビードの幅も
しくは脚長を記憶する。また、このデータ保管装置8に
は、開先のギャップの大きさとそれに対応する溶接条件
のテーブルが格納されている。9はデータ表示装置で、
溶接前の開先のギャップに基づく判定基準と溶接後の溶
接ビードの幅もしくは脚長の比較による判定結果を表示
する。
【0019】10は被溶接物で、たとえば、複数の溶接
部材10a、10b、10c・・・と、図2の(a)に
示すように、溶接母材10aと10bを接続する突き合
わせ溶接継手と、(b)に示すように、溶接母材10b
と10cを接続するすみ肉溶接継手などが形成されてい
る。11は溶接ビードである。
【0020】このような構成で、被溶接物10が所定の
位置に配置されると、制御装置4は、溶接ロボット1に
対しセンサ3を予め教示された経路に沿って溶接開始位
置から溶接終了位置まで、予め指定された複数の計測位
置(たとえば、10〜数10mm間隔)でそれぞれ一旦
停止するように間欠移動させる(ステップS1)。
【0021】各計測(センサ3の停止)位置で、制御装
置4は、センサ制御装置6に計測指令を与え、指令を受
けたセンサ制御装置6は、センサ3を計測状態にセット
する。そして、センサ3を溶接線とほぼ直行する方向に
移動させ2つの溶接母材10a、10b(10b、10
c)の表面の位置を測定し、その測定結果を被溶接部付
近の形状情報として出力する。その形状情報はセンサ制
御装置6を通してデータ処理装置7に入力される。
【0022】データ処理装置7は、センサ3の測定結果
に基づいて、測定位置における溶接母材10a、10b
間のギャップG1を算出し、制御装置4から入力される
測定位置のデータと共に、データ保管装置8に保管する
(ステップS2)。
【0023】なお、測定時におけるセンサ3の位置を制
御装置4から空間3軸における座標として出力させるこ
とにより、空間3軸における開先の位置を測定すること
ができるので、予め教示された溶接経路に対し測定され
た開先の位置がずれている場合、その測定結果によりト
ーチの狙い位置を補正することができる。
【0024】溶接開始位置から終了位置までの開先の測
定が終了すると、データ処理装置7は、測定された開先
のギャップG1の大きさと、予め設定されている溶接条
件に対応する開先のギャップG1の大きさを比較して、
各測定位置における溶接条件を設定し、制御装置4に送
る(ステップS3)。
【0025】制御装置4は、溶接トーチ2を溶接開始位
置へ移動させると共に、溶接開始位置から溶接終了位置
に向けて溶接トーチ2を移動させる。同時に、データ処
理装置7から入力された位置とその位置における溶接条
件に基づいて溶接電源5を作動させる。溶接電源5は、
溶接トーチ2と溶接母材10a、10bの間に制御装置
4から指令される溶接条件に従って、溶接電力を印加し
て溶接を行う(ステップS4)。
【0026】溶接が終了すると、制御装置4は、溶接ロ
ボット1に対しセンサ3を予め教示された経路に沿って
溶接開始位置から溶接終了位置まで予め指定された計測
位置で一旦停止するように間欠移動させる(ステップS
5)。
【0027】各計測位置で、制御装置4は、センサ制御
装置6に計測指令を与える。指令を受けたセンサ制御装
置6は、センサ3を計測状態にセットする。そして、セ
ンサ3を溶接線とほぼ直行する方向に移動させ、2つの
溶接母材10a、10b(10b、10c)の表面の位
置と溶接によって形成された溶接ビード11の表面の位
置を測定し、その測定結果を被溶接部付近の形状情報と
して出力する。その形状情報はセンサ制御装置6を通し
てデータ処理装置7に入力される。
【0028】データ処理装置7は、センサ3の測定結果
に基づいて、測定位置における溶接ビード11の幅(ま
たは脚長)Lを算出し、制御装置4から入力される測定
位置のデータと共に、データ保管装置8に保管する(ス
テップS6)。
【0029】また、データ処理装置7は、予め測定され
ているギャップに基づき、各測定位置ごとにその測定位
置における判定基準を設定する(ステップS7)。
【0030】たとえば、図2(a)に示す突き合わせ溶
接継手においては、目標とする溶接ビード11の幅をL
1、その許容範囲を±ΔL1としたとき、溶接母材10
a、10bの間のギャップが0であるときには、その判
定基準となる溶接ビード11の幅は、 L1+ΔL1 (1) となる。
【0031】また、溶接母材10a、10b間にギャッ
プG1があるときには、その判定基準となる溶接ビード
11の幅は、 (L1+G1)±ΔL1 (2) となる。
【0032】また、図2(b)に示すすみ肉溶接継手に
おいては、目標とする溶接ビード11の脚長Aの長さを
L2、その許容範囲を±ΔL2としたとき、溶接母材1
0b、10cの間のギャップが0であるときには、その
判定基準となる溶接ビード11の脚長Aの長さは、 L2±ΔL2 (3) となる。
【0033】また、溶接母材10b、10cの間にギャ
ップG2があるときには、その判定基準となる溶接ビー
ド11の脚長Aの長さは、 (L2+G2)±ΔL2 (4) となる。
【0034】データ処理装置7は、溶接後に測定された
溶接ビード11の幅(または脚長)Lを各測定位置ごと
に設定した判定基準の下限((L1+G)ーΔL1)と
比較する(ステップS8)。測定された溶接ビード11
の幅Lが判定基準の下限より大きい場合には、判定基準
の上限((L1+G)+ΔL1)と比較する(ステップ
S9)。
【0035】測定された溶接ビード11の幅Lが判定基
準の下限より大きく、その上限より小さい場合には、そ
の溶接部が所望の品質で溶接されたものと判定する(ス
テップS10)。また、測定された溶接ビード11の幅
Lが判定基準の下限より小さいか、その上限より大きい
場合には、その溶接部が所望の溶接品質から外れた品質
(溶接欠陥)になっていると判定する(ステップS1
1)。
【0036】そして、その判定結果は、データ保管装置
8に記憶されると共に、データ表示装置9に送られ、表
示される(ステップS12)。
【0037】なお、溶接構造物によっては、若干の溶接
欠陥の存在が許容されるものもある。したがって、判定
結果の表示は、個別の測定位置の判定結果を表示するほ
か、全ての測定位置における判定結果を総合して、被溶
接物の溶接品質の良否を表示するようにしても良い。
【0038】前記のように、溶接前にその溶接線におけ
る開先のギャップの大きさを測定し、各測定位置におけ
るギャップの大きさを考慮した判定基準を設定して、溶
接後のビードの幅または脚長を比較することにより、機
械加工に比べ比較的加工精度の劣るガス切断により形成
された開先の溶接であっても、適正な評価を行うことが
でき、溶接構造物の高精度な検査を行うことができる。
【0039】なお、前記センサ3として、溶接線とほぼ
直交するスリット光を照射する光源と、照射されたスリ
ット光を撮像するCCDカメラを用いることもできる。
この場合、センサ3は、溶接線に沿って所定の測定間隔
で間欠移動させ、その停止位置で溶接母材にスリット光
を照射し、CCDカメラでその光像を撮像して、画像処
理により、開先の大きさや溶接ビードの大きさを算出す
る。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、被
溶接物の溶接線に沿って溶接開始位置から終了位置まで
の間の複数箇所で溶接部のギャップの大きさを測定し、
各測定位置とその測定位置におけるギャップの大きさを
記憶し、溶接終了後、前記各測定位置と同一もしくはそ
の近傍位置における溶接ビードの形状を測定し、測定さ
れた溶接ビードの形状を予め記憶された溶接部のギャッ
プの大きさを含む判定基準と比較することにより溶接ビ
ードの検査を行うようにしたので、機械加工に比べ比較
的精度の劣るガス切断により形成された開先の溶接であ
っても、適正な評価を行うことができ、被溶接物の高精
度な検査を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための溶接ビード検査装置を
備えた自動溶接装置の構成図。
【図2】本発明の対象となる被溶接物を構成する溶接継
手の形状と、各形状におけるギャップと溶接ビードの形
状を示し、(a)は突き合わせ溶接継手、(b)はすみ
肉溶接継手を示す模式図。
【図3】図1に示す自動溶接装置における自動溶接と溶
接ビード検査の手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…機構部を構成する溶接ロボット、2…溶接トーチ、
3…センサ、4…制御装置、5…溶接電源、6…センサ
制御装置、7…データ処理装置、8…データ保管装置、
9…データ表示装置、10…被溶接物、10a、10
b、10c…溶接部材、11…溶接ビード。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶接開始前に、被溶接物の溶接線に沿って
    溶接開始位置から終了位置までの間の複数箇所で溶接部
    のギャップの大きさを測定し、各測定位置とその測定位
    置におけるギャップの大きさを記憶するとともに各測定
    位置におけるギャップの大きさに基づき判定基準を算出
    して記憶し、溶接終了後、前記各測定位置と同一もしく
    はその近傍位置における溶接ビードの形状を測定し、測
    定された溶接ビードの大きさを前記記憶された判定基準
    と比較することにより溶接品質の検査を行うことを特徴
    とする溶接品質の検査方法。
  2. 【請求項2】所定の間隔で支持した溶接トーチとセンサ
    を被溶接物に対して相対移動させる機構部と、前記トー
    チとセンサを被溶接物の溶接線に沿って移動するように
    前記機構部を制御する制御装置と、前記制御装置からの
    指令に基づいて、前記トーチと被溶接物の間に溶接電力
    を印加する溶接電源と、前記制御装置からの指令に基づ
    いて、前記センサによる検出動作を制御するとともに、
    センサの出力を中継するセンサ制御装置と、前記センサ
    制御装置から入力される前記センサの出力と前記制御装
    置から入力される位置信号に基づいて各測定位置におけ
    る溶接前の開先のギャップの大きさと、それを含む判定
    基準と、溶接後の溶接ビードの幅もしくは脚長を算出す
    るとともに、各測定位置における判定基準と溶接ビード
    の幅もしくは脚長を比較し判定するデータ処理装置とを
    設けたことを特徴とする溶接品質の検査装置。
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Cited By (4)

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