JPH04179652A

JPH04179652A - 残量検知装置

Info

Publication number: JPH04179652A
Application number: JP30495690A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Oyama; 敦大山
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-11-08
Filing date: 1990-11-08
Publication date: 1992-06-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、プリンター、複写機、印刷機等の画像形成装
置に供給されるシート材の残量を検知するための残量検
知装置に関する。

（従来の技術）従来、画像形成装置に供給されるシート材の残量枚数を
検知するものはほとんどなく、供給するシート材がなく
なった場合のみを検知して使用者に知らせるのが一般的
である。

また、ビデオプリンター等においてシート材とインクシ
ートを対応させて使用する場合には、インクシートの残
量検知手段が設けられているためインクシートの残量に
応じてシート材の残量も検知できるようにしたものがあ
る。

（発明が解決しようとしている課題）しかしながら、シート材とインクシートとを対応させて
いる場合はよいが、対応させていない場合には、シート
材の有無しか検知することができないため、シート材の
補充時期が分からず、連続プリント、大量プリント等の
最中にシート材がなくなった場合など、枚数のチエツク
、再起動など使用者に必要以上に神経を使わせているの
が現状である。

本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、シート材の残量を検知して表示す
ることによって使用者に補充時期を知らせることができ
る残量検知装置を提供することにある。

（課題を解決するための手段）シート材に画像を形成する画像形成装置に供給するシー
ト材の残量を検知する残量検知装置であって、前記シート材の残量を検知する残量検知手段と、該残量
検知手段により検知されたシート材の残量を表示する表
示手段と、から構成したことを特徴とするものである。

（作用）この構成によれば、残量検知手段によって検知された残
量を表示手段によって使用者に知らせることにより、シ
ート材がな（なる前にシート材を補充することができる
。

（実施例）つぎに、本発明の実施例を第１図乃至第３図に基づいて
い説明する。

なお、本実施例では、ビデオデツキやビデオカメラ等に
接続され、ビデオ映像をシート材にプリントするビデオ
プリンターにおけるシート材の残量検知装置について説
明する。

本実施例の残量検知装置は、シート材を積載収納するた
めの積載手段である給紙カセットｌ内のシート材２の残
量を検知する残量検知手段３と、残量を表示する表示手
段４と、警告を発する警告手段５と、残量検知手段３に
より検知されたシート材の残量に基づいて表示手段４及
び警告手段５を制御する制御手段６とからなるものであ
る。

残量検知手段３は、第１図に示されているように、プリ
ンター本体９内に装着される給紙カセットｌの一側面に
斜めに隣接させて設けられた複数の発光素子７と、給紙
カセット１の他側面に前記発光素子７と平行になるよう
に斜めに隣接させて設けられた複数の受光素子８とから
構成されている。そして、発光素子７から出た光を受光
する受光素子８の位置に応じてシート材２の残量が検知
される。本実施例では、シート材を１０枚単位で検知で
きるように発光素子７と受光素子８とが配置されている
。

表示手段４は、プリンター本体９のフロント部に設けら
れた７セグメントＬＥＤからなり、シート材２の残量を
１０枚単位で表示することができる。また、プリンター
本体９のビデオ部】Ｏを介してプリンター本体９と接続
されたモニター１１の画面上にも残量が表示される構成
となっている。

警告手段５は、プリンター本体９のフロント部に設けら
れたＬＥＤからなり、このＬＥＤが点滅することにより
警告を発するものである。

制御手段６は、プリンター本体９内に設けられ、残量検
知手段３により検知されたシート材２の残量を表示手段
４により表示させ、また、シート材２の残量がある一定
量（本実施例では１０枚）に達した場合に警告手段５を
点滅させるものである。

さらに、プリンター本体９に連続プリントを指示したと
きに、積載されているソート材２とプリントする枚数と
を比較して不足していると判断すると、警告手段５を点
滅させて不足を警告させるものでもある。

なお、連続プリントを指示したときに不足を警告する代
わりに、積載されたシート材の不足分についてはプリン
ト可能枚数をプリントし、指示した枚数をメモリー１２
により記憶させて、新たにシート材を給紙カセット内に
補充したときに、指示した枚数の不足分を追加プリント
するようにしてもよい。

以上のように残量検知装置を構成すると、表示手段４及
び警告手段５によって、シート材を補充する時期が容易
に分かり、さらに、連続プリントに際してもあらかじめ
不足分を補充することができてプリント途中でシート材
がなくなり使用者に必要以上の神経を使わせることがな
い。

また、連続プリントを行う際にシート材が不足していて
もそのままプリントを行ってしまい、不足分はシート材
を補充後に追加プリントを行うようにすると、使用者が
枚数をチエツクしたりする必要がなく使い勝手が良好と
なる。

つぎに、残量検知手段の他の実施例を説明する。

まず、第４図に示す残量検知手段１３を説明すると、シ
ャフト１４により検知レバー１５が回動可能に設けられ
ており、検知レバー１５の一端は給紙カセット１に積載
されているシート材２の上面にバネ１６によって押圧付
勢されている。検知レバー１５の他端には導通性の切片
１７が設けられており、プリンター本体９側に設けられ
ている検知パターン１８に配設されている複数の切片１
９のいずれかに当接可能となっている。そして、切片１
７．１９の当接位置に応じてシート材２の枚数が検知で
きるようになっている。

つづいて、第５図に示す残量検知手段２０は、給紙カセ
ット１に積載されたシート材２の重量により残量を検知
するものであり、給紙カセット１の底部に圧力センサー
２１を設けたものである。

なお、ビデオプリンターにビデオデツキ、ビデオカメラ
、モニターなどを接続してシステム化を図りマイコンで
制御する場合には、残量検知手段３．１３．２０で検知
された残量のデータを制御手段６からプリンター本体９
内に設けたＲ５２３２Ｃ等のインターフェース２２を介
してマイコン２３に送出させるようにする。

以上詳細に説明したように本実施例では、ビデオプリン
ターに設けたノート材残量検知装置について説明したが
、本発明はこれに限定されるものではなく、他の形式の
プリンター、複写機、印刷機等積々のものに適用するこ
とができる。

（発明の効果）以上説明したように本発明によれば、残量検知手段によ
り検知されたソート材の残量を表示手段−によって表示
することにより、明確にシート材の残量を使用者が知る
ことができ、シート材がなくなる前に補充することによ
って効率よくか像形成装置を使用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例の残量検知手段の一例を示す
斜視図、第２図は、本発明の実施例の表示手段及び警告手段の一
例を示す斜視図、第３図は、本発明の構成を示すブロック図、第４図及び
第５図は、本発明の残量検知手段の他の実施例を示す図
である。３・・・残量検知手段４・・−表示手段

Claims

【特許請求の範囲】

（１）シート材に画像を形成する画像形成装置に供給す
るシート材の残量を検知する残量検知装置であって、前記、シート材の残量を検知する残量検知手段と、該残量検知手段により検知されたシート材の残量を表示
する表示手段と、から構成したことを特徴とする残量検知装置。