JPH04179008A - リードスイッチ - Google Patents
リードスイッチInfo
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- JPH04179008A JPH04179008A JP30425190A JP30425190A JPH04179008A JP H04179008 A JPH04179008 A JP H04179008A JP 30425190 A JP30425190 A JP 30425190A JP 30425190 A JP30425190 A JP 30425190A JP H04179008 A JPH04179008 A JP H04179008A
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- Japan
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- reed switch
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はリードスイッチに関し、特に通信機器等のリレ
ー、位置センサ、温度センサなどに広く用いられている
リードスイッチに関する。
ー、位置センサ、温度センサなどに広く用いられている
リードスイッチに関する。
従来のリードスイッチは、一般に磁性金属材からなる一
対のリード片を不活性ガスとともにガラス管に封入して
構成されている、 第４図はかかる従来の一例を示すリードスイッチの断面
図である。
対のリード片を不活性ガスとともにガラス管に封入して
構成されている、 第４図はかかる従来の一例を示すリードスイッチの断面
図である。
第４図に示すように、従来のリードスイッチは一般には
５２合金と呼ばれる鉄−ニッケルから成る磁性金属材を
用いたリード片２ａ、２ｂと、このリード片２ａ、２ｂ
の先端部にプレス加工して貴金属メツキを施し且つこれ
に一定の重りと間隙６を形成させた貴金属メツキ接点５
と、リード片２ａ、’２ｂとともに不活性ガス７の雰囲
狐中で封入するガラス管１とを有している。このリード
スイッチはコイル８あるいはマグネット（図示省略）等
により駆動される。
５２合金と呼ばれる鉄−ニッケルから成る磁性金属材を
用いたリード片２ａ、２ｂと、このリード片２ａ、２ｂ
の先端部にプレス加工して貴金属メツキを施し且つこれ
に一定の重りと間隙６を形成させた貴金属メツキ接点５
と、リード片２ａ、’２ｂとともに不活性ガス７の雰囲
狐中で封入するガラス管１とを有している。このリード
スイッチはコイル８あるいはマグネット（図示省略）等
により駆動される。
上述した従来のリードスイッチは、磁性金属材料として
５２合金が一般的に用いられるが、５２合金は電気抵抗
率が他の材料に比べて高く且つ熱伝導率が小さい。この
ため、スイッチの開閉にあたり、大きな電流を通電しよ
うとすると、ジュール熱により磁性金属材料の温度上昇
が速く、接点の消耗が大きい。従って、従来のリードス
イッチは少ない動作回数で接点が溶着したり、接触抵抗
が上昇するなどの欠点がある。
５２合金が一般的に用いられるが、５２合金は電気抵抗
率が他の材料に比べて高く且つ熱伝導率が小さい。この
ため、スイッチの開閉にあたり、大きな電流を通電しよ
うとすると、ジュール熱により磁性金属材料の温度上昇
が速く、接点の消耗が大きい。従って、従来のリードス
イッチは少ない動作回数で接点が溶着したり、接触抵抗
が上昇するなどの欠点がある。
また、従来のリードスイッチは磁性金属材料が高温にな
ると、キュリー点に達し磁性を失うためスイッチング素
子として機能しなくなるという欠点がある。
ると、キュリー点に達し磁性を失うためスイッチング素
子として機能しなくなるという欠点がある。
本発明の目的は、かかるジュール熱の発生に伴なう温度
上昇を少なくし、長寿命化しうるリードスイッチを提供
することにある。
上昇を少なくし、長寿命化しうるリードスイッチを提供
することにある。
本発明のリードスイッチは、内部に電気抵抗率の小さい
低抵抗金属材を用い且つ外周部に磁性金属材を用いた２
重構造の一対のリード片と、前記リード片の先端部に貴
金属で被着された接点と、内部に前記リード片および不
活性ガスを封入したガラス管とを有して精成される。
低抵抗金属材を用い且つ外周部に磁性金属材を用いた２
重構造の一対のリード片と、前記リード片の先端部に貴
金属で被着された接点と、内部に前記リード片および不
活性ガスを封入したガラス管とを有して精成される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図は本発明の一実施例を示すリードスイ・ソチの断
面図である。
面図である。
第１図に示すように、本実施例は内部を電気抵抗率の小
さな低抵抗金属材４で形成し且つ外部を磁性金属材３で
形成した二重構造のリード片２ａ、２ｂと、これらリー
ド片２ａ、２ｂの先端部に貴金属メツキを施した貴金属
メツキ接点５と、これらのリード片２ａ、２ｂと共に不
活性ガス７を封入するガラス管１とを有し、接点５間は
所定の間隙６を形成している。尚、８はリード片２ａ、
２ｂを駆動するためのコイルである。
さな低抵抗金属材４で形成し且つ外部を磁性金属材３で
形成した二重構造のリード片２ａ、２ｂと、これらリー
ド片２ａ、２ｂの先端部に貴金属メツキを施した貴金属
メツキ接点５と、これらのリード片２ａ、２ｂと共に不
活性ガス７を封入するガラス管１とを有し、接点５間は
所定の間隙６を形成している。尚、８はリード片２ａ、
２ｂを駆動するためのコイルである。
次に、かかるリードスイッチの特性評価結果を第２図お
よび第３図を参照して説明する。
よび第３図を参照して説明する。
第２図は第１図に示すリードスイッチの接触抵抗分布図
である。
である。
第２図に示すように、本実施例のリードスイッチにおけ
る接触抵抗は特性Ａで表わされる。この特性評価に使用
したリードスイッチは、ガラス全長が１７ｍｍであり、
リード片２ａ、２ｂを形成するワイヤは中央部に直径０
．２ｍｍの軟鋼を用い、その外周には、直径０．６ｍｍ
の５２合金を被ったものを用い、しかも貴金属接点はロ
ジウムを使用している。これによれば、従来のリードス
イッチの特性Ｂに比べ、約４０％も接触抵抗を小さくす
ることができる。
る接触抵抗は特性Ａで表わされる。この特性評価に使用
したリードスイッチは、ガラス全長が１７ｍｍであり、
リード片２ａ、２ｂを形成するワイヤは中央部に直径０
．２ｍｍの軟鋼を用い、その外周には、直径０．６ｍｍ
の５２合金を被ったものを用い、しかも貴金属接点はロ
ジウムを使用している。これによれば、従来のリードス
イッチの特性Ｂに比べ、約４０％も接触抵抗を小さくす
ることができる。
また、第３図は第１図に示すリードスイッチの寿命特性
図である。
図である。
第３図に示すように、本実施例の特性ＣはＤＣ１２Ｖ、
ＬＡの抵抗負荷による寿命試験結果を従来の特性りと比
較したものであり、寿命を表わす動作回数を１桁向上さ
せている。
ＬＡの抵抗負荷による寿命試験結果を従来の特性りと比
較したものであり、寿命を表わす動作回数を１桁向上さ
せている。
以上説明したように、本発明のリードスイッチは、内部
に電気抵抗率の小さい金属材料を用い且つ外周部に磁性
金属材を用いた二重構造の一対のリード片を有すること
により、磁気特性およびガラス管との封着性を保ったま
ま、リード片の電気抵抗率の低減でジュール熱の発生に
よる温度上昇を抑制するとともに大電流にも対応でき、
長寿命化できるという効果がある。
に電気抵抗率の小さい金属材料を用い且つ外周部に磁性
金属材を用いた二重構造の一対のリード片を有すること
により、磁気特性およびガラス管との封着性を保ったま
ま、リード片の電気抵抗率の低減でジュール熱の発生に
よる温度上昇を抑制するとともに大電流にも対応でき、
長寿命化できるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示すリードスイッチの断面
図、第２図および第３図はそれぞれ第１図に示すリード
スイッチの接触抵抗分布図および寿命特性図、第４図は
従来の一例を示すリードスイッチの断面図である。 １・・・ガラス管、２ａ、２ｂ・・・リード片、３・・
・磁性金属材、４・・・低抵抗金属材、５・・・貴金属
メツキ接点、６・・・間隙（ギャップ）、７・・・不活
性ガス、８・・・励磁コイル。
図、第２図および第３図はそれぞれ第１図に示すリード
スイッチの接触抵抗分布図および寿命特性図、第４図は
従来の一例を示すリードスイッチの断面図である。 １・・・ガラス管、２ａ、２ｂ・・・リード片、３・・
・磁性金属材、４・・・低抵抗金属材、５・・・貴金属
メツキ接点、６・・・間隙（ギャップ）、７・・・不活
性ガス、８・・・励磁コイル。
Claims (1)
- 内部に電気抵抗率の小さい低抵抗金属材を用い且つ外周
部に磁性金属材を用いた２重構造の一対のリード片と、
前記リード片の先端部に貴金属で被着された接点と、内
部に前記リード片および不活性ガスを封入したガラス管
とを有することを特徴とするリードスイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30425190A JPH04179008A (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | リードスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30425190A JPH04179008A (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | リードスイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04179008A true JPH04179008A (ja) | 1992-06-25 |
Family
ID=17930810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30425190A Pending JPH04179008A (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | リードスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04179008A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100475488B1 (ko) * | 2002-04-15 | 2005-03-10 | 강선우 | 밀폐 스위치 및 그 제조 방법 |
-
1990
- 1990-11-09 JP JP30425190A patent/JPH04179008A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100475488B1 (ko) * | 2002-04-15 | 2005-03-10 | 강선우 | 밀폐 스위치 및 그 제조 방법 |
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