JPH0417863A - シリンジポンプ - Google Patents
シリンジポンプInfo
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- JPH0417863A JPH0417863A JP2120797A JP12079790A JPH0417863A JP H0417863 A JPH0417863 A JP H0417863A JP 2120797 A JP2120797 A JP 2120797A JP 12079790 A JP12079790 A JP 12079790A JP H0417863 A JPH0417863 A JP H0417863A
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Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、シリンジの装着保持を確実・容易にしたシリ
ンジポンプに関する。
ンジポンプに関する。
C従来の技術j
シリンジを使用して人体等に薬液を注入するシリンジポ
ンプては、シリンジのピストンを押してもシリンジが動
かないようにポンプケースに装着保持する必要がある。
ンプては、シリンジのピストンを押してもシリンジが動
かないようにポンプケースに装着保持する必要がある。
この従来のシリンジポンプにおけるシリンジの装着は、
第6図に小すように、ポンプケース3p上に設けた溝部
15p、16pにシリンジ2を嵌入固定することによっ
て行なっていた。すなわち、この溝部15p16pの溝
幅はシリンジ2のフランジ8aの厚みよりやや狭く設定
し、この溝部15p、 16pにシリンジ2のフランジ
8aを嵌入し、この際の溝部15p、16pを形成する
部材19p、 20p、21pの弾性変形の反発力によ
りシリンジ2を固定していた。
第6図に小すように、ポンプケース3p上に設けた溝部
15p、16pにシリンジ2を嵌入固定することによっ
て行なっていた。すなわち、この溝部15p16pの溝
幅はシリンジ2のフランジ8aの厚みよりやや狭く設定
し、この溝部15p、 16pにシリンジ2のフランジ
8aを嵌入し、この際の溝部15p、16pを形成する
部材19p、 20p、21pの弾性変形の反発力によ
りシリンジ2を固定していた。
また、このシリンジ2の装着は、第7図に示すように、
溝部3(Ipに板ばね31pを設けてこの板ばね31p
のばね力により、溝部30pにシリンジ2を固定してい
た。
溝部3(Ipに板ばね31pを設けてこの板ばね31p
のばね力により、溝部30pにシリンジ2を固定してい
た。
[発明が解決しようとする課題1
しかしながら、上述のようなシリンジポンプ1pにおけ
るシリンジ2の装着では、溝部15p1.6pを構成す
る部材19p、20p、21pの弾性変形量が小さくシ
リンジ2のフランジ8aの厚みには加工上の公差がある
から、この公差上置もフランジ8aの厚みが多きい場合
はポンプケス3ル体にある溝部15P、 16pにフラ
ンジ8aを嵌入することが困難になり、逆に取り外すと
きも困難になる。また、公差上置もフランジ8aの厚み
が小さい場合は、上述の溝部15p16pにフランジ8
aを嵌入したり取り外すことは容易になるが、シリンジ
8aがガタつき、その結果シリンジポンプtpとしての
注入精度が低下する虞がある。
るシリンジ2の装着では、溝部15p1.6pを構成す
る部材19p、20p、21pの弾性変形量が小さくシ
リンジ2のフランジ8aの厚みには加工上の公差がある
から、この公差上置もフランジ8aの厚みが多きい場合
はポンプケス3ル体にある溝部15P、 16pにフラ
ンジ8aを嵌入することが困難になり、逆に取り外すと
きも困難になる。また、公差上置もフランジ8aの厚み
が小さい場合は、上述の溝部15p16pにフランジ8
aを嵌入したり取り外すことは容易になるが、シリンジ
8aがガタつき、その結果シリンジポンプtpとしての
注入精度が低下する虞がある。
また、溝部30pに板ばね31pを設けるシリンジポン
プ3aでは、大型のシリンジポンプの場合特に問題がな
いものの、5mff、10m、Cクラスの小型のシリン
ジポンプでは、溝部30pに別途板ばね31pを設ける
ことはスペース的に難しく、製作上も煩わしいものであ
る。
プ3aでは、大型のシリンジポンプの場合特に問題がな
いものの、5mff、10m、Cクラスの小型のシリン
ジポンプでは、溝部30pに別途板ばね31pを設ける
ことはスペース的に難しく、製作上も煩わしいものであ
る。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされてもので、
シリンジの加工上のばらつきがあっても確実・容易に装
着(呆持てき、しかも小型でも容易に製作できるシリン
ジポンプを提供することを目的とする。
シリンジの加工上のばらつきがあっても確実・容易に装
着(呆持てき、しかも小型でも容易に製作できるシリン
ジポンプを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するため、本発明のシリンジポンプは、
ポンプケースにシリンジを装着保持して用いるシリンジ
ポンプであって、前記シリンジのフランジを挿入する溝
部と、該溝部の一方の側壁に設けた凸部と、前記溝部の
他方の側壁に設けた凹部とからなるシリンジ装着保持部
を有してなり、前記溝部に前記シリンジのフランジを嵌
入させ前記フランジを主として弾性変形させることによ
り、前記シリンジ装着保持部に前記シリンジを装着保持
させるように構成するものである。
ポンプケースにシリンジを装着保持して用いるシリンジ
ポンプであって、前記シリンジのフランジを挿入する溝
部と、該溝部の一方の側壁に設けた凸部と、前記溝部の
他方の側壁に設けた凹部とからなるシリンジ装着保持部
を有してなり、前記溝部に前記シリンジのフランジを嵌
入させ前記フランジを主として弾性変形させることによ
り、前記シリンジ装着保持部に前記シリンジを装着保持
させるように構成するものである。
また、溝部の側壁をそれぞれ構成する部材のすくなくと
も一方は弾性変形可能な部材であり、前記溝部にシリン
ジのフランジを嵌入させ前記部材を主に弾性変形させる
ことにより、シリンジ装着保持部に前記シリンジを装着
保持させるシリンジポンプであってもよい6 また、溝部の溝幅をテーパ状に形成してなるものがよい
。
も一方は弾性変形可能な部材であり、前記溝部にシリン
ジのフランジを嵌入させ前記部材を主に弾性変形させる
ことにより、シリンジ装着保持部に前記シリンジを装着
保持させるシリンジポンプであってもよい6 また、溝部の溝幅をテーパ状に形成してなるものがよい
。
〔作 用1
上記構成になるシリンジポンプによれば、溝部にシリン
ジのフランジを嵌入させると、一方及び他方の側壁に設
けた凸部及び四部によりフランジを主として弾性変形さ
せると共に、溝部を構成する部材自体も弾性変形し、こ
れら2の弾性変形の反発力により、凸部及び凹部とフラ
ンジとの間が確実に固定され、フランジの厚みに加工上
のばらつきがあっても、これら2つの弾性変形により吸
収され、ポンプケースにシリンジが所定内の強度により
装着される。
ジのフランジを嵌入させると、一方及び他方の側壁に設
けた凸部及び四部によりフランジを主として弾性変形さ
せると共に、溝部を構成する部材自体も弾性変形し、こ
れら2の弾性変形の反発力により、凸部及び凹部とフラ
ンジとの間が確実に固定され、フランジの厚みに加工上
のばらつきがあっても、これら2つの弾性変形により吸
収され、ポンプケースにシリンジが所定内の強度により
装着される。
また、溝部の側壁をそれぞれ構成する部材のすくなくと
も片方を弾性変形量大に形成しであると、この溝部にシ
リンジのフランジを嵌入させた際 すくなくとも片方の
部材の弾性変形によりフランジの加工上のばらつきが主
として吸収され、ポンプケースにシリンジが所定内の強
度により装着保持される。史に、溝部の溝幅をテーパ状
に形成しであると、なお−層上述の作用が促進される。
も片方を弾性変形量大に形成しであると、この溝部にシ
リンジのフランジを嵌入させた際 すくなくとも片方の
部材の弾性変形によりフランジの加工上のばらつきが主
として吸収され、ポンプケースにシリンジが所定内の強
度により装着保持される。史に、溝部の溝幅をテーパ状
に形成しであると、なお−層上述の作用が促進される。
[実施例1
以下、本発明の実施例を第1図ないし第5図(こ承づい
てシ羊述する。
てシ羊述する。
第1図は本発明のシリンジポンプを示す平面図、第2図
は第1図の矢線A方向から見た側面図、第3図はシリン
ジ装着保持部を拡大した平面図、第4図は機電部の概略
構成図である。図面において、lはシリンジポンプを示
し、該シリンジポンブ1は、ポンプ機能を果すシリンジ
2と、該シリンジ2を取り付けているポンプケス3と、
該ポンプケース3面上に取り付けると共にシリンジ2を
操作するパネル4と、ポンプケース3内に設けられ該パ
ネル4等から入力した信号及び予め人力されているプロ
グラムに基づいて演算制御する制御部5及び該制御部5
により出力された制御信号によりシリンジ2を駆動させ
る駆動部6等からなる機電部7と、から成っている。
は第1図の矢線A方向から見た側面図、第3図はシリン
ジ装着保持部を拡大した平面図、第4図は機電部の概略
構成図である。図面において、lはシリンジポンプを示
し、該シリンジポンブ1は、ポンプ機能を果すシリンジ
2と、該シリンジ2を取り付けているポンプケス3と、
該ポンプケース3面上に取り付けると共にシリンジ2を
操作するパネル4と、ポンプケース3内に設けられ該パ
ネル4等から入力した信号及び予め人力されているプロ
グラムに基づいて演算制御する制御部5及び該制御部5
により出力された制御信号によりシリンジ2を駆動させ
る駆動部6等からなる機電部7と、から成っている。
前記シリンジ2は、通常のシリンジと同様の構成になっ
ており、フランジ8aを有するシリンジ本体8内に押し
子9を摺動自在に収納してなる。シリンジ本体8の先端
には、チューブlO等が取り付けられ、このチューブ1
0によりシリンジ本体8内の薬液はシリンジポンプ1の
稼動時に所定の場所に送られる。
ており、フランジ8aを有するシリンジ本体8内に押し
子9を摺動自在に収納してなる。シリンジ本体8の先端
には、チューブlO等が取り付けられ、このチューブ1
0によりシリンジ本体8内の薬液はシリンジポンプ1の
稼動時に所定の場所に送られる。
前記ポンプケース3は、プラスチック、若しくは金属板
にて作られた略長方形をなした容器状をなしている。ポ
ンプケース3は、第1図に示すように、前記パネル4が
設けられている上部取付面11及び前記シリンジ2の押
し子9がスライド可能に設けられると共にシリンジ2が
装着されている下部取付面12の2つの部分からなる。
にて作られた略長方形をなした容器状をなしている。ポ
ンプケース3は、第1図に示すように、前記パネル4が
設けられている上部取付面11及び前記シリンジ2の押
し子9がスライド可能に設けられると共にシリンジ2が
装着されている下部取付面12の2つの部分からなる。
上部取付面11のパネル4には運転操作部、7報表示部
、シリンジ容量表示部、電源表示部、汀大量設定部が有
る。
、シリンジ容量表示部、電源表示部、汀大量設定部が有
る。
下部取付面12には、シリンジ2の押し子9を所定速さ
にてスライドさせるためのスライダ部I3が設けられて
いる。このスライダ部13は、ニュートラルの状態にす
ることができるようになっており、シリンジ2の軸方向
に自在にスライドさせることが出来るから、シリンジ2
の押し子9の長さに合わせて、スライダ部13をスライ
ドさせ所定位置に設定することができる。
にてスライドさせるためのスライダ部I3が設けられて
いる。このスライダ部13は、ニュートラルの状態にす
ることができるようになっており、シリンジ2の軸方向
に自在にスライドさせることが出来るから、シリンジ2
の押し子9の長さに合わせて、スライダ部13をスライ
ドさせ所定位置に設定することができる。
また、下部取付面12には、前記シリンジ2を装着する
ためのシリンジ装着保持部14が設けられている。この
シリンジ装着保持部14は、ポンプケース3と同し材質
、例えばプラスチックが使用され、シリンジ本体8のフ
ランジ8aの厚みと同程度の溝幅を有して挿入すること
ができる溝部15.16がそれぞれある。溝部15はI
Om I2のシリンジ用であり、溝部16は5mffの
シリンジ用である。これらの溝部15.16の一方の側
壁15a、 16aには、凸部17.17がそれぞれ設
けられている。そして、溝部15.16の他方の側壁1
5b、 +6bには凹部18.18がそれぞれ設しづら
れている。前記シリンジ装着保持部14は、上述のよう
に構成されているから、溝部15又は16にIOmQ又
は5m9用のシリンジ2のフランジ8aを嵌入すると、
Mii述の凸部17、凹部18により、フランジ8a
が弾性変形すると共に、溝部15及び16をそれぞれ構
成する部材19.20.21もプラスチックで作られて
いるから弾性変形する。従って、これら2つの弾性変形
によりシリンジ2のフランジ8aの仕上り寸法が加工上
ばらつきがあっても充分吸収できζ前述のシリンジ装着
保持部14にシリンジ2が程よく装着され得る(所定内
の強度で装着される。)。
ためのシリンジ装着保持部14が設けられている。この
シリンジ装着保持部14は、ポンプケース3と同し材質
、例えばプラスチックが使用され、シリンジ本体8のフ
ランジ8aの厚みと同程度の溝幅を有して挿入すること
ができる溝部15.16がそれぞれある。溝部15はI
Om I2のシリンジ用であり、溝部16は5mffの
シリンジ用である。これらの溝部15.16の一方の側
壁15a、 16aには、凸部17.17がそれぞれ設
けられている。そして、溝部15.16の他方の側壁1
5b、 +6bには凹部18.18がそれぞれ設しづら
れている。前記シリンジ装着保持部14は、上述のよう
に構成されているから、溝部15又は16にIOmQ又
は5m9用のシリンジ2のフランジ8aを嵌入すると、
Mii述の凸部17、凹部18により、フランジ8a
が弾性変形すると共に、溝部15及び16をそれぞれ構
成する部材19.20.21もプラスチックで作られて
いるから弾性変形する。従って、これら2つの弾性変形
によりシリンジ2のフランジ8aの仕上り寸法が加工上
ばらつきがあっても充分吸収できζ前述のシリンジ装着
保持部14にシリンジ2が程よく装着され得る(所定内
の強度で装着される。)。
また、前述のシリンジ装着保持部14は、溝部15及び
16をそれぞれ構成する部材20.21に切り込み20
a、21aを入れ、これら部材20.21の弾性変形砒
を大にしてもよい。なお、この切り込み20a、21a
は、前述のように溝部15.16に凸部17.17及び
凹部18.18が設けられた前記部材20.21に入れ
てもよいし、これら凸部及び凹部17.17及び18.
18がない部材に対して入れたものでもよい。
16をそれぞれ構成する部材20.21に切り込み20
a、21aを入れ、これら部材20.21の弾性変形砒
を大にしてもよい。なお、この切り込み20a、21a
は、前述のように溝部15.16に凸部17.17及び
凹部18.18が設けられた前記部材20.21に入れ
てもよいし、これら凸部及び凹部17.17及び18.
18がない部材に対して入れたものでもよい。
また、シリンジ装着保持部14の溝部15及び16の溝
幅をテーパ状に形成してもよい。すなわちこのテーパ状
化は、第3図に示すように溝部15及びI6の上部の溝
幅を9..9.、とじ、下部の溝幅Q2、I22として
Q + < 92になる条件にすることにより実現され
る。なお、シリンジ2のフランジ8aの厚さをe3とす
ると、上述の溝幅寸法9..82との関係は、g+<t
2s<Q2に設定される。
幅をテーパ状に形成してもよい。すなわちこのテーパ状
化は、第3図に示すように溝部15及びI6の上部の溝
幅を9..9.、とじ、下部の溝幅Q2、I22として
Q + < 92になる条件にすることにより実現され
る。なお、シリンジ2のフランジ8aの厚さをe3とす
ると、上述の溝幅寸法9..82との関係は、g+<t
2s<Q2に設定される。
以上のように構成された下部取付面12には、次のよう
にして前記シリンジ2が装着される。
にして前記シリンジ2が装着される。
この装着は、まず、スライダ部13をニュートラル状態
にして、第1図中右端側にスライダ部13を寄せて、シ
リンジ2のシリンジ本体8のフランジ8aをシリンジ装
着保持部14の溝部】5または16に嵌入する6そして
、再びスライダ部13をニュートラル状態にして、スラ
イダ部13を左側にスライドさせて、スライダ部13の
端面をシリンジ2の押し子9の端面に当接させて、下部
取付面12にシリンジ2を装着させる。
にして、第1図中右端側にスライダ部13を寄せて、シ
リンジ2のシリンジ本体8のフランジ8aをシリンジ装
着保持部14の溝部】5または16に嵌入する6そして
、再びスライダ部13をニュートラル状態にして、スラ
イダ部13を左側にスライドさせて、スライダ部13の
端面をシリンジ2の押し子9の端面に当接させて、下部
取付面12にシリンジ2を装着させる。
前記機電部7は、その主要部分をポンプケース3に収納
され、第4図に示すように構成されている。すなわち、
制御部5は、パネル4の運転操作部及び注入量設定部、
その他センサ等により入力信号を得るべく、パネル4に
電気的に接続されている。更に、制御部5は、予め定め
られたプログラムを必要に応じて取り込むようになって
いる。これらに基づいて、制御部5は、パネル4に必要
事項を表示すると共に駆動部6に対して制御信号を発す
るべ(駆動部6に電気的に接続されている。駆動部6は
、この制御部5の制御信号に基づき作動して、スライダ
部13をスライドさせ、シリンジ2からXiをl主人置
設定値どおり証人するようになっている。
され、第4図に示すように構成されている。すなわち、
制御部5は、パネル4の運転操作部及び注入量設定部、
その他センサ等により入力信号を得るべく、パネル4に
電気的に接続されている。更に、制御部5は、予め定め
られたプログラムを必要に応じて取り込むようになって
いる。これらに基づいて、制御部5は、パネル4に必要
事項を表示すると共に駆動部6に対して制御信号を発す
るべ(駆動部6に電気的に接続されている。駆動部6は
、この制御部5の制御信号に基づき作動して、スライダ
部13をスライドさせ、シリンジ2からXiをl主人置
設定値どおり証人するようになっている。
なお、第【図中、22は電源コードであり、23は電源
スィッチである。
スィッチである。
次に上記構成になるシリンジポンプlの操作方法につい
て述べる。
て述べる。
まず、必要とするシリンジポンプ1を用意し電源スィッ
チ23をオンしてシリンジポンプ1に電源を入れる。
チ23をオンしてシリンジポンプ1に電源を入れる。
次に、シリンジ2に薬液を夫々注入し、このシリンジ2
にチューブIOを接続して、シリンジ2内の薬液が所定
位置に送られるようにする。
にチューブIOを接続して、シリンジ2内の薬液が所定
位置に送られるようにする。
ポンプケース3の下部取付面12にシリンジ2を装着し
て、スライダ部13の端面をシリンジ2の押し子9の端
面に夫々当接させる。次に、パネル4の注入量設定部に
て薬液の注入量を設定する。そのあと、運転操作部にて
運転を開始する〔発明の効果1 以上詳述したように1本発明のシリンジポンプによれば
、溝部にシリンジのフランジを嵌入させると、一方及び
他方の側壁に設けた凸部及び凹部によりフランジを主と
して弾性変形させると共に、溝部を構成する部材自体弾
性変形しこれら弾性変形の反発力により凸部及び凹部と
フランジとの間が確実に固定される。従ってシリンジの
フランジの厚みが加工上ばらつきがあっても、上述の2
つの弾性変形により吸収され、シリンジ装着保持部にシ
リンジを程よく装着できるため、装着、取り外しが容易
となりまたガタつかず、注入量の制度を一定に保持でき
る。
て、スライダ部13の端面をシリンジ2の押し子9の端
面に夫々当接させる。次に、パネル4の注入量設定部に
て薬液の注入量を設定する。そのあと、運転操作部にて
運転を開始する〔発明の効果1 以上詳述したように1本発明のシリンジポンプによれば
、溝部にシリンジのフランジを嵌入させると、一方及び
他方の側壁に設けた凸部及び凹部によりフランジを主と
して弾性変形させると共に、溝部を構成する部材自体弾
性変形しこれら弾性変形の反発力により凸部及び凹部と
フランジとの間が確実に固定される。従ってシリンジの
フランジの厚みが加工上ばらつきがあっても、上述の2
つの弾性変形により吸収され、シリンジ装着保持部にシ
リンジを程よく装着できるため、装着、取り外しが容易
となりまたガタつかず、注入量の制度を一定に保持でき
る。
更に、本発明のシリンジポンプは、板ばね等の部材を使
用することなく、シリンジ装着保持部の形状を変えるこ
とにより、シリンジの装着を容易かつ確実にしているか
ら、小型のシリンジにも容易に対応でき、他の部材を使
用しないから製作も容易となり、結果的にコストも低下
させることが可能になる。
用することなく、シリンジ装着保持部の形状を変えるこ
とにより、シリンジの装着を容易かつ確実にしているか
ら、小型のシリンジにも容易に対応でき、他の部材を使
用しないから製作も容易となり、結果的にコストも低下
させることが可能になる。
また、溝部の側壁をそれぞれ構成する部材のすくなくと
も一方を弾性変形可能な部材であると、この溝部にシリ
ンジのフランジを嵌入させた際、すくなくとも片方の部
材の弾性変形により五にフランジの加工上のばらつきを
吸収しポンプケースにシリンジを所定内の強度により装
着する。従って、上述の場合と同様な効果が得られる。
も一方を弾性変形可能な部材であると、この溝部にシリ
ンジのフランジを嵌入させた際、すくなくとも片方の部
材の弾性変形により五にフランジの加工上のばらつきを
吸収しポンプケースにシリンジを所定内の強度により装
着する。従って、上述の場合と同様な効果が得られる。
川に、溝部の溝幅をテーパ状に形成しであると −上述
の効果をなお一層促進させる。
の効果をなお一層促進させる。
第1図乃至第5図は本発明の実施例を示すもので、第1
図は本発明のシリンジポンプを示す・V面図、第2図は
第1図の矢線A方向から見たシリンジポンプの側面図、
第3図はシリンジポンプのシリンジ装着保持部を拡大し
た平面図、第4図は機電部の概略構成図、第5図はシリ
ンジポンプの使用状態を示す斜視図である。第6図は従
来のシリンジポンプのポンプケースの斜視図、第7図は
従来のシリンジポンプのポンプケースを一部切欠した平
面図である。 ■、1p、30・・・・・・シリンジポンプ2−・−・
・・シリンジ 3.3p−・・・−ポンプヶ 8a−・・−・・フランジ 持部15.16.15p、 15a 、 15b、16a、 17・・・・−・凸部 19.19p、20.20p、 βl 、 I22・・・−・溝幅 20a、21a・・・−・・切り込み ス 14・・−・・シリンジ装着保 16p、30p・・・・・−溝部 16b・・・・・・側壁 18・・・−・凹部 21.21p−・・・・一部材 特許出廓大 テルモ株式会社
図は本発明のシリンジポンプを示す・V面図、第2図は
第1図の矢線A方向から見たシリンジポンプの側面図、
第3図はシリンジポンプのシリンジ装着保持部を拡大し
た平面図、第4図は機電部の概略構成図、第5図はシリ
ンジポンプの使用状態を示す斜視図である。第6図は従
来のシリンジポンプのポンプケースの斜視図、第7図は
従来のシリンジポンプのポンプケースを一部切欠した平
面図である。 ■、1p、30・・・・・・シリンジポンプ2−・−・
・・シリンジ 3.3p−・・・−ポンプヶ 8a−・・−・・フランジ 持部15.16.15p、 15a 、 15b、16a、 17・・・・−・凸部 19.19p、20.20p、 βl 、 I22・・・−・溝幅 20a、21a・・・−・・切り込み ス 14・・−・・シリンジ装着保 16p、30p・・・・・−溝部 16b・・・・・・側壁 18・・・−・凹部 21.21p−・・・・一部材 特許出廓大 テルモ株式会社
Claims (3)
- (1)ポンプケースにシリンジを装着保持して用いるシ
リンジポンプであって、前記シリンジのフランジを挿入
する溝部と、該溝部の一方の側壁に設けた凸部と、前記
溝部の他方の側壁に設けた凹部とからなるシリンジ装着
保持部を有してなり、前記溝部に前記シリンジのフラン
ジを嵌入させ前記フランジを主として弾性変形させるこ
とにより、前記シリンジ装着保持部に前記シリンジを装
着保持させることを特徴とするシリンジポンプ。 - (2)溝部の側壁をそれぞれ構成する部材のすくなくと
も一方は弾性変形可能な部材であり、前記溝部にシリン
ジのフランジを嵌入させ前記部材を主に弾性変形させる
ことにより、シリンジ装着保持部に前記シリンジを装着
保持させる請求項(1)記載のシリンジポンプ。 - (3)溝部の溝幅をテーパ状に形成してなる請求項(1
)又は(2)記載のシリンジポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2120797A JPH0677605B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | シリンジポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2120797A JPH0677605B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | シリンジポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0417863A true JPH0417863A (ja) | 1992-01-22 |
JPH0677605B2 JPH0677605B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=14795236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2120797A Expired - Lifetime JPH0677605B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | シリンジポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677605B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5259732A (en) * | 1992-04-29 | 1993-11-09 | Becton, Dickinson And Company | Syringe pump with syringe barrel position detector |
JP2009183469A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Nippon Pulse Motor Co Ltd | シリンダユニット |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP2120797A patent/JPH0677605B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5259732A (en) * | 1992-04-29 | 1993-11-09 | Becton, Dickinson And Company | Syringe pump with syringe barrel position detector |
JP2009183469A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Nippon Pulse Motor Co Ltd | シリンダユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0677605B2 (ja) | 1994-10-05 |
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