JPH04178198A - ステッピングモータの駆動方法および駆動装置 - Google Patents

ステッピングモータの駆動方法および駆動装置

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JPH04178198A
JPH04178198A JP2174508A JP17450890A JPH04178198A JP H04178198 A JPH04178198 A JP H04178198A JP 2174508 A JP2174508 A JP 2174508A JP 17450890 A JP17450890 A JP 17450890A JP H04178198 A JPH04178198 A JP H04178198A
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stepping motor
pulse
excitation
pulse rate
switching
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、ステッピングモータの駆動方法および駆動装
置に関する。
(従来の技術) 周知のように、ステッピングモータは、ディジタル信号
を用いたオープンループ制御で駆動される。ステッピン
グモータにおいては、オーブンループ制御でも十分な位
置決め精度が得られる。
このため、ステッピングモータは、OA機器の分野をは
じめ多くの分野で使用されている。
代表的なステッピングモータは、回転自在な口−夕と、
このロータの外側に配置されたステータコアとを備えて
いる。ロータの外周面には小歯が複数個等ピツチに設け
られている。ステータコアの内面には相数に対応した数
のステータ突極が設けられている。これらステータ突極
の先端部には小歯が複数個等ピツチに設けられている。
各ステータ突極の外周にはそれぞれ励磁巻線が装着され
ている。各励磁巻線は、駆動装置によって定められた順
序に順次、切換励磁される。励磁が行われると、ステー
タ側小歯と、ロータ側小歯との間に電磁的な吸引力ある
いは反発力が作用し、この結果としてロータのステップ
動作が開始される。
ところで、ステッピングモータを低速度回転させたとき
には、ステップ動作が強調されるのでロータの回転速度
が変動する。この回転速度の変動周期は、励磁切換え周
波数の周期に一致している。
一方、高速回転させたときには、周波数応答特性の低下
からステップ動作は強調されない。しかし、各励磁相聞
の出力トルクのばらつきが原因してロータの回転速度が
変動する。すなわち、ステッピングモータを製作する段
階で、各励磁相の条件を等しくすることは困難である。
この不揃いが原因してロータの回転速度が変動する。た
とえば、ハイブリッド形5相ステッピングモータを15
00Hzで順次切換え励磁(これをパルスレート150
0p p sと呼ぶ。)したときには、速度変動パワー
スペクトルのピークレベルが150Hzの位置に現れる
。この周波数は、励磁切換周波数の1/10に相当して
いる。このような速度変動は、各励磁相聞の出力トルク
のばらつきに起因している。
このように、ステッピングモータにおいては、低速回転
領域では1ステップ毎に速度変動が起こり、また高速回
転領域では数ステップに相当する周期の速度変動が起こ
る。このような速度変動は、ステッピングモータの大き
な欠点となっている。
特に、精密機器の駆動源として使用した場合には、上述
した速度変動のために要求性能を満さないことが多々あ
る。加えて、実系統に組み込んだ場合に、負荷に質量ア
ンバランスがあるときには、このアンバランスによって
起こる速度変動が重畳される。
そこで、上述した速度変動を低減するために、ロータの
軸や負荷軸にダイナミックダンパを取付けたり、トルク
伝達機構の中間に減衰材を挿入したり、あるいは大きな
フライホイールを取り付けたりする手法が採用されてい
る。また、このような機械的手段で速度変動を低減でき
ない場合には、ロータ側およびステータ側の小歯のピッ
チを狭めて1ステップの移動量を小さくしたり、励磁相
の数を増したりするなどの、ステッピングモータの構造
そのものを変更することが試みられている。
さらに、異なる励磁相への印加型流(印加電圧)を段階
的に増減して、ロータの停止点を段階的にずらす、いわ
ゆるマイクロステップ駆動方式で速度変動を低減させよ
うとする試みも行われている。
しかしながら、機械的な要素を設けて速度変動を低減す
る方式では全体の大型化を招くば力)りか、大きな速度
変動低減効果が期待できない。また、マイクロステップ
駆動方式を採用しても、異なる励磁相間でトルク特性に
ばらつきのある場合には、やはり大きな速度変動低減効
果が得られない。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如く、従来の駆動方法および駆動装置では、異な
る励磁相聞でトルク特性にばらつきのある場合には大き
な速度変動低減効果が得られない問題があった。
そこで本発明は、簡単な電気的手法によって、ロータの
速度変動を極めて小さくできるステッピングモータの駆
動方法および駆動装置を提供することを目的としている
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の一実施例に係るに
駆動装置によれば、ステッピングモータが備えている複
数の励磁巻線の励磁を順次切換えるためのタイミングパ
ルスに使用されるパルス列を発生するパルス発生手段と
、このパルス発生手段で発生したパルス列を導入して複
数の励磁巻線を定められた順序に励磁する手段と、ステ
ッピングモータが備えている周期性の速度変動を緩和さ
せるために複数の励磁巻線に流れる電流を調整する手段
と、この調整する手段で複数の励磁巻線に流れる電流が
調整された条件下でステッピングモータがなおも備えて
いる周期性の速度変動データを予め記憶させておくため
の記憶手段と、この記憶手段に記憶されている速度変動
データを読出し、この速度変動データに対応させて前記
パルス発生手段で発生する前記タイミングパルスのパル
スレートを変動させる手段とを備えている。
(作 用) 本発明によれば、ステッピングモータが備えている固有
の速度変動が各励磁巻線に流れる電流の調整によって緩
和される。そして、励磁電流の調整では解消できないス
テッピングモータの速度変動分が、タイミングパルスの
パルスレートの変動に伴う速度変動で打消される。した
がって、ロータを滑らかに回転させることが可能となる
(実施例) 第1図には本発明を適用した駆動装置のブロック構成図
が示されている。
符号1は5相構造のステッピングモータを示している。
このステッピングモータ1は、駆動装置2によって駆動
される。
ステッピングモータ1は、ロータ10と、ステータ20
とを偏えている。ロータ10は、質量バランスのとれた
図示しない回転負荷に連結されている。
ロータ10は、第2図に示されるように、非磁性材で形
成された軸11と、この軸11の外周に装着されるとと
もに軸方向に着磁された永久磁石12と、永久磁石12
の両端側からそれぞれキャップ状に装着された磁性材製
の歯切り力・ツブ13a、13bとで構成されている。
歯切リカ、ツブ13−a、13bには、この例ではそれ
ぞれ周方向に等ピッチに50個の小歯14が形成されて
いる。なお、歯切りカップ13a側の小歯14と、歯切
りカップ13b側の小歯14とは周方向に172ピツチ
の位相差を持って設けられている。
ステータ20は、第3図に示されるように、ロータ10
を囲むように配置されたステータコア21と、このステ
ータコア21の内面に突設された10本のステータ突極
22と、これらステータ突極22の先端部に等ピッチに
設けられた小歯23と、各ステータ突極22に巻装され
た励磁巻線24A、24B、24C,24D、24Eと
で構成されている。なお、各励磁巻線は、それぞれ2つ
に分割されて相対向するステータ突極22に装着されて
いる。これによって5つの励磁相A1B、C,DSEを
持つ5相構造のステッピングモータ1が構成されている
駆動装置2は、第1図に示されるように、スイッチング
回路30と、分配回路40と、記憶装置50と、演算装
置60と、速度設定器75と、振幅設定器80と、位相
設定器85と、直流電源90とで構成されている。
スイッチング回路30は、第4図に示されるように、各
励磁色線24A〜24Hに独立に正−または負の電流を
流すために、パワートランジスタ31a、31b、32
a、32bで構成されたブリッジ回路35A〜35Eを
備えている。各ブリッジ回路35A〜35Eの一方の入
力端は、それぞれパワートランジスタ36A〜36Eを
介して直流電源90の一方の出力ライン33に接続され
ている。また、各ブリッジ回路35A〜35Eの他方の
入力端は、それぞれシャント抵抗37A〜37Eを介し
て直流電源90の他方の出力ライン34に接続されてい
る。
各励磁巻線24A〜24Eに流れる電流IA〜IEは、
対応するシャント抵抗37A〜37Hによってそれぞれ
電圧V  〜V  に変換される。
CA     CE この電圧v  −■  は、対応する比較器38CA 
    CE A〜38Hの一方の入力端に導入される。基準電圧v 
  −v   が各比較器38A〜38Eの他RA  
   RE 方の入力端に導入される。差電圧vEA   EE〜V が各比較器38A〜38Eから出力される。これら差電
圧V  〜V  は、対応するパルス幅利EA    
 EE 御回路39A〜39 E l千導入される。各パルス幅
制御回路39A〜39Eは、入力された差電圧に対応し
た信号を出力する。各パルス幅制御回路39A〜39E
の出力信号によって、対応するパワートランジスタ36
A〜36Eがオン、オフ制御される。この例では、可変
抵抗42A〜42Eて各基準電圧V   −V RA   REの値が微調整される。
すなわち、各励磁巻線24A〜24Hに流れる電流■8
ツ、は、各基準電圧VRA   RE〜V  によ って決まる値に保持される。この電流調整によって各励
磁巻線の巻線抵抗のばらつきなどによって起こる出力ト
ルクのばらつきが補正される。
分配回路40は、公知のものと同様に構成されている。
すなわち、分配回路4oは、後述する演算装置60から
与えられるタイミングパルスPに応動して各ブリッジ回
路35A〜35Eに組み込まれたパワートランジスタ3
1a、31bおよび32a、32bをオン、オう制御す
る。すなわち、分配回路40は、第5図に代表的な動作
シーケンスを示すように、各相の励磁巻線24A、24
B。
24C,24,D、24Hに定められ順序に励磁電流I
  I  I  I え、  B、  。’D”Eを順次切換え通流させるべ
く、パワートランジスタ31a。
31bおよび32 a、−’3’2 b ヲオン、オフ
制御するためのベース信号を出力する。この例では10
ステップの繰り返しになっている。
記憶装置50は、後述する演算装置60を動作させるた
めのプログラムと、駆動対象であるステッピングモータ
1の固有の速度変動を低減させるに必要なタイミングパ
ルスPのパルスレートデータとを記憶している。
この駆動装置2を使用するに当たっては、次のような運
用が採られる。すなわち、ステッピングモータ1の製作
後、使用最大速度までの範囲を複数段階に分け、各段階
における10ステップ範囲の速度変動が調べられる。そ
して、各段階において、速度変動を最も低減できる基準
電圧VRA〜V  の値、換言すると各励磁巻線24A
〜E 24Hの最適電流値が求められる。通常、励磁電流の調
整だけでは速度変動を十分に少くすることできない。そ
こで、求められた最適電流値で各励磁巻線24A〜24
Eを励磁した状態で各段階の速度変動を十分に低減でき
る最適なタイミングパスルPの周波数、すなわちパルス
レートデータを求め、このパルスレートデータを予め記
憶装置50に記憶させている。
演算装置60は、速度設定器75で指定された速度に対
応するパルスレートデータを記憶装置50から読出し、
この読み出されたパルスレートデータに基いて分配回路
4oに供給するタイミングパルスPの時間間隔(ステッ
プ間隔)を制御する。
第6図には、記憶装置5o1演算装置6oの具体的な構
成が示されている。記憶装置5oは、演算装置60を動
作させるためのプログラムを記憶したリードオンリーメ
モリ (ROM)51と、パルスレートデータを記憶す
るためのランダムアクセスメモリ(RAM)52とで構
成されている。
一方、演算装置60は、中央演算装置(CPU)61と
、カウンタ・タイマ(CTc)62と、2つのペリフェ
ラルインターフェース(PjO)63.64と、基準ク
ロック発生回路(CLK)65とで構成されている。な
お、第6図において、太い矢印ラインはデータラインを
示し、実線矢印ラインはアドレスラインを示し、破線矢
印ラインは制御ラインを示している。
PIO63は、CTC62の制御に供される。
また、PI064は、速度設定器75、振幅設定器80
、位相設定器85の出方を取り込むのに供される。なお
、速度設定器75、振幅設定器80゜位相設定器85は
、第7図に示されるように、8ビツトのスイッチ76.
77.78によってそれぞれ構成されている。
CPU61は、ROM51に格納されているプログラム
にしたがって動作する。速度設定器75によって速度が
指定されると、CPU61は指定速度に対応したパルス
レートデータをRAM52から呼び出す。この読み出さ
れるパルスレートデータは、タイミングパルスPの時間
間隔を決定するための10個の時間データより成り立っ
ている。
CPU61は、まず1季目の時間データを読み出し、こ
の時間データをCTC62にセットする。
CTC62は、1番目の時間データがセットされた時点
からCLK65の発生する基準クロックバルスの計数を
開始する。そして、CTC62は、1番目の時間データ
によって決まる個数だけクロックパルスを計数した時点
で、分配回路40ヘタイミングパルスPを1個与える。
同時に、CTC62はCPU61に割り込み信号(IN
T)を与える。CPU61は割り込み信号をアクセスし
たタイミングでRAM52から2番目の時間データを読
み出し、この2番目の時間データをCTC62にセット
する。以下、同様の動作を順次行う。
したがって、演算装置60から、10個分のタイミング
パルスPで1周期を形成し、かつこの1周期内でパルス
レートが定められた通りに変動するタイミングパルス列
が出力されることになる。このタイミングパルス列は分
配回路40に供給される。
この駆動装置2を使ってステッピングモータ1を駆動制
御するには、実際に運転を行なう前にパルスレートデー
タがRAM52に格納されていなければならない。RA
M52へのパルスレートデータの格納は、次のようにし
て行われる。
タイミングパルスのパルスレートを疑似正弦波状に変動
させたとすると、そのときのパルスレートPrの基本式
は(1)式のようになる。
・sin  (2π(f l−t−φi))・・・(1
) ここで、Pr:パルスレート(pps)Pc:中心パル
スレート(pps) αi二変動振幅 φi:変動位相 (0≦φl≦180)fi:ターゲッ
ト周波数 n :ターゲット周波数の数 であ名。
この実施例では、(1)式を使っている。たとえば、n
−1、fi−Pc/10の例をとる。まず、速度設定器
75で駆動速度を設定すると、CPU61がそのデータ
から中心パルスレートPcを決定する。次に、Pcから
ターゲット周波数f1を決定する。次に、振幅設定器8
0および位相設定器85を介して入力されたデータから
α1およびφ1を決定する。次に、CPU61は、(1
)式に基づいてターゲット周波数f、の1周期分のパル
スレートを計算し、その逆数である1周期分の時間デー
タをパルスレートデータとして一旦、RAM52に格納
する。
RAM52に一旦格納されたパルスレートデータは次の
ようにして最終的なパルスレートデータに修正される。
すなわち、ステッピングモータ1の回転軸11に回転検
出器を取り付けた状態で、駆動装置2を動作させてステ
ッピングモータ1を試験回転させる。このときの制御は
、RAM52に一旦格納されているパルスレートデータ
を使って行われる。そして、速度変動が最少になるよう
に振幅設定器80および位相設定器85のデータを順次
変更し、最少速度変動が得られたパルスレートデータを
最終データとしてRA M 521.−記憶させる。こ
の最終データが実運転時に用いられる。
すなわち、この実施例ではRAM52にステッピングモ
ータ1の備えている周期性の速度変動データが格納され
ている。
このような構成であると、速度設定器75である速度が
指定されると、この指定された速度に対応するパルスレ
ートデータがRAM52から呼び出され、このパルスレ
ートデータに基づいて時間間隔の変化するタイミングパ
ルスPが演算装置60から出力される。このタイミング
パルスPのパルスレートは、ステッピングモータ1のそ
の速度における速度変動を打ち消すことができる周期、
振幅および位相で変動している。すなわち、パルスレー
トの変動位相は、速度変動とは逆位相となる。このタイ
ミングパルスPは分配回路40に与えられる。分配回路
40は、スイッチング回路30のパワートランジスタ3
1 a、 3 l bおよび32a、32bを第5図に
示すように、予め定められた順序にオン、オフさせるた
めのベース信号を出力する。したがって、ステッピング
モータ1のロータ10は指定された速度で滑らかな回転
を開始する。この場合、まず、速度変動をある値まで低
減できる値の電流が各励磁巻線24A〜24Eに流れる
ように設定しておき、この状態でタイミングパルスPの
パルスレートを前記関係に変動させているので、ロータ
10を十分滑らかに回転させることができる。
第8図(a)には第1図に示される駆動装置2てステッ
ピングモータ1を定速回転動駆動させているときに演算
装置60から出力されるタイミングパルスPの時間間隔
が示されている。このタイミングパルスPに同期して各
励磁巻線24A〜24Eが第5図に示されるように切換
励磁される。
この例では、励磁切換タイミングの時間間隔が、Δtを
基準としてΔt min〜Δt waxの間で変動して
いる。この時間間隔の逆数がパルスレートであり、この
パルスレートは第8図(b)に示すように周期Tで正弦
波状に変動している。
もし、ステッピングモータ1に固有の速度変動がない場
合に、演算装置60から第8図(a)に示される時間間
隔のタイミングパルスPを出力させてステッピングモー
タ1を駆動すると、ステ・ソピングモータ1は第8図(
b)に示す周期Tで速度変動しながら回転する。しかし
、通常のステ、ノピングモータには必ず固有の速度変動
が存在している。したがって、演算装置60から出力さ
れるタイミングパルスPのパルスレートをステッピング
モータ固有の速度変動周期と一致させ、かつほぼ逆位相
で、しかも所定の振幅で変動させることによってステッ
ピングモータ固有の速度変動を打消すことができ、ロー
タ10を滑かに回転させることができる。
第9図には第1図に示される駆動装置2を使ってハイブ
リッド形5相ステッピングモータの速度変動を低減させ
た例が示されている。これは中心パルスレートPcを1
500ppsに、ターゲット周波数fiを150 Hz
に設定したときの結果である。また、第10図にはその
ときのノくワースペクトルカ(示されている。そして、
第9図および第10図には同じステッピングモータを従
来の駆動装置で駆動したときのデータが破線で示されて
いる。これらの図からも判るように、第1図に示される
駆動装置2を使用することによって、速度変動を十分低
減することが可能となる。
第11図には本発明を適用して2相のステッピングモー
タ1aを駆動するようにしたの駆動装置2bが示されて
いる。なお、第11図では第1図と同一部分が同一符号
で示されている。
前述した実施例では、励磁切換タイミングの時間間隔を
比較的滑らかに変動させることのできるステッピングモ
ータが対象になっている。しかし、2相ステツピングモ
ータでは、励磁相のばらつきによる出力トルクの変動が
4ステップ周期で起こることがある。このような場合、
励磁切換タイミングの時間間隔を正弦波状に変動させよ
うとしても滑らかに変動させることができない。
このような場合には、ヤイクロスチップ駆動方式の併用
が好ましい。マイクロステップ駆動方式では、通常、同
時に励磁されている異なる励磁巻線への印加電工が段階
的に増減され、これに=よってロータ停止位置が細かく
段階的に変えられる。
第11図に示される駆動装置2bは、マイクロステップ
駆動方式を併用している。
ステッピングモータ1aは、ロータ10aとステータ2
0aとを備えている。ロータ10aおよびステータ20
aは、5相ステツピングモータとほぼ同様の構成である
。しかし、2つの励磁巻線24X、24Ytか備えてい
ない。
駆動装置2bは、スイッチング回路30bと、分配回路
40aと、記憶装置50と、演算装置60aと、速度設
定器75と、振幅設定器80と、位相設定器85と、直
流電源90とで構成されている。
スイッチング回路30bは、第12図に示されるように
、基本的には第4図に示されているものと同様に構成さ
れている。すなわち、この例においても、比較器38X
、38Yおよび)くルス幅制御回路39X、39Yを使
ってパワートランジスタ36X、36Yをオン、オフ制
御するチラツビング駆動方式が採用さ−れている。ただ
し、この、■  がそれぞれ端子 例では、基準電圧■Rx  RY 43X、43Yを介して後述する演算装置60mから与
えられる。
分配回路40aは、ブリッジ回路35X135Yを構成
しているパワートランジスタ31a。
31bおよび32a、32bをオン、オフ制御するため
のベース信号を出力する。これらベース信号は、励磁巻
線24X、24Yに流れる電流の位相を90度異ならせ
、かつ演算装置60aがらタイミングパルスPが8個入
力される毎に励磁巻線24X、24Yに流れる電流の方
向を切換える関係に出力される。
演算装置60aは、第13図に示されているように、速
度設定器75で指定された速度に対応するパルスレート
データを記憶装置5oから読出し、この読み出されたパ
ルスレートデータに基いて分配回路40aに供給するタ
イミングパルスPの時間間隔(ステップ間隔)を制御す
る。ただし、この実施例では、タイミングパルスPに同
期してそれぞれ定められた変化量で階段状に増加および
減少するとともに、互いの間に90度の位相差を持つデ
ィジタル信号DX%DyがPI063がら出力される。
このディジタル信号DD  は、試X′   Y 験運転時に得られ、記憶装置50に記憶されているデー
タに基づいてCPU61によって形成される。そして、
ディジタル信号DXはD/A変換器66aによってアナ
ログ信号に変換され、このアナログ信号が基準電圧V 
 として比較器38XX に与えられる。同様にディジタル信号D  はD/A変
換器66bによってアナログ信号に変換され、このアナ
ログ信号か基準信号V  としてRY 比較器38Yに与えられる。
第14図にはこの実施例に係る駆動装置2bでステッピ
ングモーターaを駆動しているときに各励磁巻線24X
、24Yに流れる電流IIX′Y および演算装置60aから出力されるタイミングパルス
Pが示されている。また、同図には、このときのパルス
レートの変化も示されている。
この実施例では、タイミングパルスPに同期させて基準
電圧vRX”RYを増減させることによってマイクロス
テップ駆動が実現される。また、基準電π■  、■ 
 の各変化量の調整によっRX     RY て各励磁巻線24X、24Yに流れる電流が調整され、
これによって巻線抵抗の不揃いに伴う出力トルクの変動
が補正される。これらに加えて、タイミングパルスPの
パルスレートが8ステップ周期で、かつステッピングモ
ータ1aが持つ周期性の速度変動とは逆位相に変動され
て、これによって上記速度変動が打ち消される。したが
って、2相のステッピングモータの場合でも速度変動を
十分少なくすることができる。
第15図には本発明を適用して5相のステッピングモー
タ1を駆動するようにした駆動装置2cが示されている
。なお、第15図では、第1図と同一部分が同一符号で
示されている。
この駆動装!2cでは、第11図に示される駆動装置2
bが採用している駆動手法と同じ手法で5相のステッピ
ングモータ1の駆動が行われる。
駆動装置2cは、スイッチング回路30cと、分配回路
40塾と、記憶装置5oと、演算−装置60bと、速度
設定器75と、振幅設定器8oと、位相設定器85と、
直流電源90とで構成されている。
スイッチング回路30cは、第16図に示されるように
、基本的には第12図に示されているスイッチング回路
と同様に構成されている。すなわち、この例においても
、比較器38A〜38Eおよびパルス幅制御回路39A
〜39Eを使ってパワートランジスタ36A〜36Eを
オン、オフ制御するチョッピング駆動方式が採用されて
いる。
また、各比較器38A〜38Eの基準電圧vRA〜■R
Eはそれぞれ端子43A〜43Eを介して後述する演算
装置60bから与えられる。
分配回路40bから各ブリッジ回路35A〜35Eを構
成しているパワートランジスタ31a。
31bおよび32a、32bをオン、オフ制御するため
のベース信号が出力される。これらベース信号は、第1
8図に示されるように、各励磁巻線24A〜24Hに流
れる電流に、演算装置60bから出力されるタイミング
パルスPの4個分相当の位相差が形成される関係に出力
される。
演算装置60bは、第17図に示されているように、基
本的には第13図に示されているものと同様に構成され
ている。すなわち、演算装置60bは、速度設定器75
で指定された速度に対応するパルスレートデータを記憶
装置50から読出し、この読み出されたパルスレートデ
ータに基いて分配回路40bに供給するタイミングパル
スPの時間間隔(ステップ間隔)を制御する。ただし、
この実施例においては、もう1つのPIO67が設けら
れている。そして、PI063およびPIO67からタ
イミングパルスPに同期してそれぞれ予め設定された変
化量で階段状に増加および減少するディジタル信号D 
 −D、が出力される。これらディジタル信号D  −
D Eは、試験運転時に得られ、記憶装置50に記憶さ
れている“データに基いてCPU61によって形成され
る。
ディジタル信号D −DEはそれぞれD/A変換器66
a〜66eでアナログ信号に変換される。
これらアナログ信号は基準電圧V  −v  とRA 
  RE して比較器38A〜38Eに与えられる。
第18図には、この実施例に係る駆動装置2Cでステッ
ピングモーターを駆動しているときに各励磁巻線24A
〜24Hに流れる電流IA〜■6および演算装置60b
から出力されるタイミングパルスPが示されている。ま
た、同図には、このときのパルスレートの変化も示され
ている。
この実施例においても、タイミング、<ルスPに同期し
て増減する基準電圧VRA−vREを使ってマイクロス
テップ駆動が実現されている。また、基準電圧V  〜
■  の各変化量の調整よってRA   RE 各励磁巻線24A〜24Hに流れる電流が調整され、こ
れによって巻線抵抗の不揃いに伴う出力トルクの変動が
補正されている。これらに加えて、タイミングパルスP
のパルスレートが8ノずルス分周期で、かつステッピン
グモータ1が持つ速度変動とは逆位相に変動され、これ
によって上記速度変動が打ち消されている。
第19図には本発明に係るステッピングモータの駆動装
置を実際に組み込んだメカトロニクス応用機器、ここに
はレーザページプリンタが示されている。
まず、この図を用いてレーザページプリンタの印字プロ
セスを簡単に説明する。
図中101は感光ドラムである。この感光ドラム101
の表面部には、光の照射を受けたとき、その部分の比抵
抗が変化する有機光導電体等の光導電体層が形成されて
いる。感光ドラム101は一定速度で回転駆動される。
この状態で感光ドラム101の表面が帯電チャージャ1
02で一様に帯電される。帯電された感光ドラム101
の表面にポリゴンミラー103で偏向されたレーザ光が
画像情報に応じた点滅を伴いながら照射される。
感光ドラム101の表面でレーザ光の照射された部分の
比抵抗が低下し、その部分に帯電していた電荷が感光ド
ラム101に接続されているグランドラインを介して除
電される。この結果、感光ドラム101の表面に静電潜
像が形成される。
静電潜像の形成された感光ドラム101の表面に帯電術
と同格性のトナーが現像器104に−よって供給される
。この結果、静電潜像部分にトナーが付着してトナー像
が形成される。一方、用紙カセット105に収納されて
いる用紙(図示せず)が取り出され、この用紙がローラ
106で搬送されて感光ドラム101の下部へ送り込ま
れる。同時に転写チャージャ107が駆動されてトナー
像が用紙に転写される。用紙はさらに搬送され、ヒート
ローラからなる定着器108に送り込まれる。
この結果、用紙上に付着しているトナーが溶融、圧着さ
れて画像が定着される。定着の終了した用紙は用紙スタ
ッカ109へ排出される。また転写の終了した感光ドラ
ム101の表面はクリーナ110でクリーニングされる
。このクリーニングによって残存しているトナーが除去
され、次の画像形成プロセスへの待機状態となる。
このような印字プロセスを経るレーザページプリンタに
あって、感光ドラム101の回転速度が変動すると、形
成される画像に乱れが生じる。したがって、画質向上の
ためには感光ドラム101の回転速度変動を極力迎える
必要がある。
そこで、この実施例では次のようにして感光ドラム10
1の駆動が行われる。すなわち、第20図に示されるよ
うに、ステッピングモータ111の回転出力が小径のプ
ーリ112、タイミングベルト113、大径のプーリ1
14を介して感光ドラム101の軸115に伝えられる
ステッピングモータ111は駆動装置2dで駆動される
。駆動装置2dは、第1図に示されたものと同様に構成
されている。すなわち、この駆動装置2dでは、ステピ
ッピングモータ111の励磁切換えタイミングを決定す
るタイミングパルスのパルスレートをステッピングモー
タ111およびこれによって駆動される感光ドラム10
1を含む系の固有の速度変動周期に一致させ、かつほぼ
逆位相となる関係に変動させている。そして、パルスレ
ートの変動振幅も最適に設定している。したがって、駆
動装置2dに内蔵されている記憶装置50(第1図参照
)にはステッピングモータ111およびこれによって駆
動される感光ドラム101を含む系の固有の速度変動を
打ち消すことができるパルスレートデータが記憶されて
いる。
また、この実施例の場合には、感光ドラム101の交換
によって起こる固有の速度変動の変化に対処するために
、使用場所においてタイミングパルスのパルスレートを
一定にして測定された感光ドラム101の速度変動デー
タをカード116に記録し、このカード116を使って
記憶装置50のデータを書き換え可能としている。なお
、第20図中、117は画像情報を光の点滅信号に変換
する半導体レーザ素子を示し、118は反射ミラーを示
し、またSは駆動装置2dに与えられる駆動開始および
停止信号を示している。
このような構成であると、感光ドラム振動系が持つ固有
の回転変動をタイミングパルスのパルスレートの変動に
伴う回転変動で打ち消すことかできるので、感光ドラム
101をほぼ一定速度で回転させることができる。した
がって、極めて良好・な画像を形成させることができる
。特に形成される画像が中間調を含むビクトリアルな画
像である場合、感光ドラム101の僅かな回転変動によ
り中間調の画像部分にむらが生じるが、このような問題
を確実に解消することができる。
なお、上記例では、本発明に係る駆動装置をレーザベー
ジプリンタに組み込んでいるが、たとえばLEDを多数
配置したLEDアレイヘッドを光源としたプリンタに組
み込んでも同様の効果を得ることができる。また、本発
明に係る駆動装置を、たとえばイオン流による静電記録
方式や磁気ヘッド記録方式のプリンタに組み込むことも
できる。
第21図には本発明に係るステッピングモータの駆動装
置を組み込んだイメージスキャナの要部が示されいる。
また、第22図および第23図にはその光学系が示され
ている。  □ まず、図を参照しながらイメージスキャナによる画像の
読取り原理について説明する。
第21図に示すように、読取るべき画像原稿201がス
キャナユニット202の上部に配置された透明ガラスか
らなる原稿載置板203上に置かれる。スキャナユニッ
ト202は、光源ランプ204を備えている。光源ラン
プ204から一放射された光は原稿載置板203上の画
像原稿201を照らす。照らされた原稿画像はミラー2
05゜206.207.  レンズ208を順次介して
画像読取素子、この例ではCCDラインセンサ209上
に結像する。
スキャナユニット202と、ミラー206゜207から
なるミラーユニット210とは、第21図に示すように
、ステッピングモータ211とタイミングベルト212
.213とによって図中矢印HSH’で示す方向に移動
制御される。Hで示す方向は画像原稿を読取るときの方
向を示し、H′で示す方向は復帰するときの方向を示し
ている。スキャナユニット202とミラーユニット21
0とは、タイミングベルトとタイミングプーリとによっ
て2=1の速度比で移動するように制御される。これに
よって原稿面をスキャンしている間中、第23図に示す
ように、レンズ208と原稿面との間の距離f1が常に
一定に保たれ、CCDラインセンサ209上の結像の大
きさも一定に保たれる。
上記構成のイメージスキャナでは、スキャナユニット2
02およびミラーユニット210が定速度でH方向に移
動している間に一定読取り周波数でCCDラインセンサ
209から画像データが読出される。
このイメージスキャナの移動方向の読取り分解能は、C
CDラインセンサ209の読取り周期内におけるスキャ
ナユニット202の移動量で決定される。また、移動方
向と直行する方向の分解能は、CCDラインセンサ20
9のビット数によって決定される。この例では、CCD
ラインセンサ209の読取り周波数を常に一定としてい
るので、もしスキャナユニット202の速度が一定でな
いときには、本来読取るべき原稿位置からずれた部分を
読取ることになる。この結果、CCDラインセンサ20
9が読み取った画像データをプリンタやデイスプレィに
表示すると画像むらとなって再現されてしまうことにな
る。
そこで、この例ではスキャナユニット202とミラーユ
ニット210とを駆動するステッピングモータ211を
駆動装置2eで駆動するようにしている。この駆動装置
2eは、基本的には第1図に示したものと同様に構成さ
れている。すなわち、この駆動装置2eでは、ステッピ
ングモータ211の励磁切換えのタイミングを決定する
タイミングパルスのパルスレートを、ステッピングモー
タ211およびこれによって駆動される要素を含む系の
固有の速度変動の周期と一致させ、かつほぼ逆位相とな
るように変動させている。そして、パルスレートの変動
振幅も最適に設定している。
なお、第21図中、Slは正転制御指令を示し、S2は
逆転制御指令を示し、S3は拡大、縮小を選択するため
の速度切換制御指令を示している。
したがって、駆動装置2e内の記憶装置50(第1図参
照)には、各種速度において、ステッピングモータ21
1の速度変動を打ち消すことかできるパルスレートデー
タが格納されている。
このような構成であると、スキャナユニット振動系の固
有の速度変動をタイミングパルスのパルスレートの変動
による速度変動で打ち消すことかでき、この結果、ステ
ッピングモータ211の速度変動を十分少なくすること
ができる。したかって、読取った画像データの再現性を
向上させることができる。また、この例ではCCDライ
ンセンサ209の読取り周波数を一定にしたまま、スキ
ャナユニット202の移動速度を変更することにより画
像を拡大あるいは縮小して読取ることができるが、特に
拡大して画像を読取るときにその効果が大きい。すなわ
ち、画像を拡大して読取るとき、スキャナユニット20
2の移動速度は等倍時より低速になる。低速時にはステ
ッピングモータ211の速度変動が大となる傾向がある
。さらにスキャナユニット202の移動方向の読取りピ
ッチが小となるため、速度変動の影響が読取り画像に現
れ易くなる。しかし、この実施例では、どのような倍率
に設定した場合でも、スキャナユニット202の速度変
動を抑制できるので上記のような問題を解消することが
できる。
第24図には本発明に係るステッピングモータの駆動装
置を組み込んワイヤドツトシリア少プリンタの要部が示
されいる。
このプリンタの画像形成原理は以下の通りである。すな
わち、印字ヘッド301内に設けらた印字ワイヤ(図示
せず)は磁気力により印字ヘッド先端から所定時間たけ
突出するように制御される。
印字ヘッド301と用紙302との間には繊維にインク
を染み込ませたインクリボン(図示せず)か介在させで
ある。印字ワイヤがインクリボンを用紙302に押し付
で用紙302上にドツトを印字する。この例では、印字
ヘッド301中に印字ワイヤが24本設けられている。
各ワイヤが選択的に突出制御され、この突出によって印
字されたドツトが組み合わせるられることにより文字な
どの画像が形成される。
印字ヘッド301はキャリッジ303に固定されている
。キャリッジ303は含油軸受304を介してガイドシ
ャフト305a、305bに支持されている。キャリッ
ジ303は、ステッピングモータ306とタイミングベ
ルト307とによって図中矢印にで示す方向に往復移動
制御される。
このとき、印字ヘッド301の印字ワイヤが駆動されて
キャリッジ303の1往復分の画像が印字される。1往
復分の印字が終了した時点で、用紙302を保持してい
るプラテンローラ308が一定量だけ回転制御され、続
いて次の1往復分の画像印字が開始される。
プラテンローラ308は、第25図に示すように、ステ
ッピングモータ309によって駆動される。すなわち、
ステッピングモータ309の回転出力がギア310,3
11,312を介してプラテンローラ308に伝えられ
る。なお、用紙302はプレッシャーローラ313によ
ってプラテンローラ308に密着状態に保持される。
この例では、印字ヘッド301の駆動周波数が一定に保
たれている。したがって、印字ヘッド301を搭載した
キャリッジ303の移動速度が変動すると、印字位置が
ずれて画像が乱れることになる。このため、キャリッジ
303の速度は常に一定であることが望まれる。
そこで、この例においては、キャリッジ303を駆動す
るステッピングモータ306を駆動装置2fで駆動する
ようにしている。駆動装置2fは、基本的には第1図に
示したものと同様に構成されている。すなわち、この駆
動装置2fでは、ステッピングモータ306の励磁切換
えタイミングを決定するタイミングパルスのバルスレー
トヲステッピングモータ306およびこれによって駆動
される要素を含む系の固有の速度変動周期と一致させ、
かつ、はぼ逆位相となるように変動させている。そして
、パルスレートの変動振幅も最適に設定している。なお
、第24図中、Slは正転制御指令を示し、S2は逆転
制御指令を示している。
この例では、キャリッジ303か往復動して1回の印字
が行われるので、駆動装置2f内の記憶装置50(第1
図参照)には、往動時におけるパルスレートデータと復
動時におけるパルスレートデータとが格納されている。
このような構成であると、キャリッジ振動系の固有の速
度変動とパルスレートの変動による速度変動とを逆位相
にできるので、ステッピングモータ306の速度変動を
十分少なくてき、キャリッジ303をほぼ一定速度で移
動させることができる。したかって、印字画像の画質を
高めることができる。
なお、上記例は本発明に係る駆動装置でワイヤドツトシ
リアルプリンタのキャリッジ駆動用ステッピングモータ
を制御しているが、印字ヘッドがインクジェットヘッド
や感熱ヘッドなどの他のシリアルプリンタに適用しても
同様の効果が得られる。
第26図は本発明に係るステッピングモータの駆動装置
を組み込んだ昇華型熱転写ラインプリンタの要部が示さ
れいる。
まず、このプリンタの原理を説明する。第26図におい
て、401はサーマルヘッドを示し、402はサーマル
ヘッド401に対向して配置されたプラテンローラを示
し、403はプラテンローラ402に案内されてサーマ
ルヘッド401の前面を移動する用紙を示している。サ
ーマルヘッド401には多−数の抵抗素子404が用紙
4−03の送り方向と直交する方向に配設されている。
なお、抵抗素子404の配設されている領域の長さは、
画像が記録される用紙4’03の幅とほぼ同じ長さに設
定されている。プラテンローラ402によって案内され
る用紙403と抵抗素子404との間には用紙403と
同一速度で同一方向に案内されるインクフィルム405
か配置されている。
このインクフィルム405は、ベースフィルム406と
昇華性インクからなる色材層407とで構成されている
サーマルヘッド401の抵抗素子404に通電すると、
抵抗素子404が発熱する。この発熱でインクフィルム
405における色材層407のインクが昇華して用紙4
03の受容層408に付着し、この付着によって用紙4
03上にドツトが印字される。これらドツトの組み合わ
せによって用紙403上に画像が形成される。
用紙403は、第27図に示すように、プレッシャーロ
ーラ409によってプラテンローラ402に密着状態に
保持されている。プラテンローラ402はタイミングベ
ルト410を介してステッピングモータ411によって
駆動される。この例では、画像形成時間を短縮するため
にサーマルヘッド401が駆動されている期間中もプラ
テンローラ402が駆動されるようにしている。
このように構成される昇華型熱転写ラインプリンタにあ
っては、サーマルヘッド401の駆動周波数が一定であ
るため、プラテンローラ402の回転速度に変動がある
と印字位置にずれが生じ画質が劣化してしまうことにな
る。
そこで、この実施例では、ステッピングモータ411を
駆動装置2gで駆動するようにしている。
駆動装置2gは、基本的には第1図に示されたものと同
様に構成されている。すなわち、この駆動装置2gは、
ステッピングモータ411の励磁切換えタイミングを決
定するタイミングパルスのパルスレートをステッピング
モータ411およびこれによって駆動される要素を含む
系の固有の速度変動周期と一致させ、がっ、はぼ逆位相
となるように変動させている。そして、パルスレートの
変動振幅も最適に設定している。
このような構成であると、プラテンローラ振動系の固有
の速度変動とパルスレートの変動にょる速度変動とを逆
位相にでき、両変動を互いに打消し合わせることができ
るので、ステッピングモータ411の速度変動を十分少
なくでき、プラテンローラ402をほぼ一定速度で回転
させることができる。したかって、印字画像の画質を向
上させることかできる。
なお、上記例は昇華型ラインプリンタに適用した例であ
るが、熱溶融型ラインプリンタや通電型ラインプリンタ
などの他の方式の熱転写ラインプリンタに適用しても同
様の効果を得ることかできる。
さらに、この本発明はステッピングモータであれば、形
、相数に限定されるものではない。また、上述した実施
例ではステッピングモータ固有の速度変動が、単一の周
波数成分を持つ場合への適用について述べているが、複
数の周波数成分を持っていても、その周波数がステッピ
ングモータ駆動周波数より小さい範囲にあれば本発明の
適用が可能である。また、本発明はステッピングモータ
てCTスキャナの楼台を駆動する場合などを含めてステ
ッピングモータを組み込んだメカトロニクス応用機器全
般に適用できる。
[発明の効果] 以上述べたように、この発明によれば、構成の複雑化や
大型化を招くことなく、電気的な手法だけで速度変動を
十分に緩和させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るステッピングモータの駆動装置の
一実施例を示すブロック構成図、第2図は第1図に示さ
れる駆動装置によって駆動されるステッピングモータの
ロータを示す縦断面図、第3図は第2図に示されるロー
タを組み込んだステータの平面図、第4図は第1図に示
される駆動装置に組み込まれたスイッチング回路の構成
図、第5図は第1図に示される駆動装置に組み込まれた
分配回路の動作シーケンスを示す図、第6図は第1図に
示される一駆動装置に組み込まれた演算−装置のブロッ
ク構成図、第7図は第1図に示される駆動装置に組み込
まれた速度設定器、振幅設定器および位相設定器の構成
図、第8図(a)は第1図に示される駆動装置に組み込
まれた演算装置から出力されるパスル列の一例を示す図
、第8図(b)は第8図(a)に示されるパルス列をパ
ルスレートに変換して示す図、第9図は第1図に示され
る駆動装置で高速回転域を制御したときの速度変動結果
を示す図、第10図は第9図に示す条件における速度変
動パワースペクトルを示す図、第11図は本発明に係る
ステッピングモータの駆動装置の別の実施例を示すブロ
ック構成図、第12図は第11図示される駆動装置に組
み込まれたスイッチング回路の構成図、第13図は第1
1図に示される駆動装置に組み込まれたブロック構成図
、第14図は第11図に示される駆動装置によって駆動
されるステッピングモータの各励磁巻線に流れる電流レ
ベルの一例およびその条件下におけるパルスレートの変
化を示す図、第15図は本発明に係るステッピングモー
タの駆動装置のさらに異なる実施例を示すブロック構成
図、第16図は第15図に示される駆動装置に組み込ま
れたスイッチング回路の構成図、第17図は第15図に
示される駆動装置に組み込まれた演算装置のブロック構
成図、第18図は第15図に示される駆動装置によって
駆動されるステッピングモータの各励磁巻線に流れる電
流波形の一例およびその条件下におけるパルスレートの
変化を示す図、第19図は本発明に係る駆動装置を組み
込んだレーザページプリンタの模式的構成図、第20図
は第19図に示されるプリンタの感光ドラム駆動系だけ
を取り出して示す斜視図、第21図は本発明に係る駆動
装置を組み込んだイメージスキャナの要部構成図、第2
2図は第21図に示されるイメージスキャナの光学系を
示す図、第23図は第22図に示される光学系の等価図
、第24図は本発明に係る駆動装置を組み込んだワイヤ
ドツトシリアルプリンタの要部斜視図、第25図は第2
4図に示されるプリンタのプラテンローラ駆動系を示す
図、第26図は本発明に係る駆動装置を組み込んだ熱転
写ラインプリンタの要部側面図、第27図は第26図に
示されるプリンタのプラテンローラ駆動系を示す図であ
る。 1、  la、  111. 211. 306. 3
09゜411・・・ステッピングモータ、2.2b、2
c。 2d、2e、2f、2g−駆動装置、24A〜24D、
24X、24Y・・・励磁巻線、30゜30b、30c
・・・スイッチング回路、40゜40a、40b・・・
分配回路、50・・・記憶装置、60.60a、60b
・=演算装置、75・・速度設定器、80・・・振幅設
定器、85・・・位相設定器、90・・・直流電源。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第3図 第5図 第8図 時間 tsec) 第91A 周波数 fKH2l 第10図 時間 第14図 第19図 第20図 第241A 第25図 / 第26図 手続補正盲動式) 平成4年7月3θ日 特許庁長官  深 沢  亘  殿 1、事件の表示 特願平2−174508号 2、発明の名称 ステッピングモータの駆動方法 および駆動装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (307)株式会社 東  芝 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 鈴榮内外國特許事務所内 平成4年1月28日 6、補正の対象 図面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステッピングモータのロータを回転させるために
    上記ステッピングモータが備えている複数の励磁巻線を
    定められた順序で順次切換え励磁するに当って、少なく
    とも前記ステッピングモータが備えている周期性の速度
    変動特性を求める第1ステップと、この第1ステップで
    求められた前記周期性の速度変動を緩和させる前記各励
    磁巻線の電流値を求める第2ステップと、この第2ステ
    ップで求められた前記電流値で前記各励磁巻線を順次切
    換え励磁した条件下で、前記ステッピングモータがなお
    も備えている周期性の速度変動特性を求める第3ステッ
    プと、前記各励磁巻線を順次切換え励磁する時間間隔を
    前記第3ステップで求められた前記周期性の速度変動特
    性に対応させて変動させながら前記第2ステップで求め
    られた前記電流値で前記各励磁巻線の励磁を行う第4ス
    テップとを具備してなることを特徴とするステッピング
    モータの駆動方法。
  2. (2)前記第4ステップでは、前記各励磁巻線の励磁切
    換えタイミングをパルス列で決定するとともに、上記パ
    ルス列のパルスレートを前記第3ステップで求められた
    前記周期性の速度変動とは逆位相に変動させていること
    を特徴とする請求項1に記載のステッピングモータの駆
    動方法。
  3. (3)前記第4ステップでは、前記パルスレートの変動
    振幅を前記第3ステップで求められた前記周期性の速度
    変動の変動振幅に対応させて決定していることを特徴と
    する請求項2に記載のステッピングモータの駆動方法。
  4. (4)前記第4ステップでは、前記各励磁巻線への印加
    電圧を階段状に増減させるマイクロステップ励磁法を併
    用していることを特徴とする請求項1に記載のステッピ
    ングモータの駆動方法。
  5. (5)ステッピングモータが備えている複数の励磁巻線
    を定められた順序で切換え励磁するための駆動装置にお
    いて、前記複数の励磁巻線に励磁電流を供給する直流電
    源と、この直流電源と前記複数の励磁巻線との間に設け
    られるとともに複数のスイッチング素子を備えてなるス
    イッチング手段と、前記複数の励磁巻線の励磁を切換え
    るためのタイミングパルスに使用されるパルス列を発生
    するパルス発生手段と、このパルス発生手段で発生した
    パルス列を導入して前記スイッチング手段の前記スイッ
    チング素子を定められた順序にオン、オフ制御する手段
    と、少なくとも前記ステッピングモータが備えている周
    期性の速度変動を緩和させるために前記複数の励磁巻線
    に流れる電流を調整する手段と、この手段で前記複数の
    励磁巻線に流れる電流が調整された条件下で、少なくと
    も前記ステッピングモータが備えている周期性の速度変
    動データを予め記憶させておくための記憶手段と、この
    記憶手段に記憶されている前記速度変動データを読出し
    、この速度変動データに対応させて前記パルス発生手段
    で発生する前記タイミングパルスのパルスレートを変動
    させる手段とを具備してなることを特徴とするステッピ
    ングモータの駆動装置。
  6. (6)ステッピングモータが備えている複数の励磁巻線
    を定められた順序で切換え励磁するための駆動装置にお
    いて、前記複数の励磁巻線に励磁電流を供給する直流電
    源と、この直流電源と前記複数の励磁巻線との間に設け
    られるとともに複数のスイッチング素子を備えてなるス
    イッチング手段と、前記複数の励磁巻線への励磁の切換
    えおよび上記複数の励磁巻線の励磁電流を階段状に増減
    変化させるためのタイミングパルスに使用されるパルス
    列を発生するパルス発生手段と、このパルス発生手段で
    発生したパルス列を導入し、前記スイッチング手段の前
    記スイッチング素子を定められた順序にオン、オフ制御
    して前記複数の励磁巻線を切換え励磁する手段と、前記
    パルス発生手段で発生したパルス列を導入して前記複数
    の励磁巻線に流れる励磁電流を階段状に増減変化させる
    手段と、少なくとも前記ステッピングモータが備えてい
    る周期性の速度変動を緩和させるために前記複数の励磁
    巻線に流れる階段状に増減する電流を調整する手段と、
    この電流を調整する手段で電流が調整された条件下で、
    少なくとも前記ステッピングモータが備えている周期性
    の速度変動データを予め記憶させておくための記憶手段
    と、この記憶手段に記憶されている前記速度変動データ
    を読出し、この速度変動データに対応させて前記パルス
    発生手段で発生する前記タイミングパルスのパルスレー
    トを変動させる手段とを具備してなることを特徴とする
    ステッピングモータの駆動装置。
  7. (7)前記記憶手段は、前記ステッピングモータおよび
    上記ステッピングモータに接続された負荷を含む系が備
    えている周期性の速度変動データを記憶していることを
    特徴とする請求項5または6に記載のステッピングモー
    タの駆動装置。
  8. (8)前記パルスレートを変動させる手段は、前記記憶
    手段に記憶されている速度変動データから得られる速度
    変動とは逆位相に前記タイミングパルスのパルスレート
    を変動させていることを特徴とする請求項5または6に
    記載のステッピングモータの駆動装置。
  9. (9)前記パルスレートを変動させる手段は、前記記憶
    手段に記憶されている速度変動データから得られる速度
    変動の振幅に対応させて前記タイミングパルスのパルス
    レートを変動させていることを特徴とする請求項8に記
    載のステッピングモータの駆動装置。
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