JPH0389896A - ステッピングモータの駆動方法および駆動装置 - Google Patents

ステッピングモータの駆動方法および駆動装置

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JPH0389896A
JPH0389896A JP24461189A JP24461189A JPH0389896A JP H0389896 A JPH0389896 A JP H0389896A JP 24461189 A JP24461189 A JP 24461189A JP 24461189 A JP24461189 A JP 24461189A JP H0389896 A JPH0389896 A JP H0389896A
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JP
Japan
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stepping motor
speed
excitation
speed fluctuation
driving
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JP24461189A
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English (en)
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Masaki Takahashi
正樹 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ステッピングモータの駆動方法および駆動装
置に関する。
(従来の技術) 周知のように、ステッピングモータはデジタル信号によ
る駆動が容易で、しかもオーブンループ制御ながら高精
度な位置決めが可能であることから、OA機器の分野を
はじめ多くの分野で使用されている。
代表的なステッピングモータは、外周面に小歯を複数等
ピツチに有したロータを設け、このロータの外側にステ
ータコアを配置し、このステータコアの内面に相数に対
応した数のステータ突極を設け、これら突極のロータと
対向する面に小歯を複数等ピツチに設け、さらに各ステ
ータ突極の外周にそれぞれ励磁巻線を装着したものとな
っている。そして、駆動装置で各励磁巻線を定められた
シーケンスにしたがって順次、切換励磁し、これによっ
てステータ側小歯に対向するロータ側小歯に吸引、力あ
るいは反発力を作用させてステップ動作を行なわせる構
成となっている。
ところで、上記のように構成されるステッピングモータ
では、低速域ではロータが階動することによって速度変
動が生じ、また高速域では周波数応答特性の低下から階
動はしないものの励磁相聞の出力トルクのばらつきが原
因して速度変動が生じる。この速度変動について、さら
に第20図から第23図を用いて説明する。第20図は
ハイブリッド形(同極形)の5相ステツピングモータを
低速駆動したときのトルク特性を示している。この例は
励磁シーケンスが10ステツプの繰り返しになっている
場合で、しかも励磁相聞でのトルク特性にばらつきが存
在していない場合である。今、点Pで停+h Lでいる
初期状態から励磁をスタートさせた場合、停止点から次
のステップの励磁を行なうと、1で示すトルクカーブか
ら2で示すトルクカーブに切換わる。この瞬間、トルク
が発生し、ロータは1ステツプだけ進んで点Qで停止す
る。
さらに、駆動シーケンスしたがって励磁を順次切換える
と、ロータが連続的に移動する。この図から判るように
、出力トルクは太線のように大きく変動する。このため
、ロータには励磁切換え周波数に一致した速度変動が生
ずる。
上述した例は、5つの励磁相聞に出力トルクのばらつき
が存在していない場合の例であるが、実際には各励磁相
聞に出力トルクのばらつきが必ず存在している。したが
って、第21図に示すように、1〜0のトルクカーブに
ばらつきが存在している場合には、そのばらつきの変動
周波数に等しい速度変動が重畳されることになる。
一方、高速駆動したときには次のような現象が生じる。
すなわち、第22図は上述したハイブリッド形5相ステ
ッピングモータを1500Hzで励磁切換(これをパル
スレー) 1500り p sと呼ぶ。)したときの速
度変動を示し、また第23図はそのときのパワースペク
トルを示している。第23図から明らかなように、顕著
な速度変動のピークレベルが150Hzに現れており、
これは励磁周波数の1/10に相当している。このよう
な速度変動は、励磁相間の出力トルクのばらつきに起因
しているものである。
このように、ステッピングモータが低速で動作している
ときには、1ステツプ毎に速度受動が起こり、また高速
領域では励磁相聞の出力トルクのばらつきに起因して数
ステップに相当する周期の速度変動が生しる。このよう
な速度変動は、ステッピングモータの大きな欠点となっ
ており、特に、精密機器の駆動源として使用した場合に
は、速度変動のために要求性能を満たさないことが多々
ある。以上はステッピングモータに起因する速度変動に
ついて説明したが、実系統に組み込んた場合には、負荷
のたとえば質量アンバランス等による速度変動も現れ、
系全体ではこれらが重畳された速度変動が生じることに
なる。
そこで、このような速度変動を低減するために、従来は
ロータ軸や負荷軸にダイナミックダンパを取付けたり、
トルク伝達機構の中間に減衰材を挿入して抑制したり、
あるいは大きなフライホイールを用いて回転を円滑化し
たりする手法が採用されている。また、機械的付加手段
により速度変動を低減できない場合には、1ステツプ移
動量を小さくするためにロータおよびステータの小歯の
ピッチを狭めたり、励磁相の数を増したりするなどして
、ステッピングモータの構造を変更することにより速度
変動を低減することも試みられている。
さらに、電気的な手法として、異なる励磁相への印加電
流を段階的に増減して、ロータの励磁停止点を段階的に
ずらすことにより、1ステツプを数ステラプル数10ス
テップに分割する、いわゆるマイクロステップ駆動方式
で速度変動を低減させようとする試みもなされている。
しかしながら、外部的付加要素を設けて速度変動を低減
する方式では全体の大型化を招くばかりか、大きな速度
変動低減効果を期待できないと言う問題があった。また
、マイクロステップ駆動方式を採用しても、異なる励磁
相聞でトルク特性にばらつきのある場合には、やはり大
きな速度変動低減効果が得られない問題があった。
(発明が解決しようとする課8) 上、述の如く、従来の速度変動低減方法では、外部付加
要素を必要としたり、構造変更を必要としたりし、簡便
に、かつ効果的に速度変動を低減することが困難であっ
た。
そこで本発明は、簡単な電気的手法で、速度変動を極め
て小さくできるステッピングモータの駆動方法および駆
動装置を提供することを目的としている。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明では、ステータ側に
設けられた複数の励磁巻線を所定の順序で切換え励磁す
るに当り、そのステッピングモータ固有またはそのステ
ッピングモータおよびこのモータによって駆動される負
荷を含めた系の固有の速度変動に対応させて励磁を切換
える時間間隔を周期性を持たせて変動させるようにして
いる。
この場合、励磁の切換えに供されるパルスのパルスレー
トを上記固有の速度変動とは逆位相に変動させると効果
的である。また、励磁切換えタイミングの時間間隔を、
より細かく変動させるためにマイクロステップ駆動方式
を併用することも効果的である。
(作 用) ステッピングモータの励磁切換タイミングの時間間隔を
一定に保って駆動すると、各励磁相でのトルク特性のば
らつき等が原因して必ず固有の速度変動が生じる。本発
明では、上記固有の速度変動と同周期で、かつ逆位相と
なり、しかも適度な振幅を持つように励磁の切換に供さ
れるパルスのパルスレートを変動させている。この結果
、両変動による速度変動が互いに打消し合って固有の速
度変動が低減される。
なお、固有の速度変動の周波数が比較的高周波領域にあ
る場合には、マイクロステップ駆動方式を併用し、ステ
ッピングモータの基準ステップ量を分割すると共にパル
スレートをより滑らかに変動させることによって効果的
に速度変動を低減させることができる。
(実施例) 以下、図面を参照しながら実施例を説明する。
第1図には本発明を適用した駆動装置の概略構成が示さ
れている。
図中1はハイブリッド形(同極形)で5相のステッピン
グモータを示し、2は駆動装置を示している。
ステッピングモータ1は、ロータ10と、ステータ20
とで構成されている。ロータ10は質量バランスのとれ
た図示しない回転負荷に連結されている。
ロータ10は、第2図に示すように、非磁性材で形成さ
れた軸11と、この軸11の外周に装着されるとともに
軸方向に着磁された永久磁石12と、永久磁石12の両
端側からそれぞれキャップ状に装着された磁性材製の歯
切りカップ13a。
13bとで構成されている。歯切りカップ13a。
13bには、この例ではそれぞれ周方向に等ピッチに5
0個の小歯14が形成されている。なお、歯切りカップ
13a側の小歯14と、歯切りカップ13b側の小歯1
4とは周方向に1/2ピツチの位相差を持って設けられ
ている。一方、ステータ20は、第3図に示すように、
ロータ10を囲むように配置されたステータコア21と
、このステータコア21の内面に突設された10本のス
テータ突極22と、これらステータ突極22の先端部に
等ピッチに設けられた小歯23と、ステータ突極22に
巻装された励磁巻線24とで構成されている。なお、各
励磁巻線24は、相対向するステータ突極22に装着さ
れたもの同志が直列あるいは並列に接続され、これによ
って5つの励磁相A1B%C,D、Eに区分けされた5
相構成となっている。
駆動装置2は、大きく別けて、励磁回路30と、分配回
路40と、記憶回路50と、演算回路60と、速度設定
器70とで構成されている。
励磁回路30は、第4図に示すように、各励磁相を構成
する励磁巻線の両端をそれぞれパワートランジスタ31
.32を介して電源ライン33.34に接続し、対角線
上に位置するパワートランジスタ同志を順番にオン、オ
フすることにより、各相の励磁巻線に正あるいは負の電
流を流し、ステータ20とロータ10との間に磁界を発
生させるように構成されている。
分配回路40は、後述する演算回路60の出力パルスに
したがって第5図に代表的な励磁シーケンスを示すよう
に、各相の励磁巻線に励磁電流を流すべくパワートラン
ジスタ31.32をオン、オフ制御するベース信号を出
力するように構成されている。この例では10ステツプ
の繰り返しになっている。
記憶回路50は、この例では駆動対象であるステッピン
グモータ1の固有の速度変動を記憶している。すなわち
、この駆動装置2では、ステッピングモータ1の製作後
、使用最大速度までの範囲を複数段階に分け、各段階に
おける10ステツプ範囲の速度変動を調べておき、これ
ら速度変動データを速度変動振幅を考慮に入れた1周期
分の正弦波状の変動波に模擬し、この速度変動データを
予め記憶回路50に記憶させている。
演算回路60は、速度設定器70(パルス発生手段)か
ら速度設定信号が与えられると、設定速度に対応した速
度変動データを記憶回路50.から読出し、設定速度と
速度変動データとに基いて分配回路40に供給する出力
パルスの間隔(ステップ間隔)を制御する。なお、この
とき記憶回路50から読み出される速度変動データの位
相を考慮に入れ、パルス時間間隔の逆数で定義されるパ
ルスレートの変動が速度変動に対してはほぼ逆位相とな
るように上記パルス間隔を制御している。
このような構成であると、速度設定器70である速度を
設定すると、この速度設定器70の出力は一定の傾斜で
設定速度に対応するレベルまで増加する。速度設定器7
0の出力が立ち上がると、a算回路60が速度設定器7
0の出力に対応した速度変動データを記憶回路50から
読み出し、上記出力と読み出された速度変動データとに
基いて出力パルスの時間間隔を制御する。このパルス間
隔のパルスレートの変動は、記憶回路50から読み出さ
れる速度変動データに対してほぼは逆位相となっている
。演算回路60の出力パルスは分配回路40に与えられ
、この分配回路40から励磁回路30のパワートランジ
スタ31.32を第5図に示すように予め定められた順
序にオン、オフさせるためのベース信号が出力される。
したがって、ステッピングモータ1のロータ10が回転
を開始する。
この場合、ステッピングモータ1の固有の速度変動を考
慮に入れ、各励磁相A、B、C,D、Eの励磁タイミン
グを制御しているので、固有の速度変動分を打ち消すこ
とができ、滑らかな回転を行なわせることができる。
第6図(a)はステッピングモータ1を定速同転勤駆動
しているときの励磁切換タイミングを示している。この
切換タイミングにしたがって各相を構成する励磁巻線の
励磁が切換られる。この駆動装置2では、励磁切換タイ
ミングの時間間隔をΔtを基準としてΔt Iain〜
Δt n+axの間で変動させている。この時間間隔の
逆数がパルスレートであり、このパルスレートは第6図
(b)に示すように周期Tで正弦波状に変動している。
もし、ステッピングモータ1に固有の速度変動がなけれ
ば、ステッピングモータ1は第6図(b)に示すような
周期Tで速度変動しながら回転する。
しかし、通常のステッピングモータには必ず固有の速度
変動が存在している。この駆動装置2では周期Tをステ
ッピングモータ固有の速度変動周期と一致させ、かつ、
はぼ逆位相となるように励磁切換タイミングの時間間隔
、つまりパルスレートを変動させている。したがって、
今、振幅が適当に設定されているものとすると、ノ<ル
スレートの変動に伴う速度変動でステッピングモータ固
有の速度変動を打消すことができ、ロータ10を滑かに
回転させることができる。
第7図には、この駆動装置2を使ってノ1イブリッド形
5相ステッピングモータの速度変動を低減した例が示さ
れている。これは先に第22図および第23図を用いて
説明したモータを使い、同じ駆動条件(速度設定器の出
力パルスのパルスレートが1500pps )で、かつ
励磁切換タイミングの時間間隔の変動周波数を150H
zとし、しかも上記変動位、相がステッピングモータ固
有の速度変動と逆位相となるように制御した例である。
このときのパワースペクトルは第8図に示す結果となっ
た。
この図から、速度変動低減のターゲットとしている15
0Hzでのピークレベルが第23図の場合に比べて激減
し、速度波形が滑らかになっていることが判る。
第9図には本発明に係るステッピングモータの駆動装置
を実際に組み込んだメカトロニクス応用機器、ここには
レーザページプリンタが示されている。
まず、この図を用いてレーザページプリンタの印字プロ
セスを簡単に説明する。
図中101は感光ドラムである。この感光ドラム101
の表面部には、光の照射を受けたとき、その部分の比抵
抗が変化する有機光導電体等の光導電体層が形成されて
いる。この感光ドラム101を一定速度で回転させ、こ
の状態で感光ドラム101の表面を帯電チャージャ10
2で一様に帯電させる。帯電された感光ドラム101の
表面に向け、高速で回転している多面鏡からなるポリゴ
ンミラー103で偏向されたレーザ光を画像情報に応じ
て点滅させながら照射する。感光ドラム101の表面で
レーザ光の照射された部分は比抵抗が低下し、その部分
に帯電していた電荷が感光ドラム101に接続されてい
るグランドラインを介して除電される。この結果、感光
ドラム101の表面に静電潜像が形成される。
静電潜像の形成された感光ドラム101の表面を現像器
104で帯電前と同極性のトナーで現像する。この結果
、静電潜像部分にトナーが付着してトナー像が形成され
る。一方、用紙カセット105に収納されている用紙(
図示せず)を取りだし、ローラ106で搬送して感光ド
ラム101の下部へ送り込む。そして、転写チャージャ
107を駆動してトナー像を用紙に転写する。用紙をさ
らに搬送し、ヒートローラからなる定着器108に送り
込み、用紙上に付着したトナーを溶融、圧着することに
よって画像を定着させる。定着の終了した用紙を用紙ス
タッカ109へ排出し、また転写の終了した感光ドラム
101の表面をクリーナ110でクリーニングし、残存
しているトナーを除去した後に次の画像形成プロセスへ
と進める。
このような印字プロセスを経るレーザページプリンタに
あっては、感光ドラム101の°回転速度が変動すると
、形成される画像に乱れが生じる。
したがって、画質向上のためには感光ドラム101の回
転速度変動を極力押さえる必要がある。
そこで、この実施例では次のようにして感光ドラム10
1を駆動するようにしている。すなわち、第10図に示
すように、ステッピングモータ111の回転出力を小径
のプーリ112、タイミングベルト113、大径のプー
リ114を介して感光ドラム101の軸115に伝えて
いる。そして、ステッピングモータ111を駆動装置2
aで駆動するようにしている。
駆動袋fit 2 aは、第1図に示したものと同様に
構成されている。すなわち、この駆動装置2aは、周期
をステッピングモータ111およびこれによって駆動さ
れる感光ドラム101を含む系の固有の速度変動周期と
一致させ、かつ、はぼ逆位相となるように励磁切換タイ
ミングの時間間隔を変動させている。換言すると、ステ
ッピングモータ111の駆動パルスのパルスレートを、
パルスレートを一定にして駆動した時の感光ドラム10
1の速度変動の主成分の周波数と同じ周波数で変動させ
、かつパルスレートの変動位相を上記速度変動に対して
逆位相にしている。そして、パルスレートの変動振幅も
最適に設定している。したがって、駆動装置2aに内蔵
されている記憶回路50(第1図参照)にはステッピン
グモータ111およびこれによって駆動される感光ドラ
ム101を含む系の固有の速度変動データが記憶されて
いる。
また、この実施例の場合には、感光ドラム101の交換
によって起こる固有の速度変動の変化に対処するために
、現場においてパルスレートを固定して#j定された感
光ドラム101の速度変動データをカード116に記録
し、このカード116を使って記憶回路50のデータを
書き換え可能としている。なお、第10図中、117は
画像情報を光の点滅信号に変換する半導体レーザ素子を
示し、118は反射ミラーを示し、またSは駆動装置2
aに与えられる駆動開始および停止信号を示している。
このような構成であると、感光ドラム振動系固有の回転
変動と入力パルスレートによる回転変動とを互いに逆位
相にできるので、感光ドラム101をほぼ一定速度で回
転させることができ、極めて良好な画像を形成すること
ができる。特に形成される画像が中間調を含むビクトリ
アルな画像である場合、感光ドラム101の僅かな回転
変動により中間調の画像部分にむらが生じるが、このよ
うな問題を確実に解消することができる。
なお、上記例は静電潜像を形成する光源をレーザ光とし
、高速回転するポリゴンミラーにより感光ドラムを走査
するものに適用しているが、たとえばLEDを多数配置
したLEDアレイヘッドを光源としたものにも適用でき
る。また、記録方式も電子写真方式のものに限らず、た
とえばイオン流による静電記録方式や磁気ヘッド記録方
式のものにも適用できる。
第11図には本発明に係るステッピングモータの駆動装
置を組み込んだイメージスキャナの要部が示されいる。
また、第12図にはその光学系が示されている。
まず、図を参照しながらイメージスキャナによる画像の
読取り原理について説明する。
第12図に示すように、読取るべき画像原稿201をス
キャナユニット202の上部に配置された透明ガラスか
らなる原稿載置板203上に置く。スキャナユニット2
02は光源ランプ204を備えている。光源ランプ20
4から放射された光は原稿載置板203上の画像原稿2
01を照らす。照らされた原稿画像はミラー205,2
06207、レンズ208を順次弁して画像読取素子。
この例ではCCDラインセンサ209上に結像する。
スキャナユニット202と、ミラー206゜207から
なるミラーユニット210とは、第11閃に示すように
、ステッピングモータ211とタイミングベルト212
,213とによって図中矢印A、A’で示す方向に移動
制御される。Aで示す方向は画像原稿を読取るときの方
向を示し、A′で示す方向は復帰するときの方向を示し
ている。スキャナユニット202とミラーユニット21
0とは、タイミングベルトとタイミングプーリとによっ
て2:1の速度比で移動するように制御される。これに
よって原稿面をスキャンしている間中、第13図に示す
ように、レンズ208と原稿画との間の距離f1が常に
一定に保たれ、CCDラインセンサ209上の結像の大
きさも一定に保たれる。
上記構成のイメージスキャナでは、スキャナユニット2
02およびミラーユニット210を定速度でA方向に移
動させ、同時に光源ランプ204を点灯させ、この状態
で一定読取り周波数でCCDラインセンサ209からデ
ータを読出すことによって原稿画像の読取りを行うよう
にしている。
このイメージスキャナではCCDラインセンサ209の
読取り周期中のスキャナユニット202の移動量が移動
方向の読取り分解能に相当する。
そして、移動方向と直行する方向の分解能はCCDライ
ンセンサ209のビット数によって決定される。この例
では、CCDラインセンサ209の読取り周波数を常に
一定としているので、スキャナユニット202の速度が
一定でないときには、本来読取るべき原稿位置からずれ
た部分を読取ることになり、読取りデータの信頼性が低
下し、この結果、この画像データをプリンタやデイスプ
レィに表示すると画像むらとなって再現されてしまうこ
とになる。
そこで、この実施例ではスキャナユニット202とミラ
ーユニット210とを駆動するステッピングモータ21
1を駆動装置2bで駆動するようにしている。この駆動
装置2bは、基本的には第1図に示したものと同様に構
成されている。
すなわち、この駆動装置2bは、周期をステッピングモ
ータ211およびこれによって駆動される要素を含む系
の固有の速度変動周期と一致させ、かつ、はぼ逆位相と
なるように励磁切換タイミングの時間間隔を変動させて
いる。つまり、原稿読取りIlbのステッピングモータ
211の駆動パルスのパルスレートを、パルスレートを
一定にして駆動したときの速度変動の主成分の周波数と
同じ周波数で変動させ、かつパルスレートの変動位相を
上記速度変動に対して逆位相にしている。そして、パル
スレートの変動振幅も最適に設定している。
なお、第11図中、Slは正転制御指令を示し、S2は
逆転制御指令を示し、S3は拡大、縮小を選択するため
の速度切換制御指令を示している。
したがって、駆動装置2b内の記憶回路50(第1図参
照)には、各種速度においてパルスレートを固定して測
定された速度変動データが格納されている。
このような構成であると、スキャナユニット振動系固有
の速度変動と入力パルスレートによる速度変動とを逆位
相にでき、この結果、速度変動を十分少なくすることが
できるので、読取った画像データの再現性を向上させる
ことができる。また、この例ではCCDラインセンサ2
09の読取り周波数を一定にしたまま、スキャナユニッ
ト202の移動速度を変更することにより画像を拡大あ
るいは縮小して読取ることができるが、特に拡大して画
像を読取るときにその効果が大きい。すなわち、画像を
拡大して読取るとき、スキャナユニット202の移動速
度は等倍時より低速になる。低速時にはステッピングモ
ータ211の速度変動が大となる傾向があり、さらにス
キャナユニット202の移動方向の読取りピッチが小と
なるため、速度変動の影響が読取り画像に現れ易くなる
。しかし、この実施例では、どのような倍率に設定した
場合でも、スキャナユニット202の速度変動を抑制で
きるので上記のような問題を解消することができる。
第14図には本発明に係るステッピングモータの駆動装
置を組み込んワイヤドツトシリアルプリンタの要部が示
されいる。
このプリンタの画像形成原理は以下の通りである。すな
わち、印字ヘッド301内に設けらた印字ワイヤ(図示
せず)を磁気力により印字ヘッド先端から所定時間突出
させる。印字ヘッド301と用紙302との間に繊維に
インクを染み込ませたインクリボン(図示せず)を介在
させ、印字ワイヤでインクリボンを用紙302に押し付
で用紙302上にドツトを印字する。この例では、印字
ヘッド301中に印字ワイヤが24本設けてあり、各ワ
イヤを選択的に突出させ、印字されたドツトを組み合わ
せることにより文字などの画像を形成するようにしてい
る。
印字ヘッド301はキャリッジ303に固定されている
。キャリッジ303は含油軸受304を介してガイドシ
ャフト305a、305bに支持されている。キャリッ
ジ303は、ステッピングモータ306とタイミングベ
ルト307とによって図中矢印Bで示す方向に往復移動
制御される。
このとき、印字ヘッド301の印字ワイヤが駆動され、
キャリッジ303の1往復分の画像が印字される。1往
復分の印字が終了した時点で、用紙302を保持してい
るプラテンローラ308が一定量だけ回転制御され、続
いて次の1往復分の画像印字が開始される。
プラテンローラ308は、第15図に示すように、ステ
ッピングモータ309によって駆動される。すなわち、
ステッピングモータ309の回転出力がギア310,3
11.312を介してプラテンローラ308に伝えられ
る。なお、用紙302はプレッシャーローラ313によ
ってプラテンローラ308に密着状態に保持される。
この例では、印字ヘッド301の駆動周波数が一定に保
たれている。したがって、印字ヘッド301を搭載した
キャリッジ303の移動速度が変動すると、印字位置が
ずれて画像が乱れることになる。このため、キャリッジ
303の速度は常に一定であることが望まれる。
そこで、この例においては、キャリッジ30Bを駆動す
るステッピングモータ306を駆動装置2cで駆動する
ようにしている。駆動装置2Cは、基本的には第1図に
示したものと同様に構成されている。すなわち、この駆
動装置2Cは、周期をステッピングモータ306および
これによって駆動される要素を含む系の固有の速度変動
周期と一致させ、かつ、はぼ逆位相となるように励磁切
換タイミングの時間間隔を変動させている。つまり、印
字時におけるステッピングモータ306の駆動パルスの
パルスレートを、パルスレートを一定にして駆動したと
きの速度変動の主成分の周波数と同じ周波数で変動させ
、かつパルスレートの変動位相を上記速度変動に対して
逆位相にしている。
そして、パルスレートの変動振幅も最適に設定している
。なお、第14図中、SIは正転制御指令を示し、S2
は逆転制御指令を示している。この例では、キャリッジ
303が往復動して1回の印字が行われるので、駆動装
置2C内の記憶回路50(第1図参照)には、往動時に
おける速度変動データと復動時における速度変動データ
とが格納されている。
このような構成であると、キャリ・ソジ振動系固有ノ速
度変動と入力パルスレートによる速度変動とを逆位相に
できるので、速度変動を十分少なくでき、キャリッジ3
03をほぼ一定速度で移動させることができる。したが
って、印字画像の画質を高めることができる。
なお、上記例は本発明に係る駆動装置でワイヤドツトシ
リアルプリンタのキャリ・フジ駆動用ステッピングモー
タを制御しているが、印字へ・ソドがインクジェットヘ
ッドや感熱へ・ソドなどの他のシリアルプリンタに適用
しても同様の効果が得られる。
第16図には本発明に係るステ・ソビングモータの駆動
装置を組み込んだ昇華型熱転写ライシブ1ノンタの要部
が示されいる。
まず、このプリンタの原理を説明する。同図において、
401はサーマルヘッドを示し、402はサーマルヘッ
ド401に対向して配置されたプラテンローラを示し、
403はプラテンローラ402に案内されてサーマルヘ
ッド401の前面を移動する用紙を示している。このサ
ーマルヘッド401には多数の抵抗素子404が用紙4
03の送り方向と直交する方向に配設されている。なお
、抵抗素子404の配設されている領域の長さは、画像
が記録される用紙403の幅とほぼ同じ長さに設定され
ている。プラテンローラ402によって案内される用紙
403と抵抗素子404との間には用紙403と同一速
度で同一方向に案内されるインクフィルム405が配置
されている。
このインクフィルム405は、ベースフィルム406と
昇華性インクからなる色材層407とで構成されている
画像の形成はサーマルヘッド401の抵抗素子404に
選択的に通電することにより抵抗素子404を発熱させ
、この発熱でインクフィルム405の色材層407のイ
ンクを昇華させ、これを用紙403の受容層408に付
着させることによって行われる。これにより用紙403
上にドツトが印字され、これらドツトを組み合わせによ
って画像が形成される。
用紙403は、第17図に示すように、プレッシャーロ
ーラ409によってプラテンローラ402に密着状態に
保持されている。プラテンローラ402はタイミングベ
ルト410を介してステッピングモータ411によって
駆動される。この例では、画像形成時間を短縮するため
にサーマルヘッド401が駆動されている期間中もプラ
テンローラ402が駆動されるようにしている。
このように構成される昇華型熱転写ラインプリンタにあ
っては、サーマルヘッド401の駆動周波数が一定であ
るため、プラテンローラ402の回転速度に変動がある
と印字位置にずれが生じ画質が劣化してしまうことにな
る。
そこで、この実施例では、ステッピングモータ411を
駆動装置2dで駆動するようにしている。
駆動装置2dは、基本的には第1図に示したものと同様
に構成されている。すなわち、この駆動装置2dは、周
期をステッピングモータ411およびこれによって駆動
される要素を含む系の固有の速度変動周期と一致させ、
かつ、はぼ逆位相となるように励磁切換タイミングの時
間間隔を変動させている。つまり、ステッピングモータ
411の駆動パルスのパルスレートを、パルスレートを
一定にして駆動したときの速度変動の主成分の周波数と
同じ周波数で変動させ、かつパルスレートの変動位相を
上記速度変動に対して逆位相にしている。そして、パル
スレートの変動振幅も最適に設定している。
このような構成であると、プラテンローラ振動系固有の
速度変動と入力パルスレートによる速度変動とを逆位相
にでき、両変動を互いに打消し合わせることができるの
で、速度変動を十分少なくでき、プラテンローラ402
をほぼ一定速度で回転させることができる。したがって
、印字画像の画質を向上させることができる。
なお、上記例は昇華型ラインプリンタに適用した例であ
るが、熱溶融型ラインプリンタや通電型ラインプリンタ
などの他の方式の熱転写ラインプリンタに適用しても同
様の効果を得ることができる。
上述した各実施例は、低減すべき速度変動がたとえば1
0ステップ分に相当するような、励磁切換タイミングの
時間間隔を比較的滑らかに変動させることができるステ
ッピングモータを対象にしている。しかし、たとえば2
相ステツピングモータでは励磁相が2つとなり、励磁相
のばらつきによる出力トルクの変動が4ステツプに相当
することがある。このような場合、励磁切換タイミング
の時間間隔を正弦波状に変動させようとしても滑らかな
変動カーブにはならず、充分な速度変動低減効果が得ら
れないことがある。
このように、充分に滑らかな変動カーブが得られない場
合には、マイクロステップ駆動を併用すればよい。この
駆動方法は同時に励磁している異なる励磁巻線への印加
電圧を段階的に増減することにより、ロータ停止点をず
らすものであり、基本ステップ量を数ステラプル数10
ステップに分割することができる。
マイクロステップ駆動の概念を第18図を用いて簡単に
説明する。この例は2相バイポーラ型ステツピングモー
タであり、ロータ500とステータ600の構造は5相
ステツピングモータとほぼ同様であるが、励磁巻線数が
2組である。各励磁巻線X、Yに印加する電圧はパルス
状ではなく、デジタル演算回路から出力されたデジタル
量をD/A変換するなどして第19図に示すような正弦
波状としている。また、励磁巻線X、励磁巻線Yへの印
加電圧は90°位相がずれるようにしである。
このような駆動方法で励磁すると、ロータの移動量は第
19図に示すようになり、この例では基本ステップ量θ
Sの1/4ずつステップ動作する。
このように、速度変動周期が基本ステップの4ステツプ
分であるときには、励磁タイミング切換時間の時間間隔
を16ステツプで周期的に変動させればよく、これによ
って、より滑らかにでき、速度変動低減効果を増大させ
ることができる。
なお、2相ステツピングモータにおいてマイクロステッ
プ駆動を併用する場合について説明したが、5相あるい
は4相ステツピングモータでも全く同様であり、マイク
ロステップ駆動を併用して励磁切換タイミングの時間間
隔を周期的に切換えることにより、速度変動低減効果を
増すことができる。
さらに、本発明はステッピングモータであれば、形、相
数に限定されるものではない。また、上述した実施例で
はステッピングモータ固有の速度変動が、単一の周波数
成分を持つ場合への適用について述べているが、複数の
周波数成分を持っていても、その周波数がステッピング
モータ駆動周波数より小さい範囲にあれば本発明の適用
が可能である。また、本発明はステッピングモータでC
Tスキャナの寝台を駆動する場合などを含めてステッピ
ングモータを組み込んだメカトロニクス応用機器全般に
適用できる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、外部的付加要素を必要
とすることなく、ステッピングモータ固有あるいはこの
モータによって駆動される負荷を含めた系の固有の速度
変動を簡便に低減できるので、従来、困難であった精密
機器への適用に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した駆動装置の概略構成図、第2
図は同装置によって駆動されるステッピングモータにお
けるロータの縦断面図、第3図は同ロータを組み込んだ
ステータの平面図、第4図は同駆動装置における励磁回
路の構成図、第5図は同駆動装置における分配回路の動
作シーケンスを示す図、第6図(a)は同駆動装置のお
ける演算回路のパルス出力の一例を示す図、第6図(b
)は同パルス出力をパルスレートに変換した例を示す図
、第7図は同駆動装置で高速域を制御した例の速度変動
結果を示す図、第8図は第7図に示す条件におけるパワ
ースペクトルを示す図、第9図は本発明に係る駆動装置
を組み込んだレーザベージプリンタの概略構成図、第1
0図は同プリンタの感光ドラム駆動系だけを取り出して
示す図、第11図は本発明に係る駆動装置を組み込んだ
イメージスキャナの要部構成図、第12図は同イメージ
スキャナの光学系を示す図、第13図は同光学系の等両
図、第14図は本発明に係る駆動装置を組み込んだワイ
ヤドツトシリアルプリンタの要部構成図、第15図は同
プリンタのプラテンローラ駆動系を示す図、第16図は
本発明に係る駆動装置を組み込んだ熱転写ラインプリン
タの要部構成図、第17図は同プリンタのプラテンロー
ラ駆動系を示す図、第18図および第19図はマイクロ
ステップ駆動方式を併用する場合の例を説明するための
図、第20図はハイブリッド形5相ステッピングモータ
において各励磁相聞にトルク出力のばらつきがない場合
のトルク出力特性を示す図、第21図はハイブリッド形
5相ステッピングモータにおいて各励磁相聞にトルク出
力のばらつきが存在している場合のトルク出力特性を示
す図、第22図はハイブリッド形5相ステッピングモー
タにおいて各励磁相聞にトルク出力のばらつきが存在し
ている場合の速度変動を示す図、第23図は第22図に
示した条件でのパワースペクトルを示す図である。 1・・・ステッピングモータ、2,2a、2b2c、2
d・・・駆動装置、10.500・・・ロータ、20.
600・・・ステータ、30・・・励磁回路、40・・
・分配回路、50・・・記憶回路、60・・・演算回路
、70・・・速度設定器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステッピングモータを駆動するために、ステータ
    側に設けられた複数の励磁巻線を所定の順序で切換え励
    磁するに当り、そのステッピングモータ固有の速度変動
    に対応させて励磁を切換える時間間隔を周期性を持たせ
    て変動させるようにしたことを特徴とするステッピング
    モータの駆動方法。
  2. (2)励磁の切換えに供されるパルスのパルスレートを
    前記ステッピングモータ固有の速度変動とは逆位相に変
    動させていることを特徴とする請求項1に記載のステッ
    ピングモータの駆動方法。
  3. (3)ステッピングモータを駆動するために、ステータ
    側に設けられた複数の励磁巻線を所定の順序で切換え励
    磁するに当り、そのステッピングモータおよび上記モー
    タによって駆動される負荷を含めた系の固有の速度変動
    に対応させて励磁を切換える時間間隔を周期性を持たせ
    て変動させるようにしたことを特徴とするステッピング
    モータの駆動方法。
  4. (4)励磁の切換えに供されるパルスのパルスレートを
    前記ステッピングモータおよび上記モータによって駆動
    される負荷を含めた系の固有の速度変動とは逆位相に変
    動させていることを特徴とする請求項3に記載のステッ
    ピングモータの駆動方法。
  5. (5)マイクロステップ駆動を併用していることを特徴
    とする請求項1または3に記載のステッピングモータの
    駆動方法。
  6. (6)ステッピングモータを駆動するために、ステータ
    側に設けられた複数の励磁巻線を所定の順序で切換え励
    磁するためのものであって、前記ステッピングモータの
    固有の速度変動データまたはステッピングモータおよび
    上記モータによって駆動される負荷を含めた系の固有の
    速度変動データを予め記憶する記憶手段と、励磁を切換
    えるためのパルスを発生するパルス発生手段と、前記記
    憶手段に記憶されている速度変動データを読出し、この
    速度変動データに対応させて前記パルス発生手段で発生
    したパルスのパルスレートを速度変動とは逆位相に変動
    させて出力する手段とを具備してなることを特徴とする
    ステッピングモータの駆動装置。
JP24461189A 1989-06-29 1989-09-20 ステッピングモータの駆動方法および駆動装置 Pending JPH0389896A (ja)

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US07/534,280 US5059883A (en) 1989-06-29 1990-06-07 Method and apparatus for driving stepping motor

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JP16814189 1989-06-29

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0420427A2 (en) * 1989-09-26 1991-04-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus

Cited By (1)

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EP0420427A2 (en) * 1989-09-26 1991-04-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus

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