JPH04177622A - 光ディスクのトラッキング制御方法 - Google Patents
光ディスクのトラッキング制御方法Info
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- JPH04177622A JPH04177622A JP30574190A JP30574190A JPH04177622A JP H04177622 A JPH04177622 A JP H04177622A JP 30574190 A JP30574190 A JP 30574190A JP 30574190 A JP30574190 A JP 30574190A JP H04177622 A JPH04177622 A JP H04177622A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 27
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、マルチビーム光へ・・ノドを備えた光ディ
スク装置およびそのトラッキング制御方法に関し、とく
に極めて高い映像信号転送レートが求められる高品位テ
レビジョン仕様とする場き等に好適な光ディスク装置に
関する。
スク装置およびそのトラッキング制御方法に関し、とく
に極めて高い映像信号転送レートが求められる高品位テ
レビジョン仕様とする場き等に好適な光ディスク装置に
関する。
[従来の技術]
現在の再生専用の光ディスク(いわゆるROMディスク
)には、信号ビットの列である渦巻き状の1本の信号ト
ラックが形成されている。
)には、信号ビットの列である渦巻き状の1本の信号ト
ラックが形成されている。
このROMディスクに対する光ヘッドのトラッキング制
御方法としては、光ビームが信号と・ントで反射する際
の回折効果P利用し、反射光を2分割してそれぞれの強
度を比較するプッシュプル法や、1つのレーザ光源から
の光ビームを回折格子で3つの光ビームに分離させてメ
インスボ・yトの前後に2つのサブスポットを照射し2
つのサブスポットの反射光の強度を比較する3スボント
法が採用されている。
御方法としては、光ビームが信号と・ントで反射する際
の回折効果P利用し、反射光を2分割してそれぞれの強
度を比較するプッシュプル法や、1つのレーザ光源から
の光ビームを回折格子で3つの光ビームに分離させてメ
インスボ・yトの前後に2つのサブスポットを照射し2
つのサブスポットの反射光の強度を比較する3スボント
法が採用されている。
また、追記型の光ディスクや記録・再生・消去が可能な
光磁気ディスク等の録再消去型の光ディスク(いわゆる
RAMディスク)ては、渦巻き状の1本の案内溝が形成
されており、この案内溝内にあるいは案内溝間に1本の
信号トラ・・lりが同じく渦巻き状に形成される。
光磁気ディスク等の録再消去型の光ディスク(いわゆる
RAMディスク)ては、渦巻き状の1本の案内溝が形成
されており、この案内溝内にあるいは案内溝間に1本の
信号トラ・・lりが同じく渦巻き状に形成される。
ところで、高品位テレビジョン仕様のデジタル画像を得
ようとする場合、1画面当たり、1920(模の画素数
)X1035(縦の画素数)×8ビット(1画素当たり
に必要なビット数)×3(R9G、B)=48Mビット
(=6Mバイト)という極めて大きな情報量が必要であ
る。したがって、高品位テレビジョン仕様のデジタルベ
ースバンド静止画の光ファイルを従来のROMディスク
もしくはRAMディスクで構成する場合、例えば1.5
Mbpsの転送レートで記録・再生するとすれば、1画
面の静止画を表示するなめに32秒(48;1.5=3
2)という長時間を要する。このため転送レートを大幅
に高めることを要求されている。これに応えて疑似的に
転送レートを上げるために、例えば2本あるいは4本等
の複数の光ビームを光ディスクに照射して同時に複数の
信号トラックの記録再生を行うマルチビーム光へ・ノド
を用いることが提案されている。
ようとする場合、1画面当たり、1920(模の画素数
)X1035(縦の画素数)×8ビット(1画素当たり
に必要なビット数)×3(R9G、B)=48Mビット
(=6Mバイト)という極めて大きな情報量が必要であ
る。したがって、高品位テレビジョン仕様のデジタルベ
ースバンド静止画の光ファイルを従来のROMディスク
もしくはRAMディスクで構成する場合、例えば1.5
Mbpsの転送レートで記録・再生するとすれば、1画
面の静止画を表示するなめに32秒(48;1.5=3
2)という長時間を要する。このため転送レートを大幅
に高めることを要求されている。これに応えて疑似的に
転送レートを上げるために、例えば2本あるいは4本等
の複数の光ビームを光ディスクに照射して同時に複数の
信号トラックの記録再生を行うマルチビーム光へ・ノド
を用いることが提案されている。
この場合におけるトラッキング制御は、前述の3スポツ
ト法では構成が複雑となりかつ光ビームが多くなり過ぎ
てマルチビーム光ヘッドに採用することは困難なので、
通常プッシュプル法が採用されるが、従来、このプッシ
ュプル法によるトラッキング制御は、複数の光ビームの
なかの1つについてのみ行っている。
ト法では構成が複雑となりかつ光ビームが多くなり過ぎ
てマルチビーム光ヘッドに採用することは困難なので、
通常プッシュプル法が採用されるが、従来、このプッシ
ュプル法によるトラッキング制御は、複数の光ビームの
なかの1つについてのみ行っている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、マルチビーム光ヘッドのトラッキング制御にプ
ッシュプル法を適用した場合、トラツキング制御を複数
の光ビームの1つについてのみ行うものであるから、他
の光ビームについてトラ・ノキングエラーが生じてもこ
れを無視することになり、信卸性に欠けるという問題が
ある。また、プッシュプル法自体の問題としては、光ビ
ームが案内溝て反射する際の回折効果を利用する性格上
、ディスク面振れの影響を大きく受は易いという問題が
ある。
ッシュプル法を適用した場合、トラツキング制御を複数
の光ビームの1つについてのみ行うものであるから、他
の光ビームについてトラ・ノキングエラーが生じてもこ
れを無視することになり、信卸性に欠けるという問題が
ある。また、プッシュプル法自体の問題としては、光ビ
ームが案内溝て反射する際の回折効果を利用する性格上
、ディスク面振れの影響を大きく受は易いという問題が
ある。
本発明は上記背景のもとになされたもので、高い転送レ
ートを実現するためにマルチビーム光ヘッドを採用した
場合に、簡単な方式で信頼性の高いトラッキング制御を
行うことができる光ディスク装置と提供することを目的
とする。
ートを実現するためにマルチビーム光ヘッドを採用した
場合に、簡単な方式で信頼性の高いトラッキング制御を
行うことができる光ディスク装置と提供することを目的
とする。
[y題を解決するための手段]
上記課題を解決する請求項1の発明は、案内溝を持つ光
ディスク上に別個のレーザ光源による少なくとも2つの
光スポットを形成するマルチビーム光ヘッドを備えた光
ディスク装置であって、前記マルチビーム光ヘッドは前
記2つの光スポットを、その中心が光ディスクの1本の
前記案内溝を挟む両側にそれぞれ位置し、かつ、互いの
中心間距離をディスク半径方向および案内溝めトレース
方向にそれぞれ一定に保ち、かつ、いずれも当該案内溝
に一部がかかるように形成することを特徴とする 請求項2の発明は、案内溝を持つ光ディスク上に別個の
レーザ光源による少なくとも2つの光スポットを形成す
るマルチビーム光ヘッドを備えた光ディスク装置であっ
て、 前記マルチビーム光ヘッドは前記2つの光スポットを、
その中心が光ディスクの隣接する2本の前記案内溝間に
それぞれ位置し、かつ、互いの中心間距離をディスク半
径方向および案内溝のトレース方向にそれぞれ一定に保
ち、かつ、前記2つの各案内溝にそれぞれ一部がかかる
ように形成することを特徴とする 請求項3の発明は、渦巻き状の複数の信号トラックを持
つ再生専用の光ディスク上に別個のレーザ光源による少
なくとも2つの光スポットを形成するマルチビーム光ヘ
ッドを備えた光ディスク装置であって、 前記マルチビーム光ヘッドは前記2つの光スポットを、
その中心が光ディスクの隣接する2本の前記信号トラッ
ク間に位置し、かつ、互いの中心間距離をディスク半径
方向および信号トランクのトレース方向にそれぞれ一定
に保ち、かつ、前記2つの各信号トラ・ツクにそれぞれ
一部がかかるように形成することを特徴とする 請求項7の発明は、請求項1.2または3記載の光ディ
スク装置におけるマルチビーム光ヘッドのトラッキング
制御を行う方法であって、前記2つの光スポットの反射
光をそれぞれ受光する2つの光センサの出力の差をトラ
ッキングエラー出力とすることを特徴とする。
ディスク上に別個のレーザ光源による少なくとも2つの
光スポットを形成するマルチビーム光ヘッドを備えた光
ディスク装置であって、前記マルチビーム光ヘッドは前
記2つの光スポットを、その中心が光ディスクの1本の
前記案内溝を挟む両側にそれぞれ位置し、かつ、互いの
中心間距離をディスク半径方向および案内溝めトレース
方向にそれぞれ一定に保ち、かつ、いずれも当該案内溝
に一部がかかるように形成することを特徴とする 請求項2の発明は、案内溝を持つ光ディスク上に別個の
レーザ光源による少なくとも2つの光スポットを形成す
るマルチビーム光ヘッドを備えた光ディスク装置であっ
て、 前記マルチビーム光ヘッドは前記2つの光スポットを、
その中心が光ディスクの隣接する2本の前記案内溝間に
それぞれ位置し、かつ、互いの中心間距離をディスク半
径方向および案内溝のトレース方向にそれぞれ一定に保
ち、かつ、前記2つの各案内溝にそれぞれ一部がかかる
ように形成することを特徴とする 請求項3の発明は、渦巻き状の複数の信号トラックを持
つ再生専用の光ディスク上に別個のレーザ光源による少
なくとも2つの光スポットを形成するマルチビーム光ヘ
ッドを備えた光ディスク装置であって、 前記マルチビーム光ヘッドは前記2つの光スポットを、
その中心が光ディスクの隣接する2本の前記信号トラッ
ク間に位置し、かつ、互いの中心間距離をディスク半径
方向および信号トランクのトレース方向にそれぞれ一定
に保ち、かつ、前記2つの各信号トラ・ツクにそれぞれ
一部がかかるように形成することを特徴とする 請求項7の発明は、請求項1.2または3記載の光ディ
スク装置におけるマルチビーム光ヘッドのトラッキング
制御を行う方法であって、前記2つの光スポットの反射
光をそれぞれ受光する2つの光センサの出力の差をトラ
ッキングエラー出力とすることを特徴とする。
[作用]
請求項1の光ディスク装置において、マルチビーム光ヘ
ッドの対物レンズ中心が案内溝に正しく一致している時
は、2つの光スポットは案内溝に間して左右対称で2つ
の光スポットが案内溝にかかる程度は同等であり、した
がってそれぞれの反射光の強度は同程度である。光ヘッ
ドの対物レンズ中心が案内溝からそれた場合には、左右
の光スポットの位置が案内溝に関して非対称となって2
つの光スポット力案内溝にかかる程度に差異が生じ、そ
れぞれの反射光の強度に差か生じる。
ッドの対物レンズ中心が案内溝に正しく一致している時
は、2つの光スポットは案内溝に間して左右対称で2つ
の光スポットが案内溝にかかる程度は同等であり、した
がってそれぞれの反射光の強度は同程度である。光ヘッ
ドの対物レンズ中心が案内溝からそれた場合には、左右
の光スポットの位置が案内溝に関して非対称となって2
つの光スポット力案内溝にかかる程度に差異が生じ、そ
れぞれの反射光の強度に差か生じる。
したがって、前記2つの光スポットの反射光をそれぞれ
受光する2つの光センサの出力の差をトラッキングエラ
ー出力とすることてトラッキング制御を行うことができ
る。なお、前記2つの光スポットの反射光にそれぞれ基
づいて、2本の信号トランクについての同時の記録また
は再生が行われる。
受光する2つの光センサの出力の差をトラッキングエラ
ー出力とすることてトラッキング制御を行うことができ
る。なお、前記2つの光スポットの反射光にそれぞれ基
づいて、2本の信号トランクについての同時の記録また
は再生が行われる。
なお、このトラッキングエラー検出方法における2つの
光ビームの利用の仕方自体は、従来の3スポツト法にお
ける2つのサブビームの利用の仕方と略同様である。
光ビームの利用の仕方自体は、従来の3スポツト法にお
ける2つのサブビームの利用の仕方と略同様である。
請求項2の光ディスク装置において、マルチビーム光ヘ
ッドの対物レンズ中心が隣接する2つの案内溝間の中心
線に正しく一致している時は、2つの光スポットは案内
溝間中心線に関して左右対称であり2つの光スポットが
各案内溝にそれぞれかかる程度は同等であり、したがっ
てそれぞれの反射光の強度は同程度である。また、マル
チビーl、光ヘッドの対物レンズ中心が案内溝間中心線
からずれた場合には、左右の光スボントの位置が案内溝
間中心線に関して非対称となって2つの光スポットの各
案内溝にそれぞれかかる程度に差異が生じ、それぞれの
反射光の強度に差が生しる。
ッドの対物レンズ中心が隣接する2つの案内溝間の中心
線に正しく一致している時は、2つの光スポットは案内
溝間中心線に関して左右対称であり2つの光スポットが
各案内溝にそれぞれかかる程度は同等であり、したがっ
てそれぞれの反射光の強度は同程度である。また、マル
チビーl、光ヘッドの対物レンズ中心が案内溝間中心線
からずれた場合には、左右の光スボントの位置が案内溝
間中心線に関して非対称となって2つの光スポットの各
案内溝にそれぞれかかる程度に差異が生じ、それぞれの
反射光の強度に差が生しる。
したがって、前記2つの光スポットの反射光をそれぞれ
受光する2つの光センサの出力の差をトラッキングエラ
ー出力とすることでトラッキング制御を行うことができ
る。
受光する2つの光センサの出力の差をトラッキングエラ
ー出力とすることでトラッキング制御を行うことができ
る。
請求項3の光ディスク装置は、案内溝がなく単にら旋状
の複数本の信号トラックが形成されている再生専用の光
ディスクに用いるものである。この場合のトラッキング
エラー検出方式は、請求項2の場合と略同様である。す
なわち、マルチビーム光ヘッドの対物レンズ中心が隣接
する2つの信号トラック間の中心線に正しく一致してい
る時は、2つの光スポットは信号トラック間中心線に間
して左右対祢であり2つの光スポットが各信号トラック
にそれぞれかかる程度は同等であり、したがってそれぞ
れの反射光の強度は同程度である。また、光ヘッドめ対
物レンズ中心が信号トラ・ツク間中心線からずれた場合
には、左右の光スボ・y)の位置が信号トラ・・lり間
中心線に関して非対称となって2つの光スポットの各信
号トラックにそれぞれかかる程度に差異が生じ、それぞ
れの反射光の強度に差が生じる。
の複数本の信号トラックが形成されている再生専用の光
ディスクに用いるものである。この場合のトラッキング
エラー検出方式は、請求項2の場合と略同様である。す
なわち、マルチビーム光ヘッドの対物レンズ中心が隣接
する2つの信号トラック間の中心線に正しく一致してい
る時は、2つの光スポットは信号トラック間中心線に間
して左右対祢であり2つの光スポットが各信号トラック
にそれぞれかかる程度は同等であり、したがってそれぞ
れの反射光の強度は同程度である。また、光ヘッドめ対
物レンズ中心が信号トラ・ツク間中心線からずれた場合
には、左右の光スボ・y)の位置が信号トラ・・lり間
中心線に関して非対称となって2つの光スポットの各信
号トラックにそれぞれかかる程度に差異が生じ、それぞ
れの反射光の強度に差が生じる。
したがって、前記2つの光スポットの反射光をそれぞれ
受光する2つの光センサの出力の差をトラッキングエラ
ー出力とすることトラッキング制御を行うことができる
。
受光する2つの光センサの出力の差をトラッキングエラ
ー出力とすることトラッキング制御を行うことができる
。
[実施例コ
以下、本発明の実施例を第1図〜第8図を参照して説明
する。
する。
第4図に請求項1または2記載の発明の光ディスク装置
における2ビーム光ヘッドの一実施例を示す。この光ヘ
ッドは光磁気ヘッド等のRAMディスク用光ヘッドであ
る。符号1は2つの個別レーザからなり2本のレーザ光
を出射する2ビーム式半導体レーザ、符号2は拡散光を
平行光にするコリメータレンズ、符号3は偏光ビームス
プリッタ、符号4は平行光を光ディスク5の信号面に焦
点を結んで光スポットを形成する対物レンズ、符号6は
光ディスク5て反射し対物レンズ4を逆向きに通過しビ
ームスプリッタ3で直角方向に反射した戻り光を集光す
る集光レンズ、符号7は入射する光を常光と異常光との
2つの光ビームに分離するつオラストンプリズム、符号
8は非点収差法によるフォーカシングエラー検出のため
のシリンドリカルレンズ、符号9はディスクで反射した
戻り光を検出する光検出器である。この光検出器9は第
5図に示すように4つのセグメントA、B。
における2ビーム光ヘッドの一実施例を示す。この光ヘ
ッドは光磁気ヘッド等のRAMディスク用光ヘッドであ
る。符号1は2つの個別レーザからなり2本のレーザ光
を出射する2ビーム式半導体レーザ、符号2は拡散光を
平行光にするコリメータレンズ、符号3は偏光ビームス
プリッタ、符号4は平行光を光ディスク5の信号面に焦
点を結んで光スポットを形成する対物レンズ、符号6は
光ディスク5て反射し対物レンズ4を逆向きに通過しビ
ームスプリッタ3で直角方向に反射した戻り光を集光す
る集光レンズ、符号7は入射する光を常光と異常光との
2つの光ビームに分離するつオラストンプリズム、符号
8は非点収差法によるフォーカシングエラー検出のため
のシリンドリカルレンズ、符号9はディスクで反射した
戻り光を検出する光検出器である。この光検出器9は第
5図に示すように4つのセグメントA、B。
C,Dからなる1つの4分割光センサと、3つの単一光
センサE、F、Gとからなる。符号10は2ビーム式半
導体レーザ1の2つの個別レーザからそれぞれ出射され
コリメータレンズ2を通過しビームスプリッタ3で直角
方向に反射した光ビーム(すなわち半導体レーザのフロ
ント出射光である)を集光する集光レンズ、符号11は
前記集光レンズ10により収束された2つの光ビームを
それぞれ受光する2つの光センサH,Tを持つ半導体レ
ーザ自動出力調整のためのモニタ用光検出器である。ま
た、符号12は前記2つの光センサH1■の出力を比較
する比較器、符号13は一方の光センサ■の出力をこれ
に対応する個別レーザにフィートバンクして当該個別レ
ーザの出力を一定に調整するための個別コントローラ、
符号14は他−方の光センサHの出力によりこれに対応
する個別レーザの自動出力調整を行うと同時に、前記比
較器12からの出力に応じて2つの光センサH1Iの受
光出力が等しくなるように(つまり2つの個別レーザの
出力バランスが得られるように)前記他方の個別レーザ
を制置する個別コントローラ兼バランスコントローラで
ある。
センサE、F、Gとからなる。符号10は2ビーム式半
導体レーザ1の2つの個別レーザからそれぞれ出射され
コリメータレンズ2を通過しビームスプリッタ3で直角
方向に反射した光ビーム(すなわち半導体レーザのフロ
ント出射光である)を集光する集光レンズ、符号11は
前記集光レンズ10により収束された2つの光ビームを
それぞれ受光する2つの光センサH,Tを持つ半導体レ
ーザ自動出力調整のためのモニタ用光検出器である。ま
た、符号12は前記2つの光センサH1■の出力を比較
する比較器、符号13は一方の光センサ■の出力をこれ
に対応する個別レーザにフィートバンクして当該個別レ
ーザの出力を一定に調整するための個別コントローラ、
符号14は他−方の光センサHの出力によりこれに対応
する個別レーザの自動出力調整を行うと同時に、前記比
較器12からの出力に応じて2つの光センサH1Iの受
光出力が等しくなるように(つまり2つの個別レーザの
出力バランスが得られるように)前記他方の個別レーザ
を制置する個別コントローラ兼バランスコントローラで
ある。
上記の2ビーム光ヘッドについて本発明を説明すると、
請求項1の発明では、第1図に示すような2つの光スポ
ットP、、Q、を形成する。すなわち、光スポットの中
心が光ディスクの1本の案内71120を挟む両側にそ
れぞれ位置し、かつ、互いのディスク半径方向の中心−
距離(寸法a〉および案内溝のトレース方向の中心開路
M(寸法b)をそれぞれ一定に保ち、かつ、いずれも当
該案内溝20に一部がかかるように形成する。
請求項1の発明では、第1図に示すような2つの光スポ
ットP、、Q、を形成する。すなわち、光スポットの中
心が光ディスクの1本の案内71120を挟む両側にそ
れぞれ位置し、かつ、互いのディスク半径方向の中心−
距離(寸法a〉および案内溝のトレース方向の中心開路
M(寸法b)をそれぞれ一定に保ち、かつ、いずれも当
該案内溝20に一部がかかるように形成する。
二の実施例に用いるRAMディスク(光磁気ディスク等
)は、案内溝20のピッチが32μmであり、各案内溝
20の両側の一点錆線T、、T2で示す位置に2列同時
に信号を記録し、またこの2列の信号トラックT、、T
2め信号を同時に再生する。すなわちこのRAMディス
クは1本の渦巻き状の案内溝20を挟む2本の渦巻き状
の信号トラックT、、T2を持つことになる。
)は、案内溝20のピッチが32μmであり、各案内溝
20の両側の一点錆線T、、T2で示す位置に2列同時
に信号を記録し、またこの2列の信号トラックT、、T
2め信号を同時に再生する。すなわちこのRAMディス
クは1本の渦巻き状の案内溝20を挟む2本の渦巻き状
の信号トラックT、、T2を持つことになる。
この場合において、トラッキングエラー信号をTr、フ
ォーカシングエラー信号をFO5第1チャン木ルの再生
RF信号をRF、、第2チヤンネルの再生RF信号をR
F2とすると、それぞれT r = ((A + B
+ C+ D > + E l (G + F )
・・・・・・■ Fo−(A+C) (B+D> ・−■R
F、= (A+B+C+D>−E ・・・
■RF2=G−F
−・・■である。
ォーカシングエラー信号をFO5第1チャン木ルの再生
RF信号をRF、、第2チヤンネルの再生RF信号をR
F2とすると、それぞれT r = ((A + B
+ C+ D > + E l (G + F )
・・・・・・■ Fo−(A+C) (B+D> ・−■R
F、= (A+B+C+D>−E ・・・
■RF2=G−F
−・・■である。
すなわち5フオーカシングエラーの検出は、4分割セン
サA、B、C,Dによる非点収差法て行っている。
サA、B、C,Dによる非点収差法て行っている。
すなわち、本発明におけるトランキングエラーの検出は
、一方の光スポットP1の光量と他方の光スポットQ1
の光量との差を検出することにより行うもので、このト
ラッキングエラーの検出の原理は、従来の3スポツト法
における2つのサブビームの利用に仕方とほぼ同様であ
る。この2つの光スポットP、、Q、の光量の差の検出
は、実施例では多くの光センサで行っているが、実質的
には2つの光センサくすなわち、光センサA、B。
、一方の光スポットP1の光量と他方の光スポットQ1
の光量との差を検出することにより行うもので、このト
ラッキングエラーの検出の原理は、従来の3スポツト法
における2つのサブビームの利用に仕方とほぼ同様であ
る。この2つの光スポットP、、Q、の光量の差の検出
は、実施例では多くの光センサで行っているが、実質的
には2つの光センサくすなわち、光センサA、B。
C,DおよびEと、光センサGおよびFとの2つ)で行
っている。
っている。
また、フォーカシングエラーの検出は、4分割センサA
、B、C,Dによる非点収差法て行っている。
、B、C,Dによる非点収差法て行っている。
また、再生RF信号の検出は、上記の通り差動光学系に
よっている。すなわち、ウォラストンプリズム7に入射
する光は常光と異常光との2つに分離されるが、その入
射する光をウォラストンプリズム7の入射側の直角プリ
ズムの結晶光軸に対して45°の角度の廚光とすると、
入射する偏光に対して+45°をなす偏光と一45°を
なす偏光との2つの成分がウォラストンプリズム7を通
過することになる。この2つの偏光の差動を取って再生
RF信号出力とすることで、ノイズめ少ない信号が得ら
れる。ただし、差動光学系を採用しない場合は、ウォラ
ストンプリズムは用いる必要がない6 また、2ビーム半導体レーザの出力の調整は次のように
して行われる。すなわち、2ビーム半導体レーザの2つ
の個別レーザから射出されたレーザ光はハーフミラ−と
して機能している偏光ビームスプリッタ3で直角方向に
反射され、集光レンズ10で集光されてモニタ用光検出
器11の2つの光センサH,Iを照射する。個別コント
ローラ13は光センサIの出力を対応する個別レーザに
フィードバックして当該個別レーザの出力が一定になる
ように制御する。また、個別コントローラ兼バランスコ
ントローラ14は、光センサHの出力を対応する個別レ
ーザにフィードパ・ツクして当該個別レーザの出力を一
定に保つ制卸を行うと同時に、両光センサH,Iの出力
差を取る比較器12の出力に基づいて、2つの個別レー
ザの出力が均等になるように当該個別レーザの出力を制
御する。これにより、2つの個別レーザがバランスの取
れた強度のレーザ光を射出する。なお、この場合にモニ
タされるレーザ光は、−船釣に行われているリヤ射出光
(半導体レーザの背後方向に射出されるレーザ光)では
なくフロント射出光であるから、実際にディスク面を照
射するレーザ光をモニタすることと同じであり、安定し
た自動出力調整が行われる。
よっている。すなわち、ウォラストンプリズム7に入射
する光は常光と異常光との2つに分離されるが、その入
射する光をウォラストンプリズム7の入射側の直角プリ
ズムの結晶光軸に対して45°の角度の廚光とすると、
入射する偏光に対して+45°をなす偏光と一45°を
なす偏光との2つの成分がウォラストンプリズム7を通
過することになる。この2つの偏光の差動を取って再生
RF信号出力とすることで、ノイズめ少ない信号が得ら
れる。ただし、差動光学系を採用しない場合は、ウォラ
ストンプリズムは用いる必要がない6 また、2ビーム半導体レーザの出力の調整は次のように
して行われる。すなわち、2ビーム半導体レーザの2つ
の個別レーザから射出されたレーザ光はハーフミラ−と
して機能している偏光ビームスプリッタ3で直角方向に
反射され、集光レンズ10で集光されてモニタ用光検出
器11の2つの光センサH,Iを照射する。個別コント
ローラ13は光センサIの出力を対応する個別レーザに
フィードバックして当該個別レーザの出力が一定になる
ように制御する。また、個別コントローラ兼バランスコ
ントローラ14は、光センサHの出力を対応する個別レ
ーザにフィードパ・ツクして当該個別レーザの出力を一
定に保つ制卸を行うと同時に、両光センサH,Iの出力
差を取る比較器12の出力に基づいて、2つの個別レー
ザの出力が均等になるように当該個別レーザの出力を制
御する。これにより、2つの個別レーザがバランスの取
れた強度のレーザ光を射出する。なお、この場合にモニ
タされるレーザ光は、−船釣に行われているリヤ射出光
(半導体レーザの背後方向に射出されるレーザ光)では
なくフロント射出光であるから、実際にディスク面を照
射するレーザ光をモニタすることと同じであり、安定し
た自動出力調整が行われる。
次に、第6図に戻り光を検出する光検出器の他の実施例
を示す、この光検出器9°は、3つのセグメントA、B
、Cからなる3分割光センサと、3つの単一光センサD
、E、Fとからなる。この光検出器9′を用いる場合は
第4図においてシリンドリカルしンズ8は使用しない。
を示す、この光検出器9°は、3つのセグメントA、B
、Cからなる3分割光センサと、3つの単一光センサD
、E、Fとからなる。この光検出器9′を用いる場合は
第4図においてシリンドリカルしンズ8は使用しない。
この場合におけるトラッキングエラー信号Tr、フォー
カシングエラー信号Fo、第1チヤネルの再生RF信号
(RF、)および第2チヤネルの再生RF信号(RF2
)は、それぞれ T r = < (A + B + C) + D l
(E + F )・・・・・・■ Fo= (A+C)−B ・・・■R
Fl= (A+B+C)−D ・・・■RF
2 ”’ F E ・・・
■である。この場合におけるフォーカシングエラーの検
出は、3分割光センサA、B、Cに焦点を結んだ光ビー
ムのサイズを検出することによる。トラッキングエラー
検出、再生RF信号の検出については、前記■、■、■
と同じである。
カシングエラー信号Fo、第1チヤネルの再生RF信号
(RF、)および第2チヤネルの再生RF信号(RF2
)は、それぞれ T r = < (A + B + C) + D l
(E + F )・・・・・・■ Fo= (A+C)−B ・・・■R
Fl= (A+B+C)−D ・・・■RF
2 ”’ F E ・・・
■である。この場合におけるフォーカシングエラーの検
出は、3分割光センサA、B、Cに焦点を結んだ光ビー
ムのサイズを検出することによる。トラッキングエラー
検出、再生RF信号の検出については、前記■、■、■
と同じである。
次に請求項2の発明では、第2図に示すような2つの光
スポットP2.Q2を形成する。すなわち、光スポット
の中心が光ディスクの隣接する2本の案内71120間
にそれぞれ位置し、かつ、互いのディスク半径方向の中
心間距離(寸法C)および案内溝のトレース方向の中心
間圧N(寸法d)をそれぞれ一定に保ち、かつ、前記2
つの各案内溝20にそれぞれ一部がかかるように形成す
る。なお、この実施例に用いる光ディスクは第1図と同
しであるが、同時記録または再生される2つの信号トラ
・ツクT1.T2は隣接する2本の案内溝20間(ラン
ド部)の2本である。また、戻り光を検出する光検出器
は第5図または第6図と同様でよい。
スポットP2.Q2を形成する。すなわち、光スポット
の中心が光ディスクの隣接する2本の案内71120間
にそれぞれ位置し、かつ、互いのディスク半径方向の中
心間距離(寸法C)および案内溝のトレース方向の中心
間圧N(寸法d)をそれぞれ一定に保ち、かつ、前記2
つの各案内溝20にそれぞれ一部がかかるように形成す
る。なお、この実施例に用いる光ディスクは第1図と同
しであるが、同時記録または再生される2つの信号トラ
・ツクT1.T2は隣接する2本の案内溝20間(ラン
ド部)の2本である。また、戻り光を検出する光検出器
は第5図または第6図と同様でよい。
そして、トラッキングエラー信号Tr、フォーカシング
エラー信号FO5第1チャネルの再生RF信号(RF、
) 、第2チヤネルの再生RF信号(RF2)は、第1
図のような光スポットを形成した場合と同様であり、前
記の■、■、■、■で得られる。
エラー信号FO5第1チャネルの再生RF信号(RF、
) 、第2チヤネルの再生RF信号(RF2)は、第1
図のような光スポットを形成した場合と同様であり、前
記の■、■、■、■で得られる。
次の再生専用の光ディスク(ROMディスク)に適用す
る請求項3の発明の実施例について説明すると、第7図
において、符号30は2ビーム式半導体レーザ、符号3
1はビームスブリ・ンタ、符号32は拡散光を平行光に
するコリメータレンズ、符号33は偏光の角度を90°
変える4分の1波長板、符号34は光ディスク35の信
号面に光スポットを形成する対重レンズ、符号36はシ
リンドリカルレンズ、符号37は光検出器である。この
光検出器37は第8図に示すように4つのセグメントA
、B、C,Dからなる4分割光センサと単一光センサE
とから構成している。また、符号38は2ビーム半導体
レーザの2つの個別レーザの出力を両者をバランスさせ
つつ自動調整するためのモニタ用光検出器である。この
モニタ用光検出器38は第4図におけるモニタ用光検出
器11と同じものであり、自動出力調整は第4図におい
て説明したものと同様に行う。
る請求項3の発明の実施例について説明すると、第7図
において、符号30は2ビーム式半導体レーザ、符号3
1はビームスブリ・ンタ、符号32は拡散光を平行光に
するコリメータレンズ、符号33は偏光の角度を90°
変える4分の1波長板、符号34は光ディスク35の信
号面に光スポットを形成する対重レンズ、符号36はシ
リンドリカルレンズ、符号37は光検出器である。この
光検出器37は第8図に示すように4つのセグメントA
、B、C,Dからなる4分割光センサと単一光センサE
とから構成している。また、符号38は2ビーム半導体
レーザの2つの個別レーザの出力を両者をバランスさせ
つつ自動調整するためのモニタ用光検出器である。この
モニタ用光検出器38は第4図におけるモニタ用光検出
器11と同じものであり、自動出力調整は第4図におい
て説明したものと同様に行う。
そして、この請求項3の発明では、第3図に示すような
2つの光スポットP)、Q)を形成する。
2つの光スポットP)、Q)を形成する。
すなわち、光スポットの中心が光ディスクの隣接する2
本の前記信号トラック間に位置し、かつ、互いのディス
ク半径方向の中心間距離(寸法e)および信号トラック
のトレース方向の中心間距離(寸法f)をそれぞれ一定
に保ち、かつ、前記2つの各信号トラックTa、T’b
にそれぞれ一部がかかるように形成する。
本の前記信号トラック間に位置し、かつ、互いのディス
ク半径方向の中心間距離(寸法e)および信号トラック
のトレース方向の中心間距離(寸法f)をそれぞれ一定
に保ち、かつ、前記2つの各信号トラックTa、T’b
にそれぞれ一部がかかるように形成する。
この実施例に用いるROMディスクは、信号トラ・ツク
のピッチが規格のものと同様に1.6μmであるが、規
格のものては渦巻き状の信号トラックが1本であるのに
対して、渦巻き状の2本の信号トラックTa、Tbを持
つ。そして、この2本の信号トラックTa、Tbを同時
に再生する。
のピッチが規格のものと同様に1.6μmであるが、規
格のものては渦巻き状の信号トラックが1本であるのに
対して、渦巻き状の2本の信号トラックTa、Tbを持
つ。そして、この2本の信号トラックTa、Tbを同時
に再生する。
この場合におけるトラッキングエラー信号Tr、フォー
カシングエラー信号FO1第1チャネルの再生RF信号
(RF、)および第2チヤネルの再生RF信号(RF2
)は、それぞれ Tr= (A+’B+C+Dl −E Fo= (A+C)−(B+D) RF、=A+B+C+D RF 2= E である。
カシングエラー信号FO1第1チャネルの再生RF信号
(RF、)および第2チヤネルの再生RF信号(RF2
)は、それぞれ Tr= (A+’B+C+Dl −E Fo= (A+C)−(B+D) RF、=A+B+C+D RF 2= E である。
この場合におけるトラッキングエラー検出法は前述した
■の場合と同じである。また、フォーカレンズエラーの
検出は非点収差法である。
■の場合と同じである。また、フォーカレンズエラーの
検出は非点収差法である。
なお、本発明は実施例の通り2ビーム光ヘッドの場合に
好適であるが、さらに多くのビームを用いるマルチビー
ム光ヘッドを使用する場合に適用することも考えられる
。ただし、2ビームを越えるビームについてはトラッキ
ング制盲に関与しない。
好適であるが、さらに多くのビームを用いるマルチビー
ム光ヘッドを使用する場合に適用することも考えられる
。ただし、2ビームを越えるビームについてはトラッキ
ング制盲に関与しない。
[発明の効果]
本発明は上記の通り構成されているので、次のような効
果を奏する。
果を奏する。
トラッキング制御は1つの光ビームではなく2つの光ビ
ームに基づくものであるから、例えば2ビーム光ヘッド
の場合には、その2つの光ビーム全部について正しくト
ラッキング制御が行われることになり、トラッキング制
卸の信頼性が向上する。また、例えば4ビーム光ヘッド
の場合は残りの2つの光ビームは無視することになるが
、それでも1つの光ビームのみに基づ〈従来法と比べて
信頼性は高い。
ームに基づくものであるから、例えば2ビーム光ヘッド
の場合には、その2つの光ビーム全部について正しくト
ラッキング制御が行われることになり、トラッキング制
卸の信頼性が向上する。また、例えば4ビーム光ヘッド
の場合は残りの2つの光ビームは無視することになるが
、それでも1つの光ビームのみに基づ〈従来法と比べて
信頼性は高い。
本発明におけるトラッキングエラー検出の基本原理自体
は、従来の3スポツト法の原理と同様であり、光ビーム
が案内溝や信号ビットで反射する際の回折効果を利用す
るプッシュプル法と異なり、面振tしの影響を受けるこ
とが少なく、この点てもトラッキング制御の信頼性が向
上する。
は、従来の3スポツト法の原理と同様であり、光ビーム
が案内溝や信号ビットで反射する際の回折効果を利用す
るプッシュプル法と異なり、面振tしの影響を受けるこ
とが少なく、この点てもトラッキング制御の信頼性が向
上する。
また、トラッキングエラー検出に利用する光ビームは、
従来の3スボント法のように1本の光ビームから分離さ
せたトラッキング専用の2本の光ビームを用いるものと
異なり、信号用の光ビーム自体を用いるものであるから
、簡単な構成でかつ安価にマルチビーム光ヘッドに適用
できる。
従来の3スボント法のように1本の光ビームから分離さ
せたトラッキング専用の2本の光ビームを用いるものと
異なり、信号用の光ビーム自体を用いるものであるから
、簡単な構成でかつ安価にマルチビーム光ヘッドに適用
できる。
第1図は請求項1の発明の一実施例を説明するもので光
ディスク上の光スポットの説明図、第2図は請求項2の
発明の一実施例を説明するもので光ディスク上の光スポ
ットの説明図、第3図は請求項3の発明の一実施例を説
明するもので光ディスク上の光スポットの説明図、第4
図は請求項1および請求項2の発明の一実施例を示す2
ビーム光ヘッドの構成図、第5図は第4区における光検
出器の図、第6図は光検出器の他の実施例を示す図、第
7図は請求項7の発明の一実施例を示す2ビーム光ヘッ
ドの構成図、第8図は第7図における光検出器の図であ
る。 1.30・−2ビーム牛導体レーザ、 3・・・偏光ビームスプリッタ(ハーフミラ−)、4.
34・・・対物レンズ、5・・・RAMディスク、9.
37・・・戻り光検出用の光検出器。 11.38・・・モニタ用光検出器、 13・・・個別コントローラ、 14・・・個別コントローラ兼バランスコントローラ、
31・・・ビームスプリッタ(ハーフミラ−)、35・
・・ROMディスク、 A 、B 、C、D・・・4分割光センサ、E、F、G
・・・単一光センサ、 A、B、C・・・3分割光センサ、D、E、F・・・単
一光センサ。
ディスク上の光スポットの説明図、第2図は請求項2の
発明の一実施例を説明するもので光ディスク上の光スポ
ットの説明図、第3図は請求項3の発明の一実施例を説
明するもので光ディスク上の光スポットの説明図、第4
図は請求項1および請求項2の発明の一実施例を示す2
ビーム光ヘッドの構成図、第5図は第4区における光検
出器の図、第6図は光検出器の他の実施例を示す図、第
7図は請求項7の発明の一実施例を示す2ビーム光ヘッ
ドの構成図、第8図は第7図における光検出器の図であ
る。 1.30・−2ビーム牛導体レーザ、 3・・・偏光ビームスプリッタ(ハーフミラ−)、4.
34・・・対物レンズ、5・・・RAMディスク、9.
37・・・戻り光検出用の光検出器。 11.38・・・モニタ用光検出器、 13・・・個別コントローラ、 14・・・個別コントローラ兼バランスコントローラ、
31・・・ビームスプリッタ(ハーフミラ−)、35・
・・ROMディスク、 A 、B 、C、D・・・4分割光センサ、E、F、G
・・・単一光センサ、 A、B、C・・・3分割光センサ、D、E、F・・・単
一光センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)渦巻き状の案内溝を持つ光ディスク上に別個のレ
ーザ光源による少なくとも2つの光スポットを形成する
マルチビーム光ヘッドを備えた光ディスク装置であつて
、 前記マルチビーム光ヘッドは前記2つの光スポットを、
その中心が光ディスクの1本の前記案内溝を挟む両側に
それぞれ位置し、かつ、互いの中心間距離をディスク半
径方向および案内溝のトレース方向にそれぞれ一定に保
ち、かつ、いずれも当該案内溝に一部がかかるように形
成することを特徴とする光ディスク装置。 (2)渦巻き状の案内溝を持つ光ディスク上に別個のレ
ーザ光源による少なくとも2つの光スポットを形成する
マルチビーム光ヘッドを備えた光ディスク装置であって
、 前記マルチビーム光ヘッドは前記2つの光スポットを、
その中心が光ディスクの隣接する2本の前記案内溝間に
それぞれ位置し、かつ、互いの中心間距離をディスク半
径方向および案内溝のトレース方向にそれぞれ一定に保
ち、かつ、前記2つの各案内溝にそれぞれ一部がかかる
ように形成することを特徴とする光ディスク装置。 (3)渦巻き状の複数の信号トラックを持つ再生専用の
光ディスク上に別個のレーザ光源による少なくとも2つ
の光スポットを形成するマルチビーム光ヘッドを備えた
光ディスク装置であって、前記マルチビーム光ヘッドは
前記2つの光スポットを、その中心が光ディスクの隣接
する2本の前記信号トラック間に位置し、かつ、互いの
中心間距離をディスク半径方向および信号トラックのト
レース方向にそれぞれ一定に保ち、かつ、前記2つの各
信号トラックにそれぞれ一部がかかるように形成するこ
とを特徴とする光ディスク装置。(4)前記マルチビー
ム光ヘッドが2つの個別レーザからなる2ビーム式半導
体レーザを備えた2ビーム光ヘッドであり、前記2ビー
ム半導体レーザの自動出力調整装置は、前記個別レーザ
からの2つのフロント射出光をハーフミラーを介して受
光する2つの光センサと、この2つの光センサの出力を
それぞれに対応する個別レーザにフィードバックして個
別レーザ毎の自動出力調整を行う個別コントローラと、
前記2つの光センサの出力のバランスを検出して2つの
個別レーザの出力バランスを調整するバランスコントロ
ーラとを備えたことを特徴とする請求項1、2または3
記載の光ディスク装置。 (5)前記2つの光スポットの反射光を検出する光検出
器を、1つの4分割光センサと3つの単一光センサとで
構成したことを特徴とする請求項1、2または3記載の
光ディスク装置。 (6)前記2つの光スポットの反射光を検出する光検出
器を、1つの3分割光センサと3つの単一光センサとで
構成したことを特徴とする請求項1、2または3記載の
光ディスク装置。 (7)請求項1、2または3記載の光ディスク装置にお
けるマルチビーム光ヘッドのトラッキング制御を行う方
法であって、 前記2つの光スポットの反射光をそれぞれ受光する2つ
の光センサの出力の差をトラッキングエラー出力とする
ことを特徴とするトラッキング制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2305741A JP2808579B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 光ディスクのトラッキング制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2305741A JP2808579B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 光ディスクのトラッキング制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04177622A true JPH04177622A (ja) | 1992-06-24 |
JP2808579B2 JP2808579B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=17948786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2305741A Expired - Fee Related JP2808579B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 光ディスクのトラッキング制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2808579B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08147752A (ja) * | 1994-11-16 | 1996-06-07 | Nec Corp | 光ディスク装置および消去用光ヘッド |
JP2006012336A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Sony Corp | ディスク状記録媒体、ディスク装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01138626A (ja) * | 1987-11-26 | 1989-05-31 | Victor Co Of Japan Ltd | 情報信号の光学的記録再生方式 |
JPH01273230A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-01 | Canon Inc | 光記録再生装置 |
-
1990
- 1990-11-09 JP JP2305741A patent/JP2808579B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01138626A (ja) * | 1987-11-26 | 1989-05-31 | Victor Co Of Japan Ltd | 情報信号の光学的記録再生方式 |
JPH01273230A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-01 | Canon Inc | 光記録再生装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08147752A (ja) * | 1994-11-16 | 1996-06-07 | Nec Corp | 光ディスク装置および消去用光ヘッド |
JP2006012336A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Sony Corp | ディスク状記録媒体、ディスク装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2808579B2 (ja) | 1998-10-08 |
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