JPH04177330A - Ttl自動調光カメラ - Google Patents

Ttl自動調光カメラ

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JPH04177330A
JPH04177330A JP2306687A JP30668790A JPH04177330A JP H04177330 A JPH04177330 A JP H04177330A JP 2306687 A JP2306687 A JP 2306687A JP 30668790 A JP30668790 A JP 30668790A JP H04177330 A JPH04177330 A JP H04177330A
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JP
Japan
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photographing
flash
emission
light
photometric
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JP2306687A
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JP3047457B2 (ja
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Toshihiro Sato
利弘 佐藤
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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 U産業上の利用分野コ 本発明は、閃光管の発光量を制御するTTL自動調光カ
メラに関する。
[従来の技術] 従来、゛閃光管の発光量を制御する方法としては次の3
つの方法が知られている。
(1)TTL自動調光 フィルム面で反射した光を測光手段により測光し、測光
出力の積分値が予め定めた光量になると発光を停止させ
る方法。
(2)絞り制御 閃光管のガイドナンバーと撮影距離から絞りを決める方
法。
(3)GN制御 撮影距離と撮影絞りから発光ガイドナンバーGNを決め
る方法。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の3つの方法はつぎの問題がある。
(1)TTL自動調光 主要被写体、例えば人物の画面を占める割合や、背景に
金屏風等の高反射率物体が有るか無いか等によって発光
量か影響を受け、調光が適正になされないことかある。
(2)絞り制御 撮影者か絞りを決めることができないので、背景のボケ
など表現の自由度が無い。
(3)GN制御 閃光管のガイドナンバーを自由に制御するには電気回路
等か複雑になりコストかかかる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、TTL自動調光の問題である被写体反射率の相違
による閃光光量の過不足を防いで常に適正露出による閃
光撮影を可能とするTTL自動調光カメラを提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するため本発明のTTL自動調光カメラ
にあっては、 本発光前に被写界の反射率を予め検出するために発光を
行う予備発光と被写界を閃光撮影するために発光を行な
う本発光とを可能とする閃光手段と、 前記閃光手段による反射光を測光して測光信号を出力す
る測光手段と、 撮影距離を検出する撮影距離検出手段と、撮影絞り情報
を検出する撮影絞り情報検出手段と、 前記予備発光時に得られた前記測光手段の測光信号と前
記撮影距離検出手段の出力と前記撮影絞り情報検出手段
の出力に基づいて、本発光時に発光を停止させるための
目標積分値を演算する積分値演算手段と、 本発光時の前記測光手段からの測光信号の積分値が前記
積分値演算手段で求めた目標積分値に達したときに前記
閃光手段の発光を停止する調光手段と、 を具備したことを特徴とする。
[作用] このような構成を備えた本発明のTTL自動調光カメラ
によれば、予備発光によって被写界の反射率を求め、撮
影絞りと撮影距離から発光量を制御するので、どのよう
な被写体に対しても正確に調光制御を行うことかできる
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示したブロック図である。
第1図において、1はCPLIなどから構成される制御
回路であり、制御回路1によって各種機器が制御される
。2はレンズROM2であり、カメラに装着された撮影
レンズの開放F値、焦点距離、撮影距離等を格納してい
る。ここで撮影距離は撮影レンズ内にあるエンコーダか
ら読まれるものとする。3はフィルム感度検出回路であ
り、DXコード等によるフィルム感度を出力する。4は
絞り情報出力回路であり、撮影レンズの撮影絞り情報を
制御回路1に入力する。5は積分値演算回路であり、予
備発光時の測光出力と撮影距離と撮影絞り情報に基づい
て本発光を停止する信号を出力するための測光信号の目
標積分値を演算する。8は閃光装置であり、閃光管7、
シンクロ接点SX及び調光回路からの信号ラインFSを
備える。即ち、シンクロ接点Sxは、シャッター全開時
にオンして閃光管7の発光を開始させ、信号ラインFS
は調光回路6において測光量の積分値が積分値演算回路
5から出力された目標積分値に達したときにHレベルの
信号を送信して閃光管7の発光停止信号を出力する。更
に閃光装置8は撮影動作に対し予備発光と本発光の連続
発光が可能なものである。
ここで請求項との対応をみると、閃光手段は閃光装置8
からなり、測光手段と調光手段は調光回路6からなり、
撮影距離検出手段はレンズROM2からなり、撮影絞り
情報検出手段は絞り情報出力回路4からなり、積分値演
算手段は積分値演算回路5からなる。
また、スイッチSWI、SW2は不図示のレリーズボタ
ンの操作に連動してオンするスイッチであり、レリーズ
ボタンの半押し操作でスイッチSW1がオンし、全押し
操作でスイッチSW2がオンする。
第2図は、本発明によるカメラの概略を示した断面図で
あり、20はカメラ本体、21は撮影レンズ鏡筒、22
は主ミラー、23はサブミラー、24、シャッター、2
5はフィルム、26は焦点検出系、27は集光レンズ、
28は調光用受光素子である。
撮影レンズ21を通った光線(図示せず)は、主ミラー
22でファインダー系と焦点検出系26とに分割される
。焦点検出系26への光線は主ミラー22を透過後、サ
ブミラー23によって焦点検出系26に入射し、オート
フォーカスのための測距に使用される。ファインダー系
への光線は、焦点板31、ペンタプリズム32および接
眼レンズ33を通って観察される。
レリーズボタンを全押しすると、主ミラー22とサブミ
ラー23とがアップし、シャッター24が開く前に閃光
装置8から予め決められたガイドナンバーGNoの光を
発光する予備発光か行われ、この予備発光と同時にシャ
ッター24からの反射光を受光素子28で受光する。こ
こでカイトナンバーGNoは一定値としているが、撮影
絞りまたはフィルムのISOによって変化してもよい。
閃光装置8の予備発光か停止した後、シャッター24が
開き、全開したところで閃光装置8が本発光を行い、本
発光と同時にフィルム25からの反射光を受光素子28
で受光する。受光素子28によって受光された光量の積
分値が積分値演算回路5で演算された目標積分値に達し
たときに閃光装置8の発光が停止される。
以上のように構成されたTTL自動調光カメラの閃光調
光動作を第3図のフローチャートに基づいて説明する。
ここでは話を簡単にするためフィルムはl5O100が
使用されているものとする。
半押しスイッチSW1のオンによりこの処理手順が開始
されると、先ずステップS1で閃光撮影であるか否かを
判定する。ステップS1で否定されたときは通常のAE
撮影となり本発明に関係がないので以下説明を省略する
ステップS1で肯定された場合はステップS2によって
撮影レンズ21の焦点ズレ量F1を検出し、検出された
焦点ズレ量F1を含む焦点検出情報に基づきステップS
3でレンズ駆動を行う。ステップS4では合焦している
か否かを判定する。
合焦していない場合はステップ811でスイッチSW1
がオンしているか否かが判断され、スイッチSWIがオ
ンしているかぎり再度ステップS2からステップS4を
繰り返し、スイッチSWIがオンでないと判断されたと
きは、レリーズボタンから指が離されたものと判断して
調光動作を終了すべくリターンへ進む。
ステップS4で合焦を肯定された場合は、ワンショット
AF機構によりレンズの合焦位置をロックし、続いてス
テップS5によって撮影距離をレンズROMより読み込
む。ステップS6ではスイッチSW2がオンか否かを判
定し、オンでない場合はステップS12にてスイッチS
WIがオンしているか否かか判断され、スイッチSWI
がオンしているかぎりステップS6でステップS12と
を繰り返し、レリーズ待機状態となる。ステップS12
でスイッチSWIがオンでないものと判断されたときは
ステップSllと同様に、レリーズボタンから指が離さ
れたものと判断して調光動作を終了すべくリターンへ進
む。
ステップS6でスイッチSW2のオンが肯定された場合
は、ステップS7で予備発光をガイドナンバーGNoで
行う。ステップS8では測光出力から撮影距離に所定の
反射率(通常は18%)をもった平面があった場合に換
算して、どのくらいのガイドナンバーGNrで発光した
かを演算する。
例えば、72%の反射率をもつ平面があればGNr=2
*GN。
となる。
ステップS9では発光停止信号の出力に使用する目標積
分値を演算する。ここでは、 GNr=GN。
のとき 積分値=0.1(LX−8eC) とする。
ステップS10でTTL調光撮影を行う。
ステップS7からステップS9までを具体的に述べると
GNo、GNr、積分値は次表1のような関係となって
おり、 表1 また式で表わすと次式のようになる。
積分値=O,I * (GNr/GNo) 2(Lx−
sec )本実施例では予備発光の発光光量を発光前に
予め決められた量としたが、調光動作を行ってもよい。
そのときは発光光量GNoの求め方は、たとえば、1回
の発光光量GNpが既知(例えばGN2)のものを調光
するまで発光し、その回数をカウントし GNo=fτX下 X[17 とすればよい。
また、撮影距離の求め方も周知のアクティブ測距方式や
レンズの基準位置(通常は無限位置)からの回転量によ
り求めてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、TTL自動調光カ
メラの欠点であった反射率の違いによる閃光光量の過不
足により露出が不適正になることを確実に防止し、常に
適正露出となる閃光撮影かできる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示したブロック図;第2図
は本発明によるカメラの概略を示した断面図; 第3図は本発明の自動調光動作を示したフローチャート
である。 [主要部分の符号の説明] 1:制御回路 2:レンズROM 3:感度検出回路 4:絞り情報出力回路 5、積分値演算回路 6・調光回路 7、閃光管 8:閃光装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本発光前に被写界の反射率を予め検出するために
    発光を行う予備発光と被写界を閃光撮影するために発光
    を行なう本発光とを可能とする閃光手段と、 前記閃光手段による反射光を測光して測光信号を出力す
    る測光手段と、 撮影距離を検出する撮影距離検出手段と、 撮影絞り情報を検出する撮影絞り情報検出手段と、 前記予備発光時に得られた前記測光手段の測光信号と前
    記撮影距離検出手段の出力と前記撮影絞り情報検出手段
    の出力に基づいて、本発光時に発光を停止させるための
    目標積分値を演算する積分値演算手段と、 本発光時の前記測光手段からの測光信号の積分値が前記
    積分値演算手段で求めた目標積分値に達したときに前記
    閃光手段の発光を停止する調光手段と、 を具備したことを特徴とするTTL自動調光カメラ。
JP2306687A 1990-11-13 1990-11-13 Ttl自動調光カメラ Expired - Lifetime JP3047457B2 (ja)

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