JPH04177214A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH04177214A
JPH04177214A JP2305182A JP30518290A JPH04177214A JP H04177214 A JPH04177214 A JP H04177214A JP 2305182 A JP2305182 A JP 2305182A JP 30518290 A JP30518290 A JP 30518290A JP H04177214 A JPH04177214 A JP H04177214A
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lens frame
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Katsuya Suzuki
克哉 鈴木
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Hibiki Imagawa
今川 響
Toshihiko Suzuta
敏彦 鈴田
Yorio Matsui
頼夫 松井
Koichi Tatsumi
巽 康一
Eiichi Fuse
栄一 布施
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はレンズを移動することによりフォーカシングや
ズーミング等を行うようにした内視鏡に関する。
[従来の技術] 内視鏡における対物光学系のレンズを手元側操作部での
操作でフォーカシングを行うものが、特開昭63−18
9821号公報で知られている。
これは対物光学系にあるレンズの保持枠を長尺な挿入部
に挿通した操作ワイヤを介して遠隔的に操作する方式に
なっている。このため、操作ワイヤをガイドする能力の
ある案内管を必要とするとともに、操作ワイヤを押し引
きする操作機構等においてかなり複雑な構成が必要であ
った。
[発明が解決しようとする課題] このように従来のものにあっては、レンズを移動操作す
る機構が複雑になり、部品点数がかなり多くなる。また
、それらを設置するスペースがかなり必要であり、この
ため、大形化する。特に、挿入部の大径化する点が問題
であった。さらに、操作ワイヤを介しての遠隔的な押引
き操作を行うため、操作追従性および応答性が゛悪い傾
向があった。
本発明は前記課題に着目してなされたもので、その目的
とするところは、コンパクトで簡単な構成によってレン
ズの移動操作が迅速かつ確実に行うことができる内視鏡
を提供することにある。
[課題を解決するための手段および作用コ前記課題を解
決するために本発明の内視鏡は、対物光学系を構成する
レンズ群における移動レンズを保持するレンズ枠に移動
体を連結(兼用を含む)し、前記レンズ枠を移動させる
べき向きに沿って軸方向を配置したその軸方向へ伸縮可
能な圧電素子を設け、この圧電素子の一端を前記移動体
に実質的に固定するとともに、前記圧電素子の他端に慣
性体を取着し、前記圧電素子に印加する駆動電圧を制御
手段で制御して前記圧電素子がその軸方向へ伸縮すると
きの前記慣性体の慣性力と前記移動体が受ける摩擦力を
利用しながら前記レンズ枠を移動させて位置調整を行う
[実施例] 第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。
第1図で示すように内視mlは、長尺な挿入部2、操作
部3、およびライトガイドケーブル4を有している。挿
入部2は、曲り自在な可撓管5、強制的に湾曲操作され
る湾曲管6、および先端構成部7からなっている。操作
部3には送気送水釦8、吸引釦9、および電子観察系の
操作スイッチ10が設けられている。
挿入部2の先端構成部7には対物光学系12か組み込ま
れ、この対物光学系12は観察窓13を通じて観察され
る視野を固体撮像素子14の撮像面に結像するようにな
っている。また、先端構成部7には図示しない照明窓、
鉗子口、送気送水ノズル等が設けられている。この照明
窓は同じく図示しないライトガイドファイバを通じて送
られてきた照明光を視野内に照射する。鉗子口にはチャ
ンネルチューブ16が接続され、送気送水ノズルには送
気チューブ17と送水チューブ18が接続されている。
固体撮像素子14には信号ケーブル19が接続されてい
る。
対物光学系12は筒状の鏡筒21に複数の固定レンズ2
2を組み込んでなり、さらに鏡筒21内には合焦レンズ
23を保持する筒状のレンズ枠24が光軸方向へスライ
ド自在に装着されている。
すなわち、合焦レンズ23を光軸方向へ移動することに
より固体撮像素子14の撮像面に結像させるピント調整
作用を行う。また、筒状のレンズ枠24の外周の一部(
この実施例では下面)にはアーム25が突き出している
。このアーム25は鏡筒21に形成したスライド孔26
を通じて貫通して鏡筒21の側方へ突出している。スラ
イド孔26は対物光学系12の光軸方向へ沿って細長く
形成されている。つまり、レンズ枠24はアーム25は
スライド孔26によって光軸方向へスライドされ、回転
することなく直線的に移動する。
レンズ枠24から突き出すアーム25の先端には後述す
る走行アクチュエータの移動体Mが取着固定されている
。レンズ枠24はこの移動体Mによって移動させられる
。移動体Mにはその積層方向に沿う軸方向へ伸縮する積
層型圧電素子(PZT)Pの一端が固定されている。圧
電素子Pの他端には慣性体mが固着しである。この慣性
体mの質量は前記移動体Mの質量より大きい。もちろん
、レンズ枠24と一体化してこれらが実質的な移動体と
して機能するその総和たる質量も前記慣性体mの質量よ
りも大きい。前記圧電素子Pの電極に接続したリード線
27は保護チューブ28内を通じて、前記挿入部2、操
作部3、およびライトガイドケーブル4の各内部を通り
、外部に設けられる駆動電源29に接続される。また、
この駆動電源29による圧電素子Pに対する印加通電は
制御回路(制御手段)30によって制御される。なお、
この制御回路30を内視鏡1の操作部3内に組み込む構
成としてもよい。
そして、圧電素子Pに所定の波形で電圧を印加すると、
その圧電素子Pはその軸方向へ伸縮して移動体Mを移動
し、合焦レンズ23を保持したレンズ枠24を移動する
合焦動作を行うようになっている。
この移動原理は第2図および第3図で概念的に示される
。すなわち、第2図で示すように質量の大きな移動体M
、質量の小さな慣性体m1移動体Mと慣性体mを連結す
る積層型圧電素子Pからなる走行アクチュエータかベー
スBの上に乗っているとする。
そして、圧電素子Pに第3図で示すような波形の駆動電
圧を印加することによりその走行アクチュエータの全体
が前進または後退する動作を行うのである。
まず、前進(左方)移動するときの動作について説明す
る。第2図左側の図で示すように動作スタート前におい
て移動体MはベースB上におかれて静摩擦力で保持され
、圧電素子Pは縮んだ状態にある。このため、慣性体m
は前方の移動体Mに引き寄せられて待機している。
この状態から圧電素子Pに高圧の駆動電圧を瞬時に印加
して圧電素子Pを急激に伸ばすと、移動体Mと慣性体m
が互いに逆方向へ同時に移動する。
このとき、移動体Mは動摩擦力を受けながら前方へ距離
6m1移動する。
ついて、圧電素子Pに対する印加電圧を比較的ゆっくり
と低減させて圧電素子Pを縮めて移動体M側へ慣性体m
を一定の加速度で引き戻す。このとき、移動体Mはベー
スBとの静摩擦力で保持されて静止するようにその加速
度による慣性力がその摩擦力より小さくなる印加電圧に
調整しておく。
圧電素子Pが充分に縮んだところで、通電を急に止めて
慣性体mの動きを急に止める。つまり、引き戻し動作を
急に停止させる。すると、慣性体mが移動体Mに衝突す
る作用となり、これによって、この走行アクチュエータ
の全体が、前記摩擦力に打ち勝って前進を始め、運動エ
ネルギを移動体Mの動摩擦力によって失われるまで移動
して停止する。この動作によって前方へ距離6m2移動
する。
しかして、この1サイクル動作で(Δm、+Δm2)の
距離を前進(粗動)することができる。
この微動前進を繰り返すことにより大きく前進させるこ
とができる。
一方、後退、つまり、右方向べ移動するときには、前記
動作パターンの逆動作を行なわせる。すなわち、第2図
右側の図で示すように動作スタート前において移動体M
はベースB上におかれて摩擦力で保持され、圧電素子P
は伸びた状態にある。
このため、慣性体mは前方の移動体Mから離れている。
この状態から圧電素子Pに対する高電圧の印加を瞬時に
消去し、圧電素子Pを急激に縮小すると、移動体Mの摩
擦力に比べて慣性体mの慣性力が相対的に大きくなり、
移動体Mと慣性体mが互いに逆方向へ同時に移動する。
このとき、移動体Mは後方へ距離6m1移動する。
ついで、圧電素子Pに対する印加電圧を次第に増加させ
て圧電素子Pを伸ばして移動体M側がら慣性体mを一定
の加速度で後退させる。このとき、移動体MはベースB
との摩擦力で保持されて静止するようにその加速度によ
る慣性力がその摩擦力より小さくなるようにしておく。
圧電素子Pが充分に伸びたところで、慣性体mの動きを
急に止める。これによって、大きな慣性力が生じて自走
装置全体が、前記摩擦力に打ち勝って後退を始め、その
自走装置全体の運動エネルギが移動体Mの動摩擦力によ
って失われるまで移動して停止する。この動作によって
後方へ距離6m2移動する。
しかして、この1サイクル動作で(Δm、+Δm2)の
距離を後退させることができる。この微動後退を繰り返
すことにより大きく後退させることができる。
なお、2回の電圧出力でこれを単一のサイクルとしての
移動運動を行わせ、電圧を引き下げた直後にすぐ立ち上
げることによって急速変形時に発生したエネルギを次の
急速変形時の運動に加味してより大きな運動量を得るこ
とができる。
このような原理で移動体M1またはこの移動体Mおよび
レンズ枠24を前進または後退させることができるので
ある。
合焦レンズ23を保持したレンズ枠24の前進または後
退の選択は操作部3の電子観察用操作スイッチ10を操
作して行う。そして、観察対象物との距離に応じて対物
光学系12の合焦を行うことができる。
このピント:JR整方式の構成によれば、合焦レンズ2
3を保持したレンズ枠24を移動する走行アクチュエー
タを挿入部2の先端構成部7内にコンパクトに組み込む
ことができる。また、操作ワイヤが不要で挿入部2には
リード線27を通すだけで済むので、挿入部2の細径化
を図ることができる。
第4図ないし第5図は本発明の第2の実施例を示すもの
である。この実施例は前記レンズ枠24自体を移動体M
として兼用する方式である。この場合、慣性体mと圧電
素子Pは第5図で示すように円筒状に形成され、対物光
学系12の光軸に対して同軸的に配置される。また、慣
性体mと圧電素子Pは鏡筒21の壁部に形成したスペー
ス35内に配置される。このため、その走行アクチユエ
ータをコンパクトに設けることができる。また、レンズ
枠24の移動が安定する。その他は前記実施例の構成と
同様である。
なお、この実施例の構成において、特に圧電素子Pを第
6図で示すように棒状の積層型のものとして、これが複
数本、移動体Mと慣性体mとの間に架設するようにして
もよい。この際、光軸に対して各圧電素子Pを対称的に
設けるとよい。
また、第7図で示すように慣性体mも光軸に対して同軸
の筒状ではなく、短い柱状体のものとしてこれを棒状の
圧電素子Pの後端に固着するようにしてもよい。
第8図で示す実施例は移動体Mと慣性体mを鏡筒21に
対してそれぞれ移動するレンズ枠として構成し、対物光
学系12のレンズ群のうち移動すべき合焦レンズ23を
その移動体Mと慣性体mにそれぞれ保持するようにした
ものである。このようにすれば、対物光学系12のレン
ズ群のうちのあるレンズ群を1かたまりとして移動し、
ズーム機構として構成することができる。その他の構成
は前述した通りである。
また、第9図で示すようにレンズ群を動かすためのレン
ズ枠を2重構造としてズーム機構を構成してもよい。す
なわち、その外枠41に移動体Mを固定してその外枠4
1を回転してこれに設けた溝42で内枠43のピン44
を前後に移動するズーム機構を構成するようにした。
第10図ないし!1lil1図は対物光学系12におけ
る移動レンズ50を保持する移動レンズ枠51を、フォ
ーカシング用操作ワイヤ52を介して上述したような走
行アクチュエータ(移動体M1慣性体m、圧電素子P)
で駆動する例である。移動レンズ枠51は鏡筒21内に
嵌挿されて摺動自在に設けられている。さらに、移動レ
ンズ枠51には鏡筒52に形成した切欠き溝53を通じ
て側方へ突き出す支持突起部54が設けられている。支
持突起部54には切欠き凹部55を形成し、この前後一
対の立上り壁部56にわたりフォーカシング用操作ワイ
ヤ52の先端を貫通して接着剤57によって固定してい
る。また、操作ワイヤ52の先端の切欠き凹部55に位
置する部分には係止部材58が固着されている。そして
、この係止部材5βを前後一対の立上り壁部56で挟み
込んで接着することにより固定する。このようにすれば
、フォーカシング用操作ワイヤ52の進退による力はそ
の係止部材58のどちらか一方の端面が必ず圧縮の力で
受ける作用をすることになるため、強度が高まる。
鏡筒21の前端部外周には補強リング59を密に被嵌し
ている。この補強リング59は切欠き溝53を設けたこ
とにより楕円形に変形することを防止する。このため、
レンズ枠51の円滑な移動が確保される。
また、対物光学系12における最先端のレンズ60(窓
ガラス)の内面は防曇コーティングを施している。なお
、図示しないが接眼部のレンズにも同様の防曇コーティ
ングを施してもよい。
レンズ枠51を移動操作するフォーカシング用操作ワイ
ヤ52の基端は走行アクチュエータの移動体Mに連結さ
れている。この移動体Mは内視鏡のガイド孔61に嵌挿
されている。圧電素子Pには駆動電圧を印加するリード
線62が接続されている。この走行アクチュエータを前
述した通りに駆動すれば、操作ワイヤ52を進退してフ
ォーカレンズを行うことができる。なお、63はイメー
ジガイドファイバである。
第12図ないし第14図は本発明の第3の実施例を示す
ものである。この実施例は前述した第2の実施例の構成
に自動絞り機構70を付加したものである。すなわち、
移動体Mとともに移動するレンズ枠24にテーバビン7
1を取り付け、このテーバピン71をレンズ枠24とと
もに移動するようにする。テーバビン71は光軸に平行
で前方へ突出して配置される。絞り72は2枚の絞り羽
根73からなり、この2枚の絞り羽根73は交差点を固
定軸74に枢着してなり、その脚部75間にテーバピン
71のテーバ部76が嵌入している。
各脚部75はスプリング77によって閉じる向きに付勢
され、テーバビン71のテーバ部7617)外周面に対
して常に追従して圧接して2枚の絞り羽根73の角度を
決定している。つまり、絞り72の絞り部78の開度は
その各脚部75が圧接するテーバビン71のテーバ部7
6の径の大きさによって定まる。このため、テーバビン
71が前進すれば開き、後退すれば閉じ込む。つまり、
移動体Mによりレンズ枠24が移動すると、それに伴っ
て合焦レンズ23が移動して合焦するとともに絞り72
の開度が調節される。合焦操作に追従してそれに適した
絞り72の開度か自動的に決まる。
なお、絞り72のみを操作する走行アクチュエータを別
に設けることによって行ってもよい。
また、第15図ないし第16図は虹彩絞り80を上述し
たような走行アクチュエータ(移動体M1慣性体m5圧
電素子P)で操作する例である。すなわち、第16図で
示すように複数の絞り羽根81をリング板状の支持部材
82に枢着し、各絞り羽根81に設けたピン83を矢車
84の対応する溝85に係止し、その矢車84に設けた
絞り操作レバー86に操作ワイヤ87を連結し、この操
作ワイヤ87を介して走行アクチュエータの移動体Mに
連結したものである。移動体Mは内視鏡本体側のスライ
ド孔88内を摺動する。なお、図中89は絞りカバー、
90はワイヤ案内用柱、91は操作ワイヤ87の牽引方
向とは逆向きに矢車84を押すコイルである。
しかして、走行アクチュエータを前述したように駆動し
て操作ワイヤ87を牽引すれば、矢車84を回転して各
絞り羽根81を開閉し、絞り量を調整することができる
。なお、移動体Mを前進させれば、操作ワイヤ87が緩
み、コイル91が作用して元に戻る。
第17図ないし第18図は超弾性素子を利用した絞りを
上述したような走行アクチュエータを操作するようにし
た例である。超弾性素子からなる絞り板95が第17図
で示すように光軸上に配置され、絞り板95の中心部に
は絞り孔96を形成している。また、第18図で示すよ
うに絞り板95の上下左右の各位置の部分は走行アクチ
ュエータの移動体Mと固定リング片97とによって挾み
込まれている。
そして、走行アクチュエータを同時に駆動することによ
りその移動体Mを前進すると固定リング片97との間で
絞り板95を圧縮し、移動体Mを後退させると固定リン
グ片97との間での絞り板95の圧縮力を低減する。こ
のようにして絞り板95に対する圧縮力を調節すること
によりその絞り板95の厚さを変え、第18図中矢印で
示すように絞り孔96の径を調節できる。
なお、本発明は前記各実施例のものに限定されるもので
はなく、種々の変形例が考えられるものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、圧電素子を急速変
形と慣性体の慣性を利用した走行アクチュエータを用い
るから、コンパクトで簡単な構成によってレンズの移動
操作が迅速かつ確実に行うことができる内視鏡を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図はその内視鏡の断面図、第2図は圧電式走行アクチ
ュエータの駆動原理の動作説明図、第3図は圧電素子に
印加する駆動電圧の波形図、第4図ないし第5図は本発
明の第2の実施例を示し、第4図はその内視鏡の先端部
の断面図、第5図はレンズ枠の斜視図、第6図ないし第
9図は各種レンズ枠の変形例を示す斜視図、第10図は
内視鏡の先端部の断面図、第11図は第10図中A−A
線に沿う断面図、第12図ないし第14図は本発明の第
3の実施例を示し、第12図はその内視鏡の先端部の断
面図、第13図および第14図はその絞り部の断面図、
第15図は他の絞り機構の概略図、第16図はその絞り
機構の斜視図、第17図はさらに他の絞り機構の概略図
、第18図はその絞り部分の正面図である。 M・・・移動体、m・・・慣性体、P・・・圧電素子、
B・・・ベース、12・・・対物光学系、21・・・鏡
筒、24・・・レンズ枠、30・・・制御回路。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第4図 第5図     第6凶 (ズ辷力+シ會力(4) 第2r 第3t (石方科勧晴) を it↑間 禎 第7図 第8図 第9図 113図        第14図 第15図 第16図 第17図      第18 []

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  対物光学系を構成するレンズ群における移動レンズを
    保持するレンズ枠と、このレンズ枠に連結した移動体と
    、前記レンズ枠を移動させるべき向きに沿って軸方向を
    配置しその軸方向の一端を前記移動体に実質的に固定す
    る軸方向へ伸縮可能な圧電素子と、この圧電素子の軸方
    向の他端に取着した慣性体と、前記圧電素子に印加する
    駆動電圧を制御して前記圧電素子がその軸方向へ伸縮す
    るときの前記慣性体の慣性力と前記移動体が受ける摩擦
    力を利用して前記レンズ枠を移動させる走行動作を制御
    する制御手段とを設けたことを特徴とする内視鏡。
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