JPH04177206A - ズームレンズ装置 - Google Patents

ズームレンズ装置

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JPH04177206A
JPH04177206A JP30542790A JP30542790A JPH04177206A JP H04177206 A JPH04177206 A JP H04177206A JP 30542790 A JP30542790 A JP 30542790A JP 30542790 A JP30542790 A JP 30542790A JP H04177206 A JPH04177206 A JP H04177206A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各種のカメラと組み合わされるズームレン
ズ鏡胴の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
先ず、この発明の理解を容易にするため、−i的な従来
型ズームレンズの構造例を第14図に従って説明する。
この従来例に係るズームレンズ10では、ズームレンズ
系Z′の最先頭に位置する第ルンズ群L1と被写界側か
ら数えて3番目に位置する第3レンズ群り、とか、固定
レンズ群として構成され、被写界側から数えて2番目に
位置する第2レンズ群L2 (以下、バリエータと称す
る)と最後尾の第4レンズ群り、(以下、マスターレン
ズと称する)とが、可動レンズ群として構成されている
そして、変倍時には、バリエータL2が第15図に示す
移動線図Aに則って光軸上を移動し、マスターレンズL
4が、そのときの被写体距離に応じて、第15図の移動
線図81〜B20間に設定された移動線図に則って同時
に光軸上を移動することにより、ズームレンズ1の焦点
距離を変更できるように構成されている。
この場合、バリエータL2は、後述するズームモータ5
1により駆動され、そのときの光軸Pめ位置がエンコー
ダ61によりディジタル的に検出されるように、また、
マスターレンズL、は、ステンピングモータ71により
駆動され、そのときの光軸上の位置が基準位置検出装置
81で検出される基準位置からのパルス数として検出さ
れるように構成されている。
そして、実際のズームレンズでは、予め、前述の移動線
図AおよびB1−B2をエンコーダ61の分割数および
前述の基準位置からのパルス数に置き換えてテーブル化
し、これを変倍制御システム内に記憶させて置いて、バ
リエータし2とマスターレンズL4との移動を制御する
ように構成されている。
一方、フォーカシングの場合には、適宜の手段を利用し
てマスターレンズL4を光軸方向へ微小振動させること
により、焦点面側に置かれた撮像素子(図示せず)から
高周波成分を出力させ、第16図に示すように、この高
周波成分のレベル変化を検出して前ピン・後ピンを判別
し、さらに、高周波成分のピークが得られる位置までマ
スターレンズL4を移動させるという方法によって、フ
ォーカシングを行うように構成されている。
さて、前述した4つのレンズ群L1〜L4を最終的に保
持するレンズ鏡胴は、鏡胴の前半部を構成する固定胴2
と鏡胴の後半部を構成する取付は座部材3とから構成さ
れている。
この場合、固定胴2の前端部には押えリング4aが設け
られ、第ルンズ群り、は、この押えリング4aによって
固定胴2に直接固定されている。
また、固定胴2の中間壁2aと後端部に固定された抜は
止めリング4bとの間の固定胴2の内周面には、カム筒
11が回転可能に且つ光軸方向には移動しないように設
けられている。
このカム筒11の周壁部には、バリエータL2を所定の
移動線図Aの通りに移動させるためのバリエータ用カム
溝12が形成され、後端部にはズームモータ51の駆動
ギア52と連結するギア部13が形成されている。
また、このカム筒12の内部空間であって、固定胴2の
内周中間壁2aと抜は止めリング4bとの間には、ズー
ムガイド棒14と旋回運動阻止棒15とが、互いに光軸
Oに対して平行になるように配設されている。
ところで、可動レンズ群の一つであるバリエータL2は
、バリエータ保持枠21によって保持されるように構成
されている。
このバリエータ保持枠21は、自身の上部に設けられた
ブツシュ22がズームガイド棒14に摺動可能に嵌合し
、また、下部に形成されたU字溝23が旋回運動阻止棒
15に係合し、さらに、ブツシュ22の上部に形成され
たカムフォロアー24が前述のバリエータ用カム溝12
内に精密に係合するように構成されている。
そのため、変倍に際してカム筒11が回転したときには
、この回転運動で生じたバリエータ用カム溝12のカム
作用によって、バリエータ保持枠21(バリエータLz
)が回転することなく光軸方向に移動することになる。
そして、このときのバリエータ保持枠21の光軸上の位
置情報は、カム筒11のギア部13に連結されたエンコ
ーダ61によってデジタル的な回転数(回転角)情報と
して検出されるように構成されている。なお、エンコー
ダ61とカム筒11のギア部13とは、適宜の中間ギア
列62・63を介して互いに連結されている。
一方、鏡胴の後半部を構成する取付は座部材3は、適宜
のオートアイリス絞り手段91の絞り羽根群92を挟ん
で固定胴2に結合しており、第3レンズ群L3がこの取
付は座部材3に直接固定されている。
そして、マスターレンズL4を保持するマスター保持枠
41は、下側部分に設けたブツシュ42が取付は座部材
3の前方壁部3aと後方壁部3bとの間に平行に設置さ
れたマスターレンズガイド棒31に嵌合することによっ
て、光軸0に沿って直進可能に案内されるように構成さ
れている。
また、マスター保持枠41の上側部分に設けた保合ピン
43が、取付は座部材3の土壁部3cに形成されたU字
溝34に精密に係合することにょリ、マスター保持枠4
1の旋回運動を阻止するように構成されている。
このマスター保持枠41は、前述したように適宜のステ
ッピングモータ71の回転動作により光軸方向に移動さ
れるように構成されている。
すなわち、ステッピングモータ71の出力軸に形成され
たリードスクリュー72にはナツト73が螺合し、この
ナツト73の外周に形成された突起73aが、マスター
保持枠41に備えられたゴム係合部材の溝33内に嵌入
し、ナツト73の回転を阻止している。さらに、マスタ
ー保持枠41の下側部分に突出形成されたアーム44が
、コイルバネ35により矢印方向に付勢され、常に、ナ
ツト73の端面に押圧されるように構成されている。
そのため、ステッピングモータ71によりリードスクリ
ュー72が回転されると、ナツト73が光軸方向に直進
的に移動し、このナツト73の移動に追従してアーム4
4(マスター保持枠41)が光軸方向に直進的に移動す
ることになる。
なお、この場合のコイルばね35は、リードスクリュー
72とナツト73との間のバンクランシュ、および、ス
テッピングモータ71とリードスクリュー72との間の
軸方向ガタを除く作用をも果たしている。
さて、マスター保持枠41は、数値制御で回転するステ
ッピングモータ71により移動させられるため、数値制
御の際に基準とすべき位置を設定する必要がある。この
基準位置を検出するため、取付は座部材3の上壁部3C
の上には、適宜構造の基準位置検出装置(例えば、フォ
トインクラブタ)81が設けられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の鏡胴構造では、カム筒11を使用する構造に
なっている関係で、固定胴2の径寸法がレンズ有効径の
2倍近くにまでなり、これが、ズームレンズのコンパク
ト化を阻害する一因になっていた。
また、このカム筒により可動レンズ群を移動させる方式
であるため、固定胴2も円筒形に構成しなければならな
いという結果を招く。しかし、固定胴2の内部に設置さ
れる各種部材は必ずしも円筒形であるとは限らず、空間
利用効率の低下を招くこととなる。
また、円筒の鏡胴内への部材組み立ても、第17図示の
ように、「井戸の底から部材を組み付けていく」ような
煩わしさがあり、特に、組み立ての自動化は困難である
さらに、例えば、マスター保持枠41の移動に用いるス
テッピングモータが様々な問題を招来する。すなわち、
ステッピングモータは、力率や定速度性に優れ、パルス
制御によるシステムの簡素化が可能であるという利点を
持つ反面、ホールド時の消費電力が大きく、単位回転角
度程度の位置ズレを起こしやすいという問題点を有して
いる。
この発明は、こうした事情に鑑みてなされたもので、構
成部品点数が少なく、組立て作業が簡単で、しかも、ス
テ・ンビングモータの振動・騒音を抑制しつつ、低消費
電力で正確に可動レンズ群を駆動できるズームレンズ鏡
胴を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するためこの発明の第1の構成は、光
軸方向へ移動可能な複数の可動レンズ群を有するズーム
レンズ鏡胴において、前記複数の可動レンズ群のうち少
なくとも2つ以上の可動レンズ群を、リードスクリュー
で駆動可能に構成し、かつ該スクリューのうち少なくと
も1つを、ステッピングモータでオーブンループ制御で
きるように構成し、駆動系の小型化と制御系の簡素化を
推進できるようにしたものである。
この発明の第2の構成は、前記ステッピングモータのホ
ールド位置が、該モータのディテント・トルクによるホ
ールド位置と常に一致するように構成し、可動レンズ群
の移動を、省電力でしかも正確に制御できるようにした
ものである。
〔実 施 例〕
以下、この発明に係るズームレンズ鏡胴を、撮像AF方
式のビデオカメラに装備するズームレンズに適用する場
合の実施例に基いて、詳細に説明する。
第1図は本願ズームレンズ鏡胴の主要構成を示す断面図
、第2図は第1図におけるA−A’視の断面図、第3図
は内部に必要部材を組み込む前の外函の水平断面図、第
4図はその左側面図、第5図は同じく右側面図、第6図
は第3図おけるB−B”視の断面図、および第7図は第
3図のc−c’視の断面図、第8図は第3図に示す外函
に取付るための蓋部材の断面図である。
第9図は、第3図に示す外函の前面壁に装置されたAF
測距手段の窓部を示す斜視図、第10図は蓋部材をプリ
ント基板として構成した場合の斜視図、第11図はビデ
オカメラの一部を蓋部材として利用した場合の斜視図、
第12図はステッピングモータの一般的構造を説明する
略式構成図、第13図はこの発明に使用するステッピン
グモータに対する1−2相励磁法を説明するための原理
図、第15図は従来型ズームレンズ鏡胴と本願ズームレ
ンズ鏡胴におけるバリエータとマスターレンズの変倍時
の移動線図、第16図は、本願ズームレンズ鏡胴及び従
来鏡胴におけるマスターレンズのフォーカシング作用を
説明するための説明図である。
このズームレンズ101のズーム光学系Zは、5群のレ
ンズ群から成るズーム光学系Lll〜Lrsと1個のC
CD光学部材102とから構成されている。
すなわち、この光学系では、第1図に示すように、光学
系の最先頭に位置する第ルンズ群L I+と、被写界側
から数えて3番目に位置する第3レンズ群L1:lと、
5番目に位置する第5レンズ群とが、いずれも固定レン
ズ群として構成され、被写界側から数えて2番目と4番
目に位置する第2レンズ群(バリエータ)L+zと第4
レンズ群(マスターレンズ)L14とが、ともに可動レ
ンズ群として構成され、さらに、最後尾に位置する光学
部材は、撮像素子(CCD)および水晶板からなる全体
として四角形の外周を−持つCCD光学部材102とし
て構成されている。
この場合、前方の可動レンズ群であるバリエータLIz
は、変倍時に例えば第15図に示す移動線図Aに則って
光軸O上を移動することによってズームレンズ101の
焦点距離を連続的に変更し得るように構成されている。
一方、後方のマスターレンズL、は、このバリエータL
I2の動きに同期して、例えば第15図の移動線図B、
〜B2に則って光軸上を移動することにより、変倍時に
おける焦点面の移動補正と、被写体距離に応じたフォー
カシングを行い得るように構成されている。
なお、このマスターレンズL 14のフォーカシング作
用については、第14図に示す従来型ズームレンズにお
けるフォーカシング作用と同じであるので、その説明を
省略する。
さらに、CCD光学部材102は、このズームレンズ1
01の鏡胴内に設けられたビデオ信号回路、または、外
部に用意されたM御ボックスまたは例えばビデオカメラ
(いずれも、図示せず)に接続されるように構成されて
いる。
さて、これらのレンズ群L I 1 ”” L I !
!およびCCD光学部材102は、それぞれの機能を発
揮し得るような状態でズームレンズ101の鏡胴内に収
容されるが、この鏡胴は、鏡胴本体である外函103と
後述する蓋部材201 とから構成されている。
先ず、鏡胴本体を構成する外函103であるが、これは
、第3図〜第7図に示すように、光軸Oに平行な4つの
面のうち、例えば第1図において紙面に垂直な方向に位
置する空中の面だけが開放面104として構成され、他
の5面はそれぞれ平面状の壁として構成されている。
そして、光軸上に位置する前面壁105には第1171
群り、を保持する円形枠部106が、また、光軸上に位
置する後面壁107の内側には第5レンズ群LISを保
持する円形枠部108が、さらに、後面壁107の外側
にはCCD光学部材102を保持する四角形枠部109
が形成されている。
この場合、第1171群り、、および第5レンズ群L 
Isは、従来技術のように、先ず、レンズ落し込み法に
よりそれぞれの枠部106 ・108内に落し込み、そ
の後、熱加締め法によりレンズ縁部を枠部に固定するよ
うな方法で組み込まれている。
111〜114は各々の端部に軸支凹部111a〜11
4aを有する4個所のガイド棒支持部で、第3図に示す
ように、前方2箇所のガイド棒支持部111および11
2は、前面壁105の内側面であってそれぞれ光軸Oを
挟んで上下に設定された所定位置に、また、後方2箇所
の支持部113および114は、後面壁107の内側面
であってそれぞれ光軸Oを挟んで上下に設定された所定
位置に、それぞれ外函103の背面壁110から突出す
るような状態で設けられている。
この場合、4個所のガイド棒支持部111〜114は、
上側に位置する一対のガイド棒支持部111  ・11
3が後述する上側ガイド棒121の両端部支持用として
、また、下側に位置する一対のガイド棒支持部112 
 ・114が下側ガイド棒122の両端部支持用として
使用されるように構成されている。
そのため、上側2個所の軸支凹部111a・113aの
中心点を通る仮想直線イと、下側2個所の軸支凹部11
2a・114aの中心点を通る仮想直線口とが、光軸O
を含む定面で且つ外函103の背面壁110と平行な面
内において、光軸Oに対して互いに平行になるように設
定されている。
さて、4つの軸支凹部111a−112a ・113a
 ・114aは、第6図および第7図に示すように、そ
れぞれの軸支凹部の開き口が、いずれも外函103の開
放面104に向くような「横向きU字形」の凹部として
形成されている。
そして、上側の2つの軸支凹部111a・113aの丸
味部分面は、上側ガイド棒121の両端部と円筒嵌合す
るように構成され、それらの深さは、上側ガイド棒12
1の直径と実質的に同一の値に設定されている。
また、下側の2つの軸支凹部112a・114aの丸味
部分面は、下側ガイド棒122の両端部と円筒嵌合する
ように構成され、それぞれの深さは、後述の下側ガイド
棒122の直径と実質的に同一の値に設定されている。
なお、図示実施例では、4本のガイド棒支持部111〜
114が、いずれも外函103の背面壁110から突出
するような状態に設けられているが、これらは、前面壁
105よび後面壁107の内側面の中途部位から部分的
に突出するような状態に設けてもよいものである。
121および122は例えば円形断面を有する上側およ
び下側のガイド棒で、それぞれの両端部が、一対の上側
ガイド棒支持部111  ・113の軸支凹部】11a
・113aおよび一対の下側ガイド棒支持部112・1
14の軸支凹部112a−114aに、それぞれ着脱可
能な状態で係合し得るように構成されている。
そして、第1図の状態では、これらのガイド棒121 
 ・122がそれぞれの軸支凹部111a〜114aに
係合して、光軸0に平行な2本の棒状案内部材を構成し
ている。
なお、この2本のガイド棒121.122の直径は、異
なる値に設定することもできるが、製造コストの低減と
組み立て工程の簡素化の便宜から同一直径に設定するの
が好ましい。
123はバリエータL1□を光軸Oに沿って移動可能に
保持するための第1可動保持枠で、その上側部位には、
上側ガイド棒121に摺動可能に係合するブツシュ12
3aが、下側部位には、下側ガイド棒122と摺動可能
にかつ着脱可能に係合する下向きのU字溝123bがそ
れぞれ設けられている。
そして、この第1可動保持枠123には、第2図に示す
ように、後述の一方のズーム用ナツト143とワッシャ
ー145との間に挟持されるフォーク状の突起123c
が形成され、さらに、その近傍位置には、中央に適宜の
溝を有するゴム係合部材123dが取付けられている。
124は第3レンズ群L13を固定的に保持する固定保
持枠で、先の第1可動保持枠123とは逆に、その下側
部位には、下側ガイド棒122に摺動可能に保合するブ
ツシュ124aが、上側の部位には、上側ガイド棒12
1と摺動可能にかつ着脱し易いように係合する上向きの
U字溝124bがそれぞれ設けられている。
この固定保持枠124は、本来的には、上下のガイド棒
121  ・122に案内されて光軸方向に移動可能に
設けられているものであるが、外函103内に組み込む
際に、外函103の適宜個所に設けられた位置固定用の
部材(図示せず)によって光軸上の所定位置に固定され
るように構成されている。
125はマスターレンズL +4を光軸0に沿って移動
可能に保持する第2可動保持枠で、固定保持枠124と
同様に、その下側部位には、下側ガイド棒122に摺動
可能に係合するブツシュ125aが、上側の部位には、
上側ガイド棒121と摺動可能に且つ着脱し易いように
係合する上向きのU字溝125bがそれぞれ設けられて
いる。
そして、この第2可動保持枠125には、第2図に示す
ように、後述のAF用ナンド163と接触するフォーク
状の突起125cが形成され、さらに、その近傍位置に
は、中央に適宜の溝を有するゴム係合部材125dが取
付けられている。
141は第1可動保持枠(バリエータL1□)123を
光軸に沿って移動させるためのズーム用モータで、その
外函103への取付けは、例えば開放面104から挿入
されたズーム用モータ141を、そのままの姿勢で外函
103の壁面に固定するという方法で行われるように設
計されている。
そして、図示の実施例では、このズーム用モータ141
にステッピングモータとしてPM型ステンビングモータ
を用い、これをオープンループ制御するように構成して
いる。
しかし、PM型ステッピングモータには、前述したホー
ルド時の位置ずれや高消費電力、あるいは振動・騒音発
生などの問題点を持っている。そこで、こうした問題点
を回避するため、本願実施例では、第12図に示すよう
な1−2相励磁法により該ステッピングモータを駆動す
るようになっている。
即ち、PM型ステッピングモータの駆動法は、一般に、 ■l相励磁 ■2相励磁 ■1−2相励磁 の3種類がある。このうち、■の1相励磁法は発生トル
クが小さく、精密な位置決め制御には不向きである。ま
た、■の2相励磁は、発生トルクは大であるが、振動・
騒音が大きく、電力消費量も大きいという性質を有して
いる。これに対し、■の1−2相励磁法は、わずかに複
雑ではあるが、振動・騒音が2相励磁法より少なく、ま
た、1パルス当たりの回転角が、1シーケンス・4ステ
ツプからなる2相励磁法では18°であるのに対し、1
シーケンスを8ステツプのパルス付与で励磁する1−2
相励磁法では9°であるという利点を有している。従っ
て、低騒音で、しかもきめの細かい制御が可能となるわ
けである。
さらに、本実施例では、ズーム用モータ141を停止さ
せる際の回転子のホールド位置を、第12図における第
1・第3・第5・第7の奇数ステップ位置に限定し、停
止位置精度の向上をも改善するように構成されている。
即ち、回転子は、第2・第4・第6・第8のステップで
は単に通過するだけとなり、第1・第3・第5・第7の
ステップ位置でのみホールドされることになる。
これは、第1・第3・第5・第7の各ステップ位置が、
無通電時におけるPM型ステッピングモータの持つ保持
トルク位置(ディテント・トルクの位置)である点に着
目したものである。つまり、このように構成(制m)す
れば、ズーム用モータ141が停止した時点で通電を止
めても、回転子はディテント・トルクによってその位置
を保持されることになる。このため、回転時以外はモー
タ141に通電しなくても済み、駆動系全体の消費電力
は大幅に節減される。
しかも、このようにホールド位置を限定的に設定するこ
とは、モータの停止位置精度を向上させることにもなる
。この点を、ホールド位置の限定策を講じていない場合
のホールド状況と対比して説明する。
いま、回転子を偶数ステップ(例えば、第4ステツプ)
で停止させてホールドし、ズーム用モータ141への通
電を止めたと仮定すると、回転子は、このホールド位置
から、より安定した状態で固定子と対峙できる位置、I
IIち、隣の第3或いは第5ステツプの位置を求めて、
9°だけ回転してしまう。
これは、回転子を第2・第4・第6・第8の各ステップ
位置にホールドした状態でズーム用モータ141への通
電を止めると、基準位置からのパルスカウント数が+1
または−1だけずれてしまうことを意味している。しか
も、このずれは、+1であるか−1であるかが全く予測
できないうえ、起動・停止を繰り返すうちに累積する虞
れもあるから、マイコンによる精密な位置制御の大きな
妨げとなる。
しかし、前述したように、回転子を第1・第3・第5・
第7の各奇数ステップでホールドするように制御すれば
、こうした位置ずれは発生しないから、オーブンループ
制御であっても、モータの停止位置精度が著しく向上す
ることになる。
142はこのモータ141の出力軸に固定されたズーム
用リードスクリューであるが、これを、出力軸と一体的
に形成することも可能である。
143および144はこのズーム用リードスクリュー1
42に螺合している2つのズーム用ナツトで、それぞれ
のナツト143  ・144には、前記第1可動保持枠
123のゴム係合部材123dの溝内に嵌入し得る突起
143aおよび144aが設けられている。
これは、ズーム用リードスクリュー142が回転したと
きに、この回転につれてナツト143  ・144が連
れ回りしないようにするためである。
145は一方のズーム用ナツト143と協同して第1可
動保持枠123のフォーク状突起123Cを挟持するワ
ッシャーである。
146はズーム用モータ141の過渡現象を消去するた
めの第1フライホイールで、ズーム用モータ141の後
方出力軸上に固定され、第1の「0」リング147によ
り後方出力軸上の位置を規制されている。
148はワッシャー145と他方のズーム用す・ント1
44 との間に位置するズーム用リードスクリュー14
2の周囲に巻回された第1コイルばねで、両者145 
 ・144を離れさせる方向に作用する付勢力を有する
そのため、第1コイルばね148で発生した付勢力は、
ワッシャー145および第1可動保持枠123のフォー
ク状突起123Cを介して、一方のズーム用ナツト14
3を光軸0に沿って被写界方向に押圧するように作用し
て、一方のズーム用ナツト143とズーム用リードスク
リュー142 との間に存在するバンクラッシュを除去
する。
従って、第1可動保持枠123は、この第1コイルばね
148の作用によりズーム用モータ141の回転動作に
精確に追従して光軸方向に移動することになる。
ところで、一方のズーム用ナツト143とズーム用リー
ドスクリュー142との間に存在するバックラッシュを
除去するに当って、図示のような形式のばね掛は方式を
採用したのには、以下に述べるような理由がある。
それは、この部分に存在するバックラッシュを除去する
に当って、若し、後述の第2可動保持枠125に用いて
いるような構造のばね掛は方式(片寄せばね方式)、す
なわち、下側ガイド棒122に第2コイルばね166を
巻回して、第2可動保持枠125を一方の方向に押圧す
るような構造のばね掛は方式を用いたとすると、ズーム
レンズのコンパクト化が達せられなくなるからである。
すなわち、第1可動保持枠123の場合には、第2可動
保持枠125に比べて光軸方向の移動量が大きいために
、使用するコイルばねのコイル径に対する第1可動保持
枠123の移動時における圧縮量の変動が大きくなって
、一方の移動端(例えば、WIDE端)では、ばね荷重
が著しく軽くなり、他方の移動端(例えば、置E端)で
は、ばね荷重が著しく重くなるという現象が発生する。
従って、いずれか一方の移動端(WIDE端)において
ズーミング操作に必要な最小限のばね圧を設定したとす
ると、他方の移動端(置E端)では必要以上のばね圧と
なってしまうという結果を招くことになる。
一方、ステッピングモータであるズーム用モータ141
は、前述したようにオープンループ制御で作動されるよ
うに構成されている関係で、このステッピングモータを
作動させるのに要するトルクとして、前述の必要最小限
のトルクに1.5〜2の安全率を乗じた値のトルクが必
要になる。
このことは、前述した他方の移動端(置E端)でのばね
荷重の増大現象が、そのままステッピングモータの大型
化・出力増大化につながることを意味し、これが、ズー
ムレンズのコンパクト化に反することになるからである
そのため、第1図の実施例では、図示のような形式のば
ね掛は方式を採用しているのである。
この場合の第1コイルばね148のばね圧は、通常の片
寄せばね方式の場合とは異って、移動物体の重量よりも
大きな値であればその目的を達し、しかも、第1可動保
持枠123が移動した場合でも全(荷重の変化が生じな
いから、ばね圧の選定に当たっては、必要最小限の荷重
値に適度の安全率を乗じたトルクで充分となる。
なお、この第1コイルばね148を設けても、ズーム用
モータ141に対するズーム用リードスクリュー142
の軸方向ガタについては除去することが出来ないが、若
し、この軸方向ガタまでも除去したい場合には、例えば
特開平2−20814号公報に開示されているような公
知技術を用いて、適宜に除去するように構成するものと
する。
161は第2可動保持枠(マスターレンズL、4)12
5を光軸0に沿って移動させるためのAF用モータで、
例えばPM型ステッピングモータから構成されている。
そして、このAF用モータ161の外函103への取付
けも、例えば開放面104から挿入されたAP用モータ
161を、そのままの姿勢で外函103の壁面に固定す
るという方法で行われるように設計されている。
このAF用モータ161 もオーブンループ制御で作動
されるように構成され、しかも、前述のズーム用モータ
141の場合と同様に、振動および騒音の問題に対して
は、第12図に示すような1−2相励磁法を用いること
によって、振動および騒音を大幅に軽減し得るように構
成され、また、消費電力の問題に対しては、AF用モー
タ161を停止させる際の回転子(すなわち、モータの
出力軸)のホールド位置を、第12図における第1・第
3・第5・第7のステップ位置に限定するように構成さ
れている。
162はこのモータ161の出力軸に固定されたAF用
リードスクリューであるが、これを、出力軸と一体的に
形成することも可能である。
163はこのリードスクリュー162に螺合しているA
F用ナツトで、第2可動保持枠125のゴム部材125
dの溝内に嵌入し得る突起163aを有する。
これは、AF用リードスクリュー162が回転したとき
に、この回転につれて自身163が回転されないように
するためのものである。
164はこのAF用モータ161の過渡現象を消去する
ための第1フライホイール、165はこのフライホイー
ル164の軸方向の位置を制限するための第1のOリン
グである。
166は前述した第2可動保持枠125を矢印方向に付
勢するための第2コイルばねで、固定保持枠124と第
2可動保持枠125との間の下側ガイド棒122の周囲
に巻回されている。
この第2コイルばね166は、AP用リードスクリュー
162とAF用ナツト163との間に存在するバックラ
ッシュ「ガタ」、および、AF用モータ161に対する
AF用リードスクリュー162の軸方向の「ガタ」を取
り除く作用を果たすためのものである。
そのため、第2可動保持枠125は、この第2コイルば
ね166の作用によりAF用モータ161の回転動作に
精確に追従して移動することになる。
この場合、第2コイルばね166のばね圧は、使用時に
おけるズームレンズ101の姿勢差の影響が生じないよ
うに、第2可動保持枠125に関係する移動部品とAF
用リードスクリュー162を含む部品との合計重量より
も大きな値に設定して置くものとする。
ところで、第1可動保持枠123および第2可動保持枠
125の光軸方向の位置制御は、いずれも、ズーム用モ
ータ141とAP用モータ161のオープンループ制御
で行われるが、この制御では、モータ起動時に、先ず第
1可動保持枠123と第2可動保持枠125とが基準位
置まで移動して基準信号を発生させ、その後に、基準位
置からのパルス数によりそれぞれの保持枠123  ・
125の位置設定を行うシステムであるため、基準位置
を知るための検短手段が必要になる。
そのため、図示実施例では、この検知手段として、第1
可動保持枠123のためのズーム用光電位置検出手段1
70と、第2可動保持枠125のためのAF用光電位置
検出手段175とを設けている。
ズーム用光電位置検出手段170は、外函103内の適
宜位置に固定的に設けられたフォトインタラプタ171
 と、第1可動保持枠123に取付けられた遮光板部1
72と、図示なき適宜の検出回路とから構成されている
が、このうちのフォトインクラブタ171 は、以下に
述べるように、それ自体公知の構造を持つ部材として構
成されている。
すなわち、第2図の上部に示すように、その本体部は、
光軸方向(紙面に垂直な方向)に適度の長さを存する「
コの字形断面」を持つ部材として構成されている。
そして、この「コの字形断面Jの凹み部分に、第1可動
保持枠123の位置を光電的に読み取るのに必要な数の
投光器−受光器群が光軸0に沿って整列的に配列されて
いて、これが、フォトインタラプタ171の光電検出光
路部となっている。
また、遮光板部172は、このフォトインタラプタ17
1の光電検出光路部に突出するような状態で第1可動保
持枠123に取付けられ、第1可動保持枠123が光軸
に沿って移動したときに、この遮光板部172が、光電
検出光路部の投光器−受光器群のいずれかの投光器−受
光器の光路を遮ることが出来るように構成されている。
その結果、第1可動保持枠123が光軸に沿って移動し
たときには、検出回路が遮光板部172により遮られた
投光器−受光器の位置を検出して、このときの第1可動
保持枠123の光軸方向の位置を検出し得ることになる
一方、AF用光電位置検出手段175も、このズーム用
光電位置検出手段170の場合と同様に構成されている
すなわち、第2図の下部に示すように、このAF用光電
位置検出手段175は、外函103内の適宜位置に固設
されたフォトインタラプタ177と、第2可動保持枠1
25に突出的に取付けられた遮光板部176と、図示な
き適宜の検出回路とから構成され、さらに、第2可動保
持枠125が光軸に沿って移動したときに、遮光板部1
76が、フォトインクラブタ177に形成された光電検
出光路部の投光器−受光器群のいずれかの投光器−受光
器の光路を遮ることが出来るように構成されている。
そして、検出回路が遮光板部176により遮られた投光
器−受光器の位置を検出して、このときの第2可動保持
枠125の光軸方向の位置を検出し得るように構成され
ている。
191 はこのズームレンズ101の絞り装置を構成す
るオートアイリスユニットである。
ところで、このズームレンズ101では、変倍時のバリ
エータL、2(第1可動保持枠123)の移動と、変倍
補正時およびフォーカシング時におけるマスターレンズ
L14(第2可動保持枠125)の移動とが、ズーム用
モータ141およびAF用モータ161のオープンルー
プ制御により行なわれ、さらに、それらの移動位置の設
定が、ズーム用光電位置検出手段170とAF用光電位
置検出手段175との検知作用で行われるように構成さ
れている。
このことは前述した通りであるが、このための制御は、
それ自体公知の構成から成る適宜の電気的制御手段(図
示せず)によって行われることになる。
この制御手段は、例えば小型のCPUを有するものとし
て構成され、2つのモータ141  ・161.2つの
光電位置検出手段170  ・175、オートアイリス
ユニット191等が接続されている。また、そのCPU
のテーブルには、変倍時のバリエータL1□の移動線図
Aおよび変倍補正時およびフォーカシング時の移動線図
Bやシーケンス用の演算式などが記憶されている。
この制御手段は、任意の個所に設置し得るものであるか
ら、その設置個所を例えばズームレンズ101の外函1
03内部に選定し、或いは、外部の制御ボックス内また
は例えばビデオカメラ内に選定することが出来る。
201は外函103の開放面104を塞ぐための蓋部材
で、第8図にしめすように、その外周縁の形状・大きさ
は、外函103の外周縁形状・大きさと同寸法に設定さ
れ、適宜の取付は方法によって外函103の開放面10
4に着脱可能に取付けられる構造を有している。
なお、ズームレンズ101を湿気防止構造または水密構
造にするときには、この蓋部材201と外函103との
取付は面に適宜のゴムバッキングを介在させるようにす
る。
202〜205は、この蓋部材201の内側の面に突出
的に形成された4本の軸抑え突起で、その位置は、前述
のガイドビン支持部111〜114の形成位置に対応す
る位置に設定されている。
そして、上側に位置する2本の軸抑え突起202・20
4の高さは、蓋部材201を外函103の開放面104
に取付けた状態において、この軸抑え突起の端面202
a・204aが対応するガイドピン支持部111・11
3の端面と一致するような値に設定され、下側に位置す
る2本の軸抑え突起203 ・205の高さは、この軸
抑え突起の端面203a・205aが対応するガイドビ
ン支持部112  ・114の端面と一致するような値
に設定されている。
そのため、蓋部材201が外函103の開放面104に
取付けられたときには、上側ガイド棒121は、上側に
位置するガイドビン支持部111  ・113の軸支凹
部111a−113aとこの軸抑え突起202 −20
4の端面202a・204aとの間で挟持的に軸支され
ることになる。
また、下側のガイド棒122も、同様に下側に位置する
ガイドピン支持部112  ・114の軸支凹部112
a ・114aと軸抑え突起203  ・205の端面
203a・205aとの間で挟持的に軸支されることに
なる。
なお、2本のガイド棒121  ・122と各ガイドビ
ン支持部111〜114の軸支凹部L11a=114a
との嵌合の度合いを締り嵌めの状態に設定し、さらに、
外部から衝撃が加わったときでも外れないような状態に
、両者の結合部分を適宜の接着剤で固定するように構成
したときには、この軸抑え突起202〜205を省略し
て、蓋部材201を単純な平板状部材として製作するこ
とが可能になる。
251は例えば外函103の背面壁110の適宜個所ま
たは蓋部材201の適宜個所に設けられた電気的通信端
子手段で、外函103内に設置されたCOD光学部材1
02.2つのモータ141 −161 、2つの光電位
置検出手段170 ・175、オートアイリスユニッ)
191 、AF測距手段等の電気的部材と、外部の制御
ボックス内または例えばビデオカメラとを接続し得るよ
うに構成されている。
さて、このように構成された図示例のズームレンズ10
1は、次のような組立て方法によって組立てられる。
この方法での組立て作業は、ズームレンズ101の外函
103(鏡胴本体)の内部に組み込むべき各ユニットの
事前準備作業から開始される。
先ず、外函103(鏡胴本体)の開放面104がら組み
込まれる3つの保持枠ユニットの組立て作業について説
明する。
まず、保持枠123  ・125のフォーク状突起12
3c・125cにゴム係合部材123d・125dを取
付ける。
その後、バリエータLI!・第3レンズ群LI!・マス
ターレンズL14を、落し込み法を用いて第1可動保持
枠123  ・固定保持枠124  ・第2可動保持枠
125内に挿入し且つ固定する。
さらに、このような組立て状態にある3つの保持枠12
3  ・124  ・125と、上下のガイド棒121
  ・122との組立て作業を行う。
すなわち、第1可動保持枠123と一体に形成されって
いるブツシュ123aを、上側ガイド棒121に嵌合さ
せ、その下向きU字溝123bを、下側ガイド棒122
に係合させる。
同様に、固定保持枠124と第2可動保持枠125にそ
れぞれ一体に成形されているブツシュ124a・125
aを、それぞれ下側ガイド棒122に嵌合させ、両方の
上向きU字溝124b −125bを、それぞれ上側ガ
イド棒121に係合させる。その時、ブツシュ124a
と1258の間のガイドビンまわりに、コイルバネ16
6をセットする。
次に、ズーム用モータユニットとAP用モータユニット
の組立て作業について説明する。
先ず、ズーム用モータ141の後方出力軸に、第1フラ
イホイール146と第1「0」リング147とを取付け
、ズーム用リードスクリュー142の先端領域に、2つ
のズーム用ナツト143および144  ・ワッシャー
145  ・第1コイルばね148をそれぞれ取付ける
同様に、AF用モータ161の後方出力軸に、第2フラ
イホイール164と第2「0」リング165とを取付け
、AF用リードスクリュー162の中間領域に、AF用
ナンド163を取付ける。
このような事前準備作業が終了したならば、外函103
の前面壁105に形成された円形枠部106内に第ルン
ズ群L 11を、また、後面壁107に形成された円形
枠部108内および四角枠部109内に、それぞれ第5
レンズ群LI5およびCCD光学部材102を組み込む
その後、ズーム用光電位置検出手段170およびAF用
光電位置検出手段175のフォトインタラプタ171 
 ・176を、外函103の開放面104から挿入して
それぞれの所定個所に取付ける。
次に、3つの保持枠ユニット123〜125が取付 7
けられた状態の上側ガイド棒121と下側ガイド棒12
2とを、開放面104から外函103内に挿入し、2対
のガイドピン支持部111  ・113および112 
・114の軸支凹部111a ・112a−113a 
・114a内にそれぞれ嵌着する。
この場合、固定保持枠124は、外函103例の位置固
定用部材(図示せず)によって光軸上の所定位置に固定
されるが、第1可動保持枠123と第2可動保持枠12
5とは、上側ガイド棒121 と下側ガイド棒122と
に案内されて光軸方向に移動し得る状態に組み込まれる
ことになる。
この後に、ズーム用モータ141のユニットとAF用モ
ータ161のユニットとを、開放面104からそれぞれ
外函103内に挿入して所定の位置に取付ける。
この場合、第1可動保持枠123のフォーク状突起12
3Cを、一方のズーム用ナツト143とワッシャー14
5との間に挟み込ませながら、また、2つのズーム用ナ
ツト143・144の突起143a ・144aを、こ
のフォーク状突起123cのゴム係合部材123dの溝
内に係合させながら、第1可動保持枠123とズーム用
モータ141のユニットとを結合する。
一方、第2可動保持枠125の場合には、フォーク状突
起125cをAF用ナツト163に圧接させながら、し
かも、AF用ナツト163の突起163aをこのフォー
ク状突起125cのゴム係合部材125d溝内に係合さ
せながら、第2可動保持枠125とAF用モータ161
のユニットとを結合する。
その後、第1可動保持枠123側の遮光板部172と第
2可動保持枠125側の遮光板部177とを、それぞれ
の光電位置検出手段170  ・175のフォトインタ
ラプタ171  ・176の光電検出光路部内に位置さ
せで、ズーム用光電位置検出手段170およびAF用光
電位置検出手段175による位置検出が可能な状態にセ
ットする。
なお、オートアイリスユニット191の組み込みについ
ては、組立て作業中の適宜の時期に行うものとする。
このようにして、外函103内に組み込まれる全ての部
材の取付は作業が終了した後は、これら各部材間の電気
的結線を行い、さらに、それらの最終的なリード線端部
を、例えば外函103の背面壁110に設けられた電気
的通信端子手段251に接続する電気実装作業を行う。
最後に、蓋部材201を例えば小ねじ等の結合手段を用
いて外函103の開放面104に取付けることによって
組立て作業の全てを完了する。
この場合、蓋部材201に形成された軸抑え突起202
〜205の各端面202a・203a・204a・20
5aが、外函103の各ガイドピン支持部111〜11
4に接して、上側ガイド棒121および下側ガイド棒1
22の浮き上りを防止する。
また、蓋部材201を外函103に取付けるに当って、
蓋部材201と外函103の開放面104との間に適当
なバッキングを介在させたときには、レンズ鏡胴が水密
構造または湿気防止構造になることは云うまでもない。
次に、蓋部材201に関する変形実施例についてその概
要を説明する。
前述した通り、2本のガイド棒121  ・122と各
ガイドピン支持部111〜114とを締り嵌めの状態に
嵌合させ、さらに、両者の結合部分を接着剤で固定した
場合には、蓋部材201を単純な平板状部材として製作
することが可能である。
このように構成した場合には、蓋部材201に関して種
々の利用法が考えられるようになる。
例えば、この蓋部材201を、その外表面に第10図に
示すような端子パターン(斜線領域)を備えたプリント
基板として構成し、さらに、外函103内に内蔵した電
気的部品の全てのリード線を集中的にこの端子パターン
に結線した場合には、組立て完了後のズームレンズ10
1をビデオカメラに組み込む際に、ズームレンズ101
とビデオカメラとの電気的結合をワンタッチで行い得る
という効果を生じる。
なお、蓋部材201を単なる平板状部材として構成し、
第10図に示すような端子パターンをフレキシブル基板
として形成し、それを蓋部材201の外表面に張り付け
るように構成した場合にも、同様な効果が得られる。
しかも、蓋部材201をプリント基板として構成したと
きには、これにAF回路やビデオ信号回路を組み込むこ
とことも出来る。
この場合、蓋部材201の外表面のみに限らず、内側面
にもスペースを選んで電気的部品を取付けることが出来
るので、従来の円筒型のレンズ鏡胴に比べて、スペース
の有効利用を図ることが出来るようになる。
さらに、第11図に示すように、この蓋部材201を、
ビデオカメラの一部を構成する部材として構成すること
も可能である。
例えば、第11図に示すように、組合わせるビデオカメ
ラ300を、光軸Oを含む面を分割面として2つのカメ
ラ部分301  ・302に2分割し得る構造に構成し
、必要な部材を内蔵させた外函103を、適宜の小ねじ
手段303を用いて一方のカメラ部分301の内面に取
付るようにすることもできる。
また、第11図示例では、カメラ外装体の内部に鏡胴全
体が収納されてしまう構造になっているが、蓋部材20
1以外の鏡胴の壁部分を、カメラの外装体となり得るよ
うに構成してもよい。さらに、この場合、カメラ外装体
である鏡胴壁に、撮影のための各種操作スイッチなどを
取りつけてもよい。
以上一実施例について説明したが、この発明はこれに限
定されることはなく、その要旨を変更しない範囲内にお
いて、種々に変形実施することが出来る。
例えば、図示実施例では、撮像AF方式のビデオカメラ
を例にして説明したが、他の形式のビデオカメラ、例え
ばTCL等のパッシブAF方式或いはIR等のアクティ
ブAF方式のビデオカメラにも適用できることはいうま
でもない。
さらに、第9図示のように、この鏡胴101の適所にA
F光学系192を組み込み、蓋部材201にその処理回
路を組み付けてしまう構成としてもよい。
また、第1図の構成から、最後尾に位置するCCD光学
部材102を取外してズームレンズを構成し、ズーム光
学系り、〜LIsからの出射光を直接フィルム面に結像
させ得るように構成したときには、この発明を通常型カ
メラにも適用することができる。
この場合、ズームレンズ鏡胴しての構成は、ズーム光学
系Lll〜LI5からの出射光がCCD光学部材102
上に結像するのか、または、フィルム面上に結像するの
かという相違点を除いて、全て同一構成となる。
また、図示実施例では、ズーム用モータ141とAF用
モータ161 とにステッピングモータを用いているが
、いずれか一方のモータのみにステッピングモータを使
用する場合や、これら以外にステッピングモータを使用
する場合でも、この発明を適用することができる。
さらに、図示実施例では、この発明をズームレンズに適
用した場合を例にして説明しているが、この発明は、そ
れだけに止まらず、全ての可変焦点距離レンズに適用す
ることが出来ることを付記する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明の第1の構成では、光軸
方向へ移動可能な複数の可動レンズ群を有するズームレ
ンズ鏡胴において、前記複数の可動レンズ群のうち少な
くとも2つ以上の可動レンズ群を、リードスクリューで
駆動可能に構成し、かつ該スクリューのうち少なくとも
1つを、ステッピングモータでオープンループ制御する
ように構成だので、以下に列挙するような基本的な効果
を得ることが出来た。
(a)第1可動保持枠123および第2可動保持枠12
5の移動精度を高い精度で実現しつつ、その駆動系を簡
素かつ低コストで構成できるようになった。
すなわち、従来の円筒型レンズ鏡胴では、カム筒のカム
溝とレンズ保持枠の保合ビンとの間、および、カム筒と
固定胴との間のガタを除去する必要があるため、カム筒
や固定胴等の部品を高精度で製造しなければならず、そ
の結果、これらの製造単価が高くなっていたが、この発
明では、リードスクリュー142  ・162を転造ロ
ーラで製造できるので、高精度(例えば、送り精度を数
μmの精度で実現し得る)で且つ品質の均一なものが低
コストで得られるようになる。また、リードスクリュー
の組み付けは簡単であり、オープンループ制御なので連
続的な位置検出器は不要である。
(b)ステッピングモータの持つ問題点の一つであった
振動・騒音、消費電力の問題を大幅に改善することがで
きた。
また、この発明の第2の構成では、前記ステッピングモ
ータのホールド位置が、該モータのディテント・トルク
によるホールト位置と常に一致するように構成したので
、前述の効果に加えて、(C)ステッピングモータの持
つ問題点の一つであった消費電力の節減を達成すること
ができるようになった。
(d)モータの停止位置を確定でき、高精度の位置制御
をオープンループ制御で実現できるようになった。
などの効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願ズームレンズ鏡胴の主要構成を示す断面図
、第2図は第1図におけるA−A’視の断面図、第3図
は内部に必要部材を組み込む前の外函の水平断面図、第
4図はその左側面図、第5図は同じく右側面図、第6図
は第3図おけるB−B゛視の断面図、および第7図は第
3図のc−c’視の断面図、第8図は第3図に示す外函
に取付るための蓋部材の断面図である。 第9図は、第3図に示す外函の前面壁に装置されたAF
測距手段の窓部を示す斜視図、第10図は蓋部材をプリ
ント基板として構成した場合の斜視図、第11図はビデ
オカメラの一部を蓋部材として利用した場合の斜視図、
第12図はステッピングモータの一般的構造を説明する
略式構成図、第13図はこの発明に使用するステッピン
グモータに対する1−2相励磁法を説明するための原理
図、第14図は従来型ズームレンズ鏡胴の構成を説明す
るための断面図、第15図は従来型ズームレンズおよび
この発明に係るズームレンズにおけるバリエータとマス
ターレンズの変倍時の移動線図、第16図は、従来型ズ
ームレンズおよびこの発明に係るズームレンズにおける
マスターレンズのフォーカシング作用を説明するための
説明図、第17図は従来型ズームレンズの円筒状レンズ
鏡胴における組立て作業の説明図である。 符号の説明 〇 一光軸       Ll−第ルンズ群L2−バリ
エータ    L3−第3レンズ群L4・−マスターレ
ンズ  10− ズームレンズ鏡胴2 ・・・固定胴 
     2 a−内周中間壁3−取付は座部材   
3a・−前方壁部3b−一後方壁部     3C−上
壁部3d・−下壁部 4a−押えリング    4b−抜は止めリング11−
カム筒 12−バリエータ用カム溝 13−ギア部14−・−ズ
ームガイド棒  15−旋回運動阻止棒21−バリエー
タ保持枠 22−  ブツシュ23−・−U字溝   
   24−カムフォロアー25−ガタ取り用ばね 31−マスター用カム溝 32−マスターレンズガイド棒 33−・・直進案内溝    35−コイルばね41−
マスター保持枠  42−ブツシュ43・・−係合ピン
     44−アーム51−・ズームモータ   5
2−・駆動ギア61−エンコーダ 62・63・・・中間ギア列 71−ステッピングモータ 72・−リードスクリュー 73−・ナンド73a−・
−突起      81−基準位置検出装置L I l
−一第ルンズ群   L1□・・−バリエータL I 
!−−・第3レンズ群   L I 4’−マスターレ
ンズL I %−−第5レンズ群   101−ズーム
レンズ102・−CCD光学部材  103.201−
 レンズ鏡胴103−・−外函(鏡胴本体)  104
−  開放面105−前面壁      106−  
円形枠部107−・後面壁      10B−円形枠
部109・−四角枠部     110−・背面壁11
1.112・−前方のガイドピン支持部113.114
−  後方のガイドピン支持部111a・112a・1
13a・114a−軸支凹部121・−上側ガイド棒 
  122−下側ガイド棒123−−一第1可動保持枠
  123a−・−ブツシュ123b−−一下向きU字
溝   123cm フォーク状突起123d−−・ゴ
ム係合部材   124−固定保持枠124a−−−ブ
ツシュ124b−上向きU字溝125−第2可動保持枠
  125a−ブツシュ125b−−・上向きU字溝 
  125cmフォーク状突起125d−−−ゴム係合
部材   141・・−ズーム用モータ142−−−ズ
ーム用リードスクリュー143−・−一方のズーム用ナ
ツト 144−−一他方のズーム用ナツト 143a・144a−・突起    145−・−ワッ
シャー146−一一−第1フライホイール 147−第1「0」リング 148−・・第1コイルば
ね161−・AP用モータ 162−A F用リードスクリュー 163−A P用ナツト   163a−突起164−
一一第2フライホイール 165−第2「0」リング 166−第2コイルばね1
70・・・ズーム用光電位置検出手段175・−AF用
光電位置検出手段 171.177・−フォトインタラプタ172.176
−遮光板部 191・−オートアイリスユニット 192−・−AF測距手段 201−蓋部材 202〜205・・−・軸抑え突起 202a・203a・204a・205a一端面300
− ビデオカメラ 301.302−=2つのカメラ部分 303・−小ねじ手段 o −撮影光軸 z、z’−−−−ズームレンズ系 第1図 Aコ 第2図 第3図 第4図      第5図 第10図 第」1図 第15図 第16図 胱  ’h−h;r、v>fヶ!

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光軸方向へ移動可能な複数の可動レンズ群を有す
    るズームレンズ鏡胴において、前記複数の可動レンズ群
    のうち少なくとも2つ以上の可動レンズ群を、リードス
    クリューで駆動可能に構成し、かつ該スクリューのうち
    少なくとも1つを、ステッピングモータでオープンルー
    プ制御するように構成したことを特徴とするズームレン
    ズ鏡胴。
  2. (2)前記ステッピングモータのホールド位置が、該モ
    ータのディテント・トルクによるホールド位置と常に一
    致するように構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のズームレンズ鏡胴。
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