JPH04177146A - 積層体のt字はく離強度の連続測定装置 - Google Patents
積層体のt字はく離強度の連続測定装置Info
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- JPH04177146A JPH04177146A JP30381890A JP30381890A JPH04177146A JP H04177146 A JPH04177146 A JP H04177146A JP 30381890 A JP30381890 A JP 30381890A JP 30381890 A JP30381890 A JP 30381890A JP H04177146 A JPH04177146 A JP H04177146A
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Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、積層金属板などの積層体のT字はく離強度の
連続測定装置に関する。
連続測定装置に関する。
〈従来の技術〉
従来から積層板の接着強度を測定する手段としてはT字
はく離試験法があり、JIS K 6854として制定
されている。この方法は、輻25an+、長さ3001
の試験片を用い、その一部をはく離させてT字の形に曲
げ加工してその端部を引張試験機の掴み治具に固定し、
引っ張りながらはく離強度を測定する方法であり、引張
試験機のストロークの制限から試験片の長さはせいぜい
500111111程度が普通である。
はく離試験法があり、JIS K 6854として制定
されている。この方法は、輻25an+、長さ3001
の試験片を用い、その一部をはく離させてT字の形に曲
げ加工してその端部を引張試験機の掴み治具に固定し、
引っ張りながらはく離強度を測定する方法であり、引張
試験機のストロークの制限から試験片の長さはせいぜい
500111111程度が普通である。
〈発明が解決しようとする!l!!題〉ところで、最近
、家電業界をはじめとして制振鋼板や軽量鋼板などのよ
うな積層t14板が注目されてきたことから、その需要
増加の要請に応えるためにコイル状で連続的に製造する
技術が開発されつつあり、それに伴ってコイルの全幅あ
るいはその全長にわたっての接着強度を保証する必要性
が生じている。
、家電業界をはじめとして制振鋼板や軽量鋼板などのよ
うな積層t14板が注目されてきたことから、その需要
増加の要請に応えるためにコイル状で連続的に製造する
技術が開発されつつあり、それに伴ってコイルの全幅あ
るいはその全長にわたっての接着強度を保証する必要性
が生じている。
しかしながら、上記した従来のT字はく離試験法でコイ
ルのはく耐強度を測定しようとすると、コイルの幅方向
あるいは長手方向から大量の短冊形試験片を採取し、そ
の端部の加工を行ってから引張試験を実施することにな
るから、そのために多大の労力と時間とコストを要する
という問題がある。
ルのはく耐強度を測定しようとすると、コイルの幅方向
あるいは長手方向から大量の短冊形試験片を採取し、そ
の端部の加工を行ってから引張試験を実施することにな
るから、そのために多大の労力と時間とコストを要する
という問題がある。
本発明は、上記のような課題を解決すべくしてなされた
積層体のT字は(耐強度の連続測定装置を提供すること
を目的とする。
積層体のT字は(耐強度の連続測定装置を提供すること
を目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、2枚の板状材を中間層を介して貼り合わせた
積層体のT字はく耐強度を連続して測定する装置であっ
て、予めはく離されてT字状に曲げ加工の施された2枚
の板状材の端部を挟んで前記積層体の面に対して直角方
向に対向して引っ張るように配置される少なくとも一対
のピンチロールと、これらピンチロールを回転駆動する
ロール駆動装置と、前記ピンチロールの少なくとも一本
の軸に取付けられてロール駆動トルクを測定するトルク
測定装置と、からなることを特徴とする積層体のT字は
く耐強度の連続測定装置である。
積層体のT字はく耐強度を連続して測定する装置であっ
て、予めはく離されてT字状に曲げ加工の施された2枚
の板状材の端部を挟んで前記積層体の面に対して直角方
向に対向して引っ張るように配置される少なくとも一対
のピンチロールと、これらピンチロールを回転駆動する
ロール駆動装置と、前記ピンチロールの少なくとも一本
の軸に取付けられてロール駆動トルクを測定するトルク
測定装置と、からなることを特徴とする積層体のT字は
く耐強度の連続測定装置である。
く作 用〉
本発明によれば、積層体の先端の一部を予めはく離させ
た2枚の板状材をT字の形に曲げ加工して、その端部を
それぞれ少なくとも一対のピンチロールによって積層体
の面に対してそれぞれ対向する直角方向において挟みな
がら引っ張り、そのときのピンチロールに加わる駆動ト
ルクをトルク測定装置を用いて測定するようにしたので
、長尺のコイルであってもその接着強度をその全長にわ
たってかつ連続して測定することができる。
た2枚の板状材をT字の形に曲げ加工して、その端部を
それぞれ少なくとも一対のピンチロールによって積層体
の面に対してそれぞれ対向する直角方向において挟みな
がら引っ張り、そのときのピンチロールに加わる駆動ト
ルクをトルク測定装置を用いて測定するようにしたので
、長尺のコイルであってもその接着強度をその全長にわ
たってかつ連続して測定することができる。
〈実施例〉
以下に、本発明の実施例について、図面を参照して詳し
く説明する。
く説明する。
第1図は、本発明のはく乱強度試験装置の概要を示す斜
視図である。
視図である。
図において、Ia、lbは一対の上部ピンチロール、2
a、2bは一対の下部ピンチロールであり、それぞれモ
ータ3a、3bによってギアなどの軸動力伝達装置4a
、4bを介して互いに逆方向に回転駆動される。
a、2bは一対の下部ピンチロールであり、それぞれモ
ータ3a、3bによってギアなどの軸動力伝達装置4a
、4bを介して互いに逆方向に回転駆動される。
5はトルク測定装置であり、たとえば下部ピンチロール
2aの軸に取付けられて、その信号はトルク演算表示器
6に入力される。
2aの軸に取付けられて、その信号はトルク演算表示器
6に入力される。
7は制振鋼板などの積層体であり、第2図に例示するよ
うに、2枚の板状材8a、8bを接着剤などの中間層9
で貼り合わされて構成される。
うに、2枚の板状材8a、8bを接着剤などの中間層9
で貼り合わされて構成される。
つぎに、このような積層体7を本発明のはく乱強度試験
装置を用いてはく離試験を行う手順について、第3図を
用いて説明する。
装置を用いてはく離試験を行う手順について、第3図を
用いて説明する。
■ まず積層体7の先端の一部を予めはく離し、その2
枚の板状材8a、8bをT字状に曲げ加工を施し、それ
らの端部を上部ピンチロール1a、lbと下部ピンチロ
ール2a、2bにそれぞれ噛み込ませる。
枚の板状材8a、8bをT字状に曲げ加工を施し、それ
らの端部を上部ピンチロール1a、lbと下部ピンチロ
ール2a、2bにそれぞれ噛み込ませる。
■ そして、モータ3a、3bをそれぞれ反対方向に回
転駆動させて、板状材8a、8bをそれぞれ反対の方向
に引っ張って、連続して板状材8a、8bのはく離を行
う。
転駆動させて、板状材8a、8bをそれぞれ反対の方向
に引っ張って、連続して板状材8a、8bのはく離を行
う。
■ トルク測定装置6を用いてこのときのロール駆動ト
ルクT (+s−kg)を測定する。
ルクT (+s−kg)を測定する。
いま、ロールの半径をr (w)とし、はく離に要する
荷重をF (kg)とすると、下記(1)式が成り立つ
。
荷重をF (kg)とすると、下記(1)式が成り立つ
。
T=F −r −・−−−m−−−−−・−・
・−・・−・−・−(1)そこで、トルク測定装置6に
よってロール駆動トルクTが測定されるから、その値を
トルク演算表示器6に入力することにより、下記の(2
)式に従ってはく離荷重Fが求められる。
・−・・−・−・−(1)そこで、トルク測定装置6に
よってロール駆動トルクTが測定されるから、その値を
トルク演算表示器6に入力することにより、下記の(2
)式に従ってはく離荷重Fが求められる。
F=T/r −・−一−−−−−−−−−・−
・−−−−−−−・−−−−−(2)これによって、通
常の方法により単位幅当たりのはく耐強度(kgf/2
5mm)を得ることができるから、その値を表示する。
・−−−−−−−・−−−−−(2)これによって、通
常の方法により単位幅当たりのはく耐強度(kgf/2
5mm)を得ることができるから、その値を表示する。
なお、上記の実施例において、上下に配置するピンチロ
ールは一対として説明したが、積層体7のはく耐強度が
大きい場合や板状材8a、8bの厚みが厚い場合などは
、たとえば第4図に示すように、上下のピンチロールを
2対とするとともに、一方の2対のピンチロール2a、
2a’のロール駆動トルクをそれぞれトルク測定装置6
a、6bで測定するようにする。いま、トルク測定装置
6a、6bの測定トルクをTa、Tbとすると、そのは
く動荷重は下記(3)式で求めることができる。
ールは一対として説明したが、積層体7のはく耐強度が
大きい場合や板状材8a、8bの厚みが厚い場合などは
、たとえば第4図に示すように、上下のピンチロールを
2対とするとともに、一方の2対のピンチロール2a、
2a’のロール駆動トルクをそれぞれトルク測定装置6
a、6bで測定するようにする。いま、トルク測定装置
6a、6bの測定トルクをTa、Tbとすると、そのは
く動荷重は下記(3)式で求めることができる。
F = (T a + T b ) / r −−−
−−−一−−−(3)なお、この実施例において2対の
ピンチロール2a、2a’を1台のモータで駆動し得る
場合には、当然のことながら1台のトルク測定装置で測
定し得るから、その場合は前出(2)式を用いてはく動
荷重を演算すればよい。
−−−一−−−(3)なお、この実施例において2対の
ピンチロール2a、2a’を1台のモータで駆動し得る
場合には、当然のことながら1台のトルク測定装置で測
定し得るから、その場合は前出(2)式を用いてはく動
荷重を演算すればよい。
〈発明の効果〉
本発明によれば、一対のピンチロールを2組用いて積層
体の2枚の板状材を個別にかつ連続的にはく離するよう
にしたので、試験片の長さに関係なくT字はく離強度を
測定することができ、測定に要するコストの節減を図る
ことができる。
体の2枚の板状材を個別にかつ連続的にはく離するよう
にしたので、試験片の長さに関係なくT字はく離強度を
測定することができ、測定に要するコストの節減を図る
ことができる。
第1図は本発明のはく離強度試験装置の概要を示す斜視
図、第2図は積層体の側面図、第3図は本発明の詳細な
説明する側面図、第4図は他の実施例を示す側面図であ
る。 l・・・上部ピンチロール、 2・・・下部ピンチロ
ール、 3・・・モータ(ロール駆動装置)、 5
・・・トルク測定装置、 6・・・トルク演算表示装
置。 7・・・積層体、 8・・・板状材、 9・・・中
間層。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図
図、第2図は積層体の側面図、第3図は本発明の詳細な
説明する側面図、第4図は他の実施例を示す側面図であ
る。 l・・・上部ピンチロール、 2・・・下部ピンチロ
ール、 3・・・モータ(ロール駆動装置)、 5
・・・トルク測定装置、 6・・・トルク演算表示装
置。 7・・・積層体、 8・・・板状材、 9・・・中
間層。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 2枚の板状材を中間層を介して貼り合わせた積層体のT
字はく離強度を連続して測定する装置であって、 予めはく離されてT字状に曲げ加工の施された2枚の板
状材の端部を挟んで前記積層体の面に対して直角方向に
対向して引っ張るように配置される少なくとも一対のピ
ンチロールと、これらピンチロールを回転駆動するロー
ル駆動装置と、 前記ピンチロールの少なくとも一本の軸に取付けられて
ロール駆動トルクを測定するトルク測定装置と、 からなることを特徴とする積層体のT字はく離強度の連
続測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30381890A JP2733133B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 積層体のt字はく離強度の連続測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30381890A JP2733133B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 積層体のt字はく離強度の連続測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04177146A true JPH04177146A (ja) | 1992-06-24 |
JP2733133B2 JP2733133B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=17925676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30381890A Expired - Lifetime JP2733133B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 積層体のt字はく離強度の連続測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2733133B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003083471A1 (en) * | 2002-03-15 | 2003-10-09 | Metso Field Systems Oy | Method and apparatus for defining the tearing strength of paper material or the like |
JP2008024357A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Suntory Ltd | 接着力検査装置及びこれを用いた接着力検査方法 |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP30381890A patent/JP2733133B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003083471A1 (en) * | 2002-03-15 | 2003-10-09 | Metso Field Systems Oy | Method and apparatus for defining the tearing strength of paper material or the like |
JP2008024357A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Suntory Ltd | 接着力検査装置及びこれを用いた接着力検査方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2733133B2 (ja) | 1998-03-30 |
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