JPH04177126A - フローセンサのゲイン補正方法 - Google Patents
フローセンサのゲイン補正方法Info
- Publication number
- JPH04177126A JPH04177126A JP2305852A JP30585290A JPH04177126A JP H04177126 A JPH04177126 A JP H04177126A JP 2305852 A JP2305852 A JP 2305852A JP 30585290 A JP30585290 A JP 30585290A JP H04177126 A JPH04177126 A JP H04177126A
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- JP
- Japan
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- gain
- calibration
- flow sensor
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- correction
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- Pending
Links
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 24
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 8
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
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- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、フルイディック素子の発振下限以下の流量を
、フルイディック素子のノズル部分に取り付けたマイク
ロフローセンサによって計測を行うフローセンサ付フル
イディック流量計におけるフローセンサのゲイン補正方
法に関するものである。
、フルイディック素子のノズル部分に取り付けたマイク
ロフローセンサによって計測を行うフローセンサ付フル
イディック流量計におけるフローセンサのゲイン補正方
法に関するものである。
[従来技術の課題]
ガスメータのように、計測流量域の広い測定対象にフル
イブイーツク流量計を適用した場合、フルイディック素
子の特性から、小流量域での計測には限界がある。そこ
で、従来はフルイディック素子のノズル部にマイクロフ
ローセンサを組み込み、フルイディック素子の発振下限
以下においてはこのフローセンサの出力を基に流量を計
測している。
イブイーツク流量計を適用した場合、フルイディック素
子の特性から、小流量域での計測には限界がある。そこ
で、従来はフルイディック素子のノズル部にマイクロフ
ローセンサを組み込み、フルイディック素子の発振下限
以下においてはこのフローセンサの出力を基に流量を計
測している。
ところで、マイクロフローセンサは、高い耐久性を有し
ており、その性能が変化することは殆ど無いが、経年的
には微量のゴミ類が付着などして万が−その感度が変化
する場合に備えて、従来のこの種流量計には、フローセ
ンサの感度を自動的に校正する所謂ゲイン補正機能が組
み込まれている。
ており、その性能が変化することは殆ど無いが、経年的
には微量のゴミ類が付着などして万が−その感度が変化
する場合に備えて、従来のこの種流量計には、フローセ
ンサの感度を自動的に校正する所謂ゲイン補正機能が組
み込まれている。
従来のゲイン補正は、フローセンサとフルイディック素
子の何れもが作動する領域において、フルイディック素
子の計測流量に基づいてフローセンサの感度を自動的に
校正するという方式で、以下の計算方式に基づいている
。
子の何れもが作動する領域において、フルイディック素
子の計測流量に基づいてフローセンサの感度を自動的に
校正するという方式で、以下の計算方式に基づいている
。
フローセンサのパルス出力がPであるとき、フローセン
サによる流量ん示値Q(T、5.)との間には、Qtp
s)= K’(Fs) P (1)の関
係がある。ここで、KI(Fs)は、時点iにおけるフ
ローセンサゲインである。
サによる流量ん示値Q(T、5.)との間には、Qtp
s)= K’(Fs) P (1)の関
係がある。ここで、KI(Fs)は、時点iにおけるフ
ローセンサゲインである。
今、ガス流量が校正を行う領域に入り、フローセンサと
フルイディック素子の両方で計測を行っ?! ここで、P; は、校正期間中のフローセンサのパルス
数の平均値、QIrpo)は、フルイディック素子で計
測した流量の平均値である。従来方式では(2)式で求
めたKi を新しいフローセンサゲインとすることに
よって校正を行う。即ち、””t”t−s+ = K
’ (3)ここで、K”、”、、
はi+1時点におけるフローセンサゲインである。
フルイディック素子の両方で計測を行っ?! ここで、P; は、校正期間中のフローセンサのパルス
数の平均値、QIrpo)は、フルイディック素子で計
測した流量の平均値である。従来方式では(2)式で求
めたKi を新しいフローセンサゲインとすることに
よって校正を行う。即ち、””t”t−s+ = K
’ (3)ここで、K”、”、、
はi+1時点におけるフローセンサゲインである。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来例において、フローセンサ及びフルイディック
素子の計測値は、時間的に平均化した値としては高い精
度を示すものの、各計測毎の値は、流れの乱れや雑音に
よる変動を伴っている。
素子の計測値は、時間的に平均化した値としては高い精
度を示すものの、各計測毎の値は、流れの乱れや雑音に
よる変動を伴っている。
従って、高い精度でフローセンサの校正を行うためには
、フルイディック素子及びフローセンサの出力を長時間
に渡って計測し、平均化する必要がある。しかし、ガス
メータ等のように需要家宅に設置しである場合には、校
正の際にテスト的にガスを流すことはできず、需要家の
通常のガス使用の時に校正する必要があるなめ、校正時
間の長期化が、校正頻度の低下をもたらすことになる。
、フルイディック素子及びフローセンサの出力を長時間
に渡って計測し、平均化する必要がある。しかし、ガス
メータ等のように需要家宅に設置しである場合には、校
正の際にテスト的にガスを流すことはできず、需要家の
通常のガス使用の時に校正する必要があるなめ、校正時
間の長期化が、校正頻度の低下をもたらすことになる。
また、何らかの原因によって、校正時の計測値に雑音が
混入した場合でも、それを確認する機能がないため、次
の校正がかかるまでの間、フローセンサ領域の誤差が一
時的に増大する可能性がある。
混入した場合でも、それを確認する機能がないため、次
の校正がかかるまでの間、フローセンサ領域の誤差が一
時的に増大する可能性がある。
これらの問題を解決するために、校正時にフローセンサ
の駆動頻度を上げることにより平均化回数を増加させる
工夫がなされているが、このような操作は、消費電力の
増加をもたらすため、校正の頻度をタイマーで監視する
必要がある。
の駆動頻度を上げることにより平均化回数を増加させる
工夫がなされているが、このような操作は、消費電力の
増加をもたらすため、校正の頻度をタイマーで監視する
必要がある。
本発明の目的は、フローセンサの感度自動校正機能の精
度を低下させることなく校正頻度を増加させてより高い
精度の補正を行うフローセンサのゲイン補正方法を提供
することである。
度を低下させることなく校正頻度を増加させてより高い
精度の補正を行うフローセンサのゲイン補正方法を提供
することである。
[課題を解決するための手段]
本発明が提案する上記課題を解決するための手段は次、
のとおりである。
のとおりである。
フルイディック素子で計測した比較流量を基にフローセ
ンサのゲイン補正を行う際に、補正時のゲイン推定値と
複数の前回のゲイン推定値の平均値によってゲインを更
新するフローセンサのゲイン補正方法。
ンサのゲイン補正を行う際に、補正時のゲイン推定値と
複数の前回のゲイン推定値の平均値によってゲインを更
新するフローセンサのゲイン補正方法。
[実施例]
上記手段を、従来のゲイン補正方式との関係で説明する
。
。
第1図は、1回の校正で感度の変動を校正する従来方式
を示すものである。
を示すものである。
第2図は、過去n回の補正値の算術平均によって校正を
行うものである(n≧2=整数)。
行うものである(n≧2=整数)。
具体的には、フローセンサのパルス出力がPであるとき
、フローセンサによる流量指示値Qとの間には、 Q(FS) = K’(FS) P
(1)の関係がある。ここで、K’(FS’)
は、時点iにおけるフローセンサゲインである。
、フローセンサによる流量指示値Qとの間には、 Q(FS) = K’(FS) P
(1)の関係がある。ここで、K’(FS’)
は、時点iにおけるフローセンサゲインである。
今、ガス流量が校正を行う領域に入り、フローセンサと
フルイディック素子の両方で計測を行ったとする。
フルイディック素子の両方で計測を行ったとする。
ここで、Pj は、校正期間中のフローセンサのパル
ス数の平均値、Q(FDJは、フルイディック素子で計
測した流量の平均値である。従来方式では(2)式で求
めたKi を新しいフローセンサゲインとすることに
よって校正を行う。即ち、K1+んs)=に’
(3)ここで、”(”FS)はi+1時
点におけるフローセンサゲインである。
ス数の平均値、Q(FDJは、フルイディック素子で計
測した流量の平均値である。従来方式では(2)式で求
めたKi を新しいフローセンサゲインとすることに
よって校正を行う。即ち、K1+んs)=に’
(3)ここで、”(”FS)はi+1時
点におけるフローセンサゲインである。
これに対して、本発明では、
以下余白。
[発明の効果]
a、従来方式では、校正時の計測精度が、そのままゲイ
ン補正の精度に影響を与えるため、ゲイン補正の精度を
高めるためには、校正時の計測精度を高める(即ち計測
時間を長くする)必要があったが、本発明では、多数の
校正結果の平均値によってゲイン補正が行われるため、
個々の校正時には多少精度が悪くても、ゲイン補正の精
度を維持することができる。
ン補正の精度に影響を与えるため、ゲイン補正の精度を
高めるためには、校正時の計測精度を高める(即ち計測
時間を長くする)必要があったが、本発明では、多数の
校正結果の平均値によってゲイン補正が行われるため、
個々の校正時には多少精度が悪くても、ゲイン補正の精
度を維持することができる。
b9校正毎の計測精度を下げることが可能になり、校正
に必要となる時間を短縮できるため、補正機構の動作す
る頻度も増加する。
に必要となる時間を短縮できるため、補正機構の動作す
る頻度も増加する。
C8校正時にフローセンサの駆動間隔を短くする必要も
なくなるため、校正時に消費電力の増加もない、したが
って、校正間隔を監視するタイマーも不要となる。
なくなるため、校正時に消費電力の増加もない、したが
って、校正間隔を監視するタイマーも不要となる。
第1図は従来のゲイン補正方式の説明図、第2図は本発
明に係るゲイン補正方式の説明図である。 IJJ1図 流量比較 流量比較 流量比較ゲイン変更
・I ・・ ・・ ・・・〆(n
=3の場合) 手続補正書(自発) 平成2年12月12日 ミ 特許庁長官 植 松 敏 殿 ′ぐパ1
、事件の表示 特願平2−305852 2、発明の名称 フローセンサのゲイン補正方法 3、補正をする者 事件との関係 出願人 東京都文京区本駒込5丁目73番2号 6、補正の内容 明細書4ページ下から7行目〜同ページ下から3行目ま
でを削除する。
明に係るゲイン補正方式の説明図である。 IJJ1図 流量比較 流量比較 流量比較ゲイン変更
・I ・・ ・・ ・・・〆(n
=3の場合) 手続補正書(自発) 平成2年12月12日 ミ 特許庁長官 植 松 敏 殿 ′ぐパ1
、事件の表示 特願平2−305852 2、発明の名称 フローセンサのゲイン補正方法 3、補正をする者 事件との関係 出願人 東京都文京区本駒込5丁目73番2号 6、補正の内容 明細書4ページ下から7行目〜同ページ下から3行目ま
でを削除する。
Claims (1)
- フルイディック素子で計測した比較流量を基にフローセ
ンサのゲイン補正を行う際に、補正時のゲイン推定値と
複数の前回のゲイン推定値の平均値によってゲインを更
新するフローセンサのゲイン補正方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2305852A JPH04177126A (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | フローセンサのゲイン補正方法 |
US07/714,678 US5298886A (en) | 1990-06-14 | 1991-06-13 | Fluidic flowmeter equipped with a micro flow sensor |
FR9107231A FR2663416B1 (fr) | 1990-06-14 | 1991-06-13 | Debitmetre fluidique et procedes de correction du point zero et du gain d'un capteur d'ecoulement. |
GB9112779A GB2246630B (en) | 1990-06-14 | 1991-06-13 | Fluid flowmeter |
DE19914119732 DE4119732C2 (de) | 1990-06-14 | 1991-06-14 | Verfahren zur Nullpunktskorrektur und Verfahren zur Korrektur des Bereichsfaktors |
KR1019910009829A KR940003273B1 (ko) | 1990-06-14 | 1991-06-14 | 마이크로 유량감지기가 장착된 플루이딕 유량계 |
GB9323178A GB2272287B (en) | 1990-06-14 | 1993-11-10 | Fluid flowmeter |
GB9323179A GB2272288B (en) | 1990-06-14 | 1993-11-10 | Fluid flowmeter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2305852A JPH04177126A (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | フローセンサのゲイン補正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04177126A true JPH04177126A (ja) | 1992-06-24 |
Family
ID=17950139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2305852A Pending JPH04177126A (ja) | 1990-06-14 | 1990-11-09 | フローセンサのゲイン補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04177126A (ja) |
-
1990
- 1990-11-09 JP JP2305852A patent/JPH04177126A/ja active Pending
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