JPH04176754A - 衝突検出装置 - Google Patents

衝突検出装置

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JPH04176754A
JPH04176754A JP2304340A JP30434090A JPH04176754A JP H04176754 A JPH04176754 A JP H04176754A JP 2304340 A JP2304340 A JP 2304340A JP 30434090 A JP30434090 A JP 30434090A JP H04176754 A JPH04176754 A JP H04176754A
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JP
Japan
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collision
sensor
output
acceleration
vehicle
Prior art date
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JP2304340A
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English (en)
Inventor
Ichiro Maki
一郎 槙
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車両が衝突した際に、エアバッグ等を作動させ
ることにより乗員の安全を保護するシステムにおいて、
衝突を検出する衝突検出装置に関するものである。
従来の技術 一般的に、この種の衝突検出装置は、NEC技報198
8年第41巻第13号に記載されているように、車両に
搭載され、この車両が衝突を起こしたときに加わる衝撃
を加速度センサ(Gセンサ)で検出する。衝撃を検出し
たならば、車室内でステアリングホイールと人体との間
にバッグを膨らませて、運転者が前方に移動した際にス
テアリングホイールなどで頭部が受ける衝撃を緩和する
ものである。
第5図は従来の衝突検出装置の概略構成図である。第5
図において、51.52は車室内に取り付けられたカウ
ルGセンサ、53.54は車両フロント部に取り付けら
れたフロントGセンサである。55は点火装置であり、
カウルGセンサ51.52のいずれかと、フロントGセ
ンサ53.54のいずれかとが同時に衝突を検出した際
に点火し、バッグ56を窒素ガス等で膨らませる。57
は電源を供給するバッテリーである。
第6図a、bは本従来例に用いられるGセンサの構造を
示す斜視図であり、第6図aは通常時、第6図すは作動
時つまり車両の衝突時を示している。
次に上記従来例の動作について説明する。車両に対して
前方からの衝突が起こると、フロントGセンサ53.5
4は約12G以上、カウルGセンサ51.52は約2G
以上でローラ63が回転しながら前進し、スイッチ62
を作動する。ここで、カウルGセンサ51.52のいず
れかと、フロントGセンサ53.54のいずれかとが同
時に作動したときに、点火装置55が点火し、バッグ5
6を膨らませて乗員を衝突の衝撃から保護する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の衝突検出装置は、加速度を検
出するGセンサに機械式のものを用いており、このGセ
ンサはある大きさの加速度が加わったときに接点を閉成
するように作動するスイッチ型式のものであり、衝突の
除虫じる加速度等のパラメータ設定の自由度が大きくな
く、衝突検出の精度が荒いという問題があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
衝突検出精度が高い優れた衝突検出装置を提供すること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、車両の加速度を検
出する第1、第2の加速度センサと、この第1の加速度
センサの出力信号が一定値以上のときに衝突と判定する
第1の判定回路と、上記第2の加速度センサの出力信号
とあらかじめ設定した標準衝突波形との差分の絶対値の
和があらかしめ設定した値以上のときに衝突と判定する
第2の判定回路と、上記第1、第2の判定回路がともに
衝突と判定したときにのみ安全装置を作動させる点火装
置とを備えたものである。
作用 したがって本発明によれば、車両が衝突した際に生じる
衝突特有の負方向の加速度(減速度)を第1、第2の加
速度センサで検出し、一方では第1の加速度センサの信
号を積分してそのレベルを判定し、他方では第2の加速
度センサの信号と標準衝突波形との差の絶対値の和のレ
ベルを判定し、ともに衝突と判定したときに車両の衝突
であると判定する。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。第
1図において、1および3は車両の加速度を検出する加
速度センサ(Gセンサ)であり、特願平2−13337
8号の明細書に記載されたものと同等であり、第2図a
、bに本実施例において用いたGセンサの要部を示す。
第2図a、bにおいて、11は基台、12は振動板、1
3は振動板12の上面に固定されたセンサ出力用の圧電
セラミック素子のプラス電極、14は温度変化により起
こる焦電現iをキャンセルするための圧電セラミック素
子、15はセンサ出力端子、16はGセンサの動作をチ
エツクするために圧電セラミック素子のプラス電極13
と表面で分割された圧電素子駆動用のプラス電極、17
はGセンサのチエツク用の信号入力端子である。
このGセンサの動作を説明すると、車両に発生した加速
度が基台11を介して振動板12に伝えられ、振動板1
2に撓みを与える。振動板12の撓みは、圧電セラミッ
ク素子に引張力と圧縮力を交互に与えるため、電荷が発
生する。この電荷を電圧に変換することでGセンサの出
力が得られる。
2はGセンサ1から出力される信号により車両の衝突を
判定する第1の判定回路であり、Gセンサ1の出力信号
のうち500 Hz以上の周波数成分を減衰させて波形
を滑らかにする積分器21と、この積分器21の出力値
とあらかじめ設定した電圧値とを比較する比較器22か
ら構成される。4はGセンサ3から出力される信号によ
り車両の衝突を判定する第2の判定回路であり、Gセン
サ2の出力信号のうち高周波数成分をカットするローパ
スフィルタ(LPF)41、このLPF41の出力をデ
ィジタル信号に変換するA/Dコンバータ42、このA
/Dコンバータ42の出力とROM45に記憶したあら
かじめ設定した値とから衝突を判定するマイクロコンピ
ュータ43、バッファ44、ROM45から構成される
。5.6はそれぞれ第1の判定回路2、第2の判定回路
4の出力によってオン・オフするトランジスタ、7はバ
ッテリー、8はエアバッグのインフレータを点火させる
点火装置であり、この点火装置が起動するとエアバッグ
が膨脹し、乗員を衝突の衝撃から保護する。
次に本実施例の動作について説明する。車両がどこかに
衝突したか、あるいは車両に対して衝撃が加わるなど、
車両に対して負方向の加速度が生じたとき、Gセンサ1
.3に加速度が印加される。
このとき、第1の判定回路2では、Gセンサ1の出力を
積分器21により積分した後の波形をあらかじめ設定し
た比較電圧■r1と比較し、比較電圧v、1より積分器
21の出力が大きいときに、車両が衝突したと判定し、
出力信号を出力し、トランジスタ5がオンする。ここで
第3図gはGセンサ1の出力、第3図すは積分器21の
出力、第3図Cは比較器22の出力を示すものであり、
第3図Cの”H”レベルが衝突と判定したところである
また、第2の判定回路4では、Gセンサ3の出力をロー
パスフィルタ41を通過させた後、A/Dコンバータ4
2でアナログ値をディジタル化してマイクロコンピュー
タ43に入力する。マイクロコンピュータ43では、第
4図のフローチャートに示すように、X(n)を読み込
み(ステ、ツブ1)、Gセンサ3の出力の微分 Y (n) =X (n) −X (n−1)を算出し
て(ステップ2)、傾斜の変化点(第3図dのA点)を
求める(ステップ3)。次にA点のレベルV を読み取
る(ステップ4)と、あらかじめ設定されてROM45
に記憶されている衝突標準パターン(第3図e)のピー
ク値8点のレベルV、を用いて、Gセンサ3の出力のデ
ィジタル値にV、/V、を乗算し、上記衝突標準パター
ンに対してGセンサ3の出力のディジタル値を正規化す
る(ステップ5)。正規化した後、Gセンサ3の出力が
出てから時間τ(一般に10〜30tms )の間、正
規化したGセンサ3の出力のディジタル値と、標準衝突
パターンとの差分の絶対値の和を求め(ステップ6)、
この値があるレベル(差分のトータルを計算した結果を
示す第3図gにおけるV1□)以上かどうか判定しくス
テップ7)、このレベル以上であれば衝突と判定し、出
力信号(第3図h)を出力しくステップ8)、バッファ
44を介して第2の判定回路4が出力信号を出力し、ト
ランジスタ6がオンする。
したがって第1の判定回路2、第2の判定回路4がとも
に衝突だと判定し、トランジスタ5.6がともにオンし
たときのみ点火装置8が起動して、エアバッグが膨脹し
て乗員を衝突の衝撃から守る。
このように上記実施例によれば、電気式のGセンサ1.
3を用いることで、衝突の際に生じる加速度等のパラメ
ータ設定の自由度が大きく、衝突検出の精度が高いとい
う効果を有する。
また、Gセンサ1.3に加わった加速度をそれぞれ第1
の判定回路2、第2の判定回路4によって検出し、衝突
かどうかを判定するため、誤動作が少なく、確実に車両
の衝突検出ができるという効果を有する。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、電気式のGセ
ンサを用いることで、衝突の際に生じる加速度等のパラ
メータ設定の自由度が大きく、衝突検出の精度が高いと
いう効果を有する。
また、衝突の検出回路を2系統もち、一方では加速度セ
ンサの出力信号を積分処理してアナログ的に判定し、他
方では衝突標準パターンとのマツチングをとり、ディジ
タル的に判定するというように2つの異なる判定方法で
衝突を判定するため、誤動作が少なく、正確に車両の衝
突検出ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図g
は本実施例に用いた加速度センサの要部を示す平面図、
第2図すは上記センサの要部を示す正面図、第3図gは
本実施例における加速度センサ1の出力を示す図、第3
図すは積分器21の出力を示す図、第3図Cは比較器2
2の出力を示す図、第3図dはLPF41の出力を示す
図、第3図eは衝突標準パターンの波形を示す図、第3
図fは正規化したGセンサ3の出力のディジタル値と、
標準衝突パターンとの差分を示す図、第3図gは差分の
絶対値の和を示す図、第3図りはマイクロコンビ二一夕
の出力を示す図、第3図1は衝突判定のタイミングを示
す図、 第4図は本実施例の動作を示すフローチャート
、第5図は従来の衝突検出装置の概略構成図、第6図a
は従来の衝突検出装置に用いられる加速度センサの通常
時を示す斜視図、第6図すは同センサの作動時の斜視図
である。 1.3・・・・・・Gセンサ、2・・・・・・第1の判
定回路、4・・・・・・第2の判定回路、5.6・・・
・・・トランジスタ、8・・・・・・点火装置、21・
・・・・・積分回路、22・・・・・・比較器、41・
・・・・・LPF、42・・・・・・A/Dコンバータ
、43・・・・・・マイクロコンビ二一夕、44・・・
・・・バッファ、45・・・・・・ROM。 第2図 第3図 第5図 (A 第6図 (t2)       (b) ローノしスブソ;ン     U−7

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両の加速度を検出する第1、第2の加速度センサと、
    この第1の加速度センサの出力信号が一定値以上のとき
    に衝突と判定する第1の判定回路と、上記第2の加速度
    センサの出力信号とあらかじめ設定した標準衝突波形と
    の差分の絶対値の和があらかじめ設定した値以上のとき
    に衝突と判定する第2の判定回路と、上記第1、第2の
    判定回路がともに衝突と判定したときにのみ安全装置を
    作動させる点火装置とを備えた衝突検出装置。
JP2304340A 1990-11-08 1990-11-08 衝突検出装置 Pending JPH04176754A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0999804A (ja) * 1995-06-15 1997-04-15 Trw Inc 作動可能な拘束具を制御するための装置及び方法
US5826902A (en) * 1996-01-22 1998-10-27 Trw Inc. Method and apparatus for sensing impact crash conditions with safing function
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JP2009220803A (ja) * 2008-02-20 2009-10-01 Calsonic Kansei Corp 衝突検知装置

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