JPH04176341A - 精米機の制御装置 - Google Patents

精米機の制御装置

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JPH04176341A
JPH04176341A JP30442990A JP30442990A JPH04176341A JP H04176341 A JPH04176341 A JP H04176341A JP 30442990 A JP30442990 A JP 30442990A JP 30442990 A JP30442990 A JP 30442990A JP H04176341 A JPH04176341 A JP H04176341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
milling
motor
feeding
milling machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP30442990A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Hino
日野 満雄
Naruaki Yamahara
成晃 山原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は玄米を精白処理する精米機に関するものである
従来の技術 従来の精米機は第2図に示すように構成されている。玄
米は精米機本体1を構成する精白筒2と精白ロール3の
間の搗精室4へ送り込まれる。精白ロール3はモータM
1で駆動され、精白ロール3と網5との間の摩擦力など
で玄米の表面の糠を落とす精白が実行される。搗精室4
の糠はモータM3で運転される吸引装置で吸引されて網
5を通過して外部に排出される。搗精室4には次々に玄
米が送りロール6で押し込まれており、搗精室4の内圧
が高くなると精白されて白米となったものが搗精室4の
外部に押し出される。
長期にわたって精米機を使用していると、糠が付着して
モータM1に過負荷が発生する。従来ではモータM1の
電源回路に過電流を検出して通電を遮断するブレーカが
設けられている。
発明が解決しようとする課題 このブレーカの作動電流値は精米負荷と糖負荷が加わっ
た場合の電流値に設定されるため、糠の付着が相当進行
した状態でなければこれを検出することができない。ま
た、糠の付着による過負荷を検出してブレーカが作動し
たとしても、この場合には搗精室4にある処理途中の玄
米を取り除く作業を実施しなければならす、後処理が面
倒であると言う問題がある。
なお、本出願人はモータM1の負荷電流や精白ロール3
への伝達トルクに基づいて搗精室4 (’) 内圧を調
節して搗精度を一定に維持する技術を既に提案し、第2
図に破線で示すように搗精室への玄米の送り込みを調節
する調節手段7〔具体的には、スクリューフィーダなど
の定量供給装置〕設けることによって、温度、湿度など
に左右されずにより搗精度を安定させることができるこ
とを提案している。
本発明は早期に糠付着による過負荷を検出することがで
き、しかもその場合の後処理が楽な精米機を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 請求項1記載の精米機の制御装置は、精白筒と精白ロー
ルの間の搗精室への玄米の送り込みを調節する調節手段
を設けた精米機において、起動を検出して精白ロールを
駆動するモータを運転し、モータの負荷電流が規定値を
越えない場合には調節手段を運転して玄米の送り込み開
始を指示し、負荷電流が規定値を越えた場合には玄米の
送り込み開始を指示しない制御部を設けたことを特徴と
する 請求項2記載の精米機の制御装置は、起動を検出して精
白ロールを駆動するモータを運転し、モータと精白ロー
ルとの間の動力伝達系に作用する検出トルクが規定値を
越えない場合には調節手段を運転して玄米の送り込み開
始を指示し、検出トルクが規定値を越えた場合には玄米
の送り込み開始を指示しない制御部を設けたことを特徴
とする。
作用 各請求項に記載の構成によると、調節手段による玄米の
送り込みを制御部によって管理しており、搗精室に玄米
が投入されていない状態の負荷状態を電流値または検出
トルクで検出し、起動指示を検出しても過負荷の場合に
は糠が付着しているとして玄米の送り込みが実施されな
い。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図に基づいて説明する。な
お、第2図と同様の作用をなすものには、同一の符号を
付けて説明する。
第1図は請求項1に記載の制御装置の実施例を示す。精
白ロール3を駆動する第1のモータM1の電源回路と調
節装置7としてのスクリューフィーダ8を駆動する第2
のモータM2の電源回路ならびに糠吸引装置を駆動する
第3のモータM3の電源回路にはそれぞれ開閉器9.1
0.11が介装されている。第1のモータM1の電源回
路には電流検出器12が介装されており、その検出電流
値は開閉器9〜IIを管理する制御部13に入力されて
いる。
制御部13は次のように構成されている。ステップ[a
−1] で起動指示を検出すると、ステップ(a−2]
では開閉器9.IIをオンしてモータM1.M3を起動
する。ステップ[a−3] では規定電流値工、と電流
検出器12からの検出電流値■8とを比較し、この比較
結果が“Is<IR””の場合には糠付着が発生してい
ないと判定してステップ[a−43で開閉器lOをオン
してモータM2を起動して搗精室4へ玄米を定流量で流
し始める。
ステップ(a−3]での比較結果が“Is>IR”の場
合には糠付着が発生していると判定してステップ[a−
5]で開閉器9,11をオフしてモータMl。
M3を停止して運転を終了する。したがって、糠付着に
よる過負荷を検出した場合にはスクリューフィーダ8が
運転されないため、搗精室4に処理中の玄米が残ること
もない。
上記の実施例ではモータM1の電流値を検出してステッ
プ(a−3] を実行したが、これは請求項2に記載の
ようにモータM1から精白ロール3への動力伝達系とし
てのンヤフ)+4に作用するトルクをトルクセンサで検
出し、この検出トルク値を規定値と比較して糠付着が発
生しているかとうかを判定してステップ[a−4] ま
たは[a−5] を実行するようにしても同様である。
上記の各実施例では精白ロール3はモータM1で駆動し
、糠吸引装置はモータM3で駆動したが、モータM1で
精白ロール3と糠吸引装置の両方を駆動するように動力
伝達系が構成されている場合も同様である。
発明の効果 以上のように各請求項に記載の構成によれば、起動を検
出して精白ロールを駆動するモータを運転し、モータの
負荷電流、または精白ロールとの間の動力伝達系に作用
する検出トルクが規定値を越えていないかどうかを判定
して、規定値を越えない場合には調節手段を運転して玄
米の送り込み開始を指示し、規定値を越えた場合には玄
米の送り込み開始を指示しない制御部を設けたため、搗
精室に玄米が投入されていない状態の負荷状態を電流値
または検出トルクで検出するため、精米負荷の影響を受
けることなくきわめて早期に糠付着の進行を検出できる
しかも、起動指示を検出しても過負荷の場合には搗精室
4への玄米の送り込み開始を指示しないため、搗精室に
ある処理途中の玄米を取り除くような煩わしい作業も一
切不要な、後処理の楽な精米機の提供に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の精米機の制御装置の一実施例の構成図
、第2図は従来の精米機の構成図である。 1・・・精米機本体、2・・・精白筒、3・・・精白ロ
ール、4・・・搗精室、7・・・調節手段、8・・・ス
クリューフィーダ〔調節手段) 、9.10.11・・
・開閉器、12・・・電流検出器、+3・・・制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、精白筒と精白ロールの間の搗精室への玄米の送り込
    みを調節する調節手段を設けた精米機において、起動を
    検出して前記精白ロールを駆動するモータを運転し、モ
    ータの負荷電流が規定値を越えない場合には前記調節手
    段を運転して玄米の送り込み開始を指示し、前記負荷電
    流が規定値を越えた場合には玄米の送り込み開始を指示
    しない制御部を設けた精米機の制御装置。 2、精白筒と精白ロールの間の搗精室への玄米の送り込
    みを調節する調節手段を設けた精米機において、起動を
    検出して前記精白ロールを駆動するモータを運転し、モ
    ータと前記精白ロールとの間の動力伝達系に作用する検
    出トルクが規定値を越えない場合には前記調節手段を運
    転して玄米の送り込み開始を指示し、前記検出トルクが
    規定値を越えた場合には玄米の送り込み開始を指示しな
    い制御部を設けた精米機の制御装置。
JP30442990A 1990-11-09 1990-11-09 精米機の制御装置 Pending JPH04176341A (ja)

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JP30442990A JPH04176341A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 精米機の制御装置

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