JPH04175499A - 送風用ファン - Google Patents

送風用ファン

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JPH04175499A
JPH04175499A JP30040190A JP30040190A JPH04175499A JP H04175499 A JPH04175499 A JP H04175499A JP 30040190 A JP30040190 A JP 30040190A JP 30040190 A JP30040190 A JP 30040190A JP H04175499 A JPH04175499 A JP H04175499A
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JP
Japan
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wings
blade
fan
wing
air blowing
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JP30040190A
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Toshiki Sugiyama
俊樹 杉山
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車のエンジンルーム内などに配置される
送風用ファン、特にそのファン形状に関する。
〔従来技術〕
自動車のエンジンルーム内には、エンジン冷却水を冷却
するために熱交換器が配設されている。
そして、該熱交換器に冷却風を送るために送風用ファン
が配設されている。この送風用ファンは。
従来、送風性能を向上させるために、前進翼や前傾翼が
提案されている(例えば、特開平1−130098号公
報、特開昭62−265499号公報)。
上記前進翼とは、第8図に示すごとく、翼80の前方部
801をファンの回転方向前方側へ進めた形状の翼をい
う、また、前傾翼とは、第7図に示すごと(、翼80の
先端部805を回転軸81の前方H2即ち熱交換器30
側へ傾けた翼をいう。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら、上記第7′図に示すごと(9通常。
翼80を熱交換器30の方向へ前傾化させると、   
 ゛翼80の先端部805と熱交換器30との間のクリ
アランスUが小さ(なる、そのため、このクリアランス
を支障ない範囲に確保するためには、ファンのボス部8
5の後部と熱交換器30の前部との間の配置長さL4を
1通常の直線側90の場合の配置長さL3よりも、大き
く取らなければならない。
それ故、エンジンルーム内においては、送風用ファンを
配置するためのファンスペースを拡大しなければならな
い、このことは、エンジンルーム内における部品配置ス
ペースの縮小化の要望に反する。
また、翼前進化により、第8図に示すごとく。
翼80の長さL2が、直線側90の長さLlよりも長く
なる。そのため、翼80及びボス部85に。
直線側90の場合に比して、大きな強度が要求されるこ
とになる。それ故、これらの補強のために。
その肉厚を大きくしたり1強度の高い材質を使用するな
どの措置が必要となる。
その結果、送風用ファンは、全体の重量が大きくなった
り、またコスト高となる。
本発明はかかる従来の問題点に鑑み、前進翼。
前傾質における送風性能は確保しつつ、ファンスペース
が小さく、かつ強度低下も生じない送風用ファンを提供
しようとするものである。
〔課題の解決手段〕
本発明は、翼とボス部が一体成形されたファンにおいて
、翼根元部の翼前縁と翼後縁とを結ぶ翼弦の中点である
翼弦中点より回転軸への垂線に対し、該垂線に直角な面
で切断した翼断面における翼弦の中心点を連続的に結ん
だ翼弦中心線が、翼根元部から翼先端に向かって回転軸
の後方及び回転方向後方へ一旦後退した後、再び前記垂
線に対して1回転軸の前方及び回転方向前方へ転向する
形状としたことを特徴とする送風用ファンにある。
本発明において、上記送風用ファンは2通常は。
翼及びボス部が合成樹脂又は金属で、一体成形されてい
る。
〔作用及び効果〕
本発明の一送風用フアンは、送風性能への影響度が大き
い、翼有効径部付近より外周部分に着目し。
主としてこの外周部分を前記のごとく、前進前傾真北し
たものである。
これにより、送風性能は、前記の前進翼、前傾質と同権
に、十分な性能が確保されたまま、ファンスペースの縮
小化を図ることができるのである。
そして、このような形状としても8翼強度の低下は生ぜ
ず9強度低下の防止を図ることができる。
また、そのため、従来の前進翼、前傾質の場合のように
、肉厚化、材質変更による強度向上化を図る必要がなく
、コストアップを防止することもできる。
また1本発明の送風用ファンは、従来の直線側に比して
、広い周波数の範囲において騒音も少なく、送風性能、
騒音低減に一層優れた送風用ファンである(第4図参照
)。
したがって1本発明によれば、ファンスペースが少なく
、かつ高強度、低騒音の送風性能に優れた送風用ファン
を提供することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例にかかる送風用ファンにつき。
第1図〜第4図を用いて説明する。 。
即ち9本例の送風用ファンlは、第1図、第2図に示す
ごと(、゛翼1oとボス部2oとが一体成形されたもの
で、垂線Sに対して翼弦中心線Tが1iia元部11か
ら翼先端19に向って1回転軸21の後方K(第2図)
及び回転方向後方R(第1図)へ−旦後退した後、再び
垂線Sに対して回転軸21の前方H(第2図)及び回転
方向前方F(第1図)へ転向する形状としたものである
そして、上記翼弦中心線Tは、翼根元部11の翼前縁1
2と翼後縁13とを結ぶ翼弦の中点である翼弦中点14
より1回転軸21に対して垂下させた直線である。また
、上記翼弦中心線Tは、第1図、第3図に示すごとく、
上記垂線Sに直角な面で切断した翼断面(第3図)にお
ける、翼弦15の中心点19を連続的に結んだ線である
それ故、上記翼弦中心線Tは、第1図に示すごとく、翼
10の前側の翼前縁12と後側の翼後縁13との中間位
置にある。同図のM、M、及びN。
Nは、各翼断面における。中心率19がら翼前縁12又
は翼後縁13までの距離が同じであることを示している
また2本例の送風用ファン1の翼10は、第1図より知
られるごとく、先端部近くが前進翼である。また、第2
図に示すごとく、上記回転軸前方Hとは、熱交換器30
に面している側をいう、また、同図に示すごとく1回転
軸後方には送風用ファン1を回転させるためのブーI7
25 、又は駆動モータ(図示略)の配設側をいう。
また1本例の送風用ファン1は、第2図に示すごとく、
ボス部20に対して翼10を一体成形したものであり、
ボス部20及び翼10は合成樹脂製又は鋳鉄製である。
また、第2図に示すごとく9本例の送風用ファンの翼1
0は、該翼10が回転したときの翼前縁12の回転軌跡
120と、翼後縁13の回転軌跡130との幅がボス部
20の幅とほぼ同じである。
また、特に、翼前縁の回転軌跡120が、ボス部20の
回転軸前方縁200よりも内方側にある。
このことは、翼10と熱交換器30との間のクリアラン
ス(前記第7図の符号U)を小さくしても、前記従来の
前傾翼のように熱交換器30とボス部20との間の配置
長さ(前記第7図のL4)を大きくする必要がないこと
を示している。それ故9本例によれば、ファンスペース
が小さくて済むことになる。
また、上記本例にかかる送風用ファンlを回転軸21に
対して取付け1回転させたところ、前記従来の前進翼、
前傾翼と同様に優れた送風性能を示した。
上記のごとく0本例の送風用ファンlによれば。
従来の前進翼、前傾翼と同様に優れた送風性能を確保す
ることができ、ファンスペースの縮小化を図ることがで
きる。
また、主として、翼の外周部分を、前進翼、前傾翼とし
ているので、翼強度の低下も防止できる。
そのため、従来の前進翼、前傾翼の場合のごとく。
翼の肉厚化、材質変更による強度向上化の必要がない、
そのため、コストアップも防止できる。
また1本例の送風用ファンについて1回転時の騒音レベ
ルにつき、測定した。その結果を、横軸に騒音の周波数
()(z)を、縦軸に騒音レベル(dB (A))をと
って、第4図に実線で示した。
また、同図には、比較のため、従来の直線翼の場合につ
いて1点線で示した。
また、上記直線翼は、第5図及び第6図に示すごとく、
翼前縁92と翼後縁93とがほぼ直線状であり、翼90
の幅形状も翼垂線Sに対して左右対称である。また2両
図において、91は回転軸。
95はボス部、Pは上記垂線Sに直角な断面における翼
弦中心線(垂線Tと同じ)から、翼前縁92又は翼後縁
93までの距離である。
上記第4図より知られるごと(2本発明の送風用ファン
は、広い周波数範囲において、従来の直線翼に比して騒
音レベルが低いことが分かる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は実施例を示し、第1図は送風用ファン
の正面図、第2図は送風用ファンの直径方向の断面図、
第3図は翼垂線に直角方向の翼断面図、第4図は回転時
の送風用ファンの騒音レベル測定線図、第5図及び第6
図は従来の直線翼の平面図及び断面図、第7図及び第8
図は他の従来の前傾翼、前進翼の説明図である。 l・・・送風用ファン。 10・・・翼。 11・・・翼根元部。 S・・・垂線。 T・・・翼弦中心線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 翼とボス部が一体成形されたファンにおいて、翼根元部
    の翼前縁と翼後縁とを結ぶ翼弦の中点である翼弦中点よ
    り回転軸への垂線に対し、該垂線に直角な面で切断した
    翼断面における翼弦の中心点を連続的に結んだ翼弦中心
    線が、翼根元部から翼先端に向かって回転軸の後方及び
    回転方向後方へ一旦後退した後、再び前記垂線に対して
    、回転軸の前方及び回転方向前方へ転向する形状とした
    ことを特徴とする送風用ファン。
JP30040190A 1990-11-06 1990-11-06 送風用ファン Expired - Lifetime JP2765219B2 (ja)

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JPH04175499A true JPH04175499A (ja) 1992-06-23
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004169682A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Lg Electronics Inc 軸流ファン
JP2007063989A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Aisin Chem Co Ltd 冷却ファン
JP2010053872A (ja) * 2009-12-10 2010-03-11 Aisin Chem Co Ltd 冷却ファン

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004169682A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Lg Electronics Inc 軸流ファン
JP2007063989A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Aisin Chem Co Ltd 冷却ファン
JP2010053872A (ja) * 2009-12-10 2010-03-11 Aisin Chem Co Ltd 冷却ファン

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