JPH0417530A - 充電検知器 - Google Patents

充電検知器

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JPH0417530A
JPH0417530A JP11716790A JP11716790A JPH0417530A JP H0417530 A JPH0417530 A JP H0417530A JP 11716790 A JP11716790 A JP 11716790A JP 11716790 A JP11716790 A JP 11716790A JP H0417530 A JPH0417530 A JP H0417530A
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pyroelectric
pyroelectric detection
charge
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Kenji Hori
堀 憲治
Satoshi Ito
聡 伊藤
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、Ni−Cd電池等の2次電池の充電を検知す
る充電検知器に関する。
C従来の技術] Ni−Cd電池等の2次電池か十分に充電されたかどう
かを検知する手段としては、充電電圧をモニターする手
段がある。しかし、このような手段では充電電圧の変化
か不整でピークか発生する等の理由で必すしも正確な検
知を行えず、また構成が複雑となるため、かかる問題か
生じない焦電検知素子を用いた充電検知器か開発されて
いる。
第4図には、焦電検知素子を用いた充電検知器の一例構
成が示されている。
この図に示される充電検知器は、本願出願人か先に出願
した特願昭62−102479号(特開昭63−268
446号公報記載)によるものである。
第4図(a)には、その回路構成か示されている。この
回路は、焦電検知素子10及び抵抗Rgから構成される
閉路を有している。抵抗Rgの両端電圧は、抵抗Rsを
介してFET12のケート・ソース間に供給される。従
って、焦電検知素子10の電流か大となり、その結果抵
抗Rgの両端電圧か高まっていくと、FETI 2のト
レイン・ソース間の電流か増力し、ソース出力電圧が上
昇する。
焦電検知素子]0は、例えばPZT系セラミックスから
形成される焦電体であり、両面に電極か被着形成された
構成である。形状寸法は、例えば5mm平方、Q、2m
m厚である。この焦電検知素子10に熱が加えられた場
合、温度の時間勾配に比例した電流か流れる。すなわち
、温度上昇に伴い流れる電流が増力する。なお、比例係
数は焦電検知素子10の焦電係数、電極面積により決定
される。
第4図(a)に示される構成の回路は、1個の基板上に
搭載される。この基板が、焦電検知素子10を介して充
電検知の対象となる電池に接着される。この状態が、第
4図(b)に断面により示されている。
具体的には、焦電検知素子10か充電検知器の基板16
の下面に配置搭載され、接着剤18により基板16が2
次電池14の上表面に接着されている。基板16は、例
えばガラスエポキシ基板やアルミナ基板であり、その表
面には導体パターンが形成されている。焦電検知素子1
0の電極は、基板16の導体パターンにAgペーストの
印刷・硬化により固着される。
基板16の上面には、抵抗Rs、Rg及びFET12が
搭載されており、基板16にはさらにFET12の引き
出し等に係るFe−Ni等のり−ド20が設けられてい
る。基板16には、図示しないスルーホールが穿設され
ており、表裏の導体パターンがこのスルーホールにより
導通ずる。
従って、導体パターンを適当に形成し各部品を配置すれ
ば、第4図(a)の回路が実体構成される。
また、これら基板16上の搭載部品は、保護のためシリ
コン樹脂22により被覆されている。
この様な構成において、2次電池14のターミナル板2
4に電圧が印加され、充電が開始されると、充電の進行
に伴い2次電池14の温度か上昇する。この温度上昇は
、焦電検知素子10における電流増力を発生させる。こ
こで、抵抗Rs及びRgの値が適当に設定されていれば
、2次電池14の充電が終了に近づいた時点で、任意設
定電圧値以上の検知出力が得られることになる。
このとき、2次電池14の充電電圧に不整な変動(例え
ばパルス発生)があったとしても、この変動が充電検知
器の出力に影響を与えることかない。また、回路構成も
単純である。
この様に、従来においては2次電池14の充電終了を簡
易な回路で正確に検知することが可能であった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の充電検知器は、焦電検知素子が2
次電池に直接接触するため、焦電検知環子の機械的破損
、結露による誤動作等が生しることがあり、また焦電検
知素子のインピーダンスが高いため外部からのノイズ侵
入が生しる等の不具合があった。
本発明は、この様な問題点を解決することを課題として
なされたものてあり、焦電検知素子の破損が生しにくく
、ノイズが侵入しにくい充電検知器を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] この様な目的を達成するため、本発明は、焦電検知素子
か、電気的シールド作用を有する素材で形成されるケー
スに収納されたことを特徴とする。
[作用〕 本発明においては、焦電検知素子かケースに収納されて
いるため、ケースにより外部からの水分の侵入が抑制さ
れる。このため、焦電検知素子における結露か生じにく
い。また、ケースにより焦電検知素子か機械的に保護さ
れているため、焦電検知素子に対して加わる機械的衝撃
が緩和される。
さらに、ケースか電気的シールド作用を有しているため
外部から侵入するノイズか遮蔽される。
[実施例コ 以下、本発明の好適な実施例について図面に基づき説明
する。なお、第4図に示される従来例と同様の構成には
同一の符号を付し説明を省略する。
第1図には、本発明の第1実施例に係る充電検知器の構
成か示されている。
この実施例においては、焦電検知素子10、FET12
、抵抗Rs及びRgが搭載された基板16かケース26
に収納されている。
本発明の特徴に係るケース26は、例えば金属から形成
され、あるいはシールド処理か内/外表面に施された樹
脂から形成される。樹脂から形成する場合、例えばポリ
ブチレンテレフタレート(PBT)を用い、その内/外
表面にN1無電解メツキ等の金属メツキによりシールド
処理を実施する。
このように形成されたケース26内に、充電検知素子1
0等が搭載された基板16を収納し、さらに樹脂27に
より封入することにより、本実施例に係る充電検知器が
構成される。
第2図には、本実施例に係る充電検知器を内蔵する急速
充電器の構成が示されている。
この図に示されるように、急速充電器の内部、すなわち
充電検知器28の動作環境においては多くの電子部品(
例えば、2次電池14を定電流で充電するための部品)
か存在しており、これらの動作によってノイズが発生し
ている。本実施例に係る充電検知器を2次電池14に接
着し、この2次電池14の充電検知を行う場合、ケース
26により電気的にシールドされているため、かかるノ
イズが侵入しにくい。
また、ケース26か存在することにより、外部からの水
分侵入か生じにくい。すなわち耐湿性か向上し、結露等
による充電検知素子10等の破損、性能劣化が防止され
る。この結果、焦電検知素子10を用いた充電検知器の
使用環境の制限か緩和される。
なお、ケース26がメツキされ又はケース26が金属で
あるため、焦電検知素子10の片方の電極をケース26
により外部接続することか可能になる。
さらに、ケース26の材質の選択は、焦電検知素子10
の感度に応して行う。例えば、焦電検知素子10の感度
が過大である場合、ケース26を表面にメツキを施した
樹脂ケースとして、充電検知器としての感度をややにぶ
らせるのか好ましい。
このようにすれば、充電検知器の取扱いか簡単になる。
例えば、検知出力を処理する後段回路のインピーダンス
設計等が容易となる。
第3図には、本発明の第2実施例に係る充電検知器の構
成が示されている。
この実施例は、ケース26の底部に例えばシリコンから
形成される緩衝材30を配置し、焦電検知素子10とケ
ース26との間に緩衝材30を介在させた構成である。
緩衝材30は、焦電検知素子10への機械的衝撃を緩衝
する部材である。
また、ケース26はベースとカンとが溶接されたいイつ
ゆるカンケースであり、内部にはドライエアーが封入さ
れていて、リード20はベースに設けられた孔から引き
出されている。リード20のうちケース26と絶縁を保
つ必要かあるものについては、ベースに設けられた孔と
り一ド20の間にガラス層29を設けている。
この実施例の場合、第2実施例において得られる効果に
加え、緩衝材30により焦電検知素子10の機械的破損
低減の効果を得ることができる。
なお、緩衝材30は機械的衝撃の緩和を実現できればよ
く、同様の効果を奏するよう空間により置き換えても良
い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、電気的シールド
作用を有するケースに焦電検知素子を収納するようにし
たため、焦電検知素子の破損が防止され、外部のノイズ
か遮蔽されるためその侵入による障害か防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例に係る充電検知器の構成
を示す図であり、第1図(a)は断面図、第1図(b)
は斜視外観図、 第2図は、この実施例を急速充電器に採用した用途例を
示す断面図、 第3図は、本発明の第2実施例に係る充電検知器の構成
を示す図であり、第3図(a)は断面図、第3図(b)
は斜視外観図、 第4図は、従来における充電検知器の一例構成を示す図
であって、第4図(a)は回路図、第4図(b)は断面
図である。 10 ・・ 焦電検知素子 ]4 ・・・ 2次電池 ケース 身ζ1実8ビシリのL島F\ 第 図 実力Hり11の用、14クリ 第 図 第 図 回路 (a) (b) qj〔剖+1tりの千蕪fl” 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電池の充電に伴う温度上昇を電流として検出する焦電検
    知素子を有し、電流の増力により電池の充電状態を検知
    する充電検知器において、 焦電検知素子が、電気的シールド作用を有する素材で形
    成されるケースに収納されたことを特徴とする充電検知
    器。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61112535A (ja) * 1984-11-06 1986-05-30 三洋電機株式会社 電池の急速充電装置
JPS62167135U (ja) * 1986-04-14 1987-10-23

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61112535A (ja) * 1984-11-06 1986-05-30 三洋電機株式会社 電池の急速充電装置
JPS62167135U (ja) * 1986-04-14 1987-10-23

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