JPH04175151A - 包装用紙箱の封止方法 - Google Patents

包装用紙箱の封止方法

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JPH04175151A
JPH04175151A JP2304727A JP30472790A JPH04175151A JP H04175151 A JPH04175151 A JP H04175151A JP 2304727 A JP2304727 A JP 2304727A JP 30472790 A JP30472790 A JP 30472790A JP H04175151 A JPH04175151 A JP H04175151A
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Japan
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adhesive
tongue pieces
paper box
superposed
closing
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JP2304727A
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Kenji Fukuda
福田 憲志
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Daisen Koki Kk
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Daisen Koki Kk
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は粉石鹸などの粉粒体を収納する包装用紙箱の開
口部を粉粒体が外部に漏れないよう完全に封止するため
の方法に関する。
(従来の技術) この種包装用紙箱は、少なくも一端側に開口部を有する
筒状の紙箱本体と、該紙箱本体の開口部に該開口部を挟
んでその四周に一体形成された閉鎖用舌片とからなり、
従来では、所定の閉鎖用舌片の糊貼着面にスプレーガン
などによって液状糊を塗布した後、その各舌片を互いに
重ね合わせて貼着し、前記開口部を封止していた。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように閉鎖用舌片どうじを重ね合わせると、該各
舌片の根元間に必然的に空隙が生しるが、上記従来の封
止方法では、液状糊により各舌片の糊貼着面どうしを貼
着するににすぎず、上記空隙は塞がれていないから、そ
の空隙から紙箱内に収納した粉石鹸などの粉粒体が外部
に漏れやすい七いう欠点があった。また上記液状糊は乾
燥が遅いため、舌片がその液状糊の水分を吸収して反り
返り、舌片どうじの貼着が不十分になりやすいという難
点もある。
本発明は上記問題点を解消した包装用紙箱の封止方法を
捉案することを目的としている。
(課題を解決するだめの手段) 上記目的を達成するための本発明の構成を実施例に対応
する第1図に基づいて説明すると、本発明は、紙箱本体
4の少なくとも一端側開口部2゜3を閉鎖する閉鎖用舌
片5a〜5d、6a〜6dが開口部2,3を挟んで四周
に一体形成されてなる包装用紙箱lにおいて、上記閉鎖
用舌片5b。
5d、6b、6dの糊貼着面9に紙箱本体4の側面に沿
ってホットメルト型接着剤8を塗布すると共に、これに
直交して該塗布面とこれに対向する他方の閉鎖用舌片5
a〜5c、6a〜6Cの糊貼着面9にわたって同種の接
着剤8を塗布し、両舌片5a〜5d、6a〜6dを上記
先着剤8を介し互いに接着し、紙箱本体4内部を封止す
るようにしてなるものである。
(作 用) 閉鎖用舌片5a〜5d、6a〜6dの糊貼着面9に塗布
されたホットメルト型接着剤8は、該各舌片5a〜56
.6a〜6dを重ね合わセることにより、その各舌片5
a〜5d、6a〜6dにより押し広げられて急速に冷却
され、各舌片5a〜5d、6a〜6d@強力に接着する
。またその各舌片5a〜5d、6a〜6dの重ね合わゼ
乙こより、所定の閉鎖用舌片5b、5d、6b、6dか
らこれに対向する他方の閉鎖用舌片5a〜5c、6a〜
6Cにかけて塗布されている上記接着剤8が重合し、そ
の重合部分が各舌片5a〜5d、6a〜6dの根元間に
生した空隙10.11に浸透し、その空隙10.11を
寒くものである。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す包装用紙箱の封止工程
図であって、同図(alは搬送コンヘア(図示せず)上
を矢印方向へ搬送される包装用紙箱1を示し、該紙箱1
は、両端に開口部2.3を有する四角筒状の紙箱本体4
と、上記各開口部2.3を塞<’!!5.6とからなり
、該各蓋5.6は上記各開口部2,3に該各間口部2.
3を挟んでその四周に一体形成された閉鎖用舌片5a〜
5d、6a〜6dにより構成されている。
そして、まず上側の蓋5の短片側舌片5a、5Cを内側
に、また、その長辺側舌片5b、5dを外側にそれぞれ
水平に折り曲げた後、同図(b)に示すように、搬送コ
ンベアを停止させた状態で、−対のホットメルトガン7
.7を搬送方向とは直交する方向に移動させ、該各ガン
7から吐出するホントメルト型接着剤8.8を一方の長
辺側舌片5bの先端両隅から短辺側舌片5a、5cの一
側縁部にかけて該各舌片5a〜5cの糊貼着面9に塗布
する(第2図(a)参照)。
ここで前記ホットメルトガン7は公知のものであって、
ヒータ7aを付設したノズル7bから空気圧により約1
80°Cに加熱したホントメルト型接着剤8を吐出する
ものである。また上記ホントメルト型接着剤8としては
、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体の熱可塑性接着
剤を用いる。
次に上記紙箱1を矢印方向へ搬送し、第1図(C)に示
すように、一対のホットメルトガン7.7により前記一
方の長辺側舌片5bの先端側及び基端側に搬送方向、即
ち紙箱本体4に沿ってホントメルト型接着剤8を塗布す
る(第3図(a)参照)。なお上記とは逆に紙箱1を停
止させ、ホットメルトガン7を搬送方向に沿って移動さ
せてもよい。
続いて、第1図(d)に示すように、上記一方の長辺側
舌片5bを内側へ折り畳み、両短辺側舌片5a、5cに
重ね合わせる。これにより第2図(b)及び第3図(b
)に示すように、ホットメルト型接着剤8は、上下の舌
片5a〜5cにより押し広げられ、その表面積が拡大す
ることから、急速に温度が低下し、凝固して強力な接着
力を発揮し、各舌片5a〜5Cを強固に接着する。
ここで第2図(a)に示すように、搬送方向とは直交す
る方向に塗布された上記接着剤8が短辺側舌片5a、5
bの一側縁部まで塗布されていることから、前述したよ
うに上下の舌片5a〜5cを重ね合わせると、その接着
剤8の短辺側舌片5a。
5bに塗布されている部分8aがそれ以外の部分に重合
し、その重合部分が当該接着剤8の特有の粘稠性によっ
て上下の舌片6a〜6cの根元間に生した空隙10に浸
透し、その空隙10を寒くものである。
次に第1図(e)に示すように、搬送コンヘアを停止さ
せた状態で、一対のホットメルトガン7.7 丁により
他方の長辺側舌片5dの先端両隅から一方 1の長辺側
舌片5bの先端部にかけてホットメルト型接着剤8.8
を塗布しく第2図(C)参照)、その後、第1図(f)
に示すように、一対のホットメルトガン7.7により前
記他方の長辺側舌片5dの先端側及び基端側ムこ搬送方
向に沿ってホットメルト型接着剤8.8を塗布しく第3
[ff1(C)参照)、さらに第1図(ねに示すように
、上記他方の長辺側舌片5dを内側へ折り畳み、一方の
長辺側舌片5bに重ね合わせる。これにより第2図(d
)及び第3図(d)に示すように、ホントメルト型接着
剤8が押し広げられ、急速に凝固して強力な接着力を発
揮し、両舌片5b、5dを強固に接着する。
またこの場合にも、第2図(C)に示すように、搬送方
向とは直交する方向に塗布され上記接着剤8が一方の長
辺側舌片5bの先端部まで塗布されていることから、他
方の長辺側舌片5dを一方の長辺側舌片5bに重ね合わ
せると、その接着剤8の一方の長辺側舌片5bに塗布さ
れている部分8b箋 がそれ以外の部分に重合し、その
重合部分が他方篭 1 の長辺側舌片5dと短辺側舌片5a、5cの間の根
元間に生した空隙INこ浸透L、その空隙11を寒くも
のである。
以上のようにして一方の開口部2を塞いだ紙箱1を反転
させ、第111D(h)に示すように、開口部3から紙
箱1内に粉石鹸などの粉粒体12を所定量充填した後、
上述の方法と同様の方法で各閉鎖用舌片6a〜6dを重
ね合わせると共に、その各舌片6a〜6dどうしをホッ
トメルト型接着剤8により接着すればよい。
上記実施例では、ホットメルト型接着剤8をまず搬送方
向とは直交する方向に塗布しく第11F(b)(e)状
態)、その後、上記接着剤8を搬送方向に塗布(第1図
(c)(f)参照)したが、その逆の手順で塗布しても
よい。
(発明の効果) 本発明によれば、ホットメルト型接着剤により互いに重
ね合わされた閉鎖用舌片どうしを接着すると共に、その
接着剤を該各舌片の根元間に生じた空隙に浸透させ、該
空隙を確実に寒くことができるから、紙箱内に収納した
粉石鹸などの粉粒体が外部に漏れるおそれがない。また
上記ホットメルト型接着剤は塗布後、直ちに凝固し、強
力な接着力を発揮するから、上記舌片どうじを迅速に、
しかも強固に接着することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す包装用紙箱の封止工程
図、第2図(a)〜(d)及び第3図(a)〜(d)は
同封止の手順を説明する要部の側面閲と縦断面図である
。 1・・・包装用紙箱、2,3・・・開口部、4・・・紙
箱本体、5a〜5d、6a〜6d・・・閉鎖用舌片、8
・・・ホントメルト型接着剤、9・・・糊貼着面、10
,11・・・空隙。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 紙箱本体の少なくとも一端側開口部を閉鎖する閉鎖用舌
    片が開口部を挟んで四周に一体形成されてなる包装用紙
    箱において、上記閉鎖用舌片の糊貼着面に紙箱本体の側
    面に沿ってホットメルト型接着剤を塗布すると共に、こ
    れに直交して該塗布面とこれに対向する他方の閉鎖用舌
    片の糊貼着面にわたって同種の接着剤を塗布し、両舌片
    を上記先着剤を介し互いに接着し、紙箱本体内部を封止
    するようにしてなる包装用紙箱の封止方法。
JP2304727A 1990-11-09 1990-11-09 包装用紙箱の封止方法 Expired - Lifetime JPH0777883B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005521603A (ja) * 2002-03-28 2005-07-21 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 膠を箱に塗布するための方法及び装置
JP2008273143A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Toppan Printing Co Ltd 糊塗布装置と糊塗布方法
CN109178401A (zh) * 2018-10-26 2019-01-11 天津市金桥焊材集团有限公司 一种焊条包装装置
CN111016282A (zh) * 2020-01-13 2020-04-17 余向斌 封面贴边方法
JP2020121728A (ja) * 2019-01-29 2020-08-13 大森機械工業株式会社 糊付装置及び糊塗布方法

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