JPH04175011A - 入力バッファ回路 - Google Patents

入力バッファ回路

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JPH04175011A
JPH04175011A JP2303439A JP30343990A JPH04175011A JP H04175011 A JPH04175011 A JP H04175011A JP 2303439 A JP2303439 A JP 2303439A JP 30343990 A JP30343990 A JP 30343990A JP H04175011 A JPH04175011 A JP H04175011A
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inverter
input
potential
buffer circuit
threshold
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Masao Akata
赤田 正雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は入力バッファ回路に関し、特にスクランブルや
CMI符号化されたECLレベル振幅の高速ディジタル
信号を、CMOSベルに変換する大力バッファ回路に関
する。
〔従来の技術〕
従来のECLレベル信号入力をCMOSレベルに変換す
る入力バッファ回路としては、第4図に示す構成のもの
がある。この回路は、微小ECL振幅(−1,8v 〜
−0,9v)信号Vlv+をCMO3振幅(−5v〜O
v)の出力信号V o u Lに増幅するために、差動
増幅段10及びインバータ段11から構成される。差動
増幅段10は、基準電圧V rar  (−1,3V 
)に対する差動ゲインを確保するために用いられ、アク
ティブロードとして使用されるPMOSトランジスタM
PI、MP2と、駆動トランジスタとして使用されるN
MO8)ランジスタMH1,MN2とで構成される。通
常のCMOSレベルの入力バッファのように、インバー
タで直接入力信号を受けないのは、CMOSインバータ
のしきい値電位の製造ばらつきが大きく、ECLレベル
のしきい値電位であるV、、=−1,3vに設定するの
が難しいからである。この差動増幅段10の出力は、C
MOSレベルまではフルスイングしないこと、及び負荷
駆動能力が小サイため、PMOSトランジスタMP3.
NMOSトランジスタMN3で構成されるインバータ段
11による増幅が必要となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の入力バッファ回路で問題となる点は、
基準電圧V r e rが必要なこと、及び差動増幅段
10の駆動能力の低さが、バッファ全体の遅延の支配項
となることである。
特にCMOSディジタル回路においては、安定な電圧源
を得るためには、アナログ回路である基準電圧発生回路
が余分に必要となり、製造コストの上昇につながる。又
、差動増幅段10のインバータ段11を駆動する必要が
あり、インバータ段11を高速化するために、トランジ
スタMP3゜MN3のサイズを大きくすると、差動増幅
段10に対する負荷が増大し、結果として遅延が増大し
てしまう。
本発明の目的は、前記欠点を解決し、基準電圧が不要で
、遅延が増大することのないようにした入力バッファ回
路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の構成は、微小振幅信号を入力端子から入力して
、内部論理振幅レベルまで増幅して出力する入力バッフ
ァ回路において、信号レベル増幅を行なう第1のインバ
ータと、前記第1のインノく−タの入力にバイアス電位
を与える、入出力を短絡した第2のインバータと、前記
入力端子と前記第1のインバータの入力とを接続する容
量素子とを備えたことを特徴とする。
〔実施例〕
次に本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の入力、<ツファ回路の
回路図である。
第1図において、本実施例の入カッくツファ回路ハ、入
力端子v1..が、ドレイン・ソース間を短絡したP、
NMO8)ランジスタMP3.MN3により構成される
容量素子20を介して、P、NMO8)ランジスタMP
I、MHIにより構成される第1のインバータ入力22
に接続される。
つまり、容量はP、NMO8)ランジスタMP3、MN
3のゲートとドレイン、又はゲートとソース間の寄生容
量で実現される。
第1のインバータ22の入力には、P、NMOSトラン
ジスタMP2.MN2で構成され、入出力を短絡した第
2のインバータ21の出力が接続される。第2のインバ
ータ21は入出力を短絡しているので、第2図に示すよ
うに、入出力の電位はしきい値電位Vthとなる。第1
のインバータ22の入力電位は、このしきい値電位Vt
hにバイアスされる。従って、第1のインバータ22と
第2のインバータ21のしきい値を等しくしておけば、
第1のインバータ22は常に高ゲインの動作点にバイア
スされることになる。
前述したように、CMOSインバータのしきい値を特定
電位に設定することは難しい。しかし、インバータのし
きい値はトランジスタサイズの比率で求まるため、2つ
のインバータのしきい値を一致させることは、2つのイ
ンバータを構成するトランジスタのサイズを同−又は同
一比率にすることで容易に実現可能である。
但し、この回路は容量素子20によって入力端子と分離
されているため、直流電位の伝達は不可能である。従っ
て、適用できる入力信号は、CMI符号やスクランブル
された信号などの入力端子での直流電位が一定のものに
限られる。
第3図は本発明の第2の実施例の大力バッファ回路の回
路図である。第3図において、本実施例は制御入力端子
TEST、第3のインバータINV3.容量素子20を
短絡するためのトランスファーゲートのトランジスタM
P4.MN4以外は、前記第1の実施例と同じであり、
TEST入力がローレベルの時には、動作も同じである
TEST入力が、ハイレベルになると、入力端子vIf
lはトランジスタMP4.MN4を介して、第1のイン
バータ22の入力と直流的に接続される。従って、試験
時にはこの状態でCMI符号やスクランブルされた符号
ではなく、通常のテストパターンでの試験が可能となる
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の入力バッファ回路は、高
ゲインにバイアスしたインバータを容量素子によって入
力端子と結合することにより、基準電圧源や、差動増幅
段を用いずに、ECLレベル信号(特にCMI符号やス
クランブルされた符号等)をCMOSレベルに変換でき
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の入力バッフ1回路の回
路図、第2図は第1図のインバータの入出力特性を表わ
す特性図、第3図は本発明の第2の実施例の入力バッフ
ァ回路の回路図、第4図は従来例の大力バッファ回路の
回路図である。 VI、l:入力端子、Vo、;出力、V DD ;正電
源、Vss;負電源、Vrer +基準電源、MP1〜
MP4;PチャネルMO8)ランジスタ、MNI〜MN
4;NチャンネルMO8)ランジスタ、INVI 〜I
NV3 ;イア/(−9,10・・・差動増幅段、11
・・・インバータ段、20・・・容量素子、21.22
・・・インバータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 微小振幅信号を入力端子から入力して、内部論理振幅レ
    ベルまで増幅して出力する入力バッファ回路において、
    信号レベル増幅を行なう第1のインバータと、前記第1
    のインバータの入力にバイアス電位を与える、入出力を
    短絡した第2のインバータと、前記入力端子と前記第1
    のインバータの入力とを接続する容量素子とを備えたこ
    とを特徴とする入力バッファ回路。
JP2303439A 1990-11-08 1990-11-08 入力バッファ回路 Expired - Lifetime JP3052371B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003110419A (ja) * 2001-06-26 2003-04-11 Seiko Epson Corp レベルシフタ及びそれを用いた電気光学装置
WO2003043087A1 (fr) * 2001-11-13 2003-05-22 Niigata Seimitsu Co., Ltd. Dispositif a semi-conducteur
JP2010219977A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Sumitomo Electric Device Innovations Inc スイッチング回路及びその試験方法
JP2018515991A (ja) * 2015-05-18 2018-06-14 クアルコム,インコーポレイテッド レプリカバイアス印加を用いる高速ac結合インバータベースバッファ

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JP2018515991A (ja) * 2015-05-18 2018-06-14 クアルコム,インコーポレイテッド レプリカバイアス印加を用いる高速ac結合インバータベースバッファ

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