JPH04175007A - コンパレータ回路 - Google Patents

コンパレータ回路

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JPH04175007A
JPH04175007A JP30457890A JP30457890A JPH04175007A JP H04175007 A JPH04175007 A JP H04175007A JP 30457890 A JP30457890 A JP 30457890A JP 30457890 A JP30457890 A JP 30457890A JP H04175007 A JPH04175007 A JP H04175007A
Authority
JP
Japan
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amplifier
circuit
input
variable
gain
Prior art date
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Pending
Application number
JP30457890A
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English (en)
Inventor
Kenji Ogawa
小河 健治
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は半導体集積回路のコンパレータ回路に関する。
〈従来の技術〉 第2図は従来から使用されているコンパレータ回路の回
路図である。
第2図中Vi、(+) 、Vin(−)はチップの入力
端子から導入された入力信号を示しており、当該信号は
レベルシフト回路30に導びかれている。
レベルシフト回路30は何れもPNP型で同等なトラン
ジスタQ7〜QIOと定電流源14〜I7から構成され
ており、入力信号を2VBE()ランジスタQ7〜QI
Oのベース・エミッタ間電圧)だけレベルシフトし、当
該信号を差動増幅器40に出力するようになっている。
差動増幅器40はトランジスタQ5、Q6、定電流源I
3、抵抗R5、R6とから構成されており、トランジス
タQ5、Q6の各ベースに導入された入力信号の差を増
幅して、当該信号をバッファ回路50に出力するように
なっている。
バッファ回路50は差動増幅器40の出力信号に基づい
て所定のハイレベル、ローレベルの信号を作り出し、当
該信号をチップの出力端子に導くようになっている。
即ち、上記のように構成されたコンパレータ回路では、
V、、(+)の電圧がVi、(−)よりも高い場合には
ハイレベルの信号を出力する一方、■1、(+)の電圧
が■、ア(−)よりも低い場合にはローレベルの信号を
出力するようになっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記従来例による場合には、入力ダイナ
ミックレンジがOボルトからある電圧まで一定で、また
、小電圧入力時に差動増幅器のオフセットが影響して分
解能が悪くなるという欠点がある。
入力ダイナミックレンジを可変にするには、第3図に示
すように、コンパレータ回路の入力側に非反転OPアン
プ回路αを外付けするという方法が考えられる。だが、
この方法では、非反転OPアンプ回路αが2個必要とな
り、コスト大となるという欠点がある。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであり、その
主たる目的とするところは、特別な外部回路を必要とす
ることなく、入力ダイナミックレンジを可変にすること
ができるコンパレータ回路を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明の第1請求項に係るコンパレータ回路は、半導体
集積回路のコンパレータ回路であって、入力段に設けて
あり比較すべき二入力信号を個々に増幅する第1、第2
の増幅器と、外付けされた抵抗であり第1、第2の増幅
器のゲインを個々に変える第1、第2の可変抵抗器と、
第1、第2の増幅器の各出力信号の差を増幅する差動増
幅器と、差動増幅器の出力段に設けてあるバッファ回路
とを具備している。
本発明の第2請求項に係るコンパレータ回路は、第1、
第2の可変抵抗器の代わりとして、外部信号により第1
の増幅器及び第2の増幅器のゲインを可変にするゲイン
調節回路を備えている。
く作用〉 本発明の第1請求項に係るコンパレータ回路については
、第1、第2の可変抵抗器を調節すると、第1、第2の
増幅器のゲインが夫々変化し、入力ダイナミックレンジ
が可変となる。
本発明の第2請求項に係るコンパレータ回路については
、外部信号が変化すると、ゲイン調節回路により第1の
増幅器及び第2の増幅器のゲインが変化し、入力ダイナ
ミックレンジが可変となる。
〈実施例〉 以下、本発明にかかるコンパレータ回路の一実施を図面
を参照して説明する。第1図はコンパレータ回路の回路
図である。
図示例のコンパレータ回路は、第1の可変抵抗器20a
、第2の可変抵抗器20b以外を全てチップ内に収めた
半導体集積回路である。図中V、、(+) 、Vi、 
(−)はチップの入力端子から導入された入力信号を示
しており、Vi、(+)の信号は第1の増幅器10aに
、Vi、C−)の信号は第2の増幅器10bに夫々導か
れている。
第1の増幅器10aは、PNP型トランジスタQ1、N
PN型トランジスタQ2と電流源11から構成されてお
り、トランジスタQ1のベースに導入されたV、、(+
)の信号をトランジスタQ1、Q2により増幅するよう
になっている。
ただ、トランジスタQ2のコレクタ側にはボリュームR
2、エミッタ側には抵抗R1が夫々接続されており、ボ
リュームR2を調節すると、第1の増幅器10aのゲイ
ンが可変にされるようになっている(詳しいことについ
ては後述する)。
なお、ボリュームR2はチップのRfXTl端子に、抵
抗R1はチップのRExi1端子に夫々接続される外付
は抵抗であって、この双方により第1の可変抵抗器20
aが構成されている。
一方、第2の増幅器10bについても第1の増幅器10
aと全く同様である。即ち、トランジスタQ3のベース
に導入されたVi、(−)の信号はトランジスタQ3、
Q4により増幅され、ボリュームR4を調節すると、第
2の増幅器10bのゲインが可変にされるようになって
いる。
なお、ボリュームR4はチップのREXア、端子に、抵
抗R3はチップのREXT3端子に夫々接続される外付
は抵抗であって、この双方により第2の可変抵抗器10
bが構成されている。
第1の増幅器10a 、第2の増幅器10bにより増幅
されたVi、 (+) 、Vi、 (−)の各信号はレ
ベルシフト回路30を介して差動増幅器40に夫々導か
れている。
なお、レベルシフト回路30は図示されていないが、第
2図中に示すものと同じ回路構成となっており、後段の
差動増幅器40とDCレベルを整合させるために設けら
れているもので、差動増幅器40との関係で、整合する
必要のない場合には必ずしも設ける必要はない。
差動増幅器40はNPN型トランジスタQ5、Q6、電
流源I3、抵抗R5、R6とから構成されており、トラ
ンジスタQ5、Q6のベースに導入された各信号の差を
増幅して、バッファ回路50に導くようになっている。
バッファ回路50は、差動増幅器30の二出力信号に基
づいて所定のハイレベル、ローレベルの信号を作り出し
、当該信号をチップの出力端子に導くようになっている
。ハ′ツファ回路50の出力がノλイレベルである場合
には、Vi、 (+)の電圧が■87(−)よりも高い
ことを意味する一方、ローレベルである場合には、V、
、(±)の電圧が■、7(−)よりも低いことを意味す
る。
なお、図中Vccは電源ラインの電源電圧を、GNDは
基準電圧を夫々示している。
次に、上記のように構成されたコンパレータ回路におい
てゲインを可変にできる原理を説明する。
PNP型トランジスタQ1のVi+t(ベース・エミッ
タ電圧)とNPN型トランジスタQ2のVIEがほぼ等
しいとすると、REXT+端子には■8、(+)とほぼ
等しい電圧が出るので、抵抗R1を流れる電流は以下の
通りとなる。
V、、、(+) /R1 トランジスタQ2のhFEが十分に高ければトランジス
タQ2のコレクタ電流はエミッタ電流にほぼ等しく、ボ
リュームR2を流れる電流は、Vi、 (+) /R2 となるので、REXT++端子の電圧は、V c c 
−(R2/R1)  ・Vt−・(+)になる。同様に
、R1XT4端子の電圧は、Vcc−(R4/R3) 
 ・Vt−()になる。
ここでR1=R3、R2=R4とすると、差動増幅器3
0の入力、言い換えると、REX?!端子の電圧とRo
。T4端子の電圧との差は、 (R2/R1)  ・ (Vi、 (+) −Vi、 
(−) )であり、ボリュームR2、抵抗R1の比のゲ
インが得られる。
つまり外付けの第1の可変抵抗器20a、第2の可変抵
抗器20bの抵抗値を可変にすることにより、第1の増
幅器10a、第2の増幅器10bの各ゲインが変化し、
回路のゲインも可変にすることができる。
特に、入力ダイナミックレンジを大きくするときには、
R1とR2の比を小さくし、第1の増幅器10a等のゲ
インを小さくすると良い。逆に入力ダイナミックレンジ
が小さくするときには、R1とR2の比を大きくし、第
1の増幅器10a等のゲインを太き(すると良い。
また、小電圧入力時、R1とR2の比を太きすると、差
動増幅器30の入力信号の電圧差が大きくなるので、差
動増幅器30の入力オフセットの影響を小さくし、分解
能を大きくする事ができる。
なお、本発明にかかるコンパレータ回路は上記実施例だ
けに限定されず、第1、第2の可変抵抗器の代わりにゲ
イン調整回路を備えるようにしても良い。
ここにゲイン調整回路とは、チップの端子から導入され
た外部信号により第1、第2の増幅器のゲインを調整し
得る回路をいう。第1図を用いて説明すると、トランジ
スタQ2、Q3のコレクタ・エミッタ電圧を外部信号に
より可変にし得るトランジスタ回路等があげられる。
〈発明の効果〉 以上、本発明の第1請求項に係るコンパレータ回路によ
る場合には、OPアンプ等の特別の外付は回路を使わず
に簡単な回路の追加のみで、第1、第2の可変抵抗器を
調節することにより入力ダイナミックレンジを可変にす
ることができる。また、小電圧入力時に分解能を大きく
することができる。
従って、低コスト化と高性能化とを共に図ることができ
、回路としての用途も大幅に拡がるというメリットがあ
る。
本発明の第2請求項に係るコンパレータ回路による場合
には、外部信号により入力ダイナミックレンジが可変と
なる構成となっているので、回路の高性能化を図ること
ができる他、回路としての適用範囲が更に拡がることい
うメリットがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるコンパレータ回路の一実施例を
説明するための図であって、コンパレータ回路の回路図
である。 第2図及び第3図は従来のコンパレータ回路を説明する
ための図であって、第2図は第1図に対応する図、第3
図は外部回路を有する例の説明図である。 10a  ・・・第1の増幅器 10b  ・・・第2の増幅器 20a  ・・・第1の可変抵抗器 20b  ・・・第2の可変抵抗器 30・・・レベルシフト回路 40・・・差動増幅器 50・・・バッファ回路 特許出願人  シャープ株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体集積回路のコンパレータ回路において、入
    力段に設けてあり比較すべき二入力信号を個々に増幅す
    る第1、第2の増幅器と、チップ外に外付けされる抵抗
    であって第1、第2の増幅器のゲインを個々に変える第
    1、第2の可変抵抗器と、第1、第2の増幅器の各出力
    信号の差を増幅する差動増幅器と、差動増幅器の出力段
    に設けてあるバッファ回路とを具備していることを特徴
    とするコンパレータ回路。
  2. (2)第1、第2の可変抵抗器の代わりとして、外部信
    号により第1の増幅器及び第2の増幅器のゲインを可変
    にするゲイン調節回路を備えることを特徴とするコンパ
    レータ回路。
JP30457890A 1990-11-08 1990-11-08 コンパレータ回路 Pending JPH04175007A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014211439A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 インダストリー−アカデミック コーポレーション ファウンデーション,ヨンセイ ユニバーシティ 時間増幅器及びその制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014211439A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 インダストリー−アカデミック コーポレーション ファウンデーション,ヨンセイ ユニバーシティ 時間増幅器及びその制御方法
US9608612B2 (en) 2013-04-19 2017-03-28 Industry-Academic Cooperation Foundation, Yonsei University Time amplifier and method for controlling the same

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