JPH04174749A - 多層構造筒状組紐の組成方法 - Google Patents
多層構造筒状組紐の組成方法Info
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- JPH04174749A JPH04174749A JP29698390A JP29698390A JPH04174749A JP H04174749 A JPH04174749 A JP H04174749A JP 29698390 A JP29698390 A JP 29698390A JP 29698390 A JP29698390 A JP 29698390A JP H04174749 A JPH04174749 A JP H04174749A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
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- 239000000969 carrier Substances 0.000 abstract description 6
- 229920002430 Fibre-reinforced plastic Polymers 0.000 abstract description 5
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- 239000011151 fibre-reinforced plastic Substances 0.000 abstract description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ 発明の目的
〔産業上の利用分野〕
この発明は、三重筒組紐等の多層構造の筒状組紐の組成
方法に関するものである。
方法に関するものである。
従来の組紐機で製造し得る組紐は、帯状の平紐、断面形
状○型の丸紐が主流であり、それに若干の変形を加えた
ものを製造することができるのがせいぜいであった。
状○型の丸紐が主流であり、それに若干の変形を加えた
ものを製造することができるのがせいぜいであった。
平紐用組紐機のディスク」二に互いに交差して設けられ
た環状軌道は、一部を開いた円形状をしており、丸紐用
組紐機の環状軌道は、閉じた円形状をしており、共に単
純な形状のものである。
た環状軌道は、一部を開いた円形状をしており、丸紐用
組紐機の環状軌道は、閉じた円形状をしており、共に単
純な形状のものである。
従来の単純な組紐機においては、多層構造の筒状組紐を
製造することはできないので、組紐を繊維強化プラスチ
ックの芯体として使用する場合、その使用分野は、制限
されたものとなっている。
製造することはできないので、組紐を繊維強化プラスチ
ックの芯体として使用する場合、その使用分野は、制限
されたものとなっている。
この発明は、多層構造の筒状組紐の組成方法を提供し、
芯体に組紐を使用する繊維強化プラスチックの使用分野
をより一層広（プることを目的としている。
芯体に組紐を使用する繊維強化プラスチックの使用分野
をより一層広（プることを目的としている。
口 発明の構成
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明の多層構造筒状組
紐の組成方法は、同心円状に配置された複数組の歯車群
の隣接する歯車群が数カ所で連絡された組紐機によって
複数の専用軌道を構成し、その各専用軌道毎にボビン・
キャリア群を走行さ １せて組成するものである。
紐の組成方法は、同心円状に配置された複数組の歯車群
の隣接する歯車群が数カ所で連絡された組紐機によって
複数の専用軌道を構成し、その各専用軌道毎にボビン・
キャリア群を走行さ １せて組成するものである。
上記のように構成された多層構造筒状組紐の組成方法に
おいては、各専用軌道毎に複数のホビン・キャリア群が
走行することにより、数層の筒状組紐が同心円状に形成
されると共（、こ、各層は特定の数箇所で互いに連結さ
れ、１つの多層構造筒状組紐となる。
おいては、各専用軌道毎に複数のホビン・キャリア群が
走行することにより、数層の筒状組紐が同心円状に形成
されると共（、こ、各層は特定の数箇所で互いに連結さ
れ、１つの多層構造筒状組紐となる。
この発明の組紐の組成に使用する組紐機は、基本的には
、通常の平紐用組紐機、丸紐用組紐機と同様であり、デ
ィスクに形成した軌道に沿って、複数組のホビン・キャ
リアが左回り又は右回りに交錯走行することによって、
組成が行われる。それぞれのボビン・キャリアに装着の
各ボビンから繰り出される繊維束は、軌道の中心部上方
に位置するボイスに導かれ、組紐となる。ボビン・キャ
リアは、ディスクの下部に存在する駆動ギヤーによって
自転しつつ送られる。また、ギアー比を変えることによ
って、ボビン・キャリアの移動速度と組紐の引取り速度
の比を変えることができ、従って、異なった繊維束角度
の組紐を製造することができる。
、通常の平紐用組紐機、丸紐用組紐機と同様であり、デ
ィスクに形成した軌道に沿って、複数組のホビン・キャ
リアが左回り又は右回りに交錯走行することによって、
組成が行われる。それぞれのボビン・キャリアに装着の
各ボビンから繰り出される繊維束は、軌道の中心部上方
に位置するボイスに導かれ、組紐となる。ボビン・キャ
リアは、ディスクの下部に存在する駆動ギヤーによって
自転しつつ送られる。また、ギアー比を変えることによ
って、ボビン・キャリアの移動速度と組紐の引取り速度
の比を変えることができ、従って、異なった繊維束角度
の組紐を製造することができる。
図面を参照してこの発明の多層構造筒状組紐の組成方法
の実施例の説明を行う。
の実施例の説明を行う。
多層構造筒状組紐は、−例として、ホビン・キャリア移
送用歯車を第１図に示すごとく配置した組紐機によって
組成される。第２図には、この組紐機におけるＡないし
Ｆの異なる６つの軌道形状の概略が示しである。
送用歯車を第１図に示すごとく配置した組紐機によって
組成される。第２図には、この組紐機におけるＡないし
Ｆの異なる６つの軌道形状の概略が示しである。
この組紐機は、歯車１６個の丸紐用組紐機と歯車８個の
丸紐用組紐機とを応用し、複合したものであり、各軌道
は４か所でそれぞれ１つの歯車］により連結されている
。この歯車１によって、外側を走行していたボビン・キ
ャリアは内側へ、内側を走行していたホビン・キャリア
は外側へと移動することができる。
丸紐用組紐機とを応用し、複合したものであり、各軌道
は４か所でそれぞれ１つの歯車］により連結されている
。この歯車１によって、外側を走行していたボビン・キ
ャリアは内側へ、内側を走行していたホビン・キャリア
は外側へと移動することができる。
Ａ−Ｆの６つの糸群の軌道は、第２図に示すよるに、外
側の円として描かれた軌道Ａ、内側の円として描かれた
軌道Ｂ、外側、内側のそれぞれ１／４と連結部を循環す
るＣ−Ｆ軌道である。軌道Ｃと軌道Ｅ及び軌道りと軌道
Ｆは、それぞれ軌道の中心点に対して対象な位置関係を
とっている。
側の円として描かれた軌道Ａ、内側の円として描かれた
軌道Ｂ、外側、内側のそれぞれ１／４と連結部を循環す
るＣ−Ｆ軌道である。軌道Ｃと軌道Ｅ及び軌道りと軌道
Ｆは、それぞれ軌道の中心点に対して対象な位置関係を
とっている。
第１図の歯車に記したＡ−Ｆの符号は、それぞれ対応す
る第２図に示した軌道Ａ−Ｆを走行するボビン・キャリ
アか入る位置を示すものであり、○で囲んだものは、そ
の符号に該当する軌道を走行するボビン・キャリアがそ
こに存在することを意味する。○で囲んだ符号のボビン
・キャリアは、矢印方向の歯車の回転につれ、各歯車に
おける同じ符号を付した位置に移動し、決して他の符号
位置へ移動することはない。この組紐機におけるホビン
・キャリアの数は合計２８個である。
る第２図に示した軌道Ａ−Ｆを走行するボビン・キャリ
アか入る位置を示すものであり、○で囲んだものは、そ
の符号に該当する軌道を走行するボビン・キャリアがそ
こに存在することを意味する。○で囲んだ符号のボビン
・キャリアは、矢印方向の歯車の回転につれ、各歯車に
おける同じ符号を付した位置に移動し、決して他の符号
位置へ移動することはない。この組紐機におけるホビン
・キャリアの数は合計２８個である。
このような６つの専用軌道を有する組紐機で組紐を組成
すると、規則的な組構造の２層構造筒状組紐が製造され
る。
すると、規則的な組構造の２層構造筒状組紐が製造され
る。
第３図には、他の２層構造筒状組紐の組成に使用する組
紐機の軌道が示されている。
紐機の軌道が示されている。
この組紐機は、前例とほぼ同様であり、歯車２４個の丸
紐用組紐機と歯車８個の丸紐用組紐機とを応用し、複合
したものであり、各軌道は４′か所でそれぞれ１つの歯
車１により連結されている。
紐用組紐機と歯車８個の丸紐用組紐機とを応用し、複合
したものであり、各軌道は４′か所でそれぞれ１つの歯
車１により連結されている。
専用軌道についても前例と同様であり、ホビン・キャリ
アの数は合計３６個である。
アの数は合計３６個である。
第４図には、３層構造筒状組紐の組成に使用する組紐機
のボビン・キャリア移送用歯車の配置が示されている。
のボビン・キャリア移送用歯車の配置が示されている。
この組紐機は、歯車３２個の丸紐用組紐機、歯車２４個
の丸紐用組紐機及び歯車１６個の丸紐用組紐機とを応用
し、複合したものであり、隣接する歯車同士は、それぞ
れ４か所で互いに接して軌道を連結している。この組紐
機は、３つの環状の専用軌道を始めとして、それぞれに
渡って移動し、３巡回で元に戻る複雑な専用軌道まであ
り、基本的には、前２例と同様である。
の丸紐用組紐機及び歯車１６個の丸紐用組紐機とを応用
し、複合したものであり、隣接する歯車同士は、それぞ
れ４か所で互いに接して軌道を連結している。この組紐
機は、３つの環状の専用軌道を始めとして、それぞれに
渡って移動し、３巡回で元に戻る複雑な専用軌道まであ
り、基本的には、前２例と同様である。
このようにして製造された様々な断面形状の多層構造筒
状組紐は、その各層か互いに緊密に連結されており、カ
ラス繊維、炭素繊ＩＧ又はアラミ）・繊維等を使用して
繊維強化プラスチツク用の芯ｔａとして用いる場合、非
常に強度の大きなものを得ることかできる。
状組紐は、その各層か互いに緊密に連結されており、カ
ラス繊維、炭素繊ＩＧ又はアラミ）・繊維等を使用して
繊維強化プラスチツク用の芯ｔａとして用いる場合、非
常に強度の大きなものを得ることかできる。
ハ 発明の効果
この発明は、以」−説明したように構成されているので
、以下に記載するような効果を奏する。
、以下に記載するような効果を奏する。
即ち、多層構造の筒状組紐を容易に製造することができ
る。
る。
また、製造された多層構造筒状組紐を繊維強化プラスチ
ックの芯材と［７て用いる場合には、非常に強度の大き
なものを得ることかでき、芯体に組紐を使用する繊維強
化プラスデックの使用分野をより一層広げることかでき
る。
ックの芯材と［７て用いる場合には、非常に強度の大き
なものを得ることかでき、芯体に組紐を使用する繊維強
化プラスデックの使用分野をより一層広げることかでき
る。
第１図はこの発明の多層構造筒状組紐の却成方法の実施
に使用する組紐機の歯車配置図、第２図は同組紐機の軌
道形状の概略図、第３図は他の多層構造筒状組紐組の組
成に使用する組紐機の軌道図、第４図は更に異なる多層
構造筒状組紐の組成に使用する組紐機の歯車配置図であ
る。 ■ 一連結歯車、Ａ−Ｆ 軌道、 代理人 弁理士 藤 井 元 泰
に使用する組紐機の歯車配置図、第２図は同組紐機の軌
道形状の概略図、第３図は他の多層構造筒状組紐組の組
成に使用する組紐機の軌道図、第４図は更に異なる多層
構造筒状組紐の組成に使用する組紐機の歯車配置図であ
る。 ■ 一連結歯車、Ａ−Ｆ 軌道、 代理人 弁理士 藤 井 元 泰
Claims (1)
- １、同心円状に配置された複数組の歯車群の隣接する歯
車群が数カ所で連絡された組紐機によって複数の専用軌
道を構成し、その各専用軌道毎にボビン・キャリア群を
走行させて組成する多層構造筒状組紐の組成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2296983A JPH0674541B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 多層構造筒状組紐の組成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2296983A JPH0674541B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 多層構造筒状組紐の組成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04174749A true JPH04174749A (ja) | 1992-06-22 |
| JPH0674541B2 JPH0674541B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=17840737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2296983A Expired - Fee Related JPH0674541B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | 多層構造筒状組紐の組成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674541B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012049964A1 (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-19 | 株式会社島精機製作所 | 組紐の組成方法 |
| CN103255574A (zh) * | 2013-05-30 | 2013-08-21 | 九力绳缆有限公司 | 制绳设备 |
| JP2015183303A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 村田機械株式会社 | ブレイダー及び筒体 |
| CN106436007A (zh) * | 2015-08-07 | 2017-02-22 | 耐克创新有限合伙公司 | 具有多圈线轴的编织机 |
| US10060057B2 (en) | 2015-05-26 | 2018-08-28 | Nike, Inc. | Braiding machine with non-circular geometry |
| US10238176B2 (en) | 2015-05-26 | 2019-03-26 | Nike, Inc. | Braiding machine and method of forming a braided article using such braiding machine |
| US10280538B2 (en) | 2015-05-26 | 2019-05-07 | Nike, Inc. | Braiding machine and method of forming an article incorporating a moving object |
| CN115573094A (zh) * | 2021-07-05 | 2023-01-06 | 陈明正 | 具四交点编织的编织带机 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI778693B (zh) * | 2021-07-02 | 2022-09-21 | 陳明正 | 具二交點編織之編織帶機 |
| TWI782606B (zh) * | 2021-07-02 | 2022-11-01 | 陳明正 | 具四交點編織之編織帶機 |
| JP7093878B1 (ja) * | 2021-07-13 | 2022-06-30 | 明正 陳 | ２交接点編織の紐編機 |
| JP7093877B1 (ja) * | 2021-07-13 | 2022-06-30 | 明正 陳 | ４交接点編織の紐編機 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6156343A (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-22 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 光重合性組成物 |
| JPH02259147A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-19 | Nippon Pillar Packing Co Ltd | 編組構造体およびその製造方法 |
-
1990
- 1990-11-01 JP JP2296983A patent/JPH0674541B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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| US10238176B2 (en) | 2015-05-26 | 2019-03-26 | Nike, Inc. | Braiding machine and method of forming a braided article using such braiding machine |
| US10280538B2 (en) | 2015-05-26 | 2019-05-07 | Nike, Inc. | Braiding machine and method of forming an article incorporating a moving object |
| US10870933B2 (en) | 2015-05-26 | 2020-12-22 | Nike, Inc. | Braiding machine and method of forming an article incorporating a moving object |
| US11339513B2 (en) | 2015-05-26 | 2022-05-24 | Nike, Inc. | Braiding machine and method of forming an article incorporating a moving object |
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| CN115573094A (zh) * | 2021-07-05 | 2023-01-06 | 陈明正 | 具四交点编织的编织带机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0674541B2 (ja) | 1994-09-21 |
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