JPH04174672A - 家畜排泄物の悪臭防止剤 - Google Patents
家畜排泄物の悪臭防止剤Info
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- JPH04174672A JPH04174672A JP2299917A JP29991790A JPH04174672A JP H04174672 A JPH04174672 A JP H04174672A JP 2299917 A JP2299917 A JP 2299917A JP 29991790 A JP29991790 A JP 29991790A JP H04174672 A JPH04174672 A JP H04174672A
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- Japan
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- excrement
- aqueous solution
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- sodium hydrogen
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- Pending
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、家畜の排泄物による悪臭防止するための薬剤
に関する。
に関する。
一般に畜舎内及び家畜排泄物処理場は、排泄物から発生
するフリーアンモニアを含む雰囲気によって著しく環境
が悪い。また敷藁などとともに取出したこれら排泄物は
専ら堆肥用として用いられ、又はそのまま乾燥、焼却又
は活性汚泥処理される。
するフリーアンモニアを含む雰囲気によって著しく環境
が悪い。また敷藁などとともに取出したこれら排泄物は
専ら堆肥用として用いられ、又はそのまま乾燥、焼却又
は活性汚泥処理される。
本発明は、取扱いか安全で、かつ、家畜排泄物に由来す
る悪臭を効果的に防止することができる薬剤を提供する
ことを目的とする。
る悪臭を効果的に防止することができる薬剤を提供する
ことを目的とする。
本発明者らは、上記実情に鑑み鋭意研究を重ねた結果、
硫酸水素ナトリウム、を用いることにより家畜排泄物に
由来する悪臭を防止することができることを見出し、本
発明を完成するに至った。
硫酸水素ナトリウム、を用いることにより家畜排泄物に
由来する悪臭を防止することができることを見出し、本
発明を完成するに至った。
即ち、本発明の家畜排泄物の悪臭防止剤は、硫酸水素ナ
トリウム、を有効成分として含有することを特徴とする
ものである。
トリウム、を有効成分として含有することを特徴とする
ものである。
本発明の対象となる家畜としては−、例えば、牛、馬、
豚、その他の家禽類等が挙げられる。
豚、その他の家禽類等が挙げられる。
本発明は、硫酸水素ナトリウムが水溶液状では以下に示
すように硫酸と硫酸ナトリウムの共存溶液になる性質を
利用したものである。
すように硫酸と硫酸ナトリウムの共存溶液になる性質を
利用したものである。
２ ＮａＨ３Ｏｎ−＋Ｈ２ＳＯ４＋Ｎａ２ＳＯ４このよ
うにして生成した硫酸は、以下に示すように畜舎内の雰
囲気中のフリーアンモニア及び排泄物中のアンモニア分
を中和し、ｐＨを低く抑え、微生物の活動を抑制して悪
臭の発生を防止する。
うにして生成した硫酸は、以下に示すように畜舎内の雰
囲気中のフリーアンモニア及び排泄物中のアンモニア分
を中和し、ｐＨを低く抑え、微生物の活動を抑制して悪
臭の発生を防止する。
また、排泄物中の尿素分は温度の上昇、微生物の作用な
どによって以下に示すように加水分解し、ｐＨの上昇を
来し、悪臭を発生するに至る。
どによって以下に示すように加水分解し、ｐＨの上昇を
来し、悪臭を発生するに至る。
（ＮＨり２ＣＯ＋Ｈ２０→２ ＮＨｓ ＋ ＣＯｔ炭酸
ガス しかし、前述のようにして生成、又は添加した硫酸アン
モニウムが尿素水溶液の緩衝剤となり、ｐＨの上昇を抑
制し、悪臭の発生を防止する。
ガス しかし、前述のようにして生成、又は添加した硫酸アン
モニウムが尿素水溶液の緩衝剤となり、ｐＨの上昇を抑
制し、悪臭の発生を防止する。
５０％尿素水溶液の硫酸アンモニア添加によるｐＨの経
時変化を４０℃で測定した結果は図のとおりであった。
時変化を４０℃で測定した結果は図のとおりであった。
図において、％で示した数字は、含有尿素純分に対する
硫酸アンモニウムの添加量を示す。
硫酸アンモニウムの添加量を示す。
本発明の悪臭防止剤は、有効成分である硫酸水素ナトリ
ウムを、原末のままもしくは水溶液として、又は適当な
賦形剤又は硫酸アンモニアのような稀釈剤等を用いて顆
粒剤、細粒剤、散剤、錠剤、火剤等として用いることが
できる。
ウムを、原末のままもしくは水溶液として、又は適当な
賦形剤又は硫酸アンモニアのような稀釈剤等を用いて顆
粒剤、細粒剤、散剤、錠剤、火剤等として用いることが
できる。
本発明の悪臭防止剤を使用する方法としては、特に制限
はないか、例えば、上記有効成分を原末のままもしくは
顆粒剤、細粒剤、散剤、錠剤、火剤等の形でそのまま、
又は水溶液として、排泄物に撒布又は混合する方法、並
びに、畜舎から排泄物を取出した床面を上記有効成分の
水溶液で洗浄したり、又は該水溶液を床面に撒布する方
法が挙げられる。
はないか、例えば、上記有効成分を原末のままもしくは
顆粒剤、細粒剤、散剤、錠剤、火剤等の形でそのまま、
又は水溶液として、排泄物に撒布又は混合する方法、並
びに、畜舎から排泄物を取出した床面を上記有効成分の
水溶液で洗浄したり、又は該水溶液を床面に撒布する方
法が挙げられる。
使用量は、排泄物に撒布又は混合する場合は、硫酸水素
ナトリウム単独では、該有効成分として２〜５ｋｇ／１
０ｒｒｒ、であることが好ましい。畜舎から排泄物を取
出した床面に上記有効成分の水溶液を撒布する場合は、
硫酸水素ナトリウム単独では、該有効成分として１〜３
ｋｇ／ｌＯｍ、であることか好ましい。また、畜舎から
排泄物を取出した床面を上記有効成分の水溶液で洗浄す
る場合の該水溶液の濃度は、硫酸水素ナトリウム単独で
は、該有効成分として５〜１５％、であることか好まし
い。
ナトリウム単独では、該有効成分として２〜５ｋｇ／１
０ｒｒｒ、であることが好ましい。畜舎から排泄物を取
出した床面に上記有効成分の水溶液を撒布する場合は、
硫酸水素ナトリウム単独では、該有効成分として１〜３
ｋｇ／ｌＯｍ、であることか好ましい。また、畜舎から
排泄物を取出した床面を上記有効成分の水溶液で洗浄す
る場合の該水溶液の濃度は、硫酸水素ナトリウム単独で
は、該有効成分として５〜１５％、であることか好まし
い。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、こ
れらは本発明の範囲を何ら制限するものではない。
れらは本発明の範囲を何ら制限するものではない。
実施例１
牛舎から敷藁及び排泄物を取出し、床面を硫酸水素ナト
リウムの１０％水溶液で洗浄し、更に粒状の硫酸水素ナ
トリウムを２ｋｇ／１０ｍ撒布した後、敷藁を入れ通常
のとおり使用したところ、牛舎内の悪臭は著しく改善さ
れた。
リウムの１０％水溶液で洗浄し、更に粒状の硫酸水素ナ
トリウムを２ｋｇ／１０ｍ撒布した後、敷藁を入れ通常
のとおり使用したところ、牛舎内の悪臭は著しく改善さ
れた。
実施例２
豚舎から敷藁及び排泄物を取出し、床面を硫酸水素ナト
リウムの１０％水溶液で洗浄し、更に粒状の硫酸水素ナ
トリウムを２ｋｇ／１０ｒｄ撒布した後、敷藁を入れ通
常のとおり使用したところ、豚舎内の悪臭は著しく改善
された。
リウムの１０％水溶液で洗浄し、更に粒状の硫酸水素ナ
トリウムを２ｋｇ／１０ｒｄ撒布した後、敷藁を入れ通
常のとおり使用したところ、豚舎内の悪臭は著しく改善
された。
実施例３
牛舎から敷藁及び排泄物を取出し、床面を硫酸水素ナト
リウム１０％及び硫酸アンモニウム１０％を含有する水
溶液で洗浄し、更に粒状の硫酸水素ナトリウムを２ｋｇ
／１０ｍ撒布した後、敷藁を入れ通常のとおり使用した
ところ、牛舎内の悪臭は著しく改善された。
リウム１０％及び硫酸アンモニウム１０％を含有する水
溶液で洗浄し、更に粒状の硫酸水素ナトリウムを２ｋｇ
／１０ｍ撒布した後、敷藁を入れ通常のとおり使用した
ところ、牛舎内の悪臭は著しく改善された。
実施例４
豚舎から敷藁及び排泄物を取出し、床面を硫酸水素ナト
リウム１０％及び硫酸アンモニウム１０％を含有する水
溶液で洗浄し、更に粒状の硫酸水素ナトリウムを２ｋｇ
／１０ｒｄ撒布した後、敷藁を入れ通常のとおり使用し
たところ、豚舎内の悪臭は著しく改善された。
リウム１０％及び硫酸アンモニウム１０％を含有する水
溶液で洗浄し、更に粒状の硫酸水素ナトリウムを２ｋｇ
／１０ｒｄ撒布した後、敷藁を入れ通常のとおり使用し
たところ、豚舎内の悪臭は著しく改善された。
実施例５
実施例１及び２でそれぞれ牛舎及び豚舎から取出した排
泄物に粒状の硫酸水素ナトリウム４ｋｇ／１０ｒｔｆを
撒布、混合したところ、悪臭の発生を著しく抑えること
ができた。
泄物に粒状の硫酸水素ナトリウム４ｋｇ／１０ｒｔｆを
撒布、混合したところ、悪臭の発生を著しく抑えること
ができた。
本発明によれば、取扱上安全な形で、家畜排泄物に由来
する悪臭を効果的に防止することができる。また、本発
明の悪臭防止剤で処理した結果、生成するものは肥効の
ある硫酸アンモニウムであり、かつ、排水処理を必要と
する場合も活性汚泥処理を阻害しない。
する悪臭を効果的に防止することができる。また、本発
明の悪臭防止剤で処理した結果、生成するものは肥効の
ある硫酸アンモニウムであり、かつ、排水処理を必要と
する場合も活性汚泥処理を阻害しない。
第１図は、尿素水溶液の硫酸アンモニウム添加によるｐ
Ｈの経時変化を示す図である。 出願人 三田尻化学工業株式会社 代理人 弁理士 平 木 祐 輔 同 弁理士 石 井 貞 次 同 弁理士 早 川 康 経過日数（日）
Ｈの経時変化を示す図である。 出願人 三田尻化学工業株式会社 代理人 弁理士 平 木 祐 輔 同 弁理士 石 井 貞 次 同 弁理士 早 川 康 経過日数（日）
Claims (1)
- 硫酸水素ナトリウム、を有効成分として含有する家畜排
泄物の悪臭防止剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2299917A JPH04174672A (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 家畜排泄物の悪臭防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2299917A JPH04174672A (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 家畜排泄物の悪臭防止剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04174672A true JPH04174672A (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=17878490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2299917A Pending JPH04174672A (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 家畜排泄物の悪臭防止剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04174672A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011116902A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Dow Corning Toray Co Ltd | 無臭化したポリオキシアルキレン変性ポリシロキサン組成物の製造方法、それを含有してなる化粧料原料および化粧料 |
| WO2024025036A1 (ko) * | 2022-07-29 | 2024-02-01 | 서울대학교 산학협력단 | 황산수소나트륨 수용액 및 차아염소산수를 이용한 악취제거방법 |
-
1990
- 1990-11-07 JP JP2299917A patent/JPH04174672A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011116902A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Dow Corning Toray Co Ltd | 無臭化したポリオキシアルキレン変性ポリシロキサン組成物の製造方法、それを含有してなる化粧料原料および化粧料 |
| US8877886B2 (en) | 2009-12-04 | 2014-11-04 | Dow Corning Toray Co., Ltd. | Production method of deodorized polyoxyalkylene-modified polysiloxane composition |
| WO2024025036A1 (ko) * | 2022-07-29 | 2024-02-01 | 서울대학교 산학협력단 | 황산수소나트륨 수용액 및 차아염소산수를 이용한 악취제거방법 |
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