JPH04174267A - 自動製氷機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、貯氷容器内の氷に先端部が当接する検知レバ
ーの位置によシ氷量を検出するようにした自動製氷機に
関するものである。

従来の技術 従来の冷蔵庫用の自動製氷機としては、例えば特開平２
−８９９７３号公報に示されているものがあった。

この従来例の自動製氷機は、製氷室内の上部に配設され
た製氷ユニットに製氷皿が支持され、その製氷皿の下方
に貯氷容器が配置されている。給水機構により製氷皿内
に給水し、製氷が完了した後製氷ユニット内に配置され
たモータによシ、製氷皿を例えば右方向に回動させ上下
反転させることにより、氷を貯氷容器内に落下させ、再
び反転させるといった一連の製氷動作を繰シ返すように
構成されている。例えば、貯氷容器内の水量が過剰とな
るのを防止するために、貯氷容器内の氷に当接してその
水量を検出する検知レバーが設けられ、貯氷容器内に氷
が片寄って溜まった場合でも検知レバーはその氷の上部
側に当接させて水量を検出するものであった。

発明が解決しようとする課題 しかし、上記のような構成によると、近年の多ドア化に
より、冷蔵庫の全高は一定なるも、各貯蔵室が増え冷蔵
庫の上部に位置する製氷室内の貯氷容器の着脱が困難で
あるといった課題を有していた。一方、貯氷容器の深さ
を浅くすると、製氷皿と貯氷容器の間隔が狭くなり、氷
が貯氷容器内に落下するスピードが弱く貯氷容器内に氷
がａ　−に貯められない課題を有していた。

本発明は上記した従来の課題を解消するものであり、多
ドア化に対応した製氷室内の貯氷容器の着脱性向上と、
氷の貯水量確保する課題を解消した自動製氷機を提供す
ることを目的とするものである。

課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するために、本発明は、製氷皿の凹部と
鋭角にスリットを有したフランジを一体成形で設けて自
動製氷機を構成したものである。

作　　用 本発明は上記構成によシ、貯氷容器内で氷が片寄って溜
っても、製氷皿の回転時にフランジで片寄った氷をもう
一方の片側へ押し寄せ均一に貯氷させることができる。

実施例 以下、本発明の一実施例について千生÷÷÷第１図から
第３図を参照しながら説明する。

図において、１は自動製氷機で冷蔵庫の製氷室（図示せ
ず）内に設けられている。２は製氷ユニットで、この内
部には駆動装置（図示せず）が収納されている。前記駆
動装置（図示せず）の回転軸３の先端が突出する製氷ユ
ニット２の一側面には、金属性の支持枠４が装着されて
いる。前記支持枠４は前記回転軸３と対向して支持穴６
が設けられ、製氷皿６の支持具７ａを前記回転軸３に連
結し、かつ他方の支持具７ｂを前記支持穴６に枢着する
ことによシ製氷皿６は支持されている。前記製氷皿６は
ポリプロピレンのような可焼性材料からなり、内部を複
数個の凹部８に仕切られていて所定の大きさの氷を造る
。９は前記製氷皿６の凹部８の傾斜面と鋭角（α角）に
スリット１０を備えたフランジであり、前記製氷皿６と
一体に形成されている。製氷ユニット２内に設けられた
七〜りの駆動（図示せず）によシ、矢印入方向及びＢ方
向に回動されて上下反転するようになっている。１１は
貯氷容器であシ、前記製氷皿６よりも大きく形成され、
前記製氷皿６の下方に着脱自在に配置されている。次に
給水機構（図示せず）によシ前記製氷皿６に給水され、
その後製氷が完了すると前記製氷皿６が矢印入方向に回
動されて上下反転して、氷を前記貯氷容器１１内に落と
し、再び矢印Ｂ方向へ回動されて元に戻シ給水が々され
るという動作を自動的に繰返し構成されている。

１２は合成樹脂からなる検知レバーであわ、前記製氷ユ
ニット２の一側壁にネジ１３にて固定される。前記貯氷
容器１１内に溜った氷は、前記製氷ユニット２内のモー
タ駆動により、矢印入方向に反転する時に片寄った氷を
前記製氷皿６のフランジ９が氷をもう一方の片側へ押し
寄せ氷の高さを均一に保つ。

以上のような構成であるから、前記貯氷容器１１内に片
寄って溜った氷も前記製氷皿６のフランジ９で氷の高さ
を均一にし、その後検知レバーにて貯水量を検知するこ
とができるものである。

・　発明の効果 以上のように本発明は、製氷及び離氷を自動制御する製
氷ユニ・ントと、前後に回転支持軸を設けた製氷皿と、
前記製氷ユニットと前記製氷皿を支持する金属製の支持
枠と、前記製氷ユニットの側壁に上下移動する検知レバ
ーと、前記製氷皿の下方に配置された貯氷容器を設け、
前記製氷皿の凹部と鋭角にスリットを備えたフランジと
からなり、フランジと製氷皿とを一体成形することによ
υ、製氷室内の貯氷容器の深さが浅く出来て着脱性が向
上すると共に、前記貯氷容器の深さが浅くなっても、貯
氷容器内の氷が片側に片寄らないで均一に貯水が確保出
来るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す自動製氷機の通常時の
要部断面図、第２図は自動製氷機の離氷動作時の要部断
面図、第３図は自動製氷機を背面側から見た要部の斜視
図である。 ２・・・・・・製氷ユニット、４・・・・・・支持枠、
６・・・・・・製氷皿、８・・・・・・凹部、９・・・
・・・フランジ、１ｏ・・・・・・スリット、１１・・
・・・・貯氷容器、１２・・・・・・検知レバー。 代理人の氏名　弁理士　小鍜治　　明　ほか２名籐ぺ−
２へ奮匍

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 製氷及び離氷を自動制御する製氷ユニットと、前後に回
   転支持軸を設けた製氷皿と、前記製氷ユニットと前記製
   氷皿を支持する金属製の支持枠と、前記製氷ユニットの
   側壁に上下移動する検知レバーと、前記製氷皿の下方に
   配置された貯氷容器と、前記製氷皿の凹部と鋭角にスリ
   ットを備えたフランジとを備え、製氷皿とフランジとを
   一体成形してなる自動製氷機。