JPH04174244A - 空気調和機の圧縮機制御装置 - Google Patents

空気調和機の圧縮機制御装置

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JPH04174244A
JPH04174244A JP2299238A JP29923890A JPH04174244A JP H04174244 A JPH04174244 A JP H04174244A JP 2299238 A JP2299238 A JP 2299238A JP 29923890 A JP29923890 A JP 29923890A JP H04174244 A JPH04174244 A JP H04174244A
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空気調和機の圧縮機制御装置に係り、特に冷暖
房自動切換機能を有する空気調和機の圧縮機をインバー
タで周波数制御してなる空気調和機の圧縮機制御装置に
関する。
〔従来の技術〕
一般に、冷房/暖房による自動切換機能を有するインバ
ータ制御形の空気調和機においては、運転開始時に、被
調和室の室温が設定温度に近づくまでは高周波数で運転
を行い、被調和室の室温が設定温度を越えた時点では、
インバータによる圧縮機のコントロール周波数を減少さ
せる制御が行われている。
この種の従来の制御は、空気調和機の運転開始時には、
室温が充分にオーバーシュートするように制御定数を設
定し、これにより室温を速やかに設定温度に整定させよ
うとするものである。この場合において、従来では、周
波数の急激な変動を抑えるために、予め定めた一定の速
度(例えば、5Hz/10sec程度)でコントロール
周波数を増減させるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の技術によれば、被調和室の室温が
設定温度に到達するまでの時間は短いが、その後のオー
バーシュートが太き(なり、室温が設定温度で安定する
までの時間は充分に短いとはいえないという問題がある
。従って、従来から、より速く被調和室の温度を設定温
度で安定させるように制御することが望まれている。
また、従来の技術では、空調運転の開始時に室温のオー
バーシュートが大きくなり、これにより室温が冷房/暖
房の自動切換え判断の行われる特定の温度ゾーンに到達
したり、特定の温度ゾーンに留まる時間が長くなったり
するという問題がある。従って、従来では、室温のオー
バーシュートによって、冷房/暖房のモードが不必要に
切換わってしまうという問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する
問題点を解消し、冷房/暖房の自動切換機能を有するイ
ンバータ制御形の空気調和機において、充分に迅速に被
調和室の室温を設定温度で安定させることができるよう
にした空気調和機の圧縮機制御装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、インバータ回路
から圧縮機に供給される交流電力の周波数を通常時には
室温と設定温度との差が小さくなるように増減し、また
周波数を空調開始時には室温が設定温度を充分にオーバ
ーシュートするように制御してなるとともに、設定温度
に基づいて複数の温度ゾーンを設定し、室温がこれら複
数の温度ゾーンのうち特定の温度ゾーンにある時には所
定の演算結果に基づいて冷房/暖房運転の自動切換えを
行なうようにした空気調和機において、室温が特定の温
度ゾーンにあるか否かを判断する手段と、室温が特定の
温度ゾーンにあることを上記手段が判断した時に圧縮機
に供給される交流電力の周波数の減少速度を通常時の減
少速度より速くする手段とを備え、空調運転開始時に室
温が設定温度に達した後の室温のオーバーシュートを抑
制することを特徴とするものである。
〔作 用〕
本発明によれば、室温が設定温度を越えた時には、その
室温が特定の温度ゾーンに入るかが判断され、その判断
の結果により、室温が特定の温度ゾーンに入るとされれ
ば、圧縮機に供給される交流電力の周波数の減少速度が
、通常時の減少速度より速く設定される。これにより室
温のオーバーシュートは速やかに修正されて室温は速や
かに設定温度値で安定する。
〔実施例〕
以下、本発明による空気調和機の圧縮機制御装置の一実
施例を添付図面を参照して説明する。
第2図は空気調和機の概略を示している。同図において
、冷凍サイクルは、圧縮機48、四方弁2、室外側熱交
換器3、キャピラリチューブ4、室内側熱交換器5及び
アキュムレーター6を冷媒配管により順次環状に接続し
て構成されている。
四方弁2が、図に示す実線の状態にある時は、圧縮機4
8から吐出された冷媒は、実線矢印のように流れ、室外
側熱交換器3で凝縮し、室内側熱交換器5で蒸発して室
内の冷房を行なう。また、四方弁2が、図に示す点線の
状態にある時は、圧縮機48から吐出された冷媒は、点
線矢印のように流れ、室内側熱交換器5で凝縮し、室外
側熱交換器3で蒸発して室内の暖房を行なう。なお、符
号7.8は室外側送風機、室内側送風機であり、これら
は室外側熱交換器3及び室内側熱交換器5に送風してい
る。
第1図は上記冷凍サイクルに用いられる室内ユニットの
制御回路を示している。
ブツシュ式のスイッチ9は、これを押圧する毎に、空気
調和機の運転開始/運転停止を切換える信号を出力する
スイッチである。切換スイッチ10は、冷房モードC1
暖房モードH1冷暖モード自動切換C/H,送風モード
Fを切換えるスイッチである。この切換スイッチ10に
は、グレイコードスイッチが用いられている。室温設定
器11は、所望の設定温度を定める設定器である。
この設定器11には、グレイコードスイッチが用いられ
ており、それぞれのコードには、それぞれ18乃至28
の設定温度が対応している。
マイクロプロセッサ(以下、マイコンという)12には
、後述のフローチャートに基づくプログラムが収納され
ている。スイッチ9、切換スイッチ10、室温設定器1
1の押圧及び設定状態は、マイコン12の出カポ−)’
 R1,R3から出力される信号を、入力ポートKt 
、に2 、に4 、に3゜J、J2でスキャンし、マイ
コン12が入力し、かつ特定のアドレスに対応させて記
憶する。
温度検出器13は、温度に応じて内部抵抗値が変化する
もので、被調和室の温度を検出できる位置に設けられて
いる。この温度検出器13は、−端がマイコンの入力ポ
ートA3 (アナログ入力端子)に接続され、他端が定
電圧電源V に接続さS れている。マイコン12は、プログラムの一周期毎に、
入力ポートA3から被調和室の温度に対応する電流を入
力し、この電流値に基づくデータ値を、A/D (アナ
ログ/デジタル)変換して記憶する。この時、データ値
を複数回入力し、その平均値を被調和室の温度値として
記憶し、以下この記憶値に基づいて温度制御を行なう。
また、図示されていないが、被調和室内の任意位置には
、ワイヤレスのリモートコントローラ(以下、リモコン
という)が配置されており、このリモコンには、上記と
同様の温度検出器が設けられている。マイコン12は、
このリモコンの温度検出器から温度データを取り込み、
この温度データを、上記室内ユニット内の温度検出器1
3からの温度データに代えて、またはそれと共に、温度
制御に用いることができる。
室温表示用の発光素子14〜20は、それぞれ15℃、
17℃、19℃、21℃、23℃。
25℃、27℃の目盛に対応する位置に設けられており
、被調和室の温度値に最も近い値の目盛に対応する発光
素子が点灯する。冷風防止表示用の発光素子21は、暖
房運転時であって、室内側熱交換器5(第1図)の温度
が所定値以下になった場合に点灯する。この温度は、温
度検出器22に、被調和室の温度値を入力する方法と同
様な方法を用いて、マイコン12の入力ポートA 4か
ら入力する。
発光素子23,24.25は、冷暖モード自動切換、冷
房モード、暖房モード表示用の発光素子であり、各発光
素子23,24.25は、それぞれのモードを表示する
文字の近くに設けられている。これらの発光素子23,
24.25は、切換スイッチ10の設定値に応じて点灯
する。尚、切換スイッチ10が、送風モードFに設定さ
れている時は、冷房モード表示用の発光素子24が点灯
する。発光素子14〜21及び発光素子23〜25は、
マイコン12の出カポ−)Ro−R4と、表示ボート0
o−06とを用いて、ダイナミック点灯により点灯され
る。なお、26〜29は反転回路である。
リレー31は、室内側送風機8(第1図)の通電を制御
する。このリレー31は、一端が反転回路35を介して
マイコン12の出力ポートR12に接続され、他端がD
C24(V)の定電圧回路に接続されている。
シリアル信号回路37は、マイコン12の出力ポートR
8に接続され、この出力ポートR8から出力される制御
データを受けて、圧縮機48へ供給する交流電力の周波
数(目標周波数)を決める信号を室外ユニットにシリア
ル伝送する。即ち、室温と設定温度とを基にPID制御
によって(または室温と設定温度との差及びこの差の変
化分を用いるファジィ推論によって)周波数の増減量を
求め、新しい周波数信号を算出する。
新しい周波数信号の演算時の定数は、通常時には室温と
設定温度との温度差が小さくなるように設定されており
、空調運転の開始時には室温が設定温度に対して充分に
オーバーシュートして、室温が速やかに設定温度に到達
するように設定されている。なお、この充分なオーバー
シュートは設定温度に補正を加えることによっても得る
ことができる。例えば、冷房運転時には設定温度を4〜
5度低く補正して、暖房運転時には設定温度を6〜8度
高く補正すればよい。
発振回路38は、水晶振動子、抵抗、コンデンサからな
っており、マイコン12の基準クロックを入力ポート0
C8I、0C83に与えている。
なお、定電圧V  、DC24,VA、、VRE。
S を出力する定電圧回路は通常の電源回路を用いることが
できるので説明は省略する。上記のvAS8゜■REF
は、マイコン12のA/D変換動作の上限電圧及び下限
電圧である。端子INLTは、パワーリセット端子であ
り、電源投入時にマイコン12のリセット処理を行なう
信号を入力する。この信号は、電源投入時に、電源回路
の出力が一定電圧値以上となった場合に、出力されるも
のであればよい。
第3図はこの実施例に用いられる室外ユニットの制御回
路を示している。
同図において、商用電源41から供給される交流100
v電圧は、バリスタ42、ノイズフィルタ43、リアク
タ44を経て全波整流器45に入力される。全波整流器
45の直流出力として、倍電圧整流器47の作用により
280vが得られ、この単相直流280vは、3相ブリ
ツジ型インバ一タ回路46に入力される。
インバータ回路46は、直流280Vから実効値100
■の三相交流を生成して、三相誘導モータを用いてなる
圧縮機48を運転する。圧縮機48の運転速度は、イン
バータ回路46の出力周波数(以下、コントロール周波
数という)に依存して定まる。
電流検出回路49は、カレントトランス50の検出する
商用電源41からの供給電流値をデジタルデータの形で
マイクロプロセッサ(以下、マイコンという)51に伝
える。
マイコン51は、この電流値データ(A)と設定電流値
(S、S、Ss)との大小関係に基づいて例えば以下の
ような制御動作を行なう。
(1)   A>81 圧縮48の運転停止(2)S、
≧A>82 コントロール周波数低下(3)S2≧A>
Ss コントロール周波数上昇禁止 (4)S3≧A    正常運転 コンプレッサ温度センサ52は、圧縮機48の温度を検
出してマイコン51に伝える。マイコン51は、この圧
縮機温度(T)と設定圧縮機温度(S4 、  Ss 
、  86 )との大小関係に基づいて例えば以下のよ
うな制御動作を行なう。
(1)    T > s 4  圧縮機48の運転停
止(2)S ≧T>85 コントロール周波数低下(3
)S ≧T>86 コントロール周波数上昇禁止 (4)S6≧T    正常運転 シリアル信号回路53は、第1図に示す室内ユニット側
シリアル信号回路53からの制御データを受けてマイコ
ン51に伝える。正常運転を行なう場合、マイコン51
はその室内ユニットからの制御データに従って圧縮機4
8の起動/停止およびコントロール周波数の制御を行な
う。
マイコン51によるこうした圧縮機48の運転制御はス
イッチング信号増幅部54がマイコン51からの指令を
受けてインバータ回路46のスイッチング動作を制御す
ることにより行われる。
即ち、マイコン51は、室内ユニットから送られてくる
周波数信号に応じて、PWM理論に基づいてインバータ
回路46を構成するトランジスタのオン/オフ信号を出
力することになる。
リレー接片55およびフォトトライアック56はマイコ
ン51の制御下で動作する。リレー接片55がオンすれ
ば室外ファン57が動作し、フォトトライアック56が
オンすれば四方切換弁58が切換わる。
第4図は第1図に示す室内ユニットのマイコン12の冷
暖モード自動切換における要部動作を示すフローチャー
トである。第5図はこのマイコン12の動作により室温
が制御される様子を示す図である。
第4図を参照して説明すると、マイコン12は先ず、キ
ースキャンを行って運転スイッチ9、切換スイッチ10
および室温設定器11の押圧および設定状態を入力する
。尚、ここでは運転スイッチ9は運転状態、切換スイッ
チ10は冷暖房モード自動切換C/Hの状態にあること
を前提とする。
また、温度検出器13から又はリモコンから温度データ
を入力して、被調和室の室温を決定する(ステップ1)
次に、室温と設定温度との大小関係を判断する。
ここで、第5図に示すように、冷暖房自動切換えのため
に、室温tと設定温度T との差に応じてA、  B、
  C,C’ 、  B’ 、 A’の6つのゾーンが
予め定められている。マイコン12は、このうちのどの
ゾーンに室温tが入るかを判断する(ステップ2)。
この判断の結果、室温tがAまたはA′ゾーンにある場
合、つまり室温tが設定温度T から±$ 3℃以上離れている場合は、室温オーバシュート時のコ
ントロール周波数の減少速度を、比較的高い速度5Hz
15secに設定する(ステップ3)。
この時、圧縮機48が運転状態であれば、現在の冷房ま
たは暖房運転をそのまま続行すべく、冷房または暖房モ
ードをセットする(ステップ4)。
一方、圧縮機48が停止状態のときは、室温がAまたは
A′ゾーンに入った時からタイマーにより3分間を計時
する(ステップ5)。
そして、AまたはA′ ゾーンに入ったまま、この3分
間が経過したならば、その時の室温tがAゾーン(TN
T  +3℃)にあれば、冷房モードを設定しくステッ
プ6) 、A’ ゾーン(t<Ts−3℃)にあれば、
暖房モードを設定する(ステップ7)。なお、Aまたは
A′ゾーンに入っても、3分間が経過するまでは、冷房
または暖房モードの切換を行わない。圧縮機48の構造
上、圧縮機48を再起動させるまでに、3分間が必要だ
からである。
このように冷房または暖房モードをセットしたなら、次
に、コントロール周波数を演算して室外ユニットへ送信
する(ステップ8)。  ・この場合、室温オーバーシ
ュート時に演算されるコントロール周波数は、上記高い
減少速度5Hz15secに従って減少させられる。そ
して、上記送信されたコントロール周波数に従って、室
外ユニットでは圧縮機48が運転される。
室温tがB又はB′ゾーンにある場合、つまり設定温度
T からの差が±1.5℃〜±3℃の範囲にある場合、
オーバーシュート時の周波数減少速度としてA、 A’
 ゾーンの場合と同じ高い値5Hz15secを設定す
る(ステップ9)。
この時、圧縮機48が運転状態であれば、現在の冷房ま
たは暖房モードをそのまま維持する(ステップ4)。
一方、圧縮機48が停止状態の場合は、タイマ■による
60分間の計時、およびタイマーによる3分間の計時を
行なう(ステップ10)。
そして、BまたはB′ゾーンに入ったまま60分間経過
したならば、その時室温tがBゾーン(T+1.5℃<
t<T’  +3℃)にあれば、S 冷房モードを設定する(ステップ6)。
このモード設定の後、コントロール周波数を演算して室
外ユニットへ送る(ステップ8)。この場合に、オーバ
ーシュート時の周波数減少速度は上記5Hz75sec
を用いる。
室温tがCまたはC′ゾーンにある場合、っまり設定温
度T から+1.5℃以内の範囲にある場合には、オー
バシュート時の周波数減少速度として、比較的低い5H
z/10secを設定する(ステップ11)。
そして、現在の冷房または暖房モードをそのまま維持し
つつ、コントロール周波数を演算して室外ユニットへ送
信する(ステップ8)。この場合には、オーバーシュー
ト時の周波数減少速度は上記低い値5Hz/10sec
を用いる。
これらの説明から明らかなように、本実施例によれば、
第5図に示すように、室温tが設定温度T を大きく越
える場合には(A又はA′ゾーン、B又はB′ゾーン)
、速やかなるコントロール周波数の減少が実行される(
ステップ2→ステツプ3、またはステップ2→ステツプ
9)。
そして、この動作により、室温のオーバーシュ−ト量が
有効に抑制され、その結果として、室温tは短時間で設
定温度T に設定される。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、室温
が特定の温度ゾーンにあるか否かを判断する手段と、室
温が特定の温度ゾーンにあることを上記手段が判断した
時に圧縮機に供給される交流電力の周波数の減少速度を
通常時の減少速度より速くする手段とを備えているので
、空調運転開始時に室温が設定温度に達した後の過剰能
力による室温のオーバーシュートを抑制することができ
、これによって空調運転の開始時の室温のオーバーシュ
ートで冷房/暖房が切換わることがなく、冷房/暖房の
自動切換えの誤動作を防止することができるなどの効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による空気調和機の室内ユニ
ットの制御回路図、第2図は同冷凍サイクルの概略図、
第3図は同室外ユニットの制御回路図、第4図は第1図
に示したマイクロプロセッサの要部動作を示すフローチ
ャート、第5図は第4図に示す動作によって室温が設定
温度に近づく様子を示す説明図である。 11・・・室温設定器、12・・・マイクロプロセッサ
、13・・・温度検出器、46・・・インバータ回路、
48・・・圧縮機、51・・・マイクロプロセッサ、5
4・・・スイッチング信号増幅部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  インバータ回路から圧縮機に供給される交流電力の周
    波数を通常時には室温と設定温度との差が小さくなるよ
    うに増減し、また前記周波数を空調開始時には前記室温
    が前記設定温度を充分にオーバーシュートするように制
    御してなるとともに、前記設定温度に基づいて複数の温
    度ゾーンを設定し、前記室温がこれら複数の温度ゾーン
    のうち特定の温度ゾーンにある時には所定の演算結果に
    基づいて冷房/暖房運転の自動切換えを行なうようにし
    た空気調和機において、前記室温が特定の温度ゾーンに
    あるか否かを判断する手段と、前記室温が特定の温度ゾ
    ーンにあることを前記手段が判断した時に前記圧縮機に
    供給される交流電力の周波数の減少速度を前記通常時の
    減少速度より速くする手段とを備え、空調運転開始時に
    室温が設定温度に達した後の室温のオーバーシュートを
    抑制することを特徴とする空気調和機の圧縮機制御装置
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CN104006498A (zh) * 2014-05-27 2014-08-27 广东美的制冷设备有限公司 空调器自动运行的控制方法及装置
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