JPH04174150A - 開閉式ドーム用シール材 - Google Patents

開閉式ドーム用シール材

Info

Publication number
JPH04174150A
JPH04174150A JP31783989A JP31783989A JPH04174150A JP H04174150 A JPH04174150 A JP H04174150A JP 31783989 A JP31783989 A JP 31783989A JP 31783989 A JP31783989 A JP 31783989A JP H04174150 A JPH04174150 A JP H04174150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
members
sealing material
sealing member
roof members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31783989A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Kondo
誠一 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP31783989A priority Critical patent/JPH04174150A/ja
Publication of JPH04174150A publication Critical patent/JPH04174150A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、開閉式ドームに適用されて、所定の間隔を
おいて相互にオーバーラツプする開閉式屋根部材の閉止
時に、屋根部材間の隙間からの雨水、風雪その他の浸入
を、常に、かつ確実に防止することができる、簡単な構
造の開閉式ドーム用シール材に関するものである。
(従来の技術) 従来の屋内運動施設はいずれも屋根部材が固定式であり
、天候の良否にかかわらず、閉止空間内での運動を余儀
なくされていたことから、近年においては、屋根部材を
開閉式として、好天時には屋根部材の開放下での運動を
可能ならしめる開閉式ドームが各種提案されている。
第7図はその一例を示す側面図であり、全体としてほぼ
かまぼこ状をなすそれぞれの屋根部材a〜eを第7図(
a)に実線で示す閉止位置とすることによって運動施設
を閉止し、第7図(b)に実線で示す開放位置へ屋根部
材を移動させることによって運動施設を開放することが
できる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、これらのいずれの提案技術においても、相互
に開閉作動する屋根部材の閉止時において、互いにオー
バーラツプする屋根部材間の隙間からの雨水、風雪など
の吹込みを、長期間にわたって確実に防止することがで
きる簡単な構造のシ一部材については未だ具体化される
に至っていない。
この発明は、かかる問題点に着目してなされたものであ
り、閉止状態の屋根部材間からの雨水、風雪などの浸入
を長期間にわたって確実に防止することがきる、簡単な
構造の開閉式ドーム用シール材を提供するものである。
(課題を解決するための手段) この発明の開閉式ドーム用シール材は、所定の間隔をお
いて相互にオーバーラツプする開閉式屋根部材のいずれ
か一方に取付けられ、両層根部材が常にオーバーラツプ
する部分で、屋根部材の相対移動方向と交差する方向へ
、両層根部材間の隙間に沿って、その全長にわたって延
在する、たとえば、繊維補強したゴムもしくはプラッチ
ック製の中空弾性体よりなり、この中空弾性体を、ほぼ
帯状をなす収縮姿勢と、両層根部材間に隙間なく密着す
る膨張姿勢との間で弾性変形可能ならしめたものである
(作 用) このシール材によれば、屋根部材の開閉操作に際しては
、それを収縮状態とすることにより、シール材によって
妨げられることのない、屋根部材の円滑なる開閉操作が
可能となり、また、屋根部材の閉止状態においては、シ
ール材に内圧を充填してそれを膨張させ、これによって
、相互にオーバーラツプする屋根部材のそれぞれにシー
ル材を密着させることにより、屋根部材の隙間からの雨
水、風雪などの浸入を確実に防止することができる。
かくして、この発明によれば、中空弾性体からなる、簡
単な構造のシール材をもって、シール機能を長期間にわ
たって十分に発揮させることができる。
なおここで、シール材の内部に、そのほぼ全長にわたっ
て延在するスペーサを配設した場合には、とくには、シ
ール材の収縮を全体に均一に行わせることができる。
(実施例) 以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図であり、第1
図(a)は、内外にオーバーラツプする屋根部材の幅方
向断面図である。
ここで、内側の屋根部材1と外側の屋根部材2とは、そ
れらの開閉方向への円滑なる相対変位、図では紙面と直
交する方向への相対変位を担保すべく、内外に所定の間
隔をおいて配設されており、これらの両層根部材間には
、屋根部材のいずれか一方、図では内側屋根部材1の外
周面に取付けられて、両層根部材1の、相互の開放時は
もちろん、閉止時もまたオーバーラップする部分で、屋
根部材1.2の閉止方向と直交する方向へ、両層根部材
間の隙間に沿って、その全長にわたって延在するシール
材3を配設する。
かかるシール材3は、たとえば、繊維補強したゴムもし
くはプラスチック製の中空弾性体を、第1図(b)に、
第1図(a)のb−b線に沿う断面図で示すように、そ
の幅方向の一端部で、押え金具4を介してボルト5によ
って内側屋根部材1に固定することにより構成すること
ができ、このシール材3は、その内部へ加圧流体を封入
した膨張状態では、第1図(b)に示すように、内外の
屋根部材1゜2に、十分大きな面圧で密着して、屋根部
材1゜2の内側への雨水、風雪などの浸入を完全に防止
すべく機能する。
なお、ここにおいて、内外の屋根部材1.2の間隔は、
それらの屋根部材1.2に作用する外力、たとえば風、
雪などの影響によって、第2図(a)。
(b)に示すように変化することがあるも、シール材3
は、両層根部材1.2の間隔が、第2図(a)に示すよ
うな最大値り、となってもなお、それらの両層根部材1
.2に、十分強く押圧される膨張高さを有する一方、屋
根部材1.2の間隔が、第2図(b)に示すように最小
値h2となってもなお、破裂しない耐圧強度を有する。
ところで、第1.2図に示すところでは、シール材3を
内側の屋根部材1に直接的に取付けているも、そのシー
ル材3を、第3図に示すように、取付台6を介して屋根
部材1に間接的に取付けることもでき、この場合におい
て、シール材3を、外側の屋根部材2に、これも取付台
7を介して間接的に密着させたときには、両数付台6.
7の干渉を回避で毒ることを要件として、シール材3の
膨張高さを有利に低減することができる。
屋根部材1.2の閉止状態の下では、以上のような膨張
姿勢で、雨水、風雪などの浸入を阻止するシール材3を
、それらの屋根部材1.2の開放作動に際しては、そこ
からの内圧の排出によって、第1図(b)に仮想線で示
すように帯状に収縮させ、このことにより、屋根部材1
.2の円滑なる開放作動を担保する。
ここで、シール材内圧を、その全長にわたって均等に排
出するためには、−のシール材3に、複数の圧力給排口
を設けること、または、シール材3の内部に、それのほ
ぼ全長にわたって延在するスペーサ8を配設することが
好ましく、後者によれば、シール材3の収縮に際しては
、それとスペーサ8との間に在留する隙間をもって排圧
を案内することにより、シール材3の全幅にわたる局部
的な慣れに起因する排圧不能状態の発生を完全に除去す
ることができる。
なお、図示のスペーサ8をパイプにて構成し、その周壁
に、軸線方向に間隔をおく複数の孔を設けた場合には、
スペーサとしてのそのパイプを、シール材3の外側まで
延在させることにより、それを経て、シール材3への圧
力の給排を行うこともでき、これによれば、通常は、シ
ール材3の長さ方向の少なくとも一端部に設けられる給
排口を設けることなく、そのパイプのみにて圧力の給排
を司ることができる。
このようにして膨張および収縮変形されるシール材3は
、たとえば第4図に幅方向の断面図で示すように、耐摩
耗性、耐外傷性、シール性などにすぐれたゴム、プラス
チックその他からなる帯状弾性材料9の、厚み方向の中
間部に、それの幅方向および長さ方向のそれぞれの端縁
の手前側位置まで広がる分割面10を設けるともとに、
この分割面10の周りで、帯状弾性材料内に、繊維、コ
ードその他からなる、少なくとも一層の補強層11を埋
設した中空弾性体12にて構成することができ、この中
空弾性体12は、その一方の側端部に、長さ方向に所定
の間隔をおいて設けた複数の貫通孔13を介して内側屋
根部材1に取付けられる。
かかる構成のシール材3は、少なくともその両側端部が
、あたかも本の合綴部のような形態を有することから、
原形状である帯状形態への復帰を極めて迅速に行うこと
かでき、それ故に、膨張姿勢から収縮姿勢への変形速度
を大ならしめて、屋根部材1.2の開放待機時間を有利
に短縮することができる。
またシール材3は、第5図(a)に示すような板状弾性
体14を、第5図(b)に示すように幅方向に折り返す
とともに、両遊端部を下側屋根部材1に、前述したと同
様に取り付け、そして、その長さ方向の両端部を密封す
ることによっても構成することができる。
なおここで、シール材3の、両屋根部材1.2との接触
面の摩耗を防止するためには、屋根部材1.2またはシ
ール材外表面に、テフロンその他の耐摩耗性材料もしく
はスリップ材料をコーティングもしくは貼付することが
好ましく、また、シール材3を難燃構造とするためには
、ガラス繊維にテフロ加工を施したもの、または、塩素
系ゴム、塩素系充填剤を配合したゴムなどの難燃材を、
シール材3の内表面および外表面の少なくとも一方に適
用することが好ましい。
第6図はシール材の実施例を示す断面図であり、これは
、第4図に示した中空弾性体12の下面に、補強層入り
の他の弾性シート14を貼着し、そして、その弾性シー
目4の両側端部を、下側屋根部材1に固定した取付台6
の側端面に、ボルト15によって取付けたものである。
以上この発明を図示例に基づいて説明したが、この発明
は、図示のタイプ以外の種々の開閉式ドームにも、前述
したと同様にして適用し得ることはもちろんである。
(発明の効果) かくして、この発明によれば、屋根部材の開閉操作に際
しては、シール材内圧を排出して、そのシール材を帯状
に収縮させることにより、その開閉操作を極めて円滑な
らしめることができ、また、屋根部材の潤止状態にあっ
ては、シール材を膨張させて、それを、相互にオーバー
ラツプする屋根部材に密着させることにより、屋根の内
側への、雨水、風雪などの浸入を常にかつ確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す断面図、第2図は
、屋根部材の間隔変化とシール材との関係を示す断面図
、 第3図は、シール材の他の取付例を示す断面図、第4,
5図はそれぞれ、シール材の構成例を示す図、 第6図は、この発明の他の実施例を示す断面図、第7図
は、開閉式ドームを例示する側面図である。 1.2・・・屋根部材    3・・・シール材4・・
・押え金具     5・・・ボルト6.7・・・取付
台     8・・・スペーサ特許出願人  株式会社
ブリデストン 代理人弁理士   杉  村  暁  査問   弁理
士    杉   村   興   作問   弁理士
    佐   藤   安   捻回  弁理士  
 冨  1)     具間   弁理士    梅 
  本   政   人間  弁理士   仁  平 
     孝第1図 (1> (b) 4−−−−$甲大喧翼 第2図 4a) (b) 第3図 第4図 第5図 (a+ (b) フ 第6図 6 た  7

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、所定の間隔をおいて相互にオーバーラップする開閉
    式屋根部材のいずれか一方に取付けられ、両屋根部材が
    常にオーバーラップする部分で、屋根部材の相対移動方
    向と交差する方向へ、両屋根部材間の隙間に沿って、そ
    の全長にわたって延在する中空弾性体よりなり、この中
    空弾性体を、ほぼ帯状をなす収縮姿勢と、両屋根部材に
    隙間なく密着する膨張姿勢との間で弾性変形可能ならし
    めてなる開閉式ドーム用シール材。
JP31783989A 1989-12-08 1989-12-08 開閉式ドーム用シール材 Pending JPH04174150A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31783989A JPH04174150A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 開閉式ドーム用シール材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31783989A JPH04174150A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 開閉式ドーム用シール材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04174150A true JPH04174150A (ja) 1992-06-22

Family

ID=18092630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31783989A Pending JPH04174150A (ja) 1989-12-08 1989-12-08 開閉式ドーム用シール材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04174150A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007046390A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd 隙間閉塞装置
JP2014163195A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Nippon Steel & Sumikin Engineering Co Ltd 内筒管と外筒管との間のグラウト流出防止用シール材およびそのシール構造
EP3253935B1 (fr) * 2015-02-05 2023-08-30 Eric Bertrand Dispositif de réservation

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007046390A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd 隙間閉塞装置
JP2014163195A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Nippon Steel & Sumikin Engineering Co Ltd 内筒管と外筒管との間のグラウト流出防止用シール材およびそのシール構造
EP3253935B1 (fr) * 2015-02-05 2023-08-30 Eric Bertrand Dispositif de réservation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6751919B2 (en) Sealing element for expansion joints
EP0775781B1 (en) Waterproofing system for hydraulic structures with rigid sheets in synthetic material
US20040244858A1 (en) Spiral hose using polyethylene
DE3512028C2 (de) Wetterdichtungsvorrichtung
US5607253A (en) Dilatation joint element
US4759165A (en) Roofing panel assembly and method of making same
DE69819753D1 (de) Dachanschlussstreifen und verfahren zur herstellung eines anschlussstreifens
HU221068B1 (hu) Plasztikusan kézzel formázható lefedõ anyag
EP1422361B1 (de) Halteprofil
US5282338A (en) Sealing structure
JP5330207B2 (ja) 目地漏水阻止構造及びその施工方法
JP2008095302A (ja) 橋桁止水手段、およびその製造方法
JPH04174150A (ja) 開閉式ドーム用シール材
CN106381936B (zh) 一种墙体过水孔防水构造及施工方法
JP3865276B2 (ja) 排水機能を備えた樹脂被覆型合成セグメント
EP1534548B1 (de) Dichtungsprofil
EP0480747B1 (en) Sealing structure
US4499923A (en) Concrete pipe with an inner lining
CN207538231U (zh) 一种钢结构建筑屋面的变形缝结构
CN214577082U (zh) 一种可折叠的隧道接缝柔性防水结构
CN213271403U (zh) 一种穿墙管道防水结构
JP2001342606A (ja) 道路橋伸縮継手
JPH11140850A (ja) コンクリート水路
JP2711547B2 (ja) 止水板
JPH0640706Y2 (ja) 水路部材の接合部構造