JPH0417330A - 同軸型プラズマ処理装置 - Google Patents

同軸型プラズマ処理装置

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Publication number
JPH0417330A
JPH0417330A JP12063590A JP12063590A JPH0417330A JP H0417330 A JPH0417330 A JP H0417330A JP 12063590 A JP12063590 A JP 12063590A JP 12063590 A JP12063590 A JP 12063590A JP H0417330 A JPH0417330 A JP H0417330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
inner electrode
internal electrode
electrode
cylindrical chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP12063590A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Hijikata
土方 勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd filed Critical Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH0417330A publication Critical patent/JPH0417330A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体ウェハ表面のレジスト膜のアッシング等
に用いる同軸型プラズマ処理装置に関する。
(従来の技術) 外部電極と内部電極とを筒状チャンバーを挟んで同軸状
に配置したプラズマ処理装置として特公昭53−334
71号公報に開示される装置がある。
同軸型プラズマ処理装置の一般的な構造は第5図に示す
ように、合成石英等から成る筒状チャンバー100の両
端開口をチャンバープレート101.102で閉塞し、
筒状チャンバー100の外側には高周波発振器103に
接続される板状外部電極104を設け、筒状チャンバー
100の内側には外部電極104と電気的に絶縁された
内部電極105を設けている。
そして、内部電極105はパンチングメタル或いは金網
等からなり、外部電極104と内部電極105との間で
発生したプラズマによるダメージが、内部電極105の
内方に保持具106によって支持されているウェハ10
7まで及ばないようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の同軸型プラズマ処理装置にあっては、処
理中に内部温度か200〜300℃まで上昇する問題が
ある。即ちアルミニウム下地の表面に形成したレジスト
膜をアッシングする際に温度が200℃以上になると、
アルミニウムの下地表面の結晶成長により表面が粗くな
り、またレジスト中の不純物が拡散したり更にはレジス
ト膜がひび割れるようにアッシングされ、細かなゴミと
なってウェハ表面に付着する課題がある。
また従来の同軸型プラズマ処理装置にあっては、チャー
ジアップによるダメージを十分に防止できない。即ち内
部電極105はその基端部が一方のチャンバープレート
101に支持されており、他方のチャンバープレート1
02と内部電極105の先端部との間には隙間108を
形成するようにしている。(このようにしないとチャン
バープレート102によって筒状チャンバー100の開
口を密に閉塞できない。) そして、隙間108があるとこの隙間108を通って外
部電極104と内部電極105との間で発生したプラズ
マか内部に侵入し、隙間108の近くのウェハ107に
電荷か蓄積されチャージアップによるダメージか発生す
る。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、筒状チャンバーの外側
に高周波発振器に接続する外部電極を配置し、筒状チャ
ンバーの内側に前記外部電極と電気的に絶縁されるとと
もに多数の小孔を形成した内部電極を同軸状に配置した
プラズマ処理装置の内部電極を、内側の第1内部電極と
外側の第2内部電極とで構成した。
(作用) 外部電極と第1及び第2の内部電極との間の空間で発生
したプラズマ中のイオンや荷電粒子が内部電極によって
その侵入を阻止され、有効なプラズマだけが第1及び第
2の内部電極小孔を通ってウェハまで到達する。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る同軸型プラズマ処理装置の一部切
欠斜視図、第2図は同軸型プラズマ処理装置の縦断面図
である。
同軸型プラズマ処理装置は合成石英、パイレックスガラ
ス等から成る筒状チャンバー1を装置本体等に固定し、
この筒状チャンバー1の上端開口をチャンバープレート
2で閉塞し、下端開口をチャンバープレート3で閉塞し
ている。これらチャンバープレート2,3はアルミニウ
ム或いは銅等の熱伝導性に優れた金属材料にて構成して
アースし、チャンバープレート3については昇降自在と
し、その上面に多数のウェハWを保持する保持体4を設
けている。
また、筒状チャンバー1の外周には高周波発振器5に接
続される筒状外部電極6を配置し、筒状チャンバー1の
内方には前記外部電極6と同軸状に内部電極7を配置し
ている。
内部電極7は内側の第1内部電極7aと外側の第2内部
電極7bから構成される。これら第1内部電極7a及び
第2内部電極7bはいずれもパンチングメタル或いは金
網からなり多数の小孔8・・・を有している。また、第
1内部電極7aはその基端部(上端部)が前記チャンバ
ープレート2の下面に取り付けられ、先端部(下端部)
とチャンバ−プレート3上面との間には隙間9が形成さ
れている。一方、第2内部電極7bはその基端部(下端
部)が前記チャンバープレート3の上面に取り付けられ
、先端部(上端部)は第1内部電極7aの半分以上の高
さ位置にある。
また、外部電極6と内部電極7との間に形成されるプラ
ズマ発生空−間10にはガスボンベ等につながる反応ガ
ス導入管11及び真空ポンプにつながる排気管12を臨
ませている。
以上において、排気管12を介してチャンバー1内を減
圧した状態でガス導入管11から反応ガスを導入すると
ともに、外部電極6に高周波を印加する。すると、外部
電極6と内部電極7との間のプラズマ発生空間10にプ
ラズマが発生し、この中の有効なプラズマが内部電極7
の小孔8を通って内部電極7で囲まれる空間に入り、ウ
ェハW表面のレジスト膜と反応してレジスト膜を除去す
る。
第3図及び第4図は別実施例を示す断面図であり、第3
図に示す実施例にあっては外側の第2内部電極7bの高
さ寸法を低く設定しており、第4図に示す実施例にあっ
ては、第1内部電極7aの基端部をチャンバープレート
3の上面に取り付け、第2内部電極7bの基端部をチャ
ンバープレート2の下面に取り付けている。
(効果) 以上に説明したように本発明によれば、同軸型プラズマ
処理装置の内部電極を、内側の第1内部電極と外側の第
2内部電極からなる二重構造としたことで、内部電極自
体による放熱効果が高くなり且つ輻射熱を低減し、チャ
ンバー内の温度を大幅に下げることができる。
また内部電極を二重構造とすることで、プラズマ中のイ
オンや荷電粒子が侵入する隙間を塞ぐことができチャー
ジアップによるダメージを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る同軸型プラズマ処理装置の一部切
欠斜視図、第2図は同軸型プラズマ処理装置の縦断面図
、第3図及び第4図は別実施例を示す縦断面図、第5図
は従来例の縦断面図である。 尚、図面中1は筒状チャンバー 2.3はチャンバープ
レート、5は高周波発振器、6は外部電極、7は内部、
電極、7aは第1内部電極、7bは第2内部電極、10
はプラズマ発生空間である。 願人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  筒状チャンバーの外側に高周波発振器に接続する外部
    電極を配置し、筒状チャンバーの内側に前記外部電極と
    電気的に絶縁されるとともに多数の小孔を形成した内部
    電極を同軸状に配置したプラズマ処理装置において、前
    記内部電極を内側の第1内部電極と外側の第2内部電極
    とで構成し、第1内部電極については筒状チャンバーの
    一方の開口を閉塞するチャンバープレートに支持し、第
    2内部電極については筒状チャンバーの他方の開口を閉
    塞するチャンバープレートに支持したことを特徴とする
    同軸型プラズマ処理装置。
JP12063590A 1990-05-10 1990-05-10 同軸型プラズマ処理装置 Pending JPH0417330A (ja)

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Cited By (6)

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