JPH0417317A - 電解コンデンサおよびその製造方法 - Google Patents

電解コンデンサおよびその製造方法

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JPH0417317A
JPH0417317A JP12043790A JP12043790A JPH0417317A JP H0417317 A JPH0417317 A JP H0417317A JP 12043790 A JP12043790 A JP 12043790A JP 12043790 A JP12043790 A JP 12043790A JP H0417317 A JPH0417317 A JP H0417317A
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JP
Japan
Prior art keywords
rivet
caulked
internal terminal
rivets
internal
Prior art date
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Pending
Application number
JP12043790A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ito
英雄 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Elna Co Ltd
Original Assignee
Elna Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0417317A publication Critical patent/JPH0417317A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電解コンデンサおよびその製造方法に関する
[従来の技術] 電解コンデンサ、例えばラグ形アルミニウム電解コンデ
ンサは金属製の一方を開口とした有底の筒状のケース内
にコンデンサ素子を収納してななお、ケースに装着され
るのに先立って、封口体に設けられた2つの孔にリベッ
トが装着され、リベットの外方端にはラグが取り付けら
れた後かしめられ、一方、内方端はかしめられた後そこ
にコンデンサ素子から引き出された内部端子が溶着され
る。
[発明が解決しようとする課題] しかし、リベットのかしめられた内方端にコンデンサ素
子から引き出された内部端子を溶着する際、内方端の先
端をリベットのかしめられた内方端の中心に配置するの
が難しく、ずれた状態のまま溶着すると十分な強度が得
られず、その後の工程の際の引っ張りゃ実装後の振動な
どで滴看箇所がとれてしまうようなことがあった。
この発明は、リベットのかしめられた内方端にコンデン
サ素子から引き出された内部端子を溶着[課題を解決す
るための手段J この目的を達成するために、この発明では有底のケース
と、このケース内に収納されるコンデンサ素子と、ケー
スの開口部を封口する封口体と、封口体を貫通するよう
に装着された外部端子付きリベットとを有する電解コン
デンサにおいて、コンデンサ素子から引き出された内部
端子に穴が設けられ、この穴に外部端子を有するリベッ
トの端部が挿入された後かしめられ、さらに内部端子の
先端が折返されて、かしめられたリベットの端部に溶着
されているように構成した。
また、電解コンデンサの製造方法において、コンデンサ
素子から引き出された内部端子の穴に外部端子を有する
リベットの端部を挿入する工程と、内部端子の穴に挿入
されたリベットの端部をかしめて内部端子を固定する工
程と、内部端子の先端を折返してかしめられたリベット
の端部に溶着する工程とを有するように構成した。
[作用] この発明では、コンデンサ素子から引き出された内部端
子に穴が設けられ、この穴にリベットの端部が挿入され
、かしめられて内部端子が固定された後、さらに内部端
子の先端が折返されて、かしめられたリベットの端部に
溶着される。
[実施例] 以下、この発明の実施例を第1図ないし第7図を参照し
ながら詳細に説明する。
第1図はこの発明による内部端子を有したコンデンサ素
子を示し、コンデンサ素子1はアルミニウム箔からなる
陽極箔と陰極箔とをセパレータを介して巻回し電解液を
含浸してなり、陽極および陰極からはアルミニウムから
なる内部端子2が弓きだされている。内部端子2の先端
付近にはそれぞれ1つの穴3が設けられ、ここにリベッ
トが挿入される。
リベット4はアルミニウムからなり、リベット4は外部
端子であるラグ端子5の下方の折り曲げた部分に形成さ
れた孔に通された後、溶接により固着される(第2図)
。このようなラグ端子を有したリベットが、電解コンデ
ンサのケースの封口体6の孔7に装着される。封口板6
はケースの横断面形状と同じ円形の板で、例えばフェノ
ール樹脂板8とゴム板9との積層体がらなっている。
封口板6の孔7にラグ端子付きのリベット4の端部を挿
入した後、封口板6の反対側に突出したリベット4の端
部にコンデンサ素子1の内部端子2の穴を挿入する(第
4図)。その後リベット4の端部をプレスしてかしめ(
第5図)、内部端子2の先端を折返してリベットのかし
められた端部に載置し、超音波溶接法などにより内部端
子2の先端をリベット4の端部に溶着する(第6図)。
このように封口体6に接続されたコンデンサ素子1を、
有底の金属製のケース10内に収納し、ケースの開口部
を封口体6で封口し、ケース10の開口部周縁をカール
させて密閉する。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、内部端子にリベ
ットが挿入される穴が設けられているので、リベットと
内部端子との位置決めが簡単にできる。
また内部端子の穴に挿入されたリベットの端部はかしめ
られて内部端子を固定するとともに更に、内部端子の先
端は折返されてかしめられたリベット端部に溶着される
ので、十分な引っ張り強度と、十分な耐振性および安定
した電気的接続が確保される。
さらに、この発明では従来品に新しい部品あるいは材料
を追加することな(、また組立が容易で信頼性の高い電
解コンデンサが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電解コンデンサを構成するコンデン
サ素子を示す図、第2図はラグ端子付きのリベットを示
す図、第3図はリベットを封口体に装着する状態を示す
図、第4図、第5図および第6図は内部端子をリベット
に固定する過程を示す図、第7図は組み立て終わった状
態の電解コンデンサの断面図である。 図中、1・・・コンデンサ素子、2・・・内部端子、3
・・・穴、4・・・リベット、5・・・ラグ端子、6・
・・封口体、7・・・孔。 特許出願人  エルナー株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有底のケースと、このケース内に収納されるコン
    デンサ素子と、ケースの開口部を封口する封口体と、封
    口体を貫通するように装着された外部端子付きリベット
    とを有する電解コンデンサにおいて、コンデンサ素子か
    ら引き出された内部端子に穴が設けられ、この穴に外部
    端子を有するリベットの端部が挿入された後かしめられ
    、さらに内部端子の先端が折返されて、かしめられたリ
    ベットの端部に溶着されていることを特徴とする電解コ
    ンデンサ。
  2. (2)コンデンサ素子から引き出された内部端子の穴に
    外部端子を有するリベットの端部を挿入する工程と、内
    部端子の穴に挿入されたリベットの端部をかしめて内部
    端子を固定する工程と、内部端子の先端を折返してかし
    められたリベットの端部に溶着する工程とを有する電解
    コンデンサの製造方法。
JP12043790A 1990-05-10 1990-05-10 電解コンデンサおよびその製造方法 Pending JPH0417317A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008538661A (ja) * 2005-04-22 2008-10-30 カーディアック・ペースメーカーズ・インコーポレーテッド コンデンサ電極を接続するための方法および装置
CN102191747A (zh) * 2011-03-25 2011-09-21 中铁大桥勘测设计院有限公司 钢箱梁自适应风嘴

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5837128B2 (ja) * 1975-11-19 1983-08-13 株式会社クボタ パツキンセツゾクヨウウケグチブノ セイケイホウホウ

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