JP3096637B2 - コンデンサ - Google Patents

コンデンサ

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JP3096637B2 JP08187130A JP18713096A JP3096637B2 JP 3096637 B2 JP3096637 B2 JP 3096637B2 JP 08187130 A JP08187130 A JP 08187130A JP 18713096 A JP18713096 A JP 18713096A JP 3096637 B2 JP3096637 B2 JP 3096637B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンデンサ素子か
ら延出されたメッシュ状の集電体がかしめ接続された電
極端子を備えるコンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有底筒状の外装ケースにコンデン
サ素子及び電解質溶液が収容され、該コンデンサ素子が
接続された電極端子を備える蓋体によって、外装ケース
が閉蓋されているコンデンサが知られている。
【0003】前記コンデンサ素子は、絶縁材によるセパ
レータを介して複数の電極を備え、各電極は集電体を備
えている。これらの集電体は、薄手のアルミニウムによ
ってメッシュ状に形成されており、各電極に密着される
本体と、該本体から連続して延出され電極端子に接続さ
れる延出リードとからなる。該延出リードは、集電体の
本体と一体に形成されており、該本体と同様に薄手のア
ルミニウムによってメッシュ状に形成されている。
【0004】また、図10に示すように、前記電極端子
40は、前記蓋体41に固着され、該蓋体41の内面側
に図示しない外装ケースの内方に向かって互いに対向し
て延設された一対のかしめ片42,43を備えている。
両かしめ片42,43は、その間に複数の束ねた延出リ
ード44を挟み込み、両側から(矢示方向から)かしめ
ることにより、延出リード44を接続状態とする。
【0005】しかし、前記延出リード44は、前述の通
り薄手のアルミニウムによってメッシュ状に形成された
ものであるため比較的脆く、特にかしめ片42,43の
先端縁42a,43aに圧接された部分では、容易に切
断される不都合がある。また、かしめ片42,43は、
閉蓋された外装ケースの内方に比較的大きく突出され
る。これによって、外装ケース内のコンデンサ素子の収
容スペースを狭めることになり、コンデンサ素子の外形
を大とすることがでないばかりか、突出するかしめ片4
2,43が外装ケースに収容されたコンデンサ素子に接
触してコンデンサ素子を損傷するおそれがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解消し
て、本発明は、延出リードが切断されないように電極端
子にかしめ接続することができ、また、外装ケース内の
コンデンサ素子の収容スペースを比較的大きく形成する
ことができるコンデンサを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のコンデンサは、コンデンサ素子を収容す
る有底筒状の外装ケースと、該外装ケースを閉蓋する蓋
体と、該蓋体に設けられ、コンデンサ素子の集電体から
延出されたメッシュ状の平坦な延出リードを接続する電
極端子とを備えるコンデンサにおいて、前記電極端子
は、前記蓋体に形成された挿着孔に挿着支持される挿着
部と、該挿着部の先端部に軸線に沿って中空に形成され
たかしめ部と、該挿着部の基端部から連続して形成され
前記蓋体の内面に当接する鍔部と、該鍔部に突設された
中空の接続部とを備え、前記蓋体の外面には凸条部が突
出して形成され、前記かしめ部は、中空部を外方に広げ
るとともに該凸条部の高さ以下にかしめられることによ
って前記蓋体に圧着固定され、前記接続部は、前記延出
リードの端部を挿通し、更に金属製のOリングを挿着し
て中空部を外方に広げるかしめによってOリングを介し
て延出リードを鍔部に圧着固定してなることを特徴とす
る。
【0008】本発明によれば、まず、かしめ部は、その
中空部を外方に広げるとともに蓋体の外面に突出して形
成された凸条部の高さ以下にかしめられることによって
蓋体に圧着固定される。そして、メッシュ状の平坦な延
出リードの端部に前記電極端子の接続部を挿通して、延
出リードと鍔部とを当接させる。次いで、接続部にOリ
ングを挿着して接続部をかしめる。これにより、延出リ
ードはOリングと鍔部との間に圧着挟持されて蓋体の内
面と平行に接続部に接続固定される。該接続部は、その
中空部を外方に広げるようにかしめることにより、かし
められた接続部の先端が鍔部に沿って平坦に形成され
る。これにより、接続部が外装ケースの内方に突出する
突出量が比較的小とされ、外装ケース内のコンデンサ素
子の収容スペースを広くすることができるので、比較的
大きなコンデンサ素子を収容する。また、接続部と反対
側端部のかしめ部は凸条部の高さ以下にかしめられてい
るので、接続部をかしめ押圧する際には、鍔部を介して
凸条部により押圧力に対抗するように支持することがで
きる。これによってかしめ部の損傷を防止して接続部を
確実に高い密封性を有するようにかしめることができ
る。
【0009】また、延出リードはOリングを介して鍔部
に対して平坦に当接して接続部にかしめ止めされるの
で、延出リードがメッシュ状であっても接続部のかしめ
による切断等を防止することができる。
【0010】また、前記延出リードは、前記接続部に接
続される端部がアルミニウム箔により被覆されているこ
とを特徴とする。
【0011】延出リードはアルミニウムをメッシュ状に
成形したものであるため、柔軟性に富んでいる反面強度
が低く損傷し易い。そこで、前記接続部に接続する端部
をアルミニウム箔によって被覆することにより、延出リ
ードが有する柔軟性を損なうことなく、不用意な切断を
防止して接続強度を向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本実施形態のコンデンサを一部破
断して示す説明的斜視図、図2は本実施形態のコンデン
サの構成を説明的に示す分解斜視図、図3はコンデンサ
素子の一部構成を示す説明図、図4は本実施形態のコン
デンサの要部の断面図、図5は電極端子の説明的縦断面
図、図6は蓋体の一部と電極端子を説明的に示す分解斜
視図、図7は集電体の延出リードの先端部を示す説明
図、図8は閉蓋工程を示す説明図、図9はコンデンサの
基盤への取り付け状態を一部破断して示す説明図であ
る。
【0013】本実施形態のコンデンサ1は、図1に示す
ように、外装ケース2と、該ケース2に収容されたコン
デンサ素子3と、該ケース2を閉蓋する蓋体4とにより
構成されている。
【0014】前記外装ケース2は、アルミニウムによっ
て有底四角筒状に形成され、蓋体4が挿着される開口部
5を備えている。その内部には、コンデンサ素子3の他
に電解質溶液が収容される。
【0015】前記コンデンサ素子3は、図2に示すよう
に、矩形板状の複数の陽極電極6と、該陽極電極6と同
一形状の複数の陰極電極7と、各陽極電極6に密着保持
された陽極集電体8と、各陰極電極7に密着保持された
陰極集電体9と、各電極6,7間、及び両端に位置する
各電極6,7の外面に設けられたシート状フッ素樹脂製
のセパレータ10とによって構成され、それらは積層さ
れた状態で、外側から被覆チューブ11によって一体に
結束されている。
【0016】図3に示すように、前記各電極6,7は、
薄板状の活性炭ペーストにより形成されている。各集電
体8,9は、メッシュ状の薄手のアルミニウムにより形
成されている。陽極電極6と陰極電極7とはセパレータ
10を介して対向し、陽極電極6には前記陽極集電体8
が設けられ、陰極電極7には前記陰極集電体9が設けら
れ、これによって基本セル12が構成されている。そし
て、互いに隣合う基本セル12は互いに同極の電極6と
6(7と7)同士が重合され、その間には重合された同
極の電極6と6(7と7)が共有できるように集電体8
(9)が介在されている。集電体8,9はメッシュ状で
あるので、各電極6,7を形成する活性炭ペーストが編
み目に侵入してその密着性が高く、更に材料費を小とし
て軽量に各電極6,7を形成することができる。
【0017】また、各陽極集電体8は、その一方側寄り
から上方に延出する陽極延出リード13が形成されてお
り、各陰極集電体9は、他方側寄りから上方に延出する
陰極延出リード14が形成されている。
【0018】前記蓋体4は、図1及び図2に示すよう
に、ブロック状のアルミニウムによって形成されてお
り、一対の電極端子15,16と、外装ケース2内に電
解質溶液を注入する注入口17とが設けられている。一
方の電極端子15には前記陽極延出リード13が接続さ
れ、他方の電極端子16には前記陰極延出リード14が
接続される。
【0019】また、蓋体4の外面には、若干内方にその
輪郭に沿って突出する凸条部18が形成されており、外
装ケース2の内面に当接される蓋体4の周側面には、隅
角部を除いて複数の凹溝19が形成されている。
【0020】前記電極端子15,16は、図4に示すよ
うに、前記蓋体4に形成された挿着孔20にフッ素樹脂
製の絶縁部材21を介して貫通して挿着され、一端部を
かしめることによって該蓋体4に固定されており、ま
た、他端に前記集電体8,9の各延出リード13,14
を夫々にかしめることによって各電極6,7に接続され
ている。詳しく説明すれば、図5に示すように、電極端
子15(16)は、前記蓋体4に形成された挿着孔20
に挿着される挿着部22と、該挿着部22の一端部に軸
線に沿って中空に形成された中空部23を備えるかしめ
部24と、前記挿着部22の他端部に直径方向に拡張さ
れた鍔部25と、更に、該鍔部25に連続して前記挿着
部22と同軸に突出成形され、その軸線にそって中空に
形成された中空部26を備える接続部27とによって構
成されている。前記挿着部22には、かしめ部24の中
空部23に連続するネジ孔28が形成されている。
【0021】前記絶縁部材21は、前記電極端子15
(16)のかしめ部24、挿着部22と鍔部25との夫
々に対応する筒状部21aと鍔状部21bとを有する形
状に形成されており、該電極端子15(16)の当該部
分に被嵌した後、蓋体4の挿着孔20に電極端子15
(16)と共に挿着される。
【0022】また、図6に示すように、前記鍔部25の
挿着部22側の側面には、複数の凹部29が形成されて
おり、前記蓋体4の挿着孔20の周囲(該鍔部25が当
接される部分)にも、複数の凹部30が形成されてい
る。
【0023】このように形成された前記電極端子15,
16は、図5に示すように、鍔部25によって抜け止め
された状態に前記蓋体4の挿着孔20に挿着された後、
図4に示すように、かしめ部24が中空部23を広げる
押圧によってかしめられ、中空部23に連続して形成さ
れているネジ孔28が露出されて蓋体4に圧着固定され
る。このとき、前記絶縁部材21のかしめ部24に対応
する部分も広げられ、かしめ部24と蓋体4との間に介
在された状態となる。更に、かしめ部24のかしめ押圧
時に蓋体4と鍔部25とがその密着方向に間隔を狭め、
当該位置に介在された絶縁部材21の鍔状部21bの一
部が電極端子15,16の鍔部25の凹部29と蓋体4
の凹部30とに圧入される。これにより、電極端子1
5,16は絶縁部材21を介して廻り止めされた状態で
蓋体4に密着固定される。また、かしめ部24は、図4
に示すように、蓋体4に形成された凸条部18の高さと
同一となるようにかしめられる。
【0024】そして、このとき電極端子15,16と蓋
体4との間に介在する絶縁部材21はフッ素樹脂製であ
ることにより、ケース2内に充填される電解質溶液に接
触した際の両者の反応が防止できる。なお、本実施形態
においては、フッ素樹脂製の絶縁部材21を設けたが、
これに替えて、例えば、電極端子15,16のかしめ部
24、挿着部22及び鍔部25にフッ素樹脂を塗布して
被覆するようにしてもよい。
【0025】また、前記電極端子15,16の接続部2
7には、図4に示すように、各別に前記延出リード1
3,14が接続される。詳しく説明すれば、図5に示す
ように、各陽極集電体8から延びる陽極延出リード13
を束ねてその先端部に一方の電極端子15の接続部27
を挿通させる。その後、図4に示すように、接続部27
に金属製(本実施形態においてはアルミニウム製)のO
リング27aを嵌着し、更に、該接続部27にその中空
部26を外方に広げるように押圧するかしめ加工を施し
て、Oリング27aを介して陽極延出リード13の束を
鍔部25に圧着固定する。また、各陰極集電体9から延
びる陰極延出リード14の束も同様にして他方の電極端
子16の接続部27をOリング27aを介してかしめる
ことにより鍔部25に圧着固定する。
【0026】図7に示すように、前記陽極延出リード1
3と陰極延出リード14とは夫々複数のものを互いに重
ね合わせた状態でその先端部がアルミニウム箔31によ
って被覆されている。延出リード13,14はアルミニ
ウムをメッシュ状に成形したものであるため、柔軟性に
富んでいる反面強度が低く接続部27のかしめ加工時に
破れ易いが、アルミニウム箔31によって接続端部を被
覆することにより、柔軟性を損なうことなく強度を向上
させて接続部27への接続状態を確実とすることができ
る。
【0027】そしてまた、接続部27は、前記Oリング
27aを嵌着した後に、その中空部26が外方に広げら
れるようにかしめられるので、前記陽極延出リード13
と陰極延出リード14とは夫々蓋体4の内面に沿って水
平方向に延出するように接続されると共に、かしめられ
た接続部27が蓋体4の内面からケース2の内部に突出
する量が比較的少ない。これによって、ケース2内に収
容されたコンデンサ素子3が接続部27に接触して損傷
することがなく、また、ケース2内におけるコンデンサ
素子3の収容スペースを比較的広く形成することがで
き、コンデンサ素子3の外形を比較的大きくすることが
できる。
【0028】更に、前述したように、接続部27と反対
側端部のかしめ部24は凸条部18の高さと同一にかし
められているので、接続部27をかしめ押圧する際に
は、かしめ部24だけでなく鍔部25を介して凸条部1
8により押圧力に対抗するように支持することができ、
これによってかしめ部24の損傷を防止して接続部27
を確実に高い密封性を有するようにかしめることができ
る。なお、接続部27は、凸条部18より上方に突出し
ない高さにかしめられていればよく、凸条部18より低
い位置にかしめられていてもよい。
【0029】また、外装ケース2の閉蓋は、次のように
して行われる。前述したように蓋体4の各電極端子1
5,16にコンデンサ素子3を接続した後、コンデンサ
素子3を外装ケース2に収容し、図8(a)に示すよう
に、外装ケース2の開口部5に蓋体4を挿着する。蓋体
4は、開口部5からケース2内方に若干没入した状態に
挿着する。これによって、開口部5周縁部には後述する
折返し部32が形成される。次いで、図8(b)に示す
ように、外装ケース2の外側から、蓋体4の凹溝19に
対応する部分をかしめ押圧し(図中矢印方向)、外装ケ
ース2の周壁を蓋体4の凹溝19に沿って凹入する。こ
のとき、外装ケース2の凹入は、蓋体4の各凹溝19に
対応して、隅角部を除く位置に形成するので、例えば、
蓋体4の各凹溝19に対応する数の図示しない複数の押
圧治具を外装ケース2の外方から同時に圧接させるよう
にしても、各押圧治具が干渉することなく押圧すること
ができる。また、外装ケース2は隅角部を除く周壁が凹
入変形されることにより、その隅角部が各凹入部33の
成形時に引っ張られて蓋体4の隅角部に密着し、蓋体4
をその全周に亘って隙間なく外装ケース2に挿着固定す
ることができる。その後、図1に示すように、前記折返
し部32を蓋体4上面の周縁部に沿って折り返すことに
よって蓋体の周囲が確実に閉塞される。
【0030】そして、蓋体4に形成されている前記注入
口から外装ケース2の内部に電解質溶液を注入し、電解
質溶液を充填した後には、注入口17を閉塞部材34に
よって完全に閉塞し内部を確実に密封する。
【0031】以上のように構成されたコンデンサ1は、
図9に示すように、取り付け基盤35の一側面に蓋体4
側を当接し、他側面から取り付けネジ36を挿通させ、
更に、該取り付けネジ36をコンデンサ1の電極端子1
5,16に形成されている前記ネジ孔28に螺着して、
取り付け基盤35に取り付けられる。このように、取り
付けネジ36をネジ孔28に螺着する際にも、図4に示
すように、電極端子15,16が前記凹部29,30に
圧入された絶縁部材21の鍔状部21bによって廻り止
めされているので、取り付けネジ36を確実にネジ孔2
8に螺着することができ、また、電極端子15,16の
回転による前記各延出リード13,14の縒れや切れを
確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のコンデンサを一部破断し
て示す説明的斜視図。
【図2】本実施形態のコンデンサの構成を説明的に示す
分解斜視図。
【図3】コンデンサ素子の一部構成を示す説明図。
【図4】本実施形態のコンデンサの要部の断面図。
【図5】電極端子の説明的縦断面図。
【図6】蓋体の一部と電極端子を説明的に示す分解斜視
図。
【図7】集電体の延出リードの先端部を示す説明図。
【図8】閉蓋工程を示す説明図。
【図9】コンデンサの基盤への取り付け状態を一部破断
して示す説明図。
【図10】従来の電極端子への延出リードの接続状態を
示す説明図。
【符号の説明】
1…コンデンサ、2…外装ケース、3…コンデンサ素
子、4…蓋体、8,9…集電体、13,14…延出リー
ド、15,16…電極端子、20…挿着孔、22…挿着
部、25…鍔部、26…中空部、27…接続部、27a
…Oリング、31…アルミニウム箔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01G 9/155 H01G 9/00 301J (72)発明者 野口 実 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 平3−58406(JP,A) 特開 平5−166678(JP,A) 実開 平3−116023(JP,U) 実公 昭31−16963(JP,Y1) 特表 平5−508512(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01G 9/008 H01G 4/236 H01G 9/016 H01G 9/10 H01G 9/155

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンデンサ素子を収容する有底筒状の外装
    ケースと、該外装ケースを閉蓋する蓋体と、該蓋体に設
    けられ、コンデンサ素子の集電体から延出されたメッシ
    ュ状の平坦な延出リードを接続する電極端子とを備える
    コンデンサにおいて、前記電極端子は、前記蓋体に形成
    された挿着孔に挿着支持される挿着部と、該挿着部の先
    端部に軸線に沿って中空に形成されたかしめ部と、該挿
    着部の基端部から連続して形成され前記蓋体の内面に当
    接する鍔部と、該鍔部に突設された中空の接続部とを備
    え、前記蓋体の外面には凸条部が突出して形成され、前
    記かしめ部は、中空部を外方に広げるとともに該凸条部
    の高さ以下にかしめられることによって前記蓋体に圧着
    固定され、前記接続部は、前記延出リードの端部を挿通
    し、更に金属製のOリングを挿着して中空部を外方に広
    げるかしめによってOリングを介して延出リードを鍔部
    に圧着固定してなることを特徴とするコンデンサ。
  2. 【請求項2】前記延出リードは、前記接続部に接続され
    る端部がアルミニウム箔により被覆されていることを特
    徴とする請求項2記載のコンデンサ。
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