JPH0417314A - トロイダルコイル巻線機 - Google Patents

トロイダルコイル巻線機

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JPH0417314A
JPH0417314A JP11876190A JP11876190A JPH0417314A JP H0417314 A JPH0417314 A JP H0417314A JP 11876190 A JP11876190 A JP 11876190A JP 11876190 A JP11876190 A JP 11876190A JP H0417314 A JPH0417314 A JP H0417314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
coil
shaped
wire
continuously
Prior art date
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Pending
Application number
JP11876190A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Fujikubo
藤久保 健児
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Publication date
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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はドーナッツ状のコアにワイヤをトロイダル状に
巻く機械に間するものである。
ドーナッツ状のコアにワイヤをトロイダル状に巻くには
ワイヤの先端部を持ってコアの内部を通しワイヤの後端
部がコアの断面に巻き付くまで引き出した後、今度はコ
アの外部に巻き付くようにワイヤの先端部を逆方向まで
移動するという往復運動をコイルの巻数回繰り返す必要
があり、その製作には長い時間と労力を必要とした。例
えば−巻の長さが10cmのコアに50回巻き付けると
必要なワイヤの長さは5mにもなり、漸次減少するとは
いえ、この長いワイヤを往復運動させるのは広い作業場
と長い時間を必要とした。また円形のコアに等間隔てコ
イルを巻くのは難しく、均一な性能を持つトロイダルコ
イルを大量に経済的に生産することは非常に難しいこと
であった。
本発明は、線方向に送られるワイヤが円弧状の穴を通過
すればその円弧と同一の形状を持つ円に成形される原理
を応用したものであり、高速で自走するワイヤは自動的
に連続して螺旋形に成形されコアに巻き付いていき短時
間のうちにトロイダルコイルが成形される。
まず第1図を参照すると、クランプ1はコア2を挟み固
定する。円弧状の穴を有するコイル成の摩擦力によって
コイル成形ガイド3の穴に連続的に送り込まれ円形に成
形されながらコア2の断面に連続して巻き付いていく。
この時のコイル成形カイト3の円弧の形状は、コア2の
断面が円形の場合は、その円と同一の径の円の円周の一
部(第2図参照)、又、コア2の断面が矩形の場合には
、長い方の対角線長を径とする円の円周の一部とする(
第3図参照)。 コイル成形ガイド3の穴の径はワイヤ
4が抵抗無く通過可能な限り小さくする。 又、コイル
成形ガイド3の先端部は、コイル成形進行方向に、36
0度/巻数(度)の角度を付ける。これによりコイルは
コア2に等ピッチで成形される(第4図参照)。コイル
の巻数の制御は長さゲージ6で行なう(第1図参照)。
所定の巻数だけ巻かれたワイヤの先端部がワイヤホルダ
ー7(第5図参照)の所定の位置に達するまてのワイヤ
の必要長をあらかしめ設定しておき、ワイヤ4がその設
定長だけ送られた瞬間にフィードローラー5の作動を瞬
時に停止させれば所定のコイル巻数を得られる。
第5図はコイルの巻き始め部と巻き終わり部のワイヤ4
の処理の仕方を示している。コアの断面が円形の場合、
ワイヤ4の送り運動が停止した状況で、ワイヤホルダー
7はワイヤの先端部を挟む。 コイルにリート端子部を
成形するため、ワイヤホルダー7は所定の長さだけワイ
ヤ先端部を引きだすと同時に、フィードローラー5が作
動しワイヤホルダー7の引き出し速度と同し速度でワイ
ヤ4を送る。 ワイヤホルダー7が所定の位置に達した
ら引っばり運動を停止し、同時にフィートローラー5の
送り運動も停止し、リート端子の一方を成形する。 も
う一方のリート端子を成形するため、コイル成形ガイド
3をワイヤ4をガイド穴の中を滑らせながら、すてに成
形されているリード端子と同じ方向に同じ距離だけ移動
させカッター8でコイル成形ガイド3の端部のワイヤを
切断すれば所定の巻数と所定の長さの一対のリード端子
をもつトロイダルコイルが完成する。
コア断面が矩形の場合には、コイルを所定巻数だけ巻き
、ワイヤ先端部をワイヤホルダー7で挟み、所定の長さ
だけ引き出しリード端子の一方を成形した後、円形に成
形されているコイルをコア断面の形状に整形巻締めする
必要がある。
第6図において3個の円錐台形状の回転するローラーよ
りなる整形ローラー9の各ローラーをコア2の断面に垂
直な3方向より押しつけ、同一方向に同一速度で回転さ
せながら、更に整形ローラ−9全体をコア2の外周に添
ってコイル巻き終わり部より巻き始め部に向かって回転
運動をさせ、同時にフィートローラー5を逆回転させる
と、円形に成形されているコイルはコア2の矩形の外周
に押し付けられ矩形に整形され、且つ、余分なワイヤ4
は整形ローラー9のしごき運動によって押し戻され、フ
ィードローラー5によって引き戻されるので、緩みの無
いコイルが成形される。後のり−ト端子成形と切断は、
円形コア断面の場合と同じである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるコイル成形ガイドとクランプで固
定されたコアとの位置間係及びフィートローラー、長さ
ゲージの位置を示した斜視図、第2図はコア断面が円形
の場合のコア断面とコイル成形ガイドの位置を示した断
面図、 第3図はコア断面が矩形の場合のコア断面とコ
イル成形ガイドの位置を示した断面図、第4図はコイル
にピッチを生じさせるために設けられたコイル成形ガイ
ド先端部の角度を示した側面図、第5図はコイル巻終わ
り部、リード端子処理部のS面図、第6図は整形ローラ
ーとコアの位置間係を示した側面の断面図、第7図は第
6図の正面図である。 1はクランプ、 2はコア、 3はコイル成形ガイド、
 4はワイヤ、  5はフィードローラー6は長さゲー
ジ、7はワイヤホルダー 8はカッター 9は整形ロー
ラー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.クランプによって固定されたドーナッツ状のコアの
    周辺部に位置された円弧状コイ ル成形ガイドの穴を通じて送り出されたワ イヤを、螺旋状に連続成形させながら所定 の巻数だけコアの断面に巻き付かせるトロ イダルコイル巻線機。
  2. 2.電気式巻数カウンターを持つ請求項1のトロイダル
    コイル巻線機。
  3. 3.光学式巻数カウンターを持つ請求項1のトロイダル
    コイル巻線機。
  4. 4.コイルの緩みを取りコイルを整形する整形ローラー
    の付いた請求項1のトロイダル コイル巻線機。
JP11876190A 1990-05-10 1990-05-10 トロイダルコイル巻線機 Pending JPH0417314A (ja)

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JP11876190A JPH0417314A (ja) 1990-05-10 1990-05-10 トロイダルコイル巻線機

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JPH0417314A true JPH0417314A (ja) 1992-01-22

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JP11876190A Pending JPH0417314A (ja) 1990-05-10 1990-05-10 トロイダルコイル巻線機

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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