JPH0417283B2 - - Google Patents

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JPH0417283B2
JPH0417283B2 JP60010638A JP1063885A JPH0417283B2 JP H0417283 B2 JPH0417283 B2 JP H0417283B2 JP 60010638 A JP60010638 A JP 60010638A JP 1063885 A JP1063885 A JP 1063885A JP H0417283 B2 JPH0417283 B2 JP H0417283B2
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JP
Japan
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pressure
valve
control
circuit
flow rate
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JP60010638A
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Yukio Hidaka
Yoshimi Saotome
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、油圧クレーンや油圧シヨベル等の建
設機械のように、共通の可変容量形油圧ポンプか
ら走行、旋回、ブーム、ウインチ(主巻、補巻)、
あるいはアーム、バケツト等を駆動する各油圧モ
ータや油圧シリンダ等の複数のアクチユエータに
圧油を給排制御する場合に用いられる複数アクチ
ユエータの油圧制御回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、クレーンのウインチ用油圧モータ等の速
度制御回路として、たとえば特公昭59−5163号公
報に示されているように、電磁切換弁と減圧弁を
用い、その電磁切換弁の切換えにより可変容量形
油圧ポンプ(以下可変ポンプという)の吐出流量
を制御できるようにしたものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、使用頻度の高い通常の作業時
に、電磁切換弁を消磁して、ウインチ用油圧モー
タの方向制御弁を切換制御するリモコン弁(パイ
ロツト弁)の二次圧力を、シヤトル弁により高圧
選択して可変ポンプの流量制御部に導き、同ポン
プの吐出流量Qを第3図実線に示すようにリモコ
ン弁の二次圧力Piに比例してポジテイブコントロ
ール方式(以下ポジコン方式という)で制御する
中高速制御を行い、使用頻度の低いアースオーガ
等の特殊な作業時に、電磁切換弁を励磁して、上
記流量制御部に減圧弁の二次圧力を導くことによ
り、第3図鎖線に示すようにリモコン弁の操作に
関係なしに可変ポンプの吐出流量を少なくする微
低速制御を行うようにしたものである。
このように通常の作業時に、ポジコン方式で制
御する油圧回路では、1台の可変ポンプで1個の
アクチユエータを制御する場合は問題は無いが、
1台の可変ポンプにより複数のアクチユエータを
同時に駆動する場合、各アクチユエータのリモコ
ン弁の二次圧力をシヤトル弁により高圧選択して
可変ポンプの流量制御部に導くため、次のような
問題がある。
すなわち、1個のアクチユエータをハーフレバ
ーでインチング操作中に、他のアクチユエータを
フルレバー操作すると、後で操作されたリモコン
弁からの二次圧力(高圧)によつてポンプの吐出
流量が増大され、そのためにインチング操作中の
アクチユエータの速度が変化し、操作性が著しく
損われる。たとえば、クローラクレーンの操作に
おいて、ブームを下げながら、主巻(または補
巻)を巻上げて吊荷を水平押出しする場合、ブー
ム用リモコン弁のハーフレバー操作により、ブー
ムをインチング操作で緩速降下中に、主巻(また
は補巻)用リモコン弁をフルレバー操作すると、
ポンプの吐出流量が増加するため、ブーム用方向
制御弁のスプール開度を絞つていても、カウンタ
バランス弁の開度が大きくなつてブーム下げ速度
が速くなり、ブームの下げと、主巻(または補
巻)の巻上げとがマツチングしなくなり、操作性
が著しく損われるとともに、吊荷が急速降下する
危険性がある。
本発明は、このような事情に鑑み、とくに1台
の可変ポンプから複数のアクチユエータに圧油を
供給して、ブーム下げと主巻(または補巻)の巻
上げ等の複合作業時に、各アクチユエータの速度
が互いに干渉されないようにし、複合作業の操作
性、作業性、安全然を向上させ、また、アースオ
ーガ作業や鉄骨の芯合わせ等の微低速作業の操作
性、作業性をも向上させることができる複数アク
チユエータの油圧制御回路を提供するものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、リモコン弁の二次圧力によつて切換
えられる複数の方向制御弁を有し、各方向制御弁
の切換えによつて共通の可変容量形油圧ポンプの
吐出油を複数のアクチユエータに給排制御するよ
うに構成した複数アクチユエータの油圧制御回路
において、一定圧力の油圧源を中間回路に連通さ
せる第1作業位置と中間回路をタンクに連通させ
る第2作業位置とに切換自在の選択弁を設けると
ともに、上記ポンプの流量制御部をタンククに連
通させて同ポンプの吐出流量を最小にする第1制
御位置と、上記ポンプの流量制御部を中間回路に
連通させる第2制御位置とに切換自在のパイロツ
ト切換弁を設け、上記各リモコン弁の二次側に二
次圧力が出力されていないときにパイロツト切換
弁を第1制御位置に保持させ、上記各リモコン弁
のいずれか1以上の二次側に二次圧力が出力され
たときにその二次側から高圧選択した二次圧力に
よつてパイロツト切換弁を第2制御位置に切換え
るように構成し、さらに、パイロツト切換弁の切
換設定圧を上記各方向制御弁の切換設定圧よりも
低く設定したことを特徴とするものである。
〔作用〕
この構成により、選択弁を第1作業位置に保持
しておけば、各アクチユエータのリモコン弁のい
ずれかを少しでも操作すれば、そのリモコン弁か
らの二次圧力によつてパイロツト切換弁が第2制
御位置に切換えられ、油圧源から上記ポンプの流
量制御部に一定圧力の制御圧力が入力され、同ポ
ンプの吐出流量が最大となり、その後、ポンプ吐
出流量が最大に保持されたまま、方向制御弁が切
換えられ、そのスプール開度に応じた流量がアク
チユエータに供給され、アクチユエータの作動速
度が制御される。そして、2個以上のアクチユエ
ータを作動させる場合、レバー操作の順序に関係
なく、先にポンプ吐出流量を最大にした後、各方
向制御弁の切換えによつて、各アクチユエータへ
の流入流量が互いに独立して適正に制御される。
従つて、1個のアクチユエータの低速での作業中
に、他のアクチユエータを中高速作業すべく操作
しても、先のアクチユエータの作動速度が後のア
クチユエータの操作に干渉されることはなく、複
合作業時の操作性、インチング性能が大幅に向上
され、作業の安全性を向上される。
また、上記選択弁を第2作業位置に切換えるこ
とにより、レバー操作に関係なく、ポンプの吐出
流量が最小となり、微低速作業が円滑に行われ、
鉄骨の芯合わせ、アースオーガ作業等の操作性お
よび作業性が大幅に向上される。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例を示す油圧回路図であ
り、図において、1は図外のエンジンにより駆動
される可変容量形油圧ポンプで、その吐出回路2
に、回路圧力を設定するメインリリーフ弁3と、
吐出油の流れの方向を切換制御する第1、第2の
方向制御弁4,5を介して第1油圧モータ6の駆
動回路6a,6bおよび第2油圧モータ7の駆動
回路7a,7bがそれぞれ接続されている。6
c,7cはカウンタバランス弁、8は戻り油回
路、9はタンクである。
一方、10,11は第1、第2のリモコン弁
で、その一次側には一次圧力を設定するリリーフ
弁12を備えたパイロツトポンプ13の吐出回路
14が接続され、二次側には上記各方向制御弁
4,5のパイロツト部に切換えのための二次圧力
を導く二次側回路10a,10bおよび11a,
11bが接続され、タンクポートにはタンク9へ
の戻り油回路15が接続されている。
16は選択弁で、一定圧導入回路17を中間回
路18に連通させる第1作業位置16aと、中間
回路18をタンク側回路19に連通させる第2作
業位置16bとに切換自在に設けられている。ま
た、図例では、選択弁16の一定圧導入側回路1
7がリモコン弁10,11の一次側回路14に接
続され、タンク側回路19がリモコン弁10,1
1のタンク側回路15を介してタンク9に接続さ
れているが、回路17にリモコン弁10,11の
油圧源とは別の油圧源を接続し、回路19を直接
タンク9に接続してもよい。
20はパイロツト切換弁で、上記可変ポンプ1
の流量制御部1aに接続した制御圧導入回路25
をタンク9に連通させる第1制御位置20aと、
中間回路18に連通させる第2制御位置20bと
に切換自在に設けられ、そのパイロツト部20c
に、上記各リモコン弁10,11の二次側回路か
らシヤトル弁21,22,23により高圧選択し
た二次圧力を入力する二次圧力導入回路24が接
続されている。なお、このパイロツト切換弁20
の切換設定圧P1は上記各方向制御弁4,5の切
換設定圧P2よりも低く設定してある。
上記の油圧制御回路において、選択弁16を第
1作業位置16aに保持した状態で、何の操作も
しないときは、各リモコン弁10,11の二次側
回路10a,10b,11a,11bのいずれに
も二次圧力が導かれておらず、従つて、各方向制
御弁4,5が図示の位置に保持されているととも
に、回路24にも二次圧力が導かれないため、パ
イロツト切換弁20も図示の第1制御位置20a
に保持されている。このため、可変ポンプ1の流
量制御部1aの制御圧導入回路25がタンク9に
連通され、可変ポンプ1の吐出流量Qが最小とな
り、その吐出油が各方向制御弁4,5を通過し、
回路8を経てタンク9に戻される。すなわち、各
油圧モータ6,7のいずれも駆動しないときは、
可変ポンプ1の吐出流量Qが最小となり、動力損
失が極力少なくなるように制御される。
次に、上記選択弁16を第1作業位置16aに
保持したままで、たとえば第1リモコン弁10の
レバー10cを矢印イ方向に操作すると、その二
次側回路10aにレバー操作角に応じた二次圧力
Pi1が導出され、その二次圧力Pi1がシヤトル弁2
1,23を経て回路24に導かれる。そして、そ
の二次圧力Pi1がパイロツト切換弁20の切換設
定圧P1以上になると、パイロツト切換弁20が
第2制御位置20bに切換えられ、上記回路25
が中間回路18に連通される。このとき、中間回
路18が選択弁16により一定圧導入回路17に
連通されているので、可変ポンプ1の流量制御部
1aに、パイロツトポンプ13からリリーフ弁1
2によつて調圧されたリモコン弁10,11の一
次圧力(一定)が入力され、可変ポンプ1の吐出
流量Qが第2図実線のように最大Qnaxとなるよ
うに制御される。
然る後、上記二次側回路10aに導かれた二次
圧力Pi1が方向制御弁4の切換設定圧P2以上にな
ると、方向制御弁4が図面下位置に切換えられ、
上記可変ポンプ1の吐出油が駆動回路6aを経て
第1油圧モータ6に供給されるとともに、その駆
動回路6aの導かれる圧力によつてカウンタバラ
ンス弁6cが開かれ、同モータ6が正転(たとえ
ば巻上方向)に回転駆動される。
また、上記二次圧力Pi1が方向制御弁4の切換
設定圧P2以上になつて方向制御弁4が切換えら
れた後は、レバー10cの操作角に応じて上記二
次圧力Pi1が制御される。そして、上記可変ポン
プ1の吐出流量Qが最大流量Qnaxに保持された
ままで、上記二次圧力Pi1に応じて方向制御弁4
のスプール開度が制御され、上記油圧モータ6に
流入する流量が制御され、同モータ6の回転速度
が制御される。これにより可変ポンプ1が最大吐
出流量Qnaxの状態で、レバー10cの操作によ
つて方向制御弁4のスプール開度を制御しながら
中高速作業を行うことができる。なおこの作業時
において、可変ポンプ1の吐出流量Qnaxのうち、
方向制御弁4のスプール開度によつて決められた
必要油量のみが油圧モータ6に流入するととも
に、その余剰油が方向制御弁4によつてブリード
オフされ、タンク9に戻される。
また、上記レバー10cの操作により第1油圧
モータ6の駆動制御を行つている間に、第2リモ
コン弁11のレバー11cをたとえば矢印ロ方向
に操作すると、その二次側回路11bに二次圧力
Pi2が導かれ、その二次圧力Pi2によつて方向制御
弁5が図面上位置に切換えられ、上記可変ポンプ
1の吐出油が駆動回路7bおよびカウンタバラン
ス弁7cを経て第2油圧モータ7に供給され、同
モータ7が逆転(たとえば巻下方向)に回転駆動
される。
このとき、レバー11cの操作角に応じて二次
側回路11bに出力される二次圧力Pi2が制御さ
れるとともに、方向制御弁5のスプール開度が制
御され、第2油圧モータ7に流入する流量が制御
され、同モータ7の回転速度が制御される。さら
に、この場合、先に操作したリモコン弁10の二
次圧力によつてパイロツト切換弁20が既に第2
制御位置20bに切換えられ、可変ポンプ1の吐
出流量Qが最大流量Qnaxになつているので、二
次側回路11bに二次圧力Pi2が導かれても可変
ポンプ1の吐出流量Qが最大流量Qnaxのままで
変化することはない。従つて、第1油圧モータ6
と、第2油圧モータ7をそれぞれのリモコン弁1
0,11のレバー10c,11cによつて互いに
独立して制御できることになる。
このことから、たとえば第1油圧モータ6をク
レーンにおけるブームの俯仰用油圧モータとし、
第2油圧モータ7を主巻(または補巻)用の油圧
モータとして用いた場合、ブーム下げをハーフレ
バーでインチング制御しながら、主巻(または補
巻)をフルレバーで巻上して吊荷を水平押出しす
る場合でも、ブームが急降下する等の不都合が生
じることなく、安全に制御できる。
次に、選択弁16を第2作業位置16bに切換
えた状態で、たとえば第1リモコン弁10のレバ
ー10cを矢印イ方向に操作すると、上記同様に
その二次側回路10bにレバー操作角に応じた二
次圧力Pi1が出力され、その二次圧力Pi1がパイロ
ツト切換弁20の切換設定圧P1以上になると、
パイロツト切換弁20が第2制御位置20bに切
換えられ、上記回路25が中間回路18に連通さ
れるが、このとき、中間回路18が選択弁16に
よりタンク側回路19に連通されているので、可
変ポンプ1の流量制御部1aには制御圧が導かれ
ず、これにより可変ポンプ1の吐出流量Qが第2
図破線で示すように最小流量Qnioとなるように制
御される。すなわちレバー操作に関係なく、可変
ポンプ1の吐出流量Qは最小流量Qnioに保持され
る。従つて、フルレバー操作での微低速作業が可
能となり、たとえば鉄骨の芯合わせ等の作業を容
易に行うことができるとともに、アースオーガ作
業等の長時間に亘る微低速作業時に、レバーをフ
ルストロークでデイテントロツクする等により、
操作性および作業性を大幅に向上させることがで
きる。
なお、本発明における複数アクチユエータの組
合せとしては、上記クレーンのブームと主巻(ま
たは補巻)の組合せだけに限らず、ブームと旋
回、油圧シヨベルのブーム用油圧シリンダとアー
ム用油圧シリンダ、その他油圧モータ同志、油圧
シリンダ同志、ある油圧モータと油圧シリンダの
組合せ等、種々のアクチユエータの組合せに適用
できるものである。また、上記選択弁は電磁式に
限らず、手動式、パイロツト式のいずれでもよ
い。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明は、1台の可変容量形油
圧ポンプから複数のアクチユエータに圧油を供給
する回路において、選択弁を第1作業位置に保持
しておくことにより、各アクチユエータのリモコ
ン弁のいずれか1つを少しでも操作すれば、可変
ポンプの吐出流量を最大にすることができ、高速
作業を容易にして、その作業能率を向上できる。
しかも、2個以上のアクチユエータによる複合作
業時には、レバー操作の順序に関係なく、各アク
チユエータを互いに独立して制御でき、複合作業
時の操作性、インチング性能等の制御性、作業性
等を大幅に向上でき、作業の安全性の向上にも役
立つ。また、上記選択弁を第2作業位置に切換え
ることにより、レバー操作に関係なく可変ポンプ
の吐出流量を最小にして微低速作業を容易にし、
鉄骨の芯合わせ、アースオーガ作業等の操作性お
よび作業性を大幅に向上できる。さらに、上記選
択弁の切換えだけで上記中高速作業と微低速作業
とを選択でき、それぞれの作業に最適な制御を行
うことができ、機械の汎用性の向上にも役立つも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す油圧回路図、第
2図はその制御特性図、第3図は従来の制御例を
示す制御特性図である。 1……可変容量形油圧ポンプ(可変ポンプ)、
1a……その流量制御部、4……第1方向制御
弁、5……第2方向制御弁、6……第1油圧モー
タ、7……第2油圧モータ、9……タンク、10
……第1リモコン弁、10a,10b……二次側
回路、11……第2リモコン弁、11a,11b
……二次側回路、12……リリーフ弁、13……
パイロツトポンプ、16……選択弁、16a……
第1作業位置、16b……第2作業位置、17…
…一定圧導入回路、18……中間回路、19……
タンク側回路、20……パイロツト切換弁、20
a……第1制御位置、20b……第2制御位置、
21……制御圧導入回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 リモコン弁の二次圧力によつて切換えられる
    複数の方向制御弁を有し、各方向制御弁の切換え
    によつて共通の可変容量形油圧ポンプの吐出油を
    複数のアクチユエータに給排制御するように構成
    した複数アクチユエータの油圧制御回路におい
    て、一定圧力の油圧源を中間回路に連通させる第
    1作業位置と中間回路をタンクに連通させる第2
    作業位置とに切換自在の選択弁を設けるととも
    に、上記ポンプの流量制御部をタンクに連通させ
    て同ポンプの吐出流量を最小にする第1制御位置
    と、上記ポンプの流量制御部を中間回路に連通さ
    せる第2制御位置とに切換自在のパイロツト切換
    弁を設け、上記各リモコン弁の二次側に二次圧力
    が出力されていないときにパイロツト切換弁を第
    1制御位置に保持させ、上記各リモコン弁のいず
    れか1以上の二次側に二次圧力が出力されたとき
    にその二次側から高圧選択した二次圧力によつて
    パイロツト切換弁を第2制御位置に切換えるよう
    に構成し、さらに、パイロツト切換弁の切換設定
    圧を上記各方向制御弁の切換設定圧よりも低く設
    定したことを特徴とする複数アクチユエータの油
    圧制御回路。
JP1063885A 1985-01-22 1985-01-22 複数アクチユエ−タの油圧制御回路 Granted JPS61171902A (ja)

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