JPH04172622A - データ記録方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ記録方式、特に記録トラック上の物性的
な変化で記録を行なう光ディスク装置におけるデータ記
録方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のデータ記録方式は、上位装置から入力さ
れたデータを記録する場合に、データの一元的な時系列
での記録を行なうため、データの記録密度を上げるため
にはデータを時間軸上で圧縮する必要がある。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のデータ記録方式では、情報記憶担体上に
配置しである記録トラックの中心に一元的に信号を記録
するようになっているため、記録するデータの密度を上
げるためには線密度、あるいはトラック密度を上げなけ
ればならず、その結果、ビット間の干渉等が生じて分解
能が低下し、大幅な記憶量の増加が望めないという欠点
がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のデータ記録方式は、記録トラック上に物性的な
変化を与えてディジタル情報の記録を行なう光ディスク
装置のデータ記録方式において、入力データから連続す
るパｌ゛のデータの偶数番目の“１″のビットのタイミ
ングで“１°′の状態信号を発生する状態信号発生手段
と、入力データのうち前記状態信号の１”のタイミング
のビットを“Ｏ°゛とするデータ分離手段と、このデー
タ分離手段からの出力信号と前記状態信号との位相を調
整するタイミング調整手段と、このタイミング調整手段
からの出力信号を前記状態信号によって制御し記録トラ
ック上の二つの異なるライン上に記録させる記録制御手
段とを有することにより構成される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図で、入力された
データから連続する“１パのデータおよび単独の“１′
”のデータに対してそれぞれのビ・ソト数に対応する長
さの１“出力を発生する２ｆ検出回路１と、入力された
データから連続するパ１”のタイミングで、それぞれ“
１パの状態信号を発生する状態信号発生回路２と、入力
されたデータから状態信号発生回路２が発生する状態信
号のタイミングのビットを″０°°とするデータ分離回
路３と、データ分離回路３から出力されるデ。

−タと状態信号との位相を調整するタイミング調整回路
４と、タイミング調整回路４からの出力を状態信号によ
って制御して記録トラック上の二つの異なるライン位置
に記録させる記録制御回路５とから構成される。

第２図は第１図の実施例を具体化した一例の回路図で、
第２図のＤ形フリップフロップ（以下Ｄ−Ｆ／Ｆという
）１１は第１図の２ｆ検出回路１に、Ｄ−Ｆ／Ｆ２１と
ＡＮＤ回路２２とは状態信号発生回路２に、排他論理和
回路３１はデータ分離回路３に、Ｄ−Ｆ／Ｆ４１とＡＮ
Ｄ回路４２とはタイミング調整回路４に対応している。

第３図は入力データ１０１に対する第２図の主要点にお
ける波形図で、以下、第３図を参照にして第２図の動作
ついて説明を進めると、Ｄ　−Ｆ／Ｆ１１は入力データ
１０１とクロック１０２とから連続する”′１″データ
および単独の“１”データを検出して検出信号１１１を
発生する。Ｄ　−Ｆ　、／Ｆ２１８では検出信号１１１
をマスクリセット（ＭＲ）とし、入力データ１０１をタ
イミングクロックとして状態信号２１１を検出するため
の偶数信号をゲートするための状態信号ゲート信号２２
１が得られる。ＡＮＤ回路２では状態信号ゲート信号２
２１と入力データ１０１との論理積がとられた状態信号
２１１が得られる。次に排他論理和回路３１により状態
信号２１１と入力データ１０１との排他論理和がとられ
ることにより、入力データ１０１から状態信号２１１に
対応する信号が除かれた信号３１１が得られる。さらに
信号３１１をＤ−Ｆ／Ｆ４１およびＡＮＤ回路４２によ
り１クロック分遅延させることにより記録用信号４２２
を得る。第４図は記録制御回路５が記録担体上の記録ト
ラック５１に記録用信号４２２を状態信号２１１による
制御によって記録する状態を示している。本発明による
データの変換処理によれば、状態信号２１１は必ず記録
用信号４２２の“１”が存在するタイミングに存在する
ので、記録トラック５１のような記憶担体上にビット５
２を形成する場合に、状態信号２１１を記録トラック５
１に対して左右に振分ける制御信号とし、記録用信号４
２２をビットの間隔を制御する信号にすれば、状態信号
列２１２と記録用信号列４２３との信号によって記録ト
ラック５１に記録される信号が得られ、この信号はデー
タ列１０３を記録した信号となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、上位装置から供給された
信号を状態信号と記録用信号との二つに分離し、記録ト
ラック上に記録する情報ピットを記録トラックの中心が
らずらして記録することにより、一つの情報ビットが時
間的情報と位置的情報との二つの情報を持つことになり
、信号のＳ　、、、’　Ｎ比を低下させることなく記録
情報量を従来の記録方式に比べて約２倍に向上させるこ
とかできるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は第１
図の具体的な一例を示す回路図、第３図は第２図の動作
の主要点における波形図、第４図は記録トラック上の本
発明による記録状態を説明するための図である。 １・・・２ｆ検出回路、２・・状態信号発生回路、３・
・・データ分離回路、４・・・タイミング調整回路、５
・・・記録制御回路、１１．２］、、４１・・・Ｄ形フ
リップフロップ（Ｄ−Ｆ／Ｆ）、２２．４２・・・ＡＮ
Ｄ回路、３］−・・・排他論理和回路、５１・・・記録
トラック、５２・・・ピット。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　記録トラック上に物性的な変化を与えてディジタル情
   報の記録を行なう光ディスク装置のデータ記録方式にお
   いて、入力データから連続する“１”のデータの偶数番
   目の“１”のビットのタイミングで“１”の状態信号を
   発生する状態信号発生手段と、入力データのうち前記状
   態信号の“１”のタイミングのビットを“０”とするデ
   ータ分離手段と、このデータ分離手段からの出力信号と
   前記状態信号との位相を調整するタイミング調整手段と
   、このタイミング調整手段からの出力信号を前記状態信
   号によって制御し記録トラック上の二つの異なるライン
   上に記録させる記録制御手段とを有することを特徴とす
   るデータ記録方式。