JPH04172421A - 光学素子 - Google Patents

光学素子

Info

Publication number
JPH04172421A
JPH04172421A JP30016290A JP30016290A JPH04172421A JP H04172421 A JPH04172421 A JP H04172421A JP 30016290 A JP30016290 A JP 30016290A JP 30016290 A JP30016290 A JP 30016290A JP H04172421 A JPH04172421 A JP H04172421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polypeptide derivative
layer
liquid crystal
circularly polarized
polypeptide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30016290A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kondo
聖二 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP30016290A priority Critical patent/JPH04172421A/ja
Priority to DE19914119385 priority patent/DE4119385A1/de
Publication of JPH04172421A publication Critical patent/JPH04172421A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)
  • Polyamides (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光学素子の改良に関する。
[従来の技術〕 ポリペプチド誘導体は、生体内ではタンパク質等に見ら
れるように極めて複雑な高次構造を有し、その為踵々の
機能性を発現する。その2次構造は、(1)α−ヘリッ
クス、(2)β−シート、(3)ランダムコイルの3種
類に大別される。これは、ポリペプチド誘導体の構成単
位(残基)であるアミノ酸か、(イ)分子内で水素結合
を形成する。(ロ)分子外で水素結合を形成する。(ハ
)水素結合を形成したい、ことにより上記3種類に分類
される。
ここで、(1)は(イ)に、(2)は(ロ)に、(3)
は(ハ)に対応している。
前記ポリペプチド誘導体、中でもポリグルタミン酸エス
テルは各残基の側鎖構造と周囲の環境条件(温1度、溶
媒等)によってα−へリックス、β−シート、ランダム
コイルの3状態を安定に形成する材料である。ポリグル
タミン酸の各残基側鎖をベンジルエステルとしてポリー
γ−ベンジルーD−グルタメート(PBLGまたはPB
DG)は1.4−ジオキサン、ジメチルホルムアミド、
1゜2−ジクロロエタンテトラヒドロフラン等の多くの
有機溶媒中で安定なα−へワックス構造を形成し、コレ
ステリック液晶、相を発現する有名な高分子である。
前記コレステリック液晶相の構造は層を形成し、分子は
層内で平行な一つの方向に配列し、しかも層と層の間で
はある一定角度配向方向が異なり、層に直角な方向にね
じれの軸(ヘリックス軸)をもっている。そして、36
0度配向方向が異なる層間の距離を、コレステリックピ
ッチ又は単にピッチと呼ぶ。前記コレステリック液晶は
その大きな周期構造により特徴づけられ、らせんに由来
する光学特性には異常に大きな旋光能が狭い波長領域で
起こる右あるいは左円偏光の選択反射能がある。
選択反射能は円偏光二色性(CD ; C1reula
rD 1chrosisa )を与え、反射(みかけ上
の吸収)の中心波長λ、はらせんピッチ(P)及び屈折
率(n)とλa −n Pの関係がある。ここで、λ1
が可視波長領域にあれば赤から青の鮮やかな呈色効果が
生じる。上記のように、コレステリック液晶はコレステ
リックピッチに応じた特定の波長領域の右円偏光又は左
円偏光の一方を選択反射する。
また、直線偏光ではその中の右又は左円偏光成分が選択
反射し、その波長領域の光の透過光量が1/2になる。
そして、右円偏光選択反射膜と左円偏光選択反射膜を重
ねて用いれば、光の透過光量は0となる。
ポリグルタミン酸エステルが形成するコレステリック液
晶相は、溶媒の種類、濃度、温度等によりそのコレステ
リックピッチを変化させる。そのへ変化領域は選択反射
波長領域に換算し、紫外から遠赤外更に無限大の波長ま
で変化するので条件の設定により任意の波長の右または
左円偏光成分を選択反射させることができる。この材料
を素子として用いる場合、溶液状態よりもフィルム状態
の方がよりハンドリング性、安定性にすくれており、フ
ィルム状態でコレステリック液晶相を形成し、温度等に
よってそのコレステリックピッチが変化する特性を有す
る材料か望ましい。
ここで、PBLG (PBDG)は溶液状態でのみコレ
ステリック液晶を示し、フィルム等の固体状態ではコレ
ステリック液晶を示さない為素子としての利用には制限
がある。そこで、側鎖基を変えることによって固体状態
でもコレステリ・ンク液晶を示す材料が開発され、光メ
モリ・媒体等への応用が知られている(特開昭82−1
/6829号公報。
特開所62−175939号公報)。側鎖基として炭素
数の多い直鎖アルキル基、アリール基を有するポリペプ
チド誘導体は温度上昇に伴い長くフレキシブルな側鎖基
が溶媒に類似の作用をし、ある程度の占有体積を占める
ことによつえ固体中でもサーモトロピック・コレステリ
ック液晶となる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来技術によれば、ポリペプチド誘導体
を光学素子として用いる事ができるが、液晶転移温度が
比較的低温である為保存安定性に欠け、また成膜時にコ
レステリック層の固定が難しく、転移温度以上に一度加
熱保持し、冷却するアニール操作が必要であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、簡便で保存
安定性がよい光学素子を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段と作用] 本発明は、基板上に、ポリペプチド化合物からなる膜も
しくは前記ポリペプチド化合物溶液を封入したセルのい
ずれかからなるポリマー層と、該ポリマー層の上下の電
極層と、前記ポリマー層を加熱する発熱層とを、順次も
しくは逆の順番で積層した構造の光学素子において、前
記ポリペプチド化合物がアクリジン系、ピレン系1アン
トラセン系色素化合物であり、その重量比が1/500
〜1/5であることを特徴とする光学素子である。
コレステリック液晶相は前述の様な円偏光二色性を与え
るが、その選択反射能とは別にポリペプチド誘導体の側
鎖基やコレステリック層の中に含有された化合物も、そ
の相の影響を受は側鎖基や化合物特有の光吸収波長領域
に円偏光二色性を示す様になる。この様な原理で発現す
る円偏光二色性は、L 1qu1d Crystal 
 I nduced  CircularDicrom
ism (L CI CD)と呼ばれる。
LCICDで発現する円偏光二色性は、コレステリック
液晶相による選択反射の場合と異なり、CDの吸収ピー
ク値の波長はシフトしない。側鎖基又は含有化合物特有
の光吸収波長領域でしかピ−りは生じず、コレステリッ
ク液晶相の場の影響を受けないときはCDピークは生じ
ない。そして、コレステリック液晶相の場の影響を受け
た場合に、右又は左円偏光の一方をその特有の光吸収波
長領域でのみ選択的に吸収する。つまり、右円偏光の光
を吸収する場合、左円偏光の光は透過する。左円偏光の
光を吸収する場合は、逆に右円偏光の光を透過する。コ
レステリック液晶相の場の影響を受けない場合は、右円
偏光と左円偏光の区別なく、光吸収波長領域の光は吸収
されるので、コレステリック液晶相を発現している状態
としていない状態でポリペプチド誘導体の側鎖基あるい
は含有した化合物特有の光吸収波長領域て右あるいは左
円変更の光の透過光光量を2値あるいは多値的に制御す
ることが可能となる。
ここで、ポリペプチド誘導体の側鎖基又は含有させる化
合物はコレステリック液晶相の場の影響を受け、LCI
 CDを示す化合物であればよいが、ピレン系、アンド
ランセン系、アクリジン系色素がLCICDを良好に示
し、また素子として使用する光源の波長に吸収能を有す
る化合物の選択が容易であるという利点をもっており好
ましい。
これらの化合物を含有させれば良いが、ポリペプチド誘
導体の側鎖基や分子量、塗布時の溶媒の種類によっては
相分離を生じる場合、ポリペプチド誘導体の側鎖基には
コレステリック液晶相の場の影響を受けがたいので、L
CICDは示しがたい点と、ポリペプチド誘導体の主鎖
のα−へり・ソクス構造に側鎖基の配向が影響を受け、
コレステリック液晶相が形成されていない場合でもLC
ICDを示す可能性があり、素子としての性能が低下す
るので、上記化合物は側鎖基として結合させるよりも含
有させる方が良い結果が期待できる。
ポリペプチド誘導体の構成単位はアミノ酸であり、中で
もL (D)  ・アスパラギン、  L (D)  
・アスパラギン酸、  L (D)  ・グルタミン、
  L (D)・グルタミン酸がコレステリック液晶を
発現する。
そして、ポリペプチド(ポリアミノ酸)は上記アミノ酸
のうち一種類のみでなるホモポリマーとする。また、1
つのポリペプチド中にはL体またはD体の一方からのみ
なり、ポリママトリクスとして使用する中にはラセミ体
でなければL体とD体が混合していても良いか、好まし
くはL体のみ。
またはD体のみからなるマトリクスが良い。これは、コ
レステリック液晶相のらせん構造はL体とD体で方向が
逆転しており、L体とD体の混合物はコレステリック液
晶構造が相殺され、欠陥となるためである。
前記ポリペプチド誘導体の構造は後掲する第1表の(1
)式に示す通りである。なお、(1)式中のA、Bは夫
々側鎖基に対応しており、第1表中の(2)、(3)式
に示す通りである。また、(1)式のうち少なくとも一
種類以上を含む側鎖基をAとあうる。更に、上記Bとし
てはメソゲン基が相当するが、メソゲン基の一般式は−
x−y−zとなり、x、y、zは夫々後掲する第2表に
示す通りである。なお、第2表の一般式で表わされるメ
ソゲン基以外でも、コレステロール誘導体でもよい。前
記Yのメソゲン基の構造の組み合わせの例は、後掲する
第3表に示す通りである。以上例として挙げたが、これ
に限るものではない。上記Bとしては、上述した一般式
のメソゲン基を少なくとも一種類以上含むものよりなる
前記ポリペプチド誘導体の構造式中のBの割合(m/ 
(1/+m) ) X100%はA、Bの構造ニヨって
最適な値が異なるが、2〜90%、より好ましくは5〜
50%である。ここで、2%未満ではメソゲン基の効果
がなくなってしまい、90%を越えるとメソゲン基同士
の層が作用で結晶化、スクッキング等の現象が生じ、コ
レステリック液晶相を発現しなくなるか、またはコレス
テリックピッチバンドが固定されてしまう。
ポリペプチド誘導体の重合度(Dp=N十m)は50〜
2000より好ましくは75〜700であり、重合度5
0以下ではポリペプチド誘導体の成膜性が不良になり、
また液晶転位点も低く、安定性に欠ける。
重合度2000以上では液晶転位点が高くなりすぎ、ポ
リペプチド誘導体が熱分解を生じる可能性があり、また
粘性も高くなるため、電圧印加時の応答速度か遅くなっ
てしまう。
前記ポリペプチド誘導体の具体例は、後掲する第4表の
(1/)式〜(18)式に示す通りである。このポリペ
プチド誘導体は側鎖メソゲン基の作用により液晶転位点
が高くなり、コレステリックピッチバンドの保存安定性
を高くし、また液晶転位点か明確なしきい値温度を示す
様になる。そして、メソゲン基の回転運動によってマト
リクス中での主鎖α−へソックスの運動性が向上し、温
度、電場。
磁場、光、圧力等の外部応力に対する応答速度1感度が
向上する。また、永久双極子モーメントを有するメソゲ
ン基を側鎖に含むポリペプチド誘導体は分子全体の永久
双極子モーメントも増大し、電場等に対する応答速度が
向上する。
本発明においては、前記ポリペプチド誘導体とピレン系
、アントラセン系、アクリジン系の色素化合物を重量比
で1/500〜1/5の割合で含有させるが、重量比1
/500未満では色素化合物の吸光度が小さくなりすぎ
、1/5を越えるとポリペプチド誘導体と色素化合物が
相分離し、目的の効果が期待できない。
上記ポリペプチド誘導体を成膜する溶液キャスト法 ス
ピンコード法、延伸法等が考えられるか、成膜時に外圧
により分子を配向状態にしてしまうと履歴が残る場合が
あるので、外圧の少ない溶液キャスト法が好ましい。即
ち、ポリペプチド誘導体を有機溶媒に所定量溶解させ、
その溶液をディッピング法、ロールコータ法、スクリー
ン法、ドクターブレード法等により、基板に均一な膜を
作製する。この時の有機溶媒としては、ハロゲン系溶媒
、1,4−ジオキサン、DMF、THF等かあるが、溶
媒の種類はポリペプチド誘導体と色素化合物が可溶でか
つ溶液中でポリペプチド誘導体かα−へソックス構造を
形成し易い溶媒であることか条件であり、この条件を満
たすものであれば貧溶媒を混合してもよく、勿論良溶媒
を2種類以上混合させても良い。
上記ポリペプチド誘導体と色素化合物を光学素子として
利用するためには、素子基板上にポリペプチド誘導体の
先導波路を形成させ、ポリペプチド誘導体層の上下ある
いは一方にチッ化タンタル等の発熱層を設け、更にその
間の上下にAg。
Cu、Au、Ag等の電極層を設ける。ポリペプチド誘
導体はコレステリック液晶転移温度に明確なしきい値を
をしているので、電圧を印加しない状態でそのしきい値
温度以上にか熱すればコレステリック液晶層を発現し、
右又は左円偏光を透過する。そして、この時に電圧を印
加することによりコレステリック相はネマチック相にな
り、右と左円偏光の両方を吸収する様になり、透過光の
0N−OFF制御が行える。また、側鎖にメソゲン基を
導入していることにより、電圧印加時の応答速度が早く
なり、より高速な素子となる。
以下、本発明の実施例を図を参照して説明する。
[実施例1] 第1図は、本発明の実施例1に係る光学素子の説明図で
ある。図中の1は、例えば石英ガラス基板である。この
基板1には、チッ化タンタルからなる発熱層2を介して
Afiからなるml’!!極3a。
全3a層4a、ポリマー層5.第2全反射!4b及びA
、9からなる第2電極3bが順次形成されている。ここ
で、前記全反射層4a、4bの屈折率は、ポリマー層5
のそれより高い。また、前記ポリマー層5は、クロロホ
ルム溶液からキャストし成膜する。かかる構成の光学素
子は、発熱層2によってポリマー層5つをコレステリッ
ク液晶転位温度以上に加熱保持し、電極3a、3bによ
り電圧を印加することにより、円偏光光の透明光量を制
御することができる。
こうした構成の光学素子は、次のようにして製造される
まず、下記色素化合物(アクリジンオレンジ。
IC1社製) を第4表の(1/)式に示したポリペプチド誘導体に重
量比1/20の割合でクロロホルムに10mg/ rn
Ωの濃度に溶解し、ITO膜の付いた石英ガラス基板上
に膜厚約5,8μmのキャストフィルムを作製した。つ
づいて、このキャストフィルムの上面に更にITO膜の
付いた石英ガラス板を重ね、電圧を印加できるようにし
た。
このサンプルをバンドパスフィルターにより500nm
の波長にした光を偏光子を2枚用いて左円偏光光にし、
サンプルを透過する光量を測定すると、室温状態でコレ
ステリック液晶層を形成していない暁光はサンプル中の
色素に吸収された。そのときの吸光度は波長500r+
mのとき2.3であった。
次に、サンプルを加熱し、コレステリック液晶相の発現
する温度である900℃よりも高い1/0℃で5分間保
温し、その後急冷操作を行いコレステリック層を固定し
た状態で上記と同様に左円偏光の吸光度を測定すると吸
光度は波長500nI1/の時0,18であった。また
、1/0℃で保温中上下に5vの電圧を印加し、印加を
つづけながら急冷したサンプルは500 tvの吸光度
は2.3であった。
1/0℃に保温中に同様に電圧の無印加時の吸光度は0
.17、印加時は2,3であった。1/0℃保温後急冷
下サンプルの円偏光二色性をall1足下吸収カーブを
第2図に示す。上述のようにコレスチリック液晶転位温
度以上に加熱・保持した状態での電圧印加の0N−OF
Fに対応して円偏光の透過光も0N−OFFが制御でき
る。
[実施例2コ 実施例1と同様な方法により、アクリジンオレンジを第
4表の(12)式に示したポリペプチド誘導体に重量比
1/20てテトラヒドロフランとクロロホルム1:1の
混合溶液に溶解し、同様な方法によりサンプルを作製し
た。このサンプルを同様に左円偏光光の吸光度を測定す
ると、120℃保持で電圧無印加時の500nmの波長
て吸光度0.20.5Vの電圧印加時は2.1であった
[実施例3〜8J 後掲する第4表の(13)〜(18)のポリペプチド誘
導体にアクリジンオレンジを含有させた系で実施例1と
同様にした結果を第5表に示す。
第1表 Oo □ A      B Cn Hzi−−CIIHzn−+   (n=1=6
)         、−−(2)第2表 Xニ ー(CH2i  、  −4CH2+−0−、−(CH
,(、)I−0辷(1/=1〜16)Y: 第2表C桟9) また、上記のベンゼン環を 等のへテロ環に片方または両方を置き換えた構造として
も良く、前記Yの末端に1つ以上のベンゼン環、シクロ
へ牛すン環、ヘテロ環を結合させても良い。
ZニーCN、 −oCaH2a*t(n−1〜6) 、
 −NOx 、 −N13 、 <I) 、 P 。
”’CC00CJ2++(n−1〜6)+  −Br、
  I、  −oCo−c++Hz*+、(n−he)
CH,(*は不斉炭素を表わす) [発明の効果コ 以上詳述した如く本発明によれば、コレステリック層を
発現するポリペブチヂ誘導体にアクリンン型、ピレン型
、アントラセン系色素化合物を通量用いる等の手段をと
ることにより、簡便で保存安定性がよい光学素子を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例1に係る光学素子の説明図、
第2図はこの光学素子による円偏光二色性と波長との関
係を示す特性図である。 1・・・基板、2・・・発熱層、3a、3b・・・電極
、4a、4b・・・全反射層、5・ポリマー層。 出願人代理人 弁理士  坪井 淳 第 1因 ;実長(nm) 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上に、ポリペプチド化合物からなる膜もしくは前記
    ポリペプチド化合物溶液を封入したセルのいずれかから
    なるポリマー層と、該ポリマー層の上下の電極層と、前
    記ポリマー層を加熱する発熱層とを、順次もしくは逆の
    順番で積層した構造の光学素子において、前記ポリペプ
    チド化合物がアクリジン系、ピレン系、アントラセン系
    色素化合物であり、その重量比が1/500〜1/5で
    あることを特徴とする光学素子。
JP30016290A 1990-06-12 1990-11-06 光学素子 Pending JPH04172421A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30016290A JPH04172421A (ja) 1990-11-06 1990-11-06 光学素子
DE19914119385 DE4119385A1 (de) 1990-06-12 1991-06-12 Optisches element

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30016290A JPH04172421A (ja) 1990-11-06 1990-11-06 光学素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04172421A true JPH04172421A (ja) 1992-06-19

Family

ID=17881497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30016290A Pending JPH04172421A (ja) 1990-06-12 1990-11-06 光学素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04172421A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6112010B2 (ja) * 2011-05-12 2017-04-12 味の素株式会社 ポリα−アミノ酸およびそれを用いた強誘電体メモリ素子

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6112010B2 (ja) * 2011-05-12 2017-04-12 味の素株式会社 ポリα−アミノ酸およびそれを用いた強誘電体メモリ素子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100398793B1 (ko) 배향염료함유필름,그것의제조방법및그것을이용한편광자와액정표시장치
US5250214A (en) Liquid crystal color display device provided with a color filter film and an optical phase plate comprising liquid crystal polymer
Lüssem et al. Liquid crystalline materials for light‐emitting diodes
JP2804908B2 (ja) スメクチック液晶デバイス
US5064697A (en) Substrate with a liquid crystal polymeric thin film and method for manufacturing the same
JPH039325A (ja) 液晶性高分子の配向方法
Krigbaum et al. A polyester forming a thermotropic cholesteric phase
Sonin et al. Liquid crystals stabilized by polymer networks
JPH11506547A (ja) 液晶ポリマー部分を含む高吸光度偏光子フィルム
JP3521916B2 (ja) コレステリック液晶性フィルムの製造方法
US5491001A (en) Method for producing viewing angle compensator for liquid crystal display
JPH07104448B2 (ja) ペリレン系色素を用いた偏光フイルム
JPH04172421A (ja) 光学素子
US6133973A (en) Film containing oriented dye, method of manufacturing the same, and polarizer and liquid crystal display unit utilizing the same
EP0539409B1 (en) Polyester based liquid-crystal display device
JP4592046B2 (ja) 光学フィルムの製造方法
Watanabe et al. Polar liquid crystals formed from polar rigid-rod polyester based on hydroxy benzoic acid and hydroxy naphthoic acid
Toriumi et al. Optical properties of lyotropic poly (γ-benzyl L-glutamate) liquid crystals
JP2953624B2 (ja) 強誘電性液晶組成物
JP3141946B2 (ja) カラー液晶表示素子
JPH0445193A (ja) 光学素子
JPH03291623A (ja) 液晶表示素子用補償板
JPH07140326A (ja) 液晶表示素子用補償板
JPH02272089A (ja) 強誘電性高分子液晶及びそれを使用した表示素子
JPH08278408A (ja) 偏光素子とその製造方法およびそれを用いた液晶表示装置