JPH04172182A - 耐熱構造体の製造方法、および耐熱構造体 - Google Patents
耐熱構造体の製造方法、および耐熱構造体Info
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- JPH04172182A JPH04172182A JP2295103A JP29510390A JPH04172182A JP H04172182 A JPH04172182 A JP H04172182A JP 2295103 A JP2295103 A JP 2295103A JP 29510390 A JP29510390 A JP 29510390A JP H04172182 A JPH04172182 A JP H04172182A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/24—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by constructional aspects of converting apparatus
- F01N3/28—Construction of catalytic reactors
- F01N3/2803—Construction of catalytic reactors characterised by structure, by material or by manufacturing of catalyst support
- F01N3/2807—Metal other than sintered metal
- F01N3/281—Metallic honeycomb monoliths made of stacked or rolled sheets, foils or plates
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、耐熱構造体、その製造方法、および同製造方
法に使用する溶接装置に関する。 □すなわち、波板
材と平板材を単位部材として用いハニカム構造をなし、
例えば自動車エンジン等の排気ガスを清浄化する触媒コ
ンバータに用いられ、担持母体として触媒が付着される
耐熱構造体、その製造方法、および同製造方法に使用さ
れる溶接装置に関するものである。
法に使用する溶接装置に関する。 □すなわち、波板
材と平板材を単位部材として用いハニカム構造をなし、
例えば自動車エンジン等の排気ガスを清浄化する触媒コ
ンバータに用いられ、担持母体として触媒が付着される
耐熱構造体、その製造方法、および同製造方法に使用さ
れる溶接装置に関するものである。
「従来の技術」
このような耐熱構造体としては一般に、各複数枚の帯状
で金属製の波板材と平板材とを交互に重ね、多層の積層
ブロック状としたものが用いられている。そしてその各
波板材と平板材間は、従来ろう材を介装し高温の炉中で
加熱することにより、ろう付は接合されていた。
で金属製の波板材と平板材とを交互に重ね、多層の積層
ブロック状としたものが用いられている。そしてその各
波板材と平板材間は、従来ろう材を介装し高温の炉中で
加熱することにより、ろう付は接合されていた。
「発明が解決しようとする課題」
ところで、このような従来の耐熱構造体にあっては、次
の問題が指摘されていた。
の問題が指摘されていた。
すなわち、ろう材は一般に高価であり、もって材料費が
高くなり製造コスト面に問題があるとともに、ろう材は
一般に介装作業が面倒であり、もって製造効率面にも問
題が指摘されていた。更に高温の炉中で加熱することを
要し、この点からも製造コスト面に問題があった。
高くなり製造コスト面に問題があるとともに、ろう材は
一般に介装作業が面倒であり、もって製造効率面にも問
題が指摘されていた。更に高温の炉中で加熱することを
要し、この点からも製造コスト面に問題があった。
本発明は、このような実情に鑑み上記従来例の問題点を
解決すべくなされたものであって、多数の溶接接点が設
けられた波板側電極とロール状の平板側電極とを有する
所定の溶接装置を用い、単位部材を形成する波板材と一
方側および他方側平板材との当接部の所定箇所を、各々
連続的にスボット溶接するようにしたことにより、製造
コスト面および製造効率面に極めて優れるとともに強度
面にも優れてなる、耐熱構造体、その製造方法、および
同製造方法に使用する溶接装置を提案することを目的と
する。
解決すべくなされたものであって、多数の溶接接点が設
けられた波板側電極とロール状の平板側電極とを有する
所定の溶接装置を用い、単位部材を形成する波板材と一
方側および他方側平板材との当接部の所定箇所を、各々
連続的にスボット溶接するようにしたことにより、製造
コスト面および製造効率面に極めて優れるとともに強度
面にも優れてなる、耐熱構造体、その製造方法、および
同製造方法に使用する溶接装置を提案することを目的と
する。
「課題を解決するための手段」
この目的を達成する本発明の技術的手段は、次のとおり
である。
である。
まず請求項1については次のとおり。すなわちこの耐熱
構造体の製造方法は、次の一方の溶接工程と他方の溶接
工程と成形工程とを有してなる。
構造体の製造方法は、次の一方の溶接工程と他方の溶接
工程と成形工程とを有してなる。
一方の溶接工程では、波形の凹凸が連続的に折曲形成さ
れ帯状をなす金属製の波板材と、その−方面に重ねられ
かつ幅方向に分割され間隔が存する平坦な帯状をなす金
属製の一方側平板材とについて、スポット溶接が行われ
る。すなわち、該波板材に当接する多数の溶接接点が設
けられた波板側電極と、該一方側平板材に当接するロー
ル状の平板側電極とを有する一方の溶接装置により、該
波板材と該一方側平板材との重ねられた当接部の所定箇
所が連続的にスポット溶接される。
れ帯状をなす金属製の波板材と、その−方面に重ねられ
かつ幅方向に分割され間隔が存する平坦な帯状をなす金
属製の一方側平板材とについて、スポット溶接が行われ
る。すなわち、該波板材に当接する多数の溶接接点が設
けられた波板側電極と、該一方側平板材に当接するロー
ル状の平板側電極とを有する一方の溶接装置により、該
波板材と該一方側平板材との重ねられた当接部の所定箇
所が連続的にスポット溶接される。
他方の溶接工程では、該波板材と、その他方面に重ねら
れかつ該一方側平板材の間隔に該波板材を介し対応位置
する平坦な帯状をなす金属製の他方側平板材とについて
、スポット溶接が行われる。
れかつ該一方側平板材の間隔に該波板材を介し対応位置
する平坦な帯状をなす金属製の他方側平板材とについて
、スポット溶接が行われる。
すなわち、該一方側平板材の間隔を介し該波板材に当接
する複数の溶接接点が設けられた波板側電極と、該他方
側平板材に当接するロール状の平板側電極とを有する他
方の溶接装置により、該、波板材と該他方側平板材との
重ねられた当接部の所定箇所が連続的にスポット溶接さ
れる。
する複数の溶接接点が設けられた波板側電極と、該他方
側平板材に当接するロール状の平板側電極とを有する他
方の溶接装置により、該、波板材と該他方側平板材との
重ねられた当接部の所定箇所が連続的にスポット溶接さ
れる。
成形工程では、このようにして得られた該波板材とその
両面にスポット溶接された該両平板材とを1組の単位部
材として互に重ね、その複数組を多層の積層ブロック状
とすることにより、該一方側平板材の間隔内に他の単位
部材の該他方側平板材が位置する、ハニカム構造の耐熱
構造体が得られる。
両面にスポット溶接された該両平板材とを1組の単位部
材として互に重ね、その複数組を多層の積層ブロック状
とすることにより、該一方側平板材の間隔内に他の単位
部材の該他方側平板材が位置する、ハニカム構造の耐熱
構造体が得られる。
請求項2については次のとおり。
すなわちこの耐熱構造体は、波形の凹凸が連続的に折曲
形成され帯状をなす金属製の波板材と、その両面にそれ
ぞれ重ねられてなる、幅方向に分割され間隔が存する平
坦な帯状をなす金属製の一方側平板材と、該一方側平板
材の間隔に該波板材を介し対応位置する平坦な帯状をな
す金属製の他方側平板材とが、1組の単位部材として互
に重ねられてなる。そしてその複数組が多層の積層ブロ
ック状をなし、該一方側平板材の間隔内に他の単位部材
の該他方側平板材が位置する、ハニカム構造をなす。
形成され帯状をなす金属製の波板材と、その両面にそれ
ぞれ重ねられてなる、幅方向に分割され間隔が存する平
坦な帯状をなす金属製の一方側平板材と、該一方側平板
材の間隔に該波板材を介し対応位置する平坦な帯状をな
す金属製の他方側平板材とが、1組の単位部材として互
に重ねられてなる。そしてその複数組が多層の積層ブロ
ック状をなし、該一方側平板材の間隔内に他の単位部材
の該他方側平板材が位置する、ハニカム構造をなす。
該単位部材の該波板材と該両平板材とは、それぞれ重ね
られた当接部の所定箇所が、各々連続的にスポット溶接
されてなる。そして係るスポット溶接にはそれぞれ、該
波板材に当接する多数の溶接接点が設けられた波板側電
極と、該一方側平板材に当接するロール状の平板側電極
とを有する一方の溶接装置、および、該一方側平板材の
間隔を介し該波板材に当接する複数の溶接接、点が設け
られた波板側電極と、該他方側平板材に当接するロール
状の平板側電極とを有する他方の溶接装置が用いられて
いる。
られた当接部の所定箇所が、各々連続的にスポット溶接
されてなる。そして係るスポット溶接にはそれぞれ、該
波板材に当接する多数の溶接接点が設けられた波板側電
極と、該一方側平板材に当接するロール状の平板側電極
とを有する一方の溶接装置、および、該一方側平板材の
間隔を介し該波板材に当接する複数の溶接接、点が設け
られた波板側電極と、該他方側平板材に当接するロール
状の平板側電極とを有する他方の溶接装置が用いられて
いる。
請求項゛3については次のとおり。
すなわちこの溶接装置は、波形の凹凸が連続的に折曲形
成され帯状をなす金属製の波板材と、その両面にそれぞ
れ重ねられてなる、幅方向に分割され間隔が存する平坦
な帯状をなす金属製の一方側平板材と、該一方側平板材
の間隔に該波板材を介し対応位置する平坦な帯状をなす
金属製の他方側平板材とについて、それぞれ重ねられた
当接部の所定箇所を各々連続的にスポット溶接するもの
である。
成され帯状をなす金属製の波板材と、その両面にそれぞ
れ重ねられてなる、幅方向に分割され間隔が存する平坦
な帯状をなす金属製の一方側平板材と、該一方側平板材
の間隔に該波板材を介し対応位置する平坦な帯状をなす
金属製の他方側平板材とについて、それぞれ重ねられた
当接部の所定箇所を各々連続的にスポット溶接するもの
である。
そして該溶接装置は、一方の溶接装置と他方の溶接装置
とからなる。該一方の溶接装置は、該波板材に当接する
多数の溶接接点が設けられた波板側電極と、該一方側平
板材に当接するロール状の平板側電極とを有してなる。
とからなる。該一方の溶接装置は、該波板材に当接する
多数の溶接接点が設けられた波板側電極と、該一方側平
板材に当接するロール状の平板側電極とを有してなる。
又該他方の溶′接装置は、該一方側平板材の間隔を介し
挿入されて該波板材に当接する複数の溶接接点が設けら
れた波板側電極と、該他方側平板材に当接するロール状
の平板側電極とを有してなる。
挿入されて該波板材に当接する複数の溶接接点が設けら
れた波板側電極と、該他方側平板材に当接するロール状
の平板側電極とを有してなる。
該両溶接装置の波板側電極と平板側電極はいずれも、該
波板材および対応する該平板材の幅方向に沿いそれぞれ
対向するとともに、反対方向に回転される。又両溶接装
置の波板側電極の溶接接点はいずれも、該波板材の波の
ピッチと高さに見合った間隔と高さ位置で、支持部から
複数個が仮想された円周上に突設されている。
波板材および対応する該平板材の幅方向に沿いそれぞれ
対向するとともに、反対方向に回転される。又両溶接装
置の波板側電極の溶接接点はいずれも、該波板材の波の
ピッチと高さに見合った間隔と高さ位置で、支持部から
複数個が仮想された円周上に突設されている。
「作 用」
本発明は、このような手段よりなるので次のごとく作用
する。
する。
まず請求項1の製造方法にあっては、一方の溶接工程、
他方の溶接工程、成形工程を辿り、耐熱構造体が製造さ
れる。すなわち、波板材とその一方面に重ねられた一方
側平板材とを、一方の溶接装置に挿入しその波板側電極
と平板側電極に当接せしめることにより、所定箇所が連
続的にスポット溶接される。又同様に、波板材とその他
方面に重ねられた他方側平板材とを、他方の溶接装置に
挿入しその波板側電極と平板側電極に当接せしめること
により、所定箇所が連続的にスポット溶接される。しか
る後これらを1組の単位部材として重ね、多層の積層ブ
ロック状とすることにより、所定の耐熱構造体が得られ
る。なおこのような−方の溶接工程と他方の溶接工程と
は、その先後の順序は問わない。
他方の溶接工程、成形工程を辿り、耐熱構造体が製造さ
れる。すなわち、波板材とその一方面に重ねられた一方
側平板材とを、一方の溶接装置に挿入しその波板側電極
と平板側電極に当接せしめることにより、所定箇所が連
続的にスポット溶接される。又同様に、波板材とその他
方面に重ねられた他方側平板材とを、他方の溶接装置に
挿入しその波板側電極と平板側電極に当接せしめること
により、所定箇所が連続的にスポット溶接される。しか
る後これらを1組の単位部材として重ね、多層の積層ブ
ロック状とすることにより、所定の耐熱構造体が得られ
る。なおこのような−方の溶接工程と他方の溶接工程と
は、その先後の順序は問わない。
請求項2の耐熱構造体は、このように製造されてなり、
重ねられた当接部の所定箇所が所定の溶接装置によりそ
れぞれ連続的にスポット溶接された波板材と両平板材と
が、lHの単位部材として重ねられてなる。そして多層
の積層ブロック状をなし、一方側平板材の間隔内に他方
側平板材が位置した、ハニカム構造をなす。
重ねられた当接部の所定箇所が所定の溶接装置によりそ
れぞれ連続的にスポット溶接された波板材と両平板材と
が、lHの単位部材として重ねられてなる。そして多層
の積層ブロック状をなし、一方側平板材の間隔内に他方
側平板材が位置した、ハニカム構造をなす。
請求項3の溶接装置は、係る製造方法に用いられる一方
および他方の溶接装置からなる。そして共に、所定方向
に配されて対向し回転される波板側電極と平板側電極と
を有し、波板側電極は、所定の間隔と高さ位置に複数個
配された溶接接点を備え、平板側電極はロール状をなす
。
および他方の溶接装置からなる。そして共に、所定方向
に配されて対向し回転される波板側電極と平板側電極と
を有し、波板側電極は、所定の間隔と高さ位置に複数個
配された溶接接点を備え、平板側電極はロール状をなす
。
そこで、この耐熱構造体、その製造方法、および同製造
方法に使用する溶接装置は、次のごとくなる。
方法に使用する溶接装置は、次のごとくなる。
すなわち第1に、単位部材を形成する波板材と両平板材
は、ろう付けによらず溶接にて接合されている。従って
この耐熱構造体は、材料費が安く、又面倒なろう材の介
装および高温の炉中での加熱を要しない等、簡単容易に
製造される。
は、ろう付けによらず溶接にて接合されている。従って
この耐熱構造体は、材料費が安く、又面倒なろう材の介
装および高温の炉中での加熱を要しない等、簡単容易に
製造される。
しかも第2に、この耐熱構造体は、その単位部材を形成
する波板材と両平板材とのそれぞれの当接部の多数の所
定箇所が、連続的にスポット溶接され、溶接作業が簡単
容易である。
する波板材と両平板材とのそれぞれの当接部の多数の所
定箇所が、連続的にスポット溶接され、溶接作業が簡単
容易である。
更に第3に、この耐熱構造体は、波板材と両平板材間が
スポット溶接され相応の強度を備えてなるとともに、一
方側平板材の間隔内に他の単位部材の他方側平板材が位
置するので、特に耐熱構造体形成時の各単位部材の積層
が容易である。
スポット溶接され相応の強度を備えてなるとともに、一
方側平板材の間隔内に他の単位部材の他方側平板材が位
置するので、特に耐熱構造体形成時の各単位部材の積層
が容易である。
「実 施 例」
以下本発明を、図面に示すその実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
図面は、本発明に係る耐熱構造体、その製造方法、およ
び同製造方法に使用する溶接装置について、その実施例
の説明に供するものである。そして第1図および第2図
は、一方の溶接工程および他方の溶接工程を示し、第1
図はその斜視図、第2図はその正面図である。第3図は
、成形工程で得られた耐熱構造体を示す斜視図である。
び同製造方法に使用する溶接装置について、その実施例
の説明に供するものである。そして第1図および第2図
は、一方の溶接工程および他方の溶接工程を示し、第1
図はその斜視図、第2図はその正面図である。第3図は
、成形工程で得られた耐熱構造体を示す斜視図である。
以下まず溶接装置について説明し、次に製造方法につい
て一方の溶接工程、他方の溶接工程、成形工程の順に説
明し、それから耐熱構造体について説明する。
て一方の溶接工程、他方の溶接工程、成形工程の順に説
明し、それから耐熱構造体について説明する。
溶接装置1については次のとおり。
第1図、第2図に示すごとく、この溶接装置1は、波形
の凹凸が連続的に折曲形成され帯状をなす金属製の波板
材2と、その両面にそれぞれ重ねられてなる、幅方向に
分割され間隔3が存する平坦な帯状をなす金属製の一方
側平板材4と、一方側平板材4の間隔3に波板材2を介
し対応位置する平坦な帯状をなす金属製の他方側平板材
5とについて、それぞれ重ねられた当接部の所定箇所に
各々連続的にスポット溶接するものである。
の凹凸が連続的に折曲形成され帯状をなす金属製の波板
材2と、その両面にそれぞれ重ねられてなる、幅方向に
分割され間隔3が存する平坦な帯状をなす金属製の一方
側平板材4と、一方側平板材4の間隔3に波板材2を介
し対応位置する平坦な帯状をなす金属製の他方側平板材
5とについて、それぞれ重ねられた当接部の所定箇所に
各々連続的にスポット溶接するものである。
そしてこの溶接装置lは、一方の溶接装置6と他方の溶
接装置7とからなる。
接装置7とからなる。
まず一方の溶接装置6は、波板材2の波の谷部と図面で
はこれに下側から重ねられた一方側平板材4上面との各
当接部について、所定箇所を点状に連続的にスポット溶
接するものであり、いずれか一方が陽極となり他方が陰
極となる、波板側電極8と平板側電極9とを有してなる
。波板側電極8と平板側電極9は、波板材2および一方
側平板材4の幅方向に沿い対向し、少なくとも一方側平
板材4の間隔3を除いた幅とほぼ等しい長さにわたり配
され、かつ両者は反対方向に回転される。
はこれに下側から重ねられた一方側平板材4上面との各
当接部について、所定箇所を点状に連続的にスポット溶
接するものであり、いずれか一方が陽極となり他方が陰
極となる、波板側電極8と平板側電極9とを有してなる
。波板側電極8と平板側電極9は、波板材2および一方
側平板材4の幅方向に沿い対向し、少なくとも一方側平
板材4の間隔3を除いた幅とほぼ等しい長さにわたり配
され、かつ両者は反対方向に回転される。
つまり図示例では、上側の波板側電極8が図面では反時
計方向に、下側の平板側電極9が図面では時計方向にそ
れぞれ回転される。
計方向に、下側の平板側電極9が図面では時計方向にそ
れぞれ回転される。
そして波板側電極8は、波板材2側の谷部に上側から当
接する多数の点状電極たる溶接接点10を備えている。
接する多数の点状電極たる溶接接点10を備えている。
この溶接接点10は、波板材2の波のピッチと高さに見
合った間隔と高さ位置で、支持部11中心から複数個図
示例では4個が仮想された円周上に等間隔で突設される
とともに、それらが、前記長さ方向つまり幅方向にも間
隔3を介しそれぞれ複数個図示例では2個配され、もっ
て図示例の溶接接点10は計8個配されてなる。
合った間隔と高さ位置で、支持部11中心から複数個図
示例では4個が仮想された円周上に等間隔で突設される
とともに、それらが、前記長さ方向つまり幅方向にも間
隔3を介しそれぞれ複数個図示例では2個配され、もっ
て図示例の溶接接点10は計8個配されてなる。
なお支持部11は、図示例では4個の凸部111を備え
た一体的な略柱状をなしたものが用いられているが、こ
れによらず例えば円柱ロール部から各突出部が突出され
たもの、円柱ロール部から突片が直線的に突出されたも
の等であってもよい。
た一体的な略柱状をなしたものが用いられているが、こ
れによらず例えば円柱ロール部から各突出部が突出され
たもの、円柱ロール部から突片が直線的に突出されたも
の等であってもよい。
更にこのような凸部115等の数は、図示例では各4個
ずつ設けられたものが示されているが、3個又は5個等
の適宜数ずつ設けることも可能である。又支持部11は
、その長さ方向に全体的に一体をなすか又は適宜長さ方
向に分割され同軸に連結されてなる。
ずつ設けられたものが示されているが、3個又は5個等
の適宜数ずつ設けることも可能である。又支持部11は
、その長さ方向に全体的に一体をなすか又は適宜長さ方
向に分割され同軸に連結されてなる。
さてこのような支持部11の各凸部11.のそれぞれの
先端に、長さ方向にも複数個の溶接接点10が設けられ
、もって波板側電極8が構成されている。これに対し平
板側電極9は、大径の円柱ロール状をなし一方側平板材
4に下側から当接するようになっている。
先端に、長さ方向にも複数個の溶接接点10が設けられ
、もって波板側電極8が構成されている。これに対し平
板側電極9は、大径の円柱ロール状をなし一方側平板材
4に下側から当接するようになっている。
他方の溶接装置7は、波板材2の波の頂部と図面では上
側から重ねられらた他方側平板材5下面との各当接部に
ついて、所定箇所を点状に連続的にスポット溶接するも
のであり、いずれか一方が陽極となり他方が陰極となる
、波板側電極12と平板側電極13とを有してなる。こ
の波板側電極12と平板側電極13は、波板材2および
他方側平板材5の幅方向に沿い対向し、少なくとも他方
側平板材5つまり一方側平板材4の間隔3の幅とほぼ等
しい長さと位置で配され、両者は反対方向に回転される
。
側から重ねられらた他方側平板材5下面との各当接部に
ついて、所定箇所を点状に連続的にスポット溶接するも
のであり、いずれか一方が陽極となり他方が陰極となる
、波板側電極12と平板側電極13とを有してなる。こ
の波板側電極12と平板側電極13は、波板材2および
他方側平板材5の幅方向に沿い対向し、少なくとも他方
側平板材5つまり一方側平板材4の間隔3の幅とほぼ等
しい長さと位置で配され、両者は反対方向に回転される
。
そしてこの波板側電極12は、前記間隔3を介し挿入さ
れて波板材2の頂部に裏側・下側から当接する複数の溶
接接点14を備えている。この溶接接点14は、波板材
2の波のピッチと高さに見合った間隔と高さ位置で、支
持部15中心から複数個図示例では4個が仮想された円
周上に等間隔で突設されている。なお支持部15は、図
示例では軸たる円柱ロール部15.から、溶接接点14
が設けられる各突出部15zが4個突出したものが用い
られているが、その構成形状および数等は、前述した一
方の溶接装置6の波板側電極8における支持部11の凸
部111の場合に準じ、各種可能である。これに対し平
板側電極13は、図示例では大径の円柱ロール状をなし
、他方側平板材5に上側から当接するようになっている
。
れて波板材2の頂部に裏側・下側から当接する複数の溶
接接点14を備えている。この溶接接点14は、波板材
2の波のピッチと高さに見合った間隔と高さ位置で、支
持部15中心から複数個図示例では4個が仮想された円
周上に等間隔で突設されている。なお支持部15は、図
示例では軸たる円柱ロール部15.から、溶接接点14
が設けられる各突出部15zが4個突出したものが用い
られているが、その構成形状および数等は、前述した一
方の溶接装置6の波板側電極8における支持部11の凸
部111の場合に準じ、各種可能である。これに対し平
板側電極13は、図示例では大径の円柱ロール状をなし
、他方側平板材5に上側から当接するようになっている
。
溶接装置1は、このようになっている。
次に耐熱構造体16の製造方法に関し、まずその一方の
溶接工程について述べる。
溶接工程について述べる。
この一方の溶接工程では、波板材2と、その−方面つま
り図示例では下面に重ねられかつ幅方向に分割され間隔
3が存する一方側平板材4とについて、連続的にスポッ
ト溶接17が施される。すなわち前述のごとく、図示例
では上側から波板材2に当接する多数の溶接接点10が
設けられた波板側電極8と、一方何平板材4に当接する
ロール状の平板側電極9とを有する一方の溶接装置6に
より、波板材2と一方側平板材4との重ねられた当接部
の所定箇所に、連続的にスポット溶接17が施されて行
く。
り図示例では下面に重ねられかつ幅方向に分割され間隔
3が存する一方側平板材4とについて、連続的にスポッ
ト溶接17が施される。すなわち前述のごとく、図示例
では上側から波板材2に当接する多数の溶接接点10が
設けられた波板側電極8と、一方何平板材4に当接する
ロール状の平板側電極9とを有する一方の溶接装置6に
より、波板材2と一方側平板材4との重ねられた当接部
の所定箇所に、連続的にスポット溶接17が施されて行
く。
まず波板材2は、帯状をなすステンレス箔等の金属箔を
コルゲート加工、プレス加工等することにより、所定ピ
ッチと高さの直線的な波形の凹凸が、平行かつ連続的に
多数折曲形成されてなる。
コルゲート加工、プレス加工等することにより、所定ピ
ッチと高さの直線的な波形の凹凸が、平行かつ連続的に
多数折曲形成されてなる。
一方何平板材4は、帯状をなすステンレス箔等の金属箔
がそのまま、かつ中央に長手方向に沿った間隔3が形成
されたものが用いられる。そしてまずこのような波板材
2と、間隔3を存し波板材2と同一幅の一方側平板材4
とが、第1.2図中左側に示すごと(順次上下に重ねら
れる。なお図中18は供給ロールであり、この供給ロー
ル18は、上下対をなし一方側平板材4を供給する。
がそのまま、かつ中央に長手方向に沿った間隔3が形成
されたものが用いられる。そしてまずこのような波板材
2と、間隔3を存し波板材2と同一幅の一方側平板材4
とが、第1.2図中左側に示すごと(順次上下に重ねら
れる。なお図中18は供給ロールであり、この供給ロー
ル18は、上下対をなし一方側平板材4を供給する。
そして第1.2図中央に示すごとく、一方の溶接装置6
の上下対をなす波板側電極8と平板側電極9とが反対方
向に回転されるとともに、重ねられた波板材2と一方側
平板材4が順次この波板側電極8と平板側電極9間に挿
入され、もって、両者の当接部の所定箇所各点にわたり
連続的にスポット溶接17が施されて行く。
の上下対をなす波板側電極8と平板側電極9とが反対方
向に回転されるとともに、重ねられた波板材2と一方側
平板材4が順次この波板側電極8と平板側電極9間に挿
入され、もって、両者の当接部の所定箇所各点にわたり
連続的にスポット溶接17が施されて行く。
一方の溶接工程は、このようになっている。
次に他方の溶接工程について述べる。
他方の溶接工程では、波板材2と、その他方面つまり図
示例では上面に重ねられかつ一方側平板材4の間隔3に
波板材2を介し対応位置する他方側平板材5とについて
、連続的にスポット溶接17が施される。すなわち前述
のごとく、一方何平板材4の間隔3を介し図示例では下
側から波板材2に当接する複数の溶接接点14が設けら
れた波板側電極12と、他方側平板材5に当接するロー
ル状の平板側電極13とを有する他方の溶接装置7によ
り、波板材2と他方側平板材5との重ねられた当接部の
所定箇所に、連続的にスポット溶接17が施されていく
。
示例では上面に重ねられかつ一方側平板材4の間隔3に
波板材2を介し対応位置する他方側平板材5とについて
、連続的にスポット溶接17が施される。すなわち前述
のごとく、一方何平板材4の間隔3を介し図示例では下
側から波板材2に当接する複数の溶接接点14が設けら
れた波板側電極12と、他方側平板材5に当接するロー
ル状の平板側電極13とを有する他方の溶接装置7によ
り、波板材2と他方側平板材5との重ねられた当接部の
所定箇所に、連続的にスポット溶接17が施されていく
。
他方側平板材5は、帯状をなすステンレス箔等の金属箔
がそのまま用いられ、その幅は一方側平板材4の間隔3
と対応して設定されるが、その対応関係の詳細について
は後述する。そして第1゜2図中右側に示すごとく、他
方の溶接袋W7の上下対をなす平板側電極12と波板側
電極13とが反対方向に回転されるとともに、波板材2
と、図示例ではその上面に重ねられた他方側平板材5と
が、順次平板側電極12と波板側電極13間に挿入され
る。もって波板材2と他方側平板材5の当接部の所定箇
所各点にわたり、連続的にスポット溶接17が施されて
行く。
がそのまま用いられ、その幅は一方側平板材4の間隔3
と対応して設定されるが、その対応関係の詳細について
は後述する。そして第1゜2図中右側に示すごとく、他
方の溶接袋W7の上下対をなす平板側電極12と波板側
電極13とが反対方向に回転されるとともに、波板材2
と、図示例ではその上面に重ねられた他方側平板材5と
が、順次平板側電極12と波板側電極13間に挿入され
る。もって波板材2と他方側平板材5の当接部の所定箇
所各点にわたり、連続的にスポット溶接17が施されて
行く。
他方の溶接工程は、このようになっている。
次に成形工程について述べる。
成形工程では、このようにして得られた波板材2と、そ
の上下両面にスポット溶接17された一方側平板材4.
他方側平板材5とを、1組の単位部材Aとして重ね、そ
の複数組を多層の積層ブロック状とすることにより、耐
熱構造体16が得られる。この耐熱構造体16は、一方
何平板材4の間隔3内にそれぞれ他の単位部材Aの他方
側平板材5が位置する、ハニカム構造をなす。
の上下両面にスポット溶接17された一方側平板材4.
他方側平板材5とを、1組の単位部材Aとして重ね、そ
の複数組を多層の積層ブロック状とすることにより、耐
熱構造体16が得られる。この耐熱構造体16は、一方
何平板材4の間隔3内にそれぞれ他の単位部材Aの他方
側平板材5が位置する、ハニカム構造をなす。
すなわち第3図に示した例では、3組の単位部材A r
、 A z、 A 3が用いられ、これらを所定長さ
にそろえたものを上下に多層に重ねることにより、所定
に耐熱構造体16が成形されている。そしてこの耐熱構
造体16では、単位部材A1の一方側平板材4の間隔3
内に、他の単位部材A2の他方側平板材5が位置し、同
様に、単位部材A2の一方側平板材4の間隔3内に、他
の単位部材A3の他方側平板材5が位置している。
、 A z、 A 3が用いられ、これらを所定長さ
にそろえたものを上下に多層に重ねることにより、所定
に耐熱構造体16が成形されている。そしてこの耐熱構
造体16では、単位部材A1の一方側平板材4の間隔3
内に、他の単位部材A2の他方側平板材5が位置し、同
様に、単位部材A2の一方側平板材4の間隔3内に、他
の単位部材A3の他方側平板材5が位置している。
成形工程は、このようになっている。
次に耐熱構造体16について述べる。
このような製造方法により、つまり一方の溶接工程、他
の溶接工程、成形工程を辿ることにより、耐熱構造体1
6が製造される。
の溶接工程、成形工程を辿ることにより、耐熱構造体1
6が製造される。
すなわちこの耐熱構造体16は、波板材2と、その上下
両面にそれぞれ重ねられた所定の一方側平板材4と他方
側平板材5とが、1組の単位部材Aとして重ねられてい
る。そしてその複数mAo。
両面にそれぞれ重ねられた所定の一方側平板材4と他方
側平板材5とが、1組の単位部材Aとして重ねられてい
る。そしてその複数mAo。
A、、A3が多層の積層ブロック状をなし、例えば単位
部材A、、A、の一方側平板材4の間隔3内にそれぞれ
他の単位部材A z、 A 3の他方側平板材5が位置
する、ハニカム構造をなす。各単位部材AI、 A z
、 A 3の波板材2と一方側平板材4および他方側平
板材5とは、それぞれ重ねられた当接部の所定箇所に、
各々前述した一方の溶接装置6および他方の溶接装置7
により、連続的にスポット溶接17が施されている。
部材A、、A、の一方側平板材4の間隔3内にそれぞれ
他の単位部材A z、 A 3の他方側平板材5が位置
する、ハニカム構造をなす。各単位部材AI、 A z
、 A 3の波板材2と一方側平板材4および他方側平
板材5とは、それぞれ重ねられた当接部の所定箇所に、
各々前述した一方の溶接装置6および他方の溶接装置7
により、連続的にスポット溶接17が施されている。
まずこの耐熱構造体16は、ハニカム構造をなす。すな
わち、単位部材への波板材2.一方便平板材4.他方側
平板材5とがセル壁を形成し、略三角形、略半六角形、
略台形、その他害種形状の多数の空間たるセル19の平
面的集合体よりなる。
わち、単位部材への波板材2.一方便平板材4.他方側
平板材5とがセル壁を形成し、略三角形、略半六角形、
略台形、その他害種形状の多数の空間たるセル19の平
面的集合体よりなる。
そこでこの耐熱構造体16は、重量比強度に優れ軽量性
とともに高い剛性・強度を備え、又流体の整流効果にも
優れ、かつ成形が容易でコスト面に優れる、等々の特性
を備えている。更に単位体積当りの表面積が大、つまり
セル壁たる波板材2゜一方便平板材4.他方側平板材5
の表面積が大である等により、例えば、自動車エンジン
の排気ガスを清浄化する触媒コンバータに用いられ、担
体として、そのセル壁たる波板材2.一方便平板材4、
他方側平板材5の表面に、例えば還元用の触媒が付着せ
しめられる。
とともに高い剛性・強度を備え、又流体の整流効果にも
優れ、かつ成形が容易でコスト面に優れる、等々の特性
を備えている。更に単位体積当りの表面積が大、つまり
セル壁たる波板材2゜一方便平板材4.他方側平板材5
の表面積が大である等により、例えば、自動車エンジン
の排気ガスを清浄化する触媒コンバータに用いられ、担
体として、そのセル壁たる波板材2.一方便平板材4、
他方側平板材5の表面に、例えば還元用の触媒が付着せ
しめられる。
さて耐熱構造体16は、その使用目的・条件・環境に応
じ、各種形態が適宜選択される。すなわちこの耐熱構造
体16は、例えば第1に、各単位部材A、、A2.A、
間をスポラ目容接機等を用い部分的にスポット溶接した
り、又第2に、各単位部材A、、A、、A、間を部分的
にろう付けしたり、更に第3に、このように各単位部材
A、、A2.A3間を接合することなくそのままケース
たる外筒内に挿入固定したもの等が、適宜選択使用され
る。又第4に、これらを組み合わせ、各単位部材A、、
A、。
じ、各種形態が適宜選択される。すなわちこの耐熱構造
体16は、例えば第1に、各単位部材A、、A2.A、
間をスポラ目容接機等を用い部分的にスポット溶接した
り、又第2に、各単位部材A、、A、、A、間を部分的
にろう付けしたり、更に第3に、このように各単位部材
A、、A2.A3間を接合することなくそのままケース
たる外筒内に挿入固定したもの等が、適宜選択使用され
る。又第4に、これらを組み合わせ、各単位部材A、、
A、。
A3間を部分的にスポット溶接・ろう付は等により接合
した後、外筒内に挿入固定した耐熱構造体16も考えら
れる。又耐熱構造体16と外筒間は、そのままでもよい
が、適宜スポット溶接・ろう付は等にて接合しておくと
よい。
した後、外筒内に挿入固定した耐熱構造体16も考えら
れる。又耐熱構造体16と外筒間は、そのままでもよい
が、適宜スポット溶接・ろう付は等にて接合しておくと
よい。
なおこの耐熱構造体16は、その各単位部材A、。
Az、A’sを形成する波板材2.一方便平板材4゜他
方側平板材5間に、前述のごとくスポット溶接17が施
されているので、相応の高い強度を有している。そこで
例えば低圧ガスの通過用に使用される場合等には、上述
の第3の例のごとく、各単位部材A I、 A 2.
A :+間を何ら接合することなく使用できるが、特に
高い強度が要求される場合には、前述の第1.第2.第
4の例のごとく部分的に接合されたものが使用される。
方側平板材5間に、前述のごとくスポット溶接17が施
されているので、相応の高い強度を有している。そこで
例えば低圧ガスの通過用に使用される場合等には、上述
の第3の例のごとく、各単位部材A I、 A 2.
A :+間を何ら接合することなく使用できるが、特に
高い強度が要求される場合には、前述の第1.第2.第
4の例のごとく部分的に接合されたものが使用される。
ところで第4図は、この耐熱構造体16における、一方
便平板材4とその間隔3内に位置する他の単位部材Aの
他方側平板材5との関係を示す、要部の平面説明図であ
る。そして(1)図は両者が嵌合した例を、(2)図は
両者間に直線状の間隙αが存する例を、(3)図は両者
間に折れ線状の間隙αが存する例を、それぞれ示してい
る。
便平板材4とその間隔3内に位置する他の単位部材Aの
他方側平板材5との関係を示す、要部の平面説明図であ
る。そして(1)図は両者が嵌合した例を、(2)図は
両者間に直線状の間隙αが存する例を、(3)図は両者
間に折れ線状の間隙αが存する例を、それぞれ示してい
る。
まず第4図の(1)図に示した耐熱構造体16にあって
は、直線的に均一幅の間隔3が形成された一方側平板材
4が用いられ、かつ、この間隔3と略同−寸法に設定さ
れた他方側平板材5が用いられている。そこでこの耐熱
構造体16は、積層ブロック状となった際図示のごとく
、単位部材A I (A 2)の一方便平板材4の間隔
3内に、他の単位部材A。
は、直線的に均一幅の間隔3が形成された一方側平板材
4が用いられ、かつ、この間隔3と略同−寸法に設定さ
れた他方側平板材5が用いられている。そこでこの耐熱
構造体16は、積層ブロック状となった際図示のごとく
、単位部材A I (A 2)の一方便平板材4の間隔
3内に、他の単位部材A。
(All)の他方側平板材5がほぼぴったりと嵌合して
いる。従ってこの第4図の(1)図に示した耐熱構造体
16は、特にセル軸方向に各単位部材Aがずれることか
ないという利点がある。
いる。従ってこの第4図の(1)図に示した耐熱構造体
16は、特にセル軸方向に各単位部材Aがずれることか
ないという利点がある。
第4図の(2)図に示した耐熱構造体16にあっては、
直線的に均一幅の間隔3が形成された一方側平板材4が
用いられるとともに、この間隔3より若干幅狭に設定さ
れた他方側平板材5が用いられている。そこでこの耐熱
構造体16は、積層ブロック状となった際図示のごとく
、単位部材At(Az)の一方便平板材4の間隔3内に
、他の単位部材A2(A3)の他方側平板材5が、両側
に直線状の間隙αを存し位置してなる。もってこの第4
図の(2)図に示した耐熱構造体16は、係る一方側平
板材4と他方側平板材5間を間隙αの分だけセル軸方向
に僅かに可動とすることができるので、例えば触媒コン
バータの担持母体として使用した場合、激しい熱衝撃に
より熱歪みが発生しても、その応力は緩和される。従っ
て第4図の(2)図に示した耐熱構造体16は、応力集
中による破壊および応力集中による全体的歪み等が、発
生しにくいという利点がある。
直線的に均一幅の間隔3が形成された一方側平板材4が
用いられるとともに、この間隔3より若干幅狭に設定さ
れた他方側平板材5が用いられている。そこでこの耐熱
構造体16は、積層ブロック状となった際図示のごとく
、単位部材At(Az)の一方便平板材4の間隔3内に
、他の単位部材A2(A3)の他方側平板材5が、両側
に直線状の間隙αを存し位置してなる。もってこの第4
図の(2)図に示した耐熱構造体16は、係る一方側平
板材4と他方側平板材5間を間隙αの分だけセル軸方向
に僅かに可動とすることができるので、例えば触媒コン
バータの担持母体として使用した場合、激しい熱衝撃に
より熱歪みが発生しても、その応力は緩和される。従っ
て第4図の(2)図に示した耐熱構造体16は、応力集
中による破壊および応力集中による全体的歪み等が、発
生しにくいという利点がある。
第4図の(3)図に示した耐熱構造体16にあっては、
対称折れ線状に間隔3が形成された一方側平板材4が用
いられ、かつ、この間隔3と相似形をなし若干幅狭に設
定された他方側平板材5が用いられている。そこでこの
耐熱構造体16は、積層ブロック状となった際図示のご
とく、単位部材A。
対称折れ線状に間隔3が形成された一方側平板材4が用
いられ、かつ、この間隔3と相似形をなし若干幅狭に設
定された他方側平板材5が用いられている。そこでこの
耐熱構造体16は、積層ブロック状となった際図示のご
とく、単位部材A。
(A2)の一方側平板材4の間隔3内に、他の単位部材
A 2 (A 3 )の他方側平板材5が、両側に折れ
線状の間隙αを存し位置してなる。もってこの第4図の
(3)図に示した耐熱構造体16は、各単位部材Aの積
層時、互の単位部材Aが、長手方向および幅方向に大き
くずれないので、耐熱構造体16を形成するための積層
が容易であるという利点もある。
A 2 (A 3 )の他方側平板材5が、両側に折れ
線状の間隙αを存し位置してなる。もってこの第4図の
(3)図に示した耐熱構造体16は、各単位部材Aの積
層時、互の単位部材Aが、長手方向および幅方向に大き
くずれないので、耐熱構造体16を形成するための積層
が容易であるという利点もある。
耐熱構造体16は、このようになっている。
本発明に係る耐熱構造体16、その製造方法、および同
製造方法に使用する溶接装置1は、以上説明したように
なっている。そこで以下のごとくなる。
製造方法に使用する溶接装置1は、以上説明したように
なっている。そこで以下のごとくなる。
まずこの製造方法にあっては、一方の溶接工程。
他方の溶接工程、成形工程を辿り、耐熱構造体16が製
造される。すなわち、波板材2とその一方面に重ねられ
た一方側平板材4とを、一方の溶接装置6に挿入しその
波板側電極8と平板側電極9に当接せしめることにより
、所定箇所に連続的にスポット溶接17が施される。又
同様に、波板材2とその他方面に重ねられた他方側平板
材5とを、他方の溶接装置7に挿入しその波板側電極1
2と平板側電極13に当接せしめることにより、所定箇
所に連続的にスポット溶接17が施される。しかる後こ
れらを1組の単位部材Aとして重ね、多層の積層ブロッ
ク状とすることにより、所定の耐熱構造体16が得られ
る。なお一方の溶接工程と他方の溶接工程とは、その先
後の順序は問わない。
造される。すなわち、波板材2とその一方面に重ねられ
た一方側平板材4とを、一方の溶接装置6に挿入しその
波板側電極8と平板側電極9に当接せしめることにより
、所定箇所に連続的にスポット溶接17が施される。又
同様に、波板材2とその他方面に重ねられた他方側平板
材5とを、他方の溶接装置7に挿入しその波板側電極1
2と平板側電極13に当接せしめることにより、所定箇
所に連続的にスポット溶接17が施される。しかる後こ
れらを1組の単位部材Aとして重ね、多層の積層ブロッ
ク状とすることにより、所定の耐熱構造体16が得られ
る。なお一方の溶接工程と他方の溶接工程とは、その先
後の順序は問わない。
つまり図示例では、一方の溶接工程の後、他方の溶接工
程が行われているが、逆に他方の溶接工程の後、一方の
溶接工程を行うようにしてもよい。
程が行われているが、逆に他方の溶接工程の後、一方の
溶接工程を行うようにしてもよい。
耐熱構造体16はこのように製造されてなり、重ねられ
た当接部の所定箇所に所定の溶接装置1によりそれぞれ
連続的にスポット溶接17が施された波板材2と一方側
平板材4.他方側平板材5とが、1組の単位部材Aとし
て重ねられてなる。
た当接部の所定箇所に所定の溶接装置1によりそれぞれ
連続的にスポット溶接17が施された波板材2と一方側
平板材4.他方側平板材5とが、1組の単位部材Aとし
て重ねられてなる。
そして多層の積層ブロック状をなし、一方側平板材4の
間隔3内に他の単位部材Aの他方側平板材5が位置した
、ハニカム構造をなす。
間隔3内に他の単位部材Aの他方側平板材5が位置した
、ハニカム構造をなす。
溶接装置1は、係る製造方法に用いられ、一方および他
方の溶接装置6.7からなる。そして共に、所定方向に
配されて対向し回転される波板側電極8.12と平板側
電極9.13とを有し、波板側電極8.12は、所定の
間隔と高さ位置に複数個配された溶接接点10.14を
備え、平板側電極9,13はロール状をなす。
方の溶接装置6.7からなる。そして共に、所定方向に
配されて対向し回転される波板側電極8.12と平板側
電極9.13とを有し、波板側電極8.12は、所定の
間隔と高さ位置に複数個配された溶接接点10.14を
備え、平板側電極9,13はロール状をなす。
さてそこで、この耐熱構造体16、その製造方法、およ
び同製造方法に使用する溶接装置1は、次のごとくなる
。
び同製造方法に使用する溶接装置1は、次のごとくなる
。
すなわち第1に、単位部材Aを形成する波板材2と一方
側平板材4.他方側平板材5は、この種従来例のように
ろう付けによらず、スポット溶接17にて接合されてい
る。従ってこの耐熱構造体16は、材料費が安く、又面
倒なろう材の介装および高温の炉中での加熱を要しない
等、ろう付けによる従来例に比し簡単容易に製造される
。
側平板材4.他方側平板材5は、この種従来例のように
ろう付けによらず、スポット溶接17にて接合されてい
る。従ってこの耐熱構造体16は、材料費が安く、又面
倒なろう材の介装および高温の炉中での加熱を要しない
等、ろう付けによる従来例に比し簡単容易に製造される
。
しかも第2に、この耐熱構造体16は、その単位部材A
を形成する波板材2と一方側平板材4゜他方側平板材5
とのそれぞれの当接部の多数の所定箇所が、溶接装置1
を用いることにより連続的にスポット溶接17が施され
、溶接によるこの種従来例に比し溶接作業が簡単容易で
ある。
を形成する波板材2と一方側平板材4゜他方側平板材5
とのそれぞれの当接部の多数の所定箇所が、溶接装置1
を用いることにより連続的にスポット溶接17が施され
、溶接によるこの種従来例に比し溶接作業が簡単容易で
ある。
更に第3に、この耐熱構造体16は第3図に示すごとく
、波板材2と一方側平板材4.他方側平板材5間にスポ
ッH9接17が施され相応の強度を備えてなるとともに
、上側の単位部材AI(A2)の一方側平板材4の間隔
3内に、他の下側の単位部材A4(A3)の他方側平板
材5が位置し、−吉例平板材4内に他方側平板材5が噛
み合うように位置しているので、各単位部材Aの積層が
容易である等の特徴を有する。
、波板材2と一方側平板材4.他方側平板材5間にスポ
ッH9接17が施され相応の強度を備えてなるとともに
、上側の単位部材AI(A2)の一方側平板材4の間隔
3内に、他の下側の単位部材A4(A3)の他方側平板
材5が位置し、−吉例平板材4内に他方側平板材5が噛
み合うように位置しているので、各単位部材Aの積層が
容易である等の特徴を有する。
なお以上説明した実施例にあっては、一方側平板材4が
2分割され間隔3が1個形成されていたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、一方側平板材4は3分割
以上の複数に分割され対応した数の間隔3が形成された
ものであってもよい。
2分割され間隔3が1個形成されていたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、一方側平板材4は3分割
以上の複数に分割され対応した数の間隔3が形成された
ものであってもよい。
なおこの場合には、他方側平板材5も間隔3の数に対応
した数が用いられ、又各溶接装置6.7の波板側電極8
,12の溶接接点10.14の数も適宜増加される。
した数が用いられ、又各溶接装置6.7の波板側電極8
,12の溶接接点10.14の数も適宜増加される。
「発明の効果」
本発明に係る耐熱構造体、その製造方法、および同製造
方法に使用する溶接装置は、以上説明したごとく、多数
の溶接接点が設けられた波板側電極とロール状の平板側
電極とを有する所定の溶接装置を用い、単位部材を形成
する波板材と一方側および他方側平板材との当接部の所
定箇所を、各々連続的にスポット溶接するようにしたこ
とにより、次の効果を発揮する。
方法に使用する溶接装置は、以上説明したごとく、多数
の溶接接点が設けられた波板側電極とロール状の平板側
電極とを有する所定の溶接装置を用い、単位部材を形成
する波板材と一方側および他方側平板材との当接部の所
定箇所を、各々連続的にスポット溶接するようにしたこ
とにより、次の効果を発揮する。
すなわち第1に、溶接はろう付けに比べ材料費が安く、
又面倒なろう材の介装作業および高温の炉中での加熱を
要しない。もってこの耐熱構造体は、簡単容易に製造で
き、製造コスト面および製造効率面に極めて優れている
。
又面倒なろう材の介装作業および高温の炉中での加熱を
要しない。もってこの耐熱構造体は、簡単容易に製造で
き、製造コスト面および製造効率面に極めて優れている
。
しかも第2に、多数の所定箇所が連続的にスポット溶接
されるので、その溶接作業は簡単容易であり、もってこ
れらの面からもこの耐熱構造体は、製造コスト面および
製造効率面に極めて優れてなる。
されるので、その溶接作業は簡単容易であり、もってこ
れらの面からもこの耐熱構造体は、製造コスト面および
製造効率面に極めて優れてなる。
更に第3に、この耐熱構造体は、スポット溶接により相
応の高い強度を備えてなるとともに、一方側平板材の間
隔内に他方側平板材が位置するので、特に耐熱構造体形
成時の各単位部材の積層が容易である。
応の高い強度を備えてなるとともに、一方側平板材の間
隔内に他方側平板材が位置するので、特に耐熱構造体形
成時の各単位部材の積層が容易である。
このように、この種従来例に有した問題点がすべて解決
される等、本発明の発揮する効果は顕著にして大なるも
のがある。
される等、本発明の発揮する効果は顕著にして大なるも
のがある。
図面は、本発明に係る耐熱構造体、その製造方法、およ
び同製造方法に使用する溶接装置について、その実施例
の説明に供するものである。 そして第1図および第2図は、一方の溶接工程および他
方の溶接工程を示し、第1図はその斜視図、第2図はそ
の正面図である。第3図は、成形工程で得られた耐熱構
造体を示す、斜視図である。 第4図は、一方側平板材とその間隔内に位置する他方側
平板材との関係を示す、要部の平面説明図である。そし
て(1)図は両者が嵌合した例を、(2)図は両者間に
直線状の間隙が存する例を、(3)図は両者間に折れ線
状の間隙が存する例を、それぞれ示している。 1・・・溶接装置 501.他方側平板材2・
・・波板材 6・・、一方の溶接装置3・・
・間隔 7・・・他方の溶接装置4・・・
一方側平板材 8・・、波板側電極9・・・平板側
電極 151・・0円柱ロール部10・・・溶接接点
15□・・・突出部11・・・支持部
16・・・耐熱構造体11、・・・凸部 1
7・・・スポッH8接12・・・波板側電極 18
・・・供給ロール13・・・平板側電極 19・・
・セル14・、・溶接接点 A、 A、、A2.
、〜315・1.支持部 10.単位部材
α・・・間隙
び同製造方法に使用する溶接装置について、その実施例
の説明に供するものである。 そして第1図および第2図は、一方の溶接工程および他
方の溶接工程を示し、第1図はその斜視図、第2図はそ
の正面図である。第3図は、成形工程で得られた耐熱構
造体を示す、斜視図である。 第4図は、一方側平板材とその間隔内に位置する他方側
平板材との関係を示す、要部の平面説明図である。そし
て(1)図は両者が嵌合した例を、(2)図は両者間に
直線状の間隙が存する例を、(3)図は両者間に折れ線
状の間隙が存する例を、それぞれ示している。 1・・・溶接装置 501.他方側平板材2・
・・波板材 6・・、一方の溶接装置3・・
・間隔 7・・・他方の溶接装置4・・・
一方側平板材 8・・、波板側電極9・・・平板側
電極 151・・0円柱ロール部10・・・溶接接点
15□・・・突出部11・・・支持部
16・・・耐熱構造体11、・・・凸部 1
7・・・スポッH8接12・・・波板側電極 18
・・・供給ロール13・・・平板側電極 19・・
・セル14・、・溶接接点 A、 A、、A2.
、〜315・1.支持部 10.単位部材
α・・・間隙
Claims (3)
- (1)波形の凹凸が連続的に折曲形成され帯状をなす金
属製の波板材2と、その一方面に重ねられかつ幅方向に
分割され間隔3が存する平坦な帯状をなす金属製の一方
側平板材4とについて、 該波板材2に当接する多数の溶接接点10が設けられた
波板側電極8と、該一方側平板材4に当接するロール状
の平板側電極9とを有する一方の溶接装置6により、該
波板材2と該一方側平板材4との重ねられた当接部の所
定箇所を連続的にスポット溶接する一方の溶接工程と、 該波板材2と、その他方面に重ねられかつ該一方側平板
材4の間隔3に該波板材2を介し対応位置する平坦な帯
状をなす金属製の他方側平板材5とについて、 該一方側平板材4の間隔3を介し該波板材2に当接する
複数の溶接接点14が設けられた波板側電極12と、該
他方側平板材5に当接するロール状の平板側電極13と
を有する他方の溶接装置7により、該波板材2と該他方
側平板材5との重ねられた当接部の所定箇所を連続的に
スポット溶接する他方の溶接工程と、 このようにして得られた該波板材2とその両面にスポッ
ト溶接された該両平板材4、5とを1組の単位部材Aと
して互に重ね、その複数組を多層の積層ブロック状とす
ることにより、該一方側平板材4の間隔3内に他の単位
部材Aの該他方側平板材5が位置する、ハニカム構造の
耐熱構造体16を得る成形工程と、 を有してなることを特徴とする耐熱構造体の製造方法。 - (2)波形の凹凸が連続的に折曲形成され帯状をなす金
属製の波板材2と、その両面にそれぞれ重ねられてなる
、幅方向に分割され間隔3が存する平坦な帯状をなす金
属製の一方側平板材4と、該一方側平板材4の間隔3に
該波板材2を介し対応位置する平坦な帯状をなす金属製
の他方側平板材5とが、1組の単位部材Aとして互に重
ねられ、その複数組が多層の積層ブロック状をなし、該
一方側平板材4の間隔3内に他の単位部材Aの該他方側
平板材5が位置する、ハニカム構造の耐熱構造体16で
あって、 該単位部材Aの該波板材2と該両平板材4、5とは、そ
れぞれ重ねられた当接部の所定箇所が、各々連続的にス
ポット溶接されてなり、 係るスポット溶接にはそれぞれ、該波板材2に当接する
多数の溶接接点10が設けられた波板側電極8と、該一
方側平板材4に当接するロール状の平板側電極9とを有
する一方の溶接装置6、および、該一方側平板材4の間
隔3を介し該波板材2に当接する複数の溶接接点14が
設けられた波板側電極12と、該他方側平板材5に当接
するロール状の平板側電極13とを有する他方の溶接装
置7が用いられていること、 を特徴とする耐熱構造体。 - (3)波形の凹凸が連続的に折曲形成され帯状をなす金
属製の波板材2と、その両面にそれぞれ重ねられてなる
、幅方向に分割され間隔3が存する平坦な帯状をなす金
属製の一方側平板材4と、該一方側平板材4の間隔3に
該波板材2を介し対応位置する平坦な帯状をなす金属製
の他方側平板材5とについて、それぞれ重ねられた当接
部の所定箇所を各々連続的にスポット溶接する溶接装置
1であって、 該溶接装置1は、一方の溶接装置6と他方の溶接装置7
とからなり、 該一方の溶接装置6は、該波板材2に当接する多数の溶
接接点10が設けられた波板側電極8と、該一方側平板
材4に当接するロール状の平板側電極9とを有し、又該
他方の溶接装置7は、該一方側平板材4の間隔3を介し
挿入されて該波板材2に当接する複数の溶接接点14が
設けられた波板側電極12と、該他方側平板材5に当接
するロール状の平板側電極13とを有し、 該両溶接装置6、7の波板側電極8、12と平板側電極
9、13はいずれも、該波板材2および対応する該平板
材4、5の幅方向に沿いそれぞれ対向するとともに、反
対方向に回転され、又両溶接装置6、7の波板側電極8
、12の溶接接点10、14はいずれも、該波板材2の
波のピッチと高さに見合った間隔と高さ位置で、支持部
11、15から複数個が仮想された円周上に突設されて
いること、 を特徴とする溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2295103A JP2852805B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 耐熱構造体の製造方法、および耐熱構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2295103A JP2852805B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 耐熱構造体の製造方法、および耐熱構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04172182A true JPH04172182A (ja) | 1992-06-19 |
JP2852805B2 JP2852805B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=17816336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2295103A Expired - Lifetime JP2852805B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 耐熱構造体の製造方法、および耐熱構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2852805B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6017410A (en) * | 1991-09-30 | 2000-01-25 | Baccini; Gisulfo | Method to anchor foils for green-tape circuits |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP2295103A patent/JP2852805B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6017410A (en) * | 1991-09-30 | 2000-01-25 | Baccini; Gisulfo | Method to anchor foils for green-tape circuits |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2852805B2 (ja) | 1999-02-03 |
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