JPH04172181A - 耐熱構造体の製造方法、耐熱構造体、および同製造方法に使用する溶接装置 - Google Patents
耐熱構造体の製造方法、耐熱構造体、および同製造方法に使用する溶接装置Info
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- JPH04172181A JPH04172181A JP2295102A JP29510290A JPH04172181A JP H04172181 A JPH04172181 A JP H04172181A JP 2295102 A JP2295102 A JP 2295102A JP 29510290 A JP29510290 A JP 29510290A JP H04172181 A JPH04172181 A JP H04172181A
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/24—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by constructional aspects of converting apparatus
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、耐熱構造体、その製造方法、および同製造方
法に使用する溶接装置に関する。
法に使用する溶接装置に関する。
すなわち、波板材と平板材を単位部材として用いハニカ
ム構造をなし、例えば自動車エンジン等の排気ガスを清
浄化する触媒コンバータに用いられ、担持母体として触
媒が付着される耐熱構造体、その製造方法、および同製
造方法に使用される溶接装置に関するものである。
ム構造をなし、例えば自動車エンジン等の排気ガスを清
浄化する触媒コンバータに用いられ、担持母体として触
媒が付着される耐熱構造体、その製造方法、および同製
造方法に使用される溶接装置に関するものである。
「従来の技術」
このような耐熱構造体としては、一般に帯状で金属製の
波板材と平板材を重ね、ロール状又は多層の積層ブロッ
ク状としたものが用いられている。
波板材と平板材を重ね、ロール状又は多層の積層ブロッ
ク状としたものが用いられている。
そして各波板材と平板材間は、従来ろう材を介装し高温
の炉中で加熱することにより、ろう付は接合されていた
。また時には、予め波板材と平板材を重ねて1組の単位
部材を形成した後、この単位部材をロール状又は積層ブ
ロック状にろう材を介して接合することも実施されてい
た。
の炉中で加熱することにより、ろう付は接合されていた
。また時には、予め波板材と平板材を重ねて1組の単位
部材を形成した後、この単位部材をロール状又は積層ブ
ロック状にろう材を介して接合することも実施されてい
た。
「発明が解決しようとする課題」
ところで、このような従来の耐熱構造体にあっては、次
の問題が指摘されていた。
の問題が指摘されていた。
すなわち、ろう材は一般に高価であり、もって材料費が
高くなり製造コスト面に問題があるとともに、ろう材は
介装作業が面倒であり、もって製造効率面にも問題が指
摘されていた。更に高温の炉中で加熱することを要し、
この点からも製造コスト面に問題があった。
高くなり製造コスト面に問題があるとともに、ろう材は
介装作業が面倒であり、もって製造効率面にも問題が指
摘されていた。更に高温の炉中で加熱することを要し、
この点からも製造コスト面に問題があった。
なお、予め単位部材を形成する手段によるものにあって
は、このようなろう付は接合によらず、スポット溶接に
より単位部材たる波板材と平板材間を接合することも、
従来試みられていた。そしてこのような溶接には、上下
1対の凸状の溶接接点を備えた溶接装置、又は、上下対
をなす多数の凸状の溶接接点を直線的・平面的に備えた
溶接装置が用いられていた。しかし前者の場合には、多
数の点を連続的にスポット溶接する作業が非常に面倒で
困難であり、もって製造効率面に問題があり、又後者の
場合には、−度に多数のスポット溶接を同時に行うこと
ができるものの、上下多数の溶接接点が必要なので溶接
装置が非常に大型化するとともに、その溶接接点の調節
、取扱い等が容易でない等、製造コスト面および製造効
率面に問題が指摘されていた。
は、このようなろう付は接合によらず、スポット溶接に
より単位部材たる波板材と平板材間を接合することも、
従来試みられていた。そしてこのような溶接には、上下
1対の凸状の溶接接点を備えた溶接装置、又は、上下対
をなす多数の凸状の溶接接点を直線的・平面的に備えた
溶接装置が用いられていた。しかし前者の場合には、多
数の点を連続的にスポット溶接する作業が非常に面倒で
困難であり、もって製造効率面に問題があり、又後者の
場合には、−度に多数のスポット溶接を同時に行うこと
ができるものの、上下多数の溶接接点が必要なので溶接
装置が非常に大型化するとともに、その溶接接点の調節
、取扱い等が容易でない等、製造コスト面および製造効
率面に問題が指摘されていた。
従来例ではこのような点が指摘されていた。
本発明は、このような実情に鑑み上記従来例の問題点を
解決すべくなされたものであって、多数の溶接接点が設
けられた波板側電極とロール状の平板側電極とを有する
所定の溶接装置を用い、単位部材を形成する波板材と平
板材の当接部の所定箇所を、連続的にスポット溶接する
ようにしたことにより、製造コスト面および製造効率面
に極めて優れた、耐熱構造体、その製造方法、および同
製造方法に使用する溶接装置を提案することを目的とす
る。
解決すべくなされたものであって、多数の溶接接点が設
けられた波板側電極とロール状の平板側電極とを有する
所定の溶接装置を用い、単位部材を形成する波板材と平
板材の当接部の所定箇所を、連続的にスポット溶接する
ようにしたことにより、製造コスト面および製造効率面
に極めて優れた、耐熱構造体、その製造方法、および同
製造方法に使用する溶接装置を提案することを目的とす
る。
「課題を解決するための手段」
この目的を達成する本発明の技術的手段は、次のとおり
である。
である。
まず請求項1については次のとおり。すなわちこの耐熱
構造体の製造方法は、次の重合工程と溶接工程と成形工
程とを有してなる。
構造体の製造方法は、次の重合工程と溶接工程と成形工
程とを有してなる。
重合工程では、波形の凹凸が連続的に折曲形成され帯状
をなす金属製の波板材と、同一幅で平坦な帯状をなす金
属製の平板材とが重ねられる。
をなす金属製の波板材と、同一幅で平坦な帯状をなす金
属製の平板材とが重ねられる。
溶接工程では、該波板材側に当接する多数の溶接接点が
設けられた波板側電極と、該平板材側に当接するロール
状の平板側電極とを有する溶接装置により、該波板材と
該平板材の重ねられた当接部の所定箇所を連続的にスポ
ット溶接する。
設けられた波板側電極と、該平板材側に当接するロール
状の平板側電極とを有する溶接装置により、該波板材と
該平板材の重ねられた当接部の所定箇所を連続的にスポ
ット溶接する。
成形工程では、このようにして得られた該波板材と該平
板材を1組の単位部材として、巻き付けてロール状とす
るか又はその複数組を多層の積層ブロック状とすること
により、ハニカム構造の耐熱構造体が得られる。
板材を1組の単位部材として、巻き付けてロール状とす
るか又はその複数組を多層の積層ブロック状とすること
により、ハニカム構造の耐熱構造体が得られる。
請求項2については次のとおり。すなわちこの耐熱構造
体は、1組の単位部材として重ねられた波形の凹凸が連
続的に折曲形成され帯状をなす金属製の波板材と、同一
幅で平坦な帯状をなす金属製の平板材とが、巻き付けら
れてロール状をなすか又はその複数組が多層の積層ブロ
ック状をなし、ハニカム構造よりなる。
体は、1組の単位部材として重ねられた波形の凹凸が連
続的に折曲形成され帯状をなす金属製の波板材と、同一
幅で平坦な帯状をなす金属製の平板材とが、巻き付けら
れてロール状をなすか又はその複数組が多層の積層ブロ
ック状をなし、ハニカム構造よりなる。
そして、該単位部材の該波板材と該平板材とは、該波板
材側に当接する多数の溶接接点が設けられた波板側電極
と、該平板材側に当接するロール状の平板側電極とを有
する溶接装置により、相互の重ねられた当接部の所定箇
所が連続的にスポット溶接されている。
材側に当接する多数の溶接接点が設けられた波板側電極
と、該平板材側に当接するロール状の平板側電極とを有
する溶接装置により、相互の重ねられた当接部の所定箇
所が連続的にスポット溶接されている。
請求項3については次のとおり。すなわちこの溶接装置
は、波形の凹凸が連続的に折曲形成され帯状をなす金属
製の波板材と、同一幅で平坦な帯状をなす金属製の平板
材との重ねられた当接部の所定箇所を、連続的にスポッ
ト溶接するものである。
は、波形の凹凸が連続的に折曲形成され帯状をなす金属
製の波板材と、同一幅で平坦な帯状をなす金属製の平板
材との重ねられた当接部の所定箇所を、連続的にスポッ
ト溶接するものである。
そして該溶接装置は、該波板材側に当接する多数の溶接
接点が設けられた波板側電極と、該平板材側に当接する
ロール状の平板側電極とを有してなり、該波板側電極と
該平板側電極は、該波板材および該平板材の幅方向に沿
い対向しその幅とほぼ等しい長さにわたり配され、かつ
両者は反対方向に回転される。
接点が設けられた波板側電極と、該平板材側に当接する
ロール状の平板側電極とを有してなり、該波板側電極と
該平板側電極は、該波板材および該平板材の幅方向に沿
い対向しその幅とほぼ等しい長さにわたり配され、かつ
両者は反対方向に回転される。
該波板側電極の溶接接点は、該波板材の波のピッチと高
さに見合った間隔と高さ位置で、支持部から、複数個が
仮想された円周上に突設されるとともに、それらが前記
長さ方向にも所定間隔を存しそれぞれ複数個間されてい
る。
さに見合った間隔と高さ位置で、支持部から、複数個が
仮想された円周上に突設されるとともに、それらが前記
長さ方向にも所定間隔を存しそれぞれ複数個間されてい
る。
「作 用」
本発明は、このような手段よりなるので次のごとく作用
する。
する。
まず請求項1の製造方法にあっては、重合工程。
溶接工程、成形工程を辿り、耐熱構造体が製造される。
すなわち、1組の単位部材を形成する波板材と平板材ど
を重ねた後、溶接装置に挿入しその波板側電極と平板側
電極に当接せしめることにより、その所定箇所を連続的
にスポット溶接し、しかる後、単位部材をロール状又は
多層の積層ブロック状とし、もってハニカム構造の耐熱
構造体が得られる。
を重ねた後、溶接装置に挿入しその波板側電極と平板側
電極に当接せしめることにより、その所定箇所を連続的
にスポット溶接し、しかる後、単位部材をロール状又は
多層の積層ブロック状とし、もってハニカム構造の耐熱
構造体が得られる。
請求項2の耐熱構造体は、このように製造されてなり、
所定の溶接装置にて当接部の所定箇所が連続的にスポッ
ト溶接された単位部材としての波板材と平板材が、ロー
ル状又は積層ブロック状のハニカム構造をなす。
所定の溶接装置にて当接部の所定箇所が連続的にスポッ
ト溶接された単位部材としての波板材と平板材が、ロー
ル状又は積層ブロック状のハニカム構造をなす。
又請求項3の溶接装置は、係る製造方法に用いられ、所
定の方向と長さに配され回転される波板側電極と平板側
電極とを有し、波板側電極は、所定の間隔と高さ位置と
方向に多数配された溶接接点を備え、平板側電極はロー
ル状をなす。
定の方向と長さに配され回転される波板側電極と平板側
電極とを有し、波板側電極は、所定の間隔と高さ位置と
方向に多数配された溶接接点を備え、平板側電極はロー
ル状をなす。
そこで、この耐熱構造体、その製造方法、および同製造
方法に使用する溶接装置は、次のごとくなる。
方法に使用する溶接装置は、次のごとくなる。
すなわち、単位部材を形成する波板材と平板材は、ろう
付けによらず溶接にて接合されている。
付けによらず溶接にて接合されている。
従ってこの耐熱構造体は、材料費が安く、又面倒なろう
材の介装および高温の炉中での加熱を要しない等、簡単
容易に製造される。
材の介装および高温の炉中での加熱を要しない等、簡単
容易に製造される。
しかもこの耐熱構造体は、その単位部材を形成する波板
材と平板材の当接部の多数の所定箇所が、連続的にスポ
ット溶接され、溶接作業が簡単容易である。又用いられ
る溶接装置が特に大型化するようなことはなく、又その
溶接接点の補修も容易で歩留まりが良い。
材と平板材の当接部の多数の所定箇所が、連続的にスポ
ット溶接され、溶接作業が簡単容易である。又用いられ
る溶接装置が特に大型化するようなことはなく、又その
溶接接点の補修も容易で歩留まりが良い。
「実 施 例」
以下本発明を、図面に示すその実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
図面は、本発明に係る耐熱構造体、その製造方法、およ
び同製造方法に使用する溶接装置について、その実施例
の説明に供するものである。そして第1図は、その重合
工程および溶接工程等を示す斜視図である。第2図は、
成形工程で得られた耐熱構造体を示す斜視図である。第
6図は、溶接装置の1例を示す正面説明図である。第7
図は、溶接装置の他の例を示す正面説明図である。−以
下まず溶接装置について説明し、次に製造方法について
重合工程、溶接工程、成形工程の順に説明し、それから
耐熱構造体について説明する。
び同製造方法に使用する溶接装置について、その実施例
の説明に供するものである。そして第1図は、その重合
工程および溶接工程等を示す斜視図である。第2図は、
成形工程で得られた耐熱構造体を示す斜視図である。第
6図は、溶接装置の1例を示す正面説明図である。第7
図は、溶接装置の他の例を示す正面説明図である。−以
下まず溶接装置について説明し、次に製造方法について
重合工程、溶接工程、成形工程の順に説明し、それから
耐熱構造体について説明する。
溶接装置については次のとおり。
第1図に示すようにこの溶接装置1は、波形の凹凸が連
続的に折曲形成され帯状をなす金属製の波板材2と、同
一幅で平坦な帯状をなす金属製の平板材3との重ねられ
た当接部の所定箇所を、連続的にスポット溶接するもの
である。つまり図示例では溶接装置1は、波板材2の波
の谷部と平板材3の上面との各当接部について、順次幅
方向に沿い所定箇所を点状に連続的にスポット溶接する
。
続的に折曲形成され帯状をなす金属製の波板材2と、同
一幅で平坦な帯状をなす金属製の平板材3との重ねられ
た当接部の所定箇所を、連続的にスポット溶接するもの
である。つまり図示例では溶接装置1は、波板材2の波
の谷部と平板材3の上面との各当接部について、順次幅
方向に沿い所定箇所を点状に連続的にスポット溶接する
。
この溶接装置1は第1図に示すごとく、いずれか一方が
陽極となり他方が陰極となる、波板側電極4と平板側電
極5とを有してなる。この波板側電極4と平板側電極5
は、波板材2および平板材3の幅方向に沿い対向して、
その幅とほぼ等しい長さにわたり配され、かつ両者は反
対方向に回転される。つまり図示例では、上側の波板側
電極4が図面では反時計方向に、下側の平板側電極5が
図面では時計方向に、それぞれ回転される。
陽極となり他方が陰極となる、波板側電極4と平板側電
極5とを有してなる。この波板側電極4と平板側電極5
は、波板材2および平板材3の幅方向に沿い対向して、
その幅とほぼ等しい長さにわたり配され、かつ両者は反
対方向に回転される。つまり図示例では、上側の波板側
電極4が図面では反時計方向に、下側の平板側電極5が
図面では時計方向に、それぞれ回転される。
そして波板側電極4は、波板材2側の谷部に当接する多
数の点状電極たる溶接接点6を備えている。この溶接接
点6は、波板材2の波のピッチと高さに見合った間隔と
高さ位置で、支持部7中心から複数個図示例では4個が
仮想された円周上に等間隔で突設されるとともに、それ
らが、前記長さ方向つまり幅方向にも所定間隔を存しそ
れぞれ複数個図示例では4個ずつ配され、もって図示例
の溶接接点6は計16個配されてなる。
数の点状電極たる溶接接点6を備えている。この溶接接
点6は、波板材2の波のピッチと高さに見合った間隔と
高さ位置で、支持部7中心から複数個図示例では4個が
仮想された円周上に等間隔で突設されるとともに、それ
らが、前記長さ方向つまり幅方向にも所定間隔を存しそ
れぞれ複数個図示例では4個ずつ配され、もって図示例
の溶接接点6は計16個配されてなる。
なお支持部7は、第1図の例では4個の凸部71を備え
た一体的な略柱状をなしたものが用いられているが、第
6図に示すごとく、円柱ロール部7□とこれから突出さ
れた4つの突出部73とから形成されたものでもよく、
更に第7図に示すごとく、円柱ロール部7□とこれから
直線的に突出された突片74とから形成されるようにし
てもよい。更に二の支持部7は、第1.6.7図では、
各4個の凸部73.突出部78.突片74が設けられた
ものが示されているが、3個又は5個等適宜数の凸部7
1.突出部73.突片74を設けるようにすることも可
能である。又支持部7は、第1図に示されたごとく長さ
方向に全体的に一体をなす必要はなく、適宜長さ方向に
分割されかつ同軸に連結されるようにしてもよい。
た一体的な略柱状をなしたものが用いられているが、第
6図に示すごとく、円柱ロール部7□とこれから突出さ
れた4つの突出部73とから形成されたものでもよく、
更に第7図に示すごとく、円柱ロール部7□とこれから
直線的に突出された突片74とから形成されるようにし
てもよい。更に二の支持部7は、第1.6.7図では、
各4個の凸部73.突出部78.突片74が設けられた
ものが示されているが、3個又は5個等適宜数の凸部7
1.突出部73.突片74を設けるようにすることも可
能である。又支持部7は、第1図に示されたごとく長さ
方向に全体的に一体をなす必要はなく、適宜長さ方向に
分割されかつ同軸に連結されるようにしてもよい。
さてこのような支持部7の各凸部71.突出部73、突
片74のそれぞれの先端に、長さ方向にも複数個の溶接
接点6が設けられ、もって波板側電極4が構成されてい
る。これに対し平板側電極5は、大径の円柱ロール状を
なし平板材3側に当接するようになっている。なお第6
.7図中8は電源である。
片74のそれぞれの先端に、長さ方向にも複数個の溶接
接点6が設けられ、もって波板側電極4が構成されてい
る。これに対し平板側電極5は、大径の円柱ロール状を
なし平板材3側に当接するようになっている。なお第6
.7図中8は電源である。
溶接装置1は、このようになっている。
次に耐熱構造体の製造方法に関し、まずその重合工程に
ついて述べる。
ついて述べる。
重合工程では、波形の凹凸が連続的に折曲形成され帯状
をなす金属製の波板材2と、同一幅で平坦な帯状をなす
金属製の平板材3とが重ねられる。
をなす金属製の波板材2と、同一幅で平坦な帯状をなす
金属製の平板材3とが重ねられる。
まず波板材2は、帯状をなすステンレス箔等の金属箔を
コルゲート加工、プレス加工等することにより、所定ピ
ッチと高さの直線的な波形の凹凸が、平行かつ連続的に
多数折曲形成されてなる。
コルゲート加工、プレス加工等することにより、所定ピ
ッチと高さの直線的な波形の凹凸が、平行かつ連続的に
多数折曲形成されてなる。
平板材3は、帯状をなすステンレス箔等の金属箔がその
まま用いられる。そしてこのような同一幅の波板材2と
平板材3とが、1枚ずつ供給され、第1図中左側に示す
ごとく順次上下に重ねられる。
まま用いられる。そしてこのような同一幅の波板材2と
平板材3とが、1枚ずつ供給され、第1図中左側に示す
ごとく順次上下に重ねられる。
なお第1図中9は上下対をなす供給ロール9であり、平
板材3を供給する。
板材3を供給する。
重合工程は、このようになっている。
次に溶接工程について述べる。
製造工程中この溶接工程では、前述のごとく、波板材2
側に当接する多数の溶接接点6が設けられた波板側電極
4と、平板材3側に当接するロール状の平板側電極5と
、を有する溶接装置1が用いられる。そしてこのような
溶接装置1により、波板材2と平板材3の重ねられた当
接部の所定箇所に連続的にスポット溶接10が施されて
行く。
側に当接する多数の溶接接点6が設けられた波板側電極
4と、平板材3側に当接するロール状の平板側電極5と
、を有する溶接装置1が用いられる。そしてこのような
溶接装置1により、波板材2と平板材3の重ねられた当
接部の所定箇所に連続的にスポット溶接10が施されて
行く。
すなわち第1図の中央および右側に示すごとく、溶接装
置1の上下対をなす波板側電極4と平板側電極5とが反
対方向に回転されるとともに、前述の重合工程で重合さ
れた波板材2と平板材3が順次この波板側電極4と平板
側電極5間に挿入され、もって波板材2と平板材3相互
の重ねられた当接部の所定箇所各点にわたり、連続的に
スポット溶接10が施されて行く。
置1の上下対をなす波板側電極4と平板側電極5とが反
対方向に回転されるとともに、前述の重合工程で重合さ
れた波板材2と平板材3が順次この波板側電極4と平板
側電極5間に挿入され、もって波板材2と平板材3相互
の重ねられた当接部の所定箇所各点にわたり、連続的に
スポット溶接10が施されて行く。
溶接工程では、このようになっている。
次に成形工程について述べる。
製造工程中この成形工程では、このようにして得られた
1組の波板材2と平板材3とを単位部材Aとして、巻き
付けてロール状とするか、又は第2図等に示すごとくそ
の複数組を多層の積層ブロック状とすることにより、ハ
ニカム構造の耐熱構造体11が得られる。すなわち、前
述の溶接工程でスポット溶接10が施された1枚の波板
材2と1枚の平板材3とが、1組の単位部材Aを形成す
る。そしてこの1組の単位部材Aを、一定中心から巻き
付けることにより、真円、楕円等のロール状のハニカム
構造の耐熱構造体11が得られる。
1組の波板材2と平板材3とを単位部材Aとして、巻き
付けてロール状とするか、又は第2図等に示すごとくそ
の複数組を多層の積層ブロック状とすることにより、ハ
ニカム構造の耐熱構造体11が得られる。すなわち、前
述の溶接工程でスポット溶接10が施された1枚の波板
材2と1枚の平板材3とが、1組の単位部材Aを形成す
る。そしてこの1組の単位部材Aを、一定中心から巻き
付けることにより、真円、楕円等のロール状のハニカム
構造の耐熱構造体11が得られる。
なお、ロール状に巻き付けるにあたって、複数組の単位
部材Aを重ねて同時に巻き付けてもよい。
部材Aを重ねて同時に巻き付けてもよい。
又第2図の図示例ではこれによらず、複数組の各単位部
材A1.A2.A:lを用い、これらを所定長さにそろ
えプレート状としたものを、上下多層に重ねることによ
り、積層ブロック状のハニカム構造の耐熱構造体11と
したものが示されている。
材A1.A2.A:lを用い、これらを所定長さにそろ
えプレート状としたものを、上下多層に重ねることによ
り、積層ブロック状のハニカム構造の耐熱構造体11と
したものが示されている。
成形工程は、このようになっている。
次に耐熱構造体11について述べる。
このような製造方法により、つまり重合工程。
溶接工程、成形工程を辿ることにより、耐熱構造体11
が製造される。
が製造される。
つまりこの耐熱構造体11は、波板材2と平板材3とが
1組の単位部材Aとして、巻き付けられてロール状をな
すか又はその複数組が多層の積層ブロック状をなす、ハ
ニカム構造よりなる。そして単位部材Aの波板材2と平
板材3とは、波板材2側に当接する多数の溶接接点6が
設けられた波板側電極4と、平板材3側に当接するロー
ル状の平板側電極5とを有する溶接装置lにより、波板
材2と平板材3相互の重ねられた当接部の所定箇所に、
連続的にスポット溶接10が施されてなる。
1組の単位部材Aとして、巻き付けられてロール状をな
すか又はその複数組が多層の積層ブロック状をなす、ハ
ニカム構造よりなる。そして単位部材Aの波板材2と平
板材3とは、波板材2側に当接する多数の溶接接点6が
設けられた波板側電極4と、平板材3側に当接するロー
ル状の平板側電極5とを有する溶接装置lにより、波板
材2と平板材3相互の重ねられた当接部の所定箇所に、
連続的にスポット溶接10が施されてなる。
まずこの耐熱構造体11は、ハニカム構造をなす。すな
わち、単位部材Aの波板材2と平板材3とがセル壁を形
成し、略三角形、略半六角形、略台形、その他害種形状
の多数の空間たるセル12の平面的集合体よりなる。そ
こでこの耐熱構造体11は、重量比強度に優れ軽量性と
ともに高い剛性・強度を備え、又流体の整流効果にも優
れ、かつ成形が容易でコスト面に優れる、等々の特性を
備えている。更に単位体積当りの表面積が大、つまりセ
ル壁たる波板材2と平板材3の表面積が大である等によ
り、例えば、自動車エンジンの排気ガスを清浄化する触
媒コンバータに用いられ、担体として、そのセル壁たる
波板材2と平板材3の表面に、例えば還元用の触媒が付
着せしめられる。
わち、単位部材Aの波板材2と平板材3とがセル壁を形
成し、略三角形、略半六角形、略台形、その他害種形状
の多数の空間たるセル12の平面的集合体よりなる。そ
こでこの耐熱構造体11は、重量比強度に優れ軽量性と
ともに高い剛性・強度を備え、又流体の整流効果にも優
れ、かつ成形が容易でコスト面に優れる、等々の特性を
備えている。更に単位体積当りの表面積が大、つまりセ
ル壁たる波板材2と平板材3の表面積が大である等によ
り、例えば、自動車エンジンの排気ガスを清浄化する触
媒コンバータに用いられ、担体として、そのセル壁たる
波板材2と平板材3の表面に、例えば還元用の触媒が付
着せしめられる。
さて耐熱構造体11は、その使用目的・条件・環境に応
じ、例えば次の第3図、第4図、第5図に示した各種形
態が、適宜選択される。第3図は、積層ブロック状の耐
熱構造体11の各単位部材A1゜A z 、 A 3間
を溶接する例を示す、斜視図である。
じ、例えば次の第3図、第4図、第5図に示した各種形
態が、適宜選択される。第3図は、積層ブロック状の耐
熱構造体11の各単位部材A1゜A z 、 A 3間
を溶接する例を示す、斜視図である。
第4図は、同耐熱構造体11の各単位部材A + 、
A LA3間をろう付けする例を示す、斜視図である。
A LA3間をろう付けする例を示す、斜視図である。
第5図は、同耐熱構造体11を外枠13で覆った例を示
す、斜視図である。
す、斜視図である。
まず第3図の例では、各単位部材A、、A2.A。
間が、部分的に溶接機14を用いてスポット溶接された
耐熱構造体11が示されている。つまり前述した成形工
程中において又はその後、各単位部材A + 、 A
t、 A 3を順次積層する際、対をなす直線状の縦電
極14.と横電極14□よりなる溶接機14を用いて、
これらを部分的にスポット溶接したものが示されている
。そしてこの第3図の耐熱構造体11は、強度および製
造コスト面に特に優れてなるという利点がある。
耐熱構造体11が示されている。つまり前述した成形工
程中において又はその後、各単位部材A + 、 A
t、 A 3を順次積層する際、対をなす直線状の縦電
極14.と横電極14□よりなる溶接機14を用いて、
これらを部分的にスポット溶接したものが示されている
。そしてこの第3図の耐熱構造体11は、強度および製
造コスト面に特に優れてなるという利点がある。
次に第4図の例では、各単位部材A+、Ax、Aa間が
、部分的にろう材工5を用いてろう付けされた耐熱構造
体11が示されている。つまり前述した成形工程におい
て、各単位部材A+、Az、Azを順次積層する際、所
定箇所にろう材15を介装しておき、事後加熱すること
によりこれら間をろう付けしたものが示されている。そ
してこの第4図の耐熱構造体IIは、強度に優れるとと
もに、用いられるろう材15も僅かなので製造コスト面
にも問題はない。
、部分的にろう材工5を用いてろう付けされた耐熱構造
体11が示されている。つまり前述した成形工程におい
て、各単位部材A+、Az、Azを順次積層する際、所
定箇所にろう材15を介装しておき、事後加熱すること
によりこれら間をろう付けしたものが示されている。そ
してこの第4図の耐熱構造体IIは、強度に優れるとと
もに、用いられるろう材15も僅かなので製造コスト面
にも問題はない。
又第5図の例では、上述の第3.4図の例とは異なり、
各単位部材A、、A、、A3間が何ら接合されていない
耐熱構造体11が示されている。つまり前述した成形工
程において、積層された各単位部材A、、A、、A、間
を溶接・ろう付は等することなく、そのままケース・外
筒たる外枠13中に挿入し、外枠13で覆って固定した
ものが示されている。なおこのような耐熱構造体11と
外枠13間は、そのままでもよいが、適宜スポット溶接
。
各単位部材A、、A、、A3間が何ら接合されていない
耐熱構造体11が示されている。つまり前述した成形工
程において、積層された各単位部材A、、A、、A、間
を溶接・ろう付は等することなく、そのままケース・外
筒たる外枠13中に挿入し、外枠13で覆って固定した
ものが示されている。なおこのような耐熱構造体11と
外枠13間は、そのままでもよいが、適宜スポット溶接
。
ろう付は等により接合しておくとよい。
そしてこの第5図の耐熱構造体11は、各単位部材A
+ 、 A z、 A sを形成する各波板材2と平板
材3間に、前述のごとくスポット溶接10が施されてい
ることによって相応の高い強度を有しているので、例え
ば低圧ガスの通過用に使用される場合等、特に高い強度
が要求されない場合に使用される。そしてこの第5図の
耐熱構造体11は、特に製造コスト面および製造効率面
に優れるという利点がある。
+ 、 A z、 A sを形成する各波板材2と平板
材3間に、前述のごとくスポット溶接10が施されてい
ることによって相応の高い強度を有しているので、例え
ば低圧ガスの通過用に使用される場合等、特に高い強度
が要求されない場合に使用される。そしてこの第5図の
耐熱構造体11は、特に製造コスト面および製造効率面
に優れるという利点がある。
更に、このような第3.4.5図の例を組み合わせた耐
熱構造体11も考えられる。つまり各単位部材A、、A
2.A、間をスポット溶接又はろう付けした後、外枠1
3で覆うようにした例も可能であり、このような耐熱構
造体11は特に強度面に優れるという利点がある。
熱構造体11も考えられる。つまり各単位部材A、、A
2.A、間をスポット溶接又はろう付けした後、外枠1
3で覆うようにした例も可能であり、このような耐熱構
造体11は特に強度面に優れるという利点がある。
耐熱構造体11は、このようになっている。
本発明に係る耐熱構造体11、その製造方法、および同
製造方法に使用する溶接装置1は、以上説明したように
なっている。そこで以下のごとくなる。
製造方法に使用する溶接装置1は、以上説明したように
なっている。そこで以下のごとくなる。
まずこの製造方法にあっては、重合工程、溶接工程、成
形工程を辿り、耐熱構造体11が製造される。すなわち
、1組の単位部材Aを形成する波板材2と平板材3とを
重ねた後、溶接装置1に挿入しその波板側電極4と平板
側電極5に当接ゼしめることにより、波板材2と平板材
3の当接部の所定箇所を連続的にスポット溶接し、しか
る後、ロール状又は積層ブロック状とし、もってハニカ
ム構造の耐熱構造体11が得られる。
形工程を辿り、耐熱構造体11が製造される。すなわち
、1組の単位部材Aを形成する波板材2と平板材3とを
重ねた後、溶接装置1に挿入しその波板側電極4と平板
側電極5に当接ゼしめることにより、波板材2と平板材
3の当接部の所定箇所を連続的にスポット溶接し、しか
る後、ロール状又は積層ブロック状とし、もってハニカ
ム構造の耐熱構造体11が得られる。
耐熱構造体11は、このように製造されてなり、溶接装
置lにて当接部の所定箇所が連続的にスポット溶接され
た1組の波板材2と平板材3が、単位部材Aとして、ロ
ール状又は図示例のごとく積層ブロック状のハニカム構
造をなす。
置lにて当接部の所定箇所が連続的にスポット溶接され
た1組の波板材2と平板材3が、単位部材Aとして、ロ
ール状又は図示例のごとく積層ブロック状のハニカム構
造をなす。
又溶接装置1は、係る製造方法に用いられ、所定の方向
と長さに配され回転される波板側電極4と平板側電極5
とを有し、波板側電極4は、所定の間隔と高さ位置と方
向に多数配された溶接接点6を備え、平板側電極5はロ
ール状をなす。
と長さに配され回転される波板側電極4と平板側電極5
とを有し、波板側電極4は、所定の間隔と高さ位置と方
向に多数配された溶接接点6を備え、平板側電極5はロ
ール状をなす。
さてそこで、この耐熱構造体11、その製造方法、およ
び同製造方法に使用する溶接装置1は、次のごとくなる
。
び同製造方法に使用する溶接装置1は、次のごとくなる
。
すなわち、単位部材Aを形成する波板材2と平板材3は
、この種従来例のようにろう付けによらず、スポット溶
接IOにて接合される。従ってこの耐熱構造体11は、
材料費が安く、又面倒なろう材の介装および高温の炉中
での加熱を要しない等、ろう付けによる従来例に比し簡
単容易に製造される。
、この種従来例のようにろう付けによらず、スポット溶
接IOにて接合される。従ってこの耐熱構造体11は、
材料費が安く、又面倒なろう材の介装および高温の炉中
での加熱を要しない等、ろう付けによる従来例に比し簡
単容易に製造される。
しかもこの耐熱構造体11は、その単位部材Aを形成す
る波板材2と平板材3の当接部の多数の所定箇所が、溶
接装置1を用いることにより連続的にスポット溶接10
が施され、溶接によるこの種従来例に比し溶接作業が簡
単容易である。又用いられる溶接装置1が特に大型化す
るようなことはなく、又その溶接接点6の調節、取扱等
も容易であり、耐熱構造体11の製造コスト面等に優れ
ている。
る波板材2と平板材3の当接部の多数の所定箇所が、溶
接装置1を用いることにより連続的にスポット溶接10
が施され、溶接によるこの種従来例に比し溶接作業が簡
単容易である。又用いられる溶接装置1が特に大型化す
るようなことはなく、又その溶接接点6の調節、取扱等
も容易であり、耐熱構造体11の製造コスト面等に優れ
ている。
「発明の効果」
本発明に係る耐熱構造体、その製造方法、および同製造
方法に使用する溶接装置は、以上説明したごとく、多数
の溶接接点が設けられた波板側電極とロール状の平板側
電極とを有する所定の溶接装置を用い、単位部材を形成
する波板材と平板材の当接部の所定箇所を、連続的にス
ポット溶接するようにしたことにより、次の効果を発揮
する。
方法に使用する溶接装置は、以上説明したごとく、多数
の溶接接点が設けられた波板側電極とロール状の平板側
電極とを有する所定の溶接装置を用い、単位部材を形成
する波板材と平板材の当接部の所定箇所を、連続的にス
ポット溶接するようにしたことにより、次の効果を発揮
する。
すなわち、溶接はろう付けに比べ材料費が安く、又面倒
なろう材の介装作業および高温の炉中での加熱を要しな
い。もってこの耐熱構造体は、簡単容易に製造でき、製
造コスト面および製造効率面に極めて優れている。
なろう材の介装作業および高温の炉中での加熱を要しな
い。もってこの耐熱構造体は、簡単容易に製造でき、製
造コスト面および製造効率面に極めて優れている。
しかも多数の所定箇所が連続的にスポット溶接され、そ
の溶接作業は簡単容易であり、又溶接装置は特に大型化
せず、溶接接点の調節、取扱等も容易であり、もってこ
れらの面からも、この耐熱構造体は製造コスト面および
製造効率面に極めて優れている。
の溶接作業は簡単容易であり、又溶接装置は特に大型化
せず、溶接接点の調節、取扱等も容易であり、もってこ
れらの面からも、この耐熱構造体は製造コスト面および
製造効率面に極めて優れている。
このように、この種従来例に有した問題点がすべて解決
される等、本発明の発揮する効果は顕著にして大なるも
のがある。
される等、本発明の発揮する効果は顕著にして大なるも
のがある。
図面は、本発明に係る耐熱構造体、その製造方法、およ
び同製造方法に使用する溶接装置について、その実施例
の説明に供するものである。 そして第1図は、その重合工程および溶接工程等を示す
、斜視図である。第2図は、成形工程で得られた耐熱構
造体を示す、斜視図である。 第3図は、耐熱構造体の各単位部材間を溶接する例を示
す、斜視図である。第4図は、耐熱構造体の各単位部材
間をろう付けする例を示す、斜視図である。第5図は、
耐熱構造体を外枠で覆った例を示す、斜視図である。 第6図は、溶接装置の1例を示す、正面説明図である。 第7図は、溶接装置の他の例を示す、正面説明図である
。 1・・・溶接装置 7.・・・凸部2・・・波板材
7□・・・円柱ロール部3・・・平板材
7.・・・突出部4・・・波板側電極 74・・・
突片5・・・平板側電極 8・・・電源6・・・溶
接接点 9・・・供給ロール7・・・支持部
10・・・スポット溶接11・・・耐熱構造体
14.・・・縦電極12・・・セル 14□・
・、横電極13・・・外枠 15・・・ろう
材14・・・溶接機 A 、 A r 、 A
z、 A 2、・・単位部材
び同製造方法に使用する溶接装置について、その実施例
の説明に供するものである。 そして第1図は、その重合工程および溶接工程等を示す
、斜視図である。第2図は、成形工程で得られた耐熱構
造体を示す、斜視図である。 第3図は、耐熱構造体の各単位部材間を溶接する例を示
す、斜視図である。第4図は、耐熱構造体の各単位部材
間をろう付けする例を示す、斜視図である。第5図は、
耐熱構造体を外枠で覆った例を示す、斜視図である。 第6図は、溶接装置の1例を示す、正面説明図である。 第7図は、溶接装置の他の例を示す、正面説明図である
。 1・・・溶接装置 7.・・・凸部2・・・波板材
7□・・・円柱ロール部3・・・平板材
7.・・・突出部4・・・波板側電極 74・・・
突片5・・・平板側電極 8・・・電源6・・・溶
接接点 9・・・供給ロール7・・・支持部
10・・・スポット溶接11・・・耐熱構造体
14.・・・縦電極12・・・セル 14□・
・、横電極13・・・外枠 15・・・ろう
材14・・・溶接機 A 、 A r 、 A
z、 A 2、・・単位部材
Claims (3)
- (1)波形の凹凸が連続的に折曲形成され帯状をなす金
属製の波板材と、同一幅で平坦な帯状をなす金属製の平
板材とを重ねる重合工程と、 該波板材側に当接する多数の溶接接点が設けられた波板
側電極と、該平板材側に当接するロール状の平板側電極
とを有する溶接装置により、該波板材と該平板材の重ね
られた当接部の所定箇所を連続的にスポット溶接する溶
接工程と、 このようにして得られた該波板材と該平板材を1組の単
位部材とし、巻き付けてロール状とするか又はその複数
組を多層の積層ブロック状とすることにより、ハニカム
構造の耐熱構造体を得る成形工程と、 を有してなることを特徴とする耐熱構造体の製造方法。 - (2)1組の単位部材として重ねられた波形の凹凸が連
続的に折曲形成され帯状をなす金属製の波板材と、同一
幅で平坦な帯状をなす金属製の平板材とが、巻き付けら
れてロール状をなすか又はその複数組が多層の積層ブロ
ック状をなす、ハニカム構造の耐熱構造体であって、 該単位部材の該波板材と該平板材とは、該波板材側に当
接する多数の溶接接点が設けられた波板側電極と、該平
板材側に当接するロール状の平板側電極とを有する溶接
装置により、相互の重ねられた当接部の所定箇所が連続
的にスポット溶接されていること、 を特徴とする耐熱構造体。 - (3)波形の凹凸が連続的に折曲形成され帯状をなす金
属製の波板材と、同一幅で平坦な帯状をなす金属製の平
板材との重ねられた当接部の所定箇所を、連続的にスポ
ット溶接する溶接装置であって、該溶接装置は、該波板
材側に当接する多数の溶接接点が設けられた波板側電極
と、該平板材側に当接するロール状の平板側電極とを有
してなり、該波板側電極と該平板側電極は、該波板材お
よび該平板材の幅方向に沿い対向しその幅とほぼ等しい
長さにわたり配され、かつ両者は反対方向に回転され、 該波板側電極の溶接接点は、該波板材の波のピッチと高
さに見合った間隔と高さ位置で、支持部から複数個が仮
想された円周上に突設されるとともに、それらが前記長
さ方向にも所定間隔を存しそれぞれ複数個配されている
こと、 を特徴とする溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2295102A JPH04172181A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 耐熱構造体の製造方法、耐熱構造体、および同製造方法に使用する溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2295102A JPH04172181A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 耐熱構造体の製造方法、耐熱構造体、および同製造方法に使用する溶接装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04172181A true JPH04172181A (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=17816323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2295102A Pending JPH04172181A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 耐熱構造体の製造方法、耐熱構造体、および同製造方法に使用する溶接装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04172181A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6017410A (en) * | 1991-09-30 | 2000-01-25 | Baccini; Gisulfo | Method to anchor foils for green-tape circuits |
CN105014218A (zh) * | 2014-08-06 | 2015-11-04 | 安徽省芜湖仪器仪表研究所 | 确保强迫对流流场均匀的蜂窝板多点点焊机的操作方法 |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP2295102A patent/JPH04172181A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6017410A (en) * | 1991-09-30 | 2000-01-25 | Baccini; Gisulfo | Method to anchor foils for green-tape circuits |
CN105014218A (zh) * | 2014-08-06 | 2015-11-04 | 安徽省芜湖仪器仪表研究所 | 确保强迫对流流场均匀的蜂窝板多点点焊机的操作方法 |
CN105014218B (zh) * | 2014-08-06 | 2017-03-08 | 安徽省芜湖仪器仪表研究所 | 确保强迫对流流场均匀的蜂窝板多点点焊机的操作方法 |
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