JPH04172145A - 管状消失模型 - Google Patents

管状消失模型

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Publication number
JPH04172145A
JPH04172145A JP29829590A JP29829590A JPH04172145A JP H04172145 A JPH04172145 A JP H04172145A JP 29829590 A JP29829590 A JP 29829590A JP 29829590 A JP29829590 A JP 29829590A JP H04172145 A JPH04172145 A JP H04172145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
model
pattern
parts
tubular
split
Prior art date
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Pending
Application number
JP29829590A
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English (en)
Inventor
Toshiya Amakasu
天粕 壽也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフルモールド鋳造法に使用される分割構造の管
状消失模型に関する。
(従来の技術) フルモールド鋳造法は、周知のように、発泡ポリスチレ
ン等の発泡合成樹脂で形成された消失模型を、鋳枠内の
乾燥砂(ドライサンド)中に埋設して鋳型を構成し、溶
融金属を消失模型に注入して、該模型を燃焼消失させる
と共に模型を溶融金属で置換して鋳物を鋳造する方法で
あり、鋳型造型コストの低減を図るうえで大きな利点が
ある。
排水管や排水集合管等の比較的大きな複雑形状の管状鋳
物についても、フルモールド鋳造法が適用されている。
この場合、管状消失模型は模型の造形を容易にするため
分割構造とされるのが通例である。
(発明が解決しようとする課題) 第4図は模型の中心線に対して直角方向に分割面が形成
された管状消失模型の分割部における縦断面を示してお
り、同図に示すように、模型上部21と模型下部22と
を分割面23で接着する際、径方向に位置ずれが生じ易
く、模型に段差が生じ易い。
また、模型上部21と模型下部22とが面一に接合され
たとしても、分割面23に塗布した接着剤が、第5図に
示、すように、模型外周面上に不定形にはみ出て、該は
み出し部24のために外観不良が生じ易いという問題が
ある。
上記問題は、模型の中心線に対して平行な方向に分割し
た場合も同様に生じる。
本発明はかかる問題点に鑑みなされたもので、分割面同
士の接着に際し、位置ずれが生じにくく、かつ不定形な
接着剤のはみ出しが生じない管状消失模型を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためになされた本発明の消失模型は
、発泡合成樹脂で形成され、複−敗の部分に分割され、
分割面で接着された管状消失模型において、 一方の模型部分1,11の分割面3側の端部内面に他方
の模型部分2,12の分割面3側の端部内面が当接する
ことによって位置決めされる位置決め部6が形成され、
両方の模型部分1,2.11.12の分割面3例の端部
外面に接着剤のはみ出し防止用の凸部8が形成されてい
ることを発明の構成とするものである。
(作用および実施例) 第1図は実施例に係る管状消失模型の分割(接合)部を
示しており、該模型は中心線方向に二分割され、中心線
に恕して直角方向に分割面が形成されている。模型上部
(模型部分)1の分割面3側の端部内面には、模型下部
(模型部分)2の分割面3側の端部内面が当接する位置
決め面5を有する位置決め部6が形成されている。従っ
て、模型上部1と模型下部2とを分割面3で当接して連
結する際、模型下部2の分割面3側上端を、模型上部1
の分割面3側下端に形成された、位置決め面5を内周面
とする位置決め部6の開口に差し込むだけで、両部1.
2を容易に同心状に位置合せすることができる。
また、模型上部1および模型下部2の分割面3側の端部
外面には、各々、分割面3と面一の端面7を有する凸部
8が形成されている。従って、模型上部lおよび模型下
部2の分割面(管厚に相当する部分)3に接着剤を塗布
して、両部1,2を接着すると、過剰の接着剤は凸部8
.8の端面7,7間に排出されて保持される。このため
、模型の外周面に不定形の接着剤のはみ出し部が形成さ
れない。
第3図は前記凸部の他の例であり、凸部8,8の端面7
,7は分割面3よりやや後方に位置しており、対向する
端面7,7の間に過剰な接着剤を保持する保持溝9が形
成されている。
第2図は径方向に二分割され、模型の中心線に対して平
行な方向に分割面3が形成された管状消失模型を例示し
ている。そして、各模型部分11゜12には、分割面3
例の端部内面に位置決め部6が中心線・方向に沿って形
成され、一方分割面側の端部外面には接着剤のはみ出し
防止用の凸部8が中心線方向に沿って形成されている。
(発明の効果) 以上説明した通り、本発明の管状消失模型は、一方の模
型部分の分割面側の端部内面に位置決め部が形成されて
いるので、各模型部分に位置ずれを生じさせることなく
、容易に位置合せすることができる。また、両方の模型
部分の分割面側の端部外面には接着剤のはみ出し防止用
の凸部が形成されているので、分割(接合)面がらはみ
出た過剰な接着剤は前記凸部の分割面側の端面間に保持
され、模型の外周面に不定形に現れることがなく、外観
が美しくなり、品質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の管状消失模型の要部側面図、第2図は
同消失模型の他側の断面図、第3図は実施例に係る分割
部の拡大断面図、第4図は従来の管状消失模型の位置ず
れ状態を示す要部断面図、第5図は従来の管状消失模型
の接着剤はみ出し状態を示す要部側面図である。 1.2,11.12・・・模型部分、3・・・分割面、
6・・・位置決め部、8・・・凸部。 第1図 第3図 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発泡合成樹脂で形成され、複数の部分に分割され
    、分割面で接着された管状消失模型において、 一方の模型部分(1)(11)の分割面(3)側の端部
    内面に他方の模型部分(2)(12)の分割面(3)側
    の端部内面が当接することによって位置決めされる位置
    決め部(6)が形成され、両方の模型部分(1)(2)
    (11)(12)の分割面(3)側の端部外面に接着剤
    のはみ出し防止用の凸部(8)が形成されていることを
    特徴とする管状消失模型。
JP29829590A 1990-11-01 1990-11-01 管状消失模型 Pending JPH04172145A (ja)

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JP29829590A JPH04172145A (ja) 1990-11-01 1990-11-01 管状消失模型

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JPH04172145A true JPH04172145A (ja) 1992-06-19

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JP (1) JPH04172145A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007152419A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Toyota Motor Corp 消失模型及びその組立て方法
JP2013233587A (ja) * 2012-05-11 2013-11-21 Kowa Seisakusho:Kk 鋳造用の複合模型及び鋳造方法

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007152419A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Toyota Motor Corp 消失模型及びその組立て方法
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