JPH0417104B2 - - Google Patents

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JPH0417104B2
JPH0417104B2 JP23598386A JP23598386A JPH0417104B2 JP H0417104 B2 JPH0417104 B2 JP H0417104B2 JP 23598386 A JP23598386 A JP 23598386A JP 23598386 A JP23598386 A JP 23598386A JP H0417104 B2 JPH0417104 B2 JP H0417104B2
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、文書細断機(シユレツダー)の給紙
の調整に関するものである。
<従来技術> 従来、秘密文書を細断するための文書細断機
(シユレツダー)は、単一の給紙口しか備えてい
なかつた。そのため、オペレータが大量の書類を
連続して細断処理している時に、緊急に細断処理
したい文書が発生した場合、オペレータが現在続
行している処理を中断させて、緊急文書の細断処
理を行うか、あるいは、処理中の細断が終了して
から緊急文書の細断処理を行なわなければならな
かつた。
しかし、オペレータの処理を中断させて緊急の
書類の細断処理を行つたり、オペレータの細断処
理が終了した後に自分自身で細断処理をする場合
には時間的ロスが生じる欠点があつた。
また、処理中の細断処理が終了した後に緊急の
書類の細断処理を行うようにオペレータに依頼し
た場合には秘密内容が漏洩してしまう心配があつ
た。
また、機密書類等を細断する装置を複数台設け
ることはコスト、スペースの点で無駄があつた。
本出願人は、上記欠点を解決するために、先
に、複数の給紙口を有する文書細断機を提案した
(特願昭61−105878号)。この先行技術によると、
細断刃(カツターローラ)の細断能力は22枚であ
り、第一給紙部、第二給紙部の各々からカツター
ローラへ給送する文書は、15枚以下、7枚以下と
なるように規制してある。したがつて、第一給紙
部および第二給紙部から同時に文書をカツターロ
ーラへ給送しても、細断能力を越える23枚以上の
文書がカツターへ送り込まれることなく、文書が
細断できる。
<発明が解決しようとする問題点> しかし、このような構成の文書細断機で、第一
給紙部のみを用いて文書細断処理を行う時、カツ
ターの細断能力は22枚であるにもかかわらず、15
枚の文書の細断しか行えないため細断効率が非常
に悪い。
本発明は、上記の問題点に鑑み、複数の給紙部
を有する文書細断機において、優先給紙部(第二
給紙部)に断続的に文書を投入した場合でも優先
給紙部と主給紙部(第一給紙部)とが断続的に切
り換わらないようにしてスムーズに細断を行な
え、また細断刃の細断能力以上の文書が送り込ま
れない様にすることを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本発明による問題点解決手段は、第1図の制御
回路図、第2図のタイムチヤート、第4図の文書
細断機の断面図の如く、文書細断機本体1の上部
に配された細断刃2と、該細断刃2に細断用紙を
給送するための第一給紙部4および第二給紙部5
と、該第一給紙部4から細断用紙を前記細断刃2
に自動的に給紙するための給紙装置7Aと、前記
第二給紙部5に配された用紙有無検出器9A,9
Bと、該用紙有無検出器9A,9Bの検出信号に
より給紙装置7Aを制御する制御装置10とを具
えている。
制御装置10は、前記第二給紙部5の用紙有信
号により前記給紙装置7Aに停止信号を出力する
優先処理手段10Aと、第二給紙部5の用紙無信
号の出力後一定時間経過するまで前記給紙装置7
Aの再駆動を禁止する信号を出力する優先処理保
持手段10Bとを有せしめられている。
<作用> 上記問題点解決手段において、第一給紙部4お
よび第二給紙部5から同時に細断刃2へ文書を送
り込まないように構成している。すなわち第一給
紙部4と第二給紙部5の両方に廃棄文書(細断用
紙)がセツトされた場合、制御装置10は用紙有
無検出器8,9A,9Bからの出力信号により第
二給紙部5の給紙装置7Bのみを駆動し、第二給
紙部5にセツトされた文書の処理を優先して行
う。第二給紙部5にセツトされた文書の処理が終
れば続いて、第一給紙部4にセツトされた文書の
処理を行う。
また、第一給紙部4から文書を細断刃2へ給送
して細断している時でも第二給紙部5に文書が投
入されれば制御装置10は用紙有無検出器9A,
9Bの出力信号により第一給紙部4の給紙装置7
Aを停止し、第二給紙部5から投入される文書を
優先して処理するように制御する。
<実施例> 以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明す
る。第1図は本発明の一実施例である文書細断機
の制御回路図、第2図a,bは同制御タイムチヤ
ート、第3図は同文書細断機の断面図、第4図は
給紙装置の構成ブロツク図、第5図は同文書細断
機の斜視図である。
図示の如く、文書細断機は、文書細断機本体1
の上部に配された細断刃2と、該細断刃2を回転
駆動するための駆動装置3と、前記細断刃2に細
断用紙を給送するための第一給紙部4および第二
給紙部5と、該第一給紙部4および第二給紙部5
に設けられた用紙給送量規制手段6と、該第一給
紙部4から細断用紙を前記細断刃2に自動的に給
紙するための第一給紙装置7Aと、前記第二給紙
部5から細断用紙を前記細断刃2に自動的に給紙
するための第二給紙装置7Bと、前記第一給紙部
4および第二給紙部5に配された用紙有無検出器
8,9A,9Bと、該用紙有無検出器8,9A,
9Bの検出信号により前記第一給紙装置7Aおよ
び第二給紙装置7Bを制御する制御装置10とを
具えている。
そして、制御装置10は、前記第二給紙部5の
用紙有信号により前記第一給紙装置7Aに停止信
号を出力して前記第二給紙装置7Bに駆動信号を
出力する優先処理手段10Aと、第二給紙部5の
用紙無信号の出力後一定時間経過するまで前記第
一給紙装置7Aの再駆動を禁止する信号を出力す
る優先処理保持手段10Bとを有せしめられてい
る。
文書細断機は、主として、第一給紙部4および
第二給紙部5と、前記第一、第二給紙装置7A,
7Bと、該給紙装置7A,7Bから送られた細断
用紙を細断するため細断装置12と、該細断装置
12で細断された細断用紙を収納する屑箱13と
から成る。
第一給紙装置7Aは、第一給紙部4にセツトさ
れた細断用紙を細断刃2へ給送するためのローラ
14,15と、該ローラ14,15に張架された
搬送ベルト16と、前記ローラ14,15を駆動
するためのモータ3Aと、該モータ3Aからの駆
動力を前記ローラ14,15に伝達するための電
磁式の第一クラツチ14Aとから成る。
第二給紙装置7Bは、第二給紙部5へセツトさ
れた用紙を細断刃2へ給送するためのローラ1
7,18と、該ローラ17,18に張架された搬
送ベルト19と、該ローラ17,18を駆動する
ためのモータ3Aと、該モータ3Aからの駆動力
を前記ローラ17,18に伝達するための電磁式
の第一クラツチ17Aとから成る。
前記用紙給送量規制手段6は、第一給紙部4お
よび第二給紙部5の各搬送ベルト16,19の上
方に配され該各搬送ベルト16,19との間隙で
用紙の給送量を規制する反転ローラ6A,6Bか
ら成る。
前記細断装置12は、前記細断刃2と、該細断
刃2を駆動するための駆動装置3として前記給紙
装置7A,7Bと兼用する前記モータ3Aとを具
えている。細断刃2(カツターローラ)の細断能
力は50g/m2の紙で約22枚である。
第一給紙部4では、500〜600枚迄の廃棄文書が
一度にセツトでき、搬送ベルト16と反転ローラ
6Aにより所定量の文書を下から順に細断刃2の
方向に給送可能とされる。第一給紙部4から細断
刃2へ給送される文書の量は細断刃2の細断能力
に応じて調整され、この場合20枚以下となるよう
に搬送ベルト16と反転ローラ6Aの間隔が調整
されている。
第二給紙部5は、上記第一給紙部4のように多
量の文書をセツトできないが、第一給紙部4と同
様に、搬送ベルト19と反転ローラ6Bにより所
定量以下の文書を細断刃2の方向へ給送可能とさ
れる。
また、第二給紙部5から細断刃2へ給送される
文書量は、第一給紙部4と同様に細断刃2の細断
能力に応じて調整され、この場合も20枚以下とな
るよう、搬送ベルト19と反転ローラ6Bの間隔
が調整されている。ただし、第二給紙部5の文書
給送量は細断刃2の細断能力以下であれば何枚で
もよい。
前記第一給紙部4の用紙有無検出器として検出
スイツチ8は第一給紙部4の搬送ベルト16より
も上方へ突出して配され、また第二給紙部5の用
紙有無検出器としての検出スイツチ9A,9B
は、第二給紙部5の搬送ベルト19よりも上方へ
突出して給紙方向へ二個配されている。
また本体1の上面には、第5図の如く、操作部
20と、第一給紙部4および第二給紙部5にセツ
トしきれない細断用紙をセツトするためのセツト
台21とを備えている。
前記制御装置10は、第1図の如く、交流電源
40に電源スイツチ41を介してダイオード4
2、コンデンサ43および抵抗44から成る整流
平滑回路が接続され、該整流平滑回路に前記用紙
有無検出用の第一、第二検出スイツチ8,9A,
9BのON−OFFによりON−OFFするリレー4
5、前記第一クラツチ14Aおよび第二クラツチ
17Aが接続されている。
そして前記リレー45の常開リレー接点45A
は前記モータ3Aに直列接続される。
前記第一クラツチ14AをON−OFF制御する
回路は、第一コンパレータ47と、第一タイマー
回路48と、第一OR回路49と、優先処理用
AND回路50、第一トランジスタ51とから成
る。
また第二クラツチ17AをON−OFF制御する
回路は、第二コンパレータ52、第二タイマー回
路53、第二OR回路54および第二トランジス
タ55から成る。
そして、リレー45をON−OFF制御する回路
はOR回路56および細断用トランジスタ57等
から成る。
第一コンパレータ47のマイナス入力端には抵
抗R1,R2の中間点が接続され、プラス入力端
には前記第一給紙部4の用紙有無検出用の検出ス
イツチ8と抵抗R3との中間点が接続される。
そして第一コンパレータ47の出力端には第一
タイマー回路48および第一OR回路49の入力
端が接続される。第一タイマー回路48の出力端
も第一OR回路49の入力端に接続される。第一
OR回路49の出力端はOR回路56の入力端お
よび優先処理用AND回路50の入力端に接続さ
れる。
前記第二コンパレータ52のマイナス入力端に
は抵抗R1,R2の中間点が接続され、プラス入
力端には前記第二給紙部5の用紙有無検出スイツ
チ9A,9Bの並列接続体と抵抗R4との中間点
が接続される。そして第二コンパレータ52の出
力端には第二タイマー回路53および第二OR回
路54の入力端が接続される。第二タイマー回路
48の出力端も第二OR回路54の入力端に接続
される。第二OR回路54の出力端はOR回路5
6の入力端および第二トランジスタ55のベース
に抵抗R5を介して接続され、さらにインバータ
58を介して優先処理用AND回路50に接続さ
れる。
OR回路56の出力端は前記細断用トランジス
タ57のベースに抵抗R6を介して接続される。
また優先処理用AND回路50の出力端は第一ト
ランジスタ51のベースに抵抗R7を介して接続
される。
第一タイマー回路48および第二タイマー回路
53は、それぞれ第一コンパレータ47および第
二コンパレータ52のH→Lの立下がり信号が入
力されてから所定時間H信号を出力する素子で、
それぞれ4秒後、7秒後にL信号を出力するもの
である。
上記構成において、電源スイツチ41を閉成す
るとダイオード42、コンデンサ43、抵抗44
により直流電圧が得られる。
第一給紙部4に廃棄文書(細断用紙)がセツト
されると、検出スイツチ8は閉成し、第一コンパ
レータ47の出力はHとなる。
第二給紙部5に廃棄文書がセツトされると、ス
イツチ9Aまたは9Bが閉成し、第二コンパレー
タ52の出力は“H”となる。なお第二給紙部5
は、細断刃2までの距離が長いために2個のスイ
ツチ9A,9Bを設けている。第一コンパレータ
47の出力は第一OR回路49と第一タイマー回
路48に入力される。第一タイマー回路48は立
ち下がり信号が入力されてから設定時間“H”の
信号を出力する素子であり、ここでは約4秒に設
定してある。したがつて、第一OR回路49はス
イツチ8が閉成している時およびOFFしてから
4秒間経過するまで“H”の信号を出力する。
同様に第二OR回路54はスイツチ9Aまたは
9Bが閉成している時およびそれがOFFしてか
ら設定時間(ここでは約7秒間)経過するまで
“H”の信号を出力する。
今、第一給紙部4または第二給紙部5のいずれ
かに用紙を載せると、スイツチ8,9A,9Bが
ONし、第一OR回路49または第二OR回路54
がONし、OR回路56がONしてトランジスタ5
7がONする。そうすると、リレー45のコイル
45Bに電流が流れ、常開リレー接点45Aは閉
成しモータ3Aが回転し、細断刃2が回転する。
第一給紙部4のみに用紙があると、第一コンパ
レータ47からH、第二コンパレータ52からL
信号が出力し、優先処理用AND回路50ではイ
ンバータ58によりその出力がHとなり、トラン
ジスタ51がONする。そうすると、第一クラツ
チ14AはONし、搬送ベルト16および反転ロ
ーラ6Aにモータ3Aの回転力を伝達する。
第二給紙部5のみに用紙があると、上記と同様
にトランジスタ55,57のみONし、第二クラ
ツチ17AがONする。
次に第一、第二給紙部4,5に用紙があると、
インバータ57により優先処理用AND回路50
はLとなり、トランジスタ51がOFFし、クラ
ツチ14AがOFFするので、第一給紙部4の搬
送ベルト16は停止する。一方トランジスタ55
はON状態であり、第二給紙部5のクラツチ17
AはONし搬送ベルト19および反転ローラ6B
にモータ3Aの回転力を伝達する。そして、第二
給紙部5の細断が終了すれば、検出スイツチ9
A,9BはOFFとなり、第二OR回路54の出力
はLとなるので、優先処理用AND回路50の出
力がHとなり、第一給紙部4のクラツチ14Aを
駆動して、搬送を再開する。
なお、第一給紙部4の場合、第一検出スイツチ
8のOFF後4秒間は、モータ3Aおよび給紙装
置7Aは動作するが、この時間は文書の後端がス
イツチ8を通過してから細断刃2(カツター)を
通過するのに十分な時間であり、これによつて文
書の後端も完全に細断処理できる。
また第二給紙部5の場合、スイツチ9A,9B
のOFF後、7秒間はモータ3Aおよび給紙装置
7Bは動作する。この時間T2が第一給紙部4に
比べて長いのは第二給紙部5に断続的に文書で投
入する場合、第一給紙部4からの給送に切り換わ
らないようにするためである。
第2図a,bにその制御タイムチヤートを示
す。第2図aでは、時刻t1に第一給紙部4に廃
棄文書がセツトされ、細断処理を行い、時刻t2
に第二給紙部5に廃棄文書がセツトされると、第
一給紙部4の動作を停止させる。そして時刻t3
に、スイツチ9Aおよび9Bが共にOFF(第二給
紙部5に文書がなくなる)すると、時刻t4に第
一給紙部4の給紙動作を再開させ、時刻t5にス
イツチ8がOFF(第一給紙部4の文書がなくな
り)し、時刻t6において、モータ4の回転は停
止する。
ここで時刻t3〜t4までの時間T2は第二タ
イマー回路53の設定時間である約7秒、また時
刻t5〜t6まで時間T1は第一タイマー回路4
8の設定時間である約4秒間である。
第2図bは時刻t11に第一給紙部4に文書を
投入し、時刻t12に第二給紙部5に文書を投入
した場合、第一給紙部4の給送動作中断し、時刻
t13にスイツチ9A,9B共にOFFし、つま
り第二給紙部5に文書がなくなる。時刻t14に
スイツチ9A,9Bが共にOFFして(時刻t1
3)から時間T2以内に第二給紙部5に文書を投
入すると、時刻t15にスイツチ9A,9B共に
OFFし、つまり第二給紙部5と文書がなくなる。
そして時刻t6に時刻t15から設定時間T2経
過後、第一給紙部4の給送動作を再開し、時刻t
17にスイツチ8がOFFすなわち、第一給紙部
4の文書がなくなる。時刻t18に時刻t17か
ら設定時間T1経過後にモータ3Aの回転は停止
する。
このように本発明に係る文書細断機を用いる
と、優先給紙部である第二給紙部5に文書を投入
すると、第一給紙部4の給紙動作は中断され、第
二給紙部5に投入された文書の処理が優先して行
われ、それが終わると自動的に第一給紙部4から
の細断処理を続行する。
さらに、第二給紙部5に断続的に文書を投入す
る場合、その投入間隔が設定時間T2内であれば
第一給紙部4への細断処理に切り換わることがな
いので、細断処理がスムーズに行える。
また優先給紙部である第二給紙部における細断
終了後、設定時間T2経過してからでないと主給
紙部である第一給紙部4からの給紙動作は行なわ
れないので、第一給紙部4から給紙される最後の
文書の後端と、第一給紙部4から給送される文書
の先端とが重なり合うことがなく、細断刃が細断
能力以上の文書が送り込まれることがない。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの
修正および変更を加え得ることは勿論である。
<発明の効果> 以上の説明から明らかな通り、本発明におい
て、優先給紙部である第二給紙部に文書を投入す
ると、第一給紙部の給紙動作は中断され、第二給
紙部に投入された文書の処理が優先して行われ、
それが終わると自動的に第一給紙部からの細断処
理を続行する。
さらに、第二給紙部に断続的に文書を投入する
場合、その投入間隔が設定時間内であれば第一給
紙部への細断処理に切り換わることがないので、
細断処理がスムーズに行える。
また優先給紙部である第二給紙部における細断
終了後、設定時間経過してからでないと主給紙部
である第一給紙部からの給紙動作は行なわれない
ので、第一給紙部から給紙される最後の文書の後
端と、第一給紙部から給送される文書の先端とが
重なり合うことがなく、細断刃が細断能力以上の
文書が送り込まれることがないといつた優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である文書細断機の
制御回路図、第2図a,bは同制御タイムチヤー
ト、第3図は同文書細断機の断面図、第4図は給
紙装置の構成ブロツク図、第5図は同文書細断機
の斜視図である。 1:文書細断機本体、2:細断刃、3:駆動装
置、4:第一給紙部、5:第二給紙部、6:用紙
給送量規制手段、7A:第一給紙装置、7B:第
二給紙装置、8,9:用紙有無検出器、10:制
御装置、12:細断装置、13:屑箱、14,1
5,17,18:ローラ、16,19:搬送ベル
ト、20:操作部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 文書細断機本体の上部に配された細断刃と、
    該細断刃に細断用紙を給送するための第一給紙部
    および第二給紙部と、該第一給紙部から細断用紙
    を前記細断刃に自動的に給紙するための給紙装置
    と、前記第二給紙部に配された用紙有無検出器
    と、該用紙有無検出器の検出信号により前記給紙
    装置を制御する制御装置とを具え、該制御装置
    は、前記第二給紙部の用紙有信号により前記給紙
    装置に停止信号を出力する優先処理手段と、第二
    給紙部の用紙無信号の出力後一定時間経過するま
    で前記給紙装置の再駆動を禁止する信号を出力す
    る優先処理保持手段とを有せしめられたことを特
    徴とする文書細断機。
JP23598386A 1986-05-08 1986-10-02 文書細断機 Granted JPS6391152A (ja)

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