JPH04170897A - 防水スピーカ - Google Patents

防水スピーカ

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JPH04170897A
JPH04170897A JP29860690A JP29860690A JPH04170897A JP H04170897 A JPH04170897 A JP H04170897A JP 29860690 A JP29860690 A JP 29860690A JP 29860690 A JP29860690 A JP 29860690A JP H04170897 A JPH04170897 A JP H04170897A
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JP
Japan
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diaphragm
resin sheets
sandwiched
fixed
mutually
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JP29860690A
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Tadashi Takaya
高矢 忠
Jiro Inoue
二郎 井上
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、圧電発音体を利用した防水スピーカに関する
(従来の技術) 第4図は防水機能が施されたダイナミック形スピーカを
示す断面図である。ダイナミック形スピーカは、導体に
ボイスコイル10が用いられ、磁気回路は円柱状のポー
ル11を中心に、同心円の貫通孔を持ったヨークプレー
ト12および永久磁石13からなっている。ポール11
およびヨークプレート12で構成された円筒状の空隙に
は、前−記ボイスコイル1oが挿入されている。ボイス
コイル1oに電流が流れると、ボイスコイル10に力が
発生し、コーン紙14が駆動する。コーン紙14はその
前後にある空気を圧縮、膨張させ音波を発生させる。
上記構成の磁気回路は、ケース15内に収納され、ヨー
クプレート11に取付けられたフレーム16により、ケ
ース15の開口部の周縁部に形成された段部に支持され
、ケース15内の所定の位置に固定される。
このようなダイナミック形スピーカは、防水機能が施さ
れており、ボイスコイル10に水が浸入するのを防止す
るため、コーン紙14は防水性の樹脂成形品からなり、
またケース15の開口部の周縁部に形成された段部とフ
レーム16の間には、ゴム17が介在している。
(発明が解決しようとする課題) 防水機能が施されたダイナミック形スピーカは、ボイス
コイルの保護のため、各部のシーリングを行なうと共に
、コーン紙部分の耐水のために、特殊な樹脂成形品を用
いなければならず、防水処理に多くの作業工数を要す。
さらにまた高価な材料も使用するため、製品のコストが
より一層高いものとなっている。
しかも各部のシーリングは接着剤やゴム等のパツキン材
で行なわれており、長期の使用に当たっては、パツキン
材の変質により、劣化が激しく、寿命の短いものとなっ
ている。
(課題を解決するための手段) 本発明の防水スピーカは、主面に凹部が形成された発泡
樹脂板2枚が、その凹部同士が互いに対向するように、
張り合わされることにより、振動板が形成され、前記凹
部内であって、凹部内の突起部により圧電発音体の中央
部が挟持され、前記振動板はその主面よりも大きな面積
を有する2枚の樹脂シートにより挟装され、前記2枚の
樹脂シートは、振動板周辺部で互いに固着され、樹脂シ
ートの外周はフレームに固定されることを特徴とする。
(作用) 本発明の圧電発音体を利用した防水スピーカは、樹脂シ
ートが振動板と一体となっており、特殊な材料を必要と
せず、構造が単純である。
また振動板を挟装する樹脂シート同士が互いに固着され
ることで、防水機能を有し、熱溶着により固着される場
合には、接着剤、ゴム等のパツキン材が不要となる。
(実施例) 第1図および第2図は、本発明の一実施例を示し、第1
図は断面図、第2図は平面図である。
主面に凹部1a、2aが形成された2枚の発泡樹脂板1
.2は、その凹部1a、2a同士が互いに対向するよう
に、前後方向より張り合わされることにより、振動板3
が形成される。凹部1a。
2a内には、突起部1b、2bがそれぞれ形成されてお
り、この突起部1b、2bによって、圧電発音体4はそ
の中央部を挟持されている。
圧電発音体4は、円形の金属板4aとこれよりも小径に
なった円形の圧電板4b(例えば、PZT等からなる)
とからなり、金属板4aの前面側に、圧電板4bが同心
状に貼着された構造である。
金属板4aの外周部および圧電板4bの表面側の電極に
は、リード線5がそれぞれ半田付けされ、リード線5は
発泡樹脂板1,2間に配線され、外部に引出される。リ
ード線5を介してアンプから電気信号が与えられると、
圧電発音体4が振動板3を駆動し、振動板3より音を発
する。
尚、圧電発音体の個数については、図示例の個数に限定
されるものではなく、振動板3を駆動できる個数であれ
ばよい。
上記構成の振動板3は、その主面よりも大きな面積を有
する耐水性、耐熱性の樹脂シート6.7(例えばポリプ
ロピレン、テフロンなど)2枚により、前後方向より挟
装され、2枚の樹脂シート6.7は、振動板3の周辺部
(図中1点鎖線9内側)で熱溶着により互いに固着され
る。この振動板3周辺部での固着は一重だけでなく、多
重にすることで、より防水効果が高まる。樹脂シート6
゜7の最も外側の外周部は、フレーム8に挟持されるこ
とにより固定される。
尚、樹脂シート6.7同士は、接着剤を介して固着され
ることも可能であるが、この場合は熱溶着により固着さ
れる場合に比べ、信頼性および作業性が低下する。
発泡樹脂板1,2間より引出されたリード線5は樹脂シ
ート6.7間に配線され、樹脂シート6゜7が熱溶着に
より固着されると共に、リード線の被覆樹脂も固着され
るので、樹脂シート6.7とリード線5の間からの水の
浸入を防止することができる。
振動板3とフレーム8の間の樹脂シート6.7は、その
弾力性によりサスペンションとしての役割を果たし、よ
り柔軟性を必要とする場合には、樹脂シート6.7のこ
の部分の断面を、たとえば第3図に示すようにΩ形にす
る、または波形にするなど、屈曲させることも可能であ
る。
(発明の効果) 本発明の防水スピーカは構造が単純であるので、作業工
数が減少し、しかも特殊な材料を必要としないので、製
造コストを安く抑えることができる。
また、樹脂シートが振動板と一体となっているので、音
の減衰がなく、安定した音量が得られる。
さらに、樹脂シート同士が、熱溶着により固着される場
合には、接着剤、ゴム等のパツキン材が不要となり、屋
外や高温多湿な浴室などでの長期使用によっても、変質
、劣化が小さく、防水性が持続し、信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第一の実施例を示し、第
1図は断面図であり、第2図は平面図である。第3図は
本発明の第2の実施例を示す、要部拡大断面図である。 第4図は従来例を示す断面図である。 1.2・・・発泡樹脂板、 la、2a・・・凹部、 lb、2b・・・突起部、 3・・・振動板、 4・・・圧電発音体、 4a・・・金属板、 4b・・・圧電板、 5・・・リード線 6.7・・・樹脂シート、 8・・・フレーム、 9・・・1点鎖線 10・・・ボイスコイル、 11・・・ポール、 12・・・ヨークプレート、 13・・・永久磁石、 14・・・コーン紙、 15・・・ケース、 16・・・フレーム、 17・・・ゴム、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主面に凹部が形成された発泡樹脂板2枚が、その凹部同
    士が互いに対向するように、張り合わされることにより
    、振動板が形成され、前記凹部内であって、凹部内の突
    起部により圧電発音体の中央部が挟持され、前記振動板
    はその主面よりも大きな面積を有する2枚の樹脂シート
    により挟装され、前記2枚の樹脂シートは振動板周辺部
    で互いに固着され、樹脂シートの外周はフレームに固定
    されることを特徴とする防水スピーカ。
JP2298606A 1990-11-02 1990-11-02 防水スピ―カ Expired - Fee Related JP2531026B2 (ja)

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