JPH04170615A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理装置における論理素子のリセット回
路に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の情報処理装置のリセット回路は、クロッ
ク切り替え機構より出力される電気信号とは完全に独立
していた。

第２図は従来の情報処理装置のリセット回路であり、論
理信号２を出力するクロック切り替え機構１とは独立に
リセットＩＣ５はリセットスイッチ要求信号７を受けて
リセット信号６を出力していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の情報処理装置のリセット回路は、クロッ
ク切り替え機構より出力される電気信号と完全に独立と
なっているので、情報処理装置の動作クロックを切り替
えた時、動作クロックとクロック切り替え機構より出力
される電気信号とは非同期の為、動作クロックが保証さ
れない、かつまた、通信系の転送速度等を設定し直す必
要がある為、必ず論理素子を初期値にするリセット要求
信号をリセットスイッチ等によりリセットＩＣへ出力し
、全ての回路を処理化する必要がある。

しかし、リセットスイッチ等によるリセット要求信号を
出力することを行わずそのまま情報処理装置を操作する
と誤動作のまま作業を進行し、後で誤動作であることに
気付くという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は複数の動作クロックを有する情報処理装置にお
いて、動作クロックを切り替えるクロック切り替え機構
と、該クロック切り替え機構から出力される電気信号に
よりリセット要求信号を圧力するリセット要求回路とを
有し、動作クロック切り替え時に必ずリセット要求信号
を出力する。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。

クロック切り替え機構１は動作クロックを切り替える為
に電気信号である論理信号２を出力する。

リセット要求回路３は論理信号２を入力しその値が遷移
した時即ち１″から０“または“Ｏ″から１″へ変化し
た時リセット要求信号４をリセットＩＣ５へ出力する。

リセットＩＣ５はリセット要求信号４を入力した時及び
リセットスイッチ要求信号７を入力した時にリセット信
号６を出力し各論理素子を処理化する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明はクロック切り替え機構の出
力を利用しその論理信号の遷移時、即ち動作クロック切
り替え時、必ずリセット要求信号をリセットＩＣへ出力
することができ情報処理装置の誤動作を未然に防ぐ効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。 第２図は従来の情報処理装置のリセット回路を示すブロ
ック図である。 １・・・クロック切り替え機構、２・・・論理信号、３
・・・リセット要求回路、４・・・リセット要求信号、
５・・・リセットＩＣ１６・・・リセット信号、７・・
・リセットスイッチ要求信号。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の動作クロックを有する情報処理装置において、ス
   イッチ等で動作クロックを切り替えるクロック切り替え
   機構と、該クロック切り替え機構より出力される電気信
   号により前記情報処理装置が有している論理素子を初期
   値にするリセット要求信号を出力するリセット回路とを
   含む事を特徴とする情報処理装置。