JPH04170095A - キャビネットの防水構造 - Google Patents

キャビネットの防水構造

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JPH04170095A
JPH04170095A JP29758890A JP29758890A JPH04170095A JP H04170095 A JPH04170095 A JP H04170095A JP 29758890 A JP29758890 A JP 29758890A JP 29758890 A JP29758890 A JP 29758890A JP H04170095 A JPH04170095 A JP H04170095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waterproof
waterproof packing
top cover
packing
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP29758890A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Tsuji
辻 一秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04170095A publication Critical patent/JPH04170095A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電子回路を収納したキャビネットの防水構造に関し、 防水パツキンの防水効果の再現性を確保することを目的
とし、 フロントカバーとバックカバーとを合わせてなる箱体と
、該箱体の開口部を閉じるトップカバーとで構成され、
箱体とトップカバーとの第1の合わせ面と、フロントカ
バーとバックカバーとの第2の合わせ面とが直交するキ
ャビネットにおいて、前記トップカバーの周縁に沿う枠
部と該枠部の内側全面に一体張設する防水膜とからなる
第1の防水パツキンを、トップカバーの内面に保持手段
で固設すると共に第1の合わせ面に気密に密着させ、前
記第2の合わせ面にU字形の第2の防水バッキンを密着
し、該第2の防水パツキンの両端を前記第1の防水パツ
キンに重なるようにそれぞれ折り曲げ気密に密着するよ
うに構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子回路を収納したキャビネットの防水構造に
関する。
無wAaなど屋外で使用される電子機器は雨などによっ
て影響を受けないように防水、防滴構造にする必要があ
る。そのため、通常、キャビネットの合わせ部は防水パ
ツキンを介挿することにより気密性を保持し防水するこ
とが行われる。
無線機の場合、保守の際にキャビネットを開け、再度閉
じたとき、防水効果の再現性ある防水構造が要望されて
いる。
(従来の技術) 第5図の分解斜視図に示すように、内部に図示しない電
子回路を備える無線機のキャビネットは、2分割、即ち
縦割りにし断面U字形のフロントカバー11aとバック
カバー11bとを合わせてなる箱体11と、この箱体1
1の開口部を閉じるトップカバー12とで構成され、互
いに取付ねじ13(ねじ首には0リング14が嵌めであ
る)で結合されている。
トップカバー12は操作パネルになっている。
第6図は第5図のX矢視組立側面図を示す。
箱体11とトップカバー12との第1の合わせ面Cは、
フロントカバー11aとバックカバー11bとの第2の
合わせ面りに対し直交している。
第1の合わせ面Cのトップカバー12の周縁には外側の
側面のないパツキン溝12aが設けてあり、及び第2の
合わせ面りのバックカバー11bには内側の側面のない
パツキン溝11b−1が設けてあり、パツキン溝12a
には枠形の第1の防水パツキン15、U字形の第2の防
水パツキン16を嵌着し気密に防水している。
無線機内部の点検・保守は、通常、トップカバー12の
、フロントカバー11aをねし止めしている取付ねじ1
3と、バックカバー11b側からねじ止めしている取付
ねじ13、即ち13〜1とを緩め、フロントカバー11
aを開は行っている。
第7図は第6図のフロントカバー11aを外した状態を
示す側面図である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような上記防水構造によれば、第1
の防水パツキンはトップカバーに対し下向きに付いてい
るため、フロントカバーを開けたとき、支えがなくなっ
て外れ易い問題や、第1の防水パツキンに第2の防水パ
ツキンの端面(断面)が直角T字に衝接する構造のため
、フロントカバーを開け、再度、それを閉じた時、気密
性が保持できず漏水するといった問題があった。
F記問題点に鑑み、本発明は防水パツキンの防水効果の
再現性を確保することのできるキャビネットの防水構造
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のキャビネットの防
水構造においては、トップカバーの周縁に沿う枠部と該
枠部の内側全面に一体張設する防水膜とからなる第1の
防水パツキンを、トップカバーの内面に保持手段で固設
すると共に第1の合わせ面に気密に密着させ、前記第2
の合わせ面にU字形の第2の防水パツキンを密着し、該
第2の防水パツキンの両端を前記第1の防水パツキンに
重なるようにそれぞれ折り曲げ気密に密着するように構
成する。
〔作用〕
第1の防水パツキンに設けた防水膜を保持手段でトップ
カバーの内面に保持することにより、フロントカバーを
開けてもトップカバーから外れなくなる。また、第2の
防水パツキンの両端を第1の防水パツキンに重なるよう
にそれぞれ折り曲げ第1の防水パツキンと一緒に締める
ことにより、双方の防水パツキンは潰れて合わせ面に密
着し気密性を保持することができる。
〔実施例〕
以下図面に示した実施例に基づいて本発明の要旨を詳細
に説明する。
第1図の分解斜視図に示すように、無線機のキャビネッ
トは、従来構造と同じように合わせ面が断面U字形のフ
ロントカバー1aとバックカバーibとで構成する箱体
1と、箱体1の開口部を閉じるトップカバー2とで構成
し、互いにOリング4を嵌めた取付ねじ3で結合する。
箱体1とトップカバー2との第1の合わせ面Aは、フロ
ントカバー1aとバックカバー1bとの第2の合わせ面
Bに対し従来同様に直交する。
第1の合わせ面Aのトップカバー2の周縁及び第2の合
わせ面Bのバックカバー1bには従来同様のパツキン溝
2a、1b−1を設け、トップカバー2のパツキン溝2
8には第1の防水パツキン5を、バックカバー1bのパ
ツキン溝1b−1には第2の防水パツキン6を備える。
第1の防水パツキン5は、第2図の側断面図にも示すよ
うにトップカバー2のパツキン溝2aに嵌まる断面丸形
の枠部5aと、枠部5aの内側全面に一体張設する防水
膜5bとで構成する。
そして、この第1の防水パツキン5は、トップカバー2
から脱落しないように保持手段7、即ち保持金具7aで
防水膜5bを挟みトップカバー2の外側からOリング4
を嵌めた取付ねじ7bでトップカバー2の内面に固設す
る。そのとき、取付ねじ7bは第3図の要部側断面図に
示すように防水膜5bに穿設した下孔5b−1をねじ切
りするように貫通する。
第2の防水パツキン6は、第2の合わせ面Bのバックカ
バー1bのパツキン溝1b−1に嵌まるようにU字形で
断面丸形にし、その両端を第1の防水パツキン5の下に
重なるようにそれぞれ直角り形に折り曲げ成型したL形
曲げ部6aを有する。あるいはL形曲げでなく、第4図
の斜視図に示すように、第2の防水パツキン6、即ち6
−1はその両端を両側直角に曲げ丁字形に成型した丁字
形曲げ部6−1aにしてもよい。
このように、第1の防水パツキンに設けた防水膜を保持
手段でトップカバーの内面に保持することにより、フロ
ントカバーを開けても保持手段、即ち保持金具で固定し
ているためトップカバーから外れな(なる。また、第2
の防水パツキンの両端を第1の防水パツキンに重なるよ
うにそれぞれ直角り形(あるいは丁字形)に折り曲げ第
1の防水パツキンと一緒に締めることにより、双方の防
水パツキンは潰れて第1の合わせ面Aに密着し、とくに
第1の防水パツキンと第2の防水パツキンとのT字に衝
接する部分を気密にすることができる。
〔発明の効果〕
以上、詳述したように本発明によれば、フロントカバー
を外しても第1の防水パツキンは外れなくなり、とくに
丁字形の衝接部分の気密性を確保することができて、信
転性の高い防滴、防水型の無線機などの電子機器を提供
することができるといった産業上極めて有用な効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例の分解斜視図、第2図は
第1図の第1の防水パツキンの側断面図、 第3図は第1図の保持手段の要部側断面図、第4図は両
端を丁字形にした第1図の第2の防水パツキンの斜視図
、 第5図は従来技術による分解斜視図、 第6図は第5図のX矢視組立側面図、 第7図は第6図のフロントカバーを外した状態を示す側
面図である。 図において、 1は箱体、 1aはフロントカバー、 1bはバックカバー、 2はトップカバー、 5は第1の防水パツキン、 5aは枠部、 5bは防水膜、 6は第2の防水パツキン、 7は保持手段、 Aは第1の合わせ面、 Bは第2の合わせ面、 をそれぞれ示す。 第2の防水パツキン旦正ユ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 フロントカバー(1a)とバックカバー(1b)とを合
    わせてなる箱体(1)と、該箱体(1)の開口部を閉じ
    るトップカバー(2)とで構成され、箱体(1)とトッ
    プカバー(2)との第1の合わせ面(A)と、フロント
    カバー(1a)とバックカバー(1b)との第2の合わ
    せ面(B)とが直交するキャビネットにおいて、 前記トップカバー(2)の周縁に沿う枠部(5a)と該
    枠部(5a)の内側全面に一体張設する防水膜(5b)
    とからなる第1の防水パッキン(5)を、トップカバー
    (2)の内面に保持手段(7)で固設すると共に第1の
    合わせ面(A)に気密に密着させ、 前記第2の合わせ面(B)にU字形の第2の防水パッキ
    ン(6)を密着し、 該第2の防水パッキン(6)の両端を前記第1の防水パ
    ッキン(5)に重なるようにそれぞれ折り曲げ気密に密
    着することを特徴とするキャビネットの防水構造。
JP29758890A 1990-11-02 1990-11-02 キャビネットの防水構造 Pending JPH04170095A (ja)

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JP29758890A Pending JPH04170095A (ja) 1990-11-02 1990-11-02 キャビネットの防水構造

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JP (1) JPH04170095A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0736487U (ja) * 1993-10-04 1995-07-04 双葉電子工業株式会社 筐体の防水構造
EP1404024A2 (en) * 2002-09-27 2004-03-31 Fujitsu Limited Outdoor radio equipment

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1404024A3 (en) * 2002-09-27 2004-05-12 Fujitsu Limited Outdoor radio equipment
US7139531B2 (en) 2002-09-27 2006-11-21 Fujitsu Limited Outdoor radio equipment

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