JPH0416789A - 放射線監視システム - Google Patents

放射線監視システム

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JPH0416789A
JPH0416789A JP2120053A JP12005390A JPH0416789A JP H0416789 A JPH0416789 A JP H0416789A JP 2120053 A JP2120053 A JP 2120053A JP 12005390 A JP12005390 A JP 12005390A JP H0416789 A JPH0416789 A JP H0416789A
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JP
Japan
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monitoring
unit
radiation
monitoring unit
multiplexing processing
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JP2120053A
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Toshibumi Sato
俊文 佐藤
Shigeru Suzuki
茂 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は例えば原子力発電設備等で用いられる放射線監
視システムに係り、特に監視ユニットを多重化し、監視
ユニットの保守・点検時あるいは故障時においても放射
線の測定監視を継続して行ない得るようにした放射線監
視システムに関する。
(従来の技術) 従来から、例えば原子力発電設備等のプラントにおいて
は、その放射線を監視する放射線監視システムが用いら
れている。この放射線監視システムは、放射線レベルを
常時監視・記録することにより、異常な放射線レベルと
なった場合にアラームを発生して、作業員、各種機器の
安全を確保する重要なシステムである。
第5図は、この種の放射線監視システムの構成例を示す
ブロック図である。すなわち、従来では第5図(a)に
示すように、1個の放射線検出器1に対して1台の監視
ユニット2を設置する、いわゆる1対1方式での放射線
監視が行なわれている。しかしながら、この1対1方式
による放射線監視システムでは、放射線検出器1の数と
同数の監視ユニット2を設置する必要があることから、
その分だけコストが高く、かつ広い設置スペースが必要
となり、さらには監視データの集中化が難しいという問
題がある。
そこで、最近では、第5図(b)に示すように、多数個
の放射線検出器1に対して、放射線検出器1に近い現場
に1台の現場ユニット3を設置し、この現場ユニット3
と監視ユニット2との間で伝送線4を介してデータ伝送
を行なう、いわゆる多対1方式での放射線監視が行なわ
れてきている。
この多対1方式による放射線監視システムでは、一つの
放射線検出器1の故障や保守によって、システム全体の
機能を損なうようなことはなく、また現場ユニット3も
分散によって、その故障や保守による影響を小さくする
ことができる。しかしながら、監視ユニット2の保守・
点検あるいは故障によって監視ユニット2がダウンする
と、放射線の測定監視を継続して行なうことができず、
システム全体への波及が大きいという問題がある。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来の放射線監視システムでは、監視ユ
ニットの保守・点検あるいは故障によって監視ユニット
がダウンすると、放射線の測定監視を継続して行なうこ
とができず、システムの安全化を図る上で問題があった
本発明の目的は、コストと設置スペースの点でのメリッ
トを損なうことなく、監視ユニットの保守・点検あるい
は故障によって監視ユニットがダウンしても、放射線の
測定監視を継続して行なうことができ、システムのより
一層の安全化に寄与することが可能な極めて信頼性の高
い放射線監視システムを提供することにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明では、放射線を検出
する複数個の第1の放射線検出器と、放射線を検出する
複数個の第2の放射線検出器と、各第1の放射線検出器
にそれぞれ対応して設けられ、当該放射線検出器からの
検出データを入力する第1の検出器インタフェース、各
第1の検出器インタフェースからの入力信号を多重化処
理して出力する第1および第2の現場側多重化処理イン
タフェースを備えた第1の現場ユニットと、各第2の放
射線検出器にそれぞれ対応して設けられ、当該放射線検
出器からの検出データを入力する第2の検出器インタフ
ェース、各第2の検出器インタフェースからの入力信号
を多重化処理して出力する第3および第4の現場側多重
化処理インタフェースを備えた第2の現場ユニットと、
第1の現場ユニットの第1の現場側多重化処理インタフ
ェースからの多重化データを入力して処理する第1の監
視側多重化処理インタフェース、第2の現場ユニットの
m4の現場側多重化処理インタフェースからの多重化デ
ータを入力して処理する第2の監視側多重化処理インタ
フェースを備え、第1または第2の監視側多重化処理イ
ンタフェースからのデータの現在値を示すアナログ出力
を信号出力(AO比出力すると共に、当該データの放射
線レベルを監視してそれが基準範囲以外の場合にトリッ
プ出力を信号出力(DO比出力する機能を有する第1の
監視ユニットと、第2の現場ユニットの第3の現場側多
重化処理インタフェースからの多重化データを入力して
処理する第3の監視側多重化処理インタフェース、第1
の現場ユニットの第2の現場側多重化処理インタフェー
スからの多重化データを入力して処理する第4の監視側
多重化処理インタフェースを備え、第3または第4の監
視側多重化処理インタフェースからのデータの現在値を
示すアナログ出力を信号出力(AO比出力すると共に、
当該データの放射線レベルを監視してそれが基準範囲以
外の場合にトリップ出力を信号出力(DO比出力する機
能を有する第2の監視ユニットとから構成し、 第1の監視ユニットと第2の監視ユニットとの間を、放
射線検出器のパラメータを伝送するための通信手段によ
り接続し、第1の監視ユニットのAO比出力DO比出力
、第2の監視ユニットのAO比出力DO比出力をワイヤ
ード・オア出力するようにし、通常時には、第1の監視
ユニットでは第1の監視側多重化処理インタフェースを
動作させると共に、第2の監視ユニットでは第3の監視
側多重化処理インタフェースを動作させ、一方オペレー
タの操作信号または外部からの異常診断判定信号の入力
に伴なう、第1の監視ユニットのバックアップ時には、
第1の監視ユニットでは第1および第2の監視側多重化
処理インタフェースの動作を停止すると共に、第2の監
視ユニットでは第3および第4の監視側多重化処理イン
タフェースを動作させ、また第2の監視ユニットのバッ
クアップ時には、第1の監視ユニットでは第1および第
2の監視側多重化処理インタフェースを動作させると共
に、第2の監視ユニットでは第3および第4の監視側多
重化処理インタフェースの動作を停止させるようにして
いる。
(作用) 従って、本発明の放射線監視システムにおいては、通常
時には、第1の監視ユニットでは第1の監視側多重化処
理インタフェースが動作して、第1の現場ユニットに接
続している第1の放射線検出器の監視が行なわれると共
に、第2の監視ユニットでは第3の監視側多重化処理イ
ンタフェースが動作して、第2の現場ユニットに接続し
ている第2の放射線検出器の監視が行なわれる。
一方、第1の監視ユニット(第2の監視ユニット)の保
守・点検あるいは故障に伴ない、オペレータからの操作
信号または外部からの異常診断判定信号が人力された時
には、第1の監視ユニット(第2の監視ユニット)の動
作が停止し、第2の監視ユニット(第1の監視ユニット
)では第3および第4(第1およびm2)の監視側多重
化処理インタフェースが動作して、第1および第2の現
場ユニットに接続している第1および第2の放射線検出
器の監視が行なわれ、第1の監視ユニット(第2の監視
ユニット)がバックアップされることになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は、本発明による放射線監視システムの構成例を
示すブロック図である。本実施例の放射線監視システム
は、複数個(N個)の第1の放射線検出器5Aと、複数
個(M個)の第2の放射線検出器5Bと、第1および第
2の現場ユニット6Aおよび6Bと、第1.第2.第3
.第4の伝送線71,72.73.74と、第1および
第2の監視ユニット8Aおよび8Bと、バックアップ切
替スイッチ9と、異常診断判定ユニット10と、通信手
段である伝送回路11とから構成している。
ここで、第1および第2の放射線検出器5Aおよび5B
は、原子力発電設備等のプラントの放射線を検出し、こ
れを電気信号に変換し放射線レベル等のデータとして出
力するものである。また、第1の現場ユニット6Aは、
各第1の放射線検出器5Aにそれぞれ対応して設けられ
、当該放射線検出器5Aからの検出データを入力する第
1の検出器インタフェース12Aと、各第1の検出器イ
ンタフェース12Aからの入力信号を多重化処理して出
力する第1および第2の現場側多重化処理インタフェー
ス13A1および13A2とを備えているものである。
さらに、第2の現場ユニット6Bは、各第2の放射線検
出器5Bにそれぞれ対応して設けられ、当該放射線検出
器5Bからの検出データを入力する第2の検出器インタ
フェース12Bと、各第2の検出器インタフェース12
Bからの入力信号を多重化処理して出力する第3および
第4の現場側多重化処理インタフェース13B1および
13B2とを備えているものである。
一方、第1の監視ユニット8Aは、第1の現場ユニット
6Aの第1の現場側多重化処理インタフェース13A1
から、第1の伝送線71を介して伝送される多重化デー
タを入力して処理する第1の監視側多重化処理インタフ
ェース14A1と、第2の現場ユニット6Bの第4の現
場側多重化処理インタフェース13B2から、第4の伝
送線74を介して伝送される多重化データを入力して処
理する第2の監視側多重化処理インタフェース14A2
とを備えており、第1または第2の監視側多重化処理イ
ンタフェース14A1または14A2からのデータの現
在値を示すアナログ出力を、AO出力線15Aを介しC
図示しな0レコーダ、指示計へ信号出力(AO比出力す
ると共に、当該データの放射線レベルを監視してそれが
基準範囲以外の場合に、トリップ出力をDO出力線16
Aを介して図示しないトリップシーケンス回路へ信号出
力(DO比出力する機能を有するものである。
また、第2の監視ユニット8Bは、第2の現場ユニット
6Bの第3の現場側多重化処理インタフェース13B1
から、第3の伝送線73を介して伝送される多重化デー
タを入力して処理する第3の監視側多重化処理インタフ
ェース14B1と、第1の現場ユニッ)6Aの第2の現
場側多重化処理インタフェース13A2から、第2の伝
送線72を介して伝送される多重化データを入力して処
理する第4の監視側多重化処理インタフェース14B2
とを備えており、第3または第4の監視側多重化処理イ
ンタフェース14B1または14B2からのデータの現
在値を示すアナログ出力を、AO出力線15Bを介して
図示しないレコーダ、指示計へ信号出力(AO比出力す
ると共に、当該データの放射線レベルを監視してそれが
基準範囲以外の場合に、トリップ出力をDO出力線16
Bを介して図示しないトリップシーケンス回路へ信号出
力(DO比出力する機能を有するものである。
ここで、第1の監視ユニット8AのAO出力線15A 
−DO出力線16Aと、第2の監視ユニット8BのAO
出力線15B−DO出力線16Bとは、ワイヤード・オ
ア接続するようにしている。
第2図および第3図は、監視ユニット8A、8BのAO
出力部およびDO出力部の構成例を示す図である。
第2図において、監視ユニット8A、8BのAO出力部
は、監視ユニット8A、8Bの電源オフ時、CPU異常
時、あるいはバックアップ切替時に、無電圧接点22に
よって出力をオフ(ハイ・インピーダンス)とすること
ができるようになっている。また、ソフトウェアの指示
によって無電圧接点22によって出力をオンし、正常な
電圧出力を行なうことができるようになっている。かか
る機能により、図示のようなワイヤード・オア接続が可
能であり、バックアップ時にはAO出力を担当する監視
ユニットを切替えることができる。
なお、図中20は光絶縁部、(フォトカブラ等)、21
はD/Aコンバータを示している。
また、第3図において、監視ユニット8A。
8BのDO出力部は、無電圧接点23となっている。放
射線監視システムの特徴として、DO比出力フェイルセ
ーフとなっており、通常時オン、異常時オフとして用い
る場合がほとんどである。
従って、本例では通常時オン、異常時オフの使用方法に
限定している。すなわち、各監視ユニット8A、8Bの
DO比出力ワイヤード・オア接続し、他方の監視ユニッ
ト8Bまたは8A側は通常全てオフ状態としておく。ま
た、一方の監視ユニット8Aまたは8Bの電源オフ時、
CPU異常時、あるいはバックアップ切替時に、一方の
監視ユニット8Aまたは8Bの全DOlff力はオフと
なり、これに代わって他方の監視ユニット8Bまたは8
AがDO比出力担当する監視ユニットを切替えることが
できるようになっている。
一方、バックアップ切替スイッチ9は、第1の監視ユニ
ット8Aまたは第2の監視ユニット8Bの保守・点検時
に、第1の監視ユニット8Aおよび第2の監視ユニット
8Bに対して、オペレータからの操作信号を入力するも
のである。また、異常診断判定ユニット10は、第1の
監視ユニット8Aまたは第2の監視ユニット8Bの故障
に伴なう異常診断判定時に、第1の監視ユニット8Aお
よび第2の監視ユニッ)8Bに対して、異常診断判定信
号を入力するものである。そして、通常時には、第1の
監視ユニーット8Aでは第1の監視側多重化処理インタ
フェース14A1を動作させると共に、第2の監視ユニ
ット8Bでは第3の監視側多重化処理インタフェース1
4B1を動作させ、一方バツクアップ切替スイッチ9か
らの操作信号または異常診断判定ユニット10からの異
常診断判定信号の入力に伴なう、第1の監視ユニット8
Aのバックアップ時には、第1の監視ユニット8Aでは
第1および第2の監視側多重化処理インタフェース14
A1および14A2の動作を停止すると共に、第2の監
視ユニット8Bでは第3および第4の監視側多重化処理
インタフェース14B1および14B2を動作させ、ま
た第2の監視ユニット8Bのバックアップ時には、第1
の監視ユニット8Aでは第1および第2の監視側多重化
処理インタフェース14A1および14A2を動作させ
ると共に、第2の監視ユニット8Bでは第3および第4
の監視側多重化処理インタフェース14B1および14
B2の動作を停止させるようにしている。
さらに、伝送回路11は、第1の監視ユニット8Aと第
2の監視ユニット8Bとを接続し、両者間で放射線検出
器5A、5Bのパラメータを伝送するためのものである
。ここで、パラメータとは、例えば放射線検出器5A、
5Bのバイアス電圧、ディスクリ電圧等のパラメータで
ある。
次に、以上のように構成した放射線監視システムの作用
について、第4図に示すフロー図を用いて説明する。
まず、通常時には、第1の監視ユニッ)8Aでは第1の
監視側多重化処理インタフェース14A1が動作して、
第1の現場ユニット6Aに接続しているN個の第1の放
射線検出器5Aの監視が行なわれると共に、第2の監視
ユニット8Bでは第3の監視側多重化処理インタフェー
ス14B1が動作して、第2の現場ユニット6Bに接続
しているM個の第2の放射線検出器5Bの監視が行なわ
れる。
一方、バックアップは次のようにして行なわれる。すな
わち、いま例えば第1の監視ユニット8Aを保守・−点
検する場合には、オペレータからの操作によりバックア
ップ切替スイッチ9から、第2の監視ユニット8Bによ
るバックアップを指示する旨の操作信号が入力される。
すると、第1の監視ユニット8Aでは、1a1および第
2の監視側多重化処理インタフェース14A1および1
4A2の動作を停止し、AO比出力DO比出力ハイ・イ
ンピーダンスとする。これにより、第1の監視ユニット
8Aは放射線監視から切離された状態となる。また、第
2の監視ユニット8Bでは、第3および第4の監視側多
重化処理インタフェース14B1および14B2が動作
し、それまでノ\イ・インピーダンスとしていた第1の
現場ユニツ)6A用(第2の監視ユニット8B内の)A
O比出力DO比出力は、新たに測定値に基づく電圧出力
を行ない、DO比出力は、トリップ状態に基づく出力を
行なう。これにより、第1の監視ユニット8Aを保守・
点検のために取外した場合においても、第2の監視ユニ
ット8Bのバックアップによって(N+M)個の全ての
放射線検出器5A。
5Bの監視か行なわれ、第1の監視ユニット8Aの電源
のオン、オフ等の保守・点検が、放射線監視に影響を与
えることはない。なお、この時には、第2の監視ユニッ
ト8Bでの監視周期を、次に、第1の監視ユニット8A
を、その保守・点検後に再切替えする場合には、第1の
監視ユニット8Aを接続し、電源投入後に切替入力によ
って、第2の監視ユニット8Bによる第1の監視ユニッ
ト8Aのバックアップを解除する。これにより、第2の
監視ユニット8Bでは、第4の監視側多重化処理インタ
フェース14B2の動作を停止し、AO比出力DO比出
力ハイ・インピーダンスとする。また、第1の監視ユニ
ット8Aでは、第1の監視側多重化処理インタフェース
14A1が動作し、AO比出力DO比出力行なうことに
よって通常状態に復帰する。第4図は、通常時およびバ
ックアップ時の処理内容を示すフロー図である。
なお、上記では、第1の監視ユニット8Aを保守・点検
する場合について述べたが、第2の監視ユニット8Bを
保守・点検する場合についても、第1の監視ユニット8
Aにより前述と同様にしてバックアップすることができ
る。また、上記では、監視ユニット8A、8Bを保守・
点検する場合のバックアップについて述べたが、第1ま
たは第2の監視ユニット8Aまたは8Bに故障が発生し
、これを異常診断判定ユニット10で判定して異常診断
判定信号が入力された場合についても、12または第1
の監視ユニット8Bまたは8Aにより前述と同様にして
バックアップすることができる。
上述したように、本実施例の放射線監視システムにおい
ては、多対1方式の監視によるコストと設置スペースの
点でのメリットを損なうことなく、各監視ユニット8A
または8Bの保守・点検あるいは故障によって監視ユニ
ット8Aまたは8Bがダウンしても、放射線の測定監視
を継続して行なうことができ、システムのより一層の安
全化に寄与することが可能となる。また、各監視ユニッ
ト8A、8BのAO比出力DO比出力光絶縁するように
しているので、監視ユニット8A、8B内の故障を外部
に波及させないようにすることができ、かつ外部の影響
から監視ユニット8A、8B内部を保護することが可能
となる。
尚、上記実施例では、複数個の放射線検出器を2つのグ
ループに振分けし、現場ユニットおよび監視ユニットを
それぞれ2台設置した場合について述べたが、これに限
らず複数個の放射線検出器を3つ以上の複数グループに
振分けし、現場ユニットおよび監視ユニットをそれぞれ
3台以上の複数台設置するようにしてもよいことは言う
までもない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、コストと設置スペ
ースの点でのメリットを損なうことなく、監視ユニット
の保守・点検あるいは故障によって監視ユニットがダウ
ンしても、放射線の測定監視を継続して行なうことがで
き、システムのより一層の安全化に寄与することが可能
な極めて信頼性の高い放射線監視システムが提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による放射線監視システムの一実施例を
示すブロック図、第2図および第3図は同実施例におけ
る監視ユニットのAO出力部およびDO出力部の構成例
を示す図、第4図は同実施例における監視ユニットの処
理内容を説明するためのフロー図、第5図は従来の放射
線監視システムの構成例を示すブロック図である。 5A・・・第1の放射線検出器、5B・・・第2の放射
線検出器、6A、6B・・・第1.第2の現場ユニット
、71,72,73.74・・・第1.第2゜第3.第
4の伝送線、8A、8B・・・第1.第2の監視ユニッ
ト、9・・・バックアップ切替スイッチ、10・・・異
常診断判定ユニット、11・・・伝送回路、12A・・
・第1の検出器インタフェース、12B・・・第2の検
出器インタフェース、13A1・・・第1の現場側多重
化処理インタフェース、13A2・・・第2の現場側多
重化処理インタフェース、13B1・・・第3の現場側
多重化処理インタフェース、13B2・・・第4の現場
側多重化処理インタフェース、14A1・・・第1の監
視側多重化処理インタフェース、14A2・・・第2の
監視側多重化処理インタフェース、14B1・・・第3
の監視側多重化処理インタフェース、14B2・・・第
4の監視側多重化処理インタフェース、15A・・・A
O出力線、15B・・・AO出力線、16A・・・DO
出力線、16B・・・DO出力線。 比願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放射線を検出する複数個の第1の放射線検出器と
    、 放射線を検出する複数個の第2の放射線検出器と、 前記各第1の放射線検出器にそれぞれ対応して設けられ
    、当該放射線検出器からの検出データを入力する第1の
    検出器インタフェース、前記各第1の検出器インタフェ
    ースからの入力信号を多重化処理して出力する第1およ
    び第2の現場側多重化処理インタフェースを備えた第1
    の現場ユニットと、 前記各第2の放射線検出器にそれぞれ対応して設けられ
    、当該放射線検出器からの検出データを入力する第2の
    検出器インタフェース、前記各第2の検出器インタフェ
    ースからの入力信号を多重化処理して出力する第3およ
    び第4の現場側多重化処理インタフェースを備えた第2
    の現場ユニットと、 前記第1の現場ユニットの第1の現場側多重化処理イン
    タフェースからの多重化データを入力して処理する第1
    の監視側多重化処理インタフェース、前記第2の現場ユ
    ニットの第4の現場側多重化処理インタフェースからの
    多重化データを入力して処理する第2の監視側多重化処
    理インタフェースを備え、前記第1または第2の監視側
    多重化処理インタフェースからのデータの現在値を示す
    アナログ出力を信号出力(AO出力)すると共に、当該
    データの放射線レベルを監視してそれが基準範囲以外の
    場合にトリップ出力を信号出力(DO出力)する機能を
    有する第1の監視ユニットと、前記第2の現場ユニット
    の第3の現場側多重化処理インタフェースからの多重化
    データを入力して処理する第3の監視側多重化処理イン
    タフェース、前記第1の現場ユニットの第2の現場側多
    重化処理インタフェースからの多重化データを入力して
    処理する第4の監視側多重化処理インタフェースを備え
    、前記第3または第4の監視側多重化処理インタフェー
    スからのデータの現在値を示すアナログ出力を信号出力
    (AO出力)すると共に、当該データの放射線レベルを
    監視してそれが基準範囲以外の場合にトリップ出力を信
    号出力(DO出力)する機能を有する第2の監視ユニッ
    トとから構成し、 前記第1の監視ユニットと第2の監視ユニットとの間を
    、前記放射線検出器のパラメータを伝送するための通信
    手段により接続し、 前記第1の監視ユニットのAO出力・DO出力と、前記
    第2の監視ユニットのAO出力・DO出力とをワイヤー
    ド・オア出力するようにし、通常時には、前記第1の監
    視ユニットでは第1の監視側多重化処理インタフェース
    を動作させると共に、前記第2の監視ユニットでは第3
    の監視側多重化処理インタフェースを動作させ、一方オ
    ペレータの操作信号または外部からの異常診断判定信号
    の入力に伴なう、前記第1の監視ユニットのバックアッ
    プ時には、前記第1の監視ユニットでは第1および第2
    の監視側多重化処理インタフェースの動作を停止すると
    共に、前記第2の監視ユニットでは第3および第4の監
    視側多重化処理インタフェースを動作させ、また前記第
    2の監視ユニットのバックアップ時には、前記第1の監
    視ユニットでは第1および第2の監視側多重化処理イン
    タフェースを動作させると共に、前記第2の監視ユニッ
    トでは第3および第4の監視側多重化処理インタフェー
    スの動作を停止させるようにしたことを特徴とする放射
    線監視システム。
  2. (2)前記第1および第2の監視ユニットのそれぞれの
    AO出力・DO出力を光絶縁するようにしたことを特徴
    とする請求項(1)項に記載の放射線監視システム。
JP2120053A 1990-05-11 1990-05-11 放射線監視システム Pending JPH0416789A (ja)

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JP2120053A JPH0416789A (ja) 1990-05-11 1990-05-11 放射線監視システム

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