JPH04167730A - ポーリング方式 - Google Patents

ポーリング方式

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JPH04167730A
JPH04167730A JP2292077A JP29207790A JPH04167730A JP H04167730 A JPH04167730 A JP H04167730A JP 2292077 A JP2292077 A JP 2292077A JP 29207790 A JP29207790 A JP 29207790A JP H04167730 A JPH04167730 A JP H04167730A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 目    次 概   要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作   用 実  施  例 発明の効果 概要 拡張スキップ付ポーリンク方式に関し、ΔTMクロスポ
イントバッファ型スイッチにおいて、1つのバッファに
セルが集中して入力されたとしても、そのバッファにセ
ルが長時間滞留されないような制御を行うことができる
拡張スキップ付ボーリンク方式を提供することを目的と
し、8本の入力線と8本の出力線とが交差する位置に、
各々バッファが設けられた構成であり、該入力線を介し
て入力されたセルを任意のバッファに一旦保持し、該出
力線を介して出力することにより該セルの方路変換を行
うクロスポイントバッファ型スイッチにあって、該バッ
ファを1本の出力線の一端から他端まで順番に検索する
巡回を行うことによって、該バッファに保持されたセル
を出力する制御を行うボーリンク方式において、前記ク
ロスポイントバッファ型スイッチのポーリンク制御を行
う制御手段を設け、前記バッファを1本の前記出力線の
一端から他端まで順番に検索する巡回時に、該制御手段
によって、最初に、該バッファを順次検索し、該セルの
保持されたバッファを検知すると、そのセルを出力する
ステップ巡回を行い、次に、所望のセル数によるしきい
値を決め、該しきい値以上のセルが保持されたバッファ
を検知すると、そのセルを出力する拡張ステップ巡回を
行い、以降、該ステップ巡回と該拡張ステップ巡回とを
交互に繰り返す。
産業上の利用分野 本発明は、拡張スキノプ付ポーリンク方式に関する。
近年、広帯域I S D N(Integrated 
5ervices D1ε已al Netv+ork)
  の基盤技術として期待されるAT M(Async
hronous Transfer Mode)伝送方
式の研究開発が盛んに行われている。このATM伝送方
式は、情報をセルと呼ばれる固定長53ハイド(ヘンダ
、5ハイド、情報フィールド、48ハイド)のブロック
に分割し、高速に多重化/交換する技術てあり、伝送速
度2. 4Gb/sの高速通信を可能にしている。また
、同伝送方式においては、セル単位で方路変換するAT
Mクロスコネクト装置(例えば△TMクロスポイントバ
ンファ型スイッチ)が適用されている。前記したように
この伝送方式によれば非常に高速で通信が行われるので
、そのスイッチにおける方路変換動作においても高速性
が要望されている。
従来の技術 ΔTM伝送方式に用いられるATMクロスポイントバッ
ファ型スイッチは、縦横に8本の信号ラインが配置され
る完全線群構成のNXNスイッチである。その−例とし
て、第5図に、4×4のAT〜1クロスポイントバッフ
ァ型スイッチの概略構成図を示す。
この図に示すように、ATMクロスポイントバッファ型
スイッチ1は、縦の信号ライン2,2゜・と、横の信号
ライン3,3.  とが直角に交わるように配置され、
縦横の信号ライン2,3が交差する部分にバッファ4が
接続されて構成されている。バッファ4の接続は、第5
図の破線枠で囲んだ部分の拡大図を示す第6図に示すよ
うに、信号ライン3にバッファ4の入力端が接続され、
信号ライン2に出力端が接続されて行われている。
また、このバッファ4は、スイッチ1に入力される複数
のセルを一旦保持する機能を有しており、第5図に示す
スイッチ制御部10のポーリング制御によ二て、人カチ
ャ不ル5からスイッチ1に順次入力されるセルを、その
入力順に一旦保持し、その順に出力チャネル6へ出力す
る。
スイッチ制御部10によるボーリンク制御は、スキンプ
付ポーリングであり、これは、例えば第6図に示すよう
に、1本の信号ライン2に沿って、上から順にバッファ
4  (#l−#2−#3−#4)を巡回し、セルの滞
留していないバッファ4は飛ばし、セルの滞留している
バッファ4を検知すると、そのバッファ4を選択して1
個のセルを出力すると言ったものである。これは、この
スイッチ1の構成を考えると、第7図の等偏口に示すよ
うに、1本の出力用の信号ライン2に、4本の入力用の
信号ライン3が接続されていることにな6一 リ、しかも、各ライン2及び3の1本ずつに対する伝送
容量が全て2.4 Gb/sと同じなので、どの入力用
信号ライン3に対しても同じ伝送容量で平等に選択でき
、しかも効率良くセルを出力するようにしであることに
よる。
次に、スイッチ制御部10のスキップ付ポーリングによ
るスイッチ1の具体的な動作例を、第8図を参照して説
明する。但し、この第8図には、各バッファ#1〜#4
のセル数を、一定時間間隔のタイムスロット毎に表示し
である。
今、例えば第8図のタイムスロット「1」に示すように
、バッファ#1にセルが4個滞留しており、他のバッフ
ァ#2〜#4には滞留していないとする。
最初に、スイッチ制御部10のポーリング制御による1
回目の巡回が行われる。まず、タイムスロット「1」に
おいて、バッファ#lが選択され、1個のセルが出力チ
ャネル6へ出力される。これによってタイムスロット「
2」に示すようにバッファ#1の滞留セルが3個となる
。また、その出力されたセルは、タイムスロット「1」
の時間だけバッファ#1に滞留されたことになるので、
そのセルがバッファ#1に滞留されていた滞留時間は′
” 1″、である。また、タイムスロット「2」では、
直前に、バッファ#2.#4にセルが1個入力されたも
のとする。
このタイムスロット「2」においては、バッファ#2の
セルが出力される。これによってタイムスロット「3」
に示すようにバッファ#2の滞留セルが0個となる。そ
の出力されたセルのバッファ#2ての滞留時間は”1”
である。
タイムスロット「3」においては、バッファ#2の次に
バッファ#3が検索されるが、滞留セルが0個なので、
その次のバッファ#4のセルが出力される。これによっ
てタイムスロット「4」に示すようにバッファ#4の滞
留セルが0個となる。
その出力されたセルのバッファ#4ての滞留時間はタイ
ムスロットr2」、r3」での”2”である。また、タ
イムスロット「3」では、直前にバッファ#1にセルが
1個入力され、4個になったものとする。
次に、2回目の巡回が行われる。タイムスロット「4」
において、バッファ#1のセルが出力され、スロッ) 
r5qに示すように滞留セルが3個となる。この出力さ
れたセルのバッファ#1での滞留時間はタイムスロット
「1」〜「4」での4″である。また、タイムスロット
「4」では、直前にバッファ#2にセルが1個入力され
たものとする。
タイムスロット「5」において、バッファ#2のセルが
出力され、スロット「6」に示すように滞留セルが0個
となる。この出力されたセルのバッファ#2での滞留時
間はパ2″′であり、また、スロ7)r5Jでは、直前
にバッファ#4にセルが1個入力されたものとする。
タイムスロット「6」において、バッファ#3のセルが
出力され、スロット「7」に示すように滞留セルが0個
となる。この出力されたセルのバッファ#3での滞留時
間は′1″である。
タイムスロット「7」において、バッファ#4のセルが
出力され、滞留セルが0個となるが、その直後に新たに
セルが入力されたので、スロット「8」に示すように滞
留セルは1個となっている。
スロット「7」での出力されたセルのバッファ#4での
滞留時間は”3”である。また、タイムスロット「8」
では、バッファ#4以外にも、バッファ#1.#2.#
3の各々にセルが1個ずつ入力されたものとする。
次に、3回目の巡回が行われる。タイムスロット「8」
において、バッファ#1のセルが出力され、滞留セルが
3個となる。その出力されたセルのバッファ#1での滞
留時間はタイムスロット「1」〜タイムスロット「8」
での”8”である。
タイムスロット「9」において、バッファ#2のセルが
出力され、滞留セルが0個となる。その出力されたセル
のバッファ#2での滞留時間は2″である。
タイムスロット「10」において、バッファ#3のセル
が出力され、滞留セルが0個となる。その出力されたセ
ルのバッファ#3ての滞留時間−1〇− は”3”である。
タイムスロット「11」において、バッファ#4のセル
が出力され、滞留セルが0個となる。その出力されたセ
ルのバッファ#4ての滞留時間は4°′である。
次の4順目の最初のタイムスロット「12」では、バッ
ファ#1のセルが出力される。また、その出力されたセ
ルのバッファ#1での滞留時間はタイムスロット「1」
〜タイムスロット「12」での12′′となる。
9降同様な動作によって、バッファ#1〜#4に入力さ
れるセルが、順次出力される。
発明が解決しようとする課題 ところで、上述したスキップ付ポーリンク方式において
は、1つのバッファにセルが集中して入力された場合、
そのバッファに多くのセルが滞留する。このため、その
セルを出力するまでに時間がかかり、この結果、全体の
処理時間が遅くなる問題があった。例えば、上述の例で
は、バッファ#1にセルが集中して入力されてるので、
そのバッファ#1でのセルの滞留時間は最大”12”と
なっている。他のセルでは、最大でもバッファ#4て滞
留時間は”4”である。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、
ΔTMクロスポイントハソファ型スイッチにおいて、1
つのバッファにセルが集中して入力されたとしても、そ
のバッファにセルが長時間滞留されないような制御を行
うことができる拡張スキップ付ポーリンク方式を提供す
ることを目的としている。
課題を解決するための手段 第1図は本発明の原理図である。
図中、1はA T Mによる通信に適用されるクロスポ
イントバッファ型スイッチであり、N本の入力線とN本
の出力線とが交差する位置に、各々バッファが設けられ
た構成であり、該入力線を介して入力されたセルを任意
のバッファに一旦保持し、該出力線を介して出力するこ
とにより該セルの方路変換を行うものである。IOAは
本発明の特徴要素であるクロスポイントバッファ型スイ
ッチ1のポーリング制御を行う制御手段である。
作   用 上述した本発明によれば、制御手段]、OAによって、
スイッチ1のバッファを1本の該出力線の一端から他端
まで順番に検索する巡回にあって、最初に、バッファが
順次検索され、セルの保持されたバッファが検知される
と、そのセルが出力されるといったステップ巡回が行わ
れる。次に、所望のセル数によるしきい値を決めておき
、そのしきい値以上のセルか保持されたバッファが検知
されると、そのセルが出力されるといった拡張ステップ
巡回が行われる。以降、ステップ巡回と拡張ステップ巡
回とが交互に繰り返されることによってバッファに順次
入力されるセルが出力される。
つまり、この方式によれば、拡張ステップ巡回によって
、しきい値以上、例えばしきい値が2であれば、2つ以
上のセルが保持されたバッファが優先的に検知され、そ
のセルが出力される。従って、1つのバッファにセルが
集中して入力されたとしても、このバッファに多くのセ
ルが長時間滞留することが無くなり、スイッチ1による
セルの方路変換動作を速くすることができる。
実  施  例 以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
第2図は本発明の一実施例による拡張スキップ付ポーリ
ンク方式を説明するための図てあり、この図において第
5図に示す従来例の各部に対応する部分には同一の符号
を付し、その説明を省略する。
本発明の拡張スキップ付ポーリンク方式が、従来のスキ
ップ付ポーリンク方式と異なる点は、第2図に示すスイ
ッチ制御部10Aが、拡張スキップ付ポーリンクによる
制御によって、各バッファ4.4.・のセルを出力する
ようにしたことである。
つまり、従来のスキップ付ポーリング方式は、各バッフ
ァ#1〜#4 (第6図参照)を巡回しながらセルの滞
留しているバッファ(例えば#1)を検知してセルを出
力すると言ったものであった。
しかし、本発明の拡張スキップ付ポーリ、ング方式では
、任意に定められた数(しきい値)のセルが滞留してい
るバッファ(例えば#2)を検知し、そのセルを出力す
ると言ったものであり、第2図に示すスイッチ制御部1
0Aの制御による巡回によって、1順目は、従来と同様
なスキップ付ポーリンクを行い、2順目に、しきい値以
上のセルが滞留しているバッファを検知して、そのセル
を出力する制御を行い、以降、1順目と2順目との制御
を交互に繰り返すと言ったものである。
このような拡張スキップ付ポーリング方式の動作例を第
3図を参照して説明する。但し、この第3図において、
初期のバッファのセル数、及び任意のタイムスロットの
直前でバッファにセルが入力されるタイミングは、第8
図に示すものと同様とする。また、しきい値は2に設定
されているものとする。
最初に、スイッチ制御部10Aのポーリンク制御による
1回目の巡回が行われる。但し、この巡回は、前述した
ように、従来と同様なスキップ付ポーリング制御に基づ
くものである。まず、タイムスロット「1」において、
バッファ#1が選択され、1個のセルが出力され、スロ
ット「2」に示すようにバッファ#1の滞留セルが3個
となる。
スロット「1」で出力されたセルがノ\ツファ#1に滞
留されていた滞留時間は”M’である。また、タイムス
ロット「2」では、直前に、バッファ#2、#4にセル
が1個入力されたものとする。
タイムスロット「2」において、バッファ#2のセルが
出力され、スロット「3」に示すように滞留セルが0個
となる。その出力されたセルのノーッファ#2での滞留
時間は”′1パである。
タイムスロット「3」において、バッファ#4のセルが
出力され、スロット「4」に示すように滞留セルが0個
となる。その出力されたセルのバッファ#4での滞留時
間はパ2″”である。また、タイムスロット「3」では
、直前にバッファ#1にセルが1個入力され、4個にな
ったものとする。
次に、2回目の巡回が行われる。但し、この巡回は、前
述したように、本発明の特徴である拡張スキップ付ポー
リング制御に基づくものである。
タイムスロット「4」においては、しきい値以上のセル
が滞留したバッファは#1のみであるので、バッファ#
1が検知されて選択され、そのセルが出力される。これ
によって、スロット「5」に示すように滞留セルが3個
となる。この出力されたセルのバッファ#1ての滞留時
間はタイムスロット「1」〜「4」での”4″である。
また、タイムスロット「4」では、直前にバッファ#2
にセルが1個入力されたものとする。
次に、3回目の巡回が行われる。これは、スキップ付ポ
ーリング制御に基づくものである。
タイムスロット「5」において、バッファ#1のセルが
出力され、スロット「6」に示すように滞留セルが2個
となる。この出力されたセルのバッファ#1での滞留時
間は′”5′”であり、また、スロット「5」では、直
前にバッファ#4にセルが1個入力されたものとする。
タイムスロット「6」において、バッファ#2のセルが
出力され、スロット「7」に示すように滞留セルが0個
となる。この出力されたセルのバッファ#2ての滞留時
間は′”3″′である。
タイムスロット「7」において、バッファ#3のセルが
出力され、滞留セルが0個となるが、その直後に新たに
セルが入力されたので、スロット「8」に示すように滞
留セルは1個となっている。
スロット「7」での出力されたセルのバッファ#3での
滞留時間は2″′である。また、タイムスロット「8」
では、バッファ#3以外にも、ノ飄ツファ#1.#2.
#4の各々にセルが1個ずつ入力されたものとする。
タイムスロット「8」において、バッファ#4のセルが
出力され、スロット「9」に示すように滞留セルが1個
となる。その出力されたセルのバッファ#4での滞留時
間は”4”である。
次に、4回目の巡回が行われる。これは、拡張スキップ
付ポーリング制御に基づくものである。
タイムスロット「9」において、バッファ#1のセルが
出力され、滞留セルが2個となる。その出力されたセル
のバッファ#1での滞留時間はタイムスロット「1」〜
「9」での”9”である。
次に、5回目の巡回が行われる。これは、スキップ付ポ
ーリンク制御に基づくものである。
タイムスロット「10Jにおいて、バッファ#lのセル
が出力され、滞留セルが1個となるが、その直後に新た
にセルが入力されたので、スロット「8」に示すように
滞留セルは2個となる。その出力されたセルのバッファ
#1ての滞留時間はタイムスロット「3」〜「10」で
の′”8″である。
タイムスロット「11」において、バッファ#2のセル
が出力され、滞留セルが0個となる。その出力されたセ
ルのバッファ#2での滞留時間は”4”である。
タイムスロソ)r12Jにおいては、バッファ#3のセ
ルが出力され、滞留セルが0個となる。
また、その出力されたセルのバッファ#3ての滞留時間
は”′5゛となる。
以降同様な動作によって、バッファ#1〜#4に入力さ
れるセルが、順次出力される。
以上説°明した拡張スキップ付ポーリンク方式によれば
、第3図に示すように、最も長<ノ飄ソファに滞留する
セルの最大滞留時間は、バッファ#1ての”9”となり
、これは、第8図に示す従来例のバッファ#1における
最大滞留時間の” l 2 ”よりも、′”3″減少し
たことになる。つまり、本発明の方式によれば従来の方
式に比べ、ノーソファでのセルの滞留時間を短縮するこ
とができる。
また、上述した例では、しきい値を2に設定したが、こ
のしきい値を変化させた場合に、セルの滞留時間がどう
なるのかをンミュレーンヨンによって検討した。
このンミュレーンヨン結果を第4図に示す。但し、この
図は、8×8の、A、 T Mクロスポイントノ\ンフ
ァ型スイッチにおいて、ンミュレーンヨンを行った場合
の結果図であり、図中、T HRE S HOL D 
はしきい値を示す。また、このシミュレーンヨンは、T
 HRE S l(OL Dが1〜6の場合に、バッフ
ァに最大何個のセルが滞留するのかを確立的に求めるこ
とによって、セルの滞留時間を求めたものであり、第4
図の縦軸に確立1−10−9〜1−10−’を示し、横
軸にセルの滞留個数O〜60を示した。
結果としては、THRESHOLD = 2の場合に、
セルの滞留時間が最も短くなり、線20て示すような滞
留確立となる。これから最大遅延(最大滞留時間)を求
狛ると、782μsとなる。これは、ATMのセルフ 
オー 7 ノドが53 Byte/cell であり、
伝送速度が2404. 80Mb/sであることから、
1セル当たりの速度を算出すると、0.177μsとな
るので、これに第4図に示す確立が1−10″9のとき
のセルの滞留個数を掛けて求約たものである。
また、THR巳SH[lLD = 1の場合は、線21
で示すような滞留確立となり、この場合の最大遅延は9
゜67μsである。但し、このTHRESHOLD =
 1の場合は、従来のスキップ付ポーリング方式による
動作と同様となるので、従来との比較を行うた絖に、こ
れを、THRESHOLD = 2の場合の約782μ
sと比較すると、その差が185μsとなる。つまり、
本発明の方式又は、8×8のスイッチにおいてもバッフ
ァでのセルの滞留時間を短縮できていることが分かる。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、ATMクロスポイ
ントバッファ型スイッチにおいて、1つのバッファにセ
ルが集中して入力されたとしても、そのバッファにセル
が長時間滞留されないような制御を行うことができる効
果がある。この結果、スイッチによるセルの方路変換を
高速で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の一実施例による拡張スキップ付ポーリ
ング方式を説明するた狛の図、第3図は本発明の一実施
例による拡張スキップ付ポーリング方式の動作を説明す
るための図、第4図は本発明の拡張スキップ付゛τ−リ
ング方式を適用した8×8のATMクロスポイントバッ
ファ型スイッチにおいて、バッファに滞留するセルの確
立をンミュレーションによって求めた場合の図、 第5図は従来のスキップ付ポーリング方式を説明するだ
めの図、 第6図は第5図の一部拡大図、 第7図は第5図において1本の出力用信号ラインに接続
されているバッファ及びその入力用信号ラインの等偏口
、 第8図は従来のスキップ付ポーリング方式の動作を説明
するための図である。 1・・・クロスポイントバッファ型スイッチ、10A・
・・制御手段。 へI   蛸    什

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 N本の入力線とN本の出力線とが交差する位置に、各々
    バッファが設けられた構成であり、該入力線を介して入
    力されたセルを任意のバッファに一旦保持し、該出力線
    を介して出力することにより該セルの方路変換を行うク
    ロスポイントバッファ型スイッチ(1)にあって、該バ
    ッファを1本の出力線の一端から他端まで順番に検索す
    る巡回を行うことによって、該バッファに保持されたセ
    ルを出力する制御を行うポーリング方式において、前記
    クロスポイントバッファ型スイッチ(1)のポーリング
    制御を行う制御手段(10A)を設け、前記バッファを
    1本の前記出力線の一端から他端まで順番に検索する巡
    回時に、該制御手段(10A)によって、最初に、該バ
    ッファを順次検索し、該セルの保持されたバッファを検
    知すると、そのセルを出力するステップ巡回を行い、 次に、所望のセル数によるしきい値を決め、該しきい値
    以上のセルが保持されたバッファを検知すると、そのセ
    ルを出力する拡張ステップ巡回を行い、 以降、該ステップ巡回と該拡張ステップ巡回とを交互に
    繰り返すことを特徴とする拡張スキップ付ポーリング方
    式。
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