JP2596654B2 - 通信網ノード - Google Patents

通信網ノード

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JP2596654B2
JP2596654B2 JP3159487A JP15948791A JP2596654B2 JP 2596654 B2 JP2596654 B2 JP 2596654B2 JP 3159487 A JP3159487 A JP 3159487A JP 15948791 A JP15948791 A JP 15948791A JP 2596654 B2 JP2596654 B2 JP 2596654B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一つの通信網に接続さ
れているデータ・システム同士の間でデータを交換する
ための、通信網と共に使用するノードに関する。
【0002】
【従来の技術】通信網は、データ・システム同士を相互
に結合し、その結果これらデータ・システム間でデータ
交換が可能となるようにしている。代表的には、通信網
は、各々がデータ・システムと接続され、且つ始端のデ
ータ・システムで発生されたデータを通信網伝送路上へ
書き込み、それら通信網伝送路から伝送先データ・シス
テムへ読み出すように構成されたノード同士を相互に結
合する伝送路を有する。
【0003】非同期通信網と共に使用するノードは、先
行の通信網ノードから入力用伝送レートでデータを受信
し、データを入力用伝送レートとは独立した出力用伝送
レートで次の通信網ノードへ伝送するように動作する。
【0004】非同期通信網ノードもまた、それらのノー
ドに接続されているデータ・システムからデータを受信
し、それらへ入力用伝送レート及び出力用伝送レートの
双方とは相違することができる伝送レートでデータを伝
送する。
【0005】非同期通信網と共に使用するノードは、先
行の通信網ノードから一定の伝送レートでクロック同期
を受けた入力データを受信し、クロック同期を受けたデ
ータを入力用伝送レートと同期した出力用伝送レートで
次の通信網ノードへ伝送するように動作する。
【0006】同期通信網もまた、それらのノードと接続
しているデータ・システムからクロック同期を受けたデ
ータを受信し、それらへ入力用伝送レート及び出力用伝
送レートの双方と同期した伝送レートでクロック同期を
受けたデータを伝送するように動作する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】非同期通信網には次の
ような問題が有る。すなわち、非同期通信網によって相
互に結合した構成とすることができるデータ・システム
では、クロック同期を受けたデータを非同期通信網へ伝
送し、非同期通信網から受信することが必要とされる問
題が有る。
【0008】同期通信網には別の問題、すなわち、同期
通信網の全てのノードの動作を同期させて、確実にこの
同期通信網に接続されているデータ・システムへサービ
スを行なう全ての伝送路及びノードが同期伝送レートで
データを伝送し受信するようにすることが必要とされる
問題が有る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記問
題は、データ・システムを通信網のノード同士を相互に
結合している通信網伝送路と相互に結合するために、非
同期通信網及び同期通信網と共に使用するように意図さ
れたパルス制御構成要素を有するノード及びノードをそ
のように運用する方法によってよって解決され、通信網
の機能が実質的に増強される。
【0010】本発明の一実施例によるノードは、クロッ
ク・パルスを発生するクロック装置を有し、このクロッ
ク装置と相互に結合されたパルス制御ノード構成要素を
このノードへの入力伝送路及びこのノードからの出力伝
送路と相互に結合する。クロック装置は、ノード内の入
力伝送路上のデータ・フローを、入力伝送路上及び出力
伝送路上の双方のデータ・フローのデータ転送レートと
は独立した、クロック装置で発生された上記クロック・
パルスのパルス・レートで同期させる。
【0011】本発明の他の実施例によるノードは、先行
の通信網ノードから入力しているデータ・バイトを第一
のデータ転送レートで受信し記憶するために、入力伝送
路上のデータ・フローによって制御されるバッファー記
憶制御装置を有する。
【0012】非同期ノード・クロックは、バッファー記
憶制御装置に接続されている装置及びこの非同期ノード
・クロックがクロック装置で発生されたクロック・パル
スによる制御によって受信し記憶されたデータ・バイト
のうちの幾らかを上記バッファー記憶制御装置からこの
ノードのクロック制御構成要素へアンロードするよう
に、入力データ転送レートとは独立したパルス・レート
でパルスを発生する。
【0013】クロック制御構成要素のうちの幾つかは、
ノードと相互に結合されているデータ・システムにアド
レスされてアンロードされたデータ・バイトを、このア
ドレスされたデータ・システムに接続されているノード
・プロセッサへ、クロック装置で発生されたクロック・
パルスのパルス・レートで伝送する。
【0014】クロック制御構成要素のうちの他の構成要
素は、アンロードされた他のデータ・バイト及びこのノ
ードと相互に結合されているデータ・システムで発生さ
れたデータ・バイトを記憶し、これら記憶されたデータ
・バイトのパルスを出力伝送路上の後続通信網ノード
へ、クロック装置で発生されたクロック・パルス及び第
一データ転送レートの双方とは独立した第二データ転送
レートで、選択的に伝送する。
【0015】後続通信網ノードと接続されているノード
装置は、データ・バイトのパルスが後続通信網ノードへ
出力されるのを禁止することによって、後続通信網ノー
ドで発生された過負荷信号に応答する。
【0016】バッファー記憶装置及び先行のノードと相
互に結合されている他のノード装置は、先行ノードが別
のデータ・バイトのパルスを入力伝送路上へ出力するの
を禁止するために、バッファー記憶装置に記憶されてい
る所定数の入力バイトに応答してノードの過負荷を防止
する。
【0017】
【実施例】図1の通信網1には、1985年11月19
日に発行されたエム・エル・ブラッド(M.L.Blo
od)氏等の米国特許第4,554,659号或いは1
987年7月28日に発行されたディ・エム・ローズ
(D.M.Rouse)氏等の米国特許第4,683,
563号に開示されているような種類の非同期通信網を
用いることができる。
【0018】通信網1は、数個のノード2乃至5を有
し、これらのノード例えばノード2乃至5が方向性伝送
路(以下、単に伝送路と言う)15のような伝送路によ
って相互に結合されたリングを形成し、これらノードの
うちの幾つかはデータ・システムを通信網1に接続して
データ・システム間でデータを選択的に交換することが
できるように意図されている。
【0019】ノード2及び4は、データ・バス13によ
って、ノード・プロセッサ11とデータ・システムを通
信網1に接続するために用いられるデータ幹線14を終
端するように構成されたライン・インタフェース・ユニ
ット12と接続することができる。
【0020】ノード3及び5は、リング状通信網制御回
路10を通信網1と相互に結合することができる。リン
グ状通信網制御回路10は、データ・バス17によって
ノード3及び5のライン・インタフェース・ユニット1
2とノード・プロセッサ11とに接続されている。
【0021】動作している状態では、或るデータ・シス
テムがデータを発生し、このデータを、データ幹線1
4、ライン・インタフェース・ユニット12、データ・
バス13を通じて、ノード・プロセッサ11へ伝送す
る。
【0022】ノード・プロセッサ11は、受信したデー
タを上記米国特許第4,554,659号及び第4,6
83,563号によって開示されているメッセージ・フ
ォーマットと類似したフォーマットを持つデータ・メッ
セージにフォーマッティングする。
【0023】このデータ・メッセージは、続いてデータ
・バス13を通じて、例えばノード4のような始端側ノ
ードへ伝送され、更に伝送路15上へ書き込まれる。こ
のデータ・メッセージは、例えばノード2のような伝送
先ノードへ伝送される。
【0024】伝送先ノード2は、このデータ・メッセー
ジを伝送路15から読み出してデータ・バス13及びノ
ード・プロセッサ11へ伝送する。受信されたデータ・
メッセージのデータは、続いてデータ・バス13、ライ
ン・インタフェース・ユニット12、データ幹線14を
通じて、受信側データ・システムへ伝送される。ノード
2は、直列の配置された非同期クロック・プロトコル・
コンバータ21と,リング・アクセス制御装置20と,
プロトコル・コンバータ22とから構成されている。こ
れらの装置は、ノード・クロック発生装置23でクロッ
ク制御される。
【0025】通信網1は、このデータ・メッセージを始
端側ノードから伝送先ノードへ伝送路15と中間のノー
ドを介して伝送することができ、或いはまた、一つの通
信網セクターから伝送先ノードが存在する他の通信網セ
クターへ、ノード3、データ・バス17、リング状通信
網制御回路10を通じて伝送することができる。
【0026】本発明の上記実施例では、各通信網ノード
3及び5は上記米国特許第4,554,659号及び第
4,683,563号によって開示されている種類の非
同期ノードと類似したものとすることが可能であること
が想定されている。
【0027】しかしながら、本発明の他の実施例では、
各通信網ノード2乃至5はそれらの機能及び構成ともに
他の通信網ノードと同等なものとすることができるの
で、本発明を理解するために必要なノードの説明は一つ
のノード2のみでよいことが理解されよう。
【0028】従って、ノード2は、本発明の原理を具体
化する際に、非同期型の通信網において非同期ノードと
共に使用することができ、或いは分散型通信網のマスタ
ー・クロックを必要とすること無く動作する同期通信網
を構成するために他のノードと相互に結合することもで
きよう。
【0029】図2において、通信網ノード2乃至5を相
互に結合している伝送路15は、データ・リード(DA
TA)1500と、データ・クロック・リード(DC)
1501と、停止リード(STOP)1502とを有し
ている。データ・リード(DATA)1500の数は通
信網1によって取り扱われるデータのフォーマットによ
って変わる。
【0030】本発明の一実施例では、各々が8情報バイ
トから成るデータを連続して生じるバイトが、各通信網
ノード2乃至5によって伝送され且つ受信される。従っ
て、データ・リード(DATA)1500は、10本の
リード、即ち、8本のデータ・リードと、1本の制御ビ
ット・リードと、1本のパリティー・リードとから成っ
ており、1データ・バイトで構成される8ビットの情報
が伝送路15を通じて通信網ノード間で伝送される。
【0031】ノード2へ入力している、データ・リード
(DATA)1500と、データ・クロック・リード
(DC)1501と、停止リード(STOP)1502
とは、ノード2のクロック制御構成要素を伝送路15へ
相互に結合する非同期クロック・プロトコル・コンバー
タ21と相互に結合されている。
【0032】非同期クロック・プロトコル・コンバータ
21はバッファー記憶装置210を有し、このバッファ
ー記憶装置210はバッファー制御装置211による制
御の下で、データ・リード(DATA)1500及びデ
ータ・クロック・リード(DC)1501を選択的にバ
ッファー記憶レジスター2100と相互に結合するスイ
ッチ2101を持っている。
【0033】バッファー記憶装置210は所定数のレジ
スター2100を有し、各レジスター2100は伝送路
15上からノード2へ入力されているデータ・バイト
を、データ・クロック・リード(DC)1501によっ
て決まるデータ転送レートに従って受信し、記憶するよ
うに意図されている。
【0034】リング・アクセス制御セレクター(以下、
単にセレクターと言う)2102は、バッファー制御装
置211及び図3中のノード内非同期クロック発生装置
(以下、ノード・クロック発生装置と言う)207によ
る制御の下で、バッファー記憶レジスター2100のう
ちの幾つかを選択的にリング・アクセス制御装置20の
パルス制御構成要素と相互に結合する。
【0035】図2における非同期クロック・プロトコル
・コンバータ21から出力しているデータ・パス212
0は、データ・リード(DATA)21202と、レデ
ィ・リード(READY)21200と、待機リード
(WAIT)21201とから成っており、図3におけ
るセレクター200を介して記憶装置201と選択的に
結合されている。
【0036】記憶装置201の出力はリング・アクセス
制御スイッチ(以下、単にスイッチと言う)202を介
して読み出し記憶装置203と、図4におけるプロトコ
ル・コンバータ22とに選択的に接続され、このプロト
コル・コンバータ22の出力は続いてデータ・リード
(DATA)1510と、データ・クロック・リード
(DC)1511と、停止リード(STOP)1512
とから成る出力伝送路15に接続されている。
【0037】図3におけるデータ・パス2120は、セ
レクター200に接続されると共に、更にトークン制御
装置205と、セレクター200及びスイッチ202の
動作を制御するリング制御装置204とに接続されてい
る。
【0038】書き込み記憶装置206と、リング制御装
置204と、読み出し記憶装置203とは、図1におけ
るデータ・バス13に接続され、続いてこのデータ・バ
ス13はノード・プロセッサ11とライン・インタフェ
ース・ユニット12とに接続されている。
【0039】図3における書き込み記憶装置206の出
力はセレクター200と接続されており、この結果、図
1において、ノード・プロセッサ11で発生されたデー
タと、ライン・インタフェース・ユニット12のデータ
幹線14に接続されているデータ・システムで発生され
たデータとがノード2から通信網ノード5へ伸びている
伝送路15上に書き込まれる。
【0040】図3におけるリング・アクセス制御装置2
0はまた、ノード・クロック発生装置207を有し、こ
のノード・クロック発生装置207は通信網ノード間の
データ転送レート以下か、同等か、或いはそれ以上のパ
ルス繰り返しレートでクロック・パルスを発生すること
ができる。尚、このノード・クロック発生装置207
は、リング・アクセス制御装置20内に配置されている
が、独立の装置として構成された場合には、図1のノー
ド・クロック発生装置23に相当する。
【0041】動作状態では、図1において、ノード3か
らノード2へ伝送されるデータ・メッセージの最初のバ
イトが、非同期クロック・プロトコル・コンバータ21
と接続されている伝送路15上のノード2の入力端に現
われる。
【0042】ノード3は、ノード2へ上記データ・バイ
トを伝送する際に、或る信号を図2のデータ・クロック
・リード(DC)1501へ与えて、バッファー制御装
置211及びスイッチ2101が入力される上記データ
・バイトをバッファー記憶装置210のレジスター21
00へ記憶できるようにする。
【0043】入力データの後続する各バイトは、データ
・クロック・リード(DC)1501上へ与えられてい
る信号によって決まるデータ転送レートでバッファー記
憶装置210のレジスター2100に受信され記憶され
る。
【0044】通常の動作モードでは、データ・パス21
20は非同期クロック・プロトコル・コンバータ21の
出力から、図3のセレクター200と、トークン制御装
置205と、リング制御装置204とへ伸びている。
【0045】セレクター200が最初にセットされ、そ
の結果、データ・パス2120が記憶装置201の入力
端と接続される。
【0046】データの最初のバイトが、図2のバッファ
ー記憶装置210に受信され記憶されたときに、飽和モ
ニター212がレディ信号を図3の記憶装置201と、
トークン制御装置205と、リング制御装置204への
指示信号として、図3のレディ・リード(READY)
21200へ与え、その結果、バッファー記憶装置21
0の出力端でデータ・バイトが利用可能となる。
【0047】図2のノード・クロック発生装置207で
発生された次のクロック・パルスは、バッファー制御装
置211がリードCKを通じてセレクター2102を制
御し、バッファー記憶レジスター2100をデータ・パ
ス2120と接続できるようにする。
【0048】このクロック・パルスはまた、データ・バ
イトが、図3の記憶装置201に記憶され、トークン制
御装置205と、リング制御装置204とへ与えられる
ようにする。
【0049】トークン・メッセージは連続的に図1の通
信網1の伝送路15上を巡回する。このトークン・メッ
セージが或るノードで受信されると、このトークン・メ
ッセージはそのノードが該ノードがサービスを行なって
いるデータ・システムから受信したデータを伝送路15
上へ書き込むことができるようにする。
【0050】ノード・プロセッサ11は、上記ノードが
サービスを行なっているデータ・システムから、データ
幹線14を通じ、データ・バス13及びライン・インタ
フェース・ユニット12を介して通信網1上へ読み出さ
れるべきデータを受信する。
【0051】データ・システムから受信されたデータ
は、ノード・プロセッサ11によってフォーマッティン
グされ、図3の書き込み記憶装置206にデータ・バス
13及び20613を通じて書き込まれる。
【0052】トークン制御装置205で受信されたデー
タ・バイトがトークン・メッセージである場合は、トー
クン制御装置205は、リング制御装置204がセレク
ター200を制御して書き込み記憶装置206の出力を
記憶装置201の入力に接続させ、ノード・プロセッサ
11にデータ・バス20413及び13を通じてノード
2が通信網1上へデータを書き込み可能であることを通
知することができるようにする。
【0053】ノード・クロック発生装置207は、書き
込み記憶装置206がその中に書き込まれている上記デ
ータ・システムのデータのバイトを記憶装置201に書
き込むことができるようにする。
【0054】記憶装置201は、先入れ先出し方式記憶
装置に類似する種類の記憶装置とすることができ、記憶
装置201へ最初に書き込まれたバイトがノード2から
出力している伝送路15上へ最初に読み出されるべきバ
イトとなる。
【0055】受信されたデータの各バイトは、ノード・
クロック発生装置で発生されたクロック・パルスが与え
られる毎に記憶装置201の記憶位置を移動し、スイッ
チ202を介して出力データ・パス2120と接続され
ている記憶装置201の出力端に現われる。
【0056】このようにして、書き込み記憶装置206
から読み出されたデータの最初のバイトは、記憶装置2
01に書き込まれその中で移動して、最終的にその出力
端に現われる。
【0057】ノード2の初期の状態では、記憶装置20
1の出力端が、スイッチ202によりデータ・パス21
20及び図4のプロトコル・コンバータ22を介して、
ノード2から出力している伝送路15と接続されてい
る。
【0058】こうして、図3の記憶装置201の出力端
におけるデータのバイトは伝送路15のデータ・リード
(DATA)1500上に現われ、且つ、記憶装置20
1はレディ信号をレディ・リード(READY)212
00を通じて図4のプロトコル・コンバータ22の論理
ゲート220の入力端へ与える。
【0059】次のノード5から停止信号が与えられてい
ないときは、論理ゲート220は許可信号(TOGGL
E)を論理回路(TOG F/F)221の入力端へ与
える。
【0060】論理回路221は、ノード・クロック発生
装置207で発生された次のクロック・パルスによっ
て、信号をデータ・クロック・リード(DC)1511
に与え、その結果、次のノード5にノード2から出力し
ている伝送路15上に現われているデータ・バイトがノ
ード5へ伝送可能であることを通知することができるよ
うになる。
【0061】図3の書き込み記憶装置206が記憶装置
201へデータ・バイトの書き込みを行なっている間、
リング制御装置204によって待機信号がデータ・パス
2120の待機リード(WAIT)21201を通じて
図2のバッファー制御装置211へ戻される。
【0062】この待機信号は、バッファー記憶装置21
0からデータ・パス2120上へのデータ・バイトの読
み出しを禁止する。ノード3からバッファー記憶レジス
ター2100に入力しているデータ・バイトが飽和して
いるときは、飽和モニター212が先行のノード3へ伸
びている停止リード(STOP)1502へ停止信号を
与える。
【0063】例えば、後続のノード5から先行のノード
2へ伸びている図4の停止リード(STOP)1512
のような停止リード上に現われている信号は、論理ゲー
ト220が論理回路221を動作させて信号がデータ・
クロック・リード(DC)1511上に与えられること
を禁止することにより、先行のノード3のプロトコル・
コンバータ22の論理回路同期装置222がクロック・
パルスに応答可能となるようにする。
【0064】このようにして、図2のバッファー記憶装
置210が飽和しているときは、先行のノード3はノー
ド2へデータ・バイトを伝送することを禁止される。
【0065】図3の書き込み記憶装置206がノード2
から出力している伝送路15上へのデータの書き込みを
終了した後で、ノード・プロセッサ11がデータ・バス
13及び20413を通じてリング制御装置204を動
作し、セレクター200が図2のバッファー記憶装置2
10の出力端を記憶装置201と接続するようにセレク
ター200をセットさせる。
【0066】続いて、バッファー記憶レジスター210
0に記憶されているトークン・メッセージは、セレクタ
ー2102を介してバッファー記憶装置210からクロ
ックに同期して出力され、データ・パス2120及び図
3のセレクター200を介して記憶装置201へ与えら
れる。
【0067】ノード・クロック発生装置207は、トー
クン・メッセージが記憶装置201の出力端に現われる
まで、該トークン・メッセージをそのクロック・パルス
・レートで記憶装置201中を移動させる。
【0068】図4の停止リード(STOP)1512上
に信号が存在しないことによって証明されるように、も
し次のノード5が記憶装置201の出力端に現われてい
るデータの次のバイトを受信することが可能であれば、
論理回路同期装置222がクロック・パルスに従って論
理ゲート220に入力端へ反転バイナリー「0」信号を
与える。
【0069】トークン・メッセージのデータ・バイトに
応じてバッファー記憶装置210の出力端に現われてい
るレディ信号は、論理ゲート220が論理回路221を
セット状態にするようにすることができる。この結果、
ノード・クロック発生装置207で発生された次のクロ
ック・パルスは、データ・クロック・リード(DC)1
511へ与えられる信号となる。
【0070】このようにして、トークン・メッセージの
データ・バイトは、ノード5によりプロトコル・コンバ
ータ22によって決まるパルス・レートでノード2から
読み出される。
【0071】トークン・メッセージがノード・クロック
発生装置207によって決まるパルス・レートで図3の
リング・アクセス制御装置20のパルス制御構成要素を
伝搬されている期間中、他のデータ・メッセージのバイ
トがデータ・クロック・リード(DC)1501上に現
われている信号によって決まるデータ転送レートで図2
の非同期クロック・プロトコル・コンバータ21に受信
され記憶される。
【0072】もしこの入力データ・メッセージが他のノ
ードによってサービスを受けているデータ・システムへ
アドレスされている場合には、図3のリング制御装置2
04がセレクター200及びスイッチ202をセット状
態に保持し、その結果、バッファー記憶装置210がセ
レクター200を介して記憶装置201と接続され、記
憶装置201が次いでスイッチ202を介してノード2
から出力している伝送路15と接続される。
【0073】この入力データ・メッセージの各バイトは
データ・クロック・リード(DC)1501上の信号に
よって決まるデータ転送レートで、図2のバッファー記
憶装置210のバッファー記憶レジスター2100に受
信され記憶される。
【0074】入力データ・メッセージの各バイトは、受
信された順番に、ノード・クロック発生装置207のパ
ルス・レートで、クロックに従ってバッファー記憶レジ
スター2100から読み出され、セレクター2102
と、データ・パス2120と、図3のセレクター200
とを介して記憶装置201に書き込まれる。
【0075】ノード・クロック発生装置207は、クロ
ックに従ってデータ・バイトを記憶装置201中で移動
し、次いで記憶装置201から信号が図4の論理ゲート
220へ入力しているレディ・リード(READY)2
1200上へ与えられる。
【0076】記憶装置201の出力端に現われ、ノード
2から出力している伝送路15上に入力されるデータ・
メッセージの各バイトは、ノード5によりデータ・クロ
ック・リード(DC)1511上に現われている信号に
よって決まるデータ転送レートで読み出される。
【0077】入力データ・メッセージがノード2によっ
てサービスを受けているデータ・システムへアドレスさ
れているときは、図2のバッファー制御装置211がデ
ータ・クロック・リード(DC)1501による制御の
下でスイッチ2101を制御し、データの各バイトをバ
ッファー記憶レジスター2100に記録するように動作
する。
【0078】これらのデータ・バイトは入力データ・メ
ッセージの見出し部を有し、セレクター2102及びデ
ータ・パス2120を通じてバッファー記憶装置210
から同時に記憶装置201と、トークン制御装置205
と、リング制御装置204とへ、ノード・クロック発生
装置207によって決まるパルス・レートでアンロード
される。
【0079】リング制御装置204は、入力データ・メ
ッセージの見出し部からこの入力データ・メッセージが
ノード2によってサービスを受けているデータ・システ
ムへアドレスされていることを判定する。
【0080】従って、リング制御装置204は、入力デ
ータ・メッセージがノード2によってサービスを受けて
いるデータ・システムへアドレスされていることを、デ
ータ・バス20413及び13を通じてノード・プロセ
ッサ11に通知する。
【0081】入力データ・メッセージの最初のデータ・
バイトが図3の記憶装置201の出力端に現われている
ときは、このデータ・メッセージの最初のバイトに含ま
れているCビットがリード2014を通じてリング制御
装置204を制御し、スイッチ202が記憶装置201
の出力端を読み出し記憶装置203の入力端に接続する
ように、このスイッチ202をセットする。
【0082】続いて、記憶装置201の出力端に現われ
ている入力データ・メッセージの各バイトは、スイッチ
202を介して、ノード・クロック発生装置207のパ
ルス・レートで、読み出し記憶装置203にクロックに
同期して読み込まれる。
【0083】これらのデータ・バイトはクロックに同期
して読み出し記憶装置203中を移動し、データ・バス
20313及び13を通じて図1のノード・プロセッサ
11に与えられる。
【0084】受信されたデータ・メッセージは、ノード
・プロセッサ11により、アドレスされたデータ・シス
テムによって要求されたフォーマットにフォーマッティ
ングされ、データ・バス13と、ライン・インタフェー
ス・ユニット12と、データ幹線14とを通じて、その
適当なデータ・システムへ伝送される。
【0085】このデータ・メッセージの最後のデータ・
バイトはメッセージ終了情報を有し、このメッセージ終
了情報は図3のリング制御装置204を動作して、スイ
ッチ202が記憶装置201の出力端をプロトコル・コ
ンバータ22を介してノード2から出力している伝送路
15に接続するようにこのスイッチ202をリセットす
る。
【0086】図5に示される状態に配列される図6及び
図7のバッファー記憶装置210は、所定数のバイト・
レジスター(B1)21000乃至(Bn)2100n
を有し、これら各バイト・レジスターは8ビットのデー
タ及び2ビットの制御情報から成るバイトを有する10
ビットの情報を同時に受信し記憶する。
【0087】図6及び図7に示す通信網の具体的な論理
回路は、論理ゲート及びレジスターによって実現するこ
とができ、その動作はこの技術分野で周知である。
【0088】同様な論理ゲートやレジスターの具体的な
ものは、ジェイ・ミルマン(J.Millman)氏及
びエイチ・トーブ(H.Taub)氏によって著され、
1965年にマグロー・ヒル社から発行されたテキスト
「パルス波形、デジタル波形及びスイッチング波形(P
ulse, Degital and Switchi
ng Waveforms)」、及び1976年にテキ
サス・インスツルメント社から発行された「設計技術者
のためのティティエル・データ・ハンドブック(The
TTL Data Handbook for De
sign Engineers)」第2版に記載されて
いる。
【0089】レジスターの所用数は、ノード2へ入力し
ている伝送路15上に入力されているデータ転送レート
と図3のノード・クロック発生装置207のパルス・レ
ートとの相違に依存する。図2において、ノード2へ入
力している伝送路15上の10本のデータ・リード(D
ATA)1500は、それぞれ全レジスター21000
乃至2100nに接続されている。
【0090】初期のアイドル状態では、バッファー制御
装置211の論理回路21113、21115、211
17の各々がそれぞれ出力端Q(−)及び出力端Qに現
われているバイナリー「0」及びバイナリー「1」を持
っている。
【0091】初期化シーケンスの間は、図1のノード・
プロセッサ11がデータ・バス13及び211131を
介して初期化信号を、図6及び図7のバッファー制御リ
ードINITへ与える。
【0092】この初期化信号は論理回路21113をセ
ット状態にし、その結果、バイナリー「0」及びバイナ
リー「1」がそれぞれ出力端Q(−)及び出力端Qで保
持される。この初期化信号はまた、例えば論理回路21
115乃至21117のような他の論理回路をクリヤー
するためにオア・ゲート21119乃至21120へ与
えられ、その結果、バイナリー「0」及びバイナリー
「1」が出力端Q(−)及び出力端Qに現われる。
【0093】アンド・ゲート21114は、その両方の
入力がバイナリー「1」を持つとき,バッファー記憶装
置210の最初のレジスター21000へ伸びている選
択リードSP1を動作することができる。
【0094】先行のノード3がデータの最初のバイトを
ノード2へ入力している伝送路15のデータ・リード
(DATA)1500上へ与えるとき、ノード3からの
データ・クロック・リード(DC)1501上に現われ
ている次の信号が最初のレジスター21000を動作し
て、このレジスター21000が入力データの最初のバ
イトを受信し記憶するようにする。
【0095】バイナリー「1」がオア・ゲート2111
1の入力端に現われるので、データ・クロック・リード
(DC)1501上の信号は、論理回路21115がバ
イナリー「0」及びバイナリー「1」をそれぞれ出力端
Q(−)及び出力端Qに生じるように制御する。
【0096】アンド・ゲート21114の入力端に現わ
れているバイナリー「0」は、選択リードSP1が続い
てレジスター21000にデータの最初のバイトを記憶
するのを禁止する。
【0097】論理回路21115及び21117と対応
し、それぞれの出力端Q(−)及び出力端Qに接続され
ているアンド・ゲート21116は、その両入力端に現
われるバイナリー「1」信号に応答してバッファー記憶
レジスター21001へ伸びている選択リードSP1を
動作状態にする。
【0098】図3の非同期ノード・クロック発生装置2
07は、ノード2のパルス制御構成要素と接続され、こ
のパルス制御構成要素の動作をノード3から入力してい
る伝送路15上へ入力されているデータのデータ転送レ
ートとは独立しているノード・クロック発生装置207
によって決まるパルス・レートで制御する。
【0099】図2において、入力データの最初のバイト
がレジスター2100に受信され記憶されたとき、図6
及び図7の論理回路21115が論理回路21101の
入力端へバイナリー「1」を与えるようにセットされ
る。
【0100】初期化及び入力データの最初のバイトの受
信に続いて、ノード・クロック発生装置207で発生さ
れ論理回路21100、21101、21102のクロ
ック入力端へ与えられた最初のクロック・パルスが、論
理回路21100及び21101が対応する論理回路2
1103及び21104の入力端へバイナリー「1」を
与え、且つ、論理回路21102が論理回路21105
の入力端へバイナリー「0」を与えるように、これら論
理回路21100、21101、21102をセット状
態にする。
【0101】データ・リード(DATA)1500上に
現われているデータの2番目のバイトの後に、データ・
クロック・リード(DC)1501上の信号が続き、こ
の信号はバッファー記憶レジスター21001が上記2
番目のデータ・バイトを受信し記憶するようにこのレジ
スター21001を制御する。
【0102】データ・クロック・リード(DC)150
1上の該信号はまた、論理回路21117がバイナリー
「0」及びバイナリー「1」をそれぞれ出力端Q(−)
及び出力端Qに生じ、それによってこの論理回路211
17と接続されているアンド・ゲート21116を動作
状態にして、このアンド・ゲート21116がバッファ
ー記憶レジスター21001へ伸びている選択リードS
P2を禁止状態にするようにする。
【0103】該信号はまた、次に続く論理回路がバイナ
リー「0」及びバイナリー「1」をそれぞれ出力端Q
(−)及び出力端Qに生じ、それによってこの論理回路
と接続されているアンド・ゲートを動作状態にして、こ
のアンド・ゲートが次のバッファー記憶レジスターへ伸
びている選択リードを動作状態にするようにする。
【0104】このようにして、図2のバッファー制御装
置211はノード3によりデータ・クロック・リード
(DC)1501へ与えられた信号による制御の下で動
作し、バッファー記憶装置210を動作状態にしてこの
バッファー記憶装置210がこのバッファー記憶装置2
10のレジスター2100にノード2へ入力している伝
送路15上に現われているデータ・バイトをデータ・ク
ロック・リード(DC)1501上の信号によって決ま
るデータ・レートで受信し記憶するようにする。
【0105】図3において、非同期クロック・プロトコ
ル・コンバータ21と接続されデータ・バイトを取り入
れ可能な状態にあるパルス制御構成要素が、図2のバッ
ファー制御装置211へ伸びている待機リード(WAI
T)21201上へバイナリー「0」信号を与える。
【0106】図6及び図7の待機リード(WAIT)2
1201上に現われているバイナリー「0」信号は、バ
イナリー「1」信号に変換されてアンド・ゲート211
06、21107及び21108のそれぞれ一つの入力
端へ与えられる。
【0107】更に、計数論理回路212000は、レデ
ィ・リード(READY)21200を通じてアンド・
ゲート21106、21107及び21108のそれぞ
れ一つの入力端へバイナリー「1」信号を与える。
【0108】論理回路21103は出力端Q(−)及び
出力端Qにそれぞれ現われたバイナリー「0」及びバイ
ナリー「1」を持っているので、バイナリー「1」がリ
ードAV1を通じてアンド・ゲート21106の別の入
力端へ与えられる。
【0109】論理回路21105のクロック入力端へ与
えられる次のクロック・パルスは、この論理回路211
05をセット状態にしてこの論理回路21105がその
出力端Q(−)及び出力端Qにそれぞれバイナリー
「0」及びバイナリー「1」を生じるようにする。
【0110】リードAV1及びリードAVn(−)上に
現われているバイナリー「1」は、待機リード(WAI
T)21201及びレディ・リード(READY)21
200上に現われている信号と組み合って、アンド・ゲ
ート21106を動作状態にし、このアンド・ゲート2
1106がバイナリー「1」をリードOE1上へ与えて
このリードOE1が図6におけるセレクター2102の
アンド・ゲート21020を動作状態にするようにし、
その結果、適当なパルス制御構成要素が図6及び図7の
バッファー記憶レジスター21000に記憶されている
データのバイトを取り出すことができるようにする。
【0111】このデータ・バイトが取り出されたとき、
それを受信したパルス制御構成要素は待機リード(WA
IT)21201からそのバイナリー信号を除去し、そ
の結果、アンド・ゲート21106、21107及び2
1108の動作を禁止する。
【0112】リードOE1上に現われたバイナリー
「1」信号はまた、それぞれの出力端Q(−)及び出力
端Q上にバイナリー「0」及びバイナリー「1」を生じ
るように論理回路21113、21100及び2110
3をクリヤー状態にし、それによってノード3から受信
されバッファー記憶装置210のレジスター21000
に記憶されているデータのバイトの或るパルス制御構成
要素への伝送が完了し、且つ、レジスター21000が
データの別のバイトをノード3から受信することが可能
となるようにする。
【0113】クリヤー状態に為された論理回路2110
3はバイナリー「1」をアンド・ゲート21107へ与
え、且つ、バッファー記憶装置210に接続されている
パルス制御構成要素は、バッファー記憶装置210から
データの次のバイトを受信することが可能な状態にある
とき、バイナリー「1」を待機リード(WAIT)21
201へ与える。
【0114】図2のバッファー制御装置211は、入力
データを受信しその各バイトを順次ノード3から入力し
ているデータ・クロック・リード(DC)1501に与
えられている信号によって決まるデータ転送レートでバ
ッファー記憶レジスターに記憶する。
【0115】記憶されたデータのバイトは、バッファー
記憶装置210からデータ・パス2120上へクロック
に同期して読み出され、図3のノード・クロック発生装
置207で発生されたパルスのレートによって決まるパ
ルス・レートで幾つかのパルス制御構成要素へ与えられ
る。
【0116】このようにして、入力データの各バイトは
順次図2のバッファー記憶装置210の後続する各レジ
スターに受信され記憶される。記憶されたデータ・バイ
トのうちの幾つかはそれらのバッファー記憶レジスター
から、バッファー記憶装置210に記憶されているデー
タの最初のバイトがノード2のパルス制御構成要素によ
って最初に読み出されるデータ・バイトとなるように、
アンロードされる。
【0117】入力データの各バイトは、以前に受信され
て記憶されたデータ・バイトがノード・クロック発生装
置207によって次々にアンロードされている一方で、
バッファー記憶装置210の後続するレジスターに継続
的に記憶される。
【0118】記憶されたデータの各バイトは、バッファ
ー記憶レジスター、例えばレジスター21000からア
ンロードされるので、論理回路21113、21100
及び21103がリードOE1によってクリヤー状態に
為される。例えば、もし4個のバッファー記憶レジスタ
ーが存在するものと想定すると、入力データの各バイト
はレジスター1乃至4に受信され記憶される。4番目の
データ・バイトが受信され記憶される前には、バッファ
ー記憶装置210の第4レジスターと関連しているもの
と想定される選択リードSPnが、バイナリー「1」を
与えられていて適当なバッファー記憶レジスターを動作
状態にしているものと思われる。
【0119】最後のバッファー記憶レジスター2100
nと関連する論理回路として想定した論理回路2111
7の一つの入力端に接続され、別の入力端に先行の論理
回路によってバイナリー「1」を与えられているオア・
ゲート21112が、論理回路21117をセット状態
にすることによってデータ・クロック・リード(DC)
1501上の信号に応答し、その結果、出力端Q(−)
及び出力端Q上にそれぞれバイナリー「0」及びバイナ
リー「1」が現われる。
【0120】バッファー記憶レジスター21000に先
に記憶されたデータ・バイトのアンロードが完了してい
るものと想定すると、論理回路21113のクリヤー動
作が完了し、その結果、バイナリー「0」及びバイナリ
ー「1」が出力端Q(−)及び出力端Q上にそれぞれ現
われる。
【0121】データ・クロック・リード(DC)150
1上に信号が現われているとき、入力データの4番目の
バイトが第4バッファー記憶レジスター2100nに受
信されて記憶され且つ論理回路21117がセット状態
に為されて、その結果、バイナリー「0」及びバイナリ
ー「1」が出力端Q(−)及び出力端Q上にそれぞれ現
われる。
【0122】論理回路21113の出力端Q(−)に現
われているバイナリー「0」は、アンド・ゲート211
18を制御してこのアンド・ゲート21118が選択リ
ードSPnを禁止するようにする。
【0123】クリヤー状態に為されている論理回路21
115の出力端Q(−)に現われているバイナリー
「1」は、論理回路21113の出力端Qに現われてい
るバイナリー「1」と組み合って、アンド・ゲート21
114を制御しこのアンド・ゲート21114が第1バ
ッファー記憶レジスター2100へ伸びている選択リー
ドSP1を動作状態にするようにする。
【0124】データの各バイトがバッファー記憶装置2
10からアンロードされるので、入力データの後続する
各バイトは順次バッファー記憶装置210の各レジスタ
ーに記憶される。
【0125】最後のバッファー記憶レジスターが飽和し
ているときは、次に入力するデータ・バイトは、以前に
記憶されたデータ・バイトが既にノード2のパルス制御
構成要素にアンロードされているものと想定される最初
のレジスターに受信され記憶される。
【0126】更に、飽和モニター212の計数論理回路
212000が、バッファー記憶装置210の記憶飽和
を判定しオーバフローを防止するために使用される。本
発明の実施例では、幾つかのリードAV上に現われてい
る各バイナリー「1」信号により指示されるようにバッ
ファー記憶装置210に所定数kの入力データ・バイト
が記憶されたとき、バッファー記憶装置210がオーバ
フロー状態に近い状態にあるものと想定されている。
【0127】従って、計数論理回路212000は図1
の先行のノード3へ伸びている停止リード(STOP)
1502を動作状態にする。動作状態にある停止リード
(STOP)1502は、先行のノード3のプロトコル
・コンバータ22を制御して、ノード2がバッファー記
憶装置210に記憶されている別のデータ・バイトのア
ンロードを完了するまで、このプロトコル・コンバータ
22がデータ・クロック・リード(DC)1501を禁
止するようにする。
【0128】図7の飽和モニター212の計数論理回路
212000はまた、エラー・リード(ERROR)2
1213上にエラー信号を発生し、このエラー信号がデ
ータ・バス13を通じて非同期クロック・プロトコル・
コンバータ21にエラー・オーバフロー状態が起きたこ
とをノード・プロセッサ11へ通知する機能を奏する。
【0129】図2のノード2の動作では、バッファー記
憶装置210及びバッファー制御装置211が、ノード
2のパルス制御構成要素をこのノード2へ入力している
通信網伝送路15と相互に結合し、この入力データ・フ
ローのデータ転送レートとは独立した内部クロック・パ
ルス・レートでこのノード2への伝送路15上へ入力さ
れているデータのフローを同期化する。
【0130】バッファー記憶装置210及びバッファー
制御装置211は先行の通信網ノード3から入力してい
るデータ・フローをノード3と2の間のデータ転送レー
トで受信し記憶するために、上記入力データ・フローに
よって制御される。
【0131】図3において、ノード2の内部クロック発
振装置207は、バッファー記憶装置210及びノード
・クロック発生装置207と接続されている図7のアン
ロード装置2112のデータ転送レートとは独立したパ
ルス・レートで非同期パルスを発生する。
【0132】ノード・クロック発生装置207で発生さ
れたパルスは、バッファー記憶装置210に受信され記
憶されている幾つかのデータ・バイトをこのバッファー
記憶装置210から幾つかのパルス制御構成要素にアン
ロードする。
【0133】入力データ・メッセージがノード2と相互
に結合しているデータ・システムへアドレスされている
ときは、ノード・クロック発生装置207に接続されそ
のクロック・パルスによって制御されるパルス制御構成
要素が、データ・メッセージの記憶されアンロードされ
たデータ・バイトをノード・クロック発生装置207で
発生されたクロック・パルスのパルス・レートでノード
・プロセッサ11へ伝送する。
【0134】ノード・クロック発生装置207に接続さ
れそのクロック・パルスによって制御される図3の書き
込み記憶装置206は、ノード2と相互に結合している
データ・システムで発生された幾つかのデータ・バイト
を、記憶装置201へ選択的にパルス状に出力し、この
記憶装置201ではそれらデータ・バイトが伝送路15
のうちノード2から出力している伝送路上にある次の通
信網ノード5へ、そのノード5によって決まるデータ転
送レートでパルス状に出力される。
【0135】ノード2からの出力伝送路15によって次
の通信網ノード5と接続されているノード2のプロトコ
ル・コンバータ22は、通信網ノード5で発生された過
負荷信号に応答して、バッファー記憶装置210或いは
ノード5の他の種類のデータ記憶装置に記憶されている
データ・バイトの数が所定数を超えるときデータ・バイ
トが通信網ノード5へ出力されるのを禁止する。
【0136】バッファー制御装置211及び先行のノー
ド3と接続されている図7の飽和モニター212の計数
論理回路212000は、先行のノード3がデータ・バ
イトが伝送路15上のノード2のために意図されて出力
されるのを禁止することにより、バッファー記憶装置2
10に記憶されている所定数の入力データ・バイトに応
答する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を具体化した通信網及び通信網ノ
ードを示すブロック・ダイヤグラムである。
【図2】図1の通信網ノードにおける、非同期クロック
・プロトコル・コンバータ装置の具体的構成を示す図で
ある。
【図3】図1の通信網ノードにおける、リング・アクセ
ス制御装置を示すブロック・ダイヤグラムである。
【図4】図1の通信網ノードにおける、プロトコル・コ
ンバータ装置の具体的構成を示す図である。
【図5】次の図6及び図7の配列状態を示す図である。
【図6】図1及び図2の非同期クロック・プロトコル・
コンバータ装置のうち、バッファー記憶装置部分の回路
を示すブロック・ダイヤグラムである。
【図7】図1及び図2の非同期クロック・プロトコル・
コンバータ装置のうち、バッファー制御装置部分の回路
を示すブロック・ダイヤグラムである。
【符号の説明】
1 通信網 2 ノード 3 ノード 4 ノード 5 ノード 10 リング状通信網制御回路 11 ノード・プロセッサ 12 ライン・インタフェース・ユニット 13 データ・バス 14 データ幹線 15 方向性伝送路(伝送路) 20 リング・アクセス制御装置 21 非同期クロック・プロトコル・コンバータ 22 プロトコル・コンバータ 200 リング・アクセス制御セレクター(セレクタ
ー) 201 記憶装置 202 リング・アクセス制御スイッチ(スイッチ) 203 読み出し記憶装置 204 リング制御装置 205 トークン制御装置 206 書き込み記憶装置 207 非同期ノード内部クロック発生装置(ノード・
クロック発生装置) 210 バッファー記憶装置 211 バッファー制御装置 212 飽和モニター 220 論理ゲート 221 論理回路 222 論理回路同期装置 1500 データ・リード(DATA) 1501 データ・クロック・リード(DC) 1502 停止リード(STOP) 1510 データ・リード(DATA) 1511 データ・クロック・リード(DC) 1512 停止リード(STOP) 2014 リード 2101 リング・アクセス制御スイッチ(スイッチ) 2102 リング・アクセス制御セレクター(セレクタ
ー) 2112 アンロード装置 2120 データ・パス 21000 バッファー記憶レジスター 21000〜2100n レジスター 20413 データ・バス 20613 データ・バス 21000 バッファー記憶レジスター 21001 バッファー記憶レジスター 21106 アンド・ゲート 21107 アンド・ゲート 21108 アンド・ゲート 21113 論理回路 21115 論理回路 21117 論理回路 21114 アンド・ゲート 21119 オア・ゲート 21120 オア・ゲート 21200 レディ・リード(READY) 21201 待機リード(WAIT) 21202 データ・リード(DATA) 211131 データ・リード(DATA) 212000 計数論理回路 AV1〜AVn AVリード INIT バッファー制御リード OE1〜OEn OEリード SP1〜SPn 選択リード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームス アダム ウェトレクト アメリカ合衆国 43147 オハイオ、ピ ッカーリントン、グランデン ストリー ト 10113、ノースウエスト (56)参考文献 特開 昭59−214357(JP,A) 特開 昭62−13142(JP,A) 特開 昭58−150346(JP,A) 特開 平2−50649(JP,A)

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網ノード(2)に入力する同期また
    は非同期の入力通信網伝送路(15)と前記通信網ノー
    ド(2−5)から出力する同期または非同期の出力通信
    網伝送路(15)とにデータ・システムを結合する、
    力通信網伝送路(15)と出力通信網伝送路(15)と
    間に配置されたパルス制御構成要素を有するノード
    (2)において、 (A)ノード内のパルス制御構成要素(21、20、2
    2)と相互に結合され、前記パルス制御構成要素を介し
    てのデータ流を制御するクロック・パルスを発生する手
    段(23)と、 (B)前記クロック・パルス発生手段(23)に接続さ
    れ前記クロック・パルスによって制御される前記ノード
    内のパルス制御構成要素(21、20、22)を、ノー
    ドへ入力する前記入力通信網伝送路及びこのノードから
    出力する前記出力通信網伝送路の幾つかと相互に結合
    し、このノード中で、前記入力伝送路からのデータ・フ
    ローを、前記入力伝送路(15)上の前記データ・フロ
    ーのクロック・パルス及び出力伝送路(15)上のデー
    タ・フローのクロック・パルスとは独立の前記クロック
    ・パルスのパルス・レートに同期させる手段と、 を有することを特徴とするパルス制御構成要素を有する
    ノード。
  2. 【請求項2】 前記(B)の相互結合及び同期を行なう
    前記手段が、 前記入力伝送路上のデータ・フローによって制御され、
    先行する通信網ノードから入力される数バイトのデータ
    を、第一のデータ転送レートで受信し且つ記憶する手
    段、 を有することを特徴とする、請求項1記載のノード。
  3. 【請求項3】 前記(A)の前記クロック・パルス発生
    手段(23)が、 前記第一のデータ転送レートとは独立のパルス・レート
    のパルスを発生するクロック手段、 を有することを特徴とする、請求項2記載のノード。
  4. 【請求項4】 前記(B)の相互結合及び同期を行なう
    前記手段が、 この相互結合及び同期を行なう手段とクロック手段(2
    3)とに接続され、このクロック手段(23)で発生し
    たクロック・パルスにより制御されて、 この相互結合及び同期を行なう手段から受信し記憶して
    いる前記データのうちの数バイトを、前記ノード内パル
    ス制御構成要素(21、20、22)のうちの幾つかに
    アンロードする手段、 を有することを特徴とする、請求項3記載のノード。
  5. 【請求項5】 前記ノード内パルス制御構成要素(2
    1、20、22)が、 前記クロック手段に接続され、このクロック手段で発生
    したクロック・パルスにより制御され、前記ノードと相
    互に結合されたデータ・システムにアドレスされてアン
    ロードされた前記データのうちの数バイトを、アドレス
    された前記データ・システムに接続されているノード・
    プロセッサ(11)へ、前記クロック手段で発生したク
    ロック・パルスのパルス・レートで伝送する手段、 を有することを特徴とする、請求項4記載のノード。
  6. 【請求項6】 前記ノード内パルス制御構成要素(2
    1、20、22)が、 前記クロック手段に接続され、このクロック手段で発生
    したクロック・パルスによる制御によってアンロードさ
    れた前記データのうちの他の数バイトと、前記ノードと
    相互に結合されているデータ・システムで発生したデー
    タ・バイトとを、前記クロック手段で発生したクロック
    ・パルスのパルス・レートで記憶し、且つこの記憶され
    たデータ・バイトのパルスを出力伝送路上の後続する通
    信網ノードへ前記クロック手段で発生したクロック・パ
    ルスのパルス・レート及び前記第一のデータ転送レート
    とは独立の第二のデータ転送レートで選択的に出力する
    手段、 を有することを特徴とする請求項5記載のノード。
  7. 【請求項7】 前記(B)の相互結合及び同期を行なう
    前記手段が、 後続通信網ノードに接続され、この後続通信網ノードで
    発生した過負荷信号に応答して、この後続通信網ノード
    へデータ・バイトのパルスが出力されることを禁止する
    手段、 を有することを特徴とする請求項6記載のノード。
  8. 【請求項8】 前記(B)の相互結合及び同期を行なう
    前記手段が、 前記アンロード手段及び前記先行ノードと接続され、デ
    ータ・バイトを受信し記憶する前記手段に記憶されてい
    る所定数の入力バイトに応答して、前記先行ノードが前
    記入力伝送路上へデータ・バイトのパルスを出力するこ
    とを禁止する手段、 を有することを特徴とする請求項7記載のノード。
  9. 【請求項9】 通信網ノード(2)を接続するネットワ
    アーク伝送パスとデータ・システムとを結合する、非同
    期通信網と同期通信網の両方に使用できるパルス制御構
    成要素を有するノード(2)において、 (A)ノードへ入力する入力伝送路上のデータ・フロー
    によって制御され、先行のノード(3)から入力される
    前記データのバイトを第一の転送レートで受信し記憶す
    る手段(21)と、 (B)前記第一の転送レートとは独立のパルス・レート
    を有するクロック・パルスを発生するクロック手段(2
    3)と、 (C)受信及び記憶を行なう前記手段(21)とクロッ
    ク手段(23)とに接続され、このクロック手段で発生
    したクロック・パルスにより制御されて、受信及び記憶
    を行なう前記手段(21)からこの手段に受信され記憶
    されている前記データのうちの数バイトを、前記ノード
    内パルス制御構成要素の幾つかにアンロードする手段
    (21)と、 (D)前記クロック手段に接続され、このクロック手段
    で発生したクロック・パルスによる制御によって、前記
    ノードと相互に結合されたデータ・システムにアドレス
    されてアンロードされた前記データのうちの数バイトを
    前記アドレスされたデータ・システムに接続されている
    ノード・プロセッサへ、前記クロック手段で発生したク
    ロック・パルスのパルス・レートで伝送する手段(2
    0)と、 (E)前記クロック手段に接続され、このクロック手段
    で発生したクロック・パルスによる制御によって、アン
    ロードされた前記データのうちの他の数バイトと、前記
    ノードと相互に結合されているデータ・システムによっ
    て発生したデータ・バイトとを前記クロック手段で発生
    したクロック・パルスのパルス・レートで記憶し、且つ
    記憶された前記データ・バイトのパルスを出力伝送路上
    の後続する通信網ノードへ前記クロック手段で発生した
    クロック・パルスのパルス・レート及び前記第一のデー
    タ転送レートとは独立の第二のデータ転送レートで選択
    的に出力する手段(22)と、 (F)前記後続通信網ノードと接続され、この後続通信
    網ノードで発生した過負荷信号に応答して、この後続通
    信網ノードへデータ・バイトのパルスが出力されること
    を禁止する手段(22)と、 (G)前記アンロード手段及び前記先行ノードと接続さ
    れ、データ・バイトを受信し記憶する前記手段に記憶さ
    れている所定数の入力バイトに応答して、前記先行ノー
    ドが前記入力伝送路上へデータ・バイトのパルスを出力
    することを禁止する手段(22)と、 を有することを特徴とするパルス制御構成要素を有する
    ノード。
  10. 【請求項10】 同期または非同期の通信網伝送路(1
    5)内で、データ・システムを結合する、パルス制御構
    成要素を有するノード(2)の運用方法において、入力通信網伝送路(15)と出力通信網伝送路(15)
    とが、前記ネットワークノードを接続し、 (A)ノード内のパルス制御構成要素を介してのデータ
    の流れを制御するクロック・パルスを発生するステップ
    と、 (B)或るノードへ入力している入力通信網伝送路及び
    このノードから出力している出力通信網伝送路のうちの
    幾つかと接続されている前記ノード内のパルス制御構成
    要素を相互に結合し、このノードの前記入力伝送路上の
    データ・フローを、これら入力伝送路上及び出力伝送路
    上のデータ・フローとは独立の前記クロック・パルスの
    パルス・レートに同期させるステップと、 を有することを特徴とするパルス制御構成要素を有する
    ノードの運用方法
  11. 【請求項11】 前記(B)相互結合及び同期を行な
    う前記ステップが、 先行の通信網ノードから入力している前記データのバイ
    トを前記ノードへの入力伝送路上のデータ・フローによ
    って制御された第一の転送レートで受信し記憶するステ
    ップ、 を有することを特徴とする、請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記(A)クロック・パルスを発生
    する前記ステップが、 前記第一のデータ転送レートとは独立のパルス・レート
    で前記クロック・パルスを発生するステップ、 を有することを特徴とする、請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記(B)相互結合及び同期を行な
    う前記ステップが、 データ・バイトを受信し記憶する装置から受信し記憶し
    た前記データ・バイトのうちの幾つかを、前記クロック
    ・パルス発生ステップで発生したクロック・パルスのパ
    ルス・レートによって決まる第二のデータ転送レート
    で、ノード内パルス制御構成要素の幾つかへアンロード
    するステップ、 を有することを特徴とする、請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記(B)相互結合及び同期を行なう
    ステップが、 前記ノードと相互に結合されたデータ・システムにアド
    レスされてアンロードされた前記データ・バイトのうち
    の幾つかを、アドレスされた前記データ・システムに接
    続されているノード・プロセッサへ、前記第二のデータ
    転送レートで読み出すステップ、 を有することを特徴とする、請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記(B)相互結合及び同期を行なう
    ステップが、 アンロードされた前記データのうちの他の数バイトと、
    前記ノードと相互に結合しているデータ・システムで発
    生したデータ・バイトとを、前記第二のデータ転送レー
    トで記憶し、且つこの記憶されたデータ・バイトのパル
    スを前記ノードから出力している一つの伝送路上の後続
    通信網ノードへ前記第一及び第二のデータ転送レートと
    独立の第三のデータ転送レートで選択的に出力するス
    テップ、 を有することを特徴とする、請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記(B)相互結合及び同期を行なう
    ステップが、 前記後続通信網ノードで発生されこの後続通信網ノード
    に接続されている前記出力伝送路を通して前記ノードへ
    伝送される過負荷信号に応答して、前記後続通信網ノー
    ドへデータ・バイトのパルスが出力されることを禁止す
    るステップ、 を有することを特徴とする、請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記(B)相互結合及び同期を行なう
    ステップが、 所定数の入力バイトがデータ・バイトを受信し記憶する
    前記装置に現に記憶されていることが判定されたとき、
    先行ノードがデータ・バイトを前記入力伝送路上へ出力
    することを禁止するステップ、 を有することを特徴とする、請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 同期または非同期の通信網伝送路(1
    5)内で、データ・システムを結合する、パルス制御構
    成要素を有するノード(2)の運用方法において、入力通信網伝送路(15)と出力通信網伝送路(15)
    とが、前記ノードを接続し、 (A)受信記憶装置が、通信網内の先行ノードから入力
    しているデータのバイトを第一の転送レートで受信し記
    憶するステップと、 (B)前記第一のデータ転送レートとは独立のパルス・
    レートでクロック・パルスを発生するステップと、 (C)データ・バイトを受信し記憶する装置から受信し
    記憶した前記データ・バイトのうちの幾つかを、前記ク
    ロック・パルス発生ステップで発生したクロック・パル
    スのパルス・レートによって決まる第二のデータ転送レ
    ートで前記ノード内パルス制御構成要素の幾つかへアン
    ロードするステップと、 (D)前記ノードと相互に結合されたデータ・システム
    にアドレスされてアンロードされた前記データ・バイト
    のうちの幾つかを、アドレスされた前記データ・システ
    ムに接続されているノード・プロセッサへ前記第二のデ
    ータ転送レートで伝送するステップと、 (E)アンロードされた前記データのうちの他の数バイ
    トと、前記ノードと相互に結合されているデータ・シス
    テムで発生したデータ・バイトとを、前記第二のデータ
    転送レートで記憶し、且つこの記憶されたデータ・バイ
    トのパルスを前記ノードから出力している前記伝送路の
    うちの幾つかの伝送路上の後続通信網ノードへ前記第一
    及び第二のデータ転送レートとは独立の第三のデータ転
    送レートで選択的に出力するステップと、 (F)前記後続通信網ノードで発生した過負荷信号に応
    答して、アンロードされた前記データ・バイト及び前記
    クロック・パルス発生ステップで発生したデータ・バイ
    トのパルスが前記後続通信網ノードへ出力されることを
    禁止するステップと、 (G)前記ノードの受信記憶装置に記憶されている所定
    数の入力データ・バイトに応答して、前記ノードへ入力
    している伝送ライン上へ前記先行ノードがデータ・バイ
    トのパルスを出力することを禁止するステップと、 を有することを特徴とするパルス制御構成要素を有する
    ノードの運用方法。
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