JPH04167389A - 面状発熱体 - Google Patents

面状発熱体

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JPH04167389A
JPH04167389A JP29255390A JP29255390A JPH04167389A JP H04167389 A JPH04167389 A JP H04167389A JP 29255390 A JP29255390 A JP 29255390A JP 29255390 A JP29255390 A JP 29255390A JP H04167389 A JPH04167389 A JP H04167389A
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JP
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heating element
sheet
connecting portion
electrode
woven
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Seiichi Takagawa
高川 清一
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は電子カーペット等に使用される面状発熱体に
関する。
〈従来の技術〉 従来より電子カーペット等に使用される面状発熱体とし
ては、第4図に示すように、織発熱体22の端部近傍に
通電用のり−ト線21 を配線し、この織発熱体22の
上面に、シート状の保護電極23aと絶縁シー1−23
 bとからなる保護電極シート23を積層し、さらに保
護電極シート23の上面および織発熱体22の下面に各
々絶縁シート25.26を設けたものか提案されている
織発熱体22は、経方向または緯方向に、導電性テープ
を非導電性テープに対し交互にまたは所要間隔をおいて
配列し、前記導電性テープおよび非導電性テープと交差
する方向に、非導電性テープを配して平織り組織に織成
していると共に、複数本の銅箔糸か並列された導電系列
からなる電極帯部22aを一定間隔を隔てて設けたもの
であり、上記電極帯部22aに対して、導電性テープか
接続され、各電極帯部22aの端部に対してリード線2
iか接続されている。
このような構成の面状発熱体は、誤って針等を刺してし
まった場合には、針を介して保護電極シート23の保護
電極23aと発熱体22とか導通し、両者の導通と同時
にコントローラ(図示せず)か作動して面状発熱体への
通電をしゃ断し、感電を防止していた。
〈発明か解決しようとする課題〉 ところで、上述のような面状発熱体においては、リード
線21と電極帯部22aとの接続部24の屈曲性が他の
部分に比べて劣っており、外部ストレスに対する抗力か
弱い。したかつて、外部ストレスによる断線に伴うスパ
ークや短絡の繰返による発熱によって絶縁破壊現象を起
こし易くなっている。
ところか、上記接続部24の上面側には保護電極シート
23か設けられているか、下面側には電気的に異常を検
知する手段か何も講しられていなかった。このため、接
続部24の下面側に断線等の異常が発生した場合に、こ
れを検知することかできず、異常発熱が生じて絶縁破壊
現象を起こすという問題があった。
そこで、本発明はリード線と電極帯部との接続部の下面
側からも当該続部に発生した異常を電気的に検出でき、
実使用において安全性の高い面状発熱体を提供すること
を目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明の面状発熱体は、経方向または緯方向に、導電性
テープを非導電性テープに対し交互にまたは所要間隔を
おいて配列し、前記導電性テープおよび非導電性テープ
と交差する方向に、非導電性テープを配して平織り組み
織に織成していると共に、複数本の銅箔糸が並列された
電極帯部を設けた織発熱体の上下両面に、絶縁シートを
設けてなる面状発熱体において、シート状の保護電極と
絶縁シートとを積層した保護電極シートを、絶縁シート
側か織発熱体と接するように織発熱体の上面に積層し、
この保護電極シートの端部を折り曲げて、織発熱体のリ
ート線と電極帯部との接続部の下面と、絶縁シートとの
間に介在させたことを特徴としている。
く作用〉 上記構成によれば、電極保護シートを折り曲げてリード
線と電極帯部との接続部の下面側にも電極保護シートを
配置しているので、上記接続部の下面側で異常発熱が発
生した場合に、上記接続部の下面側に接する保護電極シ
ートの絶縁シートか溶融し、保護電極とリード線または
接続部とか導通する結果、当該異常を電気的に確実に検
出することかできる。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の面状発熱体を示す断面図で
ある。
図において、符号2は織発熱体を示し、織発熱体2は、
第2図に示すように、経方向または緯方向に、フッ素樹
脂性フィルム等からなる導電性テープ7・・・を非導電
性テープ6・・・に対し交互にまたは所要間隔をおいて
配列し、前記導電性テープ7・・および非導電性テープ
6・・・と交差する方向に、非導電性テープ6・・・を
配して平織り組織りに織成した織物状のものであり、複
数本の銅箔糸8・・・が並列された電極帯部1を所定間
隔毎に設けである。
各電極帯部1の端部は、リード線9と電気的に接続され
ており、電極帯部1とリード線9との接続は、接続金具
10、リヘットll、圧着端子12および絶縁テープ1
3を介して行われている。
織発熱体2の上面には、シート状の保護電極3aと絶縁
シー1−3bとを積層してなる保護電極シートか設けら
れている。
保護電極シート3は、保護電極3aの下面に絶縁シート
3bを一体的に密着させたもので、絶縁シート3bの下
面と織発熱体2の上面とか貼着している。
保護電極シート3の上面および面状発熱体2の下面には
各々絶縁シート4,5が積層してあり、保護電極シート
3の端部は、リート線9と電極帯部1との接続部15の
下面側を全て覆う程度まで折り返して、上記ド接続部1
5の下面と絶縁シート5との間に介在させである。
保護電極3aは、薄型導電材料であるアルミニウム箔勿
からなり、使用中には低電圧か印加されている。
絶縁フィルム3bは、例えば、ポリエチレン、ポリエチ
レンテレフタレート等の合成樹脂シートからなるもので
ある。これは1種類のみの合成樹脂シートで構成したも
のであってもよいし、2種以上の合成樹脂シートを積層
したものであってもよい。
保護電極シート3は、例えば、誤って面状発熱体に釘等
を刺してしまった場合に、針等を介して導通される。そ
こで、この導通を図示しないコントローラによって検知
して、面状発熱体への通電をしゃ断するようにしている
織発熱体2の下面および電極保護シート3の上面を被覆
する絶縁シート4,5は、例えば、ポリエチレン、ポリ
エチレンテレフタレート等の合成樹脂の1種または2種
以上を積層したものに、不織布を積層したものからなる
。この絶縁シーF4゜5は同質のものであってもよいし
、また、互いに異なるものであってもよい。
このような構成の面状発熱体は、外部ストレス等による
断線、短絡の繰返て接続部15か異常発熱を起こした場
合には、接続部15の上下面いずれにも接している絶縁
シート3bのうちともらか速く熱で溶けた方か、保護電
極3aを導通させる。
このことにより、より迅速にコントローラを作動させて
、面状発熱体への通電をしゃ断し、絶縁破壊を防止する
ことかできる。しかも、保護電極シート3は接続部15
の上面側および下面側に設けであるので、上面側および
下面側のいずれの側で発熱か生した場合においても、保
護電極シート3は異常を確実に検知することかできる。
また、保護電極シート3の端部を折り曲げるたけて、他
に特別な部材、手段等を必要とせすに、接続部15の下
面側の異常を検出することかてきる。
なお、絶縁シート3bに弾性係数の高いものを使用すれ
ば、釘等によって小孔かできた場合にも、はぼ元の状態
に復元するので、即時再使用できる。
このような面状発熱体は、以下のようにして製造するこ
とかできる。
第3図に示すように、絶縁シート3bを上側にした保護
電極シート3の上面に織発熱体2を積層し、保護電極シ
ート3の端部を、織発熱体2のリード線9と電極帯部1
との接続部15の全体を覆えるまで(例えば、−殻内に
は50mm程度)折り返す。この状態で織発熱体2およ
び電極保護シート3を挾むように上下面から絶縁シート
4.5を各々貼着する。
面状発熱体の加工行程においては、実使用上の上面を下
面側として製造するので、上述のような製造方法は難作
業ではなく比較的容易に、保護電極シート3の端部を、
接続部15と絶縁シート6との間に介在させることかで
きる。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明の面状発熱体によれば、織発熱
体の電極帯部とリート線との接続部で生じた絶縁破壊現
象は、接続部の上下両面に設けた電極保護シートのうち
、いずれか速く溶融して導通した方を介して、確実にか
つ迅速に電気的に検出することかできるので、コントロ
ーラを迅速に作動させることかでき、安全性かより一層
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の面状発熱体を示す断面図、 第2図は織発熱体を示す平面図、 第3図は本発明の一実施例の面状発熱体の製造方法を示
す斜視図、 第4図は従来の面状発熱体を示す断面図である。 1・・・電極帯部、2・・織発熱体、 3・保護電極シート、3a・・保護電極、3b・・・絶
縁シート、4,5・・・絶縁シート、6・・・非導電性
テープ、7・導電性テープ、8・・・銅箔糸、9・・・
リート線、15・・・接続部2・・・織発熱体 31.・保護を楊シート 3o・・・保護電極 3b・・・糸色縁シート 4.5・・・絶縁シート 9・・・リード線 15°°接続部 第1図 1 ・を掻帯部 6・・・非導電恒テープ 7・・導電性テープ 8・枦箔糸 9・ リード線 15・・接続部 第2図 」 13コ 11/1 / 2・・織発熱体 乙・・・保護電橋シート 4.5・・・糸色縁シート 9・・リード線 15・・・接続部 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、経方向または緯方向に、導電性テープ(7)を非導
    電性テープ(6)に対し交互にまたは所要間隔をおいて
    配列し、前記導電性テープ(7)および非導電性テープ
    (6)と交差する方向に、非導電性テープ(6)を配し
    て平織り組み織に織成していると共に、複数本の銅箔糸
    (8)が並列された電極帯部(1)を設けた織発熱体(
    2)の上下両面に、絶縁シート(4)、(5)を設けて
    なる面状発熱体において、 シート状の保護電極(3a)と絶縁シート(3b)とを
    積層した保護電極シート(3)を、絶縁シート(3b)
    側が織発熱体(2)と接するように織発熱体(2)の上
    面に積層し、この保護電極シート(3)の端部を折り曲
    げて、織発熱体(2)のリード線(9)と電極帯部(1
    )との接続部(15)の下面と、絶縁シート(5)との
    間に介在させたことを特徴とする面状発熱体。
JP29255390A 1990-10-29 1990-10-29 面状発熱体 Expired - Lifetime JPH081823B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010245006A (ja) * 2009-04-10 2010-10-28 Toyota Boshoku Corp 布材の製造方法
WO2013085051A1 (ja) * 2011-12-09 2013-06-13 株式会社三機コンシス 布ヒータ

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US9955532B2 (en) 2011-12-09 2018-04-24 Sanki Consys Co., Ltd. Fabric heater

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